JP5621014B2 - 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム - Google Patents

映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5621014B2
JP5621014B2 JP2013108699A JP2013108699A JP5621014B2 JP 5621014 B2 JP5621014 B2 JP 5621014B2 JP 2013108699 A JP2013108699 A JP 2013108699A JP 2013108699 A JP2013108699 A JP 2013108699A JP 5621014 B2 JP5621014 B2 JP 5621014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video data
video
password
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013108699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013179688A (ja
Inventor
順 西村
順 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips Corp filed Critical MegaChips Corp
Priority to JP2013108699A priority Critical patent/JP5621014B2/ja
Publication of JP2013179688A publication Critical patent/JP2013179688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5621014B2 publication Critical patent/JP5621014B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications

Description

本発明は、映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに、映像再生プログラム、映像処理プログラムに関し、特に、映像の秘匿性を向上する技術に関する。
汎用フォーマットにて録画された映像データは、不特定多数の人間が視聴できる利便性を持つ反面、撮影者もしくは被撮影者の個人情報が含まれる映像を第三者によって自由に視聴されてしまう危険性を併せ持っている。そのため、映像データにパスワードを施すことによって、第三者が容易に映像データを視聴できないようにするなどの秘匿手法が用いられている。
このような技術が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1記載の技術では、暗証番号によって、暗号化モード、復号化モードを選択し、当該暗証番号から、暗号化処理、復号化処理を施すための画素の転位先アドレスを算出している。
特開2004−40819号公報
しかしながら、パスワードを解析するソフトウェアが多数存在する現状を鑑みると、パスワードが施されていることを容易に悟らせてしまう上記の秘匿手法は、根本的な解決案を示しているとは言えないという問題がある。
そこで、本発明は、映像の秘匿性を向上する技術を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載の映像再生装置は、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生装置であって、前記映像再生装置が前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力手段と、入力された前記パスワードが保存されるパスワード保存領域を有する記憶媒体と、前記パスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記第1映像データの読み出し位置又は前記第2映像データの読み出し位置を、前記合成映像データの読み出し位置情報として出力するパスワード照合手段と、前記パスワード照合手段から受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出手段と、読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示手段とを備え、前記パスワード照合手段は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に、前記入力手段に入力される前記パスワードとして不正パスワードとなる特定文字列を埋め込む。
本発明に係る請求項7記載の映像再生方法は、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生方法であって、前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力するパスワード入力ステップと、記憶媒体のパスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合ステップと、受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出ステップと、読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示ステップとを備え、前記パスワード照合ステップは、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込む組込ステップとを備える。
本発明に係る請求項13記載の映像再生プログラムは、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データの再生処理をコンピュータに実行させることが可能な映像再生プログラムであって、前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力処理と、記憶媒体のパスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合処理と、受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出処理と、読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示処理とをコンピュータに実行させ、前記パスワード照合処理は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込む。
本発明に係る請求項1記載の映像再生装置は、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生装置であって、前記映像再生装置が前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力手段と、入力された前記パスワードが保存されるパスワード保存領域と、前記パスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記第1映像データの読み出し位置又は前記第2映像データの読み出し位置を、前記合成映像データの読み出し位置情報として出力するパスワード照合手段と、前記パスワード照合手段から受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出手段と、読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示手段とを備え、前記パスワード照合手段は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に、前記入力部に入力される前記パスワードとして不正パスワードとなる特定文字列を埋め込むので、例えば、汎用再生ツールで前記合成映像データを再生すると、前記第1映像データが再生されるため、前記第2映像データの秘匿性を向上することができる。
本発明に係る請求項7記載の映像再生方法は、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生方法であって、前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力するパスワード入力ステップと、パスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合ステップと、受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像または前記第1映像を読み出す映像読出ステップと、読み出された前記第2映像または前記第1映像を表示する映像表示ステップとを備え、前記パスワード照合ステップは、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込む組込ステップとを備えるので、例えば、汎用再生ツールで前記合成映像データを再生すると、前記第1映像データが再生されるため、前記第2映像データの秘匿性を向上することができる。
本発明に係る請求項13記載の映像再生プログラムは、第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データの再生処理をコンピュータに実行させることが可能な映像再生プログラムであって、前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力処理と、パスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合処理と、受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像または前記第1映像を読み出す映像読出処理と、読み出された前記第2映像または前記第1映像を表示する映像表示処理とをコンピュータに実行させ、前記パスワード照合処理は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込むので、例えば、汎用再生ツールで前記合成映像データを再生すると、前記第1映像データが再生されるため、前記第2映像データの秘匿性を向上することができる。
実施の形態1および2に係る遠隔監視システムの概略構成図である。 実施の形態1に係る合成映像データフォーマットを示す図である。 実施の形態1に係る映像再生部の動作フローチャートである。 実施の形態2に係る合成映像データフォーマットを示す図である。 実施の形態3および4に係る遠隔監視システムの概略構成図である。 実施の形態3に係る映像再生部の動作フローチャートである。 実施の形態4に係る映像再生部の動作フローチャートである。
(実施の形態1)
本発明に係る実施の形態1の一例として、映像変換装置および映像再生装置を備える遠隔監視システムの概略構成図を図1に示す。本遠隔監視システムは、例えば、ホームセキュリティーで用いられており、不審者の侵入対策等として室内を監視している。すなわち、監視カメラに撮影された映像データは、個人情報が含まれており、高い秘匿性を必要とする。なお、映像データには必ずしも個人情報が含まれている必要はなく、高い秘匿性を有する映像データとして例示しているだけである。
図1に示すように、本遠隔監視システムは、監視対象を撮影する監視カメラ4、監視カメラ4にて撮影された映像データを変換、再生する映像処理装置3(映像処理装置に相当)、映像データを表示する監視用モニタ5から構成されている。映像処理装置3は、監視カメラ4および監視用モニタ5と、それぞれ所定のケーブルで接続されており、監視カメラ4で撮影した映像を、監視用モニタ5に表示することができる。以下、具体的に映像処理装置3の構成を説明する。
映像処理装置3は、映像変換部1(映像変換装置に相当)と映像再生部2(映像再生装置に相当)と、映像データを記録する映像記録メディア17とで構成されている。映像変換部1は、偽映像データ(第1映像データ、偽映像データに相当)に本映像データ(第2映像データ、本映像データに相当)を組み込んだ2層構造の合成映像データ(合成映像データに相当)を生成し、映像再生部2は、当該合成映像データから、本映像データまたは偽映像データを読み出して再生する。ここで、本映像データとは、例えば、監視カメラ4で撮影され、個人情報を含んだ高い秘匿性を必要とする映像データのことであり、偽映像データとは、例えば、本映像データとは別に撮影され、個人情報を含まず、秘匿性の低いダミーデータのことである。以下、さらに映像変換部1および映像再生部2について詳述する。
映像変換部1は、監視カメラ4で撮影された映像データを取得する本映像入力手段11と、受信した映像データを圧縮する本映像圧縮部12と、圧縮された映像データに暗号化処理を施す本映像暗号化部13(第2映像暗号化手段に相当)と、複数の偽映像データが偽映像候補1、偽映像候補2、・・として保存されている偽映像保存領域14(第1映像保存領域に相当)と、偽映像保存領域14から最も相応しい偽映像データを選択して取り出す偽映像管理部15(第1映像管理手段に相当)と、選択された偽映像データに本映像データを組み込み合成映像データを生成する本映像組込部16(組込手段に相当)とで構成されている。
映像再生部2は、外部からパスワードを入力するパスワード入力部25(パスワード入力手段に相当)と、パスワードが保存されるパスワード保存領域21(パスワード保存領域に相当)と、パスワード保存領域21からパスワードを取り出して照合するパスワード照合部22(パスワード照合手段に相当)と、パスワード照合部22の結果に応じて、本映像データまたは偽映像データを読み出して復号化および伸張処理を施す映像データ読出伸張部23(映像読出手段に相当)と、監視用モニタ5に映像データを表示する映像データ表示部24(映像表示手段に相当)とで構成されている。
次に、本実施の形態1に係る映像変換装置および映像再生装置を用いた遠隔監視システムの動作を、大きく映像変換部1の動作と、映像再生部2の動作に大別して説明する。
まず、映像変換部1の動作について述べる。監視カメラ4で室内を撮影した本映像データ(個人情報を含む秘匿性の高いデータ)を、本映像入力手段11にて取得する。その後、本映像圧縮部12は、当該本映像データを、例えば、MPEG2フォーマット等で圧縮し、続いて、本映像暗号化部13は、圧縮された本映像データを、例えば、秘密暗号化方式で暗号化処理を施す。
一方、偽映像保存領域14には、複数の偽映像データが偽映像候補1、偽映像候補2・・・として保存されている。例えば、偽映像候補1の映像データは、昼間に撮影した個人情報を含まない室内の1部であり、偽映像候補2の映像データは、夜間に撮影した個人情報を含まない室内の一部である。
次に、偽映像管理部15は、偽映像保存領域14から最も相応しい偽映像データを選択して取り出す。ここで、最も相応しいとは、例えば、昼間に撮影された本映像データを埋め込む場合は、偽映像候補1(昼間に撮影した個人情報を含まない室内の一部)を選択し、夜間に撮影された本映像データを埋め込む場合は、偽映像候補2(夜間に撮影した個人情報を含まない室内の一部)を選択することを指す。
なお、偽映像管理部15は、監視カメラ4にて撮影した映像データを偽映像データとして、偽映像保存領域14に新規または上書き登録でき、また、映像記録メディア17に記録された映像データを取り出して、偽映像データとして、偽映像保存領域14に新規または上書き登録できる構成であっても良い。
次に、本映像組込部16は、最も相応しい偽映像データに対して、データヘッダの位置等を広げてデータフォーマット上の隙間を作り、当該隙間に圧縮、暗号化された本映像データを組み込むことで、図2に示す合成映像データを生成する。1単位の合成映像データフォーマットは、データヘッダ識別子、次のデータヘッダの位置情報、偽映像データの位置情報、本映像データの位置情報等から成るデータヘッダと、偽映像データサイズ情報、偽映像データ本体から成る偽映像データと、本映像データとがこの順で配置されて構成される。すなわち、一単位の偽映像データに対して、一単位の本映像データを組み込む。
また、本映像データの位置情報は、本映像暗号化部13で暗号化されており、パスワードを使わなければ、本映像データの位置情報を読みとることができない。さらに、本映像データと偽映像データ本体の間には空白部分が設けられており、本映像データの位置情報を読みとることができなければ、本映像データの開始位置を把握することができない。なお、1単位とは、動画像を構成する1枚の画像であっても良く、複数枚の画像(ストリーム)であっても良い。
図2に示す合成映像データを、汎用再生ツールで再生した場合、本映像データの位置情報を読みとることができず、偽映像データの位置情報を読みとって、偽映像データを再生する。従って、本映像データの秘匿性を向上できる。また、本映像データは映像再生に全く寄与することがなく、あってもなくてもよいデータとして扱われるため、仮に、本映像データサイズが偽映像データのサイズより大きくとも、偽映像データの再生に不都合(例えば、ノイズ発生等)は生じない。従って、偽映像データの選択自由度を高めることができる。
また、汎用再生ツールで再生された偽映像データは、上述したように、最も相応しい偽映像データを選択しているので、不特定多数の第三者が汎用再生ツールで再生した場合も、当該偽映像データに違和感を感じることがないため、秘匿性を向上することができる。
なお、本映像組込部16にて生成された合成映像データは、例えば、ハードディスクやDVD等の映像記録メディア17に記録することができる。
続いて、映像再生部2の動作を図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、パスワード保存領域21には、パスワードが入力されて保存されている。パスワードの入力は、映像再生時にパスワード入力を要求されて入力するのではなく、例えば、ユーザが映像再生前に予め映像ファイルとは別のパスワードファイルにパスワードを入力して保存する。すなわち、映像再生時にパスワード入力画面等が表示されることがなく、不特定多数の第三者はパスワードが設定されていることを認識できないため、本映像データの秘匿性を向上することができる。
まず、ステップS1にて、合成映像データを映像記録メディア17から取り込んだパスワード照合部22は、パスワード保存領域21に保存されているパスワードを読み出す。なお、合成映像データは本映像組込部16から取り込む態様でも良い。
ステップS2にて、パスワード照合部22は、取り出したパスワードが正しいか照合する。
例えば、パスワードが正しいときは、ステップS3にて、パスワード照合部22は、映像記録メディア17に記録された合成映像データを取りだし、当該パスワードを用いて本映像データの位置情報を復号化し、合成映像データとともに、本映像データの位置情報を映像データ読出伸張部23に送る。なお、合成映像データは本映像組込部16から入力されても良い。
ステップS4にて、映像データ読出伸張部23は、受け取った本映像データの位置情報に基づいて、合成映像データから、本映像データを取り出し、復号化、伸張処理を施して、映像データ表示部24に送信する。本映像データを受け取った映像データ表示部24は、監視用モニタ5に本映像データを表示する。
例えば、ステップS2にて照合した結果、不正パスワードもしくはパスワード未入力のときは、ステップS5にて、パスワード照合部22は、合成映像データとともに、偽映像データの位置情報を映像データ読出伸張部23に送る。
ステップS6にて、映像データ読出伸張部23は、偽映像データの位置情報に基づいて、合成映像データから、偽映像データを取り出し、復号化、伸張処理を施して、映像データ表示部24に送信する。偽映像データを受け取った映像データ表示部24は、監視用モニタ5に偽映像データを表示する。
すなわち、例えば、ハードディスクやDVD等の映像記録メディア17を盗まれて、不特定多数の第三者が合成映像データを取得、視聴されたとしても、パスワード入力を意図するような動作をせず、不正パスワード入力時またはパスワード未入力時に偽映像データを再生するため、再生された映像が偽映像であると気付かれることがなく、本映像の秘匿性を向上することができる。
なお、パスワード入力部25は、外部からユーザが入力して、パスワード保存領域21にパスワードファイルを作成するとして説明したが、これに限らない。例えば、映像再生部2が管理センターとインターネットを介して接続されており、申請手続きを行うと、パスワード入力部25は、管理センターからインターネットを介してパスワードファイルを受け取り、パスワード保存領域21に当該パスワードファイルを保存するとしてもよい。
なお、作成されたパスワードファイルは、例えば、映像処理装置3の製造番号をキーに暗号化を施して、パスワード保存領域21に保存しても良い。この場合、不特定多数の第三者がパスワードファイルおよび合成映像データを取得し、異なる製造番号の映像処理装置3で再生したとしても、本映像データを再生することができない。
(実施の形態2)
本発明に係る実施の形態2の一例として、映像変換装置および映像再生装置を備える遠隔監視システムを用いて説明する。なお、構成は実施の形態1と同一である。ただし、本実施の形態2では、本映像組込部16は、1単位の偽映像データに対し、複数単位の本映像データを組み込む。
本実施の形態2においては、本映像組込部16の動作以外は、実施の形態1と同一であるため、本映像組込部16以外の処理部における動作説明は省略する。
本映像データおよび偽映像データを受け取った本映像組込部16は、1単位の偽映像データに対して複数単位の本映像データを組み込んで、図4に示す合成映像データを生成する。図4では、一例として、1単位の偽映像データに対して10単位の本映像データが組み込まれている合成映像データフォーマットを示している。
詳細には、図4に示すように、合成映像データフォーマットは、データヘッダ(P1)、本映像データ(P1)、データヘッダ(P2)、本映像データ(P2)、・・・、偽映像データ1、偽映像データ2、・・・がこの順に配置されて構成される。データヘッダ(Pn)は、データヘッダ識別子、次のデータヘッダ(Pn+1)の位置、偽映像データmの位置情報、本映像データ(Pn)の位置情報とから構成されている。ここで、m=n/11+1(m:小数部分を切り捨てた整数)で表される。すなわち、本映像データP1〜P10のデータヘッダには偽映像データ1の位置情報が配置され、本映像データP11〜P20のデータヘッダには偽映像データ2の位置情報が配置されている。
また、実施の形態1と同様に、本映像データ(Pn)の位置情報は、本映像暗号化部13で暗号化されており、パスワードを使わなければ、本映像データ(Pn)の位置情報を読みとることができない。さらに、本映像データ(Pn)とデータヘッダ(Pn)の間には空白部分が設けられており、本映像データ(Pn)の位置情報を読みとることができなければ、本映像データ(Pn)の開始位置を把握することができない。
従って、図4に示す合成映像データを、汎用再生ツールで再生した場合、本映像データの位置情報を読みとることができず、それぞれのデータヘッダで偽映像データの位置情報を読み取って偽映像データを再生する。例えば、本映像データ(データヘッダ)P1〜P10に対しては、偽映像データ1が再生され、本映像データ(データヘッダ)P11〜P20に対しては偽映像データ2が再生される。従って、本実施の形態2においても、本実施の形態1と同様に、汎用再生ツールで再生した場合に本映像の秘匿性を向上することができる。
さらに、本実施の形態2においては、本映像組込部16が、上述したように、1単位の偽映像データに対して、複数単位の本映像データを組み込んで合成映像データを生成するため、合成映像データのデータサイズを小さくすることができる。
なお、本実施の形態2でも、実施の形態1に述べた映像再生部2の動作により、実施の形態1と同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
(実施の形態3)
本発明に係る実施の形態3の一例として、映像変換装置および映像再生装置を備える遠隔監視システムを図5に示す。なお、同一符号は同一または相当部分を指す。すなわち不正パスワード連続入力回数保存領域26以外は実施の形態1と同一である。ただし、後述するように、パスワード照合部22は、パスワードの照合を行い、不正パスワード連続入力回数を不正パスワード連続入力回数保存領域26に保存するとともに、不正パスワードが連続して、例えば5回入力された場合に、本映像データを消去する。
次に、本実施の形態3に係る遠隔監視システムの動作を説明する。実施の形態1または実施の形態2で述べた映像変換部1の動作により合成映像データを生成する。続いて、映像再生部2の動作を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS1にて、合成映像データを受け取ったパスワード照合部22は、パスワード保存領域21に保存されているパスワードを読み出す。
ステップS2にて、パスワード照合部22は、取り出したパスワードが正しいか照合する。
例えば、パスワードが正しいときは、ステップS7にて、不正パスワード連続入力回数保存領域26を初期化する。
ステップS3にて、パスワード照合部22は、当該パスワードを用いて本映像データの位置情報を復号化し、合成映像データとともに、本映像データの位置情報を映像データ読出伸張部23に送る。
ステップS4にて、映像データ読出伸張部23は、受け取った本映像データの位置情報に基づいて、合成映像データから、本映像データを取り出し、復号化、伸張処理を施して、映像データ表示部24に送信する。本映像データを受け取った映像データ表示部24は、監視用モニタ5に本映像データを表示する。
例えば、ステップS2にて照合した結果、不正パスワードまたはパスワード未入力のときは、ステップS8にて、パスワード照合部22は、不正パスワード連続入力回数保存領域26に保存されている不正パスワード連続入力回数に1を加算して保存する。
ステップS9にて、パスワード照合部22は不正パスワード連続入力回数が、例えば、5回以上かどうか判別する。
不正パスワード連続入力連続回数が5回未満のときは、ステップS5にて、パスワード照合部22は、合成映像データとともに、偽映像データの位置情報を映像データ読出伸張部23に送る。
ステップS6にて、映像データ読出伸張部23は、偽映像データの位置情報に基づいて、合成映像データから、偽映像データを取り出し、復号化、伸張処理を施して、映像データ表示部24に送信する。偽映像データを受け取った映像データ表示部24は、監視用モニタ5に偽映像データを表示する。
不正パスワード連続入力回数が5回以上のときは、ステップS10にて、パスワード照合部22は、合成映像データに本映像データが存在しているか判断する。
本映像データが存在しているときは、ステップS11にて、パスワード照合部22は、合成映像データに含まれる本映像データを消去する。1単位の合成映像データに含まれる本映像データを消去するには、例えば、実施の形態1で述べた合成映像データ(図2参照)であれば、偽映像データ本体の終了位置から次のデータヘッダの開始位置までを初期化し、実施の形態2で述べた合成映像データ(図4参照)であれば、データヘッダ終了位置から次のデータヘッダの開始位置までを初期化する。このような処理を1単位毎に順次実行することで、合成映像データに含まれる本映像データが完全に消去される。
その後、同様にステップS5およびS6を経て、監視用モニタ5に偽映像が表示される。
また、本映像データが存在していないときは、ステップS11を経ずに、ステップS5およびS6を経て、監視用モニタ5に偽映像が表示される。
以上のように、仮に、不特定多数の第三者がパスワードを解析しようとしても、不正パスワードが例えば連続5回入力されると、本映像データが消去されてしまうため、本映像に含まれる個人情報等を保護することができ、本映像の秘匿性をさらに向上できる。
(実施の形態4)
本発明に係る実施の形態4の一例として、映像変換装置および映像再生装置を備える遠隔監視システムを説明する。構成は実施の形態3と同一である。ただし、後述するように、パスワード照合部22は、パスワードの照合を行い、不正パスワード連続入力回数を不正パスワード連続入力回数保存領域26に保存するとともに、不正パスワードが連続して、例えば5回入力された場合に、パスワード保存領域21に特定文字列を埋め込む。
本実施の形態4についての動作を図7を参照して説明する。なお、映像変換部1の動作および映像再生部2におけるステップS1〜9の動作は実施の形態3と同一であるため省略する。
ステップS9の結果、不正パスワード連続入力回数が5回以上のときは、ステップS12で、パスワード照合部22は、パスワード保存領域21に特定文字列を埋め込む。
その後、同様にステップS5およびS6を経て、監視用モニタ5に偽映像が表示される。
以上のように、仮に、不特定多数の第三者がパスワードを解析しようとしても、不正パスワードが例えば連続5回入力されると、パスワード保存領域21に特定文字列が埋め込まれるため、不特定多数の第三者がどのようなパスワードを入力しようとも、パスワードとして特定文字列が入力されたと判断するので、本映像データが再生されることがない。すなわち、不特定多数の第三者が本映像データを再生することができないため、本映像に含まれる個人情報等を保護することができ、本映像の秘匿性をさらに向上できる。
なお、本発明に係る映像変換部1および映像再生部2を構成する各処理部の全部または一部は、ハードウェアで構成されていても良く、マイクロプロセッサで機能させるプログラムであっても良い。
なお、本発明では、映像データは、動画像(MPEG2等)として説明したが、個々の静止画像(例えばJPEG2000)が管理ファイル、管理テーブル等で管理されて、動画像を構成する一枚の画像として取り扱われるような映像データであっても良い。この場合、管理ファイル、管理テーブル等のデータ構造に隙間を作って本画像を埋め込むことで実施される。
なお、本発明では、偽映像データとして、個人情報を含まない室内の映像を例示しているが、例えば、カラーバーのように本映像とは全く関連のない映像でも構わない。この場合、不特定多数の第三者は、本映像を類推することすらできない。
なお、本発明に係る映像変換部1および映像再生部2が、映像処理装置3に含まれるとして説明したが、これに限らない。例えば、監視カメラ4が映像変換部1を有するネットワークカメラであって、映像処理装置3には映像再生部2のみを備えていても良い。
なお、本発明に係る映像変換装置および映像再生装置として、遠隔監視システムにおいて、個人情報を含む秘匿性の高い本映像データと、個人情報を含まない偽映像データを用いて説明したが、これに限らない。例えば、本映像を秘匿性の高い本編、偽映像を秘匿性の低い予告編として組み込んだ合成映像データを提供する映像コンテンツを作成し、ユーザが登録することにより本編の再生が可能となるネットワークシステムに適用することもできる。
すなわち、本発明は、映像変換機能、映像再生機能のいずれか一方またはその両方の機能を有する、あらゆる装置、もしくは映像変換機能および映像再生機能を有する、あらゆるネットワークシステムに適用することができる。
1 映像変換部
2 映像再生部
13 本映像暗号化部
14 偽映像保存領域
15 偽映像管理部
16 本映像組込部
21 パスワード保存領域
22 パスワード照合部
23 映像データ読出伸張部
24 映像データ表示部
25 パスワード入力部

Claims (18)

  1. 第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生装置であって、
    前記映像再生装置が前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力手段と、
    入力された前記パスワードが保存されるパスワード保存領域を有する記憶媒体と、
    前記パスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記第1映像データの読み出し位置又は前記第2映像データの読み出し位置を、前記合成映像データの読み出し位置情報として出力するパスワード照合手段と、
    前記パスワード照合手段から受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出手段と、
    読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示手段と
    を備え、
    前記パスワード照合手段は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に、前記入力手段に入力される前記パスワードとして不正パスワードとなる特定文字列を埋め込む、映像再生装置。
  2. 前記パスワード照合手段は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記第2映像データを初期化する請求項1記載の映像再生装置。
  3. 前記第1映像データは、ダミーデータとしての偽映像データであり、
    前記第2映像データは、前記偽映像データに比べて秘匿性の高い本映像データである請求項1または2に記載の映像再生装置。
  4. 前記第1映像データを保存する第1映像保存領域と、
    前記第1映像保存領域から前記第1映像データを取り出す第1映像管理手段と、
    前記第2映像データを暗号化する第2映像暗号化手段と、
    前記第1映像管理手段によって取り出された前記第1映像データに、データフォーマット上の隙間を設け、前記隙間に、暗号化された前記第2映像データを組み込み、前記合成映像データを生成する組込手段と
    を備える映像変換装置と、
    請求項1〜3のいずれかに記載の映像再生装置と
    を備える、映像処理装置。
  5. 前記組込手段は、1単位の前記第1映像データに対して1単位の前記第2映像データを組み込む請求項4記載の映像処理装置。
  6. 前記組込手段は、1単位の前記第1映像データに対して複数単位の前記第2映像データを組み込む請求項4記載の映像処理装置。
  7. 第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データを再生可能な映像再生方法であって、
    前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力するパスワード入力ステップと、
    記憶媒体のパスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合ステップと、
    受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出ステップと、
    読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示ステップと
    を備え、
    前記パスワード照合ステップは、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込む、映像再生方法。
  8. 前記パスワード照合ステップは、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記第2映像データを初期化する請求項7記載の映像再生方法。
  9. 前記第1映像データは、ダミーデータとしての偽映像データであり、
    前記第2映像データは、前記偽映像データに比べて秘匿性の高い本映像データである請求項7または8に記載の映像再生方法。
  10. 前記第1映像データが保存された第1映像保存領域から前記第1映像データを取り出す取出ステップと、
    前記第2映像データを暗号化する暗号化ステップと、
    取り出された前記第1映像データに、データフォーマット上の隙間を設け、前記隙間に暗号化された前記第2映像データを組み込み前記合成映像データを生成する組込ステップと
    を備える映像変換方法と、
    請求項7〜9のいずれかに記載の映像再生方法と
    を備える、映像処理方法。
  11. 前記組込ステップは、1単位の前記第1映像データに対して1単位の前記第2映像データを組み込む請求項10記載の映像処理方法。
  12. 前記組込ステップは、1単位の前記第1映像データに対して複数単位の前記第2映像データを組み込む請求項10記載の映像処理方法。
  13. 第1映像データに第2映像データを組み込んだ合成映像データの再生処理をコンピュータに実行させることが可能な映像再生プログラムであって、
    前記合成映像データを取り込む前に、パスワードを入力できるパスワード入力処理と、
    記憶媒体のパスワード保存領域から前記パスワードを取り出して、前記パスワードが未入力および不正パスワードの場合に不正と判断し、前記パスワードが正当パスワードの場合に、正当であると判断し、前記判断結果に応じて、前記合成映像データの読み出し位置情報を出力するパスワード照合処理と、
    受け取った前記読み出し位置情報に基づいて、前記第2映像データまたは前記第1映像データを読み出す映像読出処理と、
    読み出された前記第2映像データまたは前記第1映像データを表示する映像表示処理と
    をコンピュータに実行させ、
    前記パスワード照合処理は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記パスワード保存領域に特定文字列を埋め込む、映像再生プログラム。
  14. 前記パスワード照合処理は、前記判断結果が連続して所定の回数以上、不正であるときに、前記第2映像データを初期化する請求項13記載の映像再生プログラム。
  15. 前記第1映像データは、ダミーデータとしての偽映像データであり、
    前記第2映像データは、前記偽映像データに比べて秘匿性の高い本映像データである請求項13または14に記載の映像再生プログラム。
  16. 前記第1映像データが保存された第1映像保存領域から前記第1映像データを取り出す取出処理と、
    前記第2映像データを暗号化する暗号化処理と、
    取り出された前記第1映像データに、データフォーマット上の隙間を設け、前記隙間に前記第2映像データを組み込み前記合成映像データを生成する組込処理と
    をコンピュータに実行させる映像変換プログラムと、
    請求項13〜15のいずれかに記載の映像再生プログラムと
    を備える、映像処理プログラム。
  17. 前記組込処理は、1単位の前記第1映像データに対して1単位の前記第2映像データを組み込む請求項16記載の映像処理プログラム。
  18. 前記組込処理は、1単位の前記第1映像データに対して複数単位の前記第2映像データを組み込む請求項16記載の映像処理プログラム。
JP2013108699A 2013-05-23 2013-05-23 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム Active JP5621014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108699A JP5621014B2 (ja) 2013-05-23 2013-05-23 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108699A JP5621014B2 (ja) 2013-05-23 2013-05-23 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005364395A Division JP5497974B2 (ja) 2005-12-19 2005-12-19 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013179688A JP2013179688A (ja) 2013-09-09
JP5621014B2 true JP5621014B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=49270848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013108699A Active JP5621014B2 (ja) 2013-05-23 2013-05-23 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5621014B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109413504B (zh) * 2018-09-30 2021-04-09 武汉斗鱼网络科技有限公司 基于字符串替换的弹幕校验方法、装置、终端及存储介质

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0879220A (ja) * 1994-08-30 1996-03-22 Sofuitsuku:Kk スクランブル解除装置
JPH09204330A (ja) * 1995-10-26 1997-08-05 Hitachi Ltd 情報の暗号化、復合化装置および方法
JP4478291B2 (ja) * 2000-05-30 2010-06-09 キヤノン株式会社 ネットワーク管理装置及びネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラムが格納された記録媒体
JP2005011151A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Renesas Technology Corp メモリカード
JP2005049939A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Casio Comput Co Ltd 画像出力装置、画像出力方法、画像出力処理プログラム、および画像配信サーバ、画像配信処理プログラム
JP2005208765A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Kyocera Mita Corp パスワード認証方法
JP4112509B2 (ja) * 2004-02-12 2008-07-02 Kddi株式会社 画像暗号システム及び画像暗号方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013179688A (ja) 2013-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4097773B2 (ja) デジタル画像編集システム
US7418599B2 (en) Deterring theft of media recording devices by encrypting recorded media files
JP3550509B2 (ja) 画像記録再生装置と画像再生装置と不正利用防止方法
US6668246B1 (en) Multimedia data delivery and playback system with multi-level content and privacy protection
US6996717B2 (en) Semi-fragile watermarking system for MPEG video authentication
CN100358354C (zh) 用于数字视频流数据的访问控制
US20080267403A1 (en) System and method for privacy enhancement via adaptive cryptographic embedding
US20110170687A1 (en) Content decoding apparatus, content decoding method and integrated circuit
CN104349135B (zh) 监控服务器、监控服务器的处理数据的方法以及监控系统
JP2002232412A (ja) 電子透かしに含めた暗号鍵を用いた暗号化装置及び復号化装置並びにそれらの方法
WO2008010275A1 (en) Medium data processing device and medium data processing method
US20080098017A1 (en) Method and Device for Executing a Watermark-Embedded Content
WO2023125291A1 (zh) 一种图像显示方法、装置、系统及设备
JP2006048643A (ja) 端末装置、プログラム、情報記憶媒体およびデータ処理方法
KR101249690B1 (ko) 영상 처리 장치의 영상 암호화 방법
KR20100065675A (ko) 영상기록재생장치 및 방법
US20090268056A1 (en) Digital camera with portrait image protecting function and portrait image protecting method thereof
JP5621014B2 (ja) 映像再生装置、映像処理装置および映像再生方法、映像処理方法ならびに映像再生プログラム、映像処理プログラム
JP5497974B2 (ja) 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム
JP2009100265A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、およびそのデータ処理プログラムを記録した記録媒体、並びに集積回路
US11463240B2 (en) Methods and image processing devices for encoding and decoding private data
KR101746168B1 (ko) 차량용 블랙박스의 영상 처리를 위한 장치, 이를 위한 방법 및 이 방법이 기록된 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
KR102236897B1 (ko) 영상 데이터 위변조 방지 방법 및 시스템
JP2007150559A (ja) 防犯装置
TW201811064A (zh) 用於加浮水印於數位內容之使用者單元,用於傳送及用於加浮水印於內容之方法,及用於檢測至少一個浮水印之方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5621014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350