JP2000295055A - 送信機および受信機 - Google Patents

送信機および受信機

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JP2000295055A
JP2000295055A JP11095425A JP9542599A JP2000295055A JP 2000295055 A JP2000295055 A JP 2000295055A JP 11095425 A JP11095425 A JP 11095425A JP 9542599 A JP9542599 A JP 9542599A JP 2000295055 A JP2000295055 A JP 2000295055A
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circuit
load
power amplifier
amplifier circuit
fluctuation
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JP11095425A
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Masahiro Kinomura
昌宏 木野村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の送信機からアイソレータを
除去すること、および受信機の雑音指数を安定化を図る
こと。 【解決手段】 パワーアンプ13の出力端とアンテナ素
子18a,18bとの間の信号線路L1に可変負荷19
を接続する。そして、負荷変動があると、その変動後の
動作負荷点のスミスチャート上の位置を、パワーアンプ
13の動作電流や利得の変化を検出することにより推定
し、制御回路20が、負荷変動を緩和する方向に可変負
荷19を切換制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信機および受信機
に関し、特に、移動体通信に用いられる携帯可能な送信
機および受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開平9−284061号公
報に記載された送信回路の要部の構成を抜き出して示す
ブロック図である。
【0003】図示されるように、この送信回路は、中間
周波増幅信号IFに局部発振信号Loを混合して高周波
信号(RF信号)に変換するミキサ11と、ドライブア
ンプ12と、パワーアンプ13と、パワーアンプの出力
モニタするための検出器16と、この検出器16にパワ
ーアンプ13の出力の一部を分岐させて供給するカプラ
14と、アイソレータ15と、アンテナ共用器17と、
複数のアンテナ素子18a,18bとを有する。
【0004】アイソレータ15は、外来波のパワーアン
プ13への進入を防止するために設けられている。ま
た、アンテナ共用器17は、一つのアンテナ素子の送信
と受信を切り換えたり、複数本のアンテナの送受信を切
り換える働きをする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10の送信回路で
は、アイソレータ15を設けて外来波を遮断しているた
め、パワーアンプ13の特性の安定化を図ることができ
る。
【0006】しかし、アイソレータ15を挿入した分、
電力損失が発生し、回路の占有面積も増大する。したが
って、その損失を見越してパワーアンプ13の出力レベ
ルを増大する必要がある。また、パワーアンプの出力の
増大に伴って消費電流が増加し、パワーアンプの歪み量
も増大する。
【0007】ここで、アイソレータ15を削除すれば電
力損失の問題やスペースの問題は解消するが、その一
方、パワーアンプの特性の不安定化を招くことになる。
特に、携帯電話機のような移動体端末の場合は、使用環
境が多様に変化し、これに伴いパワーアンプの負荷は簡
単に変動してしまう。
【0008】例えば、通話時に、機器本体を人体に近づ
けたり、あるいは金属の机の上で使用するといった場
合、携帯電話機のアンテナが人体や金属板と容量結合す
ることによって負荷変動が発生する。
【0009】このような負荷変動はアンテナと送信信号
経路との間のインピーダンスの不整合をもたらし、不要
な反射波を生じることからVSWR特性が劣化して通信
品質が低下する。
【0010】なお、同様な問題は、受信回路においても
発生する。
【0011】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
であり、アイソレータを用いることなく負荷の変動を抑
制し、送受信回路(送受信機)の低歪み化,低消費電力
化および省スペース化を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信機では、
増幅回路(アンプ)に関する物理量(電流量や利得)の
変動を検出することによりスミスチャート上における負
荷点の存在範囲を推定する。
【0013】これによって信号伝達路の負荷(アンプの
出力インピーダンス)の変動方向や変動量(変動レベ
ル)、あるいはノイズ指数の増減等がわかるので、この
情報に基づき可変負荷回路の負荷値を調整して、インピ
ーダンス変動を補償する。
【0014】すなわち、給電線とアンテナとの間のイン
ピーダンス整合について一種の負帰還制御を行うという
回路的な手法によって外乱に対処するのであり、これに
より、アイソレータを省くことが可能となる。また、ア
イソレータを設ける場合に比べてスペースや消費電力の
面でも有利であり、また、負荷の変動に対してリアルタ
イムの補償がなされるので安定した特性を得ることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の送信機の一態様は、高周
波信号を増幅する電力増幅回路と、この電力増幅回路の
出力端に一端が接続される可変負荷回路と、前記電力増
幅回路の出力側の負荷状態が変動すると、前記変動の方
向およびレベルを、前記電力増幅回路の動作電流または
利得の少なくとも一つに基づいて検出し、前記変動を補
償するように前記可変負荷回路の負荷を調整する制御回
路と、前記電力増幅回路で増幅された信号を送信するた
めのアンテナ素子と、を有する。
【0016】インピーダンスの変動を、アンプの電流や
利得の変動から検出するため、インピーダンス変動をリ
アルタイムで補正することが可能となる。これにより安
定した特性を得ることができ、アイソレータは不要とな
る。
【0017】また、本発明の送信機の第2の態様は、利
得制御信号により利得を制御できる利得制御増幅回路
と、この利得制御増幅回路により増幅された信号を、さ
らに増幅する電力増幅回路と、この電力増幅回路の出力
端に一端が接続される可変負荷回路と、前記電力増幅回
路の出力側の負荷状態が変動すると、前記変動の方向お
よびレベルを、前記電力増幅回路の動作電流および利得
と、前記利得制御増幅回路における前記利得制御信号と
に基づいて検出し、前記変動を補償するように前記可変
負荷回路の負荷を調整する制御回路と、前記電力増幅回
路で増幅された信号を送信するためのアンテナ素子と、
を有する。
【0018】本態様では、電力増幅回路(パワーアン
プ)の前に利得制御増幅回路(可変利得アンプ)を配置
してあるので、可変利得アンプの制御情報を用いればパ
ワーアンプの利得をより正確に知ることができる。よっ
て、負荷変動の検出精度が向上する。
【0019】本発明の送信機の第3の態様では、第1の
態様または第2の態様において、前記制御回路は、スミ
スチャート上における動作負荷点の存在範囲を推定し、
動作負荷点の変動を緩和する方向にに前記可変負荷回路
の負荷を調整する。
【0020】スミスチャートによれば負荷の複素インピ
ーダンスの軌跡がわかる点に着目し、アンプの電流や利
得からスミスチャート上における、変動後の動作負荷点
の存在範囲を推定し、その変動を補償する方向に可変負
荷を調整するものである。これにより、簡単な構成の回
路でもって、アンテナと給電線との間のインピーダンス
整合を安定化させることができる。
【0021】本発明の送信機の第4の態様は、第1また
は第2の態様において、前記可変負荷回路は、前記電力
増幅回路の出力端と基準電位との間に設けられている。
【0022】信号線路に並列に接続した可変負荷回路を
設けて、信号線路におけるインピーダンス(負荷)を調
整するものである。
【0023】本発明の送信機の第5の態様は、移動体通
信用携帯機に本発明を適用したものであり、これによ
り、アンテナと人体等との容量結合の影響を受けて入出
力インピーダンスが簡単に変動してしまう携帯機におい
ても、安定した特性を得ることができる。
【0024】本発明の受信機の第1の態様は、送信され
てきた信号を受信するアンテナ素子と、そのアンテナ素
子により受信された信号を増幅する増幅回路と、この増
幅回路の入力端に一端が接続された可変負荷回路と、前
記増幅回路の入力インピーダンスが変動すると、前記変
動の方向およびレベルを前記増幅回路の消費電流に基づ
いて検出し、前記増幅回路の入力インピーダンスの変動
を補償するように前記可変負荷回路の負荷を調整する制
御回路と、を有する。
【0025】受信機の初段の増幅回路、特に低雑音増幅
回路(ローノイズアンプ)は外乱に弱いので、負帰還を
用いた入力インピーダンスの安定化が有効である。
【0026】本発明の受信機の第2の態様は、移動体通
信用携帯機に本発明を適用したものであり、これによ
り、安定した受信特性(特に、NF特性)が実現され
る。
【0027】本発明の送信機と受信機の双方を具備する
通信機器は性能が安定化されているので、常に良好な送
信と受信が確保される。
【0028】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0029】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係る送信機の要部構成示すブロック図である。
【0030】この送信機は移動体通信用の携帯機であ
り、中間周波信号(IF信号)を高周波信号(RF信
号)に変換するミキサ11と、RF信号を増幅するドラ
イブアンプ12と、パワーアンプ(電力増幅回路)13
と、パワーアンプ13の消費電流(動作電流,Idd)
を検出する電流検出器21と、可変負荷19と、電流検
出器21の検出レベルに基づいて可変負荷19の負荷切
換を制御する制御回路20と、アンテナ共用器17と、
複数のアンテナ素子18a,18bとを有しており、ア
イソレータは設けられていない。
【0031】本実施の形態では、ミキサ11,ドライブ
アンプ12,パワーアンプ13は、一定の利得に調整さ
れており、これによって、パワーアンプ13の入力信号
のレベルは一定のレベルに調整されているものとする。
したがって、パワーアンプ13の出力レベルをみれば、
パワーアンプ13の利得を知ることができる。
【0032】パワーアンプ13の特性は出力側の負荷特
性に大きく影響される。したがって、用途に応じて、あ
らかじめ出力側の負荷特性を正確に調整しておく必要が
あるが、携帯機の場合には、上述のようにアンテナと人
体との容量結合等により負荷特性が急変するので、これ
を補償するように、制御回路20が可変負荷19を、例
えば切換制御するのである。
【0033】図2は、負荷の切換制御(原理)の一例を
示す回路図である。
【0034】制御回路20のNPNトランジスタQ1が
オフのときには、ダイオードD1の両端A,BはVdd
に固定されていてダイオードD1はオンしない。この状
態では、可変負荷19は、信号線L1からみてハイイン
ピーダンス(オープン)状態であり、パワーアンプ13
の出力負荷は何ら影響を受けない。
【0035】ここで、NPNトランジスタQ1のベース
端子(P)がハイレベルになってQ1がオンするとA点
の電位は0Vとなる。Vddは約0.7V以上の電圧で
あるため、ダイオードD1は順バイアスされて導通し、
負荷24が直流カットコンデンサC1,C2を介して信
号線L1に交流的に接続され、パワーアンプ13の負荷
が変化する。
【0036】このような切換原理を用いて、例えば、容
量の異なる複数の負荷の接続/非接続を適宜、切り換え
ることによって、パワーアンプ13の出力側負荷の現実
の変動を補償(緩和)するような負荷切換を実現するこ
とができる。
【0037】ここで問題となるのは、パワーアンプ13
の出力側の負荷(インピーダンス)の変動方向とレベル
を、いかにして検出するかということである。
【0038】そこで検討すると、負荷変動が生じれば、
パワーアンプ13の特性自体がその変動の影響を受けて
変化するのであり、その特性変動を、スミスチャートに
重ね合わせて見ることにより、負荷の変化の方向(増大
か減少か)とそのレベルを推定することが可能であるこ
とがわかる。
【0039】図3(a),(b)は、スミスチャート上
において、パワーアンプ13の利得(Gain),電力効率
(eff)および信号の歪み特性(ACP)の各特性線が、相
互にどのような関係にあるかを示す図である。すなわ
ち、パワーアンプ13に関して、予め出力側のインピー
ダンスと各特性との関係を調べた結果として、図3のよ
うな関係が得られているとする。
【0040】なお、パワーアンプのゲインとは入力レベ
ルに対する出力レベルの比であり、電力効率とは、パワ
ーアンプの消費電力に対する、入力と出力のパワー比で
あって、次の(1)式で表される。
【0041】 効率=(出力電力−入力電力)/(Vdd×Idd)……(1) アンプの入力レベルは上述のとおり一定のレベルであっ
て既知である。また、アンプの出力レベルは一定とし、
Vdd(動作電圧)は既知である。したがって、効率
は、Idd(消費電流)の関数とみることもできる。つ
まり、消費電流Iddがわかれば、効率(eff)もわ
かるということである。
【0042】また、歪み特性(ACP)は隣接チャネル漏
洩電力ともいい、送信信号の電力と、その送信信号を出
力することによって隣接するチャネル(に相当する周波
数帯域)に誘起される信号の電力との比であり、この値
が小さいほど、送信信号の歪み量が大きいことになる。
【0043】ここで、図3(a)において、現在の動作
負荷点は「A」点であるとする。この場合、効率は20
%以上であり、利得は10dB以上であり、歪みは−5
0dBc以下である。
【0044】ここで、負荷変動によって、図3(b)の
ように動作点が「B」点に移動したとする。この場合、
歪み特性(ACP)は−40dBと大きく劣化し、効率(e
ff)は30%以上となって上昇する。すなわち、上述の
(1)式において、パワーアンプの消費電流Iddは減
少していることになる。
【0045】したがって、図1の回路において、電流検
出器21が電流(Idd)の量を検出すれば、制御回路
20は、その電流量が減少していること、及びその程度
からスミスチャート上で、動作点が「B」の範囲あたり
にあることを推定することができる。
【0046】スミスチャートは複素インピーダンスの軌
跡を表しているので、動作点の変動方向と大体の変動量
がわかれば、インピーダンスについてもその増減と程度
がわかる。よって、制御回路20は、そのインピーダン
ス(負荷)変動を補償するように、可変負荷19を切換
制御するのである。
【0047】このように、送信機にアイソレータを設け
なくても、パワーアンプの消費電流を検出するだけで負
荷変動の方向とレベルを推定でき、その変動を補償する
ようにアンプの出力側の負荷が制御されるので、パワー
アンプの特性が安定化され、問題は生じない。また、比
較的簡単な回路で実現でき、スペースの削減や省電力化
にも寄与する。
【0048】(実施の形態2)図4は、実施の形態2に
係る送信機のブロック図である。図4において、図1の
回路と共通する部分には同じ参照符号を付してある。
【0049】図4の送信機の構成は、基本的に図1の回
路と同様であるが、図1では電流検出器21が設けられ
ているのに対し、図4ではその代わりに、パワーアンプ
13の出力レベルを検出するためのレベル検出器16が
設けられている点で異なる。
【0050】図5に示すように、スミスチャート上で、
動作負荷点が「A」から「B」に移動してしまったとす
ると、信号の歪みは急激に増大してしまう。このとき、
パワーアンプ13の利得は10dB以上から11dB以
上に増大する。したがって、パワーアンプ13の利得を
ウオッチングすることによっても、負荷変動の方向とレ
ベルを推定することができる。
【0051】そこで、本実施の形態では、パワーアンプ
13の出力信号の一部をカプラ14で分岐させ、その分
岐した信号のレベルをレベル検出器16で検出する。パ
ワーアンプ13の出力レベルがわかれば、入力レベルは
一定なのだから、パワーアンプの利得がわかる。
【0052】制御回路20は、パワーアンプ13の利得
が急に増大したことにより動作負荷点の変動を判定し、
その変動を補償するように、可変負荷19を切換制御す
る。これによって、実施の形態1と同様の効果が得られ
る。
【0053】(実施の形態3)図6は、本実施の形態の
受信機のブロック図である。
【0054】本実施の形態の受信機の基本的な構成は、
前掲の実施の形態と同じであるが、電流検出器21とレ
ベル検出器16とを併用する点が異なっている。
【0055】すなわち、前掲の実施の形態では、パワー
アンプの電流もしくは利得のいずれかを用いて動作負荷
点がスミスチャート上のどのあたりにあるかを推定して
いるが、いずれか一つのパラメータではその推定の精度
が必ずしも高くないため、本実施の形態では、双方のパ
ラメータを使用することにした。
【0056】例えば、パワーアンプの利得の変化のみか
ら出力側の負荷の状態を推定する場合には、図5の動作
負荷点「B」と「C」を判別することができない。これ
は、2つの負荷点は、共に利得が11dB以上である点
で共通しているからである。そこで、電流検出器21と
レベル検出器16の双方を併用し、パワーアンプの電流
と利得の2つのパラメータの組み合わせにより、図7に
示すように、より細かく動作負荷点の存在範囲(存在領
域)を推定することができる。
【0057】すなわち、図7に示すように、予め、パワ
ーアンプの出力側の負荷と電流(すなわち電力効率であ
る),利得,送信信号の歪みとの関係を取得しておき、
2つのパラメータによって、スミスチャートのエリア
を、「ア〜サ」までの11の領域に区別して識別できる
ようにしておく。
【0058】そうすれば、動作負荷点「B」と「C」と
を区別して検出できるため、負荷変動の検出精度が向上
する。これにより、その変動を補償するための可変負荷
19の制御の精度も向上し、パワーアンプの出力負荷特
性はより安定化することにある。
【0059】(実施の形態4)図8は、実施の形態4の
受信機のブロック図である。
【0060】基本的構成は前掲の実施の形態と同じある
が、本実施の形態では、パワーアンプ13の前段に利得
制御増幅回路(可変利得アンプ:GCA)22が設けら
れている。そして、その可変利得アンプ22の利得制御
情報を、パワーアンプ13の電力効率(eff)を求める
際の補助的な情報として使用することにより、効率(ef
f)の計算をより正確に行う。
【0061】つまり、パワーアンプの電力効率(eff)
は上述の(1)式で求められるが、このとき、パワーア
ンプに入力される信号のレベルが既知でなければならな
い。しかし、CDMA方式の通信機のようなダイナミッ
クレンジの広いシステムにおいては、パワーアンプに入
力されるレベルが変化するのが通常であり、その入力レ
ベルを正確に知るのはむずかしい場合もあるという側面
がある。
【0062】そこで、パワーアンプ13の前段に設けら
れた可変利得アンプ(GCA)22の利得制御電圧の情
報を用いることにより、パワーアンプ13の入力レベル
を知ることができる。また、パワーアンプ13の出力レ
ベルは、カプラー14,レベル検出器16を介して知る
ことができる。よって、パワーアンプ13の電力効率を
正確に求めることができる。これにより、可変負荷19
の切換制御もより的確に行うことができる。
【0063】(実施の形態5)図9は、実施の形態5に
かかる受信機の要部の構成を示すブロック図である。図
示されるように、この受信機は、ミキサ11と、アンテ
ナ共用器17と、アンテナ素子18a,18bと、可変
負荷19と、制御回路20と、電流検出器21と、ロー
ノイズアンプ(低雑音回路)23とを有する。
【0064】アンテナ素子18a,18bで受信した信
号を増幅するローノイズアンプ23は、入力側の負荷特
性により雑音指数(NF)が大きく変化する。ローノイ
ズアンプの雑音指数は受信機の受信性能に大きな影響を
与えるので、入力負荷特性を安定化させることは、特
に、携帯電話機等においては重要である。
【0065】そこで、本実施の形態では、ローノイズア
ンプ23は、その消費電流が入力側負荷の状態に応じて
変化するという特性を有することに着目し、前掲の実施
の形態と同様に、電流の変化から入力側の負荷特性の変
動を検出し、その変動を補償するように可変負荷19を
切換制御するようにしたものである。可変負荷19の切
換は、制御回路20によって行われる。
【0066】これにより、アンテナの負荷特性が変動し
た場合でも、ローノイズアンプの雑音指数特性は安定化
され、良好な受信状態を常に実現できるという効果が得
られる。
【0067】本発明の送信機および受信機を併せ持つ通
信機器(特に、携帯機器)は、アンテナの負荷変動が生
じても、常に安定した送受信を得ることができる。ま
た、送信回路からアイソレータを除去できるので、スペ
ース面でも有利である。
【0068】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々変
形,応用が可能である。
【0069】例えば、ワイドバンドCDMAのような移
動体通信では、送信と受信とを同時に行うことも多い。
同時送受信の場合には、送信用パワーアンプにより検出
された消費電流および利得情報を用いて、受信用ローノ
イズアンプの入力負荷特性の変動を補償することもでき
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、増
幅回路の出力負荷あるいは入力側負荷の変動を増幅回路
の代表的なパラメータを利用して求め、その変動に合わ
せて、負荷特性を安定化させるための負帰還制御を行う
ことにより、安定した送受信特性を得ることができる。
また、送信機としては、アイソレータを削除できるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる受信機の要部の
ブロック図
【図2】実施の形態1における可変負荷回路および制御
回路の要部の具体的構成例を示す回路図
【図3】(a)実施の形態1における、スミスチャート
上の動作負荷点(変動前)の位置を示す図 (b)実施の形態1における、スミスチャート上の動作
負荷点(変動後)の位置を示す図
【図4】実施の形態2にかかる受信機の要部構成を示す
ブロック図
【図5】実施の形態2における、スミスチャート上の動
作負荷点の位置(変動前および変動後)を示す図
【図6】実施の形態3にかかる受信機の要部構成を示す
ブロック図
【図7】実施の形態3における、スミスチャート上の動
作負荷点の位置(変動前および変動後)を示す図
【図8】実施の形態4にかかる受信機の要部構成を示す
ブロック図
【図9】実施の形態5にかかる送信機の要部構成を示す
ブロック図
【図10】従来の送信機の一例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 ミキサ 12 ドライブアンプ 13 パワーアンプ 17 アンテナ共用器 18a,18b アンテナ素子 19 可変負荷 20 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J100 JA01 JA10 KA05 LA00 LA10 QA00 QA01 SA01 SA02 5K060 CC04 CC11 HH05 HH06 HH39 JJ01 JJ06 JJ08 KK06 LL07 PP05 5K062 AA01 AB14 AC01 AD04 AE02 BA03 BB01 BB09 BB15 BC02 BE08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を増幅する電力増幅回路と、
    この電力増幅回路の出力端に一端が接続される可変負荷
    回路と、前記電力増幅回路の出力側の負荷状態が変動す
    ると、前記変動の方向およびレベルを、前記電力増幅回
    路の動作電流または利得の少なくとも一つに基づいて検
    出し、前記変動を補償するように前記可変負荷回路の負
    荷を調整する制御回路と、前記電力増幅回路で増幅され
    た信号を送信するためのアンテナ素子と、を有すること
    を特徴とする送信機。
  2. 【請求項2】 利得制御信号により利得を制御できる利
    得制御増幅回路と、この利得制御増幅回路により増幅さ
    れた信号を、さらに増幅する電力増幅回路と、この電力
    増幅回路の出力端に一端が接続される可変負荷回路と、
    前記電力増幅回路の出力側の負荷状態が変動すると、前
    記変動の方向およびレベルを、前記電力増幅回路の動作
    電流および利得と、前記利得制御増幅回路における前記
    利得制御信号とに基づいて検出し、前記変動を補償する
    ように前記可変負荷回路の負荷を調整する制御回路と、
    前記電力増幅回路で増幅された信号を送信するためのア
    ンテナ素子と、を有することを特徴とする送信機。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、スミスチャート上にお
    ける動作負荷点の存在範囲を推定し、その動作負荷点の
    変動を緩和する方向に前記可変負荷回路の負荷を調整す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の送信
    機。
  4. 【請求項4】 前記可変負荷回路は、前記電力増幅回路
    の出力端と基準電位との間に設けられていることを特徴
    とする、請求項1または請求項2記載の送信機。
  5. 【請求項5】 前記送信機は、移動体通信用携帯機であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の送信機。
  6. 【請求項6】 送信されてきた信号を受信するアンテナ
    素子と、そのアンテナ素子により受信された信号を増幅
    する増幅回路と、この増幅回路の入力端に一端が接続さ
    れた可変負荷回路と、前記増幅回路の入力側の負荷状態
    が変動すると、前記変動の方向およびレベルを前記増幅
    回路の動作電流に基づいて検出し、前記変動を補償する
    ように前記可変負荷回路の負荷を調整する制御回路と、
    を有することを特徴とする受信機。
  7. 【請求項7】 前記受信機は、移動体通信用携帯機であ
    ることを特徴とする請求項6記載の受信機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれかに記載の送信機
    と、請求項6または請求項7に記載の受信機とを具備す
    ることを特徴とする通信機器。
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