JP4820434B2 - マイクロフォンのミュート・コントロール - Google Patents

マイクロフォンのミュート・コントロール Download PDF

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Description

本発明は、複数のマイクロフォンが接続されたコンピュータにおけるミュート・コントロールに関する。
オーディオ・デバイスについては一般的に、装置本体からの信号がスピーカから音声として出力されないようにしたり、マイクロフォンが音響信号を装置本体に入力しないようにしたりするミュート(消音)・コントロールが行われている。ノートブック型パーソナル・コンピュータ(以下、ノートPCという。)には、スピーカやマイクロフォンなどのオーディオ・デバイスを接続することができる。ノートPCに接続されるオーディオ・デバイスでは、これまでスピーカについてだけミュート・コントロールが行われていた。ノートPCではスピーカが、ノートPCで動作する複数のオーディオ用アプリケーション・プログラム(以下、単にアプリケーションという。)で生成された音声データの出力に使用される。ノートPCに複数のスピーカが接続されているときに、各アプリケーションは、1つまたは複数のスピーカを共用してそれぞれの音声データを共用するスピーカから出力することができる。ノートPCの筐体には、通常ミュート(消音)用のミュート・ボタンが設けられており、ミュート・ボタンを押下すると、いずれのアプリケーションに対しても本体スピーカからの出力が停止するようになっている。
Windows Vista(登録商標)というオペレーティング・システム(OS)には、スピーカのミュート・コントロールをするために、ユーザ・インターフェースとなる音声ミキサというウインドウが用意されている。音声ミキサには、本体スピーカまたは外部スピーカのそれぞれに対応してボリューム・コントロール用のスライダまたはトラック・バー(以後、親スライダという。)と、ミュート・コントロール用の操作ボタン(以後、親ボタンという。)が設けられている。そして、新たなアプリケーションが起動するごとに当該アプリケーションに対応するスライダ(以後、子スライダという。)と操作ボタン(以後、子ボタンという。)が音声ミキサのウインドウに追加される。
1つのスピーカから複数のアプリケーションがそれぞれの音声データを再生しているときに、ユーザが親ボタンをマウスでクリックすると、親ボタンのアイコンがミュート状態に変化するとともに、すべての子ボタンのアイコンもミュート状態に変化して、スピーカからの音声出力は停止する。再度親ボタンをクリックすると親ボタンのアイコンとすべての子ボタンのアイコンがミュート解除状態になり音声が出力される。親ボタンとすべての子ボタンがミュート状態のときに、いずれかの子ボタンをマウスでクリックすると親ボタンと当該子ボタンがミュート解除状態になり、対応するアプリケーションからの音声データが出力される。
親ボタンがミュート解除状態のときには、それぞれの子ボタンを個別にクリックして当該アプリケーションだけをミュート状態またはミュート解除状態にすることもできる。親ボタンがミュート状態のときに新たに起動したアプリケーションの子ボタンは親ボタンと同じミュート状態になって当該アプリケーションからの音声データの出力は停止する。親ボタンがミュート解除状態のときに新たに起動したアプリケーションの子ボタンは親ボタンと同じミュート解除状態となって当該アプリケーションの音声データはスピーカから出力される。
ボリューム・コントロールは、子スライダをマウスでそれぞれ独立して操作して対応するアプリケーションからの音量をコントロールすることができる。また、親スライダをマウスでドラッグして操作すると、すべての子スライダはそれに連動して動く。たとえば、親スライダが100%で2つの子スライダがそれぞれ50%と40%に設定されているときに、親スライダを50%にすると子スライダはそれぞれ25%と20%になる。このようなミュート・コントロールとボリューム・コントロールは、スピーカごとに行うことができる。なお、Windows Vista(登録商標)によるオーディオ・デバイスのコントロールの方法については、特許文献1にも記載されている。
特許文献2は、複数の入力チャネルおよび出力チャネルに対してミュート設定を行うミュート設定装置を開示する。同文献には、複数チャネルの中から選択した任意のチャネルに対してミュート・グループを設定し、当該ミュート・グループに対してコンソール上のLCDに表示される仮想的なグループマスタオン/オフスイッチによりミュート音量レベルを設定することが記載されている。
特許文献3の発明では、オーディオ信号送信装置に接続されているサラウンドスピーカ群のうちの1つのサラウンドスピーカにヘッドフォンが接続された場合には、オーディオ信号送信装置は、ヘッドフォンが接続されたという情報を取得することができる。また、オーディオ信号送信装置は、サラウンドスピーカ群のうちの1つのサラウンドスピーカにヘッドフォンが接続されたという情報を取得した場合に、オーディオ信号送信装置自身のスピーカからの外部出力を停止(ミュート)させるように制御することができる。さらに、オーディオ信号送信装置は、サラウンドスピーカ群のうちの1つのサラウンドスピーカにヘッドフォンが接続されたという情報を取得した場合に、他のサラウンドスピーカのスピーカ部からの外部出力も停止させるように制御することができる。
また、特許文献3の発明では、オーディオ信号受信装置によるオーディオ信号を外部出力にするか、あるいは、ヘッドフォン出力にするかをオーディオ信号送信装置が生成するCHマッピング情報を用いて制御している。そして、オーディオ信号送信装置に接続している外部接続機器の台数が更新されたり、接続している外部接続機器の稼動状態が変更されたりしている場合には、現在利用されているCHマッピング情報の変更が行われる。
特開2005−63450号公報 特開2005−80265号公報 特開2009−55451号公報
ノートPCが複数のスピーカを利用する環境において、各スピーカに音声信号を入出力する方法にはシングル・ストリームとマルチプル・ストリームという方法がある。シングル・ストリームとは、すべてのスピーカに対して同一のボリューム・コントロールおよびミュート・コントロールをする方法をいう。また、マルチプル・ストリームとは、スピーカごとにボリューム・コントロールおよびミュート・コントロールを行う方法をいう。そして複数のスピーカに対して単一のミュート・ボタン(ソフトウエア・ボタンおよびハードウエア・ボタンのいずれでもよい。)でミュート・コントロールをする場合には、すべてのスピーカのミュート状態が同一になるようにコントロールする方法(以下、グローバル・ミュートという。)と選択したスピーカだけ独立してコントロールする方法(以下、ローカル・ミュートという。)がある。
Windows Vista(登録商標)では、複数のスピーカに対してマルチプル・ストリームをサポートするようになっており、音声ミキサの画面にある親ボタンをクリックしてすべてのアプリケーションをミュートすることはできるが、各スピーカに対してはローカル・ミュートが行われている。したがって、ノートPCに複数のスピーカが接続されているときには、それぞれのスピーカに対してミュート・コントロールをする必要があり、1つのボタンを押下したり操作画面を1回だけクリックしたりすることで、すべてのスピーカが同一のミュート状態になるように制御することはできない。
さらに、Windows Vista(登録商標)ではマイクロフォンに対するミュートは考慮されておらず、ノートPCの筐体にはマイクロフォン用のミュート・ボタンは設けられていない。しかし、ノートPCに接続して使用するマイクロフォンにもミュート・ボタンを設けることができるので、ノートPCでもマイクロフォンのミュート・コントロールができることが望ましい。そしてノートPCにそれぞれがミュート・ボタンを供える複数のマイクロフォンが接続される場合に、ユーザはいずれかのミュート・ボタンを押下してミュート・コントロールをする際に、マイクロフォンごとにミュート状態を制御するよりもすべてのマイクロフォンを同一のミュート状態にすることを望む場合がある。したがって、ノートPCにおいて本体のミュート・ボタンまたはマイクロフォンのミュート・ボタンのいずれかを押下することですべてのマイクロフォンのミュート状態を同一にするグローバル・ミュートが実現できればユーザにとって使用上便利である。
そこで本発明の目的は、複数のマイクロフォンのすべてを単一の操作で同一のミュート状態に制御することが可能な携帯式コンピュータを提供することにある。さらに本発明の目的は、コンピュータをそのように機能させるコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明における携帯式コンピュータは、ミュート状態を制御するためのミュート状態情報とマイクロフォンのデバイスIDを制御テーブルに記憶しており、それぞれミュート・ボタンを供える複数のマイクロフォンを接続することができる。携帯式コンピュータは、制御テーブルに登録されているデバイスIDに対応するマイクロフォンを、ミュート状態情報に基づいて同一のミュート状態に制御する。その後、いずれかのミュート・ボタンが押下されたことを検知したときにミュート状態情報を反転させる。そして反転させたミュート状態情報に基づいて、制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンのミュート状態が同一になるように制御する。また、携帯式コンピュータの本体に本体ミュート・ボタンを設けて、それが押下されたときにはマイクロフォンに設けられたミュート・ボタンと同様のミュート処理をするようにしてもよい。
携帯式コンピュータでは、スペースの制約で表示ランプを多数設けることができない。本発明では携帯式コンピュータに1つの表示ランプを設けて、マイクロフォンのミュート・ボタンまたは本体ミュート・ボタンが押下されたことに応じて表示ランプの点灯を制御することができる。表示ランプの点灯制御は、グローバル・ミュートの実行に伴って行われるので、点灯状態はいずれのマイクロフォンのミュート状態とも一致する。携帯式コンピュータのディスプレイに、1つのミュート・ボタンの押下によりすべてのマイクロフォンを同一のミュート状態に制御するグローバル・ミュートを実行するか、独立した個別のミュート状態に制御するローカル・ミュートを実行するかをユーザに選択させる画面を表示することもできる。また、新たなマイクロフォンの接続およびそれまで接続されていたマイクロフォンの離脱の際には、変化したマイクロフォンのデバイスIDについて制御テーブルを更新することにより、新たなマイクロフォンの接続状態に対して制御テーブルを利用したグローバル・ミュートを適用することができる。
本発明により、複数のマイクロフォンのすべてを単一の操作で同一のミュート状態に制御することが可能な携帯式コンピュータを提供することができた。さらに本発明により、コンピュータをそのように機能させるコンピュータ・プログラムを提供することができた。
マイクロフォンが接続された状態でのノートPCのハードウエア構成を示す概略の機能ブロック図である。 マイクロフォンのミュート・コントロールを行うためのソフトウエアおよびハードウエアの構成を示す機能ブロック図である。 ユーティリティの初期化とLED付きミュート・ボタンの押下によるミュート処理の手順を示すフローチャートである。 ノートPCに対するマイクロフォンの活線挿抜の処理の手順を示すフローチャートである。 マイクロフォンに設けられたミュート・ボタンが押下されてミュート状態情報が変化したときの処理の手順を示すフローチャートである。
[ノートPCの主要な構成]
図1は、マイクロフォンが接続された状態でのノートPC10のハードウエア構成を示す概略の機能ブロック図である。CPU11はノース・ブリッジ13に接続され、プログラムを実行してノートPC10の各デバイスを制御する。ノース・ブリッジ13は、メイン・メモリ15、GPU(Graphics Processing Unit)16およびサウス・ブリッジ19に接続され、メイン・メモリ15へのアクセス動作を制御するためのメモリ・コントローラ機能や、CPU11と他のデバイスとの間のデータ転送速度の差を吸収するためのデータ・バッファ機能などを備えている。
GPU16はLCD(Liquid Crystal Display)17に接続され、グラフィック・アクセラレータおよびVRAMを備えており、CPU11からの描画命令を受けて描画すべきイメージを生成してVRAMに書き込み、VRAMから読み出したイメージを描画データとしてLCD17に送る。メイン・メモリ15は、CPU11が実行する各種プログラムの読み込み領域および処理データを書き込む作業領域として利用されるランダム・アクセス・メモリである。サウス・ブリッジ19はさまざまな規格のインターフェース・コントローラを備えている。
サウス・ブリッジ19のHDDインターフェース・コントローラにはHDD17が接続され、Bluetooth(登録商標)インターフェース・コントローラには無線アンテナ21が接続され、HDA(High Definition Audio)インターフェース・コントローラにはオーディオCODEC31が接続されている。また、USBインターフェース・コントローラにはUSBコネクタ49が接続され、LPC(Low Pin Count)インターフェース・コントローラにはエンベデッド・コントローラ(EC)23とBIOSを格納したBIOS_ROM29が接続されている。
HDD17は、OSとしてのWindows Vista(登録商標)および各種デバイス・ドライバの他に、ミュート・コントロールを行うユーティリティ・プログラムを格納する。無線アンテナ21は、無線アンテナ81に接続されたBluetooth(登録商標)送受信機83とのデータ通信のために使用される。オーディオCODEC31には本体マイクロフォン35、45が接続されている。
本体マイクロフォン35はノートPC10の筐体に取り付けられたオーディオ・ジャック33を通じてノートPC10に接続される。本体マイクロフォン35はミュート・スイッチ37を備えている。本体マイクロフォン45は、ノートPC10の筐体に組み込まれている。オーディオCODEC31は、CPU11から受け取ったディジタル信号をアナログ信号に変換して図示しないスピーカに出力するD/Aコンバータおよび本体マイクロフォン35、45から入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換してCPU11に送るA/Dコンバータを含む。
EC23は、8〜16ビットのCPU、ROM、RAMなどで構成されたマイクロ・コンピュータであり、さらに複数チャネルのA/D入力端子、D/A出力端子、タイマ、およびディジタル入出力端子を備えている。EC23は、ノートPC10の内部の動作環境の管理にかかるプログラムをCPU11とは独立して実行することができる。EC23のA/D端子には、マイクロフォン用のLED付きミュート・ボタン25が接続されている。LED付きミュート・ボタン25は、ノートPC10の筐体に設けられている。本実施の形態においては、LED付きミュート・ボタン25は、1つのボタンと1つのLEDで構成されている。
BIOS_ROM29は、不揮発性で記憶内容の電気的な書き替えが可能なメモリであり、起動時にハードウエアの試験および初期化を行うPOST(Power-On Self Test)、デバイスへの基本入出力と電源および筐体内の温度などを管理するACPI BIOS、およびユーザにパスワード認証を要求するためのパスワード認証コードなどなどのプログラムを格納する。USBコネクタ49には、USBマイクロフォン51が接続されている。USBマイクロフォン51にはミュート・ボタン53が設けられている。Bluetooth(登録商標)送受信機83には、Bluetoothマイクロフォン85が接続されている。Bluetoothマイクロフォン85にはミュート・ボタン87が設けられている。
[ソフトウエアおよびハードウエア構成]
図2は、マイクロフォンのミュート・コントロールを行うためのソフトウエアおよびハードウエアの構成を示す機能ブロック図である。ミュート制御ユーティリティ・プログラム(以下、ユーティリティという。)101は、OS113のAPIを利用してマイクロフォンのミュート・コントロールを行うメモリ常駐型のプログラムである。ユーティリティ101は、LCD17に設定パネル105を表示することができる。設定パネル105には、ユーザがグローバル・ミュートの機能をイネーブルにするかディスエーブルにするかを選択するためのボタンが表示される。コントロール・パネル115は、OS113に実装されている。ユーザがグローバル・ミュートの機能をイネーブルに設定した場合は、LED付きミュート・ボタン25または各マイクロフォンのミュート・ボタン37、53、87のいずれかの押下によるグローバル・ミュートが実行される。ユーザがグローバル・ミュートの機能をディスエーブルに設定した場合は、各ミュート・ボタン37、53、87の押下によりローカル・ミュートが実行される。制御テーブル103には、ノートPC10に接続されたマイクロフォンの識別子(デバイスID)とグローバル・ミュートのイネーブルまたはディスエーブルの設定状態を示すミュート制御情報と、ミュート状態(オン)またはミュート解除状態(オフ)のいずれかの2値を示すミュート状態情報が記憶される。
デバイスIDは、各マイクロフォンを一意に識別できるように、その接続を認識したOS113により付与される。ユーティリティ101は、EC23、BIOS109、およびホットキー・ドライバ107を通じて、LED付きミュート・ボタン25が押下されたときのイベントを受け取り、また、それらを通じてグローバル・ミュートの実行状態に整合するようにLED付きミュート・ボタン25の点灯および消灯の制御をすることができる。コントロール・パネル115は、マイクロフォンのミュート状態をLCD17に表示される画面から設定するために使用する。ミュート制御情報がイネーブルのときは、ユーザは、ミュート・ボタン25、37、53、87の他にコントロール・パネル115を操作してグローバル・ミュートを実行することができる。
また、ミュート制御情報がディスエーブルのときは、ユーザは、LED付きミュート・ボタン25、マイクロフォンのミュート・ボタン37、53、87の押下の他に、コントロール・パネル115に表示されたマイクロフォンに対応するボタンをクリックしてローカル・ミュートを実行することができる。マイクロフォンについてはグローバル・ミュートについてもローカル・ミュートについてもOS113は直接的にサポートしていないので、本実施の形態においては、ローカル・ミュートの動作を定義して、ユーティリティ101がコントロール・パネル115をLCD17に表示したり、ミュート・ボタン37、53、87を操作したりしてローカル・ミュートを行えるようになっている。
ローカル・ミュートは、たとえば、LED付きミュート・ボタン25が押下されたときは、グローバル・ミュートと同じようにすべてのマイクロフォン45、35、51、85がミュート状態またはミュート解除状態に変化し、ミュート・ボタン37、53、87のいずれかまたはコントロール・パネル115のマイクロフォンに対応するボタンのいずれかが操作されたときは、対応するマイクロフォンだけをミュートするように定義することもできる。あるいは、現在OS113がスピーカについて行っているローカル・ミュートの方法と同じように定義することもできる。
バス・ドライバ117は、ノース・ブリッジ13およびサウス・ブリッジ19に接続されるデバイスに対してサービスを提供するプログラムである。オーディオ・ドライバ119は、オーディオCODEC、USBおよびBluetoothで接続されたマイクロフォン45、35、51、85の動作を制御するプログラムである。LED付きミュート・ボタン25の押下および点灯制御は、図2の方式に限定するものではなく、OS113、バス・ドライバ117およびオーディオ・ドライバ119を通じて、マイクロフォンのミュート・ボタンと同じ経路で処理してもよい。
なお、図1および図2は本実施の形態を説明するために、本実施の形態に関連する主要なハードウエアの構成および接続関係を簡略化して記載したに過ぎないものである。ここまでの説明で言及した以外にも、ノートPC10を構成するには多くのデバイスが使われる。しかしそれらは当業者には周知であるので、ここでは詳しく言及しない。図で記載した複数のブロックを1個の集積回路もしくは装置としたり、逆に1個のブロックを複数の集積回路もしくは装置に分割して構成したりすることも、当業者が任意に選択することができる範囲においては本発明の範囲に含まれる。また、各々のデバイスの間を接続するバスおよびインターフェースなどの種類はあくまで一例に過ぎず、それら以外の接続であっても当業者が任意に選択することができる範囲においては本発明の範囲に含まれる。
[グローバル・ミュートの実行手順]
図3ないし図5は、図1に示すようにマイクロフォンが接続されたノートPC10において、グローバル・ミュートを実行する手順を示すフローチャートである。図3は、ユーティリティ101の初期化とLED付きミュート・ボタン25の押下によるミュート処理の手順を示す。図4は、ノートPC10に対するマイクロフォンの活線挿抜の処理の手順を示す。図5は、マイクロフォンに設けられたミュート・ボタンが押下されてミュート状態情報が変化したときの処理の手順を示す。図3〜図5の手順は、それぞれの処理をスレッドで記述しているが、スレッドを利用しない方法もある。
図3のブロック201では、ユーティリティ101がメイン・メモリ15にロードされて、制御テーブル103は、あらかじめ設定パネル105で設定されることによりミュート制御情報がイネーブルになってグローバル・ミュートが実行され、さらにミュート状態情報がオフになってマイクロフォンからの音声信号はCPU11に伝送されるように初期化されている。設定パネル105でミュート制御情報がディスエーブルになるように設定されている場合はローカル・ミュートが実行され、本発明において定義したローカル・ミュートの方式にしたがってミュート処理が行なわれる。
ブロック203では、ユーティリティ101の要求によりOS113が現在ノートPC10に接続されているマイクロフォンを調べて、それぞれのマイクロフォンに対応するデバイスIDをユーティリティ101に通知する。ブロック205では、ユーティリティ101が制御テーブル103のミュート状態情報を適用して、OS113から受け取ったデバイスIDに対応するマイクロフォン45、35、51、85のミュート状態をすべてオフにするようにOSに要求する。OS13は、オーディオ・ドライバ119に対して各マイクロフォン45、35、51、85からの音声信号を処理するように指示する。ブロック205では、ユーティリティ101はホットキー・ドライバ107、BIOS109、およびEC111を通じてLED付きミュート・ボタン25のLEDを消灯する。
ブロック207では、ユーティリティ101がブロック203でOS113から受け取ったデバイスIDを制御テーブル103に登録する。ブロック209では、ユーティリティ101が図4に示すマイクロフォン活線挿抜検知スレッドと図5に示すミュート状態変化検知スレッドとを始動する。ブロック211ではユーティリティ101が、LED付きミュート・ボタン25が押下されたことの通知をホットキー・ドライバ107から受け取るまで待機する。LED付きミュート・ボタン25が押下されると、ブロック213でユーティリティ101は制御テーブル103のミュート状態情報を現在のオフからオンに反転させる。
そして、ブロック215では、ユーティリティ101が、ブロック213で記憶した制御テーブル103のミュート状態情報を適用して、マイクロフォン45、35、51、85のミュート状態をすべてオンにするようにOS113に要求し、さらにホットキー・ドライバ107を通じてLED付きミュート・ボタン25のLEDを点灯してブロック211に戻り、それ以降のLED付きミュート・ボタン25の押下による状態変化を処理する。ミュート状態情報は、いずれかのミュート・ボタンが押下されるたびに反転する。ミュート状態情報がオンからオフに反転されたときは、ユーティリティ101が、ブロック213で記憶した制御テーブル103のミュート状態情報を適用して、マイクロフォン45、35、51、85のミュート状態をすべてオフにするようにOS113に要求し、さらにホットキー・ドライバ107を通じてLED付きミュート・ボタン25のLEDを消灯してブロック211に戻る。
本実施の形態では、ユーティリティ101が動作してグローバル・ミュートを実行している間に新たにマイクロフォンが接続されたり、それまで接続されていたマイクロフォンが外されたりして接続状態が変化したときにも、変化後のマイクロフォンに対してグローバル・ミュートを適用することができる。図4のブロック301で、ノートPC10が動作している間にマイクロフォン35、51、85の接続状態が変化すると、OS113はそれをユーティリティ101に通知する。ブロック303でマイクロフォンが接続された場合はブロック305に移行し、マイクロフォンが離脱した場合はブロック311に移行する。
ブロック305では、ユーティリティ101はOS113から新たに接続されたマイクロフォンのデバイスIDを受け取り、制御テーブル103に登録する。ブロック307では、ユーティリティ101は新たに接続されたマイクロフォンに対して制御テーブル103のミュート状態情報を適用して他のマイクロフォンと同じミュート状態に制御してブロック303に戻り、それ以降のマイクロフォンの接続状態の変化に対してグローバル・ミュートを適用するための処理をする。
ブロック311では、ユーティリティ101はOS113から離脱したマイクロフォンのデバイスIDを受け取り、離脱したマイクロフォンのデバイスIDを制御テーブル103から削除して、ブロック303およびブロック309に移行する。制御テーブル103のデバイスIDおよびコールバック・ルーチンは、マイクロフォンの接続状態の変化に応じて更新されるため、ユーティリティ101は更新された制御テーブル103に基づいてグローバル・ミュートの制御を処理することができる。
図5の手順では、ミュート状態変化検知スレッドにより、マイクロフォンに設けられたミュート・ボタンが押下されたときのグローバル・ミュートの処理が行われる。本体マイクロフォン35、USBマイクロフォン51、およびBluetoothマイクロフォン85が接続されているときにブロック401で、いずれかのミュート・ボタン37、53、87が押下されたことをOS113が検知し、そのデバイスIDをユーティリティ101に通知する。ブロック405でユーティリティ101は、制御テーブル103のミュート状態情報を反転させてオンまたはオフの2値のいずれかの変更値に変更する。
ブロック407でユーティリティ101は、制御テーブル103に登録されていた各デバイスIDに対応するマイクロフォンがすべて変更値のミュート状態になるようにOS113に要求する。ブロック409では、ユーティリティ101は、ホットキー・ドライバ107、BIOS109、およびEC23を通じてLED付きミュート・ボタン25のLEDを変更値に変更してブロック401に戻る。図2〜図5では、マイクロフォンを例示してグローバル・ミュートの方法を説明したが、この方法はスピーカに適用することもできる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
10…ノートPC
25…LED付きミュート・ボタン
37、53、87…ミュート・ボタン

Claims (7)

  1. 本体マイクロフォンとミュート・ボタンを供えた外部マイクロフォンが接続された携帯式コンピュータに、
    ミュート状態を制御するためのミュート状態情報を制御テーブルに記憶するステップと、
    前記携帯式コンピュータに接続されたすべてのマイクロフォンのデバイスIDを前記制御テーブルに登録するステップと、
    前記制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを前記ミュート状態情報に基づいて同一のミュート状態に制御するステップと、
    前記ミュート・ボタンの押下を検知するステップと、
    前記ミュート・ボタンの押下に応答して前記ミュート状態情報を反転するステップと、
    前記制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを前記反転されたミュート状態情報に基づいて同一のミュート状態に制御するステップと
    を有する処理を実行させるコンピュータ・プログラム。
  2. 前記携帯式コンピュータの本体が本体ミュート・ボタンを備え、前記処理が、
    前記本体ミュート・ボタンの押下を検知するステップと、
    前記本体ミュート・ボタンの押下に応答して前記ミュート状態情報を反転するステップと、
    前記制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを前記反転されたミュート状態情報に基づいて同一のミュート状態に制御するステップと
    を有する請求項1に記載のコンピュータ・プログラム。
  3. 1つの表示ランプを含み、前記処理が、前記マイクロフォンのミュート・ボタンまたは前記本体ミュート・ボタンの押下に応答して前記表示ランプの点灯を制御するステップを含む請求項2に記載のコンピュータ・プログラム。
  4. 前記処理が、前記携帯式コンピュータのディスプレイに、1つのミュート・ボタンの押下により制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを同一のミュート状態に制御するグローバル・ミュート、または個別のマイクロフォンごとにミュート状態を制御するローカル・ミュートのいずれかをユーザに選択させる画面を提供するステップを含む請求項1から請求項3のいずれかに記載のコンピュータ・プログラム。
  5. 前記処理が、前記制御テーブルに登録されたデバイスIDを新たに接続されたマイクロフォンまたは離脱したマイクロフォンについて更新するステップを有する請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンピュータ・プログラム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のコンピュータ・プログラムを実装した携帯式コンピュータ。
  7. 本体マイクロフォンとミュート・ボタンを供えた外部マイクロフォンとが接続された携帯式コンピュータにおいて、ミュート・コントロールを行う方法であって、
    ミュート状態を制御するためのミュート状態情報を制御テーブルに記憶するステップと、
    前記携帯式コンピュータに接続されたマイクロフォンを認識してデバイスIDを前記制御テーブルに登録するステップと、
    前記制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを前記ミュート状態情報に基づいて前記携帯式コンピュータが同一のミュート状態に制御するステップと、
    前記ミュート・ボタンの押下を検知するステップと、
    前記ミュート・ボタンの押下に応答して前記ミュート状態情報を反転するステップと、
    前記制御テーブルに登録されたデバイスIDに対応するマイクロフォンを前記携帯式コンピュータが前記反転されたミュート状態情報に基づいて同一のミュート状態に制御するステップと
    を有する方法。
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