JP4808182B2 - 無線通信装置、無線通信装置の給電方法 - Google Patents

無線通信装置、無線通信装置の給電方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4808182B2
JP4808182B2 JP2007118049A JP2007118049A JP4808182B2 JP 4808182 B2 JP4808182 B2 JP 4808182B2 JP 2007118049 A JP2007118049 A JP 2007118049A JP 2007118049 A JP2007118049 A JP 2007118049A JP 4808182 B2 JP4808182 B2 JP 4808182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
terminal
antenna
wireless communication
circulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007118049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008278097A (ja
Inventor
敦史 福田
浩司 岡崎
祥一 楢橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2007118049A priority Critical patent/JP4808182B2/ja
Priority to US12/108,087 priority patent/US8073407B2/en
Priority to KR1020080037652A priority patent/KR100986962B1/ko
Priority to EP08007894A priority patent/EP1986335B1/en
Priority to CN2008100935865A priority patent/CN101295887B/zh
Publication of JP2008278097A publication Critical patent/JP2008278097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4808182B2 publication Critical patent/JP4808182B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

この発明は、アンテナから増幅部への交流信号を直流電力に変換し、利用する無線通信装置、無線通信装置の給電方法に関する。
携帯型無線通信装置の送信部では、高周波電力増幅器からの出力信号を効率よくアンテナから出力させるために、高周波増幅器とアンテナとのインピーダンス整合を取るように設計する。しかし、アンテナのインピーダンスは、使用者の持ち方や使用環境で変化するため、アンテナでの反射が生じてしまう。
この対策として、高周波電力増幅器とアンテナの間に制御可能な整合回路を設けて反射波を小さくする方法(特許文献1)、送信電力の一部で反射波をキャンセルする方法(特許文献2)、反射波を用いて反射波をキャンセルする方法(特許文献3)などがある。
特開2000−295055号公報 特開平2−151130号公報 特開平9−116459号公報
特許文献1の方法では、高周波電力増幅器内のトランジスタの電力付加効率が最も高い状態で利用できない。特許文献2の方法では、送信電力の一部を反射波のキャンセルに使用してしまうので、その分効率の悪化となる。特許文献3の方法では、反射波の一部を増幅するための電力が必要になってしまい、携帯型無線通信装置全体の電力効率が悪くなる。
本発明は、高周波電力増幅器を最適な状態で動作でき、かつ電源利用効率の高い無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、アンテナと、前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、交流信号を直流電力に変換する整流部と、サーキュレータ部とを有する。なお、サーキュレータ部は、第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、理想的には第1端子からの入力は第2端子に出力し第3端子には出力しない、一方、第2端子からの入力は第3端子に出力し、第1端子には出力しない。実際のサーキュレータ部においては、他端子への漏れ電力が生ずるため、アンテナで反射された送信信号の位相を、サーキュレータ部の第1端子から第3端子に漏れた送信信号の位相に同相となるようにあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないように調整する移相部も備えてもよい。キャリアの帯域が複数ある場合には、帯域ごとに増幅部、サーキュレータ部、移相部を備えればよい。
さらに、アンテナが複数ある場合には、アンテナごとに増幅部、サーキュレータ部、整流部を備えてもよい。アレイアンテナのように同じ帯域のアンテナが複数ある場合には、アンテナごとに増幅部、サーキュレータ部、サーキュレータ部の第3端子に接続された移相部を備えさせ、各移相部を各アンテナで反射された送信信号の位相が同相となるようにあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないように調整すればよい。
本発明によれば、高周波電力増幅部を最適な状態で動作するように設定し、さらに、たとえ反射波が発生しても、アンテナで反射した送信信号(反射波)を電力に変換して再利用する。したがって、反射波をキャンセルするために電力を使ってしまう従来の方法に比べ、電源利用効率の高い無線通信装置を提供できる。また、移相部により位相を合わせて複数の信号を合成すれば、さらに電源利用効率を高くできる。
以下に、本発明の実施形態を説明する。なお、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行うステップには同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[第1実施形態]
図1に第1実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す。無線通信装置100は、アンテナ110、アンテナ110に送信信号を供給する増幅部120、交流信号を直流電力に変換する整流部130、サーキュレータ部140、送信信号を生成する信号源910を有する。サーキュレータ部140は、第1端子が増幅部120側に接続され、第2端子がアンテナ110側に接続され、第3端子が整流部130側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力する。
図2と図3は、整流部130の詳細な構成例を示す図である。図2(A)の整流部130は、ダイオード131、抵抗132、コンデンサ133、コイル134、コンデンサ135を備えている。整流部130はこのような構成なので、交流信号がダイオード131側から入力された場合、整流と平滑化を行うことができる。したがって、交流信号を直流電力に変換できる。また、図2(B)のような構成としてもよい。
ここで、一般的なダイオードの特性について簡単に説明する。ダイオードには電流の容量があるが、その容量に比べ入力が小さすぎると電力変換効率が悪くなる(順方向でも電流を流しにくくなる)。逆にその容量に比べ入力が大きすぎると歪が生じ、その歪が増幅部120に戻され、それがアンテナから再放射されたり、電力変換効率が悪くなったり、ダイオードの破壊が生じたりする。そこで、図3(A)および(B)の整流部130’は、整流部130にスイッチ136とダイオード137が追加されている。例えば、ダイオード137の容量をダイオード131に比べ小さくしておく。そして、増幅部120が所定の値よりも出力が小さくなるように制御される場合には、スイッチ136をONにする。また、増幅部120が所定の値よりも出力が大きくなるように制御される場合には、スイッチ136をOFFにする。このようにスイッチ136を制御すれば、整流部130’への入力が小さい場合には、ダイオード137に電流が流れるので、効率をよくできる。また、整流部130’への入力が大きい場合には、歪を生じやすい小容量のダイオード137を切り離すので、歪の発生やダイオード137の破壊を防ぐことができる。したがって、整流部130の代わりに整流部130’を用いれば、より効率よく交流信号を直流電力に変換できる。なお、整流部130’では、ダイオードの種類を2種類としたが、3種類以上のダイオードを用い、整流部130への入力の大きさによってダイオードを使い分けてもよい。
図4は、無線通信装置100の処理フローの例を示す図である。送信信号は、信号源910で生成され、増幅部120で増幅され、サーキュレータ部140を通過して、アンテナ110から送出される(S100)。アンテナ110で反射された送信信号は、反射波となる。反射波は、サーキュレータ部140の第2端子から第3端子に通過し、整流部130で整流され、増幅部120などの構成部に給電される(S130)。図2の整流部130を用いた場合は、このような処理フローとなる。図3の整流部130’を用いた場合には、さらに、整流部130が、増幅部120の出力が所定の値より大きいかを判断する(S136)。ステップS136がYesの場合には、スイッチ136をOFFとし、大容量のダイオード131を用いる(S1361)。ステップS136がNoの場合には、スイッチ136をONとし、小容量のダイオード137を用いる(S1362)。
無線通信装置100はこのような構造なので、高周波電力増幅部を最適な状態で動作するように設定することで反射波が発生しても、アンテナで反射した送信信号(反射波)を電力に変換して再利用する。したがって、電源利用効率の高い無線通信装置を提供できる。
[変形例]
図5は、無線通信装置100を外部からの交流電力で駆動する様子を示す図である。第1実施例では、無線通信装置100自身の送信信号の反射波を給電に用いた。しかし、受信した信号も、サーキュレータ部140の第2端子から第3端子に通過し、整流部130に入力される。したがって、無線通信装置100は、外部から交流電力の供給によっても給電できる。
[第2実施形態]
図6に、第2実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す。無線通信装置200は、移相部250をサーキュレータ部140とアンテナ110との間に備える点が、無線通信装置100と異なる。サーキュレータ部140は、第1端子に入力された信号を第2端子に出力する。しかし、わずかではあるが、第1端子に入力された信号が第3端子にも漏れる。移相部250は、反射波の位相を第3端子に漏れた送信信号の位相と同相にあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないようにする。したがって、効率よく反射波と漏れた送信信号とを電力に変換できるので、さらに電源利用効率を高くできる。
なお、無線通信装置200は充電できる電源部290を備えてもよい。この場合は、整流部130から出力される直流電力を、電源部290に蓄え、各構成部には電源部290が給電する。
[変形例]
図7に、1つのアンテナを複数の帯域のキャリアで共用する場合の無線通信装置の機能構成例を示す。キャリアの帯域が異なれば、反射波の位相と漏れた送信信号の位相を合わせるための移相部250の調整は、キャリアごとに行わなければならない。そこで、無線通信装置300は、帯域ごとに(信号源ごとに)増幅部120−n(nは、1または2)、サーキュレータ部140−nを備えている。また、送信されるキャリアの帯域は、スイッチ360で切り替えられる。このような構成なので、1つのアンテナを複数の帯域のキャリアで共用する場合も、電源利用効率を高くできる。なお、図7ではキャリアの帯域を2つとしたが、3つ以上の場合も同じ考え方で、増幅部120−n、サーキュレータ部140−nを増やせばよい(nが3以上となる。)。
また、無線通信装置300は、移相部250−nをサーキュレータ部140−nとスイッチ360の間に備えてもよい。各移相部250−nは、各アンテナ110で反射された送信信号の位相を、各サーキュレータ部140−nの第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と同位相にあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないようにする。このように移相部も備えれば、さらに電源利用効率を高くできる。
また、無線通信装置300も充電できる電源部290を備えてもよい。この場合は、整流部130から出力される直流電力を、電源部290に蓄え、各構成部には電源部290が給電する。例えば電源部は増幅部のうち動作している120−nに給電する。
[第3実施形態]
図8に、アンテナが複数ある場合の無線通信装置の機能構成例を示す。無線通信装置400は、信号源910−n(nは、1または2)ごとに、無線通信装置100(図1)のアンテナ110−n、増幅部120−n、サーキュレータ部140−n、整流部130−nの組合せを備えている。また、各整流部130−nからの出力を加算するための、直流電力合成部470も備えている。無線通信装置400はこのような構成なので、無線通信装置100と同じように電源利用効率を高くできる。
なお、図8ではアンテナの数を2つとしたが、3つ以上の場合も同じ考え方で、アンテナ110−n、増幅部120−n、サーキュレータ部140−n、整流部130−nの組合せを増やせばよい(nが3以上となる。)。
また、無線通信装置400は、移相部250−nをサーキュレータ部140−nとアンテナ110−nの間に備えてもよい。各移相部250−nは、各アンテナ110−nで反射された送信信号の位相を、各サーキュレータ部140−nの第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と同位相にあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないようにする。このように移相部も備えれば、さらに電源利用効率を高くできる。
また、無線通信装置400も充電できる電源部290を備えてもよい。この場合は、直流電力合成部470から出力される直流電力を、電源部290に蓄え、各構成部には電源部290が給電する。例えば電源部は増幅部のうち動作している120−nに給電する。
[第4実施形態]
図9に、同じ帯域用のアンテナが複数ある場合の無線通信装置の機能構成例を示す。図9の信号源910−n(nは、1または2)のキャリアの帯域は同じとする。無線通信装置500は、アンテナ110−n、サーキュレータ部140−n、増幅部120−n、移相部550−nの組合せを複数備えている。また、1つの合成部570と整流部130を備えている。
無線通信装置200と大きく異なる点は、移相部550−nがサーキュレータ部140−nの第3端子に接続されていることである。移相部550−nは、各アンテナ110−nで反射された送信信号(反射波)の位相を整流部への入力信号強度を強め合うようにそろえる、もしくは少なくとも逆相に近い状態となり整流部への入力信号強度を弱め合わないようにそろえる。合成部570は、各移相部550−nからの出力を合成する(加算する)。整流部130は、合成部570で合成された交流信号を直流電力に変換し、各構成部に給電する。
無線通信装置500は、基本的に複数のアンテナからの反射波の位相を強めあうようにそろえるので、効率よく反射波を直流電力に変換できる。したがって、電源利用効率を高くできる。
なお、図9ではアンテナの数を2つとしたが、3つ以上の場合も同じ考え方で、アンテナ110−n、増幅部120−n、サーキュレータ部140−n、移相部550−nの組合せを増やせばよい(nが3以上となる。)。
また、無線通信装置500は、移相部250−nをサーキュレータ部140−nとアンテナ110−nの間に備えてもよい。各移相部250−nは、各アンテナ110−nで反射された送信信号の位相を、各サーキュレータ部140−nの第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と同位相にあわせる、もしくは少なくとも逆相とならないようにする。このように移相部も備えれば、さらに電源利用効率を高くできる。
また、無線通信装置500も充電できる電源部290を備えてもよい。この場合は、整流部130から出力される直流電力を、電源部290に蓄え、各構成部には電源部290が給電する。
第1実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す図。 1種類のダイオードを用いた整流部の詳細な構成例を示す図。 2種類のダイオードを用いた整流部の詳細な構成例を示す図。 無線通信装置の処理フローの例を示す図。 無線通信装置を外部からの交流電力で駆動する様子を示す図。 第2実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す図。 第2実施形態変形例の無線通信装置の機能構成例を示す図。 第3実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す図。 第4実施形態の無線通信装置の機能構成例を示す図。
符号の説明
110 アンテナ
120 増幅部
130 整流部
140 サーキュレータ部
250、550 移相部
290 電源部
360 スイッチ
470 直流電力合成部
570 合成部
910 信号源

Claims (11)

  1. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部と、
    前記アンテナと前記サーキュレータ部との間に移相部を備え、
    前記移相部は、前記アンテナで反射された送信信号の位相を、前記サーキュレータ部の第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と少なくとも逆相とならないように調整されている
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部と、
    前記サーキュレータ部のアンテナ側に接続された移相部を備え、
    前記増幅部、前記サーキュレータ部、前記移相部の組合せが、送信信号のキャリアの帯域ごとに複数あり、
    前記増幅部のいずれか1つを選択し、送信信号を前記アンテナに伝えるスイッチを備え、
    前記移相部は、前記アンテナで反射された送信信号の位相を、対応するサーキュレータ部の第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と少なくとも逆相とならないように調
    整されている
    ことを特徴とする無線通信装置。
  3. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部を備え、
    前記アンテナ、前記増幅部、前記サーキュレータ部、前記整流部の組合せが複数あり、
    複数の前記整流部からの出力を合成する直流電力合成部
    備える無線通信装置。
  4. 請求項記載の無線通信装置であって、
    前記アンテナと前記サーキュレータ部との間ごとに移相部も備え、
    前記移相部は、前記アンテナで反射された送信信号の位相を、前記サーキュレータ部の第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と少なくとも逆相とならないように、前記
    移相部ごとに調整されている
    ことを特徴とする無線通信装置。
  5. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部と、
    前記サーキュレータ部の整流部側に接続された移相部を備え、
    前記アンテナ、前記増幅部、前記サーキュレータ部、前記移相部の組合せが複数あり
    数の前記移相部からの出力を合成する合成部備え、
    複数の前記増幅部から出力される送信信号のキャリアの帯域は同じであり、
    前記移相部は、各アンテナで反射された送信信号の位相が少なくとも互いに逆相とならないように調整されている
    ことを特徴とする無線通信装置。
  6. 請求項記載の無線通信装置であって、
    前記アンテナと前記サーキュレータ部との間ごとに第2移相部も備え、
    前記第2移相部は、前記アンテナで反射された送信信号の位相を、前記サーキュレータ部の第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と少なくとも逆相とならないように、
    前記第2移相部ごとに調整されている
    ことを特徴とする無線通信装置。
  7. 請求項からのいずれかに記載の無線通信装置であって、
    当該無線通信装置の能動的な構成部に電力を供給する電源部も備え、
    前記電源部は、前記整流部からの直流電力を充電できる
    ことを特徴とする無線通信装置。
  8. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部を備え、
    前記整流部は、異なる2種類以上のダイオードを有し、
    あらかじめダイオードごとの出力レベルの範囲を定めておき、前記増幅部の出力レベルを制御する信号を参照して、出力レベルがあらかじめ定められた範囲に該当するダイオードを用いる
    ことを特徴とする無線通信装置。
  9. 請求項1からのいずれかに記載の無線通信装置であって、
    前記整流部は、異なる2種類以上のダイオードを有し、
    あらかじめダイオードごとの出力レベルの範囲を定めておき、前記増幅部の出力レベルを制御する信号を参照して、出力レベルがあらかじめ定められた範囲に該当するダイオードを用いる
    ことを特徴とする無線通信装置。
  10. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部と、
    前記アンテナと前記サーキュレータ部との間に移相部と、
    を備える無線通信装置の給電方法であって、
    前記増幅部と前記アンテナが、送信信号を送出する信号送信ステップと、
    前記サーキュレータ部が前記アンテナ部から前記増幅部の方向へ進む信号を前記整流部に送り、前記整流部が直流電力に変換する信号整流ステップと
    前記移相部が前記アンテナで反射された送信信号の位相を前記サーキュレータ部の第1端子から第3端子に流れた送信信号の位相と少なくとも逆相とならないように調整する信号調整ステップと
    を有する無線通信装置の給電方法。
  11. アンテナと、
    前記アンテナに送信信号を供給する増幅部と、
    交流信号を直流電力に変換する整流部と、
    第1端子が前記増幅部側に接続され、第2端子が前記アンテナ側に接続され、第3端子が前記整流部側に接続され、第1端子からの入力は第2端子に出力し、第2端子からの入力は第3端子に出力するサーキュレータ部と、
    を備える無線通信装置の給電方法であって、
    前記整流部は、異なる2種類以上のダイオードを備え、
    前記増幅部と前記アンテナが、送信信号を送出する信号送信ステップと、
    前記サーキュレータ部が前記アンテナ部から前記増幅部の方向へ進む信号を前記整流部に送り、前記整流部が直流電力に変換する信号整流ステップと、
    前記整流部が、前記増幅部からの出力に応じて前記整流部内のダイオードを選択する選択ステップ
    有する無線通信装置の給電方法。
JP2007118049A 2007-04-27 2007-04-27 無線通信装置、無線通信装置の給電方法 Expired - Fee Related JP4808182B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007118049A JP4808182B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 無線通信装置、無線通信装置の給電方法
US12/108,087 US8073407B2 (en) 2007-04-27 2008-04-23 Radio communication device and power supplying method for radio communication device
KR1020080037652A KR100986962B1 (ko) 2007-04-27 2008-04-23 무선 통신 장치 및 무선 통신 장치의 급전 방법
EP08007894A EP1986335B1 (en) 2007-04-27 2008-04-24 Radio communication device and power supplying method for radio communication device
CN2008100935865A CN101295887B (zh) 2007-04-27 2008-04-25 无线通信装置以及无线通信装置的供电方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007118049A JP4808182B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 無線通信装置、無線通信装置の給電方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008278097A JP2008278097A (ja) 2008-11-13
JP4808182B2 true JP4808182B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=39595784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007118049A Expired - Fee Related JP4808182B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 無線通信装置、無線通信装置の給電方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8073407B2 (ja)
EP (1) EP1986335B1 (ja)
JP (1) JP4808182B2 (ja)
KR (1) KR100986962B1 (ja)
CN (1) CN101295887B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5096798B2 (ja) * 2007-05-25 2012-12-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 給電受信装置、通信システム、及びこれらの方法
US8885369B2 (en) 2009-10-29 2014-11-11 Nihon Dengyo Kosaku Co., Ltd. Power regeneration device, method of regenerating power, power storage system, method of storing power, and high frequency device
KR101702914B1 (ko) * 2009-12-29 2017-02-06 삼성전자주식회사 공진 전력 전송의 반사파 에너지 관리 장치
JP5492019B2 (ja) * 2010-08-24 2014-05-14 株式会社東芝 無線通信装置、センサモジュール及び反射波処理方法
KR101373769B1 (ko) 2011-02-15 2014-03-14 성균관대학교산학협력단 고효율 가변전력 전송 장치 및 방법
JP5382058B2 (ja) * 2011-04-27 2014-01-08 パナソニック株式会社 高周波増幅装置
KR102071833B1 (ko) * 2011-09-12 2020-01-30 소니 주식회사 송전 장치 및 시스템
WO2013129010A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 株式会社村田製作所 送信回路
CN103966223A (zh) * 2013-01-30 2014-08-06 纳康科技有限公司 去甲氯胺酮蛋白结合化合物
KR102076525B1 (ko) * 2013-07-16 2020-02-12 엘지이노텍 주식회사 위상변환기 및 이를 구비하는 송신 시스템
WO2015119250A1 (ja) * 2014-02-10 2015-08-13 三菱電機株式会社 アンテナ装置、アンテナシステム、マイクロ波電力利用システム及び電力利用方法
JP6162648B2 (ja) * 2014-06-11 2017-07-12 株式会社日立製作所 通信装置及び通信装置の起動方法
JP6241788B2 (ja) * 2014-06-18 2017-12-06 日本電信電話株式会社 アンテナ装置および無線送信装置
JP6124355B2 (ja) * 2014-06-27 2017-05-10 日本電信電話株式会社 無線送信装置および無線送信システム
JP5797313B1 (ja) * 2014-08-25 2015-10-21 株式会社京三製作所 回生サーキュレータ、高周波電源装置、及び高周波電力の回生方法
US10848108B2 (en) * 2016-10-14 2020-11-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Power amplifier
FR3064141B1 (fr) * 2017-03-14 2019-03-22 Thales Dispositif de modulation d'un signal hyperfrequence, transpondeur comportant un tel dispositif, et balise repondeuse equipee d'un tel transpondeur

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3992669A (en) 1975-08-29 1976-11-16 Gte Automatic Electric Laboratories Incorporated Radio frequency protection circuit
JPH02151130A (ja) 1988-12-02 1990-06-11 Antenna Giken Kk アンテナ共用器
DE9113444U1 (de) * 1991-10-29 1992-01-09 Siemens AG, 80333 München Sende/Empfangs-Modul für eine elektronisch phasengesteuerte Antenne
US5574967A (en) 1994-01-11 1996-11-12 Ericsson Ge Mobile Communications, Inc. Waste energy control and management in power amplifiers
JPH09116459A (ja) 1995-08-17 1997-05-02 Fujitsu Ltd 送受信間干渉除去装置
KR19980065967A (ko) * 1997-01-17 1998-10-15 김광호 시스템 성능 개선을 위한 다중채널 시분할교신방식의 신호 송수신 장치
JPH10303830A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Oki Electric Ind Co Ltd 無線装置の内部折り返し試験回路
US5907264A (en) 1998-02-25 1999-05-25 Lockheed Martin Corporation Power recycling for modulating array transmitters
JP2000295055A (ja) 1999-04-01 2000-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信機および受信機
US6298223B1 (en) * 1999-05-04 2001-10-02 Motorola, Inc. Detector circuit and method of detecting antenna mismatch
US6643522B1 (en) * 2000-03-27 2003-11-04 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method and apparatus providing simultaneous dual mode operations for radios in the shared spectrum
US6882128B1 (en) 2000-09-27 2005-04-19 Science Applications International Corporation Method and system for energy reclamation and reuse
JP2003037509A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Toshiba Corp 無線通信装置
JP4141797B2 (ja) 2002-10-31 2008-08-27 株式会社東芝 低反射型リミタ並びに低反射型リミタを用いた送受信モジュールおよびアクティブフェーズドアレーアンテナ
US7092684B2 (en) * 2003-03-31 2006-08-15 Motorola, Inc. Method and apparatus for reducing interfering signals in a transmitter
US7145509B2 (en) 2004-02-17 2006-12-05 Kyocera Corporation Array antenna and radio communication apparatus using the same
JP2005287017A (ja) * 2004-03-05 2005-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信回路、通信機器、オーディオ機器、映像機器、及び送信方法
US7126440B2 (en) * 2004-07-26 2006-10-24 Avago Technologies Wireless Ip (Singapore) Pte. Ltd. Modular frequency division filter
JP4554450B2 (ja) * 2005-06-29 2010-09-29 京セラ株式会社 無線通信装置、及び限界送信出力取得方法
US7787839B2 (en) * 2006-12-06 2010-08-31 Broadcom Corporation RFIC with dynamically controlled power amplifier

Also Published As

Publication number Publication date
KR100986962B1 (ko) 2010-10-11
JP2008278097A (ja) 2008-11-13
CN101295887A (zh) 2008-10-29
US20080268796A1 (en) 2008-10-30
KR20080096405A (ko) 2008-10-30
CN101295887B (zh) 2011-06-01
EP1986335B1 (en) 2011-07-06
US8073407B2 (en) 2011-12-06
EP1986335A2 (en) 2008-10-29
EP1986335A3 (en) 2009-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4808182B2 (ja) 無線通信装置、無線通信装置の給電方法
US10938246B2 (en) Method and apparatus for charging a battery-operated device
US10320235B2 (en) Power feeding device, power receiving device and wireless power feeding system
US10547198B2 (en) Wireless charging system of using multi-frequency for wireless charging at long and short distance
US10332676B2 (en) Coupled inductor system having multi-tap coil
KR102042685B1 (ko) 무선 전력 전송 장치 및 무선 전력 수신 장치
US9484150B2 (en) Multi-mode power amplifying circuit, and multi-mode wireless transmission module and method thereof
JP7227813B2 (ja) 無線通信装置
KR102562119B1 (ko) 송신 신호에 포함된 지정된 주파수 대역에 대응하는 성분을 확인하는 전자장치 및 방법
US8532595B1 (en) Optimized power amplifier and switching power supply topology
US9006936B2 (en) Power transmission apparatus and power reception apparatus
JP2006246028A (ja) ポーラ変調送信装置及び無線通信機
US20190140698A1 (en) Energy transmission using wireless communication system
US20210075272A1 (en) Coil configuration in a wireless power transmitter
US20170085115A1 (en) Method, system and apparatus for alternative power wireless charging
EP2883309B1 (en) Amplifier circuit, antenna module and wireless communication apparatus
US10123286B2 (en) Outphasing power management circuit for radio frequency (RF) beamforming
JP2005079967A (ja) 高周波電力増幅器及びこれを使用した無線通信機器
KR20180040549A (ko) 원거리 및 근거리 무선 충전을 위한 다중 주파수 기반의 무선 충전 시스템
JP2010074662A (ja) キャンセル信号生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4808182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees