JP4823492B2 - 自動ドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、対応する電子キーが利用されたときにドアを自動的に開閉する自動ドア装置に関する。
この種の自動ドア装置に関する技術が、例えば、特許文献1や特許文献2や特許文献3に開示されている。これらの自動ドア装置は、対応する電子キーを所持している者がドア周辺の所定領域に進入してきたときに、ドア錠を自動的に解錠するとともにドアを自動的に開ける。このため、電子キーの所持者は、ドアを自力で開ける必要がない。従って、自動ドア装置は、人が両手に荷物を持っている場合の利便性に優れる。
特開2003−307077号公報 特開2004−132132号公報 特開2003−074256号公報
ところで、自動ドア装置は、複数の人が利用する。そして、人毎に自動ドア装置に対する要求は異なる。にも拘わらず、従来の自動ドア装置は、複数の電子キーの各々が利用されたとき、互いに同じ態様でドアを開閉するに過ぎなかった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、様々な要求に柔軟に対応することが可能な自動ドア装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、ドアを施解錠するための電子キーと、ドアの解錠を許可する複数のIDコードが記憶された自動ドアとを備え、該自動ドア周辺の所定領域内に電子キーが進入し、同電子キーがドア側からリクエスト信号を受信すると、該電子キーそれぞれに設定されたIDコードを含むIDコード信号がドア側に送信され、前記電子キーのIDコードと、ドア側の複数のIDコードの一つが一致したとき、ドア錠を解錠する自動ドア装置において、複数の電子キー各々に対応するドア動作内容として、ドアの開き量、ドアを閉めるときの速度、又はドアを開けてから閉めるまでの時間が記憶されたドア側の記憶手段と、前記複数の電子キー各々のIDコードと、ドア側の複数のIDコードの一つが一致したとき、電子キーとドア側の両方で一致したドア側のIDコードに関連付けて前記記憶手段に記憶されている前記ドア動作内容でドアを開閉する制御手段と、を備え、何ら操作を行うことなく、自動ドア周辺の所定領域内に電子キーが進入するだけでその電子キーのIDコードと関連付けられたドアの開き量、ドアを閉めるときの速度、又はドアを開けてから閉めるまでの時間でドアを動作させるとともに、複数の電子キーの各々のIDコードがいずれも一致したとき、ドアの開き量が最大になるとともに、このとき一致したIDコードのいずれかと関連付けられたドア動作内容について、ドアを閉めるときの速度として、標準値に対し低速のものが含まれるとき、前記速度が低速になり、また、ドアを開けてから閉めるまでの時間として、標準値に対し長時間のものが含まれるとき、前記時間が長時間に設定される。
請求項に記載の発明では、請求項1に記載の自動ドア装置において、前記制御手段は、IDコードの照合が一致した場合に、ドアを解錠後、ドアクローザを制御してドアを自動的に開く。
請求項に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の自動ドア装置において、ドアの解錠とは、ドアの端面から出没可能なロックバー又はラッチ部をドア内に没入させることである。
請求項に記載の発明では、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の自動ドア装置において、前記制御手段は、ドアを自動的に閉じた後、ドアを施錠する。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1〜に記載の発明によると、対応する電子キーが利用されると、該電子キーのIDコードに関連付けされているドア動作内容でドアが開閉される。つまり、電子キー毎に異なる態様でドアを開閉することが可能となるとともに、互いに同じ態様でドアを開閉することも可能である。
尚、電子キー毎に異なる開き量でドアを開けることが可能となれば、例えば、電子キーの利用者が車椅子利用者であるとき、ドアを自動的に全開にすることで通りやすくなる。従って、利便性を向上できる。
一方、電子キー毎に異なる速度でドアを閉めることが可能となれば、例えば、電子キーの利用者が子供であるとき、ドアを低速で閉めることで安全性が確保される。従って、利便性を向上できる。
他方、電子キー毎に異なる時間に亘ってドアを開けておくことが可能となれば、例えば、電子キーの利用者が車椅子利用者であるとき、ドアを開けておく時間を長くすることで安全性が確保される。従って、利便性を向上できる。
そして、複数の利用者が一度に訪れたとき、最大の開き量でドアを開けることで全員が通りやすくなる。従って、利便性を向上できる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の発明によれば、様々な要求に柔軟に対応することができる。
以下、本発明を住宅用の自動ドア制御システムに具体化した一実施形態を説明する。
図1及び図2に示すように、自動ドア制御システム1は、電子キー11と自動ドア装置12とを備えている。電子キー11は、住宅2に居住する家人によって所持されるものである。自動ドア装置12は、住宅2の玄関(主にドア3)に設けられるものである。自動ドア制御システム1は、電子キー11と自動ドア装置12との双方向通信が可能である。
本実施形態の自動ドア制御システム1は、電子キー11として電子キー11a〜11eが存在する。電子キー11aは、健常者である家人A(父親=大人)によって所持される。電子キー11bは、健常者である家人B(母親=大人)によって所持される。電子キー11cは、車椅子を利用する家人C(祖母)によって所持される。電子キー11dは、健常者である家人D(10歳の長男=子供)によって所持される。電子キー11eは、健常者である家人E(8歳の次男=子供)によって所持される。従って、本実施形態の自動ドア制御システム1は、電子キー11a〜11eの各々と自動ドア装置12との双方向通信が可能である。自動ドア制御システム1は、対応する電子キー11a〜11eが利用されたとき、自動ドア装置12によりドア3が自動的に開閉される。
尚、電子キー11a〜11eの構成は、互いに同様である。従って、電子キー11a〜11eの各々の特徴点の説明を除いて、電子キー11a〜11eの各々の共通点の説明を電子キー11の説明で代用する。
図3に示すように、電子キー11は、受信回路13、マイコン14、送信回路15を備えている。受信回路13は、自動ドア装置12から送信されてくるリクエスト信号を受信するための回路である。受信回路13は、自動ドア装置12からのリクエスト信号を受信すると、そのリクエスト信号を復調して受信信号を生成し、その受信信号をマイコン14に出力する。受信回路13には、受信アンテナ17aが接続されている。受信回路13は、受信アンテナ17aを介してリクエスト信号を受信する。
マイコン14は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ14aを備えている。メモリ14aには、電子キー11毎に個別に設定されたIDコード(電子キー11のIDコード)が記憶されている。ここで、電子キー11aのメモリ14aには、第1IDコードが記憶されている。電子キー11bのメモリ14aには、第2IDコードが記憶されている。電子キー11cのメモリ14aには、第3IDコードが記憶されている。電子キー11dのメモリ14aには、第4IDコードが記憶されている。電子キー11eのメモリ14aには、第5IDコードが記憶されている。
マイコン14は、受信回路13から受信信号が入力されると、リクエスト信号に応答するために、電子キー11のIDコードを含む信号(IDコード信号)を送信回路15に出力する。送信回路15は、マイコン14から入力されたIDコード信号を所定周波数(本実施形態では300MHz)の電波に変調して外部に送信するための回路である。送信回路15には、送信アンテナ17bが接続されている。送信回路15は、送信アンテナ17bを介してIDコード信号を外部に送信する。
ちなみに、電子キー11aから送信されるIDコード信号は、第1IDコードを含む第1IDコード信号である。電子キー11bから送信されるIDコード信号は、第2IDコードを含む第2IDコード信号である。電子キー11cから送信されるIDコード信号は、第3IDコードを含む第3IDコード信号である。電子キー11dから送信されるIDコード信号は、第4IDコードを含む第4IDコード信号である。電子キー11eから送信されるIDコード信号は、第5IDコードを含む第5IDコード信号である。
図1及び図2に示すように、自動ドア装置12は、屋外アンテナユニット4、屋内アンテナユニット5、2つのドア錠機構7,8、ラッチ駆動部9、ドアクローザ10、施解錠制御部21、ドア制御部31を備えている。
屋外アンテナユニット4は、ドア3の屋外側の側面に露出した状態で設けられている。屋内アンテナユニット5は、ドア3の屋内側の側面に露出した状態で設けられている。屋外アンテナユニット4は、図3に示す送信アンテナ4aと受信アンテナ4bとを備えている。屋内アンテナユニット5は、図3に示す送信アンテナ5aと受信アンテナ5bとを備えている。
ドア錠機構7,8は、ドア3内に配設されている。ドア錠機構7は、ロックバー7a、手動ロック手段7bを備えている。ドア錠機構8は、ロックバー8a、手動ロック手段8bを備えている。ロックバー7aは、ドア錠機構7が手動又は自動で駆動されることでドア3の端面3aから出没可能である。ロックバー8aは、ドア錠機構8が手動又は自動で駆動されることでドア3の端面3aから出没可能である。手動ロック手段7bは、ドア錠機構7を手動で駆動してドア錠を施解錠するためのものである。手動ロック手段8bは、ドア錠機構8を手動で駆動してドア錠を施解錠するためのものである。手動ロック手段7b,8bの各々は、ドア3の屋内側の側面に設けられている。手動ロック手段7b,8bの各々は、一般的な屋内側施解錠用つまみ(サムターン)である。
ラッチ駆動部9は、ドア3内におけるドア錠機構7,8間に配設されている。ラッチ駆動部9は、ラッチ部9aを備えている。ラッチ部9aは、ドア3の端面3aから突設されている。ラッチ駆動部9は、ドアハンドル6が操作されたときには手動で、ラッチ駆動部9内に設けられたラッチ解除機構(図示略)が駆動されたときには自動で、ラッチ部9aをドア3内に没入させる。即ち、ドア錠機構7,8によってドア錠が解錠された状態において、ドアハンドル6が操作されたときには手動で、ラッチ解除機構が駆動されたときには自動で、ドア3を開くことが可能である。
ドアクローザ10は、図示しないドア駆動機構を備えている。ドアクローザ10は、ドア駆動機構が駆動されたとき、ドア3を自動的に開くようになっている。ドアクローザ10は、ドア駆動機構が駆動されていないとき、一般的なドアクローザと同様にドア3を閉じる方向へ付勢するようになっている。
図3に示すように、施解錠制御部21は、送信回路22、受信回路23、設定スイッチ24、施解錠制御マイコン25を備えている。送信回路22には、送信アンテナ4a,5aが接続されている。受信回路23には、受信アンテナ4b,5bが接続されている。送信回路22は、施解錠制御マイコン25から入力されるリクエスト信号を所定周波数(本実施形態では134kHz)の電波に変調して送信アンテナ4a,5aを介して送信する。リクエスト信号は、各送信アンテナ4a,5aを介してドア3の周辺の所定領域A1(図2参照)に送信される。その結果、所定領域A1において電子キー11と施解錠制御部21との双方向通信が可能となる。
受信回路23は、電子キー11から送信されてくるIDコード信号を受信アンテナ4b,5bを介して受信する。受信回路23は、電子キー11からのIDコード信号を受信すると、そのIDコード信号を復調して受信信号を生成し、その受信信号を施解錠制御マイコン25に出力する。
施解錠制御マイコン25は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ25aを備えている。メモリ25aには、対応する電子キー11のIDコードと同一のIDコード(住宅側のIDコード)が記憶されている。本実施形態では、メモリ25aには、電子キー11aの第1IDコード〜電子キー11eの第5IDコードの各々と同一のIDコード(住宅側の第1IDコード〜第5IDコード)が記憶されている。
特に、本実施形態では、図4に示すように、メモリ25aには、住宅側の各IDコードの各々がドア動作内容と関連付けされて記憶されている。ドア動作内容とは、電子キー11のIDコードと住宅側のIDコードとが一致したときにどのような態様でドア3が作動されるのかの指標となるものである。第1IDコードは、第1ドア動作内容と関連付けされている。第2IDコードは、第2ドア動作内容と関連付けされている。第3IDコードは、第3ドア動作内容と関連付けされている。第4IDコードは、第4ドア動作内容と関連付けされている。第5IDコードは、第5ドア動作内容と関連付けされている。
ドア動作内容は、ドア3の開き量、ドア3を閉めるときの速度(閉速度)、ドア3を開けてから閉めるまでの時間(開時間)を含む。第1ドア動作内容は、開き量が標準値(標準開き量)に、閉速度が標準値(標準閉速度)に、開時間が標準値(標準開時間)に、それぞれ設定されている。第2ドア動作内容は、第1ドア動作内容と同一のものに設定されている。第3ドア動作内容は、開き量が最大(>標準開き量)に、閉速度が低速(<標準閉速度)に、開時間が長時間(>標準開時間)に、それぞれ設定されている。第4ドア動作内容は、開き量が標準値(標準開き量)に、閉速度が低速(<標準閉速度)に、開時間が標準値(標準開時間)に、それぞれ設定されている。第5ドア動作内容は、第4ドア動作内容と同一のものに設定されている。
設定スイッチ24は、電子キー11と自動ドア装置12とを対応させるための登録作業に供されるものである。設定スイッチ24は、住宅側のIDコード(電子キー11のIDコード)に関連付けされるドア動作内容を設定するためのディップスイッチを含む。
施解錠制御マイコン25は、送信回路22にリクエスト信号を間欠的に出力する。施解錠制御マイコン25は、リクエスト信号を出力したことに基づいて、受信回路23から電子キー11のIDコードを含む受信信号が入力されると、電子キー11のIDコードと住宅側の各IDコードのいずれかとが一致しているか否かを判断する。つまり、この場合、施解錠制御マイコン25は、IDコード照合を実行する。ちなみに、施解錠制御マイコン25は、IDコードの登録順にIDコード照合を実行する。施解錠制御マイコン25は、両IDコードが一致したとき、ドア錠機構7,8の各々に解錠許可信号を出力するとともに、ラッチ駆動部9に駆動信号を出力する。
ドア錠機構7(8)は、施解錠制御マイコン25から解錠許可信号が入力されると、ロックバー7a(8a)をドア3内に没入させてドア錠を解錠させる。ラッチ駆動部9は、施解錠制御マイコン25から駆動信号が入力されると、ラッチ解除機構を駆動させてラッチ部9aをドア3内に没入させる。施解錠制御マイコン25は、ドア錠の解錠が完了すると、ドア制御部31のドア制御マイコン35に解錠完了信号を出力する。解錠完了信号には、IDコード照合にて一致したIDコードに関連付けされたドア動作内容のうち、特に開き量が反映される。
ドア制御マイコン35は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、施解錠制御マイコン25と電気的に接続されている。ドア制御マイコン35には、ドアクローザ10(詳しくはドア駆動機構)が電気的に接続されている。ドア制御マイコン35は、施解錠制御マイコン25から解錠完了信号が入力されると、ドアクローザ10のドア駆動機構に駆動信号を出力する。これにより、ドア駆動機構が駆動し、ドア3が自動的に開かれる。
ここで、電子キー11a,11b,11d,11eのいずれか1つが利用された場合、ドア3の開き量を標準値(標準開き量)にするための解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、図5(a)に示すように、ドア3の開き角が所定角度θ1(本実施形態では45度)となる位置でドア3の開状態が維持される。一方、電子キー11cが利用された場合、ドア3の開き量を最大(>標準開き量)にするための解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、図5(b)に示すように、ドア3の開き角が所定角度θ2(本実施形態では90度)となる位置でドア3の開状態が維持される。
他方、電子キー11a〜11eのうち複数が利用された場合、ドア3の開き量を最大(>標準開き量)にするための解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、図5(b)に示すように、ドア3の開き角が所定角度θ2(本実施形態では90度)となる位置でドア3の開状態が維持される。
施解錠制御マイコン25は、受信回路23から電子キー11のIDコードを含む受信信号が入力されなくなると、ドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。ドア閉指令信号には、IDコード照合にて先程まで一致していたIDコードに関連付けされたドア動作内容のうち、特に閉速度、開時間が反映される。
ドア制御マイコン35は、施解錠制御マイコン25からドア閉指令信号が入力されると、ドアクローザ10のドア駆動機構に対する駆動信号の出力を停止する。これにより、ドア3は、ドアクローザ10からの付勢力によって自動的に閉じられる。
ここで、電子キー11a,11bのいずれか1つが利用された場合、ドア3の閉速度を標準値(標準閉速度)にするためのドア閉指令信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、標準閉速度でドア3が閉じられる。一方、電子キー11c〜11eのいずれか1つが利用された場合、ドア3の閉速度を低速(<標準閉速度)にするためのドア閉指令信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、標準閉速度よりも低速でドア3が閉じられる。
他方、電子キー11a〜11eのうち複数が利用された場合であって、その複数に電子キー11c〜11eのいずれか1つが含まれている場合、ドア3の閉速度を低速(<標準閉速度)にするためのドア閉指令信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、標準閉速度よりも低速でドア3が閉じられる。ちなみに、電子キー11a,11bの両方が利用された場合、ドア3の閉速度を標準値(標準閉速度)にするためのドア閉指令信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、標準閉速度でドア3が閉じられる。
施解錠制御マイコン25は、受信回路23から電子キー11のIDコードを含む受信信号が入力されなくなると、上記したように、ドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。本実施形態では、施解錠制御マイコン25に受信信号が入力されなくなって以後、該施解錠制御マイコン25がドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力するタイミングも特徴的である。
即ち、電子キー11a,11b,11d,11eのいずれか1つが利用された場合、ドア3の開時間を標準値(標準開時間)にするタイミングで、解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、施解錠制御マイコン25に受信信号が入力されなくなると、該施解錠制御マイコン25は、直ちにドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。一方、電子キー11cが利用された場合、ドア3の開時間を長時間(>標準開時間)にするタイミングで、解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、施解錠制御マイコン25に受信信号が入力されなくなってから所定時間(本実施形態では5秒間)が経過した段階で、該施解錠制御マイコン25は、ドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。
他方、電子キー11a〜11eのうち複数が利用された場合であって、その複数に電子キー11cが含まれている場合、ドア3の開時間を長時間(>標準開時間)にするタイミングで、解錠完了信号が施解錠制御マイコン25からドア制御マイコン35に入力される。この場合、施解錠制御マイコン25に受信信号が入力されなくなってから所定時間(本実施形態では5秒間)が経過した段階で、該施解錠制御マイコン25は、ドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。
施解錠制御マイコン25は、ドア3が閉まると、ドア錠機構7,8の各々に施錠指令信号を出力する。ドア錠機構7(8)は、施解錠制御マイコン25から施錠指令信号が入力されると、ロックバー7a(8a)をドア3から突出させてドア錠を施錠させる。
次に、このように構成された自動ドア制御システム1によって行われる一連の動作態様を図6に示すシーケンスチャートに従って説明する。
図6にステップS1で示すように、自動ドア装置12から所定領域A1に対してリクエスト信号が出力される。所定領域A1内に電子キー11が入ってリクエスト信号を受信すると、ステップS2で示すように、電子キー11のマイコン14はIDコード信号を出力する。自動ドア装置12は、施解錠制御部21の受信回路23によってIDコード信号を受信すると、ステップS3で示すように、施解錠制御マイコン25にてIDコードの照合を行う。そして、ステップS4で示すように、施解錠制御マイコン25は、電子キー11のIDコードと住宅側のIDコードとが一致すると、ドア錠を解錠させるとともに、ラッチ駆動部9のラッチ解除機構を駆動させてラッチ部9aをドア3内に没入させる。
施解錠制御マイコン25は、ドア錠の解錠が完了すると、ドア制御部31のドア制御マイコン35に解錠完了信号を出力する。これにより、ステップS5で示すように、ドア制御マイコン35は、ドアクローザ10のドア駆動機構を駆動させて、IDコードに応じた開き量でドア3を開かせる(図5(a),(b)参照)。従って、家人は、対応する電子キー11を所持してドア3に近付くだけで、何ら操作を行うことなくドア錠を解錠させるとともにドア3を自動的に開かせることができる。
その後、ステップS6で示すように、電子キー11が所定領域A1外に移動すると、電子キー11から自動ドア装置12に対してIDコード信号が送信されなくなる。このため、ステップS7で示すように、自動ドア装置12は、IDコード信号を受信不能となる。こうした場合、施解錠制御マイコン25は、ドア制御マイコン35にドア閉指令信号を出力する。ドア制御マイコン35は、ドア閉指令信号に基づいてドア駆動機構の駆動を停止させる。これにより、ステップS8で示すように、ドアクローザ10の付勢力によってIDコードに応じた態様でドア3が閉じられる。そして、ステップS9で示すように、ドア3が完全に閉成状態となった後にドア錠を施錠させる。従って、家人は、ドア3から離間するだけで、何ら操作を行うことなくドア3を自動的に閉じさせるとともにドア錠を施錠させることができる。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)対応する電子キー11が利用されると、該電子キー11のIDコードに関連付けされているドア動作内容でドア3が開閉される。つまり、電子キー11毎に異なる態様でドア3を開閉することが可能となる。勿論、複数の電子キー11の各々が利用されたとき、互いに同じ態様でドア3を開閉することも可能である。従って、様々な要求に柔軟に対応することができる。
(2)ドア動作内容は、ドア3の開き量を含む。このため、電子キー11毎に異なる開き量でドア3を開けることが可能となる。例えば、電子キー11の利用者が車椅子利用者であるとき、ドア3を自動的に全開にすることで通りやすくなる。従って、利便性を向上できる。
(3)ドア動作内容は、ドア3を閉めるときの速度(閉速度)を含む。このため、電子キー11毎に異なる速度でドア3を閉めることが可能となる。例えば、電子キー11の利用者が子供であるとき、ドア3を低速で閉めることで安全性が確保される。従って、利便性を向上できる。
(4)ドア動作内容は、ドア3を開けてから閉めるまでの時間(開時間)を含む。このため、電子キー11毎に異なる時間に亘ってドア3を開けておくことが可能となる。例えば、電子キー11の利用者が車椅子利用者であるとき、ドア3を開けておく時間を長くすることで安全性が確保される。従って、利便性を向上できる。
(5)複数の電子キー11の各々のIDコードがいずれも一致したとき、最大の開き量でドア3が開けられる。このため、複数の利用者の各々が一度に訪れたとき、最大の開き量でドア3を開けることで全員が通りやすくなる。従って、利便性を向上できる。
(6)ドア3の開き量を必要以上に大きく設定しない場合(標準開き量を採用した場合)、屋内への外気の流入が抑制される。このため、屋内温度が安定的に維持される。従って、屋内側で冷房又は暖房を使用している場合、省電力化を図ることができる。
(7)ドア3の閉速度を必要以上に低く設定しない場合(標準閉速度を採用した場合)、上記(6)と同様の効果を得ることができる。
(8)ドア3の開時間を必要以上に長く設定しない場合(標準開時間を採用した場合)、上記(6)と同様の効果を得ることができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・対応する電子キー11を盲目の人が利用する場合を想定して、ドア3の作動内容(施解錠情報、開閉情報)を音声ガイドにてアナウンスする構成を採用してもよい。勿論、対応する電子キー11を車椅子利用者や子供が利用する場合にも、音声ガイドにてアナウンスする構成を採用してもよい。
・ドア動作内容に代えて又は加えて、住宅2内の家電のオン/オフ内容や部屋の照明の点灯/消灯内容をIDコードに関連付けしてメモリ25aに記憶しておく構成を採用してもよい。このように構成すれば、外出時や帰宅時に家電や照明を連動させることで、電子キー11の利用者の要求に即した好適な自動ドア制御システム1を提供できる。つまり、自動ドア制御システム1の付加価値を高めることができる。
・IDコードに関連付けされるドア動作内容として、ドア3を開けるときの速度(開速度)を含む構成を採用してもよい。
・電子キー11の利用頻度を学習する機能を施解錠制御マイコン25に持たせ、利用頻度の高い順にIDコード照合を実行する構成を採用してもよい。
・IDコードとドア動作内容とが関連付けされたものをドア制御マイコン35で記憶する構成を採用してもよい。この場合、施解錠制御マイコン25は、IDコード照合にて一致したIDコードを含む解錠完了信号をドア制御マイコン35に出力する。ドア制御マイコン35は、解錠完了信号に含まれているIDコードに関連付けされているドア動作内容でドア3を開閉する。
・自動ドア制御システム1は、開き戸式のドア3に代えて、引き戸式のドアに適用されてもよい。
・自動ドア制御システム1は、住宅用のドア3に限らず、店舗や事務所等の建物用のドアに適用されてもよい。
・自動ドア制御システム1は、建物用のドアに限らず、車両用のドアに適用されてもよい。
・電子キー11と自動ドア装置12との間で双方向通信が行われる自動ドア制御システム1に限らず、電子キーに設けられたスイッチが操作されたときに、自動ドア装置によりドアが自動的に開閉される自動ドア制御システム(単方向通信が行われる自動ドア制御システム)に適用されてもよい。
自動ドア制御システムが適用されるドアを示す概略斜視図。 ドアの概略側面図。 自動ドア制御システムの概略構成を示すブロック図。 施解錠制御マイコンのメモリの記憶内容を示す概念図。 (a),(b)ドアの開状態を示す概略平面図。 自動ドア制御システムによって行われる一連の動作態様を示すシーケンスチャート。
符号の説明
3…ドア、3a…端面、7a,8a…ロックバー、9a…ラッチ部、11(11a〜11e)…電子キー、10…ドアクローザ、12…自動ドア装置、25…制御手段を構成する施解錠制御マイコン、25a…記憶手段としてのメモリ、35…制御手段を構成するドア制御マイコン。

Claims (4)

  1. ドアを施解錠するための電子キーと、ドアの解錠を許可する複数のIDコードが記憶された自動ドアとを備え、該自動ドア周辺の所定領域内に電子キーが進入し、同電子キーがドア側からリクエスト信号を受信すると、該電子キーそれぞれに設定されたIDコードを含むIDコード信号がドア側に送信され、前記電子キーのIDコードと、ドア側の複数のIDコードの一つが一致したとき、ドア錠を解錠する自動ドア装置において、
    複数の電子キー各々に対応するドア動作内容として、ドアの開き量、ドアを閉めるときの速度、又はドアを開けてから閉めるまでの時間が記憶されたドア側の記憶手段と、
    前記複数の電子キー各々のIDコードと、ドア側の複数のIDコードの一つが一致したとき、電子キーとドア側の両方で一致したドア側のIDコードに関連付けて前記記憶手段に記憶されている前記ドア動作内容でドアを開閉する制御手段と、を備え、
    何ら操作を行うことなく、自動ドア周辺の所定領域内に電子キーが進入するだけでその電子キーのIDコードと関連付けられたドアの開き量、ドアを閉めるときの速度、又はドアを開けてから閉めるまでの時間でドアを動作させるとともに、複数の電子キーの各々のIDコードがいずれも一致したとき、ドアの開き量が最大になるとともに、このとき一致したIDコードのいずれかと関連付けられたドア動作内容について、ドアを閉めるときの速度として、標準値に対し低速のものが含まれるとき、前記速度が低速になり、また、ドアを開けてから閉めるまでの時間として、標準値に対し長時間のものが含まれるとき、前記時間が長時間に設定されることを特徴とする自動ドア装置。
  2. 請求項1に記載の自動ドア装置において、
    前記制御手段は、IDコードの照合が一致した場合に、ドアを解錠後、ドアクローザを制御してドアを自動的に開くことを特徴とする自動ドア装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の自動ドア装置において、
    ドアの解錠とは、ドアの端面から出没可能なロックバー又はラッチ部をドア内に没入させることであることを特徴とする自動ドア装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の自動ドア装置において、
    前記制御手段は、ドアを自動的に閉じた後、ドアを施錠することを特徴とする自動ドア装置。
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