JP4821139B2 - 携帯機器の電源制御方法及び携帯機器の電源制御回路 - Google Patents

携帯機器の電源制御方法及び携帯機器の電源制御回路 Download PDF

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Description

本発明は、携帯機器の電源制御方法及び携帯機器の電源制御回路に関する。
今日、携帯機器において、高性能化及び多機能化が進んでいる。このため、その分だけ機能デバイスが必要となり、それに対応する電源制御が必要となる。
現在の携帯機器における電源制御は、電源投入順序(On/OFF順序)などの電源に関する制約がある場合は、そのハードウェア自体を変更しなければならず、装置開発において、納期的及びコスト的なデメリットとなっている。
また、このような場合、電源制御側で制約がかかってしまうと接続されるデバイスの選択が限られてしまう。
さらに、複数のデバイスを同時にオンしたりすることで突入電流が流れ、電圧降下によるリセットで電源が立ち上がるまでの時間がかかるなどの問題がある。また、機能デバイスによって電源投入順序などの電源に関する制約がある場合は、そのハードウェア自体を変更しなければならず、装置を開発する上で、納期的、コスト的に大きな負担になってしまう。
このため、プログラマブルに電源投入シーケンスを設定ができるようにすることにより、電源機能デバイスの選択の自由度と上記のデメリットを解決することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平04−303242号公報
しかしながら、上述した従来技術では、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合については考慮されていない。
そこで、本発明の目的は、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる携帯機器の電源制御方法及び携帯機器の電源制御回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、On/OFFの順序、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化し、前記メイン電池に接続された各電源を、前記電源制御ロジックに従ってプログラマブルに前記各電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。
請求項2記載の発明は、On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給するた各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、バックアップロジックにて前記メイン電池の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うと共に、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。また、バックアップロジックにてメイン電源の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うことにより、携帯機器の機能に応じたきめ細かい電源制御設定を行うことができる。
請求項3記載の発明は、On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続された、前記各回路に電圧を供給するた各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記メイン電池の電圧の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定すると共に、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共に前記メイン電池に接続された各電源を、電源制御ロジックに従ってプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。
請求項5記載の発明は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記メイン電池の電圧の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うバックアップロジックと、前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共にプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。
請求項6記載の発明は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記メイン電源の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定する設定手段と、前記バックアップ電池の電圧の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、プログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。
請求項7記載の発明は、請求項4から6のいずれか1項記載の発明において、前記遅延手段は、少なくとも1つのバッファ回路と、該バッファ回路の出力側に接続された微分回路とを備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、遅延手段をアナログ的に構成することができる。
請求項8記載の発明は、請求項4から6のいずれか1項記載の発明において、前記遅延手段は、水晶発振回路と、該水晶発振回路の出力側に接続された少なくとも1つのフリップフロップ回路とを備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、水晶発振回路を用いることにより、電源制御を正確に行うことができる。
本発明によれば、バックアップ電源がバックアップに必要な電圧より低くなると、遅延情報及びOn/OFF情報を初期化することにより、ハードウェアで設定した初期状態によりメイン電源が立ち上がるので、バックアップ電源の電圧がバックアップに必要な電圧以下になった場合でも対処することができる。
〔発明の特徴〕
本発明の特徴は、携帯電話機などの携帯型通信機器において、電池パックを取り付ける場合や、充電により電池電圧が高くなったときに、あらかじめ指定された電源をOn、もしくはシーケンシャルに電源を立ち上げる電源制御方法及び電源制御回路である。
〔実施形態〕
本実施形態の携帯機器の電源制御方法は、On/OFFの順序、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化し、前記メイン電池に接続された各電源を、前記電源制御ロジックに従ってプログラマブルに前記各電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の制御方法は、On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、バックアップロジックにて前記メイン電池の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うと共に、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の電源制御方法は、On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、前記メイン電池に接続された、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記メイン電池の電圧の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定すると共に、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の電源制御回路は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共に前記メイン電池に接続された各電源を、電源制御ロジックに従ってプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の電源制御回路は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記メイン電池の電圧の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うバックアップロジックと、前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共にプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の電源制御回路は、On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、時計情報を提供する時計手段と、前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、前記メイン電源の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定する設定手段と、前記バックアップ電池の電圧の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、プログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする。
本実施形態の携帯機器の電源制御回路は、上記構成に加え、遅延手段は、少なくとも1つのバッファ回路と、バッファ回路の出力側に接続された微分回路とを備えてもよい。
本実施形態の携帯機器の電源制御回路は、上記構成に加え、遅延手段は、水晶発振回路と、水晶発振回路の出力側に接続された少なくとも1つのフリップフロップ回路とを備えてもよい。
〔構 成〕
本発明に係る携帯機器の電源制御方法を適用した携帯機器の電源制御回路の一実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施例である携帯機器のブロック図である。
同図に示す携帯機器は、メイン電源としてのメイン電池1と、携帯機器を構成する各デバイスに電圧を供給する電源回路2と、モデムや無線機などの通信系のデバイス3と、LCD(液晶表示素子)などの表示デバイスの表示部4と、音源や、カメラなどのアプリケーションデバイス5と、キーパッドなどのデータ入力部6と、電源系などのシステムを制御するCPUやメモリなどの制御系デバイス7と、各デバイスのIOやその他のデバイス8と、バックアップ電池13の給電の際に電流の逆流を防ぐためのダイオード9と、メイン電池1が電池格納部から外れても、バックアップ電池13で駆動する時計機能10と、時計機能10及び電源回路2にクロックを供給するための発振回路11と、バックアップ電池13の充電の際の充電電流を制限するための制限抵抗12と、メイン電池1が無いとき(交換等で外されているとき)に時計機能10及び発振回路11を駆動させるためのバックアップ電池13と、ボルテージディテクタなどの電池電圧を検出するための検出手段14と、バックアップ電池の電圧を検出するための他の検出手段15とで構成されている。
これらの構成に関しては、電源回路2および時計機能10、発振回路11、ダイオード9、電池電圧検出手段14、他の検出手段15に関しては、半導体素子で構成してもよい。
本発明に係る一実施例における電源回路2の構成を述べる。
図中の太線は電源ラインを示し、細線は信号ラインを示している。電源21〜電源26に関して、電源ラインは入力を電池電圧として、そのある一定の電圧にして各デバイスに供給している。
電源の種別としてレギュレータ(三端子レギュレータ)、DC/DCコンバータなどを用いた安定化電源回路が考えられるが特に指定はしない。また、各電源における起動・停止信号は、AND回路201〜206の出力になっている。AND回路201〜203の入力には、電池電圧検出手段14の検出解除信号が接続され、もう一方の入力には、初期設定回路28からのOn/OFF制御信号と電源制御ロジック27からのOn/OFF制御信号のセレクタ208〜210によって選択された信号が入力される。
また、AND回路204〜206の入力に関しては、電池電圧検出手段14のOn/OFF制御信号と、初期設定回路28からのOn/OFF制御信号が入力されている。電源24〜26に関しては特に電源制御ロジック27で特に制御しない電源として指定している。これはデバイスによって電源制御しているのではなく、電源ロジック27によって制御される電源とそうでない電源を分けるために、便宜上そのようにしている。携帯機器において接続されるデバイスによって必ずしもそのように接続する必要はない。
セレクタ208〜210については、図5に示すように、電池電圧検出時、すなわち電源投入時は初期設定回路27からの信号を選択するように設定されている。セレクタ自身の切り替えは、制御デバイス7からの信号を受けて、電源制御ロジック27を介して行われる。
電源制御ロジック27は、制御系デバイス7から信号を受けて指定された電源201〜203のOn/OFF制御と、セレクタ208〜210の切り替え制御を行っている。また、初期設定回路28に関しては図3を用いて説明する。また、各々の電源を制御する信号を生成しているAND回路201〜206、セレクタ208〜210、初期設定回路28に関しては、電源が立ち上がる前から各々の電源に対して信号を入力しなければならないので、これらは、バックアップ電池13で駆動されている。
図3では、初期設定回路28の構成を示している。初期設定回路28は、セレクタ208〜210に出力、もしくはAND回路204〜206にするためのAND回路281と、電源の立ち上がりタイミングを遅らせるための遅延回路282と、その遅延回路282に対してどれだけの遅延量を設定するかの情報を持っている遅延情報回路283と、その電源自体をOnさせるか否かの情報を持っているOn/OFF情報回路284と、そのOn/OFF情報からの信号で、電池電圧検出手段14からの信号とAND回路285から構成される。On/OFF情報回路284と遅延情報回路283は、制御系デバイス7から設定され、バックアップ電池13で駆動させるためにメインの電池が外れたとしても、その情報はバックアップ電圧が低下しない限り保持される。ただ、バックアップ電池13の電圧が低下した場合はバックアップ電池電圧手段15により、On/OFF情報及び遅延情報は初期化される。
遅延回路282に関して図4(a)に示す。
遅延回路の一つの手法として、アナログ的にコンデンサと抵抗により、時定数によって遅延を発生させる。アナログによる遅延回路は信号入力に対して、バッファ28202〜28204と、抵抗28205〜28207と、コンデンサ28208〜28210から構成される。
それぞれの遅延出力からマルチプレクサ28201でどの遅延を選択するかは遅延情報回路283によって設定される。また遅延回路は、発振回路からの信号を得て、同期回路によって実現することも可能である。図4(b)の発振回路11は、水晶振動子114とバッファ113で駆動させ、そのクロック信号をフリップフロップ28211〜28213のクロック入力としている。そのため、そのクロック分だけの遅延を発生させることができる。アナログによる遅延回路と同様、それぞれの遅延信号をマルチプレクサ28201で遅延情報回路283より選択している。
図3では、1つの電源に対してのイネーブル信号を記載しているが、遅延回路282は遅延出力信号が異なるだけであり、冗長性のある回路になってしまうため、電源全体で共通化してもよい。
ここで、本発明に係る実施の形態と従来の携帯機器の形態との違いを図2に示す。
従来の携帯機器における電源制御では、電池電圧検出手段14がある一定の電圧を検出もしくは解除すると、それによってすべての電源が立ち上がる、もしくは電源制御ロジックのデフォルトによってOn/OFFするようになっている。この制御の場合、立ちあがる電源はハードウェアによって決まってしまうため、電源の立ち上がりの順序の必要なデバイスが接続される場合は、ハード的に変更が必要になってしまう。
〔動 作〕
本発明に係る携帯機器の電源制御方法の第1の実施例における動作の説明を図6の電源制御設定シーケンスを基に述べる。
電池電圧が解除状態において、制御部7に電源が投入されているときにおいて、制御部7から電源回路2の初期設定回路に対し、指定された電源のOn/OFF設定、及び遅延量の設定を行う(ステップA1)。
電池電圧が低下、もしくは電池パックが外れ、ある一定の電圧より低くなると(ステップA2/Yes)、電池電圧検出手段14からの信号により、電源制御ロジック27と初期設定回路28のセレクタ208〜210は、初期設定回路を選択する(ステップA3)。
電池電圧が検出状態においては、バックアップ電池電圧検出手段15によって常にバックアップ電池13の電圧をモニタしている(ステップA5)。これは、設定したOn/OFF情報及び、遅延情報がバックアップ電圧でどこまで保持できるかを示している。
バックアップ電池電圧が低下した場合(ステップA5/Yes)、初期設定回路28のOn/OFF情報と遅延情報は初期化され(ステップA6)、その初期設定回路28のハードウェアで設定した初期状態によって電源が立ち上がることになる。
バックアップ電圧が検出されずに、充電や、電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると(ステップA6/Yes)、そのときの初期設定回路の状態で電源がシーケンシャルに立ち上がる(ステップA7)。
この電池電圧が上昇したときの電源の立ち上がりシーケンスを図7に示す。
電池電圧が上昇したとき、初期設定回路28に設定された情報をもとに指定された電源がOnし、またある電源に関してはある一定の遅延量をもって立ち上がっていることを示している。
図8においては、電池電圧が上昇し電池電圧検出手段により、解除が行われ、電源が立ち上がった状態において、電源制御ロジック27と初期設定回路28に切り替えを行っている。電池電圧が解除されているときは、制御部7からの信号により、電源制御ロジック27と初期設定回路28を切り替えて使用するが、電池電圧が低下し、電池電圧検出手段により、検出信号が出力されると、セレクタ208〜210は、初期設定回路に設定され、電源はOFFする。
以上において、電池電圧が解除されている場合は、制御部7からプログラマブルに電源制御することができ、電池電圧が低電圧で検出されているときは、あらかじめ制御部7により設定された電源のOn/OFF、立ち上がりシーケンスによって制御される。
第1の実施例では、電池電圧が解除されたときに、注目してプログラマブルに電源制御することを主眼としていたが、逆に電池電圧が下がってきたときに、プログラマブルに電源をOFFしていくことに着眼する。一時的なある一定時間において大電流が流れ、電池の内部インピーダンスと、配線のインピーダンスで一時的に電池電圧の検出電圧を下回ってしまう場合に、この機能は有用と考える。
図9に本発明に係る第2の実施例における初期設定回路を示す。
本発明に係第1の実施例における初期設定回路28と比較して、OR回路286と、遅延回路287と、遅延情報288とが追加されていることが分かる。これらの追加された回路はすべてバックアップ電池によって駆動する。
遅延回路287とOR回路286により、電池電圧検出手段15において電池電圧が低下し、検出されるタイミングを遅延させる回路になっており、遅延回路287の構成としては、図4(a)、(b)と同様な回路で構成される。遅延量に関しては、制御系デバイス7によってプログラマブルに遅延情報回路288に設定される。
図10に本発明の第2の実施例における電源制御切り替えシーケンス例を示す。電池電圧が低下した場合に電池電圧検出信号が‘H’→‘L’になるが、遅延回路288により、電源側のOFFになるタイミングがその分遅れることを示している。
〔効果の説明〕
(1)プログラマブルに電源制御を設定しておくことで、接続されるデバイスの電源投入順序の制約を満たすことができる。
(2)電源投入順序をプログラマブルに制御することによって接続する機能デバイスの選択の自由度をあげることができる。
(3)電源を同時に複数オンすることで突入電流による電圧降下をプログラマブルに電源の立ち上げ順序を指定することによって突入電流のピークを分散させ、電圧降下を軽減させることができる。
(4)初期設定において余分な電源を立ち上げないことで消費電流削減にもつながる。
(5)本発明の第2の実施例では、一時的に大電流を流し、電池及び配線のインピーダンスで検出電圧を下回る電圧になったとしても、遅延回路によって電源OFFすることを回避することができる。
本発明は、携帯電話機、PDA、携帯端末等に利用できる。
本発明に係る第1の実施例である携帯機器のブロック図である。 本発明に係る実施の形態と従来の携帯機器の形態との違いを示す図である。 初期設定回路のブロック図である。 (a)はアナログによる遅延回路のブロック図であり、(b)は水晶発振回路を用いた遅延回路のブロック図である。 電源制御切替回路のブロック図である。 電源制御設定シーケンスを示す図である。 電池電圧が上昇したときの電源の立ち上がりシーケンスを示す図である。 電源制御切替シーケンスを示す図である。 本発明に係る第2の実施例における初期設定回路のブロック図である。 本発明に係る第2の実施例における電源制御切替シーケンスを示す図である。
符号の説明
1 メイン電池
2 電源回路
3 デバイス
4 表示部
5 アプリケーションデバイス
6 データ入力部
7 制御系デバイス
8 その他のデバイス
9 ダイオード
10 時計機能
11 発振回路
12 制限抵抗
13 バックアップ電池
14 検出手段
15 他の検出手段

Claims (8)

  1. On/OFFの順序、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、
    前記メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化し、前記メイン電池に接続された各電源を、前記電源制御ロジックに従ってプログラマブルに前記各電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする携帯機器の電源制御方法。
  2. On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、
    前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、バックアップロジックにて前記メイン電池の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うと共に、
    前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする携帯機器の電源制御方法。
  3. On/OFFの順序を、遅延情報及び時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御方法において、
    前記メイン電池に接続された、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間制御部が前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、前記メイン電池の電圧の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定すると共に、
    前記バックアップ電池の電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、プログラマブルに前記メイン電池をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御することを特徴とする携帯機器の電源制御方法。
  4. On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、
    遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、
    時計情報を提供する時計手段と、
    前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、
    前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を初期設定回路に従って初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共に前記メイン電池に接続された各電源を、電源制御ロジックに従ってプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする携帯機器の電源制御回路。
  5. On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、
    遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、
    時計情報を提供する時計手段と、
    前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、
    前記メイン電池の電圧の立ち上げ時のシーケンスをプログラマブルに行うバックアップロジックと、
    前記バックアップ電池の電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、前記メイン電池に接続され、前記各回路に電圧を供給する各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視すると共にプログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする携帯機器の電源制御回路。
  6. On/OFFの順序情報を格納する順序情報格納手段と、
    遅延情報を格納する遅延情報格納手段と、
    時計情報を提供する時計手段と、
    前記各順序情報、前記遅延情報、及び前記時計情報に基づいて携帯機器の各回路へのメイン電源としてのメイン電池からの電圧をOn/OFFし、バックアップ電源としてのバックアップ電池で時計機能を保持する携帯機器の電源制御回路において、
    前記メイン電源の立ち上げ時にOn/OFF情報をプログラマブルに設定する設定手段と、
    前記バックアップ電池の電圧の電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出される電圧がバックアップに必要な電圧より低くなると、前記遅延情報及び前記On/OFF情報を前記各電源がOFFの状態に初期化する初期化手段とを備え、メイン電池に接続された各電源がOFFである電池電圧解除状態から初期設定回路による電源シーケンス開始までの間前記メイン電池を含む電池電圧を監視し、プログラマブルに電源をOFFすると共に、充電や電池パックの取り付けによって電池電圧が上昇し、ある一定の電池電圧を超えて解除されると、電源がシーケンシャルに立ち上がるように制御する制御部を備えたことを特徴とする携帯機器の電源制御回路。
  7. 前記遅延手段は、少なくとも1つのバッファ回路と、該バッファ回路の出力側に接続された微分回路とを備えたことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項記載の電源制御回路。
  8. 前記遅延手段は、水晶発振回路と、該水晶発振回路の出力側に接続された少なくとも1つのフリップフロップ回路とを備えたことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項記載の電源制御回路。
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