JP4813584B2 - 射出成形機用可塑化スクリュ - Google Patents

射出成形機用可塑化スクリュ Download PDF

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Description

本発明は、射出成形機に関し、特に射出成形機用可塑化スクリュに関する。
一般に射出成形機は、射出装置、型締装置、および射出成形機を制御する制御装置などから構成される。射出装置は原料である樹脂材料を加熱し溶融状態とする加熱筒を備えており、該加熱筒内には、前記樹脂材料を混練するために該加熱筒内で回転し、射出する溶融樹脂の量を計量したり、計量された溶融樹脂を金型内に射出するために、該加熱筒内を前後進する可塑化スクリュが配置されている。可塑化スクリュの外周面に螺旋状のフライトが形成され該フライト間に溝が形成されている。
射出成形機で最も一般的に使用されているスクリュとしてフルフライト型スクリュがある。このスクリュは通常、溝深さが一定でかつ深溝の供給部と、スクリュ先端に行くにつれ溝深さが低減する圧縮部と、溝深さが一定でかつ浅溝の計量部とで構成されている。
樹脂供給口から供給される樹脂は通常ペレット状の形状であり、樹脂供給口から加熱筒内に供給された樹脂は計量工程時にスクリュの回転によってスクリュ溝に沿って、溶融させられながら加熱筒前方に送られる。溶融された樹脂は加熱筒前方に蓄えられ、それに伴いスクリュが後退する。射出工程及び保圧工程ではスクリュが前後進することで、蓄えられた溶融樹脂をノズルから金型内部に充填し成形を行う。
特許文献1には、スクリュの上流端と下流端との間にフライト非存在部を設けるとともに、フライト非存在部の深さを、上流端側から下流端側に向かうにつれて漸減させることにより、簡易な構造を有すると共に、原料樹脂を効率よく可塑化溶融可能なスクリュの技術が開示されている。
特開2000−218677号公報
樹脂供給口から供給される樹脂は、その機能を向上させるため種々の添加剤が加えられており、溶融途中或いは溶融後の樹脂からは、添加剤が分解することでガスが発生する。また、溶融した樹脂にさらに熱エネルギーが加わることで、樹脂自身が分解しガスが発生する。特に近年、難燃性等を高めるために多くの添加剤が加えられており、可塑化中の樹脂から発生するガスの量は多くなる傾向にあり問題となっている。
加熱筒内で発生したガスは溶融樹脂と共に加熱筒の前方に送られ、金型へ溶融樹脂が射出された際に外部へ開放される。そのため発生するガスが多いと金型面に付着するガスの量が多くなり、ガス焼けやショートの発生などの不良発生原因となる。また、樹脂がノズル内部から分解ガスと共に吹き出すことにより糸引きやコールドスラグによる詰まりの原因ともなる。
この分解によるガスが金型側へ入るのを低減するために、飢餓供給装置などで加熱筒内の空隙を増やし、発生したガスを加熱筒の供給口側に逃がす装置が多く提案されている。また、供給口側に吸引装置を付けて加熱筒内部の空気を吸引し、同時にガスを吸引する装置を幾つか提案されている。
しかしながら、可塑化過程で発生するガスは可塑化後の液相の樹脂内部で発生することが多く、溶融した樹脂と共に加熱筒の前方に移送されてしまうのでガスだけを分離し難い。そのため、加熱筒の樹脂供給口側から排出する機構では溶融樹脂と共に存在するガスの量を減らすのには限界があるとともに、別途装置を着ける必要があり余剰な費用が発生する。
また、特許文献1に開示された技術は、固相樹脂をそのままスクリュ上流端に送る構造となっているため、必ずしもせん断圧縮が低くなるとは限らない。また、未溶融樹脂が圧縮部で詰まることにより、結果として、計量バラツキの発生、滞留などによる分解ガスの発生が懸念される。
そこで本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、射出成形機用可塑化スクリュの圧縮部の形状を改良し、可塑化スクリュの圧縮部で樹脂や添加剤に与える摩擦・せん断圧縮を減らし、かつ樹脂や添加剤に効果的にせん断圧縮を与え、樹脂や添加剤の分解ガスの発生を減らすことができる射出成形機用可塑化スクリュを提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、射出成形機の材料供給口側から射出側先端に向けて供給部、圧縮部、および計量部を順次有し、該供給部、圧縮部、および計量部にスクリュフライトが形成された単軸の射出成形機用可塑化スクリュにおいて、前記圧縮部のスクリュフライト間に形成されるスクリュ溝の谷底が平底かつスクリュの回転軸に平行であり、かつ、該圧縮部のスクリュ溝の谷底径が前記供給部のスクリュ溝の谷底径から前記計量部のスクリュ溝の谷底径まで徐々に増加し、前記スクリュフライトの一部分の外径が他部分の外径より小であって、前記スクリュフライトの外径が小さい部分は、前記スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトがスクリュ軸方向の幅全てに亘り小さく形成され、該スクリュフライトの外径の小さい部分がスクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径以上かつ前記計量部のスクリュ溝の谷底径以下に形成され、かつ、前記スクリュフライトの外径の小さい部分の範囲が、前記圧縮部の供給口側端におけるスクリュ溝よりスクリュフライトピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトから、該圧縮部の先端側端におけるスクリュ溝よりスクリュピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトまでの範囲であることを特徴とする射出成形機用可塑化スクリュである。
請求項2に係る発明は、射出成形機の材料供給口側から射出側先端に向けて供給部、圧縮部、および計量部を順次有し、該供給部、圧縮部、および計量部にスクリュフライトが形成された単軸の射出成形機用可塑化スクリュにおいて、前記圧縮部のスクリュフライト間に形成されるスクリュ溝の谷底がスクリュ先端側が浅溝のテーパ形状であり、該テーパ形状の角度は、該テーパ形状と該スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトの稜線の交点が、該テーパ形状と該スクリュ溝の供給口側のスクリュフライトの稜線の交点から該スクリュ溝先端側のスクリュフライトの外径までの高さの半分以下となる角度であり、かつ、該圧縮部のスクリュ溝の谷底径が前記供給部のスクリュ溝の谷底径から前記計量部のスクリュ溝の谷底径まで徐々に大きくなっており、前記スクリュフライトの一部分の外径が他部分の外径より小であって、前記スクリュフライトの外径が小さい部分は、前記スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトがスクリュ軸方向の幅全てに亘り小さく形成され、該スクリュフライトの外径の小さい部分がスクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径以上かつ前記計量部のスクリュ溝の谷底径以下に形成され、かつ、前記スクリュフライトの外径の小さい部分の範囲が、前記圧縮部の供給口側端におけるスクリュ溝よりスクリュフライトピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトから、該圧縮部の先端側端におけるスクリュ溝よりスクリュピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトまでの範囲であることを特徴とする射出成形機用可塑化スクリュである。
請求項3に係る発明は、前記スクリュ溝の先端側のスクリュフライト外径が小なる部分の高さが、スクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径と等しく形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュである。
請求項4に係る発明は、前記圧縮部と前記計量部との長さの合計が、前記射出成形機用可塑化スクリュに形成されたスクリュフライトのピッチ5回転以内であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュである。
請求項5に係る発明は、前記圧縮部と前記計量部の少なくとも一方に形成されたスクリュフライトのピッチが、前記供給部に形成されたスクリュフライトのピッチより大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュである。
本発明により、可塑化スクリュの圧縮部で樹脂や添加剤に与える摩擦・せん断圧縮を減らし、かつ樹脂や添加剤に効果的にせん断圧縮を与え、樹脂や添加剤の分解ガスの発生を減らすことができる射出成形機用可塑化スクリュを提供できる。
本発明であるスクリュの第1の実施形態を説明する図である。 スクリュ溝を説明する図である。 スクリュフライトの外径が小さくなっている部分はスクリュフライトの軸方向の幅全てに渡り、スクリュフライト外径が小さくなっている部分を説明する図である。 圧縮部の概略を説明する図である。 図1に示されるスクリュの圧縮部を拡大して説明する図である。 図5に示されるスクリュの圧縮部の任意の位置を拡大した図である。 図6に示される圧縮部における樹脂の溶融状態を説明する図である。 本発明であるスクリュの第2の実施形態を説明する図である。 図8に示されるスクリュの圧縮部の一部を拡大して説明する図である。 本発明であるスクリュの第3の実施形態を説明する図である。 図10に示されるスクリュの圧縮部の一部を拡大して説明する図である。 本発明であるスクリュの第4の実施形態を説明する図である。 本発明であるスクリュの第5の実施形態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、本発明の射出成形機用可塑化スクリュ(以下、「スクリュ」という)の原理について説明する。
一般に、射出成形機の加熱筒内に供給された樹脂および添加剤(以下、樹脂および添加剤を「樹脂」という)が溶融するために必要な熱エネルギーは、加熱筒から伝熱される熱エネルギー(以下、「伝熱エネルギー」という)と、スクリュ前方へ移送される際の摩擦・せん断圧縮による熱エネルギーとから得られる。
加熱筒からの伝熱エネルギーは樹脂に均一に与えられるが、短時間で多くの熱エネルギーを樹脂に与えるのは困難である。逆に、摩擦・せん断圧縮エネルギーは局所的であるが、短時間で多くのエネルギーを樹脂に与えることができる。
通常、樹脂は供給部Fで加熱筒からの伝熱エネルギーを予熱として蓄え、圧縮部Cでせん断圧縮が掛けられることにより、摩擦・せん断圧縮エネルギーを受けて溶融する。圧縮部Cで加えられる摩擦・せん断圧縮エネルギーは前述のとおり局所的であることから、溶けたばかりの樹脂は温度ムラや溶融ムラがある。この状態の樹脂をさらにスクリュの計量部Mで再度、混練することにより均一な溶融状態の樹脂とし、樹脂を成形に必要な溶融状態とする。樹脂を溶融するスクリュの部位は、スクリュの供給部F先端側から圧縮部C全体の部分に相当する(図1参照)。
摩擦・せん断圧縮による熱エネルギーが大きいと樹脂の温度が局所的に上昇し、部分的に樹脂や添加剤の分解が促進され、結果、ガス発生の原因となる。故に、樹脂が熱によって分解されガスが発生することを抑制するためには、樹脂に加わる摩擦・せん断圧縮を減らすのが効果的である。
そのため、本発明では、スクリュの圧縮部Cにおけるスクリュフライトの外径を計量部や供給部の部分に形成されたスクリュフライトの外径より小さくする。そのスクリュフライトの外径をスクリュピッチ1回転の前方での溝深さ以上、計量部でのスクリュ溝深さ以下とすることで、圧縮部でのスクリュの先端側に僅かな段差を有しながら、加熱筒内壁とスクリュフライト外径の隙間が大なる空間が発生する。
樹脂はスクリュの回転によりスクリュフライトに押される形で、スクリュ溝に沿って前方へ移送される。そのため、まず、圧縮部でのスクリュフライトが低くなることにより、樹脂を前方へ移送する力が弱くなり、樹脂に加わる摩擦・せん断圧縮を抑えることができる。
また、圧縮部での溶融途中の樹脂は固相と液相の二相からなっており、かつ、液相は主にスクリュフライトの外径側に偏在している。そのため、本発明のスクリュフライトの外径を小さくした射出成形機用可塑化スクリュでは、液相の樹脂(メルトフィルム)がスクリュフライトを越えて容易に前方に移動し、固相の樹脂(ソリッドベッド)のみスクリュ溝の段差に引っ掛かり、スクリュ溝に沿ってスクリュ前方へ移送され、せん断圧縮を受けることになる。
その結果、樹脂に加わるせん断圧縮を小さくし、かつ、溶融に必要な部分にのみせん断圧縮を加えることにより、樹脂に与えるせん断圧縮エネルギーの量を最小限に抑えることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明であるスクリュの第1の実施形態を説明する図である。図2は、スクリュ溝を説明する図である。図3は、スクリュフライトの外径が小さくなっている部分はスクリュフライトの軸方向の幅全てに渡り、スクリュフライト外径が小さくなっている部分を説明する図である。図4は、圧縮部の概略を説明する図である。図5は、図1における圧縮部Cを拡大して説明する図である。また、図6は、図5に示されるスクリュSの圧縮部Cの任意の位置を説明する図である。
図1に示されるように、スクリュSは、射出成形機(図示せず)の材料供給口側から、供給部F、圧縮部C、計量部Mから構成される。各部F,C,Mは、螺旋状に形成されたスクリュフライト10を有する。また、各スクリュフライト10の間には溝が形成されており、その溝をスクリュ溝12と称する。図2では、スクリュ溝12に対してスクリュフライト10は材料供給口側、先端側の2箇所あるため、スクリュ溝12を「スクリュ溝の供給口側に位置するスクリュフライト」(スクリュフライト(供給口側))と「スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライト」(スクリュフライト(先端側))として場所を特定して説明している。
供給部Fに形成されたスクリュフライトを10f、スクリュフライト10fの間の溝をスクリュ溝12fと称する。圧縮部Cに形成されたスクリュフライトを10c、スクリュフライト10cの間の溝をスクリュ溝12cと称する。計量部Mに形成されたスクリュフライトを10m、スクリュフライト10mの間の溝をスクリュ溝12mと称する。
供給部Fおよび計量部Mに形成されたスクリュ溝12f,12mは平底である。供給部Fのスクリュ溝12fの溝深さは一定である。また、計量部Mのスクリュ溝12mの溝深さも一定である。なお、スクリュ溝12mの深さはスクリュ溝12fの深さに比べて浅い。
圧縮部Cのスクリュ溝12cは平底で、スクリュ溝12cの溝底がスクリュ回転軸と平行のまま供給部Fのスクリュ溝12fの深さから計量部Mのスクリュ溝12mの深さまで供給部F側から計量部M側に向かって徐々に浅く形成されている。
このように、本発明では、圧縮部Cは、スクリュSに形成されたスクリュ溝12の深さが、供給部Fの溝深さから計量部Mの溝深さまで次第に浅くなっているスクリュSの部分である。圧縮部Cのスクリュ溝12cが徐々に浅くなっている部分は、図4における圧縮部樹脂供給口側端104から圧縮部先端側端106までの範囲を指す。
そして、圧縮部Cのスクリュフライト10cの外径は、供給部Fおよび計量部Mのスクリュフライト10f,10mの外径より小さい。ここで、スクリュフライト10cの外径が小さくなっているとは、任意の位置でのスクリュフライト10cが、スクリュSの軸方向の全てについて外径が小さくなっていることを指している。スクリュフライト10cの外径が小さくなっている部分は、図3に示されるように、スクリュフライトの軸方向の幅全てに亘り、スクリュフライト10cの外径が小さくなっている部分をいう。図3では、この場所(100)として表記されているスクリュフライト10cの箇所が、外径が小さくなっている部分である。
スクリュSにおいて、スクリュフライト10の外径が小さくなっている螺旋状の範囲を特定するスクリュフライト位置PA,スクリュフライト位置PBは次のように定義される。スクリュフライト位置PAは、圧縮部Cの樹脂供給口側端104のスクリュ溝位置に対してスクリュフライトピッチの前後0.5回転以内の位置のスクリュ溝の先端側にあるスクリュフライト10の位置である。また、スクリュフライト位置PBは、圧縮部Cの先端側端106のスクリュ溝位置に対してスクリュフライトピッチの前後0.5回転以内の位置のスクリュ溝12の先端側にあるスクリュフライト10の位置である。なお、スクリュフライトピッチ1回転先端側とは、図5に示されるように、点108に対して点110の位置を指す。
図4では、スクリュフライト位置PAに対する溝位置paが、圧縮部樹脂供給口側端104のスクリュ溝位置からスクリュフライトピッチの前後0.5回転以内となり、フライト位置PBに対する溝位置pbが、圧縮部先端側端106のスクリュ溝位置からスクリュフライトピッチの前後0.5回転以内となればよい。
スクリュフライト位置PAからスクリュフライト位置PBで特定されるスクリュフライト10の外径が小さくなっている範囲は、圧縮部Cと一致している方が望ましいが、スクリュSの軸方向に多少前後にずれていても、その効果に大きな影響はなく、スクリュ製作時の加工の簡便性に応じて前述の範囲となればよい。
また、図1に示される本発明の第1の実施形態、および以降の図面に示される他の実施形態では、スクリュフライト10の外径が小さくなっている部分と他のスクリュフライト10の外径部分の境界線が、スクリュ中心軸14であるスクリュ回転軸に垂直な方向となっている(図3,図4,図5を参照)が、この限りではなく、スクリュSの回転軸に平行、あるいは、境界線とスクリュ回転時が任意の角度をなしてもよい。また、スクリュフライト外径が小さくなっている部分と、他スクリュフライト外径部分がなだらかに繋がるように形成されていてもよい。
次に、前述のスクリュフライト10の外径が小さくなっている部分の形状を、図6を用いて説明する。図6は、図1に図示されるスクリュSの圧縮部Cの一部を図示したものである。図6でスクリュ溝12cの外径をφD1、該位置でのスクリュ溝12cのスクリュSの先端側に在るスクリュフライト10cの外径をφD2、該位置からスクリュフライトピッチ1回転分前方でのスクリュ溝の外径をφD3としている。ここで、φD2は図示しないスクリュSの計量部Mでのスクリュ溝12mの外径と等しい。
このような圧縮部Cの形状では、加熱筒内壁の空隙が大きくなる。また、スクリュ溝12cの先端側にはφD2とφD1の差の相当する段差が有り、この段差は圧縮部C前方に進むほど低くなっていき、やがて、計量部Mのスクリュ溝と一体となる。
まず、このような形状のスクリュSでは、圧縮部Cのほぼ全域にスクリュフライト10cの外径が低い部分が存在するため、樹脂をスクリュSの先端側に送る力が小さくなり、樹脂に掛かるせん断圧縮が小さくなる。
また、図6での樹脂溶融状態の一例を図7に示す。圧縮部Cにおける樹脂は、溶けた樹脂とまだ溶ける前の樹脂が混ざった固液2相の混合状態である。溶融途中の樹脂は、加熱筒16内壁面に近く、溶けた樹脂が層になっているメルトフィルム112と呼ばれる部分と、スクリュ溝12cの底側にある固相のソリッドベッド114と呼ばれる部分との2相で構成されていることが広く知られている。
通常のスクリュSではスクリュ溝12の先端側にもスクリュフライト10があるため、メルトフィルム112、ソリッドベッド114共にスクリュ溝12の螺旋に沿って前方に送られせん断圧縮が掛かる。一方、図7に示されるスクリュSの形状では、溶融が完了した液相のメルトフィルム112は、容易にスクリュフライト10cを越えてスクリュ前方(メルトフィルム流動方向116)に流れていき、固相のソリッドベッド114はスクリュ溝前方にある段差部118に引っかかり、スクリュ溝12cに沿ってせん断圧縮を受けながらスクリュSの先端側に移送されるため、ソリッドベッド114に選択的にせん断圧縮を掛けて樹脂溶融を行うことが可能である。これによって、樹脂に加えるせん断圧縮エネルギーの量を抑えることが可能となり、発生する分解ガスの量を低減することが可能となる。
また、第1の実施形態では、図6におけるφD1とφD2の差に相当する段差が圧縮部CのスクリュSの樹脂供給口側ほど大きく、スクリュSの先端側に行くほど小さくなっている。圧縮部Cに在る樹脂は樹脂供給口側ほど固相(ソリッドベッド114)の割合が多く、先端側ほど液相(メルトフィルム112)の割合が多くなっていることから、段差の大きさとスクリュ溝12c内での固相の割合の傾向が対応しており、より効果的に樹脂の固相部であるソリッドベッド114にせん断圧縮による発熱を与えることが可能である。
図8は、本発明における第2の実施形態を説明する図である。また、図9は、図8に示されるスクリュの圧縮部Cの一部を拡大して説明する図である。図9で、圧縮部Cの任意の位置でのスクリュフライト10c間に形成されるスクリュ溝12cの外径をφD1、該位置でのスクリュ溝の先端側のスクリュフライトの外径をφD2、該位置からスクリュフライト10cのピッチ1回転分前方でのスクリュ溝12cの外径をφD3としている。
この第2の実施形態では、図9で示したとおり圧縮部Cのスクリュフライト10cの低くなっている部分の外径φD2が、スクリュフライトピッチ1回転前方でのスクリュ溝12cの底の外径φD3と等しく構成されている。この構成は第1の実施形態と異なっている。
第2の実施形態も第1の実施形態と同様に、圧縮部Cのほぼ全域にスクリュフライト10cが低い部分が存在するため、樹脂をスクリュSの先端側に送る力が低くなり、樹脂に掛かる摩擦・せん断圧縮が低くなる。また、固相のソリッドベッド114はスクリュ溝前方にある段差部118(図9参照)に引っ掛かり、スクリュ溝12cに沿って摩擦・せん断圧縮を受けながらスクリュ前方に移送される。これによって、ソリッドベッド114に選択的に摩擦・せん断圧縮を掛けて樹脂溶融を行うことが可能である。その結果、樹脂に加える摩擦・せん断圧縮発熱の量を必要最小限に抑えることが可能となり、発生する分解ガスの量を低減することが可能となる。
第2の実施形態では、第1の実施形態よりスクリュフライト10cが低くなっている分、樹脂に与える摩擦・せん断圧縮による発熱量が減る。また、スクリュフライト10cとスクリュ溝12cが滑らかに繋がっているため滞留する部分が少なくなり、滞留による分解ガスや炭化物の発生を抑制することができる。
図10は、本発明であるスクリュの第3の実施形態を説明する図である。第3の実施形態では、圧縮部Cのスクリュ溝12cの底形状が、スクリュSの先端側が浅溝のテーパ状に形成されている。
図11は、図10の圧縮部の一部を図示したものである。スクリュ溝12cのテーパ角度は次のようにして定義される。まず、任意の位置での圧縮部Cのスクリュ溝12cにおいて、樹脂供給口側の溝底の延長線と稜線の延長線の交点を交点120、先端側の溝底の延長線と稜線の延長線の交点を交点122として、交点120からスクリュ溝12cの先端側のスクリュフライト10cの外径までの高さをH1、交点122からスクリュ溝樹脂供給口側の溝底の延長線までの高さをH2とした時、0≦(H2)≦(H1)*0.5となるようなテーパの角度とする。なお、H2=0の場合は、第1或いは第2の実施形態と同じ構成となる。
ここで、上記のとおりテーパの角度を定義したのは次の理由による。スクリュ溝12cの溝底の形状をテーパ状にすることで、スクリュ溝12cのスクリュの先端側の溝部が浅くなり、ソリッドベッド114が薄くなることでスクリュ溝12cの先端側に在る樹脂が溶融し易くなる。
しかしながら、本発明のスクリュSでは、圧縮部Cに在るスクリュ溝12cの先端側の段差に、固相のソリッドベッド114が引っかかることにより、摩擦・せん断圧縮が必要な樹脂にのみ選択的に掛かる。そのため、固相の割合が多いにも関わらず段差が低いと、固相のソリッドベッド114もスクリュフライト10cを乗り越え、スクリュSの前方方向へ移送される。そのため、ある所で溶融が間に合わなくなり、樹脂詰まりが起き、結果として計量時間が延びたり摩擦が大きくなって分解ガスや炭化物の発生が起き易い傾向がある。
そのため、スクリュ溝先端側の段差は適度の高さがあることが望ましく、前述のとおり、0≦(H2)≦(H1)*0.5とした。
この第3の実施形態でも第1の実施形態および第2の実施形態と同様に、ソリッドベッド114に選択的に摩擦・せん断圧縮を掛けて樹脂溶融を行うことが可能である。結果として、樹脂に加える摩擦・せん断圧縮発熱の量を最小限に抑えることが可能となり、発生する分解ガスの量を低減することが可能となる。
上述した第1〜第3の実施形態では、それぞれ樹脂に与えるせん摩擦・断圧縮による発熱の量、滞留の起き易すさなどが異なっており、樹脂に掛けたせん断圧縮の大きさと樹脂が発生する分解ガス発生の量、滞留による樹脂炭化の起き易さに応じて形状を選択するとよい。
図12は、本発明であるスクリュの第4の実施形態を説明する図である。第4の実施形態は、計量部Mと圧縮部Cの合計の長さがスクリュフライト10のピッチ5回転で構成されているところが第1の実施形態と相違する。第4の実施形態では第1の実施形態の効果に加えて、計量部Mと圧縮部CがスクリュSの前方にあり、かつ、範囲が狭いため、樹脂が溶融してから射出されるまでの滞留時間が短くなり、滞留による分解ガスや炭化物の発生を抑えることができる。
図13は、本発明であるスクリュの第5の実施形態を説明する図である。第5の実施形態は、計量部Mと圧縮部Cのスクリュフライトピッチが供給部よりのスクリュフライトピッチより大きくなっているところが第1の実施形態と相違する点である。
第5の実施形態では第1の実施形態の効果に加えて、圧縮部Cのスクリュ溝12cの幅が供給部Fのスクリュ溝12fの幅より大きくなっているので、供給部Fから圧縮部Cに入った樹脂の密度は下がり、樹脂に掛かる摩擦・せん断圧縮はさらに小さくなる。また、計量部Mのスクリュフライトピッチも大きくなるので、スクリュ1回転あたり前進する距離が大きくなり、樹脂が溶融してから射出されるまでの滞留時間が短くなり、滞留による分解ガスや炭化物の発生を抑えることができる。
また、図13では、圧縮部C、計量部M共にスクリュフライトのピッチは一定であるが、必ずしもこの限りではなく、途中でスクリュフライトのピッチが変わっていてもよく、樹脂に掛けたいせん断圧縮に応じてスクリュフライトのピッチを変えればよい。
S スクリュ
M 計量部
C 圧縮部
F 供給部
10,10m,10c,10f スクリュフライト
12,12m,12c,12f スクリュ溝
14 スクリュ中心軸
16 加熱筒
104 圧縮部樹脂供給口側端
106 圧縮部先端側端
112 メルトフィルム
114 ソリッドベッド
116 メルトフィルム流動方向
118 段差部
120 交点
122 交点

Claims (5)

  1. 射出成形機の材料供給口側から射出側先端に向けて供給部、圧縮部、および計量部を順次有し、該供給部、圧縮部、および計量部にスクリュフライトが形成された単軸の射出成形機用可塑化スクリュにおいて、
    前記圧縮部のスクリュフライト間に形成されるスクリュ溝の谷底が平底かつスクリュの回転軸に平行であり、かつ、該圧縮部のスクリュ溝の谷底径が前記供給部のスクリュ溝の谷底径から前記計量部のスクリュ溝の谷底径まで徐々に増加し、
    前記スクリュフライトの一部分の外径が他部分の外径より小であって、
    前記スクリュフライトの外径が小さい部分は、前記スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトがスクリュ軸方向の幅全てに亘り小さく形成され、該スクリュフライトの外径の小さい部分がスクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径以上かつ前記計量部のスクリュ溝の谷底径以下に形成され、
    かつ、前記スクリュフライトの外径の小さい部分の範囲が、前記圧縮部の供給口側端におけるスクリュ溝よりスクリュフライトピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトから、該圧縮部の先端側端におけるスクリュ溝よりスクリュピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトまでの範囲であることを特徴とする射出成形機用可塑化スクリュ。
  2. 射出成形機の材料供給口側から射出側先端に向けて供給部、圧縮部、および計量部を順次有し、該供給部、圧縮部、および計量部にスクリュフライトが形成された単軸の射出成形機用可塑化スクリュにおいて、
    前記圧縮部のスクリュフライト間に形成されるスクリュ溝の谷底がスクリュ先端側が浅溝のテーパ形状であり、
    該テーパ形状の角度は、該テーパ形状と該スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトの稜線の交点が、該テーパ形状と該スクリュ溝のスクリュ供給口側のスクリュフライトの稜線の交点から該スクリュ溝先端側のスクリュフライトの外径までの高さの半分以下となる角度であり、
    かつ、該圧縮部のスクリュ溝の谷底径が前記供給部のスクリュ溝の谷底径から前記計量部のスクリュ溝の谷底径まで徐々に大きくなっており、
    前記スクリュフライトの一部分の外径が他部分の外径より小であって、
    前記スクリュフライトの外径が小さい部分は、前記スクリュ溝のスクリュ先端側のスクリュフライトがスクリュ軸方向の幅全てに亘り小さく形成され、該スクリュフライトの外径の小さい部分がスクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径以上かつ前記計量部のスクリュ溝の谷底径以下に形成され、
    かつ、前記スクリュフライトの外径の小さい部分の範囲が、前記圧縮部の供給口側端におけるスクリュ溝よりスクリュフライトピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトから、該圧縮部の先端側端におけるスクリュ溝よりスクリュピッチ前後0.5回転以内の位置でのスクリュ溝に対して、該スクリュ溝の先端側に位置するスクリュフライトまでの範囲であることを特徴とする射出成形機用可塑化スクリュ。
  3. 前記スクリュ溝の先端側のスクリュフライト外径が小なる部分の高さが、スクリュフライトピッチ1回転先端側の位置でのスクリュ溝の谷底径と等しく形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュ。
  4. 前記圧縮部と前記計量部との長さの合計が、前記射出成形機用可塑化スクリュに形成されたスクリュフライトのピッチ5回転以内であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュ。
  5. 前記圧縮部と前記計量部の少なくとも一方に形成されたスクリュフライトのピッチが、前記供給部に形成されたスクリュフライトのピッチより大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の射出成形機用可塑化スクリュ。
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