JP2004005045A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源が投入され、システムが起動しても誤動作を起こすことのない携帯端末装置を提供する。
【解決手段】メイン電源1およびバックアップ電池13が共に電源遮断した場合でも、メイン電源1の電源遮断日数およびバックアップ電池13のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報がEEPROM11に記憶されているので、再度電源投入時にはメイン電源1の電源遮断日数およびバックアップ電池13のバックアップ可能日数を算出して、SRAM10の保持データの有効性を判断することができ、有効でない場合はSRAM10を初期化することにより、再度電源を投入し、システムを起動しても、誤動作が起きることがない。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源としてはメイン電源とバックアップ電池を備え、前記メイン電源が遮断した場合は、電源供給によりデータを保持できる所定回路への電源をバックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯電話機などの携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から携帯電話機などの携帯端末装置は、内部レジスタ中に記憶された時計情報をクロックをもとに自動的に更新するリアルタイムクロック回路と、処理に必要なデータを記憶するSRAM(static random access memory)と、前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMなどを制御するCPUとを備え、メイン電源が遮断した場合は、前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMへの電源を、バックアップ電池によりバックアップするように構成されている。
【0003】
ところで、メイン電源の電源遮断状態においてSRAMのデータを保持するにはバックアップ電池が必要となり、このバックアップ電池として充電可能な二次電池が用いられていることが多い。また、携帯電話機などでは、メイン電源としては、充電可能な二次電池が用いられるのが、一般的である。メイン電源が電源遮断した状態では、バックアップ電池のみでSRAMのデータ保持とRTC回路の駆動を行っているが、バックアップ電池さえも長時間充電せずに使用すると、バックアップ電池の蓄積電気量が少なくなり、バックアップ電源が遮断されてしまうことになる。
【0004】
この状態で再度、メイン電源が投入され、携帯端末装置が起動した際に、バックアップ電池が電源遮断していたことを検出できなければ、SRAMの記憶データが破壊されているにもかかわらず、SRAMを初期化せずに通常の起動処理を行ってしまい、これによりシステムは誤動作を起こす虞がある。
【0005】
そこで、従来の携帯端末装置では、図6に示すようにSRAMのメモリ領域600の既定アドレスに、データ破壊検出用に既定のデータ(以後マジックナンバーと呼ぶ)601を予め書き込んでおき、システムの起動時には必ずマジックナンバーが全て規定値と等しいことを確認することでSRAMの記憶データの破壊を検出している。
【0006】
図5は、従来の携帯端末装置における電源起動時処理を示すフローチャートである。先ずメイン電源が投入されると、SRAMのメモリ領域600内の全てのマジックナンバー601が既定の正常な値となっているかどうかを判断し(ステップS501)、正常な値であれば、通常の電源起動処理を行い(ステップS504)、マジックナンバー601が既定値と異なっている場合はSRAMのメモリ領域600の初期化を行い、キャッシュデータなど処理に必要なデータを再構築する(ステップS502)。次に、SRAMの既定のアドレスにマジックナンバーを書き込み(ステップS503)、この後、通常の電源起動処理を行う(ステップS504)。
【0007】
以上説明したように、バックアップ電池が電源遮断し、SRAMの記憶データが破壊された場合に、同時にマジックナンバーも破壊されるので、マジックナンバーを検出することで他のデータの有効性を判断することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の携帯端末装置では、バックアップ電池が完全に電源遮断してしまえば、SRAMに記憶されているマジックナンバーが確実に破壊されるため、SRAMの記憶データが全部無効であることを検出することができるが、完全には電源遮断していない状態でメイン電源が再投入されると、SRAMの各セルにおけるデータ保持力のばらつきにより、データが破壊されるセルと破壊されないセルが出てくる。
【0009】
この場合、SRAMに記憶されているマジックナンバーは正常な値を示しているが、SRAM内の実際のデータは一部破壊されているといった現象が起こり得る。このような理由により、従来の携帯端末装置では、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した後、再度電源を投入し、システムを起動すると、誤動作を起こす可能性が残る。
【0010】
なお、SRAMに記憶させるマジックナンバーの個数を増やしていけば、そのような現象が起こる確率は次第に小さくなっていくが、完全に回避する事はできず、また、マジックナンバーの個数を増やす場合、SRAMの全メモリ領域に均一にマジックナンバーを記憶させる方が効果的であるが、均一の記憶させると、SRAMのメモリ領域がマジックナンバーによって細切れになってしまい、システムのデータ管理が複雑化し、かつ非効率になってしまうので実用的でない。
【0011】
本件とは適用分野が異なるが、例えば、特開平2−192359号公報に示されるファクシミリ装置では、バックアップ用コンデンサの有効期間と電源遮断時間とを比較してバックアップ内容の有効性を判断するようになっているが、この場合、SRAMへの電源が存在することが前提となっており、システム全体の電源が完全に遮断された場合には対処できない。
【0012】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源が投入され、システムが起動しても誤動作を起こすことのない携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
斯かる課題を解決するべく請求項1の発明は、電源としてはメイン電源とバックアップ電池を備え、前記メイン電源が遮断した場合は、電源を供給することによりデータを保持できる所定回路への電源を前記バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報を不揮発性メモリに記憶しておき、前記メイン電源の立ち上げ時に、前記不揮発性メモリの情報に基づいて前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出し、これらの算出結果により前記所定回路の保持データの有効性を判断するように構成したことを特徴とする携帯端末装置を提供する。
【0014】
この請求項1の発明によれば、前記メイン電源および前記バックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報が不揮発性メモリに記憶されているので、再度電源投入時には前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出して、前記所定回路の保持データの有効性を判断することができる。したがって、その判断結果が、前記所定回路の保持データがそのまま有効であることを示す場合は問題がないが、有効ではないことを示す場合は前記所定回路を例えば初期化することにより、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源を投入しシステムを起動しても、誤動作が起きることがないので、信頼性の高い携帯端末装置を提供することができる。
【0015】
請求項2の発明は、内部レジスタ中に記憶された時計情報をクロックをもとに自動的に更新するリアルタイムクロック回路と、処理に必要なデータを記憶するSRAMと、前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMを制御するCPUとを備え、メイン電源が遮断した場合は、少なくとも前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMへの電源を、バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源が遮断していた日数を算出する遮断日数算出手段と、前記バックアップ電池によるバックアップ可能日数を算出するバックアップ可能日数算出手段と、前記遮断日数検出手段における電源遮断日数の算出に必要な情報および前記バックアップ可能日数算出手段におけるバックアップ可能日数の算出に必要な情報を記憶する不揮発性メモリと、前記メイン電源の立ち上げ時に前記電源遮断日数および前記バックアップ可能日数に基づいて前記SRAMの記憶データの有効性を判断するデータ有効性判断手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置を提供する。
【0016】
この請求項2の発明によれば、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報が不揮発性メモリに記憶されているので、再度電源投入時には、前記不揮発性メモリの情報を用いて前記メイン電源の電源遮断日数が前記遮断日数算出手段により算出され、前記バックアップ電池のバックアップ可能日数はバックアップ可能日数算出手段により算出され、これらの算出結果に基づいて前記SRAMの記憶データの有効性がデータ有効性判断手段により判断される。
【0017】
したがって、その判断結果が、前記SRAMの記憶データがそのまま有効であることを示す場合は問題がないが、有効ではないことを示す場合は前記SRAMを例えば初期化することにより、前記メイン電源および前記バックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源を投入し、システムを起動しても、誤動作が起きることがないので、信頼性の高い携帯端末装置を提供することができる。
【0018】
請求項3の発明においては、前記SRAMの記憶データは、プログラムあるいはデータ格納用の不揮発性メモリに記憶された情報に基づいて再構築が可能で、主に電源立ち上げの高速化を図るためのデータ(例えばキャッシュデータやファイルシステム管理データなど)であり、前記データ有効性判断手段により、無効と判断された場合は、前記SRAMを初期化し、前記不揮発性メモリの情報に基づいて前記SRAMの記憶データを再構築するので、SRAMのデータ化けが起こった際にもシステムを元の状態に復旧することが可能となり、システムが暴走することを防ぐことができる。
【0019】
請求項4の発明においては、前記遮断日数算出手段は、前記メイン電源が投入されている間は一定期間毎に定期的に前記不揮発性メモリに日付スタンプを書き込み、前記メイン電源が電源遮断した際には日付スタンプの更新は行わず、前記電源遮断時における日付スタンプと、前記バックアップ電池により動作し続ける前記リアルタイムクロック回路にて更新されている現在の日付データとによる日数差に基づいて、前記メイン電源の電源遮断日数を再度メイン電源が投入された際に算出するので、本処理のために特別なハードウェアを追加することなく、前記メイン電源の電源遮断日数を算出することが可能となり、さらに、大きな消費電流を必要とする不揮発性メモリへの読み書きを前記メイン電源が投入されている間だけで限定できるため、前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を減らさずにシステムを再構築できる。
【0020】
請求項5の発明においては、前記メイン電源が電源遮断し、前記バックアップ電池による電源立ち上げ時に前記バックアップ電池の電池切れを検出する電池切れ検出手段を備え、前記電池切れ検出手段により電池切れを検出した場合には前記SRAMの初期化を行うので、前記リアルタイムクロック回路自体が停止して電源遮断日数を算出できない場合でも、前記SRAMを初期化でき、システムの暴走を防止できる。
【0021】
請求項6の発明においては、前記バックアップ可能日数算出手段は、定期的に日付スタンプを前記不揮発性メモリに書き込む際に、前記バックアップ電池の電圧情報も前記不揮発性メモリに書き込み記憶し、前記バックアップ電池による電源立ち上げ時に、前記電圧情報に基づいてバックアップ可能日数を算出するので前記バックアップ電池が満充電状態では無い状態からの電源遮断に対しても、前記SRAMのデータ化けを検出することが可能となる。
【0022】
請求項7の発明においては、前記リアルタイムクロック回路に記憶される時計情報は、該リアルタイムクロック回路が初期化されたときの初期値を含まない範囲の有効な値に設定されているので、前記バックアップ電池も電源遮断し、前記リアルタイムクロック回路への電源供給が断たれることによって前記リアルタイムクロック回路が初期化され、再度電源立ち上げ時に時計情報が初期値を指していた場合には、初期化以外の通常の処理では設定されることのない値となるため、これを根拠にバックアップ電池切れを検出することができ、請求項5の発明で述べた前記SRAMの初期化を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。図1において、この端末装置は、メイン電池1、レギュレータ2、FET(電解効果トランジスタ)3,4、ディテクタ5、インバータ6、CPU7、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換回路)8、フラッシュメモリ9、SRAM(static random access memory)10、EEPROM(electrically erasable programmable read only memory)11、およびRTC回路(リアルタイムクロック回路)12を備えている。
【0024】
メイン電源1は、レギュレータ2に接続され、ラインL1に例えば3.0Vの電源電圧を供給するものである。なお、メイン電源1としては、携帯電話機などでは充電可能な二次電池が用いられるのが一般的である。ディテクタ5は、入力側がラインL1に接続され、出力側がラインL2に接続され、ラインL1の電源電圧(レギュレータ2の出力電圧)の低下を検出し、ラインL2に制御信号を出力するものである。インバータ6は、ラインL2を介して入力された制御信号を反転させ、ラインL3に出力するものである。FET3は、ソースがラインL1に、ゲートがラインL3に、ドレインがラインL4にそれぞれ接続され、ラインL3を介してゲートに与えられた反転制御信号によりオン/オフ動作し、ラインL4の電流の逆流防止を行うものである。
【0025】
バックアップ電池13は、充電可能な二次電池からなり、メイン電源1の出力電圧が遮断されたとき電源をバックアップするものである。FET4は、ソースがラインL5を介してバックアップ電池13の正極に接続され、ゲートがラインL6に接続され、ドレインがラインL4に接続され、ラインL6を介してゲートに与えられたCPU7からの制御信号によりオン/オフ動作し、バックアップ電池13の電圧の低下を検出する際にラインL4から流れてくるバックアップ電池13への充電電流を遮断するためのものである。ADコンバータ8は、ラインL1を介してレギュレータ2からの電源電圧が与えられ、ラインL5を介して与えられたバックアップ電池13の電圧(アナログ電圧)をデジタル信号に変換するものである。
【0026】
フラッシュメモリ9は、ラインL1を介してレギュレータ2からの電源電圧が与えられ、制御や処理を行うためのプログラムおよびデータを記憶するものである。SRAM10は、ラインL4を介して電源電圧が与えられ、制御や処理に必要なデータを記憶するもので、主にワークメモリとして用いられる。不揮発性メモリであるEEPROM11は、ラインL1を介して電源電圧が与えられ、特定の小規模のプログラムやデータを記憶するものである。RTC回路12は、ラインL4を介して電源電圧が与えられ、リアルタイムクロック信号を発生するものである。
【0027】
レギュレータ2の出力端子は、ラインL1を介してCPU7の電源端子70に接続されている。ADコンバータ8の出力端子は、シリアルインターフェイスL7にてCPU7の複数の入出力端子71に接続されている。FET4のゲートは、ラインL6を介してCPU7の出力端子72に接続されている。フラッシュメモリ9の複数の入出力端子は、バスL10を介してSRAM10の複数の入出力端子およびCPU7の複数の入出力端子75に接続されている。RTC回路12の出力端子はシリアルインターフェイスL8にてCPU7の複数の入出力端子73に接続されている。EEPROM11の出力端子は、シリアルインターフェイスL9にてCPU7の複数の入出力端子74に接続されている。
【0028】
次に、この図1に示す携帯端末装置の動作について説明する。メイン電源1はレギュレータ2とによってラインL1に例えば3.0Vの電源電圧を供給する。FET3およびFET4がオンのときは、ラインL1からの電源電圧によりバックアップ電池13が充電される。FET3は逆流防止用であり、レギュレータ2の出力電圧が低下した際に、バックアップ電池13からの電流がラインL1に逆流しないようにしている。
【0029】
FET3はディテクタ5の制御によりオン/オフされる。即ち、ディテクタ5は、レギュレータ2の出力電圧を検知して、その出力電圧が例えば2.7V以下に低下したとき、ローレベルの制御信号をラインL2に出力する。そして、そのローレベルの制御信号はインバータ6により反転され、ハイレベルの制御信号となってFET3のゲートに与えられる。これにより、FET3はオフし、バックアップ電池13からの電流の逆流を防止する。
【0030】
FET4は、バックアップ電池13の電圧検出用であり、CPU7の出力端子72からの制御信号によりオン/オフ制御される。バックアップ電池13の電圧検出時以外はFET4を常時オンさせておくため、CPU7は出力端子72からローレベルの制御信号を出力している。
【0031】
バックアップ電池13の出力電圧を検出するとき、CPU7の出力端子72からはハイレベルの制御信号が出力され、FET4のゲートにはハイレベルの制御信号が与えられる。これにより、FET4はオフし、この後、ADコンバータ8は、バックアップ電池13の出力電圧値を読込み、デジタル信号としてシリアルインターフェイスL7を介してCPU7に与える。これにより、CPU7は、そのデジタル信号に基づいて後述する所定の処理を行う。CPU7は、上記所定処理の他、各種制御を行っており、バスL10にて接続されたフラッシュメモリ9、SRAM10、およびシリアルインターフェイスL9にて接続されたEEPROM11の各種メモリを用いてソフトウェアによる処理を実行する。
【0032】
CPU7、ADコンバータ8、フラッシュメモリ9、およびEEPROM11は、レギュレータ2からの電源電圧がラインL1を介して供給されており、メイン電源1により動作する。SRAM10とRTC回路12は、メイン電源1が投入されているときはFET3のオン動作によりラインL4を介して電源電圧が供給され、メイン電源1が電源遮断したときは、FET3がオフし、FET4のオン動作によりラインL4を介して電源電圧が供給される。
【0033】
図2は、図1に示す携帯端末装置におけるCPU7の時計設定処理を示すフローチャートである。先ず、時計設定処理では最初にSRAM10上の時計データ(年・月・日・曜日・時刻)の値が有効な値かどうかが判断される(ステップS201)。RTC回路12の時計データは日付を16ビットのシーケンシャルな数値で保持しているため、年・月・日・曜日・時刻を得るには時計データの数値を変換する処理が必要となる。このため、通常は変換後のデータをSRAM10に保持することで、変換処理の回数を軽減させている。
【0034】
時計データが有効な値を示していた場合は、現在の設定内容としてSRAM10に保持されている時計データの内容を画面に表示する(ステップS202)。時計データが無効な値を示していた場合は、現在の設定内容の代わりに画面には現在の設定内容として年・月・日・曜日・時刻を例えば―――――と表示する(ステップS203)。
【0035】
ステップS202またはステップS203の処理の後、時計設定処理入力受付処理を行う(ステップS204)。即ち、ステップS201でSRAM10上のデータが無効であると判断された場合には、ステップS204の時計設定入力受付処理において時計設定入力処理のキャンセルを行うことができないが、データが有効であった場合は、時計設定入力処理のキャンセルの受付も行うことができる。なお、時計設定入力処理がキャンセルの場合は時計設定処理を終了させる。
【0036】
設定すべき時計情報の入力が終わると、設定年月日の日付演算処理を実行し、年月日の情報を日付(16ビットのシーケンシャルな数値)に変換する(ステップS205)。なお、RTC回路12に備えられている日付レジスタは、初期値が0であるため、ここでは日付としては、0を用いず、128〜65535の範囲にて年月日を割り当てる。その後、16ビットの数値に変換された日付データおよび時分データをRTC回路12に設定する(ステップS206)。
【0037】
メイン電源1が電源遮断し、さらにバックアップ電池13も電源遮断した時、RTC回路12が初期化されてしまうが、RTC回路12に記憶される時計情報を、RTC回路12が初期化されたときの初期値を含まない範囲(ここでは128〜65535)の有効な値に設定することにより、RTC回路12が初期化された場合には有効範囲外の値が読み出されることでバックアップ電池13が切れたことを検出できる。このような時計情報の設定は、例えば工場において出荷時に行われたりユーザーの操作にて行われる。
【0038】
次にバックアップ電池13の出力電圧を測定するために、FET4はCPU7によりオフされ、バックアップ電池13の出力電圧はADコンバータ8でデジタル信号(例えば8ビット)に変換され、CPU7に与えられる。CPU7は、与えられたデジタル信号によりバックアップ電池13の出力電圧を測定し(ステップS207)、この測定値をEEPROM11に書き込む(ステップS208)。
【0039】
この後、RTC回路12にセットした日付データと同じ値(16ビット)をEEPROM11に日付スタンプとして書き込み(ステップS209)、最後に設定年月日などの時計データをSRAM10にキャッシュデータとして保存する(ステップS210)。以上で時計設定処理を終了し、着信待ち受け状態へ移行する(ステップS211)。
【0040】
図3は、図1に示す携帯端末装置における1分タイマー割り込み処理を示すフローチャートである。RTC回路12は、時計の分表示の書き換え処理のために1分毎にCPU7に割り込みをかける。以下、この割り込み処理について説明する。
【0041】
RTC回路12から1分タイマー割り込みが発生すると、先ず、SRAM10に記憶されていた年月日、時刻データを更新し(ステップS301)、画面上の時計表示を更新する(ステップS302)。次に日付が更新されたかどうかを判断し(ステップS303)、更新されていなければ割り込み処理は終了し、日付が更新された場合には、バックアップ電池13の電圧をADコンバータ8でデジタル変換した8ビットのデジタル信号を測定し(ステップS304)、この測定値をEEPROM11に書き込む(ステップS305)。
【0042】
この後、RTC回路12の日付データと同じ値の16ビットデータをEEPROM11に日付スタンプとして書き込む(ステップS306)。なお、このときEEPROM11に書き込む日付データは、実際にRTC回路12の日付データを読み出してきた値を書き込むことも可能であるし、SRAM10に記憶されている年月日データから変換して求めても良い。
【0043】
以上説明した時計設定処理および1分タイマー割り込み処理により、工場出荷時に予め時計情報を設定しておくことで、メイン電源1が電源遮断しない限り、EEPROM11に記憶されている日付スタンプと、RTC回路12の日付データとを同じ値に保つことができる。
【0044】
図4は、図1に示す携帯端末装置における電源起動時処理を示すフローチャートである。先ず、RTC回路12から日付レジスタの値を読み出し、SRAM10に一時保存する(ステップS401)。そして、読み出した日付データが有効な範囲(128〜65535)に入っているかどうかを判断し(ステップS402)、有効ではない場合にはバックアップ電池13の電池切れのためにRTC回路12の日付レジスタの内容が壊れていると判断し、また、これに伴ってSRAM10のデータも壊れている虞があるので、SRAM10の初期化ルーチンを実行する(ステップS403)。この初期化ルーチンでは、各種キャッシュデータをフラッシュメモリ9のデータなどから再構築する。
【0045】
SRAM10の初期化完了後は、RTC回路12の時計が狂っているため、時計設定処理(図2のフローチャートの処理)へと移り(ステップS404)、時計設定完了後は着信の待ち受け処理に入る(ステップS405)。
【0046】
RTC回路12の日付レジスタから読み出した日付データが有効な範囲に入っていれば、EEPROM11から8ビットのバックアップ電池電圧情報を読み込み(ステップS406)、このバックアップ電池電圧情報が有効な電圧範囲に入っており有効であるかどうかを判断し(ステップS407)、有効でなければ、SRAM10の初期化ルーチンに移る(ステップS403)。
【0047】
バックアップ電池電圧情報も有効な電圧範囲に入っており有効であれば、EEPROM11から16ビットの日付スタンプを読み込み(ステップS408)、この日付スタンプが同様に有効な範囲(128〜65535)に入っているかどうかを判断し(ステップS409)、入っていなければSRAM10の初期化ルーチンに移る(ステップS403)。
【0048】
前記日付スタンプが有効な範囲に入っており、有効な値である場合は、ステップS406の処理で読み込んだバックアップ電池電圧情報からSRAM10のデータのバックアップ可能日数を算出する。即ち、読み込んだバックアップ電池電圧からSRAMデータの有効期間を計算する(ステップS410)。なお、予めバックアップ電池電圧からバックアップ可能日数を求めるための変換テーブルなどをフラッシュメモリ9に登録しておき、この変換テーブルを用いてSRAMデータのバックアップ可能日数を計算しても良い。このバックアップ可能日数はマージンを考慮してやや短めに設定することが好ましい。
【0049】
次に、ステップS401の処理でSRAM10に一時保存したRTC回路12の日付データと、ステップS408の処理でEEPROM11から読み込んだ日付スタンプとの日数差を計算し、この日数差がステップS410で算出したバックアップ可能日数に含まれるかどうかを判断する。即ち、SRAM10中の日付カウント値(前記日数差)が有効期間内にあるかどうかを判断する(ステップS411)。
【0050】
前記日数差がバックアップ可能日数の範囲に入っていない場合はSRAM初期化ルーチンに移り(ステップS403)、前記日数差がバックアップ可能日数の範囲に入っている場合は通常の電源起動処理にて着信待ち受け状態へと移る(ステップS405)。
【0051】
以上説明した電源起動時処理によれば、メイン電源1が電源遮断した際に、EEPROM11中の日付スタンプの更新が停止し、RTC回路12はバックアップ電池13により日付データの計時を続けることによって起こる両日付の日数差で以ってメイン電源1の電源遮断した日数を算出し、この日数をメイン電源1の電源遮断前のバックアップ電池13の電圧(残電気量)から導かれるバックアップ可能日数と照らし合わせることで、SRAMデータの有効性の判断を行うことが可能になる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電源としてはメイン電源とバックアップ電池を備え、前記メイン電源が遮断した場合は、電源を供給することによりデータを保持できる所定回路への電源を前記バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報を不揮発性メモリに記憶しておき、前記メイン電源の立ち上げ時に、前記不揮発性メモリの情報に基づいて前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出し、これらの算出結果により前記所定回路の保持データの有効性を判断するように構成されている。
【0053】
このような構成により、前記メイン電源および前記バックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報が不揮発性メモリに記憶されているので、再度電源投入時には前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出して、前記所定回路の保持データの有効性を判断することができる。
【0054】
したがって、その判断結果が、前記所定回路の保持データがそのまま有効であることを示す場合は問題がないが、有効ではないことを示す場合は前記所定回路を例えば初期化することにより、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源を投入し、システムを起動しても、誤動作が起きることがないので、信頼性の高い携帯端末装置を提供することができる。
【0055】
また、本発明によれば、内部レジスタ中に記憶された時計情報をクロックをもとに自動的に更新するリアルタイムクロック回路と、処理に必要なデータを記憶するSRAMと、前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMを制御するCPUとを備え、メイン電源が遮断した場合は、少なくとも前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMへの電源を、バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源が遮断していた日数を算出する遮断日数算出手段と、前記バックアップ電池によるバックアップ可能日数を算出するバックアップ可能日数算出手段と、前記遮断日数検出手段における電源遮断日数の算出に必要な情報および前記バックアップ可能日数算出手段におけるバックアップ可能日数の算出に必要な情報を記憶する不揮発性メモリと、前記メイン電源の立ち上げ時に前記電源遮断日数および前記バックアップ可能日数に基づいて前記SRAMの記憶データの有効性を判断するデータ有効性判断手段とを備えている。
【0056】
このような構成により、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報が不揮発性メモリに記憶されているので、再度電源投入時には、前記不揮発性メモリの情報を用いて前記メイン電源の電源遮断日数が前記遮断日数算出手段により算出され、前記バックアップ電池のバックアップ可能日数はバックアップ可能日数算出手段により算出され、これらの算出結果に基づいて前記SRAMの記憶データの有効性がデータ有効性判断手段により判断される。
【0057】
したがって、その判断結果が、前記SRAMの記憶データがそのまま有効であることを示す場合は問題がないが、有効ではないことを示す場合は前記SRAMを例えば初期化することにより、メイン電源およびバックアップ電池が共に電源遮断した場合でも、再度電源を投入し、システムを起動しても、誤動作が起きることがないので、信頼性の高い携帯端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る携帯端末装置における時計設定処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る携帯端末装置における1分タイマー割り込み処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係る携帯端末装置における電源起動時処理を示すフローチャートである。
【図5】従来の携帯端末装置における電源起動時処理を示すフローチャートである。
【図6】従来の携帯端末装置におけるSRAMのメモリ割り当て図である。
【符号の説明】
1・・・メイン電源、 2・・・レギュレータ、 3,4・・・FET、 5・・・ディテクタ、 6・・・インバータ、 7・・・CPU(遮断日数算出手段、バックアップ可能日数算出手段、データ有効性判断手段、電池切れ検出手段)、 8・・・ADコンバータ(電池切れ検出手段)、 9・・・フラッシュメモリ、 10・・・SRAM、 11・・・EEPROM(不揮発性メモリ)、
12・・・RTC回路、 13・・・バックアップ電池。

Claims (7)

  1. 電源としてはメイン電源とバックアップ電池を備え、前記メイン電源が遮断した場合は、電源を供給することによりデータを保持できる所定回路への電源を前記バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出するための必要な情報を不揮発性メモリに記憶しておき、前記メイン電源の立ち上げ時に、前記不揮発性メモリの情報に基づいて前記メイン電源の電源遮断日数および前記バックアップ電池のバックアップ可能日数を算出し、これらの算出結果により前記所定回路の保持データの有効性を判断するように構成したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 内部レジスタ中に記憶された時計情報をクロックをもとに自動的に更新するリアルタイムクロック回路と、処理に必要なデータを記憶するSRAMと、前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMを制御するCPUとを備え、メイン電源が遮断した場合は、少なくとも前記リアルタイムクロック回路および前記SRAMへの電源を、バックアップ電池によりバックアップするように構成された携帯端末装置において、前記メイン電源が遮断していた日数を算出する遮断日数算出手段と、前記バックアップ電池によるバックアップ可能日数を算出するバックアップ可能日数算出手段と、前記遮断日数検出手段における電源遮断日数の算出に必要な情報および前記バックアップ可能日数算出手段におけるバックアップ可能日数の算出に必要な情報を記憶する不揮発性メモリと、前記メイン電源の立ち上げ時に前記電源遮断日数および前記バックアップ可能日数に基づいて前記SRAMの記憶データの有効性を判断するデータ有効性判断手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記SRAMの記憶データは、プログラムあるいはデータ格納用の不揮発性メモリに記憶された情報に基づいて再構築が可能で、主に電源立ち上げの高速化を図るためのデータであり、前記データ有効性判断手段により、無効と判断された場合は、前記SRAMを初期化し、前記不揮発性メモリの情報に基づいて前記SRAMの記憶データを再構築することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記遮断日数算出手段は、前記メイン電源が投入されている間は一定期間毎に定期的に前記不揮発性メモリに日付スタンプを書き込み、前記メイン電源が電源遮断した際には日付スタンプの更新は行わず、前記電源遮断時における日付スタンプと、前記バックアップ電池により動作し続ける前記リアルタイムクロック回路にて更新されている現在の日付データとによる日数差に基づいて、前記メイン電源の電源遮断日数を、再度メイン電源が投入された際に算出することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記メイン電源が電源遮断し、前記バックアップ電池による電源立ち上げ時に前記バックアップ電池の電池切れを検出する電池切れ検出手段を備え、前記電池切れ検出手段により電池切れを検出した場合には無条件で前記SRAMの初期化を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  6. 前記バックアップ可能日数算出手段は、定期的に日付スタンプを前記不揮発性メモリに書き込む際に、前記バックアップ電池の電圧情報も前記不揮発性メモリに書き込み記憶し、前記バックアップ電池による電源立ち上げ時に、前記電圧情報に基づいてバックアップ可能日数を算出することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  7. 前記リアルタイムクロック回路に記憶される時計情報は、該リアルタイムクロック回路が初期化されたときの初期値を含まない範囲の有効な値に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006246689A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Nec Corp 携帯機器の電源制御方法及び携帯機器の電源制御回路
JP2013080283A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置

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