JP4820770B2 - 被覆テープ材 - Google Patents
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Description
また、このような加飾被覆を構成する素材として、意匠リップの表面を露出させない目的で面密度が100〜150(g/m2)程度のトリコットが用いられている。しかしながら、トリコットは厚さが厚いため、意匠リップ部17との一体感を損なうという問題点があった。
この特許出願の明細書に記載の被覆テープ材は、捲縮発現した潜在捲縮性繊維を主体とする基材層と接着層とを備えることにより、ウエザストリップ装着作業時に発生するシワを解消可能であり、加飾被覆としてウエザストリップへの貼着も容易であって、かつ貼着後の加飾被覆とウエザストリップとの優れた一体感を実現し得るものである。
従って、本発明の課題は、優れた取り扱い容易性や意匠性を維持したまま、耐摩耗性や耐汚れ性等の耐久性にも優れた被覆テープ材を提供することにある。
本発明の被覆テープ材は、基材層と接着層とを含む。
前記基材層は、捲縮発現した潜在捲縮性繊維を主体とする基布を、バインダー樹脂で処理することにより得ることができる。この基布としては、潜在捲縮性繊維を主体とする種々の布帛(例えば、不織布、織物、編物、あるいはこれらを複合したもの等)を採用することができる。中でも、ウエザストリップへの貼着時にあっても、貼着作業に適度な伸縮性を発揮し、しかも安価に製造し得ることから、捲縮発現された不織布とするのが好適である。ここで、潜在捲縮性繊維とは、周知の通り、加熱によってスパイラル状、コイル状などの捲縮を多数生じるものであり、最適な捲縮発現条件を選択することにより、カード機等によってウエブ調製し、また、補助的にニードルパンチ技術や高圧水流法などの絡合を施した後に加熱することにより、初期の捲縮数の少なくとも2倍以上の捲縮数を発生可能なものを言う。また、この基布において、潜在捲縮性繊維を主体とするとは、前記基布を構成する全繊維に対して、潜在捲縮性繊維を50質量%以上含むことを意味する。本発明においては、当該基材層に被着処理されるバインダー樹脂若しくは接着層として設けられるホットメルト樹脂などの特性や量にもよるが、基布において占める潜在捲縮性繊維が少なくとも50質量%以上、好ましくは70質量%以上、より好ましくは90質量%以上とするのが好ましく、100質量%であっても良い。なお、この基布を構成する他の構成繊維については、基布調製技術に応じた、例えば、カード機における通過性、あるいは、染色性などを考慮した、任意好適なものを用いることができる。更に、上述した絡合技術として、高圧水流法による水流絡合不織布は、基材層の密度を効率的に高め、厚さを薄くすることができるため、意匠リップ部との一体性を実現し得ることから最も好ましい。なお、本明細書において、繊維組成は何れも「質量%」を意味し、単に「%」と表す場合がある。
市販のポリエステル系潜在捲縮性繊維(東レテトロンT−25;東レ、2.2dtex×51mm)をカード法で開繊し、定法に従って高圧水流によって絡合することにより繊維ウエブとした後、当該構成繊維を捲縮発現させるために、186℃に設定した熱風加熱炉へ供給し、伸縮性不織布基布(面密度120g/m2、厚さ0.7mm)を得た。
得られた基布を、低Tgアクリルバインダー(ボンコート3218−E;大日本インキ化学工業、Tg=−30℃)と高Tgアクリルバインダー(DICNAL V−831;大日本インキ化学工業、Tg=30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分として混合比率(重量比)=13.5:4.5:2]を用いて、含浸を行った後、ドライヤー(170℃にて3分間)で乾燥させた。なお、低Tgアクリルバインダーと高Tgアクリルバインダーの混合後のTgは−17℃であった。バインダー含有樹脂混合物を含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、141g/m2(樹脂混合物の含浸量=21g/m2)及び0.76mmであった。
次いで、接着層として、市販のポリエチレン系ホットメルト樹脂フィルム(クランベターVA−1510;倉敷紡績、融点=95℃、厚さ=0.035mm、面密度=28g/m2)を熱融着(115℃)し、ホットメルト樹脂をラミネートした、本発明の被覆テープ材Aを得た。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、169g/m2及び0.68mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、コアシェル型アクリルバインダー(DICNAL VR−120N;大日本インキ化学工業、Tg=−25℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=18:2]を用いること以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、本発明の被覆テープ材Bを得た。前記コアシェル型アクリルバインダーは、コア部に低Tgバインダー(Tg=−50℃)を、シェル部に高Tgバインダー(Tg=50℃)を使用し、それらの成分比率(重量比)は3:1(コア部:シェル部)であり、コアシェル型アクリルバインダーそれ自体のTgは−25℃である。
バインダー含有樹脂混合物を含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、140g/m2(樹脂混合物の含浸量=20g/m2)及び0.74mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、168g/m2及び0.67mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、コアシェル型アクリルバインダー(DICNAL VR−120N;大日本インキ化学工業、Tg=−25℃)のみを用いる(すなわち、フッ素系撥水撥油剤を含まない)こと以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、本発明の被覆テープ材Cを得た。
バインダーを含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、139g/m2(バインダー含浸量=19g/m2)及び0.73mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、167g/m2及び0.65mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、低Tgアクリルバインダー(ボンコート3218−E;大日本インキ化学工業、Tg=−30℃)と高Tgアクリルバインダー(DICNAL V−831;大日本インキ化学工業、Tg=30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=9:9:2]を用いること以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、本発明の被覆テープ材Dを得た。
バインダーを含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、142g/m2(バインダー含浸量=22g/m2)及び0.76mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、170g/m2及び0.68mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、低Tgアクリルバインダー(ボンコート3218−E;大日本インキ化学工業、Tg=−30℃)と高Tgアクリルバインダー(DICNAL V−831;大日本インキ化学工業、Tg=30℃)とコアシェル型アクリルバインダー(DICNAL VR−120N;大日本インキ化学工業、Tg=−25℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)とを、固形分としての樹脂混合物[混合比率(重量比)=4.5:4.5:9:2]を用いること以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、本発明の被覆テープ材Eを得た。
バインダーを含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、140g/m2(バインダー含浸量=20g/m2)及び0.75mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、168g/m2及び0.68mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、低Tgアクリルバインダー(ボンコート3218−E;大日本インキ化学工業、Tg=−30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=18:2]を用いること以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、比較用の被覆テープ材aを得た。
バインダーを含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、140g/m2(バインダー含浸量=20g/m2)及び0.74mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、168g/m2及び0.67mmであった。
アクリルバインダー(2種類)とフッ素系撥水撥油剤との樹脂混合物に代えて、高Tgアクリルバインダー(DICNAL V−831;大日本インキ化学工業、Tg=30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=18:2]を用いること以外は、実施例1の操作を繰り返すことにより、比較用の被覆テープ材bを得た。
バインダーを含浸させた基布の面密度及び厚さは、それぞれ、140g/m2(バインダー含浸量=20g/m2)及び0.74mmであった。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、168g/m2及び0.67mmであった。
市販のポリエステル系潜在捲縮性繊維(東レテトロンT−25;東レ、2.2dtex×51mm)をカード法で開繊し、定法に従って高圧水流によって絡合することにより繊維ウエブとした後、当該構成繊維を捲縮発現させるために、186℃に設定した熱風加熱炉へ供給し、伸縮性不織布基布(面密度120g/m2、厚さ0.7mm)を得た。
得られた基布を、低Tgアクリルバインダー(ボンコート3218−E;大日本インキ化学工業、Tg=−30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=13.5:1]を用いて、含浸を行った後、ドライヤー(170℃にて3分間)で乾燥させた。続いて、高Tgアクリルバインダー(DICNAL V−831;大日本インキ化学工業、Tg=30℃)とフッ素系撥水撥油剤(アサヒガードAG−7105;旭硝子)との樹脂混合物[固形分としての混合比率(重量比)=4.5:1]を用いて、含浸を行った後、ドライヤー(170℃にて3分間)で乾燥させた。得られたバインダー含浸基布の面密度及び厚さは、それぞれ、142g/m2(樹脂混合物の含浸量=22g/m2)及び0.75mmであった。
次いで、接着層として、市販のポリエチレン系ホットメルト樹脂フィルム(クランベターVA−1510;倉敷紡績、融点=95℃、厚さ=0.035mm、面密度=28g/m2)を熱融着(115℃)し、ホットメルト樹脂をラミネートした、比較用の被覆テープ材cを得た。得られた被覆テープ材の面密度及び厚さは、それぞれ、170g/m2及び0.68mmであった。
(1)耐摩耗性試験
本試験は、摩擦に対する染色堅ろう度試験方法(JIS L 0849)に従って実施した。但し、試験機、摩擦用白綿布、摩耗子の荷重、摩擦回数は以下のとおりとした。
試験機:染色堅牢度試験方法(JIS L 0849)に規定されている摩擦試験機II形(学振形)に準拠した装置
摩擦用白綿布を次のものに変更する:6号帆布(綿)
摩耗子にかける荷重:1kg
摩擦回数:300回
本試験は、摩擦に対する染色堅ろう度試験方法(JIS L 0849)に従って実施した。但し、試験機、摩擦用白綿布、摩耗子の荷重、摩擦回数は以下のとおりとした。
試験機:染色堅牢度試験方法(JIS L 0849)に規定されている摩擦試験機II形(学振形)に準拠した装置
摩擦用白綿布を次のものに変更する:EPDMスポンジゴム(エチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体)
摩耗子にかける荷重:700g
摩擦回数:150回
本試験は、実施例及び比較例で調製した各被覆テープ材を、一般的なウエザストリップに貼着し、実際にフランジに装着することにより評価した。
評価は、フランジ曲線部における被覆テープ材のシワの発生状態から判断し、作成サンプル7点の相対比較により5段階(5点〜1点)に点数化した。しわが発生しなかったものを5点とし、しわが発生したものを1点とした。
結果を表1に示す。
被覆テープ材 耐摩耗性 耐汚れ性 追従性
[実施例]
A 5 4 4
B 4 4 4
C 4 4 4
D 5 4 3
E 4 4 4
[比較例]
a 2 1 5
b 5 5 1
c 2 2 5
17・・・意匠リップ部;19・・・フランジ保持リップ;21・・・加飾被覆;
23・・・ドア開口;25・・・フランジ;27・・・曲線部。
Claims (4)
- 捲縮発現した潜在捲縮性繊維を主体とする基布を、バインダー樹脂で処理して得られる基材層と、接着層とを含む被覆テープ材であって、前記バインダー樹脂が、ガラス転移温度が−75℃以上0℃未満である第1のバインダー樹脂とガラス転移温度が0℃以上75℃以下である第2のバインダー樹脂とを含む混合物、及び/又は、ガラス転移温度が−75℃以上0℃未満であるコア部とガラス転移温度が0℃以上75℃以下であるシェル部とからなるコアシェル型バインダー樹脂である、前記被覆テープ材。
- 前記バインダー樹脂がアクリル系樹脂である、請求項1に記載の被覆テープ材。
- 前記接着層がホットメルト樹脂からなる、請求項1又は2に記載の被覆テープ材。
- 前記基布が水流絡合不織布である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の被覆テープ材。
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