JP2020502647A5 - - Google Patents

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一般的態様では、システムへの異種イベント入力の処理のためのアプローチは、特定の種類のイベント(例えば、準実時間イベント)への必要な応答を提供しつつ、入力イベントの大量のフローを処理することができる、統合キュー構造を利用する。キュー構造は、(a)例えば、異なる種類もしくはクラスのイベントを異なる優先順位レベルに関連付けることによる、イベントの優先順位付け、(b)例えば、イベントの種類もしくはクラスに依存し得る、規則に基づく転送時間の計算に従う、イベントの遅延転送、および(c)例えば、イベント内のキー値によって任意選択的に制約される、イベントの発信時間に従う、イベントの再順序付けという複数の特徴を含む、特徴の組み合わせを含む。これらの特徴のうちの1つ以上をサポートするために、キュー構造は、記憶されたイベントの種類から規則によって評価され、決定された優先順位および/または遅延転送時間を含むか、またはそれを参照するものを有するフィールド(例えば、列)を有する、イベントに関する記録(レコード)のための記憶(ストレージ)(例えば、ta表)を含む。記憶のこの構成は、(例えば、メッセージの種類ごとに別個のキューを用いることによる)従来のアプローチを用いて可能となるよりも少ない動作および/またはより効果的な記憶の使用を必要とする仕方でイベントを処理する方法を提供する。さらに、本アプローチは、例えば、新たな種類のイベントを処理しなければならない時に、その種類のイベントに関する新たなキューをシステム内に導入する必要がないため、システムの構成におけるさらなる柔軟性を可能にする。
実施例によっては、この統合されたキュー構造は、少なくとも一部の種類のイベントに関する準実時間性能を維持しつつ、イベントの大量のフローを処理するように構成され得る、イベント処理システムへの入力として用いられる。選択された特徴(例えば、上述の(a)〜(c))の利用を通じて、キュー構造は、計算リソースの高い利用度を維持しつつ、多様な種類のイベントの効率的処理を提供することによって、イベント処理技術を改善する。処理の改善は、キュー構造および関連する手続きステップによって導入される機能性からもたらされ、単に、コンピュータによって、コンピュータがそれらの通常の能力内で用いられるタスクに対して遂行されるおかげでもたらされるのではないことに留意されたい。さらに、本アプローチは、もし、人が、処理されるべきイベントのフローを扱うために十分な能力を有していれば、従来、人がイベントを整理して処理するであろう仕方の単なる自動化ではない。
1つの特定の態様では、概して、方法がコンピューティングシステムにおけるイベントメッセージの処理に適用される。本方法は、受信されたイベントメッセージをデータ記憶システム内に記憶することを含む。データ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数の記録のための記憶を含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられた記録は、イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する目標転送時間は、イベントメッセージの種類に従って決定される。記憶されたイベントメッセージは、記憶されたイベントメッセージ内の情報、およびイベントメッセージに関連付けられた目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理される。この処理は、イベントメッセージを、優先順位を示すイベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するために優先順位付けすること、第1のセット内のイベントメッセージの全てに関して同じ優先順位を示す情報を記憶する1つ以上のイベントメッセージの第1のセット内の各イベントメッセージに関する目標転送時間を、イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、およびイベントメッセージの目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能であるイベントメッセージについてのイベント結果を転送すること、を含む。
特定のイベントメッセージに関連付けられた目標転送時間は、特定のイベントメッセージが受信された後に、特定のイベントメッセージ内に含まれる情報によって少なくとも部分的に定義された関数を用いて計算される。例えば、第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、関数は、クロック時間に基づく目標転送時間を返す。
第1のイベントクラスよりも低い優先順位の第2のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、関数は、固定された遅延、およびイベントメッセージ内のタイムスタンプの合計である目標転送時間を返す。
第2のイベントクラスよりも低い優先順位の第3のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、関数は、イベントメッセージ内に記憶されたタイムスタンプに基づく目標転送時間を返す。
第2のイベントクラスよりも低い優先順位の第3のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、関数は、繰り返しスケジュールに基づく目標転送時間を返す。
別の態様では、概して、コンピューティングシステムにおいてイベントメッセージを処理するためのソフトウェアがコンピュータ可読媒体上に非一時的形態で記憶される。ソフトウェアは、コンピューティングシステムに、受信されたイベントメッセージをデータ記憶システム内に記憶することであって、データ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数の記録のための記憶を含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられた記録は、イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する目標転送時間は、イベントメッセージの種類に従って決定される、記憶することと、記憶されたイベントメッセージを、記憶されたイベントメッセージ内の情報、およびイベントメッセージに関連付けられた目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理することであって、この処理することは、イベントメッセージを、優先順位を示すイベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するために優先順位付けすること、第1のセット内のイベントメッセージの全てに関して同じ優先順位を示す情報を記憶する1つ以上のイベントメッセージの第1のセット内の各イベントメッセージに関する目標転送時間を、イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、およびイベントメッセージの目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能であるイベントメッセージについてのイベント結果を転送すること、を含む、処理することと、をさせるための命令を含む。
別の態様では、概して、イベントメッセージを処理するためのコンピューティングシステムであって、このコンピューティングシステムは、受信されたイベントメッセージを記憶するためのデータ記憶システムであって、このデータ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数の記録のための記憶を含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられた記録は、イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する目標転送時間は、イベントメッセージの種類に従って決定される、データ記憶システムと、記憶されたイベントメッセージを、記憶されたイベントメッセージ内の情報、およびイベントメッセージに関連付けられた目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、処理することは、イベントメッセージを、優先順位を示すイベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するために優先順位付けすること、第1のセット内のイベントメッセージの全てに関して同じ優先順位を示す情報を記憶する1つ以上のイベントメッセージの第1のセット内の各イベントメッセージに関する目標転送時間を、イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、およびイベントメッセージの目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能であるイベントメッセージについてのイベント結果を転送すること、を含む、少なくとも1つのプロセッサと、を含む。
図4を参照すると、イベントキューを通過するイベントの構造の1つの可能なセットが示されている。本例では、イベントキュー110への各入力イベント212は、フィールドのセット:メッセージ412は、例えば、メッセージを表現するフィールドのセットを自ら有する、イベントの「ペイロード」を保持する、以下においてより詳細に説明される特定の再順序付け操作のために特別に扱われる、メッセージのフィールドのうちの1つと考えられ得る、キー413、例えば、指示「実時間」などを表現する、cls414と表される、クラス、ならびにイベントのソースによって付与されたイベントに関するタイムスタンプts415を有する。入力プロセッサ210が入力イベント212を受信すると、それはイベントを補足し、構造222を形成する。具体的には、入力プロセッサは、例えば、図3に示される規則に従って、転送時間dt426、および優先順位pri427を追加する。イベントが遅延プロセッサによって遅延キュー220から出された後に、イベント242が優先順位キュー内に配置される。優先順位は、イベントが配置されたキュー240A〜Zによって暗に示され、転送時間はすでに過ぎたことが保証されているため、優先順位pri427、および転送時間dt426は省略されてもよい。
キュー240A〜Z内のイベント242の任意選択的な処理において、メッセージは、多数の制約に従ってさらに再順序付けされてもよい。1つの制約は、クラスについてのイベントが、再順序付けされることを許可されることである。例えば、入力プロセッサ210に関する図3に示される規則は、「実時間」クラスは再順序付けされなくてもよく(re=F)、その一方で、クラス「準実時間」は再順序付けされてもよいこと(re=T)を指示し得る。実施形態によっては、再順序付けは、特定のキュー(例えば240B)内のイベントは任意の順序で転送することができるという要求の支配を受け、同じキー値を有するイベントは、規定の順序(例えば、tsの順序、またはイベントがイベントキュー110に到着した順序)のままでなければならないという要求の支配を受けてもよい。re=Fに関するクラスのための1つの任意選択的な実装形態は、優先順位プロセッサ250が、最も低いtsを有し、先に転送された、同じtsを有するイベントを有しないイベントを取ることである。re=Tであるクラスに関する1つの任意選択的な実装形態は、優先順位プロセッサ250が、各キュー240A〜Z内全体で最も早いtsを有するイベントを転送することである。
以上の説明は単一のイベントキュー110に焦点を当てている。図6に、分散イベントキュー510が示される。分散キュー510は、図2に示されるイベントキュー110の構造を各々有する、多数のコピー511を含む。本例では、分散イベントキューに入力されるイベントは、上述されたキーに従って区分化される。このように、クラスが、特定の値についてのイベントが正しい順序のままとどまることを必要とする場合には、その制約を各イベントキューコピー511において別個に適用することができる。

Claims (28)

  1. コンピューティングシステムにおいて複数の種類のイベントメッセージを処理するための方法であって、前記方法は、
    受信されたイベントメッセージをデータ記憶システム内に記憶することであって、前記データ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数のレコードのためのストレージを含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられたレコードは、前記イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する前記目標転送時間は、前記イベントメッセージの種類に従って決定される、記憶することと、
    前記記憶されたイベントメッセージを、前記記憶されたイベントメッセージ内の情報、および前記イベントメッセージに関連付けられた前記レコード内の前記目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理することであって、前記処理することは、
    前記イベントメッセージを、優先順位を示す前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従って前記イベント結果を転送するために優先順位付けすること、
    1つ以上のイベントメッセージの第1のクラス内の前記イベントメッセージの全てに関して同じ優先順位を示す情報を各々が含む、前記1つ以上のイベントメッセージの前記第1のクラス内の各イベントメッセージに関する前記目標転送時間を、前記イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、および
    前記イベントメッセージに関する前記計算された目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能である前記イベントメッセージについての前記イベント結果を転送すること、
    を含む、処理することと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記処理することが、前記記憶されたイベントメッセージのうちの全てより少数を包含するイベントメッセージの第2のクラスを、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、それらのイベントメッセージが受信された順序に従って処理する代わりに、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、前記イベントメッセージ内の前記タイムスタンプに従って処理するように再順序付けすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 特定のイベントメッセージに関連付けられた前記目標転送時間が、前記特定のイベントメッセージが受信された後に、前記特定のイベントメッセージ内に含まれる情報によって少なくとも部分的に定義された関数を用いて計算される、請求項2に記載の方法。
  4. 第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記クロック時間に基づく目標転送時間を返す、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージが、再順序付けされる前記第2のクラス内になく、それらのイベントメッセージが受信された前記順序に従って処理される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のイベントクラスよりも低い優先順位の第2のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記固定された遅延、および前記イベントメッセージ内のタイムスタンプの合計である目標転送時間を返す、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第2のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージが、再順序付けされる前記第2のクラス内にあり、前記第2のクラスに関連付けられた前記イベントメッセージ内に記憶されたタイムスタンプに従って再順序付けされる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2のイベントクラスよりも低い優先順位の第3のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記イベントメッセージ内に記憶されたタイムスタンプに基づく目標転送時間を返す、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第3のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージが、再順序付けされる前記第2のクラス内にあり、前記第3のクラスに関連付けられた前記イベントメッセージ内に記憶されたタイムスタンプに従って再順序付けされる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のイベントクラスよりも低い優先順位の第3のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、繰り返しスケジュールに基づく目標転送時間を返す、請求項6に記載の方法。
  11. 前記第2のクラスが、全てが共通キー値を含むイベントメッセージを含む、請求項2に記載の方法。
  12. 前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するためにイベントメッセージを優先順位付けすることが、異なる優先順位のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージを、異なるそれぞれの順序付けられたキュー内に記憶し、空でない最も高い優先順位の順序付けられたキューの前方から、イベント結果の潜在的転送について評価するべき次のイベントメッセージを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  13. コンピューティングシステムにおいてイベントメッセージを処理するための、コンピュータ可読媒体上に非一時的形態で記憶されるソフトウェアであって、前記ソフトウェアは、前記コンピューティングシステムに、
    受信されたイベントメッセージをデータ記憶システム内に記憶することであって、前記データ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数のレコードのためのストレージを含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられたレコードは、前記イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する前記目標転送時間は、前記イベントメッセージの種類に従って決定される、記憶することと、
    前記記憶されたイベントメッセージを、前記記憶されたイベントメッセージ内の情報、および前記イベントメッセージに関連付けられた前記目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理することであって、前記処理することは、
    前記イベントメッセージを、優先順位を示す前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従って前記イベント結果を転送するために優先順位付けすること、
    1つ以上のイベントメッセージの第1のクラス内の前記イベントメッセージの全てに関して同じ優先順位を示す情報を各々が含む、前記1つ以上のイベントメッセージの前記第1のクラス内の各イベントメッセージに関する前記目標転送時間を、前記イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、および
    前記イベントメッセージに関する前記計算された目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能である前記イベントメッセージについての前記イベント結果を転送すること、
    を含む、処理することと、
    をさせるための命令を含む、前記ソフトウェア。
  14. イベントメッセージを処理するためのコンピューティングシステムであって、前記コンピューティングシステムは、
    受信されたイベントメッセージを記憶するためのデータ記憶システムであって、前記データ記憶システムは、イベントメッセージに関連付けられた第1の複数のレコードのためのストレージを含み、各イベントメッセージはタイムスタンプを含み、イベントメッセージに関連付けられたレコードは、前記イベントメッセージについてのイベント結果に関する目標転送時間を示すフィールドを含み、少なくとも一部のイベントメッセージに関する前記目標転送時間は、前記イベントメッセージの種類に従って決定される、データ記憶システムと、
    前記記憶されたイベントメッセージを、前記記憶されたイベントメッセージ内の情報、および前記イベントメッセージに関連付けられた前記目標転送時間に基づいてイベント結果を転送するよう処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、前記処理することは、
    前記イベントメッセージを、優先順位を示す前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従って前記イベント結果を転送するために優先順位付けすること、
    1つ以上のイベントメッセージの第1のクラス内の前記イベントメッセージの全てに関しての同じ優先順位を示す情報を各々が含む、前記1つ以上のイベントメッセージの前記第1のクラス内の各イベントメッセージに関する前記目標転送時間を、前記イベントメッセージのそれぞれのタイムスタンプに対する固定された遅延に基づいて計算すること、および
    前記イベントメッセージに関する前記計算された目標転送時間とクロック時間との比較に基づいて転送可能である前記イベントメッセージについての前記イベント結果を転送すること、
    を含む、少なくとも1つのプロセッサと、
    を含む、コンピューティングシステム。
  15. 前記処理することが、前記記憶されたイベントメッセージのうちの全てより少数を包含するイベントメッセージの第2のクラスを、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、それらのイベントメッセージが受信された順序に従って処理する代わりに、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、前記イベントメッセージ内の前記タイムスタンプに従って処理するように再順序付けすることをさらに含む、請求項13に記載のソフトウェア。
  16. 特定のイベントメッセージに関連付けられた前記目標転送時間が、前記特定のイベントメッセージが受信された後に、前記特定のイベントメッセージ内に含まれる情報によって少なくとも部分的に定義された関数を用いて計算される、請求項15に記載のソフトウェア。
  17. 第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記クロック時間に基づく目標転送時間を返す、請求項16に記載のソフトウェア。
  18. 前記第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージが、再順序付けされる前記第2のクラス内になく、それらのイベントメッセージが受信された前記順序に従って処理される、請求項17に記載のソフトウェア。
  19. 前記第1のイベントクラスよりも低い優先順位の第2のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記固定された遅延、および前記イベントメッセージ内のタイムスタンプの合計である目標転送時間を返す、請求項17に記載のソフトウェア。
  20. 前記第2のクラスが、全てが共通キー値を含むイベントメッセージを含む、請求項15に記載のソフトウェア。
  21. 前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するためにイベントメッセージを優先順位付けすることが、異なる優先順位のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージを、異なるそれぞれの順序付けられたキュー内に記憶し、空でない最も高い優先順位の順序付けられたキューの前方から、イベント結果の潜在的転送について評価するべき次のイベントメッセージを選択することを含む、請求項13に記載のソフトウェア。
  22. 前記処理することが、前記記憶されたイベントメッセージのうちの全てより少数を包含するイベントメッセージの第2のクラスを、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、それらのイベントメッセージが受信された順序に従って処理する代わりに、イベントメッセージの前記第2のクラス内のイベントメッセージを、前記イベントメッセージ内の前記タイムスタンプに従って処理するように再順序付けすることをさらに含む、請求項14に記載のコンピューティングシステム。
  23. 特定のイベントメッセージに関連付けられた前記目標転送時間が、前記特定のイベントメッセージが受信された後に、前記特定のイベントメッセージ内に含まれる情報によって少なくとも部分的に定義された関数を用いて計算される、請求項22に記載のコンピューティングシステム。
  24. 第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記クロック時間に基づく目標転送時間を返す、請求項23に記載のコンピューティングシステム。
  25. 前記第1のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージが、再順序付けされる前記第2のクラス内になく、それらのイベントメッセージが受信された前記順序に従って処理される、請求項24に記載のコンピューティングシステム。
  26. 前記第1のイベントクラスよりも低い優先順位の第2のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージに対して、前記関数が、前記固定された遅延、および前記イベントメッセージ内のタイムスタンプの合計である目標転送時間を返す、請求項24に記載のコンピューティングシステム。
  27. 前記第2のクラスが、全てが共通キー値を含むイベントメッセージを含む、請求項22に記載のコンピューティングシステム。
  28. 前記イベントメッセージ内に記憶された情報に従ってイベント結果を転送するためにイベントメッセージを優先順位付けすることが、異なる優先順位のイベントクラスに関連付けられたイベントメッセージを、異なるそれぞれの順序付けられたキュー内に記憶し、空でない最も高い優先順位の順序付けられたキューの前方から、イベント結果の潜在的転送について評価するべき次のイベントメッセージを選択することを含む、請求項14に記載のコンピューティングシステム。
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