JP4813955B2 - シート穿孔装置、シート折り装置、シート後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート穿孔装置、シート折り装置、シート後処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、画像が形成されたシートに穿孔、及び折り作業を施すことができる画像形成装置システムにおいて使用する、シート穿孔装置、シート折り装置、シート後処理装置、及び画像形成装置に関するものである。
図12は画像形成装置に装備されるシート後処理装置におけるシート折り形状を説明する概略図である。シート後処理装置においては、現在、様々な折り形状が存在し(図12)、折り曲げられたシートに対して穿孔するニーズが高まっている。
とくに、図12(a)の片袖折り(Z折り)は多くのユーザーが使用しており、当然、穿孔も多く行われており、これらに関する技術も多々知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
例えば、特許文献1では、折り装置の上流側に穿孔装置を取り付けることで穿孔位置精度を高めている。また、特許文献2では、後処理機の内部に折り装置と穿孔装置を備え、折り紙への穿孔を可能としている。
画像形成装置におけるシート後処理装置においては、現在、知られている様々な折り形状には、前述の図12(a)の片袖折りの他に、図12(b)の2つ折り、図12(c)の外3つ折り、図12(d)の観音折りなどが存在している。
特開2003−089472公報 特開2001−151406公報
しかしながら、上記従来技術では、折り位置および穿孔位置が容易に変更できることによって起こる、折り処理後のシート重なり部への穿孔(例えば、図13(a)の片袖折り、(b)の2つ折りの場合の穿孔)といった不具合に対処する技術については開示されていない。
図13は折り処理されたシートの重なり部への穿孔状態を示す概略図である。この場合には、折り位置および穿孔位置が容易に変更できることによって折り処理後のシート重なり部への穿孔が可能となってしまう。パンチ穴位置をずらすことによってシート重なり部への穿孔を回避できればよいが、回避した場合には穿孔穴がシート端部となってしまう。
そこで、本発明の目的は、折り位置および穿孔位置が容易に変更できることによって起こる上記不具合に対して適切に対処し、処理後のシートまたはシート束の品質を保持するシート穿孔装置、シート後処理装置、及び画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、折り位置情報に基づいてシートに折り処理するシート折り装置と、前記シート折り装置のシート搬送方向の下流側に配置され、穿孔情報に基づいてシートに穿孔処理する穿孔装置と、前記穿孔処理を行う穿孔位置をシート搬送方向の任意の位置に調整する穿孔位置調整手段と、前記折り位置情報と当該第1の穿孔位置情報に基づいて、当該第1の穿孔位置が前記シートの重なり部を含むか否か判断する判断手段と、を備え、前記判断手段は、前記穿孔情報に基づいて予め設定された第1の穿孔位置が前記シートの重なり部を含む場合に、前記第1の穿孔位置よりシート搬送方向に所定量ずれた位置であって前記シートの重なり部を含まない第2の穿孔位置へ変更するよう前記穿孔位置調整手段を制御することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記判断手段は、前記第2の穿孔位置が前記シート端部と重なる場合には穿孔処理を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において、シート折り位置およびシート穿孔位置が容易に変更できることによって起こる、折り処理後のシート重なり部への穿孔を防止し、処理後のシートまたはシート束の品質を保持することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明によるシート穿孔装置、シート折り装置、シート後処理装置、及び画像形成装置の位置関係を説明する概略図である。この図において、シート後処理装置1自体は、画像形成装置システムに使用しかつ画像形成装置2の下流に接続されるシート後処理装置としてシート穿孔装置3及びシート折り折り処理装置4を含んだ構成となっている。
しかしながら、以下の説明では、主として、穿孔されるシートが前段のシート折り処理装置又は画像形成装置2から搬送される構成として説明するので、図1のシート後処理装置1はシート穿孔装置3の配置について示すために使用するのみである。従って、図1のシート後処理装置1についてはシート穿孔装置3を除いて説明を省略する。本発明による各装置の機能は画像形成装置システムによって制御されるが、制御手段(制御回路)による制御についての詳細な説明は省略する。
図2は本発明に使用するシート折り処理装置の構成を説明する概略図である。図3は横レジ検知ユニットAと穿孔ユニットBから構成されるシート穿孔装置を示す概略図である。
先ず始めに、シート折り処理装置4について説明する。このシート折り処理装置4は図1のシート穿孔装置3の前段に配置されるシート折り処理装置又は画像形成装置2のシート折り処理装置として説明する。
前段、すなわち、図1の画像形成装置2から搬送され、折り動作を行なわない場合には、シートSは分岐爪6によりストレート搬送され、そのまま排紙される。折りを選択された場合は、シートSは分岐爪6からA搬送路17に搬送されていく。
A搬送路17に入ったシートSがレジスト検知センサ9に到達した時、シートSは第1ガイド板8と第2ガイド板14に突き当たった際にこれらのガイド板8、14が動かないように制御手段が図示してないPMモータ(パルスモータ)を励磁し、レジスト検知センサ9への到達後Tm秒後に、第1折りローラ10のクラッチがオンになるまでスキュー補正を行い、その後B搬送経路18へ搬送されていく。
B搬送経路18へ搬送されたシートSは、第1ガイド板8に突き当たって第1折りローラ10と第2折りローラ11のローラ対の方へ撓んでいく。さらに撓んでいくと、シートSはローラ対のニップに咥えられる。
ここで、2つ折りが予め選択されていた場合は、折り分岐爪13がオンされており、シートSは、そのまま第2折りローラ11と第3折りローラ12のニップの方に搬送されていく。2つ折り以外が選択されていた場合は、シートSはC搬送経路19に搬送されていく。
C搬送経路19へ搬送されたシートSは、第2ガイド板14に突き当たり、シートSが第2折りローラ11と第3折りローラ12のニップ付近に撓んでくる。さらに、シートSはローラ対11、12のニップに咥えられ、D搬送経路20の方へ搬送されていく。
そしてシートSはD搬送経路20から排紙部21へ搬送されていき、シートSを排紙して終了する。なお、図1において、符号5は入口センサ、15は第2ガイド板HP(ホームポジション)センサ、16は排紙センサである。
次に、図3に示すシート穿孔装置3について説明する。図1のシート折り処理装置、又は画像形成装置2、この場合は、図2のシート折り処理装置4を経由したシートSは、シート穿孔装置3へと搬送される。
スキュー補正する場合、まず、シート先端は停止しているスキュー補正ローラ対(入口ローラ)22に突き当てられる。一定時間、突き当てられかつシートSが適正量撓んだ後に、スキュー補正ローラ対22を回転させてシートSの搬送を再開させる。
スキュー補正ローラ対22の停止時間と回転開始タイミングは、入口センサ23で行うシート先端検知をトリガにして行う。スキュー補正ローラ22によってスキュー補正されたシートSは、次にシートの搬送方向とは平行な一側端部の位置情報を検知する検知手段(ここでは横レジ検知ユニットA)を通過する。
ここでは入口センサ23のオフ信号(シート後端検知)とともに、画像形成装置からあるいはシート折り処理装置4(図2)を経由したシートサイズデータを用いて、横レジ(横レジスト)検知ユニットAの移動開始タイミングを計算する。
移動開始タイミングになると、横レジ検知ユニットAは移動を開始し、センサ24がシートSの位置情報を検知する。その後、搬送方向とは直交方向に移動することができ、かつ搬送されたシートSに穿孔する穿孔手段(穿孔ユニットB)を通過する。穿孔モードの場合には、このシート側端部の位置情報から穿孔位置を計算し、その穴位置に穿孔ユニットBを移動させ穿孔をする。
横レジ検知ユニットA(詳細図を図4に示す)に搬送されてきたシートSの搬送方向と平行な端部位置を検知するセンサ24(横レジ検知センサ)は、搬送方向と直交する方向(図4の矢印b、c方向)に移動可能に構成されている。図3中、符号44はシートSの穿孔カス溜まりを示している。
図4は図3の横レジ検知ユニットAの細部を示す概略図である。図5は搬送されてきたシートの実際の通紙位置と理想の通紙位置の関係を示す図である。図4においてセンサ24はシートガイド25に装着されており、このシートガイド25はホルダ26に装着されている。このホルダ26は軸27を摺動しながら搬送方向と直交する方向(b、c矢印方向)に移動する。
ホルダ26にはタイミングベルト28が係合しており、このタイミングベルト28をステッピングモータ29とプーリ30間にかけて、ステッピングモータ29の回転によってタイミングベルト28が動作することで、ホルダ26、シートガイド25、センサ24が移動するようになる。
また、センサ24のホームポジション(待機位置)は、ホルダ26の一部がセンサ31によって検知されることにより決定される。この待機位置から、ステッピングモータ29の駆動によって一連の部品を介してセンサ24が軸27上を摺動して、シートの搬送方向と平行な端部を検知するために矢印c方向に移動する。
ここでステッピングモータ29の1パルス当たりのセンサ24の移動量をaとする。その時に、例えば、搬送されてくるシートS(図5)の横レジズレがなく理想的な位置に搬送されてきた場合、そのシートSの搬送方向と平行な端部を検知するまでのセンサ24の待機位置からの移動量wを10aとする。
実際に、搬送されてきたシートSの搬送方向と平行な端部を検知するまでのセンサ24の移動量が11aとなった場合、11a−10a=1a分の距離の横レジズレΔdが発生していることになる(図5参照)。
この1a分のズレ量Δdを補正するように穿孔(パンチ)ユニットBを動作させることによってシートの穿孔穴を常に一定の位置にすることができる。この穿孔ユニットBを図3に関連して説明する。穿孔ユニットBの移動駆動源はステッピングモータ32で、そこからタイミングベルト33を介してギヤ/プーリ34に伝達して回転させる。
ギヤ/プーリ34のギヤには、ラック35が噛み合っており、ギヤ/プーリ34の回転によってラック35が図4の矢印b、c方向に移動する。ラック35はパンチ下ガイド板36に装着されている。
穿孔ユニットBである穿孔する構成ユニット(パンチ刃37、パンチ上ガイド38、軸39、カム40、ホルダ41、クラッチ42、モータ43)は全てそのパンチ下ガイド板36と結合しているので、ラック35の移動によって穿孔する構成ユニットが搬送方向と直交する方向(矢印方向b、c)に移動する。
ここで、ステッピングモータ32の1パルス当たりの穿孔する構成ユニットの移動量をdとする。前述したように横レジ検知ユニットAのステッピングモータ29の1パルスのセンサ24の移動量aと上記移動量dとの関係が整数倍(例えば、2倍)に近似していると、a=2×d(移動量の関係式)となっている。
前述のようにシートの横レジストが1a分ずれていたとした場合、センサ24の1パルス分の移動距離がaだから1パルスの横レジズレが生じていることになる。従って、穿孔する構成ユニットはステッピングモータ32に1a分の距離のパルスを入力する必要がある。
1パルスの移動距離の関係が、a=2×dだから、ステッピングモータ32に入力するパルス数はセンサ24から算出されたズレ量分のパルス数の2倍になる。
すなわち、センサ24からの端部位置情報をパルスにて認識し、それを画像形成装置システムのCPU(図示せず)でシート幅サイズ情報との比較によりそのシートの横レジズレ量を算出して、その算出結果をパルスにてステッピングモータ32に入力して穿孔する構成ユニットを移動させている。
その時、ステッピングモータ32に入力するパルス数がa=2×d(移動量の関係式)から求められるので、パルスで移動させる誤差が少なくなり、穴位置精度が向上する。
また、ズレ量に関係なく、常に穿孔する構成ユニットを移動させるステッピングモータ32に入力するパルス数は、a=2×d(移動量の関係式)で式化されているためソフト制御も簡単にできる。
上記に詳細を記したシート折り処理装置4が、図1のように、上流に、シート穿孔装置3が下流に位置する画像形成装置システムについて考える。シート穿孔装置3ではパンチ穴(穿孔穴)位置を調整できるようになっている。
図6はパンチ穴(穿孔穴)位置の調整を説明する概略図である。図7は折り位置の調整を説明する概略図である。穿孔位置は、図6のようにx0の穿孔中心に対してx1、x2の距離分だけ調整できるようになっている。
この調整は、入口センサ23(図3)のオン信号あるいはオフ信号からシートの移動距離をステッピングモータにて測定することで容易に可能となり、シートへの穿孔位置は原理的にはシート先端からシート後端のどの位置でも可能である。穿孔位置と折り位置情報は、シート毎に画像形成装置から取得することができる。
同様に、シート折り処理装置4ではシートサイズが判れば図7の各部の長さL1、L2を変更して折り位置を調整することができる。この調整は、可動に構成された第1ガイド板8と第2ガイド板14(図2)の位置を夫々適切に変更することで容易に可能である。
しかし、穿孔位置と折り位置の条件によっては、従来技術について説明した図13(a)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。そこで、本発明では、穿孔位置をずらすことによってシート重なり部への穿孔を回避し、シートの品質を保つことができる。
図8は本発明による穿孔位置の変更方法を説明する概略図である。図8を例にすると、穿孔位置を調整した結果、穿孔位置がx0+Δx1、折り位置を調整した結果、折り部の位置がL1−ΔL1、L2−ΔL2であったとすると、
(L2−ΔL2)>(x0+Δx1+(パンチ穴径/2))
つまり、L’>X’が成り立つように穿孔位置を変更すれば良い。例えば、穿孔穴中心位置をL’に対して5mm分の余裕を考えてL’−5mm−(パンチ穴径/2)とすればよい。
図9は本発明によるシート穿孔装置の動作を示すフローチャートである。図1、図2、図3、図8及び図9を参照して、先ず、画像形成装置2(図1)からシートが排出されたかどうか判断する(S1)。排出されたならば、折り位置及び穿孔位置情報を画像形成装置2から取得する(S2)。
次に、入口センサ5がオンかどうかを判断する(S3)。オンならば、サイズ情報、折り位置情報によって第1ガイド板8及び第2ガイド板14の移動量を算出する(S4)。
次いで、第1ガイド板8及び第2ガイド板14を所定量移動する(S5)。
続いて、レジストセンサ9がオンかどうかを判断する(S6)。オンならば、スキュー補正を開始する(S7)。次いで、スキュー補正動作終了かどうかを判断し(S8)、終了ならば、Z折り動作を開始する(S9)。Z折り動作終了かどうかを判断し(S10)、終了ならば、入口センサ23がオンかどうかを判断する(S11)。
入口センサ23がオンならば、サイズ情報、折り位置及び穿孔位置情報を画像形成装置2から取得する(S12)。次いで、L’>X’かどうかを判断し(S13)、L’>X’でないならば、穿孔穴中心位置をL’−5mm(穿孔穴径/2)に設定する(S14)。L’>X’ならば、シートが穿孔位置に達したかどうかを判断し(S15)、穿孔位置に達したならば、穿孔動作を開始する(S16)。
次に、上記と同様に、シート折り処理装置4が上流に、シート穿孔装置3が下流に位置する場合について説明する。パンチ穴(穿孔穴)位置と折り位置の条件によっては、図13(b)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。上記のようにパンチ穴位置をずらすことによってシート重なり部への穿孔を回避できればよいが、回避した場合には穿孔穴がシート端部となってしまう。
図10は本発明による穿孔位置の変更方法を説明する概略図である。 穿孔穴がシート端部となる場合には穿孔をしないようにしている。図10を例にすると、穿孔位置を調整した結果、穿孔位置がx0+Δx0、折り位置を調整した結果、折り部の位置がL1−ΔL1、L2−ΔL2であったとすると、(L2−ΔL2)パンチ穴径、つまり、L’パンチ穴径が成り立つ場合に穿孔を行なわないようにする。
図11は本発明によるシート穿孔装置の動作を示すフローチャートである。図1、図2、図3、図10及び図11を参照して、図9のフローチャートと同様に、先ず、画像形成装置2(図1)からシートが排出されたかどうか判断する(S1)。排出されたならば、折り位置及び穿孔位置情報を画像形成装置2から取得する(S2)。
次に、入口センサ5がオンかどうかを判断する(S3)。オンならば、サイズ情報、折り位置情報によって第1ガイド板8及び第2ガイド板14の移動量を算出する(S4)。次いで、第1ガイド板8及び第2ガイド板14を所定量移動する(S5)。
続いて、レジストセンサ9がオンかどうかを判断する(S6)。オンならば、スキュー補正を開始する(S7)。次いで、スキュー補正動作終了かどうかを判断し(S8)、終了ならば、Z折り動作を開始する(S9)。Z折り動作終了かどうかを判断し(S10)、終了ならば、入口センサ23がオンかどうかを判断する(S11)。
入口センサ23がオンならば、サイズ情報、折り位置及び穿孔位置情報を画像形成装置2から取得する(S12)。次いで、L’>パンチ穴(穿孔穴)径かどうかを判断し(S13’)、L’>X’ならば、シートが穿孔位置に達したかどうかを判断し(S15)、穿孔位置に達したならば、穿孔動作を開始する(S16)。
シート折り処理装置4が下流に(例えば、図1のF)、シート穿孔装置3が上流に位置するシート穿孔装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(a)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。その場合は上に述べたようにL’>X’が成り立つように穿孔位置を変更すれば良い。
シート折り処理装置4が下流に(例えば、図1)、シート穿孔装置3が上流に位置するシート穿孔装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(b)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。その場合には、図11のフローチャートで説明したようにL’>パンチ穴径が成り立つ場合に穿孔を行なわないようにする。
シート折り処理装置4が上流に、シート穿孔装置3が下流に位置するシート折り処理装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(a)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。
その場合には、図9のフローチャートで説明した、L’>X’が成り立つように折り位置を変更すれば良い。ただし、この場合、第1の折り位置L1、第2の折り位置L2のどちらか、あるいは両方変更することも可能である。
シート折り処理装置4が上流に、シート穿孔装置3が下流に位置するシート折り処理装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(b)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。その場合には、図11のフローチャートで説明した、L’>パンチ穴径が成り立つ場合に折り動作を行なわないようにする。
シート穿孔装置3が上流に、シート折り処理装置4が下流に位置するシート折り処理装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(a)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。
その場合には、図9のフローチャートで説明した、L’>X’が成り立つように折り位置を変更すれば良い。ただし、この場合、第1の折り位置L1、第2の折り位置L2のどちらか、あるいは両方変更することも可能である。
シート穿孔装置3が上流に、シート折り処理装置4が下流に位置するシート折り処理装置において、パンチ穴位置と折り位置の条件によっては、図13(b)のように折り処理されたシートの重なり部への穿孔が可能となってしまう。その場合には、図11のフローチャートで説明した、L’>パンチ穴径が成り立つ場合に折り動作を行なわないようにする。
本発明によれば、上述したシート穿孔装置3、シート折り装置4、又はシート折り装置4を備えることによって画像形成装置に注意を促すシート後処理装置1、及び印刷処理を行なう前にユーザーに注意を促す画像形成装置を得ることができる。
本発明によるシート穿孔装置、シート折り装置、シート後処理装置、及び画像形成装置の位置関係を説明する概略図である。 本発明に使用するシート折り処理装置の構成を説明する概略図である。 横レジ検知ユニットAと穿孔ユニットBから構成されるシート穿孔装置を示す概略図である。 図3の横レジ検知ユニットAの細部を示す概略図である。 搬送されてきたシートの実際の通紙位置と理想の通紙位置の関係を示す図である。 パンチ穴(穿孔穴)位置の調整を説明する概略図である。 折り位置の調整を説明する概略図である。 本発明による穿孔位置の変更を説明する概略図である。 本発明によるシート穿孔装置の動作を示すフローチャートである。 本発明による穿孔位置の変更を説明する概略図である。 本発明によるシート穿孔装置の動作を示すフローチャートである。 画像形成装置のシート後処理装置におけるシート折り形状を説明する概略図である。 折り処理されたシートの重なり部への穿孔を示す概略図である。
符号の説明
1 シート後処理装置
2 シート折り処理装置又は画像形成装置
3 シート穿孔装置
4 シート折り処理装置
5 入口センサ
8 第1ガイド板
9 レジストセンサ
14 第2ガイド板
23 入口センサ
37 パンチ刃
A 横レジ(横レジスト)検知ユニット
B 穿孔ユニット



Claims (2)

  1. 折り位置情報に基づいてシートに折り処理するシート折り装置と、
    前記シート折り装置のシート搬送方向の下流側に配置され、穿孔情報に基づいてシートに穿孔処理する穿孔装置と、
    前記穿孔処理を行う穿孔位置をシート搬送方向の任意の位置に調整する穿孔位置調整手段と、
    前記折り位置情報と当該第1の穿孔位置情報に基づいて、当該第1の穿孔位置が前記シートの重なり部を含むか否か判断する判断手段と、を備え、
    前記判断手段は、前記穿孔情報に基づいて予め設定された第1の穿孔位置が前記シートの重なり部を含む場合に、前記第1の穿孔位置よりシート搬送方向に所定量ずれた位置であって前記シートの重なり部を含まない第2の穿孔位置へ変更するよう前記穿孔位置調整手段を制御することを特徴とする画像形成装置
  2. 前記判断手段は、前記第2の穿孔位置が前記シート端部と重なる場合には穿孔処理を行わないことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
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