JP4821639B2 - 振幅検出装置 - Google Patents

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    • H04B17/318Received signal strength

Description

本発明は、無線等の通信機器における振幅検出装置に係り、特に送信部または受信部において用いられ、送信信号または受信信号の振幅が僅かに変動した場合においても、その振幅の変化を検出可能とする振幅検出装置に関する。
最近の移動体通信では、電力の有効利用を目的として中継局からの受信信号の強度に応じて送信信号の強度つまり送信電力を制御している。また、装置として規定される送信電力を満足するように送信電力を制御している。そのため、この受信信号および送信信号の強度を検出することが必要になり、信号強度検出器(Received Signal Strength Indicator:RSSI)を用いてこの受信信号および送信信号の強度を検出している。
RSSIは、入力信号を増幅する増幅手段と、その増幅手段の入力信号または増幅手段の増幅した信号(出力信号)を整流し、信号振幅に相当する電流を検出する振幅検出手段によって構成される回路ブロックを直列に多段に接続した構成を有している。それぞれの回路ブロックが生成する信号振幅に相当する電流は加算され、低域濾波器(Low Pass Filter:LPF)を介して信号の高周波成分が取り除かれる。得られたDC電流は抵抗によって電圧に変換される。以上より、入力信号の振幅に応じた電圧を得ることが可能となり、小振幅から大振幅までのその大きさを電圧の絶対値として得ることができる(例えば、非特許文献1参照)。
しかし、入力信号の小振幅から大振幅までの信号変化を単調増加する絶対値として出力電圧に反映させるために、かつ、この加算された電流に相当する出力電圧が回路を飽和させないために、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化に制限が与えられる。つまり、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合を大きくすることができない場合がある。
Chun-Pang Wu and Hen-Wai Tsao、"A 110-MHz 84-dB CMOS Programmable Gain Amplifier With Integrated RSSI Function"、IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS、VOL.40, NO.6 JUNE 2005
従来装置のように出力電圧の変化の割合を大きくすることができない場合には、入力信号の振幅の変化が小さい場合に、出力電圧の変化を精度よく検出できない場合が生じる。一方、入力信号の振幅の変化に対して、出力電圧の変化を急峻にして精度良く出力電圧の変化を検出するようにした場合には、入力信号の振幅が大きい時に、検出値が回路の上限値以上になり、信号の振幅の変化を生成できなくなる。
本発明は、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合、つまり傾きを大きくし、さらに、小さい振幅から大きい振幅まで広範囲にわたる入力信号の振幅の変化に対してその検出精度を高めることが可能な振幅検出装置を提供することを目的とする。
第一の発明は、入力信号を予め設定した増幅率で増幅する複数の増幅回路と、増幅回路の増幅した信号の振幅を検出する振幅検出回路と、振幅検出回路の検出した信号を演算して入力信号の振幅を求める演算回路と、複数の該振幅検出回路のうち連続する該振幅検出回路で検出されて加算された信号を該演算回路に送出するか否かを設定するスイッチ回路を備えることを特徴とする振幅検出装置である。
第一の発明によれば、入力信号の振幅に応じて、複数の振幅検出回路のうち連続する振幅検出回路で検出されて加算された電流を選択して演算回路に送出することができ、演算回路の電流を電圧に変換する抵抗値を回路が飽和しない程度まで大きくすることが可能となる。このため、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧変化の割合を大きくすること、つまり変化の傾きを大きくでき、また増幅回路の増幅利得のばらつきが平均化されて演算されるので上記の出力電圧変化の割合の誤差が緩和される振幅検出装置を提供することが可能となる。
第二の発明は、第一の発明のスイッチ回路を制御する制御回路を備え、この制御回路は演算回路にて演算された信号を予め設定した2つの参照信号と比較する比較器を備え、演算回路にて演算された信号が2つの参照信号の間に位置するように制御することを特徴とする振幅検出装置である。
第二の発明によれば、振幅検出回路が生成する電流を演算回路に送出するか否かのスイッチを、演算回路にて演算された信号の電圧が入力信号の振幅に応じて2つの参照電位間に位置するように、自動的に選択するよう制御することが可能となる。
本発明の振幅検出装置は、装置のダイナミックレンジを大きくせずに、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合を大きくすることができる。
以降、図面を併用して本発明の詳細を説明する。なお、図面において同一のものまたは類似するものについては同一の符号を記載する。
(実施例1)
図1は構成図(1)であり、本発明の振幅検出装置の1つの構成を示している。
101から110のそれぞれは増幅回路であり、それぞれ同じ回路構成、増幅特性を有している。
201から210のそれぞれは振幅検出回路であり、それぞれ同じ回路構成、検出特性を有している。
3は演算回路である。
401から410のそれぞれはスイッチ回路であり、それぞれ同じ回路構成を有している。
図2は構成図(1−1)であり、増幅回路101〜110を総称する増幅回路1、振幅検出回路201〜210を総称する振幅検出回路2、スイッチ回路401〜410を総称するスイッチ回路4を示している。
増幅回路1は入力信号(11)を増幅し、増幅された出力信号(12)を生成するための増幅手段であり、本回路が適用される装置の特性に応じて予め増幅率は設定される。また、増幅回路の段数は図1では10段の例を示しているが、使用用途により変更してもよい。
振幅検出回路2は増幅回路1の入力信号または出力信号のいずれかの信号を整流してその信号の振幅に相当する電流(検出電流)を生成する。
演算回路3は振幅検出回路201〜210が生成した検出電流(201)〜(210)の、スイッチ回路401〜410によって選択された検出電流を加算し、その加算された電流を電圧に変換し、その出力電圧(3)を生成する。
図3は演算回路の構成図(1)であり、演算回路3の1つの構成を示している。
抵抗33で検出電流(201)〜(210)を加算し、電圧に変換する。コンデンサ32は抵抗33と共にローパスフィルタ(LPF)を構成する。
加算された電流はこのLPFによってAC成分が取り除かれる。
先に述べた従来のRSSIでは、振幅検出回路2に相当する回路にて生成する検出電流を全て加算し、LPFを構成する抵抗によって電圧に変換している。
しかし、本実施例においては、スイッチ回路4を備えて、スイッチ回路4にて選択された何れかの振幅検出回路2の検出電流に対応する出力電圧(3)となる。
よって、抵抗33は従来のRSSIの構成の場合と比較して、より大きな抵抗値を有する。
図4は出力電圧を説明する図である。
aは本発明の振幅検出装置を構成する回路が動作する上限の電圧(飽和電圧)である。
例えば、図1において検出電流(201)〜(210)に徐々に大きくなる検出電流が得られているとする。b1〜b4は検出電流(207)〜(210)のそれぞれに相当する出力電圧とし、bはこれらの検出電流(201)〜(210)を加算し電圧に変換された出力電圧とする。この場合、従来のRSSIの構成では、加算された電流を変換した電圧がaを超えないように、予め抵抗値および検出電流値を設計時点で設定し、出力電圧がbになるようにする。よって、入力信号(11)の振幅の変化に対する出力電圧(3)の変化の大きさは、このbの傾きに基づいて決定される。
本実施例においては、振幅検出回路2で生成した全ての検出電流(201)〜(210)を加算するのではなく、スイッチ回路4により選択された検出電流だけが演算回路3に送られて電圧に変換される。例えば、c1はスイッチ回路406を接続状態(ON)にした場合の出力電圧(3)であり、c2はスイッチ回路407をONにした場合の出力電圧(3)であり、同様に、c3〜c5のそれぞれはスイッチ回路408〜410のそれぞれをONにした場合の出力電圧(3)である。
よって本実施例の構成によれば、演算回路3で加算する検出電流はスイッチ回路4によって選択された検出電流だけとなり、電圧に変換する抵抗33の抵抗値はその電圧がaを超えない範囲で大きくできるので、出力電圧(3)の変化の傾きを大きくできる。つまり、入力信号(11)の振幅に応じて演算回路3にて加算して出力電圧として検出する検出電流をスイッチ回路4で選択し、電流を電圧に変換する抵抗の値を上限の電圧aを超えないように大きく設定することによって、入力信号(11)の振幅の変化に対する出力電圧(3)の変化を大きくすることが可能となる。特に、振幅が小さい領域で振幅の変化に対して出力電圧の大きな変化を必要とする場合に有効である。
なお、本実施例において、図1に示した増幅回路101〜110は同じ特性(増幅率)を有した増幅回路であり、直列に接続した構成をとっている。しかし、図5(構成図(1−2))に示すように、増幅回路101〜110を並列にして、入力信号(11)を増幅回路101〜110のそれぞれが受信する構成をとり、例えば増幅回路101の増幅率が2、増幅回路102の増幅率が4、増幅回路103の増幅率が8のように一定の割合で増幅率が異なる増幅特性を有する構成で、振幅検出回路201〜210のそれぞれは増幅回路101〜110のそれぞれの出力信号を整流してその信号の振幅に相当する電流(検出電流)を生成することによって、同じ効果を得ることが可能である。
(実施例2)
図6は構成図(2)であり、本発明の振幅検出装置の1つの構成を示しており、図1の構成図(1)に対して参照信号設定回路5、比較器61,62、制御回路7を追加している。
参照信号設定回路5は2つのそれぞれが異なる信号、例えば異なるレベルの電位を生成し、比較器61,62のそれぞれの参照電位とする。例えば、比較器61の参照電位は比較器62の参照電位より小さい値を有するとする。比較器61,62のそれぞれの入力端子の他の一方には演算回路3が生成する出力電圧(3)を接続する。
比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)を参照信号設定回路5が生成する2つの異なる参照電位と比較する。
制御回路7は、比較器61,62の比較結果信号(論理レベル“0”もしくは“1”)に基づいて、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさが参照信号設定回路5の生成する2つの参照電位の間に位置するようにスイッチ回路4を制御する。
制御回路7はスイッチ回路401〜408の何れかの1つのスイッチ、例えばスイッチ回路405をONにする。そして、比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさを参照信号設定回路5が生成する2つの参照電位と比較する。出力電圧(3)の大きさが2つの参照電位よりも大きい(論理レベル“1”)ならば、出力電圧(3)が大きすぎるので、出力電圧(3)が小さくなるように検出電流がより小さいスイッチ回路403を接続状態にする。この時、スイッチ回路405は同時に断状態(OFF)にする。出力電圧(3)の大きさが2つの参照電位よりも小さい(論理レベル“0”)ならば、出力電圧(3)が小さすぎるので、出力電圧(3)が大きくなるように検出電流がより大きいスイッチ回路407をONにする。この時、スイッチ回路405は同時にOFFにする。
同様に、スイッチ回路403がONの時に比較器61,62の比較結果が、共に大きいならばスイッチ回路401をONに、共に小さいならばスイッチ回路404をONにする。
また、スイッチ回路407がONの時に比較器61,62の比較結果が、共に大きいならばスイッチ回路406をONに、共に小さいならばスイッチ回路408をONにする。
本実施例の構成によれば、演算回路3が生成する出力電圧(3)を2つの参照電位を有する比較器61,62と複数回比較することによって、ONにするスイッチ回路4を自動的に選択するように制御することが可能となる。また、出力電圧(3)を必ず参照電位間に設定させることが可能となるため、出力電圧(3)を受ける後段に接続する回路の入力範囲を設定することができるので設計を柔軟にすることができる。さらに、スイッチ回路4の接続状態、つまり(401)〜(408)のどのスイッチ回路4がONになっているかにより、入力信号(11)の振幅を判別することが可能となる。
(実施例3)
図7は構成図(3−1)であり、図1の構成図(1)の振幅検出回路2のうち連続する3つの振幅検出回路2を1つのスイッチ回路4に接続している。
図8は構成図(3−2)であり、図6の構成図(2)の強度検出回路2のうち連続する3つの強度検出回路2を1つのスイッチ回路4に接続している。
図7、図8において、例えば、スイッチ回路401には振幅検出回路201,202,203のそれぞれが生成する検出電流の加算された検出電流(211)が流れる。スイッチ回路402には振幅検出回路202,203,204のそれぞれが生成する検出電流の加算された検出電流(212)が流れる。同様に、スイッチ回路408には振幅検出回路208,209,210のそれぞれが生成する検出電流の加算された検出電流(218)が流れる。
図9は出力電圧の変化を説明する図であり、入力信号(11)の振幅の変化に対する出力電圧(3)の変化を説明する図である。図7、図8に示す装置構成において、入力信号(11)の振幅に対する出力電圧(3)の関係をスイッチ回路401〜408の何れかをONにした場合についてのシミュレーション結果を示している。8本のグラフ(401)〜(408)のそれぞれは、連続する3つの振幅検出回路2をスイッチ回路4に接続した場合であり、例えば、グラフ(408)はスイッチ回路408をONにした場合の振幅が小さい領域での出力電圧(3)であり、グラフ(401)はスイッチ回路401をONにした場合の振幅が大きい領域での出力電圧(3)を示している。
図10は参照電位を説明する図である。図9に基づいて、スイッチ回路401〜408の何れかをONにした場合の振幅に対する出力電圧の関係を示している。そして、参照信号設定回路5は、複数の検出電流(211)〜(218)によって広範囲な振幅を含むように、比較器61,62の参照電位としてレベル1、レベル2を設定する。
例えば、スイッチ回路401をONにした場合の振幅と出力電圧の関係は図中のグラフ(401)にて示している。よって、振幅電圧がv8〜v9の領域においてはスイッチ回路401をONさせることによって、振幅の変動はグラフ(401)の傾きに基づいて、出力電圧の変動となって現れる。同様に、例えば、スイッチ回路405をONにした場合の振幅と出力電圧の関係は図中のグラフ(405)にて示している。よって、振幅電圧がv4〜v5の領域においてはスイッチ回路405をONさせることによって、振幅の変動はグラフ(405)の傾きに基づいて、出力電圧の変動となって現れる。
図8に示す制御回路7の動作について図10を用いて説明する。制御の一例として、2分探索を実施した場合を考える。
例えば、演算回路3が生成する出力電圧(3)が振幅v2とv3の間にあるとする。
制御回路7はスイッチ回路401〜408の何れかの1つのスイッチ、例えばスイッチ回路404をONにする。そして、比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさを参照信号設定回路5が生成する2つの参照電位、レベル1とレベル2と比較する。出力電圧(3)の大きさがレベル1、レベル2よりも小さいので、スイッチ回路406をONにする。この時、スイッチ回路404は同時にOFFにする。
スイッチ回路406がONの状態において、比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさを参照信号設定回路5が生成する2つの参照電位、レベル1とレベル2と比較する。出力電圧(3)の大きさがレベル1、レベル2よりも小さいので、スイッチ回路408をONにする。この時、スイッチ回路406は同時にOFFにする。
スイッチ回路408がONの状態において、比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさを参照信号設定回路5が生成する2つの参照電位、レベル1とレベル2と比較する。出力電圧(3)の大きさがレベル1、レベル2よりも大きいので、スイッチ回路407をONにする。この時、スイッチ回路408は同時にOFFにする。
スイッチ回路407がONの状態において、比較器61,62は、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさを参照信号設定回路5が生成する2つの参照電位、レベル1とレベル2と比較する。出力電圧(3)の大きさがレベル1よりも大きく、レベル2よりも小さくなるので、スイッチ回路407のONの状態を保持する。このように中心のスイッチから比較器61,62の比較結果に基づいて、ON、OFFを2分探索で変えていくことで、比較的少ない回数の比較で参照電位レベル1、レベル2の間に振幅が現れるよう、スイッチ回路4を選択することができる。
本実施例の構成によれば、1つのスイッチ回路4に接続する振幅検出回路2の連続する数に応じて、1つのスイッチ回路4の範囲とする振幅領域と、振幅に対する出力電圧の傾きを設定できる。また、出力電圧(3)を受ける後段に接続する回路の電圧範囲、および出力電圧の変化が振幅に対して連続になることを考慮して設定した参照電位を用いて、演算回路3が生成する出力電圧(3)の大きさに応じて、ONにするスイッチ回路4を自動的に選択することが可能となる。また、スイッチ回路4の接続状態、つまりどのスイッチ回路4がONになっているかにより、入力信号(11)の振幅を判別することが可能となる。
(実施例4)
図11は構成図(4)であり、図7の構成図(3−1)において、増幅回路1が外部からの制御信号(13)に基づいて増幅率を変更できる構成を有している。増幅率を変更する仕組みの一例として、増幅回路1がその回路内で増幅率を決定する増幅器の負荷抵抗を、外部からの制御信号(13)により、変更することによって実現できる。
本実施例によれば、増幅回路1の回路内の増幅器の増幅率を大きくすることにより、振幅検出回路2が検出する電流が大きくなるため、図2の演算回路3に流れ込む電流値も大きくなる。これに伴い、例えば図3の抵抗33を変えずに増幅器の増幅率を2倍大きくした場合、抵抗33に流れる検出電流と抵抗33の積によって決定される出力電圧(3)は、等しい入力信号(11)に対して2倍大きくなる。従って、同じ振幅(横軸)に対して、2倍出力電圧が変化するので、図9の特性の傾きを大きくすることができる。この時、図4の飽和電圧aに小さな振幅で到達するため、検出できる振幅の範囲は狭くなる。増幅率を小さくした場合は逆に、傾きは小さくなるが検出できる振幅の範囲は大きくできる。このように、入力信号(11)に応じて適切な増幅率を外部より設定することで、広い振幅範囲に対しても振幅検出の精度(傾き)と検出する振幅の範囲を調節することができる。
(実施例5)
図12は構成図(5)であり、図7の構成図(3−1)において、振幅検出回路2が外部からの制御信号(14)に基づいて検出電流の増幅率を変更できる構成を有している。検出電流の増幅率は例えばカレントミラー比を外部からの制御信号(14)によって変更することで容易に実現できる。
本実施例によれば、実施例4と同様に、外部からの制御信号(14)によって振幅検出回路2の検出電流の増幅率を大きくすることによって抵抗33に流れる検出電流を大きくすることができるので、図9の特性の傾きを大きくすることができる。この時、図5の飽和電圧aに小さな振幅で到達するため、検出できる振幅の範囲は狭くなる。増幅率の小さい場合も同様である。このように、入力信号(11)に応じて適切な増幅率を外部より設定することで、広い振幅範囲に対しても振幅検出の精度(傾き)と検出する振幅の範囲を調節することができる。
(実施例6)
図13は演算回路の構成図(2)であり、図3の演算回路の構成図(1)の抵抗33を外部からの制御信号(15)に基づいて抵抗値を制御できる可変抵抗34に置き換えた構成を有している。可変抵抗34は、例えば、抵抗を制御信号(15)で制御されるアナログスイッチで選択することで容易に実現することができる。
本実施例によれば、等しい入力信号(11)から得られる等しい振幅検出を大きな抵抗で電圧に変換した場合には出力電圧(3)を大きく、逆に小さな抵抗で変換した場合は出力電圧(3)を小さくすることができる。すなわち、入力信号(11)の振幅の変化に対する出力電圧(3)の変化の割合、つまり傾きを可変にすることができる。この時、実施例4等と同様に、検出できる振幅の範囲は抵抗を大きくした場合は狭く、小さくした場合は広くなる。このように、入力信号(11)に応じて適切な抵抗値を外部より設定することで、広い範囲の振幅に対しても振幅検出の精度(傾き)と検出する振幅の範囲を調節することができる。
(実施例7)
図14は演算回路の構成図(3)であり、図13の演算回路の構成図(2)に対し、可変抵抗34で合成した検出電流の一部を分岐するための定電流源35を備えている。検出電流の変化に相応しない部分をこの定電流源35で引き抜き、かつ、可変抵抗34の抵抗値をそれに応じて大きくすることによって、出力電圧(3)の絶対値を保ったまま、検出電流の変化に寄与する部分のみを出力電圧(3)の大きな変化として抽出することが可能になる。なお、上記の検出電流の一部は予め設定する補正値に応じて決定する。
本実施例によれば、定電流源35によって分岐された電流に相当する出力電圧を、可変抵抗34を大きくして補うことによって、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合、つまり傾きを大きくすることができ、入力信号の振幅の変化に対してその検出精度を高めることが可能となる。
例えば、検出電流値を1mA、可変抵抗34の抵抗値を1kΩとすると出力電圧は1Vとなり、検出電流が0.9mAになると出力電圧は0.9Vとなる。この変動差は0.1Vである。次に、定電流源35によって0.5mAを分岐し、可変抵抗34の抵抗値を2kΩにする。検出電流値が1mAの場合、可変抵抗34に流れる電流は0.5mAとなり出力電圧は1Vとなる。検出電流値が0.9mAの場合、可変抵抗34に流れる電流は0.4mAとなり出力電圧は0.8Vとなる。よって、この変動差は0.2Vとなる。よって、定電流源35を備えない場合に比べて出力電圧の変動差は2倍になり、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合、つまり傾きを大きくすることができる。
(実施例8)
図15は構成図(6)であり、図8の構成図(3−2)に対し、比較器82、コンデンサ81、そして制御信号(16)によって制御されるスイッチ回路83より構成する比較回路80を備え、大小判定信号(4)を生成している。
比較器82は、出力電圧(3)のコンデンサ81を介した信号を受け、参照信号設定回路5が設定する参照電位と比較する。
スイッチ回路83がONの状態の場合、比較器82の2つの入力端子の電位は同じ、つまり参照信号設定回路5が設定する電位になり、コンデンサ81の両端の電位差は出力電圧(3)と参照信号設定回路5が設定する電位の差になる。
スイッチ回路83がONのときは、比較器82の出力とコンデンサ81の比較器82に接続している側の電位は等しい。この状態では、比較器82の入力差を増幅した電圧が入力に等しくなるため、コンデンサ81の比較器82に接続している側の電位は、参照信号設定回路5が設定する電位になる(仮想接地)。従って、コンデンサ81の両端には参照信号設定回路5が設定する電位と演算回路3の出力電位の電位差に相当する電荷が蓄えられている。次にスイッチ回路83をOFFすると、電荷保存則よりコンデンサ81の電荷は保持されるため、演算回路3の出力電位の変動がそのままコンデンサ81の比較器82に接続している側の電位に現れ、比較器82によってその情報が増幅される。例えば、演算回路3の出力電位が、スイッチ回路83がONのときよりも小さくなっていれば、コンデンサ81の比較器82に接続している側の電位は仮想接地時、すなわち参照信号設定回路5が設定する電位よりも下がり、比較回路80の大小判定信号(4)も小さくなる(増幅率を正とした場合)。逆に演算回路(3)の出力電位が、スイッチ回路83がONのときよりも大きくなっていれば、比較回路80の大小判定信号(4)も大きくなる。このような比較回路80を接続することで、微小な振幅差を有する異なる2つの信号の大小関係を判定することが可能となる。
本実施例によれば、入力信号の振幅の変化に対する出力電圧の変化の割合、つまり傾きを大きくした状態で、微小な振幅差を有する異なる2つの信号の大小関係を判定することが可能となる。
(実施例9)
図16は構成図(7)であり、図8の構成図(3−2)に対し、それぞれの増幅回路1をコンデンサ121〜130を介して直列に接続する。
例えば、増幅回路101、振幅検出回路201はコンデンサ121を介して入力信号を受信する。増幅回路102、振幅検出回路202は増幅回路101の出力信号をコンデンサ121を介して受信する。同様に、増幅回路110、振幅検出回路210は増幅回路109の出力信号をコンデンサ130を介して受信する。
本実施例によれば、入力信号のDC成分を除去し、上記の実施例で述べた本発明の振幅検出装置の回路のDCオフセットをなくすことができ、これらの回路の動作を安定化することが可能になる。
以上の実施例1〜9を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 入力信号を予め設定した増幅率で増幅する複数の増幅回路と、該増幅回路の増幅した信号の振幅を検出する振幅検出回路と、該振幅検出回路の検出した信号を演算して該入力信号の振幅を求める演算回路と、該振幅検出回路が検出した信号を該演算回路に送出するか否かを設定するスイッチ回路を備えることを特徴とする振幅検出装置。
(付記2) 付記1に記載の振幅検出装置であって、該複数の増幅回路はそれぞれが直列に接続された複数の増幅回路であることを特徴とする振幅検出装置。
(付記3) 付記1に記載の振幅検出装置であって、該振幅検出回路は該増幅回路の増幅した信号の振幅に応じた電流を生成し、該演算回路は複数の該振幅検出回路が生成する電流を合成し、該合成された電流を電圧に変換することを特徴とする振幅検出装置。
(付記4) 付記1に記載の振幅検出装置であって、該スイッチ回路を制御する制御回路を備え、該制御回路は該演算回路にて演算された信号を予め設定した2つの参照信号と比較する比較器を備え、該演算回路にて演算された信号が該2つの参照信号の間に位置するように制御することを特徴とする振幅検出装置。
(付記5) 付記1に記載の振幅検出装置であって、該スイッチ回路は、連続する該振幅検出回路の検出した信号を該演算回路に送出するか否かを設定することを特徴とする振幅検出装置。
(付記6) 付記1に記載の振幅検出装置であって、複数の該増幅回路のそれぞれは、増幅率が制御信号に基づいて可変になることを特徴とする振幅検出装置。
(付記7) 付記1に記載の振幅検出装置であって、複数の該振幅検出回路のそれぞれは、電流増幅率が制御信号に基づいて可変になることを特徴とする振幅検出装置。
(付記8) 付記3に記載の振幅検出装置であって、該演算回路は合成した電流を電圧に変換する場合、制御信号に基づいて該電流を電圧に変換するため可変抵抗を用いることを特徴とする振幅検出装置。
(付記9) 付記3に記載の振幅検出装置であって、該演算回路は合成した電流を電圧に変換する場合、合成した電流に補正値を加えて電圧に変換することを特徴とする振幅検出装置。
(付記10) 付記4に記載の振幅検出装置であって、該演算回路にて演算された信号を、予め設定した比較タイミングで該演算された信号の電圧の大小関係を判別する比較回路を備えることを特徴とする振幅検出装置。
(付記11) 付記1に記載の振幅検出装置であって、 該増幅回路および該振幅検出回路のそれぞれの入力信号は結合容量を介して入力されることを特徴とする振幅検出装置。
構成図(1) 構成図(1−1) 演算回路の構成図(1) 出力電圧を説明する図 構成図(1−2) 構成図(2) 構成図(3−1) 構成図(3−2) 出力電圧の変化を説明する図 参照電位を説明する図 構成図(4) 構成図(5) 演算回路の構成図(2) 演算回路の構成図(3) 構成図(6) 構成図(7)
符号の説明
1、101〜110 増幅回路
2、201〜210 振幅検出回路
3 演算回路
31 加算器
32 コンデンサ
33 抵抗
34 可変抵抗
35 定電流源
4、401〜410 スイッチ回路
5 参照信号設定回路
61,62 比較器
7 制御回路
80 比較回路
81 コンデンサ
82 比較器
83 スイッチ回路

Claims (10)

  1. 入力信号を予め設定した増幅率で増幅する複数の増幅回路と、
    該増幅回路の増幅した信号の振幅を検出する振幅検出回路と、
    該振幅検出回路の検出した信号を演算して該入力信号の振幅を求める演算回路と、
    複数の該振幅検出回路のうち連続する該振幅検出回路で検出されて、加算された信号を該演算回路に送出するか否かを設定するスイッチ回路を備えることを特徴とする振幅検出装置。
  2. 請求項1に記載の振幅検出装置であって、
    該複数の増幅回路はそれぞれが直列に接続された複数の増幅回路であることを特徴とする振幅検出装置。
  3. 請求項1に記載の振幅検出装置であって、
    該振幅検出回路は該増幅回路の増幅した信号の振幅に応じた電流を生成し、
    該演算回路は複数の該振幅検出回路が生成する電流を合成し、該合成された電流を電圧に変換することを特徴とする振幅検出装置。
  4. 請求項1に記載の振幅検出装置であって、
    該スイッチ回路を制御する制御回路を備え、
    該制御回路は該演算回路にて演算された信号を予め設定した2つの参照信号と比較する比較器を備え、該演算回路にて演算された信号が該2つの参照信号の間に位置するように制御することを特徴とする振幅検出装置。
  5. 請求項1に記載の振幅検出装置であって、
    複数の該増幅回路のそれぞれは、増幅率が制御信号に基づいて可変になることを特徴とする振幅検出装置。
  6. 請求項1に記載の振幅検出装置であって、
    複数の該振幅検出回路のそれぞれは、電流増幅率が制御信号に基づいて可変になることを特徴とする振幅検出装置。
  7. 請求項に記載の振幅検出装置であって、
    該演算回路は合成した電流を電圧に変換する場合、制御信号に基づいて該電流を電圧に変換するため可変抵抗を用いることを特徴とする振幅検出装置。
  8. 請求項3に記載の振幅検出装置であって、
    該演算回路は合成した電流を電圧に変換する場合、合成した電流に補正値を加えて電圧に変換することを特徴とする振幅検出装置。
  9. 請求項に記載の振幅検出装置であって、
    該演算回路にて演算された信号を、予め設定した比較タイミングで該演算された信号の電圧の大小関係を判別する比較回路を備えることを特徴とする振幅検出装置。
  10. 請求項に記載の振幅検出装置であって、
    増幅回路および該振幅検出回路のそれぞれの入力信号は結合容量を介して入力されることを特徴とする振幅検出装置。
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