JP4819461B2 - 光学素子の成形装置および製造方法 - Google Patents
光学素子の成形装置および製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4819461B2 JP4819461B2 JP2005284755A JP2005284755A JP4819461B2 JP 4819461 B2 JP4819461 B2 JP 4819461B2 JP 2005284755 A JP2005284755 A JP 2005284755A JP 2005284755 A JP2005284755 A JP 2005284755A JP 4819461 B2 JP4819461 B2 JP 4819461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- molding material
- position correction
- correction tool
- optical element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
図5(a)(b)には本願発明の実施例に係る位置修正具の別の例を示してある。図5(a)の位置修正具5Aは、図1の位置修正具5におけるガイド面14を削除した例である。この位置修正具5Aは、下型上に成形素材4を落下供給せずに、吸着パッドなどにより、下型上に成形素材を供給した場合における成形素材4の位置修正に有効である。図5(b)に示す位置修正具5Bでは、成形素材4を位置修正するための当接面15が山谷状の複数の面から形成され、これらの面が規制部として機能する。
Claims (14)
- 加熱軟化された状態の成形素材をプレス成形する光学素子の成形装置において、
プレス成形に供するために載置面に供給された成形素材を、当該載置面の中心方向へ移動させる位置修正具を有し、
前記位置修正具は、前記載置面の中心軸線に直交する方向に開閉可能で、前記成形素材との当接面における前記成形素材との滑りを規制する規制部を有し、
当該規制部は、前記中心軸線に平行な位置決め面と、当該中心軸線に直交する面であって、前記成形素材の姿勢を保持した状態で前記載置面の中心方向へ移動させる姿勢保持面を有し、前記位置修正具の閉動作に伴って前記成形素材が前記位置修正具との滑りによって姿勢変化することを前記姿勢保持面が規制することを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項1において、
前記成形装置は、互いに対向する成形面を備えた上型および下型を備え、前記載置面は、前記下型の成形面であることを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項2において、
前記規制部は、粗面化処理された滑り防止面を含むことを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項2または3において、
前記規制部は、前記位置決め面と前記成形素材の間に発生する摩擦抵抗が、前記成形素材と前記成形面の間に発生する摩擦抵抗より大きくなるように構成されていることを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項2ないし4のうちのいずれかの項において、
前記下型の前記成形面上に成形素材を落下供給する成形素材供給手段を有しており、
前記位置修正具は、落下供給される成形素材を前記成形面上に導くガイド部を備えていることを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
前記位置修正具は、相互に開閉する複数の分割体を備えており、
各分割体に前記規制部が形成されていることを特徴とする光学素子の成形装置。 - 請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
前記位置修正具を予熱する予熱手段を有していることを特徴とする光学素子の成形装置。 - 加熱軟化された成形素材をプレス成形する光学素子の製造方法において、
載置面に成形素材を供給する供給工程と、
供給された前記成形素材を、前記載置面の中心軸線に直交する方向に開閉可能な位置修正具により前記載置面の中心方向へ移動させる位置修正工程とを含み、
前記位置修正具に、前記中心軸線に平行な位置決め面と、当該中心軸線に直交する面であって、当該成形素材の姿勢を保持した状態で前記載置面の中心方向へ移動させる姿勢保持面を有する規制部を設けておき、
前記位置修正工程では、前記位置修正具の閉動作に伴って前記成形素材が前記位置修正具との滑りによって姿勢変化することを前記姿勢保持面が規制しながら、当該成形素材を移動させることを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項8において、
互いに対向する成形面を備えた上型および下型によって、加熱軟化された成形素材をプレス成形し、
前記載置面は、前記下型の成形面であることを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項9において、
前記位置修正工程では、前記成形素材を前記位置修正具によって側方から押す動作を繰り返すことを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項9または10において、
前記位置修正工程では、前記成形面上に供給された成形素材に対して側方から前記位置修正具を接近させ、前記位置決め面によって前記成形素材を前記成形面の中心方向に押すことを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項11において、
前記位置修正工程では、
前記位置決め面と前記成形素材の間に発生する摩擦抵抗を、前記成形素材と前記成形面の間に発生する摩擦抵抗より大きくすることにより、前記成形素材の、前記位置修正具との滑りを規制することを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項9ないし12のうちのいずれかの項において、
前記供給工程では、加熱状態にある前記下型の前記成形面に、当該成形面よりも高温に加熱した成形素材を落下供給することを特徴とする光学素子の製造方法。 - 請求項9ないし13のうちのいずれかの項において、
前記位置修正具を予熱しておき、
前記位置修正工程では、加熱状態にある前記位置修正具の位置決め面によって成形素材を前記載置面の中心方向へ移動させることを特徴とする光学素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005284755A JP4819461B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 光学素子の成形装置および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005284755A JP4819461B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 光学素子の成形装置および製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007091552A JP2007091552A (ja) | 2007-04-12 |
JP4819461B2 true JP4819461B2 (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=37977683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005284755A Expired - Fee Related JP4819461B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 光学素子の成形装置および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4819461B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5715941B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-05-13 | Hoya株式会社 | 被成形ガラス素材の浮上搬送装置、及びガラス光学素子の製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2636083B2 (ja) * | 1990-12-21 | 1997-07-30 | キヤノン株式会社 | 光学素子の成形法 |
JP3587500B2 (ja) * | 1997-05-20 | 2004-11-10 | Hoya株式会社 | 被成形ガラス素材の成形型への供給方法及びそれに用いる装置並びにガラス光学素子の製造方法 |
JP4269411B2 (ja) * | 1999-06-22 | 2009-05-27 | ソニー株式会社 | レンズ成形方法 |
JP4460339B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-05-12 | Hoya株式会社 | モールドプレス成形装置及び光学素子の製造方法 |
-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005284755A patent/JP4819461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007091552A (ja) | 2007-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140283555A1 (en) | Molding apparatus and molding method of glass casings | |
JP4677279B2 (ja) | 成形体の製造方法 | |
KR101468756B1 (ko) | 유리 성형체의 제조 방법 및 몰드 프레스 성형 장치 | |
JP4481750B2 (ja) | ホルダ付き光学部品の製造方法 | |
JP5021196B2 (ja) | モールドプレス成形型、光学素子の製造方法、及び凹メニスカスレンズ | |
JP4819461B2 (ja) | 光学素子の成形装置および製造方法 | |
JP5200074B2 (ja) | モールドプレス成形装置及び光学素子の製造方法 | |
JP3886022B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法及び装置 | |
CN112218832B (zh) | 玻璃透镜成型模具 | |
JP7286836B2 (ja) | ガラスレンズ成形型 | |
JP4460339B2 (ja) | モールドプレス成形装置及び光学素子の製造方法 | |
JP4559784B2 (ja) | 光学素子の製造方法 | |
JP5269477B2 (ja) | 光学素子の製造方法、光学素子の製造装置、及び光学素子 | |
JP2005281053A (ja) | モールドプレス用成形装置、光学素子の製造方法及び光学素子 | |
JPH11171564A (ja) | ガラス成形体の製造方法 | |
JP4118668B2 (ja) | プレス成形用成形装置及びそれを用いた成形体の製造方法 | |
JP2006001803A (ja) | モールドプレス成形型、光学素子の製造方法、及びモールドプレスレンズ | |
JP4680738B2 (ja) | モールドプレス成形装置及び光学素子の製造方法 | |
JP3897746B2 (ja) | プレス成形体の吸着装置、吸着方法、及びそれを用いた光学素子の製造方法 | |
JP2015196633A (ja) | ガラス物品の製造方法 | |
JP4094572B2 (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
JPH11322348A (ja) | 光学素子の成形方法 | |
JP4686932B2 (ja) | プレス成形装置 | |
JPS6374926A (ja) | 光学ガラス部品の成形方法 | |
CN117985922A (zh) | 冲压成形装置和方法、玻璃透镜坯料、玻璃透镜及其制造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080717 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100916 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110830 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110901 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |