JP4809989B2 - データ格納方法、データ格納システム及びデータ格納プログラム - Google Patents

データ格納方法、データ格納システム及びデータ格納プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベースへのデータ格納方法及びデータ格納プログラムに関し、コンピュータを用いたデータ管理技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータを用いた各種のデータ管理システムにおいては、ソースデータを特定項目別に分類して物理的に異なる記憶媒体にそれぞれ記憶させることがあり、例えば、銀行のオンラインシステムにおいては、データ管理センターでバッチ処理によって作成された自動振替等の取引明細データをオンライン元帳に編成する際に、取り扱い店舗別に仕分けして、物理的に異なる記憶媒体に記憶させることが行われる。
【0003】
その場合、取引明細データは、各店舗から提供されるデータに基づいて作成される関係で、例えば図2に示すように、取り扱い店舗の店番号順に作成され、これを物理的に異なる記憶媒体でなる店舗別オンライン元帳に編成することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記取引明細データのように、店番号等の特定項目をソートキーとして並べられたソースデータを、その特定項目ごとに異なる記憶媒体でなるデータベースに格納する場合、次のような問題の発生が考えられる。
【0005】
つまり、図7に示すように、取引明細データの各レコードを順番に店舗別データベースDB1〜DB4に格納する場合、まず、第1番目の店舗についての複数のレコード(01−01〜01−12)がその第1番目の店舗用のデータベースDB1に連続的に書き込まれ、その店舗についての全てのレコードが書き込まれた後、第2番目の店舗についての複数のレコード(02−01〜02−04)の第2番目の店舗用データベースDB2への書き込みが始まることになる。
【0006】
その場合、コンピュータの中央処理装置によるソースデータからのデータ出力動作に比べて、データ書込装置による各記憶媒体へのデータ書き込み動作が遅れるため、各書込装置のI/Oインターフェースにデータが滞留して中央処理装置に待ち時間が発生することになり、その分だけ処理時間が長引くことになるのである。
【0007】
そこで、本発明は、上記のように、多数のレコードが特定項目順に並べられたソースデータを、その項目別に物理的に異なる記憶媒体でなるデータベースに格納する場合に、その処理時間を短縮することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、本願の請求項1に記載の発明は、コンピュータと該コンピュータを作動させるプログラムによって実行され、多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、前記コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納方法であって、
前記ソースデータを読み込むソースデータ読込工程と、
該読込工程で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与工程と、
該付与工程で付与したランダマイズキーの値に従ってレコードを並べ替えるレコード並替工程と、
該並替工程で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納工程とを実行することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の方法において、
前記ランダマイズキー付与工程では、特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とすることを特徴とする。
【0011】
これらの発明によれば、銀行の取引明細データのように、取り扱い店舗の店番号等の特定項目をソートキーとして並べられたソースデータの各レコードを、その店舗別等に物理的に異なる複数の記憶媒体にそれぞれ振り分けて格納する場合に、上記ソースデータにおける各レコードの順番がランダマイズされた上で各記憶媒体に格納されることになるので、特定の記憶媒体へのレコードの書き込みの集中が回避ないし緩和されることになる。したがって、その分だけ中央処理装置の待ち時間が減少し、処理時間が短縮されることになる。
【0012】
そして、特に請求項2の発明によれば、各レコードの順番のランダマイズが効率よく行われることになる。
【0013】
一方、本願の請求項3に記載の発明は、コンピュータと該コンピュータを作動させるプログラムによって構成され、多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、前記コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納システムであって、
前記ソースデータを読み込むソースデータ読込手段と、
該読込手段で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与手段と、
該付与手段で付与したランダマイズキーの値に従って全レコードを並べ替えるレコード並替手段と、
該並替手段で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納手段とを有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載のシステムにおいて、
前記ランダマイズキー付与手段は、特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とすることを特徴とする。
【0014】
そして、請求項5に記載の発明は、多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ソースデータを読み込むソースデータ読込手段、
該読込手段で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与手段、
該付与手段で付与したランダマイズキーの値に従って全レコードを並べ替えるレコード並替手段、
該並替手段で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納手段として機能させることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載のプログラムにおいて、
コンピュータを前記ランダマイズキー付与手段として機能させるときは、
特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とするように機能させることを特徴とする。
【0015】
上記の請求項3及び4に記載のシステムに関する発明、並びに、請求項5及び6に記載のプログラムに関する発明は、上記請求項1及び2に記載の方法にそれぞれ対応するものであり、したがって、これらの発明によっても、特定項目をソートキーとして並べられたソースデータの各レコードを、その特定項目ごとに物理的に異なる複数の記憶媒体にそれぞれ振り分けて格納する場合に、特定の記憶媒体へのレコードの書き込みの集中が回避ないし緩和されることにより、中央処理装置等の待ち時間が減少し、処理時間が短縮されることになる。また、請求項4及び6に記載の発明によれば、ソースデータの各レコードの順番のランダマイズが効率よく行われることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明に係る方法及びプログラムを、銀行のデーター管理センター等においてバッチ処理によって作成された自動振替の取引明細データを各店舗別のオンライン元帳に編成する場合のものである。
【0017】
まず、本発明に係る方法及びプログラムが実施もしくは実行されるコンピュータシステムについて説明すると、図1に示すように、このコンピュータシステム10は、上記取引明細データを読み込むデータ読込装置11と、該装置11によって読み込んだデータやプログラム等を記憶する主記憶装置12と、店舗別オンライン元帳となるデータベースを物理的に異なる複数(この例では4つ)の記憶媒体DB1〜DB4上にそれぞれ作成する補助記憶装置13〜16と、これらの装置に対する制御と所要の演算とを行う中央処理装置17と、このシステム全体の作動の指示やデータ入力等に用いられる入力装置18と、作動状況や処理結果を表示及び印刷する表示装置19及び印刷装置20とを有する。
【0018】
また、図2に示すように、この実施の形態で取り扱われる自動振替の取引明細データD1は、フィールドとして、取り扱い店舗を示す店番号、取引対象が当座預金か普通預金かを示す取引科目、各取引相手の口座番号、並びに振替日、振替対象項目、及び振替金額を有する。
【0019】
この取引明細データD1は、各店舗から提供されるデータに基づいて作成される関係で、同一店番号のレコードが連続するように作成されている。そして、同一店番号のレコードについては、同一科目ごとに並べられ、さらに同一科目については、口座番号の若い順に並べられている。
【0020】
次に、上記コンピュータシステム10を用い、上記取引明細データD1に基づいてオンライン元帳データベースを作成する方法、及びその方法を実行するプログラムの動作を、図3に示すフローチャートに従って説明する。
【0021】
まず、ステップS1で、図1のデータ読込装置11を動作させて、図2に示す取引明細データD1を読み込み、これを主記憶装置12に記憶させる。
【0022】
次に、ステップS2で、読み込んだデータD1の各レコードにレコード番号を付与する。この場合、このレコード番号は、図2に符号Aで示すように、同一店番号ごとに枝番号を付与することにより行われる。
【0023】
また、ステップS3で、店番号別のレコード数N1〜N4を算出し、さらに、ステップS4で、これらの数N1〜N4のうちの最大数Nmaxを決定する。
【0024】
次に、ステップS5で、上記の各店番号ごとのレコード数N1〜N4と、最大件数Nmaxと、各レコードの当該店番号のグループ内での順番nとを用い、各レコードについてのランダマイズキーの値Kを、次式
K=Nmax×n/Ni (i=1〜4)
に従って算出する。そして、ステップS6で、このランダマイズキーの値Kに従って各レコードをソートする。
【0025】
これにより、図4に示すように、当初レコード番号順に並んでいたデータがランダマイズキーの値Kの順番に並び替えられることになり、主記憶装置12に図2に示す状態で記憶された取引明細データD1は、図5に示すように順番が並べ替えられたデータD2に変更されることになる。
【0026】
そして、次にステップS7で、図5に示すデータD2の各レコードを、並べ替えられた順番で対応する店舗別オンライン元帳データベースDB1〜DB4に振り分けて格納する。これにより、図2に示す取引明細データD1が、物理的に異なる記憶媒体でなる店舗別のオンライン元帳データベースDB1〜DB4に編成されることになる。
【0027】
この場合、各レコードがデータベースDB1〜DB4に具体的にどのように格納されるかを図6を用いて説明すると、まず、図4に示すように、ランダマイズキーの値Kが最も小さく、入力順が1番のレコード01−01が対応するデータベースDB1に格納されることになり、次に、入力順2番のレコード03−01が対応するデータベースDB3に格納されることになる。
【0028】
このとき、中央処理装置17が主記憶装置12から対応する補助記憶装置のI/Oインターフェースへデータを出力する速度より、補助記憶装置が記憶媒体にデータを書き込む速度が遅いため、同一の補助記憶装置へのデータの出力が連続すると、記憶媒体へのデータの書き込みが終了するまで、次のデータがI/Oインターフェースで待機しなければならないことになり、その間、中央処理装置17からのデータの出力動作が中断することになる。
【0029】
しかし、上記のように、この実施の形態では、入力順1番のレコード01−01と入力順2番のレコード03−01とが異なるデータベースDB1、DB3にそれぞれ格納されるので、中央処理装置17は、1番目のレコード01−01を出力すれば、そのレコード01−01をデータベースDB1に書き込む動作が完了する前であっても、次のレコード03−01をデータベースDB3に直ちに出力することが可能となる。
【0030】
つまり、連続して出力されるレコードが物理的に異なる記憶媒体でなるデータベースに格納されるので、図6に示すように、各レコードの格納動作を時間tだけオーバーラップさせて行わせることが可能となり、その分だけ中央演算装置12における待ち時間が減少され、或いは待ち時間が解消されることになるのである。
【0031】
そして、以下、同様にして各レコードが対応するデータベースDB1〜DB4に振り分けられながら順次格納されることになるので、全データの格納時間Tは、図7に示す場合に比べて大幅に短縮されることになるのである。
【0032】
なお、以上の実施の形態は、店番号別に並べられた銀行の取引明細データを、その店番号別データベースに振り分けて格納する場合のものであるが、本発明にかかる方法及びプログラムは、この実施の形態に限らず、多数のレコードが特定項目をソートキーとして並べられたソースデータを、その特定項目別に異なる記憶媒体で構成されたデータベースにそれぞれ格納する場合に一般的に適用されるものである。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るデータ格納方法及びデータ格納プログラムは、多数のレコードが特定項目をソートキーとして並べられたソースデータを、その特定項目ごとに物理的に異なる記憶媒体で構成されたデータベースにそれぞれ格納する場合に、上記ソースデータにおける各レコードの順番を所定の方法でランダマイズし、そのランダマイズされた順番で各レコードを対応するデータベースに振り分けて格納するものであるから、特定のデータベースへのデータの書き込みの集中が回避ないし緩和されて、中央処理装置の待ち時間が減少することになる。したがって、この種のデータ格納作業の処理時間が短縮されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるコンピュータシステムのシステム構成図である。
【図2】 本発明で取り扱われるソースデータの一例を示すデータ構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る方法及びプログラムの動作を示すフローチャートである。
【図4】 レコードの並べ替えの説明図である。
【図5】 並べ替えられたデータの構成を示すデータ構成図である。
【図6】 データ格納順序の説明図である。
【図7】 従来方法によるデータ格納順序の説明図である。
【符号の説明】
11 データ読込装置
12 主記憶装置
13〜16 補助記憶装置
17 中央処理装置
DB1〜DB4 データベース

Claims (6)

  1. コンピュータと該コンピュータを作動させるプログラムによって実行され、多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、前記コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納方法であって、
    前記ソースデータを読み込むソースデータ読込工程と、
    該読込工程で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与工程と、
    該付与工程で付与したランダマイズキーの値に従ってレコードを並べ替えるレコード並替工程と、
    該並替工程で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納工程とを実行することを特徴とするデータ格納方法。
  2. 前記ランダマイズキー付与工程では、特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とすることを特徴とする請求項1に記載のデータ格納方法。
  3. コンピュータと該コンピュータを作動させるプログラムによって構成され、多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、前記コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納システムであって、
    前記ソースデータを読み込むソースデータ読込手段と、
    該読込手段で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与手段と、
    該付与手段で付与したランダマイズキーの値に従って全レコードを並べ替えるレコード並替手段と、
    該並替手段で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納手段とを有することを特徴とするデータ格納システム。
  4. 前記ランダマイズキー付与手段は、特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とすることを特徴とする請求項3に記載のデータ格納システム。
  5. 多数のレコードが特定項目をソートキーとしてソートされた状態で並べられ、コンピュータの主記憶装置に記憶されたソースデータの各レコードを、物理的に異なる複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体にそれぞれ格納するデータ格納プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記ソースデータを読み込むソースデータ読込手段、
    該読込手段で読み込んだソースデータの各レコードに、特定項目ごとに、各項目同一範囲内で、かつ前記ソースデータにおける特定項目内での順番を維持しつつ分散させた値をランダマイズキーとして付与するランダマイズキー付与手段、
    該付与手段で付与したランダマイズキーの値に従って全レコードを並べ替えるレコード並替手段、
    該並替手段で並べ替えた順番で各レコードを前記複数の記憶媒体のうちの対応する特定項目の記憶媒体に振り分けて格納するレコード格納手段として機能させることを特徴とするデータ格納プログラム。
  6. コンピュータを前記ランダマイズキー付与手段として機能させるときは、
    特定項目別のレコード数の最大数をNmax、各レコードの当該特定項目グループ内での順番をn、そのグループのレコード数をNとして、Nmax×n/Nで求められる値を各レコードについてのランダマイズキーの値とするように機能させることを特徴とする請求項5に記載のデータ格納プログラム。
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