JP4805029B2 - プレキャストコンクリート材同士のジョイント構造 - Google Patents

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本発明は、建物のコンクリート基礎の施工などに用いられる、プレキャストコンクリート材同士のジョイント構造に関する。
建物のコンクリート布基礎の施工に用いられる、プレキャストコンクリート基礎材同士のジョイント方法として、プレキャストコンクリート基礎材同士を金物とボルト、ナット等を用いてジョイントし、基礎材間にジョイントによって生じる大きな隙間にコンクリートや無収縮モルタルを充填したり、あるいは、プレキャストコンクリート基礎材をジョイント部で鉄筋の定着をし、そこにコンクリートを打設することは、従来より行われている。
特開2005−315035号公報
しかしながら、いずれの方法も、コンクリートや無収縮モルタルの充填、打設を行わなければプレキャストコンクリート基礎材間に見苦しい隙間を生じてしまい、そのため、コンクリートや無収縮モルタルの養生期間が必要となって、工期を遅らせてしまうという問題がある。また、金物とボルト、ナットを用いたジョイント方法や、鉄筋定着法では、ジョイントに手間を要するという問題もある。更に、プレキャストコンクリート基礎材をジョイントして形成された基礎の解体も容易ではないという問題もある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、プレキャストコンクリート材同士を短工期で容易にジョイントすることができ、また、解体も容易に行うことができる、プレキャストコンクリート材同士のジョイント構造を提供することを課題とする。
上記の課題は、一方のプレキャストコンクリート材に、くびれ部を介して先端側が側方に突出する雄ジョイントレール材が一体的に設けられると共に、
もう一方のプレキャストコンクリート材に、前記雄ジョイントレール材のくびれ部と側方突出部とに対応する奥拡がりの凹所が備えられた雌ジョイントレール材が一体的に設けられ、
スライド嵌合状態にされた前記雌雄のジョイントレール材が、それらに打ち込まれたピンで離間方向に強制変位し、雄ジョイントレール材の側方突出部と、雌ジョイントレール材の凹所内におけるくびれ対応部分と側方突出部分との間の段部とが押し合い状態に締め合わされることで、ジョイント一体化されていることを特徴とするプレキャストコンクリート材同士のジョイント構造によって解決される。
このジョイント構造では、雌雄のジョイントレール材同士をスライド嵌合し、側方からピンを打ち込めば、プレキャストコンクリート材同士がジョイントされ、プレキャストコンクリート材同士を容易にジョイントすることができる。
しかも、ピン打込み式であるから、プレキャストコンクリート材間に大きな隙間は必要なく、無収縮モルタルやコンクリートを充填しなくても、見苦しさを生じさせることはなく、プレキャストコンクリート材同士を短工期でジョイントすることができる。
加えて、雌雄のジョイントレール材を、それらに打ち込まれたピンで離間方向に強制変位させ、雄ジョイントレール材の側方突出部と、雌ジョイントレール材の凹所内におけるくびれ対応部分と側方突出部分との間の段部とを押し合い状態に締め合わせた状態にジョイントされているので、レール材同士のスライド嵌合を容易に行うことができるのはもちろん、ピンとこのような締め合わせによって、水平方向の曲げや垂直方向の曲げ、また、せん断などに対して強く耐えることのできるしっかりとしたジョイント構造を形成することができる。
上記の構造において、前記ピンの打込み部が貫通打込み部からなる場合は、解体において、反打込み方向からピンを打撃すればピンを抜くことができ、解体を容易に行うことができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、プレキャストコンクリート材同士を短工期で容易にジョイントすることができる。また、解体も容易に行うことができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示す実施形態のジョイント構造は、複数のプレキャストコンクリート材1,1をジョイントして布基礎2を形成するのに用いられる場合のもので、3は雄ジョイントレール材、4は雌ジョイントレール材、5…はピンである。
雌雄のジョイントレール材3,4はそれぞれ、プレキャストコンクリート材1,1の立ち上がり部の天面部近くからフーチング部に渡って延びる一本物からなっていて、これらジョイントレール材3,4はそれぞれ、隣り合うプレキャストコンクリート材1,1の向き合う端面部のそれぞれに、内部の鉄筋6…と溶接などにより接合されると共にコンクリート中に一部埋込み状態にされて、予め備えられている。
雄ジョイントレール材3は、図1及び図2に示すように、プレキャストコンクリート材1の鉄筋と接合されるベース部3aと、ベース部3aの幅方向中央部に備えられたくびれ部3bと、該くびれ部3bの先端側において両側方に突出する側方突出部3cとを一体に備えて、くびれ部3bと側方突出部3cとでT形をしたものからなっている。
また、雌ジョイントレール材4は、ベース部4aと、ベース部4aの背後に備えられた膨出部4bとを一体に備えたものからなって、ベース部4aの一部と膨出部4bの全体がプレキャストコンクリート材1のコンクリート中に埋込み状態にされ、膨出部4bの側において鉄筋6が接合されている。そして、該雌ジョイントレール材4には、ベース部4a側に開口し、膨出部4b側に及ぶ凹所4cが備えられ、該凹所4cは、雄ジョイントレール材3のくびれ部3bと側方突出部3cとに対応する段4d付きの凹所に形成され、雌雄のジョイントレール材3,4を、それらの端部同士を向き合わせてスライド嵌合することにより、隣り合うプレキャストコンクリート材1,1が離間不能に係合されるようになされている。
そして、雄ジョイントレール材3のベース部3aの外面部には、くびれ部3bを貫通して該ベース部3aを横切る貫通の溝3dが設けられると共に、雌ジョイントレール材4のベース部4aの外面部にもベース部4aを横切る貫通の溝4eが設けられており、図3(イ)に示すように、雌雄のジョイントレール材3,4がスライド嵌合した状態で、上記の溝3d,4eにより、貫通のピン打込み孔7が形成されるようになされている。
該ピン打込み孔7は、高さ方向の複数位置、本実施形態では3つの位置に分散状態に備えられ、各ピン打込み孔7は、一方からもう一方に向けて細くなるテーパー孔からなっていると共に、ピン5もテーパーピンからなっていて、図3(ロ)に示すように、ピン5を打込み孔7に打ち込むことにより、打込み孔7が左右方向に広げられ、左右のプレキャストコンクリート材1,1、ひいては、雌雄のジョイントレール材3,4が離間方向に強制変位をし、雄ジョイントレール材3の側方突出部3cと、雌ジョイントレール材4の凹所4c内の段部4dとがくびれ部3bを挟む両側において押し合い状態に締め合わされるようになされている。
プレキャストコンクリート材1,1は、これらを相対的に上下させて、図3(イ)に示すように、雌雄のジョイントレール材3,4をスライド嵌合し、しかる後、図3(ロ)に示すように、隣り合うプレキャストコンクリート材1,1間を通じて、上下方向の各ピン打込み孔7にピン5を打ち込めば、雄ジョイントレール材3の側方突出部3cと、雌ジョイントレール材4の凹所4c内の段部4dとが押し合い状態に締め合わされてジョイントされる。
このように、上記のジョイント構造では、雌雄のジョイントレール材3,4同士をスライド嵌合し、側方からピン5…の打ち込めば、プレキャストコンクリート材1,1同士がジョイントされ、プレキャストコンクリート材1,1同士を容易にジョイントすることができる。
しかも、ピン5を打ち込んでジョイントするものであるから、プレキャストコンクリート材1,1間に大きな隙間は必要なく、無収縮モルタルやコンクリートを充填しなくても、見苦しさを生じさせることがなく、プレキャストコンクリート材1,1同士を短工期でジョイントすることができる。
加えて、ピン5…の打込みで、雄ジョイントレール材3の側方突出部3cと、雌ジョイントレール材4の凹所4c内の段部4dとが押し合い状態に締め合わされたジョイント構造であるので、レール材3,4同士のスライド嵌合を容易に行うことができるのみならず、各ピン5…が溝合わせ式の打込み孔内に打ち込まれていることで上下方向のせん断力に強く耐えることができると共に、上記のような締め合わせによって、水平方向の曲げや垂直方向の曲げ、また、せん断などに対して強く耐えることのできる、しっかりとした基礎を形成することができる。
また、ピン打込み孔7は貫通しているので、基礎2を解体するときには、反打込み方向からピン5を打撃すればピン5を抜くことができ、基礎2の解体を容易に行うことができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、雌雄各1本のジョイントレール材3,4を用いてプレキャストコンクリート材1,1同士をジョイントした場合を示したが、直列及び/又は並列に配置した複数組の短尺、長尺のジョイントレール材を用いてプレキャストコンクリート材同士をジョイントするようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、雌雄のジョイントレール材3,4に設けられた溝で貫通のピン打込み孔7が形成されるようになされている場合を示したが、雌雄のジョイントレール材に設けられた孔で貫通のピン打込み孔7が形成されるようになされていてもよい。
更に、側方突出部3cと凹所4c内の段部4dとの押し合い状態の締め合わせは、ピン打込み孔7とピン5をテーパーにする態様のものに限られない。
また、上記の実施形態では、布基礎用のプレキャストコンクリート材1,1を基礎の延びる方向にジョイントする場合を示したが、本発明のジョイント構造は、基礎に限らず、各種プレキャストコンクリート材同士のジョイントに広く用いることができるものである。
実施形態のジョイント構造を示す分解斜視図である。 図(イ)は雄ジョイントレール材の断面平面図、図(ロ)は雌ジョイントレール材の断面平面図である。 図(イ)及び図(ロ)はジョイント方法を順次に示す断面平面図である。
符号の説明
1…プレキャストコンクリート材
3…雄ジョイントレール材
3b…くびれ部
3c…側方突出部
4…雌ジョイントレール材
4c…凹所
4d…段部
5…ピン
7…ピン打込み孔

Claims (1)

  1. 一方のプレキャストコンクリート材に雄ジョイントレール材が一体的に設けられると共にもう一方のプレキャストコンクリート材に雌ジョイントレール材が一体的に設けられ、
    前記雄ジョイントレール材は、ベース部の幅方向中央部にくびれ部を備えると共に、該くびれ部の先端側に側方に突出する側方突出部を備えたものからなっており、
    前記雌ジョイントレール材は、ベース部の背後に膨出部が一体に備えられていて、ベース部の側に開口し膨出部の側に及ぶ凹所が設けられ、該凹所は、雄ジョイントレール材のくびれ部と側方突出部とに対応する段付きの奥広がりの凹所に形成されていて、
    これら雌雄のジョイントレール材がスライド嵌合されて、隣り合うプレキャストコンクリート材同士が離間不能に係合されており、かつ、
    前記雄ジョイントレール材のベース部の外面部には、くびれ部を貫通してベース部を横切る貫通の溝が設けられると共に、雌ジョイントレール材のベース部の外面部には、ベース部を横切る貫通の溝が設けられ、雌雄のジョイントレール材がスライド嵌合された状態で前記両溝によって貫通のピン打込み孔が形成されており、
    該打込み孔は、ジョイントレール材の長手方向に沿う間隔をおいた複数位置に設けられていて、
    それらの各ピン打込み孔にピンが打ち込まれることで前記雌雄のジョイントレール材が離間方向に強制変位し、雄ジョイントレール材の側方突出部と、雌ジョイントレール材の凹所内におけるくびれ対応部分と側方突出部分との間の段部とが押し合い状態に締め合わされて、プレキャストコンクリート材同士がジョイント一体化されていることを特徴とするプレキャストコンクリート材同士のジョイント構造
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