JP3753604B2 - 開閉扉遠隔操作システムと開閉扉装置と携帯端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉扉遠隔操作システムに関し、とくに、携帯端末に設定された利用者情報を参照することで、利用者に適切な開閉方法で、開閉扉を動作する開閉扉装置の遠隔操作システムに関し、例えば、エレベータや自動ドア、自動ゲートなどの歩行者向け開閉扉装置と、高齢者や障害者等が持つ携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動運転のエレベータの扉は、通常、エレベータ内の開閉ボタンを押すことにより開閉操作ができる。また、エレベータホールのエレベータ呼び出しボタンを押すか、エレベータ内の開延長ボタンや開固定ボタンを押すことで、開閉動作を制御することができる。
【0003】
このようなボタンを利用者が直接押さなくてもエレベータを操作できる方法として、特開平5−278962号公報や特開平5−330748号公報に開示されているように、手元で操作するリモートコントローラによる操作装置がある。また、通常の自動ドアは、人体感知センサー等により扉の開閉制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの開閉扉装置の開閉方法は、健常者の利用に対して設計されており、高齢者や車椅子利用者等の肢体障害者などの利用に対して、開閉扉の開時間を自動延長する等、利用者に応じた適切な開閉方法で動作することができない。
【0005】
特開平5−278962号公報に開示される操作装置では、利用者が利用するたびに手動で開閉を操作する必要がある。
また、特開平5−330748号公報に開示される遠隔操作装置では、動作制御方法の切替を遠隔操作することができるが、操作ボタンに応じた遠隔操作信号しか送信できないため、利用者が自分で開閉方法を熟知した上で選択しなくてはならない。このため、一時的に足を負傷して歩行が困難になったり、手荷物が多かったり等、利用者の多様性に応じることに対して適さない。
また、単に扉の開閉部に人体感知センサを備えただけでは、利用者が健常者であるか肢体障害者であるのかといった区別ができないため、上記の問題を解決することはできない。
【0006】
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、利用者の状況に適正に対応して開閉動作を行うことが可能な開閉扉の遠隔操作システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、選択可能な複数の開閉方法で開閉される開閉扉と、開閉方法を選択する制御部と、無線信号で情報を送受信することができる本体通信部とを有する開閉扉装置と、前記通信部に対して無線信号で情報を送受信できる端末通信部と、開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを有する携帯端末を備え、携帯端末が遠隔操作情報と利用者情報とを端末通信部から本体通信部へ送信するとき、開閉扉装置は、受信した遠隔操作情報と利用者情報を用いて、利用者に適切な開閉方法を選択して開閉動作することを特徴とする開閉扉遠隔操作システムを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
さらに、この発明は、選択可能な複数の開閉方法で開閉される開閉扉と、開閉方法を選択する制御部と、無線信号で情報を受信することができる通信部とを備え、通信部が遠隔操作情報と利用者情報とを受信したとき、その情報を用いて、利用者に適切な開閉方法で開閉動作することを特徴とする開閉扉装置を提供するものである。
【0009】
また、この発明の本体通信部は、選択された開閉方法を示す情報を送信することにより携帯端末へ応答するようにしてもよい。
【0010】
さらにこの発明は、無線信号で情報を送受信できる通信部と、開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを備え、通信部は、設定された遠隔操作情報と利用者情報とを送信することを特徴とする携帯端末を提供するものである。
【0011】
携帯端末は、通信部から受信した情報を利用者へ視覚的または聴覚的に通知する通知部をさらに備えてもよい。
携帯端末は、送信した遠隔操作情報に対して開閉扉装置が応答しない場合に、開閉扉装置が応答しないことを利用者へ視覚的または聴覚的に通知する通知部をさらに備えてもよい。
【0012】
遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方が、優先度情報を有し、開閉扉装置が複数の携帯端末から遠隔操作情報と利用者情報を受信したときに、優先度を考慮して開閉方法を選択し、開閉扉を開閉してもよい。
無線信号は、光信号と電波信号の少なくとも一方であってもよい。
【0013】
実施例
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
図1にこの発明の開閉扉装置の遠隔操作システムの外観を概略的に示す。開閉扉装置1の開閉扉11は、エレベータの開閉扉であり、電動機等によって開閉動作を制御する。表示部12はエレベータのかごの位置を表示する表示パネルである。開閉制御方法表示部13は開閉扉装置がどの開閉制御方法で動作しているのかを利用者に通知する表示パネルである。表示部12と開閉制御方法表示部13の例を図13に示す。表示は、ランプやLEDの点灯により文字や記号で表示する。光通信部または電波通信部14は、光通信部の場合、その位置が利用者にわかりやすいように直接操作ボタン15の周辺に配置する。スピーカー10は開閉扉11の中心線上に配置する。
【0014】
携帯端末2は、スピーカー20、操作ボタン21、表示装置22、入力装置23、光通信部または電波通信部24、遠隔操作ボタン25を備える。スピーカー20は代わりに音声出力端子とそれに接続するイヤホン等で構成してもよい。操作ボタン21はボタンスイッチであり、十字方向入力ボタンと押しボタンスイッチとで構成する。入力装置23はタッチパネルであり、表示装置22と重ね合わせられている。
【0015】
携帯端末2はこれら構成要素を全て含んだ一体型である必要はなく、例えば、スピーカー20、操作ボタン21、表示装置22及び入力装置23を備えた汎用の携帯端末に、光通信部または電波通信部24と遠隔操作ボタン25を備えた付加装置を接続して用いる形態でもよい。また、携帯端末2は、スピーカー20や、操作ボタン21、表示装置22、及び入力装置23を含まないような、より安価で簡易な形態であっても良い。
【0016】
開閉扉装置1の光通信部または電波通信部14と携帯端末2の光通信部または電波通信部24は、光通信部の場合、赤外LEDや赤外レーザの発光素子とフォトダイオード等の受光素子で構成される光通信素子を内蔵し、外乱光の影響を低減する可視光カットフィルタでカバーする。電波通信部の場合、アンテナと送受信モジュールを内蔵する。
【0017】
光通信方式は、公共の場で双方向に不特定の利用者が同時に操作できる方式が望ましく、例えばIrDA Control方式が良い。また、電波通信方式の場合は、同様な理由で例えばBluetooth方式が良い。IrDA Control方式の場合、指向性のある赤外線通信のため遠隔操作を行いたい相手装置の特定が容易である。また、Bluetooth方式の場合は、電波の特性上無指向性だが、通信距離が10m程度と狭いため、他の電波方式と比較すると遠隔操作を行いたい相手を特定しやすい。
【0018】
図2は開閉扉装置1の制御回路の構成を示すブロック図である。制御部16は、通信制御や開閉動作の制御を行うCPU17と開閉制御方法を保持するメモリー18とで構成されている。開閉動力部19は電動機や扉に動力を与える機構で構成されている。
【0019】
図3は携帯端末2の制御回路の構成を示すブロック図である。制御部26は、通信制御や画面制御の処理等を行うCPU27と所有者情報やアプリケーション等を保存するメモリー28とで構成されている。電池29は乾電池や充電可能なバッテリーでもよい。
【0020】
図4に携帯端末2に予め設定し保持する利用者情報の内容の一例を示す。この情報は、携帯端末所有者が自分の情報として予め携帯端末2のメモリー28に登録しておくものであり、図4に示すように各種の分類を数字でコード化して保持するのが望ましい。また、体調の変化や手荷物の増減等、利用者状態の変化に応じて一時的に変更したり、携帯端末を他人と共有する場合に、利用者情報を簡単に切り替えできることが望ましい。利用者情報は、操作ボタン21や入力装置23を用いてメモリー28に設定するが、ディップスイッチなどの機械的スイッチを設けて設定し、制御部26から参照する方式でも良い。
【0021】
携帯端末2からの遠隔操作は、遠隔操作ボタン25や操作ボタン21のような機械的なボタンによる操作で行っても良いし、入力装置23のようなタッチパネルによる操作で行っても良い。入力装置23による操作例を図5に示す。
【0022】
遠隔操作する内容は、開閉扉11を開ける操作や、エレベータの呼び出し、行き先階の指定等である。携帯端末2から遠隔操作を行うと、光通信部または電波通信部24から遠隔操作信号が送信されるが、遠隔操作信号と合わせて保持している利用者情報も送信される。
【0023】
図6に示すように、利用者情報は、遠隔操作信号と合わせて1つの情報(D2)として送信されるかまたは、図7に示すように、所有者情報(D1−1)と遠隔操作信号(D1−2)の2回の情報に分割されて、続けて送信される。また電波による通信方式の場合には、携帯端末2が開閉扉装置1の通信範囲に入ったときに、携帯端末2の操作と関係なく、利用者情報(D1−1)を自動的に通信により送受信して取得しても良い。ただし2回の情報に分割送信したり、電波で自動的に取得する方法の場合、複数の利用者の混信を避けるために、各通信毎に他の携帯端末と識別するために同じIDを利用者情報(D1−1)や遠隔操作信号(D1−2)の両方に付加する必要がある。
【0024】
図8に開閉扉装置1の制御部16のメモリー18が持つ開閉制御方法の分類テーブルの例を示す。この例では、開閉扉が開いてから閉じるまでの時間(以下、開時間)で開閉制御方法を分類しており、「通常開閉」、「開時間延長」、「開放(開時間無制限)」で分類している。この例よりもより細かい開時間を制御する開閉制御方法や、開閉扉が閉まる速度や、開閉扉の開く幅を制御する開閉制御方法等で分類してもよい。
【0025】
図9に開閉扉装置1の開閉制御動作例を示す。開閉扉装置1の制御部16は、開閉制御方法の分類の数だけ独立して実行できる開閉制御方法管理テーブルを持つ。遠隔操作を受けていない場合は、開閉制御方法管理テーブルでは通常の開閉制御方法であるCだけを実行している。
【0026】
携帯端末2の遠隔操作信号を受信したら、前述の方法で受信した利用者情報を参照し、制御部16のメモリー18に保持している開閉制御方法の分類テーブルに基づいて開閉制御方法を判別し、該当する開閉制御方法管理テーブルで開閉制御方法を最初から実行する。開閉扉装置は独立して実行している開閉制御方法管理テーブルの中で、最も優先度の高い開閉制御方法で開閉動作を実行する。
【0027】
また、ある開閉制御方法を実行中に、他の携帯端末2からの遠隔操作を受信し、開閉制御方法を判別した結果、開閉制御方法が既に実行中の場合は、その開閉制御方法を最初から実行しなおす。この方法により、常に優先度の高い開閉制御方法を選択的に切り替えることができる。
このような構成における動作を、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
【0028】
まず、携帯端末2の動作を説明する。利用者情報を設定したある携帯端末2で遠隔操作があるか確認する(ステップa1)。遠隔操作があれば、制御部26のCPU27でタイマーをt=0にセットする(ステップa2)。その後、所有者情報と遠隔操作信号を光通信部または電波通信部24から送信する(ステップa3)。この例では図6のD2に示したように同時に所有者情報を送信した場合を示している。送信後、タイマーをチェック(ステップa4)し、t>3秒でなければ、開閉扉装置1からの受信通知信号の受信を確認する(ステップa5)。受信通知信号は遠隔操作信号を送信した時のIDと同じIDの受信通知信号でなくてはならない。同じIDの受信確認信号が受信できなければa4のステップに戻る。
【0029】
受信確認信号を受信したら、続けて開閉制御方法を受信し(ステップa6)、開閉制御方法を利用者に通知する(ステップa7)。開閉制御方法通知信号は動作方法を示すメッセージを含んでおり、含まれるメッセージを図11に示すように表示部22に表示を行うか、スピーカー20から音声を通知する。
【0030】
a4でタイマーがt>3秒の場合(例えば光通信部または電波通信部14を持たない開閉扉装置に遠隔操作信号を送信した場合)は、携帯端末2の表示部22に図12に示すように画面表示したり、スピーカー20から「遠隔操作は受け付けられませんでした」といった音声等で利用者に通知を行い(ステップa8)、a6、a7のステップに移り、開閉制御方法通知を行い、a1へ戻る。
同様にa1で遠隔操作がない場合は、a6、a7のステップに移り、開閉制御方法通知を行った後ステップa1へ戻る。
【0031】
次に開閉扉装置2の動作を説明する。まず、携帯端末2からの遠隔操作信号を受信したら(ステップb1)、遠隔操作を行った携帯端末2へ受信通知信号を送信する(ステップb2)。受信通知信号には、他の携帯端末との識別を行うために、受信した遠隔操作信号のIDと同じIDを付ける。
【0032】
次に、遠隔操作信号と合わせて受信した所有者情報を、図8に示すメモリー18が持つ開閉制御方法の分類テーブルを参照して、利用者に応じた開閉制御方法を判別する(ステップb3)。
その後、制御部26の開閉制御方法管理テーブル(図9)に、ステップb3で判別した開閉制御方法を設定する(ステップb4)。この時、既に実行中の開閉制御方法があれば、最初から実行するように設定し直す。次に開閉制御方法管理テーブルに基づき、最も優先度の高い開閉制御方法を決定し(ステップb5)、携帯端末2への開閉制御方法通知信号の送信と(ステップb6)、開閉制御方法表示部13の表示(ステップb7)、開閉扉の開閉動作(ステップb8)をそれぞれ行う。
【0033】
ステップb7における開閉制御方法表示部13の表示例を図13に示す。また視覚障害者に対して、スピーカー10から音声により実行している開閉制御動作方法を利用者に通知する。通知する文字や音声は、図8の開閉制御欄に従い、「開放動作中です」、「開時間延長動作中です」、「通常動作中です」とする。
【0034】
開閉扉装置1はステップb1からb5の一連の動作を繰り返す。また、遠隔制御が行われていない場合は、通常の開閉制御方式であり、ステップb6とb7で通常運転であることを通知すると同時に開閉動作(ステップb8)を実行する。
【0035】
【発明の効果】
この発明によれば、利用者は携帯端末に所有者情報を設定しておけば、遠隔操作を行うことにより、利用者に適切な開閉方法で開閉扉装置を利用することができる。
また、各種の開閉扉の動作制御方法をそれぞれについて熟知していなくても、同一の携帯端末の操作を行うだけで、それぞれの開閉扉で利用者に最適な開閉方法で開閉扉装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る開閉扉遠隔操作システムの外観説明図である。
【図2】開閉扉装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】携帯端末の構成を概略的に示すブロック図である。
【図4】携帯端末に設定する利用者情報の分類例である。
【図5】入力装置による操作例を示す説明図である。
【図6】携帯端末から送信する遠隔操作信号と所有者情報のデータ例である。
【図7】携帯端末から送信する遠隔操作信号と所有者情報のデータ例である。
【図8】開閉扉装置が持つ開閉制御方法の分類テーブルの説明図である。
【図9】開閉扉装置の開閉制御動作例を示す説明図である。
【図10】この発明の開閉扉遠隔操作システムの動作例を示すフローチャートである。
【図11】この発明の携帯端末の表示部における開閉制御方法通知画面例を示す説明図である。
【図12】この発明の携帯端末の表示部における未応答通知表示の例を示す説明図である。
【図13】この発明の開閉扉装置の開閉制御方法表示部における表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 開閉扉装置
16 制御部
2 携帯端末
26 制御部
D1−1、D1−2 利用者情報と遠隔制御信号を分離して送信した例
D2 利用者情報と遠隔制御信号を合わせて送信した例
10 スピーカー
11 開閉扉
12 表示部
13 開閉制御方法表示部
14 光通信部又は電波通信部
15 直接操作ボタン
20 スピーカー
22 表示装置
23 入力装置
24 光通信部又は電波通信部
25 遠隔操作ボタン
Claims (9)
- 選択可能な複数の開閉方法で開閉される開閉扉と、開閉方法を選択する制御部と、無線信号で情報を受信することができる本体通信部とを有する開閉扉装置と、
前記本体通信部に対して、無線信号で情報を送信できる端末通信部と、前記開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを有する携帯端末とを備え、
前記携帯端末が、前記遠隔操作情報と利用者情報を前記端末通信部から前記本体通信部へ送信するとき、前記開閉扉装置は、受信した前記遠隔操作情報と利用者情報を用いて、開閉方法を選択して開閉動作するようにした開閉扉遠隔操作システムであって、
前記遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方は、優先度情報を有し、
さらに、前記開閉扉装置は、複数の前記携帯端末から前記遠隔操作情報と利用者情報を受信したときに、前記優先度情報に基づいて開閉方法を選択し、扉を開閉することを特徴とする開閉扉遠隔操作システム。 - 複数の携帯端末から遠隔操作情報と利用者情報と優先度情報を無線で受信し、優先度情報に基づいて開閉方法を選択して扉を開閉する開閉扉装置を操作するための携帯端末であって、無線信号で情報を送信できる端末通信部と、開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを備え、前記端末通信部は、設定された遠隔操作情報と利用者情報とを開閉扉装置に送信し、前記遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方は、優先度情報を有することを特徴とする携帯端末。
- 選択可能な複数の開閉方法で開閉される開閉扉と、開閉方法を選択する制御部と、無線信号で情報を送受信することができる本体通信部とを有する開閉扉装置と、
前記本体通信部に対して、無線信号で情報を送受信できる端末通信部と、前記開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを有する携帯端末とを備え、
前記携帯端末が、前記遠隔操作情報と利用者情報を前記端末通信部から前記本体通信部へ送信するとき、前記開閉扉装置は、受信した前記遠隔操作情報と利用者情報を用いて、開閉方法を選択して開閉動作するようにした開閉扉遠隔操作システムであって、
前記遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方は、優先度情報を有し、
さらに、前記開閉扉装置は、複数の前記携帯端末から前記遠隔操作情報と利用者情報を受信したときに、前記優先度情報に基づいて開閉方法を選択し、扉を開閉することを特徴とする開閉扉遠隔操作システム。 - 選択可能な複数の開閉方法で開閉される開閉扉と、開閉方法を選択する制御部と、無線信号で情報を受信することができる本体通信部とを備え、前記本体通信部が携帯端末よりの遠隔操作情報と利用者情報とを受信したとき、その情報を用いて、開閉動作するようにした開閉扉装置であって、
前記遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方は、優先度情報を有し、
さらに、複数の前記携帯端末から前記遠隔操作情報と利用者情報を受信したときに、前記優先度情報に基づいて開閉方法を選択し、扉を開閉することを特徴とする開閉扉装置。 - 複数の携帯端末から遠隔操作情報と利用者情報と優先度情報を無線で受信し、優先度情報に基づいて開閉方法を選択して扉を開閉する開閉扉装置を操作するための携帯端末であって、無線信号で情報を送受信できる端末通信部と、開閉扉の遠隔操作情報と利用者情報とを設定する設定部とを備え、前記端末通信部は、設定された遠隔操作情報と利用者情報とを開閉扉装置に送信し、前記遠隔操作情報と利用者情報の少なくともいずれか一方は、優先度情報を有することを特徴とする携帯端末。
- 前記本体通信部は、選択された開閉方法を示す情報を送信することより前記携帯端末へ応答することを特徴とする請求項3記載の開閉扉遠隔操作システム。
- 前記携帯端末は、前記本体通信部から受信した情報を利用者へ視覚的または聴覚的に通知する通知部をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の開閉扉遠隔操作システム。
- 前記携帯端末は、前記開閉扉装置が応答しない場合に、前記開閉扉装置が応答しないことを利用者へ視覚的または聴覚的に通知する前記通知部をさらに有することを特徴とする請求項6又は7に記載の遠隔扉操作システム。
- 前記無線信号が、光信号と電波信号の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1、3、又は6〜8の何れかに記載の開閉扉遠隔操作システム。
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