JP6135515B2 - 用品情報追加登録装置 - Google Patents

用品情報追加登録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6135515B2
JP6135515B2 JP2014001149A JP2014001149A JP6135515B2 JP 6135515 B2 JP6135515 B2 JP 6135515B2 JP 2014001149 A JP2014001149 A JP 2014001149A JP 2014001149 A JP2014001149 A JP 2014001149A JP 6135515 B2 JP6135515 B2 JP 6135515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
product
management specification
screen
control management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014001149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015130060A (ja
Inventor
幸雄 粂川
幸雄 粂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2014001149A priority Critical patent/JP6135515B2/ja
Publication of JP2015130060A publication Critical patent/JP2015130060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135515B2 publication Critical patent/JP6135515B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

この発明は、用品情報追加登録装置に係り、特に、プラントを監視するためのヒューマンマシンインタフェース装置(HMI装置)と、プラントを制御するための制御装置とが伝送装置を介して接続され、HMI装置の監視画面に表示される用品と制御装置との対応関係を定めたインタフェース情報に基づいて用品と制御装置との間で信号を送受信するプラント監視制御装置において、HMI装置の既存の監視画面に新たに用品を追加する場合に、追加する用品と制御装置との対応関係を定めるインタフェース情報を追加登録するための用品情報追加登録装置に関する。
一般に、鉄鋼プラント等を中心としたプラントの制御監視システムにおいては、主にハードウェア用品により構成される操作盤から受け付けた操作信号に基づいて制御装置がプラントの制御を行うものから、操作画面を有するHMI(Human Machine Interface)装置から制御装置が操作信号を受け付け、この操作信号に基づいて制御装置がプラントの制御を行うものへと急激な変化を遂げている。
さらに、このようなHMI装置が適用された制御監視システムにおいては、操業者側によるプラントの制御及び監視の多様な要求仕様に柔軟に対応させるため、HMI装置が多機能化し、それに伴って画面仕様も増大している。
例えば、鉄鋼プラントに用いられるHMI装置を備えた制御・監視システムにおいて、HMI装置の画面設計を行う設計者は、画面上に表示される1万点を超える表示部品と数万点におよび操作信号や表示信号等のHMIインタフェース信号の登録を行う必要があり、設計業務の効率向上の手段が切望されていた。
また、HMIインタフェース信号の割付処理を含むHMIシステム設計作業では、画面構成や制御装置の構成を含めて、設計者の豊富な経験と知識が必要であり、限られた設計者しかこの設計作業を行うことができなかった。
特許文献1には、この設計作業の機械化・自動化の為に、任意の制御プログラムデータを入力することによって、デバイス名取出し手段が制御プログラムデータからデバイス名を取出し、グラフィカルデータ取出し手段がデバイス名取出し手段の取出したデバイス名に対応するデバイスのグラフィカルデータをプラントフローデータ保存手段から取出し、監視画面生成手段が、グラフィカルデータ取出し手段により取出されたグラフィカルデータとデバイス名とを対応させたグラフィカルな監視画面を作成するプラント監視画面作成装置が提案されている。
特開平9−282025号公報 特開2011−81430号公報
また、昨今のプラントの大規模化に伴って、制御監視システムも大規模化されており、このような大規模プラントの制御・監視システムでは、制御装置とこの制御装置にネットワークを介して接続されるHMI装置とを備える構成とする場合が多くなっている。
このような構成を有する制御監視システムにおいては、制御装置とHMI装置との間で、正確に信号(操作信号や表示信号)を伝送する必要がある。そのためには、HMI装置の監視画面上の用品と制御装置との間で信号を送受信するための一意のインタフェース情報を定めて、HMI装置側と制御装置側にそれぞれ設定する必要がある。具体的には、インタフェース情報には、HMI装置の監視画面上の用品と制御装置との間で信号を送受信するための送受信アドレスや、信号とHMI装置の監視画面上の用品とを関連付ける信号名称が含まれる。
このようなインタフェース情報を各装置に割り付ける作業を設計者が手入力により行う場合、設計者にとって非常に大きな負担となり、膨大な作業時間が必要になると共に、作業ミスの発生の原因となっていた。
特許文献2には、この設計作業の機械化・自動化の為に、HMI装置の監視画面情報から、HMI装置の監視画面上の用品と制御装置とを関連付ける仕様情報を作成し、これに基づいてインタフェース情報を作成することが記載されている。
この監視画面情報には、用品の監視画面上の座標、色、表示文字列等の用品情報が含まれ、監視画面情報や仕様情報の作成は、主にHMI装置について専門知識を有するHMIエンジニアにより行われる。また、昨今の制御監視システムの大規模化に伴い、一人のエンジニアがシステム全体の専門知識を有することは難しいため、仕様情報のうち、制御装置に関する箇所については、制御装置について専門知識を有するコントローラエンジニアにより設定される。
ところで、制御監視システムの開発においてHMI装置の既存の監視画面上に用品を追加する要求仕様の変更が生じる場合がある。要求仕様の変更があった場合、特許文献2の技術では、新たに用品情報を追加した監視画面情報、仕様情報をHMIエンジニアが用意し、これに基づいてインタフェース情報を作成することとなる。しかしながら、HMIエンジニアが不在の場合など、HMIエンジニアによるインタフェース情報の作成を待たずに、コントローラエンジニアが制御装置の開発を進めたい場合もある。このような場合、HMI装置の専門知識を有さないコントローラエンジニアでも、インタフェース情報に新たな用品を追加できる仕組みが必要となる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、HMI装置に関する専門知識を有さない者であっても、HMI装置の既存の監視画面に追加する追加用品と制御装置との対応関係を定めるインタフェース情報を作成することのできる用品情報追加登録装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、プラントを監視するためのヒューマンマシンインタフェース装置(HMI装置)と、プラントを制御するための制御装置とが伝送装置を介して接続され、HMI装置の監視画面に表示される用品と制御装置との対応関係を定めたインタフェース情報に基づいて用品と制御装置との間で信号を送受信するプラント監視制御装置において、HMI装置の既存の監視画面に新たに用品を追加する場合に、追加する用品と制御装置との対応関係を定めるインタフェース情報を追加登録するための用品情報追加登録装置であって、
HMI装置の監視画面に表示される用品と制御装置との対応関係を定めたインタフェース情報を含む既存のプラント制御管理仕様情報から、画面番号リストと、制御装置番号リストと、用品番号リストと、送受信アドレスリストとを抽出する既存情報抽出手段と、
画面番号リストと、制御装置番号リストと、追加可能な用品群を予め定めた用品種別リストとを含む追加登録画面を表示させる既存情報表示手段と、
HMI装置の監視画面に追加する追加用品に関して、追加登録画面で選択された画面番号リスト中の画面番号と、制御装置番号リスト中の制御装置番号と、用品種別リスト中の用品種別とを取り込む選択データ取込手段と、
追加用品の用品番号として、用品番号リストに含まれていない固有の用品番号を生成する用品番号生成手段と、
追加用品と制御装置との間で信号を送受信するための送受信アドレスとして、送受信アドレスリストに含まれていない固有の送受信アドレスを生成する送受信アドレス生成手段と、
選択データ取込手段により取込まれた画面番号および用品種別と、用品番号生成手段により生成された用品番号とに基づいて固有の信号名称を生成し、信号名称と送受信アドレス生成手段により生成された送受信アドレスとを関連付けてインタフェース情報を生成するインタフェース情報生成手段と、
選択データ取込手段により取込まれた画面番号と用品種別と制御装置番号と、用品番号生成手段により生成された用品番号と、インタフェース情報生成手段により生成されたインタフェース情報と、を関連付けてプラント制御管理仕様情報に追加登録する追加登録手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、HMI装置に関する専門知識を有さない者であっても、既存のプラント制御管理仕様情報から抽出したリストから情報を選択することで、HMI装置の監視画面に追加する追加用品を容易に定義でき、その追加用品と制御装置との対応関係を定めるインタフェース情報を自動的に作成することができる。
本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置が適用された制御監視システム10の構成を示す概念構成図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6が適用された制御監視システム10に備えられたHMI装置2の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1において、出力部216に表示された監視画面の一例を示した図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6が適用された制御監視システム10に備えられた制御装置3の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る設計支援装置1の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1のシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される用品情報追加登録画面80の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される入力情報確認画面90の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6により追加登録されたプラント制御管理仕様情報の概念図である。 本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される用品追加履歴画面110の模式図である。 本発明の実施の形態2に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係るシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。 本発明の実施の形態3に係るシステムの全体構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3に係るシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
実施の形態1.
[制御監視システムの全体構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置が適用された制御監視システム10の構成を示す概念構成図である。
図1に示すように、実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6が適用された制御監視システム10は、設計支援装置1と、HMI(Human Machine Interface)装置2と、1つ以上の制御装置3と、用品情報追加登録装置6とを備える。HMI装置2と制御装置3とは伝送装置としてのネットワーク4を介して接続されている。
HMI装置2は、内部に記憶したタグ変数情報と監視画面情報とに基づいて、監視画面を表示すると共に、利用者による監視画面の操作に基づいて操作信号を生成し、この生成された操作信号を制御装置3へネットワーク4を介して送信する。また、HMI装置2は、制御装置3からネットワーク4を介して受信した表示信号に基づいて、監視画面上に表示用品を表示する。なお、監視画面とは、利用者が制御対象であるプラントを監視するために用いられる画面と、利用者が制御対象であるプラントを操作するために用いられる画面とを含むものである。
制御装置3は、HMI装置2からネットワーク4を介して受信した操作信号に基づいて、各種プラント機器(図示しない)を制御する。また、制御装置3は、HMI装置2の監視画面上に表示用品を表示するための表示信号を生成し、この生成された表示信号をHMI装置2へネットワーク4を介して送信する。
設計支援装置1は、HMI装置2と制御装置3との間で、信号(操作信号および表示信号)を送受信するための情報であるプラント制御管理仕様情報(インタフェース情報を含む)、タグ変数情報およびコントローラ変数情報を生成する。そして、設計支援装置1は、記憶媒体5にタグ変数情報および監視画面情報を記憶し、HMI装置2が、この記憶媒体5に記憶されたタグ変数情報および監視画面情報を読み出すことにより、HMI装置2は、監視画面を生成すると共に、制御装置3との間で操作信号および表示信号を適切に送受信する。
また、設計支援装置1は、記憶媒体5にコントローラ変数情報を記憶し、制御装置3が、この記憶媒体5に記憶されたコントローラ変数情報を読み出し、これに従って所定の送受信プログラムを実行することにより、HMI装置2との間で適切に操作信号および表示信号を送受信する。
なお、設計支援装置1は、記憶媒体5によりタグ変数情報、監視画面情報およびコントローラ変数情報を制御装置3およびHMI装置2へ供給するが、これらの情報を記憶する記憶媒体5には、光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等を用いればよい。また、設計支援装置1とHMI装置2の間や、設計支援装置1と制御装置3との間をネットワークで接続し、このネットワークを介してこれらの情報を制御装置3およびHMI装置2へ供給するようにしてもよい。
用品情報追加登録装置6は、HMI装置2の監視画面上に用品を追加する要求仕様の変更があった場合に、コントローラエンジニアが、設計支援装置1により生成された既存のプラント制御管理仕様情報を読み込ませ、既存のプラント制御管理仕様情報の範囲内で追加可能な用品を定義し、その追加用品のインタフェース情報等を追加登録できる装置である。また、用品情報追加登録装置6は、追加用品のインタフェース情報等が追加登録されたプラント制御管理仕様情報に基づいて、タグ変数情報およびコントローラ変数情報を生成できる。
なお、用品情報追加登録装置6は、記憶媒体5によりタグ変数情報およびコントローラ変数情報を制御装置3およびHMI装置2へ供給するが、これらの情報を記憶する記憶媒体5には、光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等を用いればよい。
[HMI装置2の構成]
図2は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6が適用された制御監視システム10に備えられたHMI装置2の構成を示す構成図である。
図2に示すように、HMI装置2は、CPU211と、第1のメモリ212と、ネットワークインタフェース部213と、記憶媒体インタフェース部214と、入力部215と、出力部216と、ハードディスク217とを備える。
第1のメモリ212は、揮発性半導体等で構成され、その機能上、操作信号記憶手段212aと、表示信号記憶手段212bとを備えている。
操作信号記憶手段212aは、CPU211から供給された操作信号をCPU211により指示されたメモリアドレスに記憶する。
表示信号記憶手段212bは、ネットワーク4を介してネットワークインタフェース部213から供給された表示信号をCPU211により指示されたメモリアドレスに記憶する。
ネットワークインタフェース部213は、ネットワークカードなどの通信インタフェースであり、このネットワークインタフェース部213によりネットワーク4に接続することによって、ネットワーク4に接続された制御装置3との間で操作信号および表示信号を送受信する。
記憶媒体インタフェース部214は、記憶媒体5が接続されると、この接続された記憶媒体5に記憶されたタグ変数情報や監視画面情報等の各種情報を読み出し、CPU211に供給する。
入力部215は、マウスやキーボード等の入力装置を備えており、利用者の操作により入力信号を生成しCPU211へ供給する。
出力部216は、液晶ディスプレイ等の画像出力装置を備えており、CPU211から供給された出力信号に基づいて、監視画面等を表示する。
ハードディスク217は、その機能上、タグ変数情報記憶手段217aと、監視画面情報記憶手段217bと、プログラム記憶手段217cとを備える。
タグ変数情報記憶手段217aは、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを関連付けてタグ変数情報として記憶する。
監視画面情報記憶手段217bは、出力部216に表示させるための監視画面情報を記憶する。
プログラム記憶手段217cは、オペレーションシステムの他、出力部216に監視画面を表示させるための監視操作プログラム等各種プログラムを記憶する。
CPU211は、HMI装置2の中枢的な制御を行う。また、CPU211は、ハードディスク217のプログラム記憶手段217cに記憶された監視操作プログラムを実行することにより、監視画面情報記憶手段217bに記憶された監視画面情報に基づいて監視画面を出力部216に表示する。そして、CPU211は、入力部215から供給された入力信号に基づいて操作信号を生成し、タグ変数情報記憶手段217aに記憶されたタグ変数情報のメモリアドレスに基づいて、第1のメモリ212の操作信号記憶手段212aに記憶させる。さらに、CPU211は、操作信号記憶手段212aに記憶された操作信号をネットワークインタフェース部213を介して制御装置3へ送信する。
また、CPU211は、ネットワークインタフェース部213により制御装置3から受信した表示信号を、タグ変数情報記憶手段217aに記憶されたタグ変数情報のメモリアドレスに基づいて、第1のメモリ212の表示信号記憶手段212bに記憶させる。そして、CPU211は、表示信号記憶手段212bに記憶された表示信号に基づいて、出力部216に監視画面上の表示用品を表示させる。
図3は、本発明の実施の形態1において、出力部216に表示された監視画面の一例を示した図である。
図3に示すように、出力部216に表示された監視画面は、ヒータやポンプ等のプラント機器の操作端に対応する用品を表示する領域を示す表示枠が表示されており、それぞれの操作端には、操作端の名称131や操作表示項目132が表示されている。
また、監視画面上には、様々な用品151が配置されており、利用者が、入力部215から、用品151を押下操作すると、入力部215がこの押下操作された用品151に応じた操作信号を生成し、CPU211へ供給する。
[制御装置3の構成]
図4は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6が適用された制御監視システム10に備えられた制御装置3の構成を示す構成図である。
図4に示すように、制御装置3は、CPU311と、第2のメモリ312と、ネットワークインタフェース部313と、記憶媒体インタフェース部314と、入出力インタフェース部315と、ハードディスク316とを備える。
第2のメモリ312は、揮発性半導体等で構成され、その機能上、操作信号記憶手段312aと、表示信号記憶手段312bとを備えている。
操作信号記憶手段312aは、ネットワーク4を介してネットワークインタフェース部313から供給された操作信号を、CPU311により指示されたメモリアドレスに記憶する。
表示信号記憶手段312bは、CPU311から供給された表示信号をCPU311により支持されたメモリアドレスに記憶する。
ネットワークインタフェース部313は、ネットワークカードなどの通信インタフェースであり、このネットワークインタフェース部313によりネットワーク4に接続することによって、ネットワーク4に接続されたHMI装置2との間で操作信号および表示信号を送受信する。
記憶媒体インタフェース部314は、記憶媒体5が接続されると、この接続された記憶媒体5に記憶されたコントローラ変数情報等の各種情報を読み出し、CPU311に供給する。
入出力インタフェース部315は、ネットワークカードなどの通信インタフェースであり、この入出力インタフェース部315により各種プラント機器に接続することによって、例えば、圧力計や温度計の指示値等各種プロセス値がプラント機器から供給され、また、CPU311から供給される電磁弁の開閉信号や温度計の制御設定値等の各種制御信号をプラント機器へ供給する。
ハードディスク316は、その機能上、プログラム記憶手段316aと、コントローラ変数情報記憶手段316bとを備える。
プログラム記憶手段316aは、オペレーションシステムの他、プラント機器(図示しない)を制御するための制御プログラムや、ネットワーク4を介してHMI装置2と操作信号および表示信号を送受信するためのインタフェースプログラム等の各種プログラムを記憶する。
コントローラ変数情報記憶手段316bは、インタフェースプログラムを実行する際に用いられる変数の一覧であるコントローラ変数情報を記憶する。コントローラ変数情報は、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを関連付けた情報を含む。
CPU311は、制御装置3の中枢的な制御を行う。また、CPU311は、ハードディスク316のプログラム記憶手段316aに記憶された制御プログラムを実行することにより、各種プラント機器(図示しない)を制御するための各種制御信号を生成し、この生成した各種制御信号を入出力インタフェース部315を介してプラント機器へ送信する。
さらに、CPU311は、HMI装置2の監視画面上に用品を表示するための表示信号を生成し、コントローラ変数情報記憶手段316bに記憶されたコントローラ変数情報のメモリアドレスに基づいて、第2のメモリ312の表示信号記憶手段312bに記憶させる。さらに、CPU311は、表示信号記憶手段312bに記憶された表示信号をネットワークインタフェース部313を介してHMI装置2へ送信する。
また、CPU311は、記憶媒体インタフェース部314から供給されたコントローラ変数情報をコントローラ変数情報記憶手段316bに記憶させる。
[設計支援装置1の構成]
図5は、本発明の実施の形態1に係る設計支援装置1の構成を示す構成図である。
図5に示すように、設計支援装置1は、CPU11と、メモリ12と、記憶媒体インタフェース部14と、入力部15と、出力部16と、ハードディスク17と、プラント制御管理仕様情報データベース18とを備える。
メモリ12は、揮発性半導体等で構成され、CPU11の命令に従って、適宜オペレーションプログラムや設計支援プログラム等の各種プログラムや、これらのプログラムを実行する上で必要な各種データを記憶する。
記憶媒体インタフェース部14は、接続された記憶媒体5に、タグ変数情報、監視画面情報、コントローラ変数情報等の各種データを記憶する。
入力部15は、マウスやキーボード等の入力装置を備えており、利用者(主にHMIエンジニア)の操作により入力信号を生成してCPU11へ供給する。
出力部16は、液晶ディスプレイ等の画像出力装置を備え、CPU11から供給された出力信号に基づいて、監視画面等を表示する。
ハードディスク17は、オペレーションプログラムや設計支援プログラム等の各種プログラムを記憶する。また、ハードディスク17は、その機能上、プラント制御管理仕様情報記憶手段17aと、タグ変数情報記憶手段17bと、監視画面情報記憶手段17cと、と、コントローラ変数情報記憶手段17dとを備える。
プラント制御管理仕様情報記憶手段17aは、後述するCPU11のプラント制御管理仕様情報生成手段11dにより生成されたプラント制御管理仕様情報を記憶する。具体的には、プラント制御管理仕様情報記憶手段17aは、HMI装置2に表示される監視画面の画面番号と、監視画面上の用品(表示用品および操作用品)固有の用品番号と、用品の種類を一意に識別する用品種別と、監視画面上における用品の位置情報と、用品の属性情報と、制御装置3を特定する制御装置番号と、後述するインタフェース情報(送受信アドレスおよび信号名称)とを関連付けて、プラント制御管理仕様情報の1レコードとして記憶する。属性情報には、例えば用品に含まれる操作ボタンの色やボタンに表示させるための表示名称等が含まれる。プラント制御管理仕様情報の各レコードは、監視画面の画面番号、用品固有の用品番号、用品種別の3つのデータの組み合わせにより特定できる。
インタフェース情報は、より具体的には、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスとを含む送受信アドレス情報と、信号名称(操作信号のタグ名称および表示信号のタグ名称)とが関連付けられた情報である。
タグ変数情報記憶手段17bは、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とが、HMI装置2が読み込み可能なファイル形式へ変換されたタグ変数情報を記憶する。
監視画面情報記憶手段17cは、上述した画面番号と、用品番号と、用品種別と、位置情報と、属性情報と、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とが、HMI装置2が読込可能なファイル形式へ変換された監視画面情報を記憶する。監視画面情報は、HMIエンジニアにより予め用意される。
コントローラ変数情報記憶手段17dは、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とが、制御装置3が読み込み可能なファイル形式へ変換されたコントローラ変数情報を記憶する。
プラント制御管理仕様情報データベース18は、後述するプラント制御管理仕様情報生成手段11dにより生成されたプラント制御管理仕様情報をプラント毎に記憶する。
CPU11は、設計支援装置1の中枢的な制御を行う。またCPU11は、その機能上、インタフェース情報生成手段11aと、タグ変数情報生成手段11bと、コントローラ変数情報生成手段11cと、プラント制御管理仕様情報生成手段11dとを備えている。
プラント制御管理仕様情報生成手段11dは、監視画面情報記憶手段17cに記憶された監視画面情報に基づいて、上述した画面番号と用品番号と用品種別と位置情報と属性情報と制御装置番号とインタフェース情報とを関連付けたプラント制御管理仕様情報を生成する。制御装置番号は、コントローラエンジニアにより設定される。インタフェース情報は、インタフェース情報生成手段11aにより生成される。
インタフェース情報生成手段11aは、各用品について、プラント制御管理仕様情報に含まれる画面番号、用品番号、用品種別、制御装置番号に基づいて、送受信アドレスと信号名称とを生成し、これらを関連付けてインタフェース情報を生成する。生成される送受信アドレスは、第1のメモリ212において操作信号を記憶するメモリアドレス、第2のメモリ312において操作信号を記憶するメモリアドレス、第1のメモリ212において表示信号を記憶するメモリアドレス、第2のメモリ312において表示信号を記憶するメモリアドレスである。生成される信号名称は、操作信号のタグ名称と表示信号のタグ名称である。タグ名称は、画面番号と用品番号と用品種別とを組み合わせて一意に定めた名称である。生成されたインタフェース情報は、プラント制御管理仕様情報生成手段11dによりプラント制御管理仕様情報に組み込まれる。
タグ変数情報生成手段11bは、プラント制御管理仕様情報から、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、HMI装置2が読み込み可能なファイル形式へ変換してタグ変数情報として生成する。タグ変数情報は、タグ変数情報記憶手段17bに記憶され、記憶媒体5を介してHMI装置2に反映される。
コントローラ変数情報生成手段11eは、プラント制御管理仕様情報から、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、制御装置3が読み込み可能なファイル形式へ変換してコントローラ変数情報として生成する。コントローラ変数情報は、コントローラ変数情報記憶手段17dに記憶され、記憶媒体5を介して制御装置3に反映される。
[用品情報追加登録装置6の構成]
実施の形態1のシステムにおける主な特徴的構成である用品情報追加登録装置6について説明する。
図6は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。
図6に示すように、用品情報追加登録装置6は、CPU61と、メモリ62と、記憶媒体インタフェース部64と、入力部65と、出力部66と、記憶装置67とを備える。また、用品情報追加登録装置6は、設計支援装置1のプラント制御管理仕様情報データベース18に接続されている。
メモリ62は、揮発性半導体等で構成され、CPU61の命令に従って、適宜オペレーションプログラムや用品情報追加登録プログラム等の各種プログラムや、これらのプログラムを実行する上で必要な各種データを記憶する。
記憶媒体インタフェース部64は、接続された記憶媒体5に、タグ変数情報、コントローラ変数情報等の各種データを記憶する。
入力部65は、マウスやキーボード等の入力装置を備えており、利用者(主にコントローラエンジニア)の操作情報をCPU11へ供給する。
出力部66は、液晶ディスプレイ等の画像出力装置を備え、CPU11から供給された出力信号に基づいて、用品情報追加登録画面、入力情報確認画面、用品追加履歴画面等を表示する。
記憶装置67は、揮発性半導体やハードディスク等で構成され、オペレーションプログラムや用品情報追加登録プログラム等の各種プログラムを記憶する。また、記憶装置67は、その機能上、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aと、用品追加指示記憶手段67bと、用品追加履歴記憶手段67cと、タグ変数情報記憶手段67dと、コントローラ変数情報記憶手段67eとを備える。
プラント制御管理仕様情報記憶手段67aは、後述するCPU61のプラント制御管理仕様情報貸出手段61mにより読み込まれた既存のプラント制御管理仕様情報を記憶する。また、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aは、後述するCPU61の追加登録手段61hにより追加用品の情報が追加されたプラント制御管理仕様情報を記憶する。
用品追加指示記憶手段67bは、後述するCPU61の選択データ取込手段61cにより取り込まれた入力情報を一時記憶する。
用品追加履歴記憶手段67cは、追加登録手段61hにより既存のプラント制御管理仕様情報に追加された追加用品の情報を記憶する。
タグ変数情報記憶手段67dは、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレス(メモリアドレスA)と、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレス(メモリアドレスC)と、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とが、HMI装置2が読み込み可能なファイル形式へ変換されたタグ変数情報を記憶する。
コントローラ変数情報記憶手段67eは、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレス(メモリアドレスB)と、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレス(メモリアドレスD)と、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とが、制御装置3が読み込み可能なファイル形式へ変換されたコントローラ変数情報を記憶する。
CPU61は、用品情報追加登録装置6の中枢的な制御を行う。またCPU11は、その機能上、既存情報抽出手段61aと、既存情報表示手段61bと、選択データ取込手段61cと、用品追加指示表示手段61dと、用品番号生成手段61eと、送受信アドレス生成手段61fと、インタフェース情報生成手段61gと、追加登録手段61hと、用品追加履歴表示手段61iと、タグ変数情報生成手段61jと、コントローラ変数情報生成手段61kとを備えている他、プラント制御管理仕様情報データベース18から既存のプラント制御管理仕様情報を取得してプラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶させるプラント制御管理仕様情報貸出手段61mや、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に上書保存するプラント制御管理仕様情報返却手段61nも備えている。
既存情報抽出手段61aは、プラント制御管理仕様情報貸出手段61mによりプラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶された既存のプラント制御管理仕様情報から、画面番号をリスト化した画面番号リストと、制御装置番号をリスト化した制御装置番号リストと、画面番号毎に用品番号を集めた用品番号リストと、信号の送受信アドレスをリスト化した送受信アドレスリストとを抽出する。
既存情報表示手段61bは、少なくとも画面番号リストと、制御装置番号リストと、HMI装置2の監視画面上に新たに追加可能な用品群を予め定めた用品種別リストとを表示させる出力信号を出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて用品情報追加登録画面を表示する。
図8は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される用品情報追加登録画面80の模式図である。
画面番号選択部801は、画面番号リスト内の画面番号を選択可能に表示する。用品種別選択部802は、当該プラントに追加しうる用品の用品種別リストを選択可能に表示する。コメント入力部803は、追加用品の説明を入力可能なテキストボックスを表示する。制御装置番号選択部804は、制御装置番号リスト内の制御装置番号を選択可能に表示する。
用品種別選択部802は、「PART TYPE」欄、「DATA TYPE」欄、「DS/NI INFORMATION」欄、「TS/TX INFORMATION」欄を備える。
「PART TYPE」欄は、PL(プッシュランプ)、SL(シグナルランプ)、DS(デジタルスイッチ)、NI(ニューメリックインジケータ)、TS(テキストスイッチ)、TX(テキスト)のいずれか1つを選択可能に表示する。PLについては、更にPL1、PL2(二者択一ボタン)、PL3(三者択一ボタン)のいずれか1つを選択可能である。
「DATA TYPE」欄は、SL、DS、NIのいずれか1つが選択された場合に更に選択可能になる欄であり、BIT、INT、DINT、REALのデータサイズのいずれか1つを選択可能に表示する。
「DS/NI INFORMATION」欄は、DS、NIのいずれか1つが選択された場合に更に入力可能になる欄であり、HIGH LIMIT(上限値)、LOW LIMIT(下限値)、UNIT(単位)をそれぞれ入力可能に表示する。
「TS/TX INFORMATION」欄は、TS、TXのいずれか1つが選択された場合に更に入力可能になる欄であり、CHARACTER LENGTH(文字長)を選択可能に表示する。
図6の選択データ取込手段61cは、HMI装置2の監視画面に追加する追加用品に関して、利用者(主にコントローラエンジニア)が用品情報追加登録画面80に入力した入力情報を取り込んで、用品追加指示記憶手段67bに一時記憶させる。入力情報は、少なくとも利用者が画面番号リストから選択した画面番号と、制御装置番号リストから選択した制御装置番号と、用品種別リストから選択した用品種別とを含む。選択データ取込手段61cは、図8のENTERボタン805が押下されることで実行される。
用品追加指示表示手段61dは、用品追加指示記憶手段67bに一時記憶された入力情報の一覧を表示させる出力信号を出力部66に出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて入力情報確認画面を表示する。
図9は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される入力情報確認画面90の模式図である。
図9に示す入力情報確認画面90には、図8の用品情報追加登録画面80から入力された入力情報が追加用品毎に表示される。入力情報確認画面90の項目には、画面番号901、用品種別(902〜904、906〜909からなる)、コメント905、制御装置番号910が含まれる。
画面番号901は、図8の画面番号選択部801で選択された画面番号に対応する。用品種別(902〜904、906〜909からなる)は、図8の用品種別選択部802で選択された用品種別に対応する。コメント905は、図8のコメント入力部803で入力されたコメントに対応する。制御装置番号910は、図8の制御装置番号選択部804で選択された制御装置番号に対応する。
図6の用品番号生成手段61eは、追加用品の用品番号として、固有の用品番号を生成する。具体的には、既存情報抽出手段61aにより監視画面毎に抽出された用品番号リストに基づいて、用品番号リストに含まれていない新たな用品番号を生成する。
送受信アドレス生成手段61fは、追加用品と制御装置との間で表示信号と操作信号を送受信するための送受信アドレスとして、固有の送受信アドレスを生成する。具体的には、既存情報抽出手段61aにより抽出された送受信アドレスリストと、選択データ取込手段61cにより取り込まれた制御装置番号とに基づいて、送受信アドレスリストに含まれていない新たな送受信アドレスを生成する。送受信アドレスは、上述したように、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスとを含む。
インタフェース情報生成手段61gは、追加用品に関する固有の信号名称(操作信号のタグ名称および表示信号のタグ名称)を生成し、この信号名称と送受信アドレス生成手段61fにより生成された送受信アドレスとを関連付けたインタフェース情報を生成する。
インタフェース情報生成手段61gにおいて、固有の信号名称は、選択データ取込手段61cにより取込まれた画面番号および用品種別と、用品番号生成手段61eにより生成された新たな用品番号とを組み合わせて生成される。
具体例を挙げて説明する。図10の信号名称1015には、信号名称の一例として「G2_61PL_PL1」が示されている。「G2」は画面番号、「61」は用品番号、「PL_PL1」は用品種別に基づく。なお、この例では、「PL_PL1」は2つのプッシュランプを有するPL2のうち1番目のプッシュランプを示している。このように、画面番号と用品番号と用品種別の組み合わせにより、追加用品に固有の信号名称を生成することができる。
追加登録手段61hは、選択データ取込手段61cにより取込まれた画面番号と用品種別と制御装置番号と、用品番号生成手段61eにより生成された用品番号と、インタフェース情報生成手段61gにより生成されたインタフェース情報とを関連付けてプラント制御管理仕様情報に追加登録する。追加登録されたプラント制御管理仕様情報は、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶される。また、追加登録手段61hは、既存のプラント制御管理仕様情報に追加された追加用品の情報を用品追加履歴記憶手段67cに記憶する。
図10は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6により追加登録されたプラント制御管理仕様情報の概念図である。
プラント制御管理仕様情報の要素には、画面番号1001、用品番号1002、用品種別(1003、1004、1006〜1012からなる)、コメント1005、制御装置番号1013、送受信アドレス1014、信号名称(1015、1016)が含まれる。
画面番号1001は、図9の画面番号901に対応する。用品番号1002は、用品番号生成手段61eにより生成された用品番号に対応する。用品種別(1003、1004、1006〜1012からなる)は、図9の用品種別(902〜904、906〜909からなる)に基づく。コメント1005は、図9のコメント905に対応する。送受信アドレス1014は、送受信アドレス生成手段61fにより生成された送受信アドレスに対応する。信号名称(1015、1016)は、インタフェース情報生成手段61gにより生成された信号名称に対応する。
図6の用品追加履歴表示手段61iは、用品追加履歴記憶手段67cに記憶された追加用品の情報の一覧を表示させる出力信号を出力部66に出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて用品追加履歴画面を表示する。
図11は、本発明の実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6に表示される用品追加履歴画面110の模式図である。
図11に示す用品追加履歴画面110には、追加登録手段61hにより追加登録された追加用品の情報が表示される。用品追加履歴画面110の項目1101〜1110は、上述した図9の901〜910と同様であるため説明は省略する。用品番号1111は、用品番号生成手段61eにより生成された用品番号に対応する。
図6のタグ変数情報生成手段61jは、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報から、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、HMI装置2が読み込み可能なファイル形式へ変換してタグ変数情報として生成する。タグ変数情報は、タグ変数情報記憶手段67dに記憶され、記憶媒体5を介してHMI装置2に反映される。
コントローラ変数情報生成手段61kは、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報から、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、制御装置3が読み込み可能なファイル形式へ変換してコントローラ変数情報として生成する。コントローラ変数情報は、コントローラ変数情報記憶手段67eに記憶され、記憶媒体5を介して制御装置3に反映される。
[用品情報追加登録装置6の操作と処理の流れ]
図7は、本発明の実施の形態1のシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。
上述したように、用品情報追加登録装置6は、HMI装置2の監視画面上に用品を追加する要求仕様の変更があった場合に、HMIエンジニアによるプラント制御管理仕様情報の作成を待たずに、コントローラエンジニアが、既存のプラント制御管理仕様情報の範囲内で追加可能な用品を定義し、その追加用品のインタフェース情報等をプラント制御管理仕様情報に追加登録する装置である。そのため、利用者は、主にコントローラエンジニアである。
また、用品情報追加登録装置6は、貸出機能、用品情報追加登録機能、インタフェース情報自動設計機能、タグ変数情報自動設計機能、コントローラ変数情報自動設計機能、返却機能を備える。
まず、ステップ701において、利用者は、仕様変更対象のプラントに関する既存のプラント制御管理仕様情報を取得する指示を入力する。具体的には、まず、用品情報追加登録装置6は、プラント制御管理仕様情報データベース18に記憶されているプラント制御管理仕様情報の一覧を表示させる出力信号を出力する。出力部66は、この出力信号に基づいてプラント制御管理仕様情報一覧画面を表示する。利用者は、プラント制御管理仕様情報一覧画面から、仕様変更対象のプラント制御管理仕様情報を選択して取得指示を入力する。
ステップ702において、用品情報追加登録装置6のプラント制御管理仕様情報貸出手段61mは、利用者に指定されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18から取得し、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶させる。
ステップ703において、既存情報抽出手段61aは、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶された既存のプラント制御管理仕様情報から画面番号をリスト化した画面番号リストと、制御装置番号をリスト化した制御装置番号リストと、画面番号毎に用品番号を集めた用品番号リストと、信号の送受信アドレスをリスト化した送受信アドレスリストとを抽出する。
ステップ704において、既存情報表示手段61bは、上述した用品情報追加登録画面80(図8)を表示させる出力信号を出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて用品情報追加登録画面80を表示する。
ステップ705において、利用者は、用品情報追加登録画面80から追加したい用品の情報を入力する。入力情報には、画面番号リストから選択する画面番号、制御装置番号リストから選択する制御装置番号、用品種別リストから選択する用品種別、コメント等が含まれる。利用者は、用品情報追加登録画面80から1つの用品の情報を入力する毎に、図8のENTERボタン805を押下する。
ステップ706において、選択データ取込手段61cは、利用者が用品情報追加登録画面80に入力した入力情報を取り込んで、用品追加指示記憶手段67bに一時記憶させる。選択データ取込手段61cは、図8のENTERボタン805が押下される度に実行される。
ステップ707において、利用者は、上述した入力情報確認画面90(図9)を表示する指示を入力する。
ステップ708において、用品追加指示表示手段61dは、用品追加指示記憶手段67bに一時記憶された入力情報の一覧を表示させる出力信号を出力部66に出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて入力情報確認画面90を表示する。
ステップ709において、利用者は、入力情報確認画面90に表示された追加用品の情報が正しいことを確認し、追加用品の追加登録を実行する指示を入力する。
用品情報追加登録装置6は、追加用品の追加登録を実行する指示を受けて、インタフェース情報自動設計機能の各処理(ステップ710〜ステップ713)を実行する。
ステップ710において、用品番号生成手段61eは、追加用品の用品番号として、固有の用品番号を生成する。具体的には、ステップ703において監視画面毎に抽出された用品番号リストに基づいて、用品番号リストに含まれていない新たな用品番号を生成する。
ステップ711において、送受信アドレス生成手段61fは、追加用品と制御装置との間で表示信号と操作信号を送受信するための送受信アドレスとして、固有の送受信アドレスを生成する。具体的には、ステップ703において抽出された送受信アドレスリストと、ステップ706において取り込まれた制御装置番号とに基づいて、送受信アドレスリストに含まれていない新たな送受信アドレスを生成する。送受信アドレスは、上述したように、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスとを含む。
ステップ712において、インタフェース情報生成手段61gは、追加用品に関する固有の信号名称(操作信号のタグ名称および表示信号のタグ名称)を生成し、この信号名称とステップ711において送受信アドレスとを関連付けたインタフェース情報を生成する。
ステップ713において、追加登録手段61hは、ステップ706において取り込まれた画面番号と用品種別と制御装置番号と、ステップ710において生成された用品番号と、ステップ712において生成されたインタフェース情報とを関連付けてプラント制御管理仕様情報に追加登録する。追加登録されたプラント制御管理仕様情報は、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶される。
ステップ714において、追加登録手段61hは、プラント制御管理仕様情報に追加された追加用品の情報を用品追加履歴記憶手段67cに記憶する。
ステップ715において、利用者は、上述した用品追加履歴画面110(図11)を表示する指示を入力する。
ステップ716において、用品追加履歴表示手段61iは、用品追加履歴記憶手段67cに記憶された追加用品の情報の一覧を表示させる出力信号を出力部66に出力する。出力部66は、この出力信号に基づいて用品追加履歴画面110を表示する。
ステップ717において、タグ変数情報生成手段61jは、ステップ713においてプラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報から、操作信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、表示信号の第1のメモリ212におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、HMI装置2が読み込み可能なファイル形式へ変換してタグ変数情報として生成する。タグ変数情報は、タグ変数情報記憶手段67dに記憶され、記憶媒体5を介してHMI装置2に反映される。
ステップ718において、コントローラ変数情報生成手段61kは、ステップ713においてプラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報から、操作信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、表示信号の第2のメモリ312におけるメモリアドレスと、操作信号のタグ名称と、表示信号のタグ名称とを抽出し、これら抽出された情報を関連付けて、制御装置3が読み込み可能なファイル形式へ変換してコントローラ変数情報として生成する。コントローラ変数情報は、コントローラ変数情報記憶手段67eに記憶され、記憶媒体5を介して制御装置3に反映される。
ステップ719において、利用者は、追加用品が追加されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に返却する指示を入力する。具体的には、利用者は、ステップ701で述べたプラント制御管理仕様情報一覧画面から返却指示を入力する。
ステップ720において、プラント制御管理仕様情報返却手段61nは、ステップ713においてプラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に上書保存する。
(効果)
以上説明したように、実施の形態1に係る用品情報追加登録装置6によれば、HMI装置2に関する専門知識を有さないコントローラエンジニアであっても、既存のプラント制御管理仕様情報に基づいて、追加用品と制御装置との間の対応関係を定めるインタフェース情報を自動生成できる。また、追加用品のインタフェース情報等が追加登録されたプラント制御管理仕様情報に基づいて、タグ変数情報およびコントローラ変数情報を生成できる。そのため、コントローラエンジニアは、HMIエンジニアによる追加用品の位置情報や属性情報の設定を待つことなく、制御装置の開発を進めることができる。ケアレスミスの削減による品質向上、設計手順の簡素化・効率化によるコスト削減が期待できる。
(変形例)
ところで、上述した実施の形態1のシステムにおいては、用品情報追加登録装置6を設計支援装置1の外部に設けることとしているが、この構成はこれに限定されるものではない。用品情報追加登録装置6を設計支援装置1の一部として構成してもよい。
実施の形態2.
[制御監視システムの全体構成]
次に、図12、図13を参照して本発明の実施の形態2について説明する。本実施形態のシステムは図1〜図5および図12に示す構成において、図13に示す利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理を実施させることで実現することができる。
[用品情報追加登録装置6の構成]
上述した実施の形態1では、プラント制御管理仕様情報貸出手段61mは、利用者に選択されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18から取得し、プラント制御管理仕様情報返却手段61nは、このプラント制御管理仕様情報に追加用品を追加したプラント制御管理仕様情報を上書保存する。
しかしながら、他の利用者と同時期に同じプラント制御管理仕様情報が編集される場合には、情報の混色や消失が生じることが懸念される。
そこで、実施の形態2に係る用品情報追加登録装置6では、一人の利用者が所定のプラント制御管理仕様情報を貸し出した後、返却されるまでの間は、他の利用者による取得と上書保存を禁止することとした。
図12は、本発明の実施の形態2に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。
図12に示すように、実施の形態2に係る用品情報追加登録装置6は、図6の「プラント制御管理仕様情報貸出手段61m」が「プラント制御管理仕様情報貸出手段121m」に、「プラント制御管理仕様情報返却手段61n」が「プラント制御管理仕様情報返却手段121n」に置き換えられている点を除き、図6の用品情報追加登録装置6と同様である。そのため、図12において、図6と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
プラント制御管理仕様情報貸出手段121mは、プラント制御管理仕様情報データベース18から、既存情報抽出手段61aが用いるプラント制御管理仕様情報を取得すると共に、解除指示が入力されるまでの間、プラント制御管理仕様情報データベース18に対する当該プラント制御管理仕様情報の取得と上書保存を禁止する。
プラント制御管理仕様情報返却手段121nは、プラント制御管理仕様情報貸出手段121mに解除指示を出力すると共に、追加用品が追加されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に上書保存する。
[用品情報追加登録装置6の操作と処理の流れ]
図13は、本発明の実施の形態2に係るシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。
図13において、上述した図7の用品情報追加登録機能に関する各操作および処理(ステップ703〜ステップ716)、タグ変数情報自動設計機能に関する処理(ステップ717)、コントローラ情報自動設計機能に関する処理(ステップ718)については、同様であるためその説明および図示を省略する。
ステップ1201〜ステップ1206は、実施の形態2に係るシステムの主な特徴である貸出機能に関する。
ステップ1201において、利用者は、プラント制御管理仕様情報一覧画面を表示する指示を入力する。
ステップ1202において、用品情報追加登録装置6のプラント制御管理仕様情報貸出手段121mは、プラント制御管理仕様情報データベース18から既存のプラント制御管理仕様情報の一覧を取得する。
ステップ1203において、プラント制御管理仕様情報貸出手段121mは、プラント制御管理仕様情報一覧画面を表示させる出力信号を出力する。出力部66は、この出力信号に基づいてプラント制御管理仕様情報一覧画面を表示する。
ステップ1204において、利用者は、仕様変更対象のプラント制御管理仕様情報を取得する指示を入力する。
ステップ1205において、プラント制御管理仕様情報貸出手段121mは、利用者に指定されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18から取得し、プラント制御管理仕様情報記憶手段67aに記憶させる。
ステップ1206において、プラント制御管理仕様情報貸出手段121mは、解除指示が入力されるまでの間、プラント制御管理仕様情報データベース18に対する当該プラント制御管理仕様情報の取得と上書保存を禁止する。
ステップ1207〜ステップ1209は、実施の形態2に係るシステムの主な特徴である返却機能に関する。
ステップ1207において、利用者は、追加用品が追加されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に返却する指示を入力する。具体的には、利用者は、ステップ1201で述べたプラント制御管理仕様情報一覧画面から返却指示を入力する。
ステップ1208において、プラント制御管理仕様情報返却手段121nは、プラント制御管理仕様情報貸出手段121mに解除指示を出力する。これにより、ステップ1204で指定されたプラント制御管理仕様情報に関するプラント制御管理仕様情報データベース18からの取得と上書保存の禁止が解除される。
ステップ1209において、プラント制御管理仕様情報返却手段121nは、追加用品が追加されたプラント制御管理仕様情報をプラント制御管理仕様情報データベース18に上書保存する。
(効果)
以上説明したように、実施の形態2に係る用品情報追加登録装置6によれば、仕様変更対象のプラント制御管理仕様情報が貸し出されてから返却されるまでの間、その利用者が当該プラント制御管理仕様情報を占有管理することができる。そのため、他の利用者による情報の混色や消失を回避することができる。
実施の形態3.
[制御監視システムの全体構成]
次に、図14〜図16を参照して本発明の実施の形態3について説明する。本実施形態のシステムは図1〜図5、図14および図15に示す構成において、図16に示す利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理を実施させることで実現することができる。
[用品情報追加登録装置6の構成]
上述した実施の形態1では、タグ変数情報生成手段61jにより生成されたタグ変数情報を、記憶媒体5を介してHMI装置2に反映することとしている。また、コントローラ変数情報生成手段61kにより生成されたコントローラ変数情報を、記憶媒体5を介して制御装置3に反映することとしている。上述したように、記憶媒体5には光ディスクやUSBメモリ等が用いられる。
ところで、記憶媒体5を用いて、手動でタグ変数情報やコントローラ変数情報をHMI装置2や制御装置3に反映させる手間を省略できれば好適である。
そこで、実施の形態3に係る用品情報追加登録装置6では、タグ変数情報やコントローラ変数情報を自動的にHMI装置2や制御装置3にインポートすることとした。
図14は、本発明の実施の形態3に係るシステムの全体構成を示す構成図である。
図14に示すように、実施の形態3に係るシステムは、伝送装置を介して用品情報追加登録装置6がHMI装置2および制御装置3に接続されている。用品情報追加登録装置6は、実施の形態1で述べた各種機能に加えて、タグ変数情報自動インポート機能と、コントローラ変数情報自動インポート機能とを備えている。
図15は、本発明の実施の形態3に係る用品情報追加登録装置6の構成を示す構成図である。
図15に示すように、実施の形態3に係る用品情報追加登録装置6は、図6のCPU61に、タグ変数情報自動インポート機能を実現する「タグ変数情報自動インポート手段151p」と、コントローラ変数情報自動インポート機能を実現する「コントローラ変数情報自動インポート手段151q」とが追加されている点を除き、図6の用品情報追加登録装置6と同様である。そのため、図15において、図6と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
タグ変数情報自動インポート手段151pは、タグ変数情報生成手段61jによりタグ変数情報ファイルが生成された場合に、伝送装置を介して、このタグ変数情報ファイルをHMI装置2に自動的にインポートする。
コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、コントローラ変数情報生成手段61kによりコントローラ変数情報ファイルが生成された場合に、伝送装置を介して、このコントローラ変数情報ファイルを制御装置3に自動的にインポートする。
[用品情報追加登録装置6の操作と処理の流れ]
図16は、本発明の実施の形態3に係るシステムにおける、利用者の操作および用品情報追加登録装置6の処理の流れについて説明するための図である。
図16において、上述した図7の貸出機能に関する各操作および処理(ステップ701、ステップ702)、用品情報追加登録機能に関する各操作および処理(ステップ703〜ステップ716)、タグ変数情報自動設計機能に関する処理(ステップ717)、コントローラ情報自動設計機能に関する処理(ステップ718)については、同様であるためその説明および図示を省略又は簡略化する。
ステップ1601〜ステップ1604は、実施の形態3に係るシステムの主な特徴であるタグ変数情報自動インポート機能に関する。
ステップ1601において、タグ変数情報自動インポート手段151pは、ステップ717において生成されたタグ変数情報ファイルを取得する。例えば、タグ変数情報自動インポート手段151pは、タグ変数情報記憶手段67dにタグ変数情報ファイルが記憶されているか否かを監視し、タグ変数情報ファイルが記憶されている場合にタグ変数情報ファイルを取得する。
ステップ1602において、タグ変数情報自動インポート手段151pは、タグ変数情報ファイルをHMI装置2に伝送装置を介して送信する。HMI装置2は、タグ変数情報ファイルを受信し、タグ変数情報記憶手段217a(図2)に記憶させる。HMI装置2は、タグ変数情報記憶手段217aがタグ変数情報ファイルを記憶したことを示すインポート確認信号を、タグ変数情報自動インポート手段151pに送信する。
ステップ1603において、タグ変数情報自動インポート手段151pは、タグ変数情報の自動インポートが成功したか否かを判定する。具体的には、所定時間内にインポート確認信号を受信した場合には、自動インポートが成功したと判定し、ステップ1604の処理に進む。一方、所定時間内にインポート確認信号を受信できなかった場合には、自動インポートが失敗したと判定し処理を終了する。
自動インポートが成功した場合には、ステップ1604において、タグ変数情報自動インポート手段151pは、タグ変数情報記憶手段67dに記憶されたタグ変数情報ファイルを消去する。
ステップ1605〜ステップ1608は、実施の形態3に係るシステムの主な特徴であるコントローラ変数情報自動インポート機能に関する。
ステップ1605において、コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、ステップ718において生成されたコントローラ変数情報ファイルを取得する。例えば、コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、コントローラ変数情報記憶手段67eにコントローラ変数情報ファイルが記憶されているか否かを監視し、コントローラ変数情報ファイルが記憶されている場合にコントローラ変数情報ファイルを取得する。
ステップ1606において、コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、コントローラ変数情報ファイルを制御装置3に伝送装置を介して送信する。制御装置3は、コントローラ変数情報ファイルを受信し、コントローラ変数情報記憶手段316bに記憶させる。制御装置3は、コントローラ変数情報記憶手段316bがコントローラ変数情報ファイルを記憶したことを示すインポート確認信号を、コントローラ変数情報自動インポート手段151qに送信する。
ステップ1607において、コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、コントローラ変数情報の自動インポートが成功したか否かを判定する。具体的には、所定時間内にインポート確認信号を受信した場合には、自動インポートが成功したと判定し、ステップ1608の処理に進む。一方、所定時間内にインポート確認信号を受信できなかった場合には、自動インポートが失敗したと判定し処理を終了する。
自動インポートが成功した場合には、ステップ1608において、コントローラ変数情報自動インポート手段151qは、コントローラ変数情報記憶手段67eに記憶されたコントローラ変数情報ファイルを消去して、次のインポートに備える。なお、自動インポートが失敗した場合には、記憶装置67に記憶されたタグ変数情報ファイルやコントローラ変数情報ファイルは消去されないため、記憶媒体5を用いた各ファイルの反映を図ることができる。
(効果)
以上説明したように、実施の形態3に係る用品情報追加登録装置6によれば、用品情報追加登録装置6が伝送装置を介してHMI装置や制御装置に接続されている場合に、タグ変数情報、コントローラ変数情報をHMI装置2や制御装置3に自動インポートすることができる。インポートが自動化されることにより、インポート漏れが防止され、品質向上効果、設計時間短縮効果が得られる。
ところで、上述した実施の形態3のシステムにおいては、実施の形態1のシステムをベースとしているが、実施の形態2のシステムをベースとしてもよい。
また、上述した実施の形態3のシステムにおいては、用品情報追加登録装置6は、伝送装置を介してHMI装置2と制御装置3の両方に接続されているが、いずれか一方に接続されている構成を除外するものではない。
1 設計支援装置、 2 HMI装置、 3 制御装置、 4 ネットワーク、 5 記憶媒体、 6 用品情報追加登録装置、 10 制御監視システム、 11a インタフェース情報生成手段、 11b タグ変数情報生成手段、 11c コントローラ変数情報生成手段、 11d プラント制御管理仕様情報生成手段、 11e コントローラ変数情報生成手段、 12 メモリ、 14 記憶媒体インタフェース部、 15 入力部、 16 出力部、 17 ハードディスク、 17a プラント制御管理仕様情報記憶手段、 17b タグ変数情報記憶手段、 17c 監視画面情報記憶手段、 17d コントローラ変数情報記憶手段、 18 プラント制御管理仕様情報データベース、 61a 既存情報抽出手段、 61b 既存情報表示手段、 61c 選択データ取込手段、 61d 用品追加指示表示手段、 61e 用品番号生成手段、 61f 送受信アドレス生成手段、 61g インタフェース情報生成手段、 61h 追加登録手段、 61i 用品追加履歴表示手段、 61j タグ変数情報生成手段、 61k コントローラ変数情報生成手段、 61m プラント制御管理仕様情報貸出手段、 61n プラント制御管理仕様情報返却手段、 62 メモリ、 64 記憶媒体インタフェース部、 65 入力部、 66 出力部、 67 記憶装置、 67a プラント制御管理仕様情報記憶手段、 67b 用品追加指示記憶手段、 67c 用品追加履歴記憶手段、 67d タグ変数情報記憶手段、 67e コントローラ変数情報記憶手段、 80 用品情報追加登録画面、 90 入力情報確認画面、 110 用品追加履歴画面、 121m プラント制御管理仕様情報貸出手段、 121n プラント制御管理仕様情報返却手段、 151p タグ変数情報自動インポート手段、 151q コントローラ変数情報自動インポート手段、 212 メモリ、 212a 操作信号記憶手段、
212b 表示信号記憶手段、 213 ネットワークインタフェース部、 214 記憶媒体インタフェース部、 215 入力部、 216 出力部、 217 ハードディスク、 217a タグ変数情報記憶手段、 217b 監視画面情報記憶手段、
217c プログラム記憶手段、 312 メモリ、 312a 操作信号記憶手段、 312b 表示信号記憶手段、 313 ネットワークインタフェース部、 314 記憶媒体インタフェース部、 315 入出力インタフェース部、 316 ハードディスク、 316a プログラム記憶手段、 316b コントローラ変数情報記憶手段、 801 画面番号選択部、 802 用品種別選択部、 803 コメント入力部、 804 制御装置番号選択部、 805 ENTERボタン、 901 画面番号、 905 コメント、 910 制御装置番号、 1001 画面番号、 1002 用品番号、 1005 コメント、 1013 制御装置番号、 1014 送受信アドレス、 1015 信号名称、 1111 用品番号

Claims (5)

  1. プラントを監視するためのヒューマンマシンインタフェース装置(HMI装置)と、該プラントを制御するための制御装置とが伝送装置を介して接続され、前記HMI装置の監視画面に表示される用品と前記制御装置との対応関係を定めたインタフェース情報に基づいて用品と制御装置との間で信号を送受信するプラント監視制御装置において、前記HMI装置の既存の監視画面に新たに用品を追加する場合に、追加する用品と前記制御装置との対応関係を定めるインタフェース情報を追加登録するための用品情報追加登録装置であって、
    前記HMI装置の監視画面に表示される用品と前記制御装置との対応関係を定めたインタフェース情報を含む既存のプラント制御管理仕様情報から、画面番号リストと、制御装置番号リストと、用品番号リストと、送受信アドレスリストとを抽出する既存情報抽出手段と、
    前記画面番号リストと、前記制御装置番号リストと、追加可能な用品群を予め定めた用品種別リストとを含む追加登録画面を表示させる既存情報表示手段と、
    前記HMI装置の監視画面に追加する追加用品に関して、前記追加登録画面で選択された前記画面番号リスト中の画面番号と、前記制御装置番号リスト中の制御装置番号と、前記用品種別リスト中の用品種別とを取り込む選択データ取込手段と、
    前記追加用品の用品番号として、前記用品番号リストに含まれていない固有の用品番号を生成する用品番号生成手段と、
    前記追加用品と前記制御装置との間で信号を送受信するための送受信アドレスとして、前記送受信アドレスリストに含まれていない固有の送受信アドレスを生成する送受信アドレス生成手段と、
    前記選択データ取込手段により取込まれた画面番号および用品種別と、前記用品番号生成手段により生成された用品番号とに基づいて固有の信号名称を生成し、該信号名称と前記送受信アドレス生成手段により生成された送受信アドレスとを関連付けてインタフェース情報を生成するインタフェース情報生成手段と、
    前記選択データ取込手段により取込まれた画面番号と用品種別と制御装置番号と、前記用品番号生成手段により生成された用品番号と、前記インタフェース情報生成手段により生成されたインタフェース情報とを関連付けて前記プラント制御管理仕様情報に追加登録する追加登録手段と、
    を備えることを特徴とする用品情報追加登録装置。
  2. 前記追加用品と前記制御装置との間で送受信される信号は、
    前記HMI装置から前記制御装置に出力される操作信号と、
    前記制御装置から前記HMI装置に出力される表示信号と、を含み、
    前記送受信アドレス生成手段により生成される送受信アドレスは、
    前記操作信号を記憶する前記HMI装置のメモリアドレスAと、
    前記操作信号を記憶する前記制御装置のメモリアドレスBと、
    前記表示信号を記憶する前記HMI装置のメモリアドレスCと、
    前記表示信号を記憶する前記制御装置のメモリアドレスDと、を含み、
    前記インタフェース情報生成手段により生成される信号名称は、
    前記メモリアドレスAおよびBに関連付く前記操作信号の名称と、
    前記メモリアドレスCおよびDに関連付く前記表示信号の名称と、を含むこと、
    を特徴とする請求項1に記載の用品情報追加登録装置。
  3. プラント毎に設計された既存のプラント制御管理仕様情報を保存するプラント制御管理仕様情報データベースと、
    前記プラント制御管理仕様情報データベースから、前記既存情報抽出手段が用いるプラント制御管理仕様情報を取得すると共に、解除指示が入力されるまでの間、前記プラント制御管理仕様情報データベースに対する該プラント制御管理仕様情報の取得と上書保存を禁止するプラント制御管理仕様情報貸出手段と、
    前記プラント制御管理仕様情報貸出手段に前記解除指示を出力し、前記プラント制御管理仕様情報データベースに前記プラント制御管理仕様情報を上書保存するプラント制御管理仕様情報返却手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の用品情報追加登録装置。
  4. 前記用品情報追加登録装置は、前記HMI装置に伝送装置を介して接続され、
    前記インタフェース情報から、送受信アドレスと信号名称とを関連付けた情報を抽出し、該情報を前記HMI装置が読み込み可能なファイル形式に変換したタグ変数情報を生成するタグ変数情報生成手段と、
    前記タグ変数情報生成手段によりタグ変数情報が生成された場合に、前記伝送装置を介して前記HMI装置に自動的にインポートするタグ変数情報自動インポート手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の用品情報追加登録装置。
  5. 前記用品情報追加登録装置は、前記制御装置に伝送装置を介して接続され、
    前記インタフェース情報から、送受信アドレスと信号名称とを関連付けた情報を抽出し、該情報を前記制御装置が読み込み可能なファイル形式に変換したコントローラ変数情報を生成するコントローラ変数情報生成手段と、
    前記コントローラ変数情報生成手段によりコントローラ変数情報が生成された場合に、前記伝送装置を介して前記制御装置に自動的にインポートするコントローラ変数情報自動インポート手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の用品情報追加登録装置。
JP2014001149A 2014-01-07 2014-01-07 用品情報追加登録装置 Active JP6135515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001149A JP6135515B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 用品情報追加登録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001149A JP6135515B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 用品情報追加登録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015130060A JP2015130060A (ja) 2015-07-16
JP6135515B2 true JP6135515B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=53760739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014001149A Active JP6135515B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 用品情報追加登録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6135515B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3712913B2 (ja) * 2000-04-03 2005-11-02 三菱電機株式会社 表示器作画装置
JP2005332069A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Nippon Steel Corp オンライン監視・解析画面作成装置、オンライン監視・解析画面作成方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP4825162B2 (ja) * 2006-04-12 2011-11-30 三菱電機株式会社 プラント監視制御システムのアプリケーション自動生成装置
JP4820265B2 (ja) * 2006-10-13 2011-11-24 三菱電機株式会社 エンジニアリング装置
JP4971226B2 (ja) * 2008-03-24 2012-07-11 東芝三菱電機産業システム株式会社 設計支援装置
JP4892509B2 (ja) * 2008-03-31 2012-03-07 株式会社日立製作所 監視画面作成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015130060A (ja) 2015-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5850033B2 (ja) フィールド機器管理装置、機器情報表示方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体
US10949062B2 (en) Device maintenance apparatus, device maintenance method, device maintenance program, and recording medium
US10878384B2 (en) Device maintainer, a device maintenance system, a device maintenance method, a device maintenance program and a recording medium
KR101860252B1 (ko) 작화 장치 및 제어 시스템
JP2017142767A (ja) コントローラシステム、変数連携支援装置
JP5156713B2 (ja) 設計支援装置
JP2019046052A (ja) コントロールシステム、開発支援装置、及びコントロール方法
JP4971226B2 (ja) 設計支援装置
US20060101346A1 (en) Device and method for designing and planning an operating interface
WO2015170408A1 (ja) 監視制御システム、監視端末及び監視プログラム
KR101654815B1 (ko) 데이터 처리 시스템 및 데이터 처리 방법
JP6135515B2 (ja) 用品情報追加登録装置
KR102445249B1 (ko) 작화 장치, 작화 프로그램 및 기억 매체
JP6566859B2 (ja) エンジニアリングツール
US20190156299A1 (en) Maintenance procedure generation apparatus, maintenance procedure generation method, and recording medium
JP2017224063A (ja) プラント制御装置の試験装置および試験方法
JP2006259938A (ja) 設定ツール装置
JP6210108B2 (ja) フィールド機器管理装置、機器情報表示方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP6179489B2 (ja) 設計支援装置
JP2020187637A (ja) 表示制御方法、表示制御装置およびプログラム
JP6247542B2 (ja) 監視ポイント定義変更方法およびエンジニアリング装置
KR102340453B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 기록 매체에 저장된 정보 처리 프로그램
JP4686528B2 (ja) 出願情報管理システム
US20100211538A1 (en) Alarm defining device and alarm defining method
JP6566828B2 (ja) プラント監視点検用画面表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6135515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250