JP4825162B2 - プラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置 - Google Patents
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Description
(例えば、参考文献1参照)
したがって、自動生成できないCNSロジックは手動で作成したり、また、HMI画面を作成する際には、人為的に手動で作成し、CNSロジックを参照し、HMI画面で必要とする信号を割り付けたりするといった作業が発生していた。
そこで、プラント監視制御システムのアプリケーションを、より効率よく作成できるようにすることが望ましい。
部品名称定義編集手段、部品名称定義登録手段、信号定義編集手段、信号定義登録手段、コントローラ部品作成編集手段、コントローラ部品登録手段、ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段、ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段、部品名称リスト、信号名称リスト、コントローラ部品庫、ヒューマンマシンインターフェース部品庫、部品選択・個数設定手段、信号定義自動生成手段、コントローラロジック自動生成手段、及びヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段を備え、
前記プラントにおける監視制御対象である対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の同一種類の部品が複数個指定されると、前記信号定義自動生成手段が、前記登録済み信号名称リストをコピーしてコピー後の信号名称に識別番号を付加して変更された信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を前記指定された数分生成し、
コントローラロジック自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記コントローラ部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分の前記コントローラアプリケーションが生成され、
ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分のヒューマンマシンインターフェース画面が生成されるプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置であり、
前記プラントにおける監視制御対象である複数種類の対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として前記対象部品毎に登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに前記対象部品毎に格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として前記対象部品毎に格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として前記対象部品毎に格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の複数種類の部品が選択されると、前記信号定義自動生成手段が、前記選択された部品に対応する前記登録済み信号名称リストをコピーして、前記選択された部品の信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を生成し、
前記コントローラロジック自動生成手段により、前記複数種類選択された部品の前記コントローラアプリケーションが、前記コントローラ部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成され、
前記ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記複数種類選択された部品のヒューマンマシンインターフェース画面が、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成される
ものである。
部品名称定義編集手段、部品名称定義登録手段、信号定義編集手段、信号定義登録手段、コントローラ部品作成編集手段、コントローラ部品登録手段、ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段、ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段、部品名称リスト、信号名称リスト、コントローラ部品庫、ヒューマンマシンインターフェース部品庫、部品選択・個数設定手段、信号定義自動生成手段、コントローラロジック自動生成手段、及びヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段を備え、
前記プラントにおける監視制御対象である対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の同一種類の部品が複数個指定されると、前記信号定義自動生成手段が、前記登録済み信号名称リストをコピーしてコピー後の信号名称に識別番号を付加して変更された信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を前記指定された数分生成し、
コントローラロジック自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記コントローラ部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分の前記コントローラアプリケーションが生成され、
ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分のヒューマンマシンインターフェース画面が生成されるプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置であり、
前記プラントにおける監視制御対象である複数種類の対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として前記対象部品毎に登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに前記対象部品毎に格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として前記対象部品毎に格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として前記対象部品毎に格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の複数種類の部品が選択されると、前記信号定義自動生成手段が、前記選択された部品に対応する前記登録済み信号名称リストをコピーして、前記選択された部品の信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を生成し、
前記コントローラロジック自動生成手段により、前記複数種類選択された部品の前記コントローラアプリケーションが、前記コントローラ部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成され、
前記ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記複数種類選択された部品のヒューマンマシンインターフェース画面が、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成される
ので、プラント監視制御システムのアプリケーションを、より効率よく作成できる効果がある。
以下この発明の実施の形態1を図1〜図10により説明する。図1はプラント監視制御システムの一例を示すシステム構成図、図2はボイラー内の温度を一定に保つ制御を行うプラントの一例を示す図、図3はボイラー内の温度を一定に保つ制御を行う際の信号定義の一例を示す図、図4はボイラー内の温度を一定に保つ制御を行う際のコントローラロジック(以下「CNSロジック」と記載する)の一例を示す図、図5はボイラー内の温度を一定に保つ制御を行う際のヒューマンマシンインターフェース画面(以下「HMI画面」と記載する)の一例およびその作成方法の一例を示す図、図6はこの発明の実施の形態1で自動作成および手動作成されるCNSロジックの一例を示す図、図7はこの発明の実施の形態1で自動作成および手動作成されるHMI画面の一例を示す図、図8は部品作成・登録手段の一例を示す図、図9はアプリケーション自動生成手段の一例およびアプリケーション自動生成フローの一例を示す図、図10は部品名称リスト、信号名称リスト、コントローラ部品庫(以下「CNS部品庫」と記載する)、ヒューマンマシンインターフェース部品庫(以下「HMI部品庫」と記載する)の記憶装置への格納事例を示す図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
『燃料積算値』、『バルブ開度』、『燃料流量』、『温度』の各文字列は、前記HMI1のアプリケーションにより画面上に表示される固定文字である。
『Value4』、『Value1』、『Value2』,『Value3』は、可変の数値であり、それらの各部に、前記CNS2が収集した各種信号のうちのどの信号のデータを表示すべきかの定義を前記HMI1のアプリケーション上に行う。本例では、『Value4』には前記信号「NENRYOSEKISANCHI」(アドレス「ADR100」)のデータを、『Value1』には「VALVEKAIDO」(アドレス「ADR400」)のデータを、『Value2』には「NENRYORYUURYOU」(アドレス「ADR200」)のデータを、『Value3』には「ONDO」(アドレス「ADR201」)のデータを、それぞれ表示するように、前記HMI1のアプリケーション上に定義を行う。
また、前記バルブ9の表示部に関しては、図5に図示のように、例えば、該バルブ9への開度指示値が、0(ゼロ)であれば赤色表示とし、0(ゼロ)以外であれば青色表示することを、前記HMI1のアプリケーション上に定義する。
なお、前記ボイラー6や前記センサー7、8、前記バルブ9のグラフィカルな表示もプラント毎に作成する。
したがって、ボイラーが2台ある場合、通常は、CNSロジックは、図6に示すように2個の同一のCNSロジックを使用する。このように共通的に使用可能なCNSロジックは、部品として登録しておき、登録した部品を使用することにより、アプリケーションの製作効率の向上が図れる。
なお、図6では、2台のボイラーで使用した燃料の積算値の合計を算出する処理も追加している。
なお、図7では、2台のボイラーで使用した燃料の積算値の合計を表示する画面3を追加している。
CNSロジック部品は、部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて格納される。つまり、例えば、前記ボイラー装置6のCNSロジック部品は、燃焼部品に属するので、前記アプリケーション自動生成装置5のハードディスク等の記憶装置上の前記部品名称リスト21における『燃焼部品』のエリアにおける前記CNS部品庫23にCNS燃焼ロジック部品として登録される(図10参照)。
HMI画面部品は、前記部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて格納される。つまり、例えば、前記ボイラー装置6のHMI画面部品は、燃焼部品に属するので、前記アプリケーション自動生成装置5のハードディスク等の記憶装置上の前記部品名称リスト21における『燃焼部品』のエリアにおける前記HMI部品庫24にHMI燃焼画面部品として登録される(図10参照)。
また、図4のCNSロジック、及び、図5のHMI画面の部品作成時には、それぞれ使用する各信号が、前記信号名称リスト22の何番目に登録されている信号であるかの情報と共に、ハードディスク等の記憶装置に格納される。例えば、図4において「ONDO_IN」信号をそのまま出力する「ONDO」と記載の信号の前記信号名称リスト22上での定義位置は3番目、同様に図5におけるHMI画面の「Value3」部に表示するための信号「ONDO」も前記信号名称リスト22上での定義位置は3番目といった情報と共に前記記憶装置に格納される。CNSロジック部品、HMI画面部品の全ての信号に関して、同様な処理が行われる。
本例では、『燃焼部品』を2個使用するため、信号定義も部品2個分が必要となる。前記信号定義自動生成手段32は、信号定義情報45を生成する。すなわち、前記信号定義自動生成手段32は、図9に図示のように、前記信号名称リスト22を1個目の部品用と2個目の部品用として、計2個コピーを行う。その際、図9に図示のように、前記信号定義自動生成手段32は、コピーされた1個目の部品用として、前記信号名称リスト22に定義されている信号名称の末尾に『#1』を付加し、コピーされた2個目の部品用として、『#2』を付加することにより、区別できるようにする。もし、コピーされた3個以上の部品が使用される場合には、同様に、末尾に連番を付加する。
また、それぞれの信号が使用するアドレスには、前記信号定義自動生成手段32が、アドレスを設定するが、1個目の部品用のアドレスは、前記信号名称リスト22に登録されているアドレスをそのまま使用し、2個目の部品用のアドレスは、前記信号定義自動生成手段32が、前記CNS2内のメモリの未使用メモリにアドレス割付けを行う。もし、3個
以上の部品が使用される場合には、同様に、未使用メモリからアドレス割付けを行う。なお、メモリの使用状態は、アプリケーション自動生成装置自身がアプリケーションの自動生成時に、及び、ユーザによるアプリケーション作成時に管理しており、その情報を使用して未使用メモリを見つけ出す。
また、CNSロジック、及びHMI画面で使用する信号を人為的に手入力する必要もなく、また、CNSロジック、及びHMI画面で使用する信号を人為的に一致させるといった作業も不要となり、アプリケーション作成を効率的に行うことが可能となる。
なお、前述の実施の形態1では、ボイラーを対象とするプラントに関して説明したが、他のプラントであっても同様の効果を奏する。
この実施の形態2は、図11に例示するように、上記実施の形態1の例で説明したアプリケーション自動生成において、自動生成時に使用する部品に関し、複数種類の部品を使用可能とした場合の事例を示すものである。
本実施の形態2では、例として、『燃焼部品』と『タービン制御部品』の2種類の部品を使用したアプリケーションを生成する場合について説明する。
動生成手段」と記載する)33、ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段(以下「HMI画面自動生成手段」と記載する)34に受け渡す。受け取った情報を元に、前記信号定義自動生成手段32は、燃焼部品用の信号定義55、タービン制御部品用の前記信号定義56を生成する。同様に、前記CNSロジック自動生成手段33は、前記CNSロジック51内に燃焼部品、タービン制御部品を配置し、それぞれで使用する信号に燃焼部品の前記信号定義55、タービン制御部品の前記信号定義56にて定義されている信号名称・アドレスを設定する。同様に、前記HMI画面自動性手段34は、燃焼部品用のHMI画面として前記52のHMI画面1、タービン制御部品用のHMI画面として前記53のHMI画面2を生成し、燃焼部品の前記信号定義55、タービン制御部品の前記信号定義56にて定義されている信号名称・アドレスを設定する。
これにより、燃焼部品とタービン制御部品を使用した信号定義、CNSロジック、HMI画面が自動生成される。
この実施の形態3は、図12に例示するように、前述の実施の形態1の例で説明したアプリケーション自動生成において、自動生成後に自動生成された信号定義の情報を編集可能とした事例を示すものである。
この実施の形態4は、図13に例示するように、前述の実施の形態1の例で説明したアプリケーション自動生成において、自動生成後に自動生成されたCNSロジックを編集可能
としたものである。
段」と記載する)62は、前記アプリケーション自動生成手段30の前記CNSロジック自動生成手段33にて生成された前記CNSロジック41の内容を編集するものである。ロジックの追加・変更・削除等を行いたい場合は、ユーザーによって指定された追加・変更・削除の情報を元に、前記CNSロジック編集手段62が、前記CNSロジック41の内容の変更を行う。
この実施の形態5は、図14に例示するように、前述の実施の形態1の例で説明したアプリケーション自動生成において、自動生成後に自動生成されたHMI画面を編集可能としたものである。
集手段」と記載する)63は、前記アプリケーション自動生成手段30の前記HMI画面自動生成手段34にて生成された前記HMI画面42、43の内容を編集するためのものである。HMI画面への表示内容の追加・変更・削除等を行いたい場合は、ユーザーによって指定された追加・変更・削除の情報を元に、前記HMI画面編集手段63が、前記HMI画面42、43の内容の変更を行う。
を変更したい場合などに、全ての情報を入力することなく、部品を配置後に、変更が必要な箇所のみを変更することによってアプリケーションを作成できるようになり、作業の効率化が図れる。
この実施の形態6は、図15に例示するように、前述の実施の形態1の例で説明したアプリケーション自動生成において、使用する信号のアドレスを自動アサインさせたくない場合に外部に作成した信号・アドレステーブル71に基づいて、信号定義自動生成手段32が、信号定義45の情報を自動生成するものである。
なお、前述の実施の形態1〜6における技術的特徴を簡明に整理すれば、以下の特徴1乃至4を有している。
[特徴1]
ヒューマンマシンインターフェースによりプラントの監視・操作が行われコントローラによりプラントの制御が行われるプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置であって、
部品名称定義編集手段111、部品名称定義登録手段112、信号定義編集手段121、信号定義登録手段122、コントローラ部品作成編集手段13、コントローラ部品登録手段14、
ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段15、ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段16、部品名称リスト21、信号名称リスト22、コントローラ部品庫23、ヒューマンマシンインターフェース部品庫24、部品選択・個数設定手段30、信号定義自動生成手段32、コントローラロジック自動生成手段33、及びヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段34を備え、
前記プラントにおける監視制御対象である対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段111で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段112により前記部品名称リスト21に部品情報として登録され、
前記部品名称定義編集手段111で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段121で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リスト21と関連付けられて前記信号名称リスト22に格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段13で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段14により、前記コントローラ部品庫23に、前記部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段15で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段16により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫24に、前記部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として格納され、
前記部品選択・個数設定手段30により、アプリケーション自動生成対象の同一種類の部品が複数個指定されると、前記信号定義自動生成手段32が、前記登録済み信号名称リスト22をコピーしてコピー後の信号名称に識別番号を付加して変更された信号名称とアドレスを定義する信号定義情報45を前記指定された数分生成し、
コントローラロジック自動生成手段33により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品の前記コントローラアプリケーションが、前記コントローラ部品庫23からコピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記指定された数分生成され、
ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段34により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品のヒューマンマシンインターフェース画面が、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫24からコピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記指定された数分生成される
ことを特徴とするプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置。
[特徴2]
前記特徴1に記載のプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置において、
前記プラントにおける監視制御対象である複数種類の対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段111で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段112により前記部品名称リスト21に部品情報として前記対象部品毎に登録され、
前記部品名称定義編集手段111で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段121で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リスト21と関連付けられて前記信号名称リスト22に前記対象部品毎に格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段13で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段14により、前記コントローラ部品庫23に、前記部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として前記対象部品毎に格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段15で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段16により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫24に、前記部品名称リスト21の部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として前記対象部品毎に格納され、
前記部品選択・個数設定手段30により、アプリケーション自動生成対象の複数種類の部品が選択されると、前記信号定義自動生成手段32が、前記選択された部品に対応する前記登録済み信号名称リスト22をコピーして、前記選択された部品の信号名称とアドレスを定義する信号定義情報45を生成し、
コントローラロジック自動生成手段33により、前記複数種類選択された部品の前記コントローラアプリケーションが、前記コントローラ部品庫23から前記対象部品毎にコピーして生成され、
ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段34により、前記複数種類選択された部品のヒューマンマシンインターフェース画面が、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫24から前記対象部品毎にコピーして生成される
ことを特徴とするプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置。
また、前述の実施の形態1〜6は、換言すれば、以下の特徴3及び4を有している。
[特徴3]
プラント制御を行うコントローラの作成されたアプリケーションをその部品登録手段で、プラントの監視・操作を行うヒューマンマシンインターフェースの作成されたアプリケーションをその部品登録手段で、および前記プラント制御を行うコントローラのアプリケーションおよび前記プラントの監視・操作を行うヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションで使用する信号の定義をその登録手段で、監視・制御の対象部品ごとに、記憶装置にそれぞれ登録し、登録された部品が生成対象に選定されると、当該選定された部品の前記登録済みの信号の定義からその自動生成手段で、当該選定された部品の前記登録済みのコントローラのアプリケーションからその自動生成手段で、および当該選定された部品の前記登録済みのヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションからその自動生成手段で、当該選定された部品の信号の定義、前記コントローラのアプリケーション、前記ヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションをそれぞれ生成するプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置。
[特徴4]
前記特徴3に記載のプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置において、複数種類の監視・制御の対象部品の信号の定義、複数種類の監視・制御の対象部品のコントローラのアプリケーション、および複数種類の監視・制御の対象部品のヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションが監視・制御の対象部品ごとに、前記記憶装置にそれぞれ登録され、生成対象に選定された部品の前記登録済みの信号の定義からその自動生成手段で、当該選定された部品の前記登録済みのコントローラのアプリケーションからその自動生成手段で、および当該選定された部品の前記登録済みのヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションからその自動生成手段で、当該選定された部品の信号の定義、前記コントローラのアプリケーション、前記ヒューマンマシンインターフェースのアプリケーションをそれぞれ生成することを特徴とするプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置。
2 プログラマブルコントローラ(CNS)、
3 監視・制御ネットワーク、
4 プラント、
5 アプリケーション自動生成装置、
6 ボイラー装置、
7 燃料流量センサー、
8 温度センサー、
9 制御するバルブ、
10 部品作成・登録手段、
11 部品名称定義手段、
111 部品名称定義編集手段、
112 部品名称定義登録手段、
12 信号定義手段、
121 信号定義編集手段、
122 信号定義登録手段、
13 CNS部品作成編集手段(コントローラ部品作成編集手段)、
14 CNS部品登録手段(コントローラ部品登録手段)、
15 HMI部品作成編集手段(ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段
)、
16 HMI部品登録手段(ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段)、
21 部品名称リスト、
22 信号名称リスト、
23 CNS部品庫(コントローラ部品庫)、
24 HMI部品庫(ヒューマンマシンインターフェース部品庫)、
30 アプリケーション自動生成手段、
31 部品選択・個数設定手段、
32 信号定義自動生成手段、
33 CNSロジック自動生成手段(コントローラロジック自動生成手段)、
34 HMI画面自動生成手段(ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段
)、
35 信号定義手段、
36 CNSロジック作成手段(コントローラロジック作成手段)、
37 HMI画面作成手段(ヒューマンマシンインターフェース画面作成手段)、
41 CNSロジック(コントローラロジック)、
42,43,44 HMI画面(ヒューマンマシンインターフェース画面)、
51 CNSロジック(コントローラロジック)、
52,53,54 HMI画面(ヒューマンマシンインターフェース画面)、
55,56,57 信号定義、
61 信号定義編集手段、
62 CNSロジック編集手段(コントローラロジック編集手段)、
63 HMI画面編集手段(ヒューマンマシンインターフェース画面編集手段)、
71 外部に作成した信号・アドレステーブル。
Claims (1)
- ヒューマンマシンインターフェースによりプラントの監視・操作が行われコントローラによりプラントの制御が行われるプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置であって、
部品名称定義編集手段、部品名称定義登録手段、信号定義編集手段、信号定義登録手段、コントローラ部品作成編集手段、コントローラ部品登録手段、ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段、ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段、部品名称リスト、信号名称リスト、コントローラ部品庫、ヒューマンマシンインターフェース部品庫、部品選択・個数設定手段、信号定義自動生成手段、コントローラロジック自動生成手段、及びヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段を備え、
前記プラントにおける監視制御対象である対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の同一種類の部品が複数個指定されると、前記信号定義自動生成手段が、前記登録済み信号名称リストをコピーしてコピー後の信号名称に識別番号を付加して変更された信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を前記指定された数分生成し、
コントローラロジック自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記コントローラ部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分の前記コントローラアプリケーションが生成され、
ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記同一種類の部品が複数個指定された部品を前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から指定された数分コピーしてコピー後の部品に識別番号が付加され前記選択された数分のヒューマンマシンインターフェース画面が生成されるプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置であり、
前記プラントにおける監視制御対象である複数種類の対象部品の部品名称が前記部品名称定義編集手段で定義され、この定義された部品名称は前記部品名称定義登録手段により前記部品名称リストに部品情報として前記対象部品毎に登録され、
前記部品名称定義編集手段で前記部品名称が定義された前記対象部品で使用する信号の信号名称とアドレスとが前記信号定義編集手段で定義され、この定義された信号名称とアドレスとは前記部品名称リストと関連付けられて前記信号名称リストに前記対象部品毎に格納され、
前記コントローラのアプリケーションが前記コントローラ部品作成編集手段で作成され、この作成された前記コントローラアプリケーションは前記コントローラ部品登録手段により、前記コントローラ部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、コントローラロジック部品として前記対象部品毎に格納され、
前記ヒューマンマシンインターフェースのヒューマンマシンインターフェース画面が前記ヒューマンマシンインターフェース部品作成編集手段で作成され、この作成されたヒューマンマシンインターフェース画面は前記ヒューマンマシンインターフェース部品登録手段により、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫に、前記部品名称リストの部品名称と関連付けられて、ヒューマンマシンインターフェース画面部品として前記対象部品毎に格納され、
前記部品選択・個数設定手段により、アプリケーション自動生成対象の複数種類の部品が選択されると、前記信号定義自動生成手段が、前記選択された部品に対応する前記登録済み信号名称リストをコピーして、前記選択された部品の信号名称とアドレスを定義する信号定義情報を生成し、
前記コントローラロジック自動生成手段により、前記複数種類選択された部品の前記コントローラアプリケーションが、前記コントローラ部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成され、
前記ヒューマンマシンインターフェース画面自動生成手段により、前記複数種類選択された部品のヒューマンマシンインターフェース画面が、前記ヒューマンマシンインターフェース部品庫から前記対象部品毎にコピーして生成される
ことを特徴とするプラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置。
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-
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