JP4822063B2 - ロボットの直接教示装置 - Google Patents
ロボットの直接教示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4822063B2 JP4822063B2 JP2006293168A JP2006293168A JP4822063B2 JP 4822063 B2 JP4822063 B2 JP 4822063B2 JP 2006293168 A JP2006293168 A JP 2006293168A JP 2006293168 A JP2006293168 A JP 2006293168A JP 4822063 B2 JP4822063 B2 JP 4822063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- state
- force
- change
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Description
この力制御によるロボットの制御では、前記の演算式の上において手先効果器に仮想質量を設定し、教示作業者により力センサに対し加えられた力に比例した速度又は加速度、又はその代数和で手先効果器を移動させるように構成されている。このように構成される従来のロボットの直接教示装置又は直接教示方法としては、特許文献1や特許文献2等に開示されるものがある。
さらに、直接教示作業の状況に応じてロボットの操作感を変更することができ、これによって教示作業の能率と教示する位置や姿勢の精度とを向上したロボットの直接教示装置として、特許文献3に開示されたものがある。こうした従来のロボットの直接教示装置は、手先効果器を取り付けたアームのリスト部に力センサを備え、教示作業者が手先効果器を直接に把持して手先効果器に対し力を加え、力センサが力に対応して出力する力信号を制御手段に入力し力信号に基づき力制御に従って教示作業者がアームを誘導して直接に教示作業を行うロボットの直接教示装置において、アームを誘導する教示作業者の誘導操作感を複数の操作感モードのうちいずれかに設定することが可能なモード設定手段と、このモード設定手段で設定されたモードを教示作業者による直接のアーム誘導中に切換えるためのモード切換え手段とを備えるように構成されている。
また、ロボットによる重量物の搬送を教示する際など、教示作業者が操作ハンドルを把持しつつ、もう一方の手で重量物を支えながら教示作業を行うような場合が発生する。このような場合には操作感覚を手動設定で切換えることは教示作業の中断を意味し作業効率が著しく悪くなるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明は、誘導力を加える教示作業者の意図を理解して教示作業中に力制御の操作感を自動的に変更し、もって教示作業の能率と位置決め精度とを向上する実用的な直接教示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、多関節ロボットの先端部に力センサを介して設けられた操作ハンドルを備え、教示作業者が前記操作ハンドルに加える力を前記力センサにより検出し、その力に応じて力制御により前記ロボットを所望の位置へと誘導し教示を行うロボットの直接教示装置において、 前記力センサによって検出される力の変化量と前記ロボットの動作速度の変化量に応じて、前記ロボットの動作状態を所定の複数の状態のいずれかを自動的に判別する動作状態判定手段と、前記動作状態判定手段の判定結果に従い、前記ロボットの誘導中に前記力制御のモデルを動的に変更するモデル変更手段とを備え、前記動作状態判定手段は、前記力センサによって検出される力の変化量および前記ロボットの動作速度の変化量をそれぞれ所定の複数のパラメータと比較することにより、前記モデル変更手段により前記力制御のモデルを変更することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記動作状態判定手段は、前記力センサによって検出される力の変化量および前記ロボットの動作速度の変化量をそれぞれ所定の複数のパラメータと比較することにより、前記ロボットの動作状態を停止状態、加速状態、一定速度状態、減速状態の4種類に判別することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記4種類の動作状態は、予め定められた状態遷移の遷移パターンに沿って各状態間を遷移することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記モデル変更手段は、前記動作状態判定手段によって前記ロボットの動作状態が前記停止状態と判別された場合は前記力制御のモデルの粘性係数を第1の所定値とし、前記減速状態と判別された場合は前記力制御のモデルの粘性係数を第2の所定値とし、前記第1の所定値は前記第2の所定値より小さいことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記所定の複数のパラメータを変更する判定条件設定手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記判定条件設定手段は、前記操作ハンドル上に設けられたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明によると、ロボットの動作状態を教示作業者の操作意図に合致した状態に設定することができ、教示作業者は違和感のない操作感覚を得ることができ、操作性が格段に向上する。
また、請求項3に記載の発明によると、教示作業者の操作意図を状態遷移の遷移パターンとして認識しているため、教示作業者の操作意図と遷移条件との対応付けが明確にできる。
また、請求項4に記載の発明によると、ロボットを停止状態から動かす際の操作が軽くなり、さらにロボットを停止させたい場合には即座に停止するため、操作性が向上する、
また、請求項5に記載の発明によると、動作状態の遷移条件を変更できるため、教示作業者の個性に合わせた操作感の設定も容易にできる。
また、請求項6に記載の発明によると、教示作業者がハンドルを把持した状態から操作感の設定を即座に行うことができる。
ロボット1の先端には、エンドエフェクタ2が取り付けられている。ロボット1の先端とエンドエフェクタ2の間には力センサ3が配置され、力センサ3には教示作業者が直接教示を行う際に把持する操作ハンドル4が固定されている。力センサ3は、操作ハンドルに加わる力の方向および大きさを検出することができる。
60は、ロボット1を制御するための制御装置で、インピーダンスモデル部61と、逆変換処理部62と、位置速度サーボ系63と、サーボアンプ64とを備える。
さらに制御装置60は、動作状態判定手段65と、モデル変更手段66を備える。
なお、制御装置60については、直接教示時にロボット1の各軸の位置や動作速度を記録したり、実行時に記録データを呼び出したりする機能に関する部分については省略して描いている。
x:エンドエフェクタ2の位置
M:慣性係数
B:粘性係数
K:バネ係数
であって、いずれも実数とする。
式(1)の慣性係数Mと粘性係数B、バネ係数Kを調整し、求めたxをロボット1への指令とすることで、力センサ3にて検出した力に対するロボット1の直接操作時の動作特性を変更することが出来る。インピーダンス制御は公知技術であるので、詳細な説明は割愛する。
まず、オペレータが把持した操作ハンドル4に加わる誘導力を力センサ3で検出し、この力情報と仮想の慣性と粘性によるインピーダンスモデル(以下の実施例ではバネ係数K=0とする)に基づき、インピーダンスモデル部61にて式(1)により直交座標系での位置指令を算出する。この位置指令を逆変換処理部62にてロボット1の関節座標系に逆変換し、J1〜J6の各関節の関節角度指令を求める。
この関節角度指令と、ロボット1の各駆動部分又は各関節部分に設けられた図示しない関節角度検出器によって検出された関節角度及び関節速度とに基づいて位置速度サーボ系63内でJ1〜J6の駆動源である各サーボモータ(図示せず)の発生トルクを算出し、サーボアンプ64によりサーボモータが駆動される。
図3は、こうしたオペレータ70によるロボット操作の状態遷移の様子を示す図である。図3の各状態間を結ぶ矢印線の添字C1〜C6は状態遷移のための条件で、その内容を図4に示す。図4において、ΔVはエンドエフェクタ2の移動速度のサンプリング時間当たりの変化を表し、ΔFは力センサ3により検出された誘導力のサンプリング時間当たりの変化を表す。また、cr1〜cr12はそれぞれ予め定められた定数である。これらの定数は動作状態判定手段65に格納されている。cr1〜cr12は後述するようにその値を変更することも可能である。動作状態判定手段65は力センサ3および位置速度サーボ系63の出力をサンプリング時間ごとに取得してその変化量を求め、図4のテーブルに従いロボットの操作状態が図3のどの状態に該当するか判定を行うとともにモデル変更手段66に対し操作状態を出力する。
なお、ロボット操作については各状態間で自由に遷移できるわけではない。例えば、加速状態から急に停止状態に遷移することはなく、減速状態からしか停止状態へは遷移できない。
2 エンドエフェクタ(ハンド)
3 力センサ
4 操作ハンドル
60 制御装置
61 インピーダンスモデル部
62 逆変換処理部
63 位置速度サーボ系
64 サーボアンプ
65 動作状態判定手段
66 モデル変更手段
70 オペレータ
71 第1部品
72 第2部品
81 停止状態
82 加速状態
83 一定速度状態
84 減速状態
C1 停止状態から加速状態に遷移する遷移条件
C2 加速状態から一定速度状態に遷移する遷移条件
C3 一定速度状態から減速状態に遷移する遷移条件
C4 加速状態から減速状態に遷移する遷移条件
C5 減速状態から加速状態に遷移する遷移条件
C6 減速状態から停止状態に遷移する遷移条件
Claims (6)
- 多関節ロボットの先端部に力センサを介して設けられた操作ハンドルを備え、教示作業者が前記操作ハンドルに加える力を前記力センサにより検出し、その力に応じて力制御により前記ロボットを所望の位置へと誘導し教示を行うロボットの直接教示装置において、
前記力センサによって検出される力の変化量と前記ロボットの動作速度の変化量に応じて、前記ロボットの動作状態を所定の複数の状態のいずれかを自動的に判別する動作状態判定手段と、
前記動作状態判定手段の判定結果に従い、前記ロボットの誘導中に前記力制御のモデルを動的に変更するモデル変更手段とを備え、
前記動作状態判定手段は、前記力センサによって検出される力の変化量および前記ロボットの動作速度の変化量をそれぞれ所定の複数のパラメータと比較することにより、前記モデル変更手段により前記力制御のモデルを変更することを特徴とするロボットの直接教示装置。 - 前記動作状態判定手段は、前記力センサによって検出される力の変化量および前記ロボットの動作速度の変化量をそれぞれ所定の複数のパラメータと比較することにより、
前記ロボットの動作状態を停止状態、加速状態、一定速度状態、減速状態の4種類に判別し、前記モデル変更手段により前記力制御のモデルを変更することを特徴とする請求項1記載ロボットの直接教示装置。 - 前記4種類の動作状態は、予め定められた状態遷移の遷移パターンに沿って各状態間を遷移することを特徴とする請求項1記載の直接教示装置。
- 前記モデル変更手段は、前記動作状態判定手段によって前記ロボットの動作状態が前記停止状態と判別された場合は前記力制御のモデルの粘性係数を第1の所定値とし、前記減速状態と判別された場合は前記力制御のモデルの粘性係数を第2の所定値とし、前記第1の所定値は前記第2の所定値より小さいことを特徴とする請求項1記載の直接教示装置。
- 前記所定の複数のパラメータを変更する判定条件設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の直接教示装置。
- 前記判定条件設定手段は、前記操作ハンドル上に設けられたことを特徴とする請求項5記載の直接教示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293168A JP4822063B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ロボットの直接教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293168A JP4822063B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ロボットの直接教示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008110406A JP2008110406A (ja) | 2008-05-15 |
JP4822063B2 true JP4822063B2 (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=39443223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006293168A Expired - Fee Related JP4822063B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ロボットの直接教示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4822063B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4584354B2 (ja) * | 2009-01-22 | 2010-11-17 | パナソニック株式会社 | ロボットアームの制御装置及び制御方法、ロボット、ロボットアームの制御プログラム、並びに、集積電子回路 |
KR100969585B1 (ko) | 2009-02-25 | 2010-07-15 | 한국기계연구원 | 범용의 로봇 직접교시를 위한 모듈 |
WO2011021376A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | パナソニック株式会社 | ロボットアームの制御装置及び制御方法、家事ロボット、ロボットアームの制御プログラム、及び、ロボットアーム制御用集積電子回路 |
CN102292194B (zh) * | 2009-08-21 | 2015-03-04 | 松下电器产业株式会社 | 机器人手臂的控制装置及控制方法、装配机器人、机器人手臂的控制程序及机器人手臂的控制用集成电路 |
DE102010063222B4 (de) * | 2010-12-16 | 2019-02-14 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung und Verfahren zur Programmierung einer Handhabungsvorrichtung sowie Handhabungsvorrichtung |
JP5910491B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | ロボットアーム教示システム及びロボットアーム教示方法 |
WO2015137140A1 (ja) * | 2014-03-12 | 2015-09-17 | ソニー株式会社 | ロボットアームの制御装置、ロボットアームの制御方法及びプログラム |
JP6648469B2 (ja) | 2015-10-07 | 2020-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットシステム、及びロボット制御装置 |
JP7427358B2 (ja) | 2017-07-20 | 2024-02-05 | キヤノン株式会社 | ロボットシステム、物品の製造方法、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 |
JP6964494B2 (ja) * | 2017-11-27 | 2021-11-10 | アズビル株式会社 | ロボットの直接教示装置及びその方法 |
CN112135718B (zh) * | 2018-05-18 | 2024-06-07 | 库卡德国有限公司 | 机器人的控制 |
JP2020203330A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | アズビル株式会社 | 直接教示装置及び直接教示方法 |
JP7193206B2 (ja) * | 2019-06-14 | 2022-12-20 | アズビル株式会社 | 直接教示装置及び直接教示方法 |
JP7459530B2 (ja) | 2020-01-31 | 2024-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 教示方法およびロボットシステム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077305B2 (ja) * | 1989-10-06 | 1995-01-30 | 日立建機株式会社 | ロボットの直接教示装置及び直接教示方法 |
JPH05250029A (ja) * | 1992-03-04 | 1993-09-28 | Kobe Steel Ltd | 産業用ロボット |
-
2006
- 2006-10-27 JP JP2006293168A patent/JP4822063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008110406A (ja) | 2008-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4822063B2 (ja) | ロボットの直接教示装置 | |
JP5148715B2 (ja) | 産業用ロボット及び産業用ロボットのプログラミング方法 | |
US6222338B1 (en) | Method and apparatus for the direct teaching of automatic machines | |
JP5383911B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
US8060250B2 (en) | Joint-space impedance control for tendon-driven manipulators | |
JP5338297B2 (ja) | ロボットの制御装置 | |
JP2016168650A (ja) | ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP3766484B2 (ja) | 多関節ロボットの負荷重量及び負荷重心位置の自動算出方法 | |
JP6964494B2 (ja) | ロボットの直接教示装置及びその方法 | |
JP4054984B2 (ja) | ロボットの制御装置および制御方法 | |
JP4873254B2 (ja) | ロボットの直接教示装置 | |
Mobasser et al. | Transparent rate mode bilateral teleoperation control | |
JP2002178281A (ja) | 把持力制御装置および把持力推定装置 | |
EP0271590A1 (en) | Robot control apparatus | |
JPH077305B2 (ja) | ロボットの直接教示装置及び直接教示方法 | |
JP4618433B2 (ja) | マニピュレータの柔軟制御装置および柔軟制御方法 | |
JPH06206185A (ja) | ロボット制御装置 | |
JPH04189484A (ja) | ロボットハンドの把持制御方法 | |
JP2008173711A (ja) | ロボットおよびその直接教示装置 | |
JPH05297918A (ja) | ロボット装置 | |
JPH04343690A (ja) | 多関節マニピュレータの関節摩擦補償方法 | |
JP7474935B2 (ja) | ロボット制御方法及びロボット制御装置 | |
JP4577619B2 (ja) | 多関節多指ハンドの物体把持方法 | |
JP2689702B2 (ja) | ロボットハンドの握り込み制御方法 | |
JPH06309040A (ja) | ロボットアームの制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110811 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |