JP4809853B2 - 雄端子アライメント検査装置及び検査方法 - Google Patents

雄端子アライメント検査装置及び検査方法 Download PDF

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Description

本発明は例えば自動車等のワイヤーハーネスに用いられる雄端子アライメント検査装置及び検査方法に関する。
自動車等のワイヤーハーネスに用いられるコネクタの雄端子アライメント検査装置及び検査方法は従来から知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
係る特許文献1に記載の雄端子アライメント検査装置は、多数のコネクタを有する第1のコネクタ分割体のコネクタ嵌合面を上方に向けて固定し、これに対応する多数の相手側コネクタを有する第2のコネクタ分割体を上部ユニットに固定した状態で上方から下降させこれら多数のコネクタの端子同士のアライメントの良否を一度に検査する装置である。
一方、特許文献2に記載の雄端子アライメント検査装置は、雄端子を収容保持するハウジング等の成形品自体の寸法誤差を吸収して雄端子のアライメントの良否判断を行なう装置である。
特開平11−162571号公報
特許文献1に記載の雄端子アライメント検査装置は、上述したように複雑な構造を有するとともに、雄端子のアライメントが不良の場合にアライメント検査治具の上部ユニット全体が下降しなくなる構成であるが、装置自体が複雑で大型化しているので、雄端子のアライメントが不良の場合であっても上部ユニットの下降度合いを外部から目視し難く、雄端子のアライメント不良を作業者が瞬時に判断することができない場合がある。
また、上部ユニットの下降操作時に、上部ユニット全体の下降が完全でないことを検出する検出精度の高い例えば光学式検出装置などの特別な検出手段を備える必要があり、装置自体の構造がさらに複雑化する。
また、上部ユニット自体が所定の位置まで下降しない場合に不良品であると判断しているが、複数のコネクタのアライメント検査を同時に行なうために装置の上部ユニット自体が重くなり、この上部ユニットを上下させるために油圧駆動のような複雑な構造を必要とする。
更に、雄端子アライメント検査装置の上部ユニット自体の重量がかなりあり、仮にアライメント不良の雄端子があっても上部ユニット自体の重量でこの雄端子を潰して上部ユニットが完全に下降した状態となり、雄端子アライメントの不良を発見できないおそれもある。
また、ワイヤーハーネス製造工場内において雄端子アライメント検査用の大きな検査装置の設置スペースが確保できない場合やワイヤーハーネス製造ライン外で雄端子アライメント検査及びコネクタの良否選別などを実施する機会が多い場合、このような大掛かりな機械式の雄端子アライメント検査装置ではハンドリングし難く、それよりも小型、簡便の雄端子アライメント検査装置の存在が製造現場では要望されている。
これに加えて、上述のような大掛かりな雄端子アライメント検査装置ではワイヤーハーネス製造ラインに簡単に投入できないというコスト上の問題もある。
本発明の目的は、コスト的に廉価で持ち運びや設置がし易く、かつ検査場所の制約を受けず、雄端子アライメント検査を確実に行なうことのできる雄端子アライメント検査装置及び検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の雄端子アライメント検査装置は、
ワイヤーハーネスのコネクタ内の雄端子のアライメントを検査する雄端子アライメント検査装置において、
前記雄端子アライメント検査装置は、コネクタ受け治具とゲージ治具ユニットからなり、
前記コネクタ受け治具は、前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて前記雄端子アライメント検査装置に保持しており、
前記ゲージ治具ユニットはゲージ治具とロッドとゲージ治具保持手段からなり、
前記ゲージ治具は前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置され、前記コネクタに挿入されるように配置され、
前記ゲージ治具保持手段は、前記ゲージ治具が自重により落下するのを防止するストッパを有し、前記ストッパによる前記ゲージ治具の拘束を解除して前記ゲージ治具を前記コネクタに当該ゲージ治具の自重を介して落下させて挿入させたときに、前記ロッドの上部が、前記ゲージ治具ユニットの上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴としている。
また、本発明の請求項2に記載の雄端子アライメント検査装置は、請求項1に記載の雄端子アライメント検査装置において、
前記ロッドは、上部に拡径した段付き部分を有し、
前記ゲージ治具保持手段は、下部支持体と、前記下部支持体と対向配置された上部支持体と、前記下部支持体及び上部支持体に連結したゲージ治具昇降ガイドと、前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って所定の範囲だけ移動する保持ストッパと、前記保持ストッパを前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って上方に移動させる付勢力を当該保持ストッパに及ぼす弾性体とを有し、
前記保持ストッパは、前記ロッドを挿通させると共に前記ゲージ治具に自重のみが作用した場合に前記ロッドの段付き部分下部が当接するアームを有し、かつ前記弾性体の付勢力に抗して前記保持ストッパを下方に移動させるレバーを備え、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具に自重のみを作用させるようになっており、
前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具をその自重を介して前記コネクタに落下させて挿入させたときに、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行い、かつ
前記レバーの押し下げを解除することにより、前記弾性体の付勢力によって前記ゲージ治具を雄端子アライメント検査の初期位置に戻すようになったことを特徴としている。
また、本発明の請求項に記載の雄端子アライメント検査方法は、
ワイヤーハーネスのコネクタ内の雄端子のアライメントを検査する雄端子アライメント検査方法において、
前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて保持されるようにコネクタ受け治具に前記コネクタを収容し、
ゲージ治具をその自重によって落下しないように拘束した状態で前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置し、
前記拘束状態を解除することで前記ゲージ治具をその自重によって前記コネクタに落下させ、当該ゲージ治具が所定の下限位置に到達したか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴としている。
また、本発明の請求項4に記載の雄端子アライメント検査方法は、請求項3に記載の雄端子アライメント検査方法において、
ワイヤーハーネスのコネクタ内の雄端子のアライメントを検査する雄端子アライメント検査方法において、
前記雄端子アライメント検査を行うにあたって、コネクタ受け治具とゲージ治具ユニットからなり、前記コネクタ受け治具は、前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて前記雄端子アライメント検査装置に保持しており、前記ゲージ治具ユニットはゲージ治具とロッドとゲージ治具保持手段からなり、前記ゲージ治具は前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置され、前記コネクタに挿入されるように配置され、前記ロッドは、上部に拡径した段付き部分を有し、前記ゲージ治具保持手段は、下部支持体と、前記下部支持体と対向配置された上部支持体と、前記下部支持体及び上部支持体に連結したゲージ治具昇降ガイドと、前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って所定の範囲だけ移動する保持ストッパと、前記保持ストッパを前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って上方に移動させる付勢力を当該保持ストッパに及ぼす弾性体とを有し、前記保持ストッパは、前記ロッドを挿通させると共に前記ゲージ治具に自重のみが作用した場合に前記ロッドの段付き部分下部が当接するアームを有し、かつ前記弾性体の付勢力に抗して前記保持ストッパを下方に移動させるレバーを備え、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具に自重のみを作用させるようになっており、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具をその自重を介して前記コネクタに落下させて挿入させたときに、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行い、かつ前記レバーの押し下げを解除することにより、前記弾性体の付勢力によって前記ゲージ治具を雄端子アライメント検査の初期位置に戻すようになった雄端子アライメント検査装置を用意し、
検査すべきコネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて保持されるように前記コネクタ受け治具にコネクタを収容し、
前記ゲージ治具をその自重によって落下しないように拘束した状態で前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置し、
前記拘束状態を解除することで前記ゲージ治具をその自重によって前記コネクタに落下させ、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴としている
本発明に係る雄端子アライメント検査装置及び検査方法によると、従来の雄端子アライメント検査装置のように上部ユニットが大型化しないので油圧制御機構などの特別な昇降機構を必要としない。また、従来の雄端子アライメント検査装置のように上部ユニットの重量が重くなく、ゲージ治具を自重落下させてこのゲージ治具が所定の下限位置に到達したか否かから雄端子アライメント良否の判断を行う単純な構成を有しているので、雄端子アライメント良否の判断時にアライメントが不良の雄端子を潰すこともない。
また、ゲージ治具を自重落下させて雄端子アライメント検査を行う簡易な構造のため、コスト的に廉価でかつ持ち運びや設置がし易く、検査場所の制約を受けず、雄端子アライメント検査を確実に行なうことができる。
また、本発明の請求項に記載のワイヤーハーネスの製造方法は、
電線を切断する電線切断工程と、
前記切断された電線の端部に端子を圧着する端子圧着工程と、
前記端子の圧着された電線を複数本束ねてサブワイヤーとするサブワイヤー作成工程と、
前記サブワイヤーを更に束ねてその周囲をテーピングで覆うことでワイヤーアッシーを作成するワイヤーアッシー作成工程と、
前記ワイヤーアッシーに少なくともコネクタからなる外装部品を取り付ける外装部品取り付け工程と、
請求項に記載の雄端子アライメント検査方法を伴う端子アライメント検査工程と、を順次行うことを特徴としている。
また、本発明の請求項に記載のワイヤーハーネスの製造方法は、
請求項1に記載の雄端子アライメント検査装置を用いたワイヤーハーネスの製造方法である。
このようなアライメント検査装置を用いてワイヤーハーネスを製造することで、ワイヤーハーネスの製造コストを抑えながら高品質のワイヤーハーネスを製造できると共に、ワイヤーハーネスの製造場所の制約が受け難くなる。
本発明によると、コスト的に廉価でかつ持ち運びや設置がし易く、検査場所の制約を受けず、雄端子アライメント検査を確実に行なうことのできる雄端子アライメント検査装置及び検査方法を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る雄端子アライメント検査装置及び検査方法について説明する。最初に、本発明の一実施形態にかかる雄端子アライメント検査装置の構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る雄端子アライメント検査装置のゲージ治具ユニットをコネクタ受け治具に取り付ける前の状態を断面で示した概略側面図である。また、図2は、図1に示した雄端子アライメント検査装置のゲージ治具ユニットをコネクタ受け治具に取り付け後で雄コネクアライメント検査直前の状態を示す断面図である。また、図3は、図2に続いて保持ストッパのレバーを押し下げた状態を示す断面図である。また、図6は、図2に対応する図であり、端子のアライメントが正しくない不良品の雄コネクタをコネクタ受け治具に取り付けた状態を示す断面図である。また、図7は、図6に続いて保持ストッパのレバーを押し下げた状態を示す断面図である。
雄端子アライメント検査装置1は、図1に示すように、雄端子51を内部に複数本備えたコネクタ50を収容するコネクタ受け治具100と、コネクタ50のフード52に挿入され雄端子アライメントの良否を判断するゲージ治具210を備えたゲージ治具ユニット200とから構成されている。
コネクタ受け治具100は、検査されるコネクタ50を収容するコネクタ収容部110と、ゲージ治具ユニット200の位置決めピン225が挿入される位置決め孔120を有している。
コネクタ収容部110は、雄端子アライメント検査装置1をワイヤーハーネスの検査工程の所定の設置場所に設置した状態で、このコネクタ収容後にコネクタ50を収容するとコネクタ嵌合面50aが略水平に、かつ、鉛直と反対方向に向くように配置されており、これにより、コネクタ50をコネクタ収容部110に収容する役目を果たす。
なお、コネクタ収容部110は、本実施形態では1箇所だけ描かれているが、このコネクタ収容部110がある程度の間隔を隔てて数箇所並列に形成されていても良い。これによって、一度に数個のコネクタ50の雄端子アライメント検査を実施することができる。
コネクタ受け治具100に収容されるコネクタ50は、後述するワイヤーハーネス製造工程でワイヤーアッシーに装着される外装部材の少なくとも1つを構成するコネクタで、図1に示すように個々の雄端子51に既に電線53が接続された状態でコネクタ50がコネクタ受け治具100に収容されている。
コネクタ受け治具100に固定されてコネクタ50の雄端子アライメント検査を行うゲージ治具ユニット200は、ゲージ治具210と、コネクタ受け治具100に着脱自在に取り付けられ、ゲージ治具210を昇降可能に備えたゲージ治具支持体220及びゲージ治具昇降ガイド230を有している。
ゲージ治具210は、コネクタの雄端子に対応する複数の端子検査穴211を有している。この端子検査穴の開口寸法はアライメント正常位置許容範囲相当とし、雄端子が正常であれば自重落下の過程で穴に入り、アライメント異常であれば穴に入らないようになっている。
コネクタ受け治具100のコネクタ収容部110に収容されたコネクタ50の嵌合面50aからフード内に挿入されるようになっており、コネクタ50の雄端子アライメントが正常な状態においてこれら雄端子51が端子検査穴211に入り込むことで、ゲージ治具自体がコネクタ50のフード内に挿入されるようになっている。
また、ゲージ治具210は、雄端子51の少なくとも一部のアライメントが異常状態の場合においてこのアライメント不良の雄端子51とゲージ治具210の下端面210aが干渉してゲージ治具210がコネクタのフード内に入り込まないようになっている。
また、ゲージ治具210とロッド250の重量は、保持ストッパ240のアーム241による拘束を解かれると自重で落下していくが、雄端子51にその重量がかかっても雄端子51に影響を及ぼさない程度の重量となっている。
ゲージ治具210の上部には、ロッド250が上方に向かって突設され、ロッド250の上部は拡径してロッド段付き部分251を形成している。
ゲージ治具支持体220は、下部支持体221と、下部支持体221の一方の側方近傍に固定された側部支持体222と、側部支持体222の上部に一端が固定され下部支持体221と対向して配置された上部支持体223とを有している。そして、下部支持体221の中央部分にはロッド挿通孔221aが形成され、下部支持体221の両端部近傍にはゲージ治具ユニット200をコネクタ受け治具100に厳密な寸法関係を維持しながら位置決めする位置決めピン225が下方に垂設されている。また、上部支持体223には、ロッド段付き部分251が挿通する挿通孔223aが形成されている。
ゲージ治具昇降ガイド230は、ゲージ治具支持体220の下部支持体221と上部支持体223の側部であって側部支持体222の反対側に垂設されている。ゲージ治具昇降ガイド230は、保持ガイド本体231と、保持ガイド本体内に沿って上下にスライドする保持ストッパ240と、保持ストッパ240をゲージ治具昇降ガイド230の段付きストッパ230aに押し当てる付勢力を発生する保持ストッパ押し上げバネ260を有している。
保持ストッパ240には、水平方向に延在しロッド段付き部分251の下方段部に離間可能に係合するアーム241と、これと反対側の水平方向に延在しゲージ治具昇降ガイド230の段付きストッパ230aに保持ストッパ押し上げバネ260の付勢力を介して当接するとともに作業者が保持ストッパ押し上げバネ260の付勢力に抗して保持ストッパ240を下方に移動させることのできるレバー242が備わっている。
アーム241とロッド段付き部分251とは、互いに固定されておらず、アーム端部のロッド挿通孔241aの上部開口部にロッド段付き部分251の下方段部が当接した状態となっている。
ゲージ治具210とロッド250の重量は、コネクタ50の雄端子アライメントが正常か異常かを判定できるような重量となっている。すなわち、コネクタ50の雄端子アライメントが正常の場合には、雄端子51が端子検査穴211にそれぞれ挿入されることでゲージ冶具210がコネクタ50のフード52内に入り込む(ゲージ治具210が所定の下限位置に到達する)ことができる。
しかし、コネクタ50の雄端子アライメントが異常の場合は、アライメントが異常な雄端子51’とゲージ治具210の下端面210aとが干渉してコネクタ50のフード内にゲージ治具210が完全に入り込まない(ゲージ治具210が所定の下限位置に到達しない)ようになっている。
これによって、コネクタ50の雄端子アライメントが異常の場合に、ロッド250のロッド段付き部分251の上部251aがゲージ治具支持体220の上部支持体223の上面から突出してこの部分を確認することで雄端子アライメントが異常であることを瞬時に判断できるようになっている。
また、レバー242を押し下げることによって保持ストッパ240のアーム241を下方に移動させ、これに伴ってゲージ治具210とロッド250の自重をコネクタ内の雄端子51に直接作用させるとともに、雄端子アライメント検査が終了した後にレバー242の押し下げ動作を解除することで保持ストッパ押し上げバネ260の付勢力を介して保持ストッパ240を上方に移動させ、図2及び図4に示す雄端子アライメント検査直前の状態にゲージ治具ユニット200を戻すことができるよう、保持ストッパ押し下げバネ260の付勢力を設定する。
続いて、本実施形態に係る雄端子アライメント検査装置1を用いて雄端子アライメントの検査を行う具体的手順について説明する。この際、最初に正常な雄端子アライメントを有するコネクタを検査する場合について説明し、次いで、異常な雄端子アライメントを有するコネクタを検査する場合について説明する。
図2は、図1に示した雄端子アライメント検査装置1のゲージ治具ユニット200をコネクタ受け治具100に取り付けた雄コネクタアライメント検査直前の状態を示す断面図であり、コネクタ受け治具210には正常な雄端子アライメントのコネクタ50が収容されている。また、図3は、図2に示した状態から保持ストッパ240のレバー242を押下げた状態を示す断面図である。図2から図3に至るように、作業者がレバー242を手で押下げることによって、保持ストッパ240及びこれと一体になっているアーム241がゲージ治具昇降ガイド230に沿って下降する。
具体的には、図2における検査待機状態では、保持ストッパ240はゲージ治具210が自重落下する方向に反発する向きに付勢される保持ストッパ押し上げバネ260で保持されており、ゲージ治具210の垂直方向上方に向かって設けられたロッド250のロッド段付き部分251が保持ストッパ240のアーム241に穿設されたロッド段付き部分挿通孔241aに係合してゲージ治具210が自重落下しない。
そして、図3に示すように雄端子50のアライメント検査を実施する際には、図3に示すようにレバー242を手動で押し下げて保持ストッパー240及びアーム241を下降させ、それに伴いゲージ治具210が自重落下する。
ここで、下方より保持ストッパ押し上げバネ260で付勢された保持ストッパ240がゲージ治具210と同時に下降するため、ゲージ治具210の落下の勢いを抑制する効果も得られ、雄端子50の破損防止に寄与する。
そして、図3に示すように、ゲージ治具210とロッド250の自重によってゲージ治具210の各端子検査穴211にコネクタ50の対応する各雄端子51が入り込み、ゲージ治具210がコネクタ50のフード内に収容される。なお、この位置がゲージ治具210の所定の下限位置となる。
これによって、ロッド段付き部分251の上側は、ゲージ治具支持体220の上部支持体223に穿設されたロッド段付き部分挿通孔223aの上側開口部から突出しなくなり、雄コネクタアライメントが正常であることを作業者は一見して判断することができる。
続いて、図4に示すようにレバー242の押し下げを解放することで、保持ストッパ押し上げバネ260の付勢力によって保持ストッパ240及びアーム241がゲージ治具昇降ガイド230に沿って上昇し、これに伴って、アーム241のロッド挿通孔周辺部によってロッド段付き部分251が押されてゲージ治具210とロッド250が図5に示す初期状態まで上昇する。
続いて、この検査工程の後に雄端子アライメントが異常状態にあるコネクタを取り付けた場合の雄アライメント検査方法について説明する。図6は、図2に対応する図であり、アライメントが正しくない端子51’を有したコネクタ50をコネクタ受け治具100に取り付けた状態を示す断面図であり、図7は、図3に対応する図であり、図6に続いて保持ストッパ240のレバー242を押し下げた状態を示す断面図である。
図6から図7に至るように、作業者がレバー242を手で押下げることによって、保持ストッパ240及びこれと一体になっているアーム241がゲージ治具昇降ガイド230に沿って下降する。これに伴って、ゲージ治具210も自重落下しようとするが、この場合、図3の状態と異なり、ゲージ治具210の下端は、アライメント不良の端子と干渉してゲージ治具210とロッド250がその高さを維持するようになる。即ち、ゲージ治具210が所定の下限位置に達しない。
これによって、ロッド段付き部分251の上部が上部支持自体のロッド段付き部分挿通孔223aから突出したままとなり、作業者がこの部分を目視することで雄端子アライメントの不良発生を瞬時に認識することができる。
続いて、前述した図6及び図7の説明の通り、レバー242の押し下げを解放して保持ストッパ240、アーム241、レバー242を上昇させ、図4に示す初期状態に戻す。
これらの雄端子アライメントの検査の終了したコネクタはゲージ治具ユニット200をコネクタ治具から外した後に、コネクタ50を外しても良く、構造上の特別な工夫を施してゲージ治具ユニット200をコネクタ受け治具100に取り付けたままコネクタ50の拘束を解いてコネクタ50を図1の紙面に対して垂直方向に引き出すようにしても良い。
続いて、上述した雄端子アライメント検査装置を用いたワイヤーハーネスの製造方法について説明する。図8は、このワイヤーハーネスの製造方法の手順を示した工程図である。
具体的には、第1の工程として電線を切断する電線切断工程と、第2の工程として第1の工程において切断された電線の端部に端子を圧着する端子圧着工程と、第3の工程として第2の工程において端子の圧着された電線を複数本束ねるサブワイヤーとするサブワイヤー製造工程と、第4の工程として第3の工程において得られたサブワイヤーを更に束ねてその周囲をテーピングで覆うことでワイヤーアッシーを作成するワイヤーアッシー作成工程と、第4の工程において得られたワイヤーアッシーにコネクタやコルゲートチューブからなる外装部品を取り付ける外装部品取り付け工程と備える一般的なワイヤーハーネスの製造工程に加えて、上述した実施形態にかかる雄端子アライメント検査方法を伴う端子アライメント検査工程と有している。
これによって、ワイヤーハーネスの製造コストを低減できると共に、ワイヤーハーネスの製造場所の制約が受け難くなる。
なお、上述の説明は、コネクタの雄端子アライメント良否判断の検査に関する装置及び方法に関するものであったが、本発明にかかる雄端子アライメント検査装置及び方法は、雄端子に限らず、ある平面上に直立する丸棒、角棒、板材等のアライメント検査にも応用することができる。
以上説明したように、本発明に係る雄端子アライメント検査装置及び検査方法を用いることで、従来の雄端子アライメント検査装置のように上部ユニットが大型化しないので油圧制御機構などの特別な昇降機構を必要としない。また、従来の雄端子アライメント検査装置のように上部ユニットの重量が重くなく、ゲージ治具を自重落下させてこのゲージ治具が所定の下限位置に到達したか否かから雄端子アライメント良否の判断を行うので、雄端子アライメント判断時にアライメント不良の雄端子を潰すこともない。
最後に本発明の特有のメリットを以下に補足的に追加して説明する。雄端子のアライメントを検査する為の最も安価で単純な方法は、被検査コネクタと結合される相手側のコネクタをゲージ代わりに使用することが挙げられる。相手側コネクタと正常に結合されるかを確認することで合否判定を行うが、雄端子がアライメント不良の状態にあると雄端子先端が相手側コネクタの雄端子収容穴に入らず干渉し、相手側コネクタ雄端子収容穴の縁にダメージを負ってしまう。
これは端子が銅系の非鉄金属、相手側コネクタが樹脂である材質差による強度の差、雄端子先端が鋭利な形状であること、検査作業が手作業で異常発見手段が作業者の手感に依存しており結合する荷重を管理できないことに起因している。
相手側コネクタの雄端子収容穴の縁が一旦ダメージを負ってしまうと、雄端子のアライメント正常位置許容範囲を保証できなくなってしまう。また、このダメージの度合いの確認や点検の頻度等管理が極めて難しい。
材質差による強度差は相手コネクタ形状を模した金属或いは非鉄金属製のゲージ治具に替えることで解決できるが、それであっても結合する荷重は管理できない。結合荷重が過荷重であると今度は雄端子を破壊してしまうことになる。
しかしながら、本発明に係る雄端子アライメント検査装置及び検査方法を実施することでこのような不具合を一挙に解決することができる。
本発明の一実施形態に係るコネクタの雄端子アライメント検査装置のゲージ治具ユニットをコネクタ受け治具に取り付ける前の状態を断面で示した概略側面図である。 図1に示したコネクタの雄端子アライメント検査装置のゲージ治具ユニットをコネクタ受け治具に取り付けた状態で雄コネクタアライメント検査直前の状態を示す断面図である。 図2に続いて保持ストッパのレバーを押し下げた状態を示す断面図である。 図3の断面図に示した工程の後の工程を説明するための断面図である。 図4の状態から押し上げバネの弾性反発力によって図2の状態まで戻ることを説明する断面図である。 図2対応する図であり、雄端子のアライメントが正しくない不良品の雄コネクタをコネクタ受け治具に取り付けた状態を示す断面図である。 図3に対応する図であり、雄端子のアライメントが正しくない不良品の雄コネクタをコネクタ受け治具に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタの雄端子アライメント検査装置を用いたワイヤーハーネスの製造方法のフロー図である。
符号の説明
1 雄端子アライメント検査装置
50 コネクタ
50a コネクタ嵌合面
51,51’ 雄端子
52 フード
53 電線
100 コネクタ受け治具
110 コネクタ収容部
120 位置決め孔
200 ゲージ治具ユニット
210 ゲージ治具
210a 下端面
211 端子検査穴
220 ゲージ治具支持体
221 下部支持体
221a ロッド挿通穴
222 側部支持体
223 上部支持体
223a 挿通孔
225 位置決めピン
230 ゲージ治具昇降ガイド
230a 段付きストッパ
231 保持ガイド本体
240 保持ストッパ
241 アーム
241a ロッド挿通孔
242 レバー
250 ロッド
251 ロッド段付き部分
251a 上部
260 保持ストッパ押し上げバネ

Claims (6)

  1. ワイヤーハーネスのコネクタ内の雄端子のアライメントを検査する雄端子アライメント検査装置において、
    前記雄端子アライメント検査装置は、コネクタ受け治具とゲージ治具ユニットからなり、
    前記コネクタ受け治具は、前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて前記雄端子アライメント検査装置に保持しており、
    前記ゲージ治具ユニットはゲージ治具とロッドとゲージ治具保持手段からなり、
    前記ゲージ治具は前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置され、前記コネクタに挿入されるように配置され、
    前記ゲージ治具保持手段は、前記ゲージ治具が自重により落下するのを防止するストッパを有し、前記ストッパによる前記ゲージ治具の拘束を解除して前記ゲージ治具を前記コネクタに当該ゲージ治具の自重を介して落下させて挿入させたときに、前記ロッドの上部が、前記ゲージ治具ユニットの上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴とする雄端子アライメント検査装置。
  2. 前記ロッドは、上部に拡径した段付き部分を有し、
    前記ゲージ治具保持手段は、下部支持体と、前記下部支持体と対向配置された上部支持体と、前記下部支持体及び上部支持体に連結したゲージ治具昇降ガイドと、前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って所定の範囲だけ移動する保持ストッパと、前記保持ストッパを前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って上方に移動させる付勢力を当該保持ストッパに及ぼす弾性体とを有し、
    前記保持ストッパは、前記ロッドを挿通させると共に前記ゲージ治具に自重のみが作用した場合に前記ロッドの段付き部分下部が当接するアームを有し、かつ前記弾性体の付勢力に抗して前記保持ストッパを下方に移動させるレバーを備え、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具に自重のみを作用させるようになっており、
    前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具をその自重を介して前記コネクタに落下させて挿入させたときに、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行い、かつ
    前記レバーの押し下げを解除することにより、前記弾性体の付勢力によって前記ゲージ治具を雄端子アライメント検査の初期位置に戻すようになったことを特徴とする、請求項1に記載の雄端子アライメント検査装置
  3. ワイヤーハーネスのコネクタ内の雄端子のアライメントを検査する雄端子アライメント検査方法において、
    前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて保持されるようにコネクタ受け治具に前記コネクタを収容し、
    ゲージ治具をその自重によって落下しないように拘束した状態で前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置し、
    前記拘束状態を解除することで前記ゲージ治具をその自重によって前記コネクタに落下させ、当該ゲージ治具が所定の下限位置に到達したか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴とする雄端子アライメント検査方法。
  4. 前記雄端子アライメント検査を行うにあたって、コネクタ受け治具とゲージ治具ユニットからなり、前記コネクタ受け治具は、前記コネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて前記雄端子アライメント検査装置に保持しており、前記ゲージ治具ユニットはゲージ治具とロッドとゲージ治具保持手段からなり、前記ゲージ治具は前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置され、前記コネクタに挿入されるように配置され、前記ロッドは、上部に拡径した段付き部分を有し、前記ゲージ治具保持手段は、下部支持体と、前記下部支持体と対向配置された上部支持体と、前記下部支持体及び上部支持体に連結したゲージ治具昇降ガイドと、前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って所定の範囲だけ移動する保持ストッパと、前記保持ストッパを前記ゲージ治具昇降ガイドに沿って上方に移動させる付勢力を当該保持ストッパに及ぼす弾性体とを有し、前記保持ストッパは、前記ロッドを挿通させると共に前記ゲージ治具に自重のみが作用した場合に前記ロッドの段付き部分下部が当接するアームを有し、かつ前記弾性体の付勢力に抗して前記保持ストッパを下方に移動させるレバーを備え、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具に自重のみを作用させるようになっており、前記レバーを下方に下げることにより前記ゲージ治具をその自重を介して前記コネクタに落下させて挿入させたときに、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行い、かつ前記レバーの押し下げを解除することにより、前記弾性体の付勢力によって前記ゲージ治具を雄端子アライメント検査の初期位置に戻すようになった雄端子アライメント検査装置を用意し、
    検査すべきコネクタの嵌合面を略水平に配置し、かつ鉛直と反対方向に向けて保持されるように前記コネクタ受け治具にコネクタを収容し、
    前記ゲージ治具をその自重によって落下しないように拘束した状態で前記コネクタの嵌合面と対向する上方に配置し、
    前記拘束状態を解除することで前記ゲージ治具をその自重によって前記コネクタに落下させ、前記ロッドの段付き部分が前記ゲージ治具ユニットの上部支持体の上面から突出しているか否かで前記コネクタ内の雄端子のアライメントの合否判定を行なうことを特徴とする、請求項3に記載の雄端子アライメント検査方法。
  5. 電線を切断する電線切断工程と、
    前記切断された電線の端部に端子を圧着する端子圧着工程と、
    前記端子の圧着された電線を複数本束ねてサブワイヤーとするサブワイヤー作成工程と、
    前記サブワイヤーを更に束ねてその周囲をテーピングで覆うことでワイヤーアッシーを作成するワイヤーアッシー作成工程と、
    前記ワイヤーアッシーに少なくともコネクタからなる外装部品を取り付ける外装部品取り付け工程と、
    請求項3に記載の雄端子アライメント検査方法を伴う端子アライメント検査工程と、を順次行うことを特徴とするワイヤーハーネスの製造方法。
  6. 請求項1に記載の雄端子アライメント検査装置を用いたワイヤーハーネスの製造方法。
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