JP4804902B2 - 圧電トランス装置 - Google Patents

圧電トランス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4804902B2
JP4804902B2 JP2005355554A JP2005355554A JP4804902B2 JP 4804902 B2 JP4804902 B2 JP 4804902B2 JP 2005355554 A JP2005355554 A JP 2005355554A JP 2005355554 A JP2005355554 A JP 2005355554A JP 4804902 B2 JP4804902 B2 JP 4804902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric transformer
case
primary
piezoelectric
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005355554A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007165342A (ja
Inventor
比佐志 柴田
昭男 町田
克宏 鈴木
泰秀 松尾
亮 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP2005355554A priority Critical patent/JP4804902B2/ja
Publication of JP2007165342A publication Critical patent/JP2007165342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4804902B2 publication Critical patent/JP4804902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

この発明は、高電圧を発生する素子として、また、電圧を変換する素子として圧電セラミクスを用い、かつ電源装置に用いられる圧電トランス装置に関する。
従来、この種の一般的な圧電トランス本体は、図7に示すように、圧電セラミクス100の一半部の上下面にそれぞれ1次側の電極101a、101bが設けられ、かつ他半部の外端部に2次側の電極102が設けられ、1次側の電極101a、101bや2次側の電極102にそれぞれ1次側リード線103a、103b、2次側リード線104が接続されるなどして構成されている。
そして、この圧電トランス本体は、図8に示すように、底部が開口した箱形のケース105内に収納される。
ケース105の外面の適位置に形成された適形状の端子部aの下部には、1次側の端子105aや、2次側の端子106aが設けられ、圧電トランス本体の1次側リード線101a、101b、2次側リード線104はケースに形成された切欠き(図示せず)から外部に引出されるなどし、各端子105a、106aに接続され、圧電トランス106が構成される。
この圧電トランス106は、所定の電源回路を構成すべく他の電子素子と共に基板(図示せず)に組み込まれる。この場合、複数個の圧電トランスが基板に実装されることがある。
しかし、基板に複数個の圧電トランスをそれぞれ実装するのは組立ての作業性が悪く、煩雑である。
このため、図9に示すように、2つの圧電トランス106を巾広のケース107内に並置したタイプの圧電トランス装置が提案されている。図9はケースの平面図である。
この圧電トランス装置として、特開2004−319718が存在する。
特開2004−319718
しかしながら、ケース107内に2つの圧電トランス106を横方向に寝かせた状態で並べて収納する構造では、ケース107がその分横方向に大きく巾広になってしまい基板の床面積を必要とし、実装部品の高密度化、機器の小型化上、問題があった。
この発明は、上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、複数個の圧電トランスであっても、床面積を小さくでき、実装部品の高密度化、機器の小型化に適した圧電トランス装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、第1のケース内に第1の圧電トランス本体を収納してなる第1の圧電トランスと、第2のケース内に第2の圧電トランス本体を収納してなる第2の圧電トランスとを備え、前記第1の圧電トランスに前記第2の圧電トランスを積み重ねて実装し、前記第2のケースは長方形をなす平板とその周囲に立設された周壁を有し、この周壁に部分的にアーム状に延設し、第2の圧電トランス下部に前記第1の圧電トランスを収納する内部空間を形成し、かつ各延設部先端にそれぞれ端子を設け、これら端子と前記第1の圧電トランスの端子とはほぼ同位置に設けられたことを特徴としている
請求項記載の発明は、請求項記載の圧電トランス装置において、前記第2のケースの左端面の他端部側に延設部を設け、その先端に第3の1次側端子が設けられ、これと並んで前記第1の圧電トランスの第1のケースの左端面の一端部側に第1の1次側端子が設けられ、かつ前記第2のケースの周壁の一方の側面に設けた延設部先端に第4の1次側端子が設けられ、これと並んで前記第1のケースの周壁の一方の側面に第2の1次側端子が設けられたことを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスとの間に空間を設けたことを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスの間を固着手段により固着したことを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスの間にクッション性を有するバンプを設けたことを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項記載の圧電トランス装置において、前記第1、第3の1次側端子を接続し交流電源の一端が接続され、かつ前記第2、第4の1次側端子を接続し、前記交流電源の他端が接続されることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項記載の圧電トランス装置において、前記第1、第3の1次側端子は第1、第2の圧電トランス本体の一方の1次側電極と接続され、前記第2、第4の1次側端子は前記第1、第2の圧電トランス本体の他方の1次側電極と接続され、前記第1、第2の圧電トランス本体の2次側から同相あるいは逆相の出力を取出することを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、複数個の圧電トランスを積み重ねて組み込み一体化して基板に実装できるようにしたため、床面積は一つ分で済み、省スペース化を図ることができる。
請求項記載の本発明によれば、各1次側端子が第1、第2のケースの左端部、一方の周壁にそれぞれ並設されているため、接続作業性が良い。
請求項記載の発明によれば、第1のケースと第2の圧電トランスとの間に空間を設けたため、相互の干渉を防ぐことができる。特に接触を防ぐことで、駆動効率の低下や異音の発生を防ぐことができる。
請求項記載の発明によれば、第1のケースと第2の圧電トランスとの間を固着手段により固着したため、位置ズレを防止することができる。
請求項記載の発明によれば、第1のケースと第2の圧電トランスとの間にクッション性を有するバンプを設けたため、相互の干渉を防ぐことができる。
請求項6、7記載の本発明によれば、各圧電トランス本体の2次側から同相あるいは逆相の出力を取り出すことができる。

以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。
図1(a)は本発明に用いられる第1の圧電トランスの平面図、(b)は底面図、(c)は側面図、(d)は(c)図において、矢印a方向から見た右端面図、(e)は(c)図において矢印b方向から見た左端面図、(f)は(a)図A−A線断面図を示す。
これらの図において図中1は底部が開口した絶縁性の樹脂からなる第1のケースであり、内部に第1の圧電トランス本体2が収納される。
第1のケース1は平面から見ると横長のほぼ長方形をなす平板3と、その周囲を囲むリブ状の周壁4とを備え、図示の状態において周壁4の左端面5の一端部には、一方の1次側リード線接続用の第1の端子支持部6が突設され、この第1の端子支持部6の下部には一方の一次側リード線が接続される第1の1次側端子7が設けられている。
また、周壁4の一方の側面8における左端面5側には、他方の1次側リード線接続用の第2の端子支持部9が突設され、この第2の端子支持部9の下部には他方の1次側リード線が接続される第2の1次側端子10が設けられている。この第2の端子支持部9の近く、すなわちやや右端面11側の位置であって周壁4の下部には外部に引出されたリード線を引き回すためのリード線案内用突起12が突設されている。
また、周壁4一方の側面8の右端面11側には2次側リード線接続用の第1の端子支持部13が突設され、その下部には2次側リード線接続用の第1の2次側端子14が設けられている。
周壁4の他方の側面における左端面15側には2つのリード線案内用突起19、20が離間して突設されている。これらリード線案内用突起19、20は第1の1次側端子7にリード線を引き回すためのものである。
周壁4の一方の側面8の右端面11側には2次側リード線引出用の切欠き22が形成されている。
周壁4内に第1の圧電トランス本体2が収納して固定される。これは、図1(f)に示すように、節の部分に接着剤21を用いて第1のケース1の平板3の内面側に固定される。このような固定手段は、この種技術分野において周知である。
第1の圧電トランス本体2は、長方形をなし板状の圧電セラミクス23と、この圧電セラミクス23の上下面の一半部に印刷によってそれぞれ設けられた1次電極24a、24bと、他半部の端部に印刷によって設けられた2次電極25とを備えている。このような第1の圧電トランス本体2の基本構成は図7に示した通りであり、周知である。
図示の状態において下面側に相当する他方の一次電極24bのほぼ中央部には半田26を介し第2のリード線27bの一端が接続され、この第2のリード線27bは一方の側面8側に設けられたリード線案内用突起12上を引き回され、第2のリード線27bの他端部は第2の端子支持部9の下部に設けられた第2の1次側端子10に半田付けによって接続されている。
また、平板3の内面側に位置する一方の1次電極24aのほぼ中央部には半田付け(図示せず)によって第1のリード線27aの一端が接続され、この第1のリード線27aの他端は他方の側面15側に設けられたリード線案内用突起19、20上を介して引き回され、左端面5側に設けられた第1の1次側端子7に半田付けによって接続されている。
また、圧電セラミクス23の端部に設けられた2次電極25には2次側リード線28の一端が接続され、この2次側リード線28は一方の側面8の右端面11側に形成された切欠き22を介し外部に引出され、同一方の側面8側に設けられた第1の2次側端子14に半田付けによって接続され、このようにして第1の圧電トランス29が形成されている。
なお、各リード線27a、27b、28が接続される第1、第2の1次側端子7、10および第1の2次側端子14の構造は面実装タイプとなっている。また、これらの各端子は第1のケース1の周壁4の下部に設けられ、下面の実装面がほぼ同位置になっている。
図2(a)は上記第1の圧電トランス29上に高さ方向に積層状に積み重ねられる第2の圧電トランス30の平面図、(b)は底面図、(c)は側面図、(d)は(c)図において矢印a方向から見た右端面図、(e)は(c)図において矢印b方向から見た左端図、(f)は(a)図中のB−B線断面を示す。
この第2の圧電トランス30は第2のケース31の構造が第1のケース1と異なっている。
この第2の圧電トランス30は、第2のケース31の平板32の四方にリブ状に立設された周壁33の一部を下方に向かってアーム状に延設し、このアーム状の延設部によって形成される下方の内部空間34内に第1の圧電トランス29を抱持するようにして収納するように構成されている。
本発明は、このように第1の圧電トランス29上に第2の圧電トランス30を積み重ねた状態で基板に実装し、複数個の圧電トランスであっても基板への実装を一つ分の床面積で済むようにしたものである。
すなわち、第2のケース31の左端面35側の周壁33の他端部を下方に向かって延設し、その外側に延設部からなる1次電極接続用の第3の端子支持部36を突設し、その下部に第3の1次側端子37を設けている。
また、周壁33の一方の側面38の左端面39からやや右端面40側の位置には周壁33の一部を下方に向かってアーム状に延設し、その外側中央部に同じく延設部からなる第4の端子支持部41を突設し、その下部に第4の1次側端子42を設けている。
さらに、右端面40の他端部の周壁33を下方に向かってアーム状に延設し延設部とし、その外側中央部に2次側リード線接続用の第2の端子支持部43を突設し、その下部に第2の2次側端子44を設けている。
平板32と周壁33とを備えてなる第2のケース31内に第2の圧電トランス本体45がその節部分において接着剤46を介して収納され固定される(図2(f)参照)。
第2の圧電トランス本体45も第1の圧電トランス本体2と同様に構成され、特性も同じものが用いられる。
第2の圧電トランス本体45を構成する圧電セラミクス47の下面に設けられた一方の1次電極48bのほぼ中央部にリード線49bの一端が半田50によって接続され、このリード線49bは外側に引出され、周壁33の他方の側面51に突設されたリード線案内用突起52、53を介し第3の1次側端子37まで引き回され、リード線49bの他端は半田付けによって接続される。
圧電セラミクス47の反対側の上面に設けられた他方の1次電極48aに一端が接続されたリード線49aは、周壁33の一方の側面38に設けられた第4の端子支持部41側へ案内され、下部に設けられた第4の1次側端子42にリード線49aの他端が半田付け接続される。
圧電セラミクス47の2次電極54に一端が接続された2次側のリード線55は、一方の側面38の端部に形成されたリード線案内部56、および右端面40の一端部に形成された第2の端子支持部43の側方の切欠き57を介し外部に引出され、リード線55の他端は第2の2次側端子44に半田付けによって接続され、第2の圧電トランス30が構成される。
次に、本発明の第1、第2の圧電トランス29、30の実装方法について説明する。図3は第1の圧電トランス29の上に第2の圧電トランス30を積み重ねる状態を示す。積み重ねは第1の圧電トランス29の上に第2の圧電トランス30を乗せ、第2の圧電トランス30の内部空間34に第1の圧電トランス29を収納すれば良い。
第2のケース31の長さ方向の寸法l1は、内部空間34内に第1の圧電トランス29を収納し得るよう、第1のケース1の寸法l2より若干長く形成されている。
第1、第2のケース1、31の巾寸法はほぼ同じである。
本発明の実装方法のメリットとして、第1の圧電トランス29および第2の圧電トランス30は別体となっているため、それらの組み合わせ前に、それぞれ独立して特性を測定することが出来、特性を検査した後に第1の圧電トランス29と第2の圧電トランス30とを組み合わせることによって、所定の性能を出すことが出来る。組み合わせてからではそれぞれの特性をあわせることが困難となる。そのため、第1と第2の圧電トランス29、30の特性がそれぞれ、出力同位相、出力逆位相、同出力インピーダンス、同入力インピーダンス、同昇圧比などの特性を持った圧電トランス装置を用いることで次のような利点が得られる。
本発明の使用例として、2本の第1、第2の冷陰極管を点灯させる圧電インバータが考えられ、第1の圧電トランス29の出力と第2の圧電トランス30の出力特性を揃えておけば、各冷陰極管に流れる電流をあわせることが出来、冷陰極管同士の輝度差のない点灯が可能になる。
図4(a)は第1の圧電トランス29の上に第2の圧電トランス30を重ねてなる圧電トランス装置58を基板59に実装した状態を示す。図4(b)は(a)図において矢印a方向から見た右端面図、(c)は(a)図において矢印b方向から見た左端面図を示す。これらの図から明らかなように、第1、第2の圧電トランス29、30を重ねた場合、第1の圧電トランス29の第1のケース1と第2の圧電トランス30との間に空間が形成される。各圧電トランス29、30間に空間を設ければ、相互の干渉を防ぐことができる。特に接触を防ぐことで、第1、第2の圧電トランス本体2、45の駆動効率の低下や異音の発生を防ぐことができる。
組み合わせた場合、第1の圧電トランス29の第1のケース1左端面5の一端部に設けられた第1の1次側端子7と、第2の圧電トランス30の第2のケース31の左端面35の他端部に設けられた第3の1次側端子37は左右に並んで配置される。
また、第2の圧電トランス30の第4の1次側端子42と、第1の圧電トランス29の第2の1次側端子10とが一方の側面8、38側に並んで位置するように構成されている。
各第1〜第4の1次側端子7、10、37、42、第1、第2の2次側端子14、44の下面は同じ位置になっているため、基板59上に第1、第2の圧電トランス29、30を重ねた状態で安定して設置でき、各端子を半田付けすることによって基板59上に第1、第2の圧電トランス29、30を一体化して確実に固定することができる。
なお、特に図示しないが、第1のケース1と第2の圧電トランス30との間の少なくとも一箇所以上の適箇所に例えばシリコーン接着剤または絶縁テープなどを設け、固着すると相互の位置ズレ、干渉等を防止することができる。
また、第1のケース1と第2の圧電トランス30との間の少なくとも一箇所以上の適箇所に例えばシリコーン樹脂またはゴム樹脂などのクッション系のバンプを設ければ、相互の位置ズレ、干渉等を防ぐことができる。
図5は第1の圧電トランス本体2と第2の圧電トランス本体45の一接続例と、2次側から取り出される出力を示す。
交流電源Eの一端を、第1、第2の圧電トランス本体2、45の一方の一次側電極24a、48bに接続し、第1、第2の圧電トランス本体2、45の他方の1次側電極24b、48aを交流電源Eの他端に接続し、第1、第2の圧電トランス本体2、45を駆動すると各圧電トランス本体2、45の2次側から同相の出力を取り出すことができる。なお、第1、第2の圧電トランス2、45中の矢印は発電部、出力部の分極方向を示す。分極方向を異ならせたものを用いれば逆相の出力を取り出すことができる。
このように接続するには、第1の圧電トランス29の第1の1次側端子7と、これと隣接して配置された第2の圧電トランス30の第3の1次側端子37とを接続し、その接続部を交流電源Eの一端に接続すれば良い。
また、第1の圧電トランス29の第2の1次側端子10と、これと隣接して配置された第2の圧電トランス30の第4の1次側端子42とを接続し、その接続部を交流電源Eの他端に接続すれば、容易に図5に示した出力を取り出すことができ、接続作業性が良いように本発明では設計してある。
図6は圧電トランス装置58を基板59に実装する一例の概念図を示す。第1、第2の圧電トランス29、30の他方の側面15、51には突起物がなく、また、端子もないため、他方の側面15、51側を基板59の端部59aに配置し、スペースの有効利用を図ることができる。また、他方の側面15、51を他の電子部品(図示せず)に接近して配置することも可能であり、高密度実装化を図ることができる。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の設計変更は可能である。例えば図示例では第1の圧電トランス29に第2の圧電トランス30を組合わせた2段重ねの圧電トランス装置58について示したが、さらに、アーム状の延設部を延ばした第3、第nの圧電トランスを積み重ねるようにしても良い。
(a)は本発明に用いられる第1の圧電トランスの平面図、(b)は同上の底面図、(c)は同側面図、(d)は右端面図、(e)は左端面図、(f)は縦断面図を示す。 (a)は本発明に用いられる第2の圧電トランスの平面図、(b)は同上の底面図、(c)は同側面図、(d)は右端面図、(e)は左端面図、(f)は縦断面図を示す。 本発明に用いられる第1の圧電トランスと第2の圧電トランスとを組合わせる状態を示す説明図。 (a)は第1の圧電トランス上に第2の圧電トランスを積み重ねてなる圧電トランス装置を基板に実装した状態の説明図、(b)は右端面図、(c)は左端面図を示す。 本発明に用いられる第1、第2の圧電トランスの接続例を示す。 本発明の圧電トランス装置の基板への実装例の概念図を示す。 従来からある一般的な圧電トランス本体の斜視図。 従来の圧電トランスの斜視図。 従来のケース内に2つの圧電トランス本体を並置した圧電トランス装置の概略平面図を示す。
符号の説明
1 第1のケース
2 第1の圧電トランス本体
3 平板
4 周壁
5 左端面
6 第1の端子支持部
7 第1の1次側端子
8 周壁の一方の側面
9 第2の端子支持部
10 第2の1次側端子
11 右端面
12 リード線案内用突起
13 2次側リード線接続用の第1の端子支持部
14 2次側リード線接続用の第1の2次側端子
15 周壁の他方の側面
19 リード線案内用突起
20 リード線案内用突起
21 接着剤
22 切欠き
23 圧電セラミクス
24a 一方の1次電極
24b 他方の1次電極
25 2次電極
26 半田
27a 第1のリード線
27b 第2のリード線
28 2次側リード線
29 第1の圧電トランス
30 第2の圧電トランス
31 第2のケース
32 平板
33 周壁
34 下方の内部空間
35 左端面
36 1次側電極接続用の第3の端子支持部
37 第3の一次側端子
38 周壁の一方の側面
39 左端面
40 右端面
41 第4の端子支持部
42 第4の1次側端子
43 2次側リード線接続用の第2の端子支持部。
44 第2の2次側端子
45 第2の圧電トランス本体
46 接着剤
47 圧電セラミクス
48a 他方の1次電極
48b 一方の1次電極
49a、49b リード線
50 半田
51 周壁の他方の側面
52 リード線案内用突起
53 リード線案内用突起
54 2次電極
55 2次側リード線
56 リード線案内部
57 切欠き
58 圧電トランス装置
59 基板
59a 基板の端部

Claims (7)

  1. 第1のケース内に第1の圧電トランス本体を収納してなる第1の圧電トランスと、第2のケース内に第2の圧電トランス本体を収納してなる第2の圧電トランスとを備え、前記第1の圧電トランスに前記第2の圧電トランスを積み重ねて実装し、前記第2のケースは長方形をなす平板とその周囲に立設された周壁を有し、この周壁に部分的にアーム状に延設し、第2の圧電トランス下部に前記第1の圧電トランスを収納する内部空間を形成し、かつ各延設部先端にそれぞれ端子を設け、これら端子と前記第1の圧電トランスの端子とはほぼ同位置に設けられたことを特徴とする圧電トランス装置。
  2. 請求項記載の圧電トランス装置において、前記第2の圧電トランスの第2のケースの左端面の他端部側に延設部を設け、その先端に第3の1次側端子が設けられ、これと並んで前記第1の圧電トランスの第1のケースの左端面の一端部側に第1の1次側端子が設けられ、かつ前記第2のケースの周壁の一方の側面に設けた延設部先端に第4の1次側端子が設けられ、これと並んで前記第1のケースの周壁の一方の側面に第2の1次側端子が設けられたことを特徴とする圧電トランス装置。
  3. 請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスとの間に空間を設けたことを特徴とする圧電トランス装置。
  4. 請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスの間を固着手段により固着したことを特徴とする圧電トランス装置。
  5. 請求項1または2記載の圧電トランス装置において、前記第1のケースと前記第2の圧電トランスの間にクッション性を有するバンプを設けたことを特徴とする圧電トランス装置。
  6. 請求項記載の圧電トランス装置において、前記第1、第3の1次側端子を接続し交流電源の一端が接続され、かつ前記第2、第4の1次側端子を接続し、前記交流電源の他端が接続されることを特徴とする圧電トランス装置。
  7. 請求項記載の圧電トランス装置において、前記第1、第3の1次側端子は第1、第2の圧電トランス本体の一方の1次側電極と接続され、
    前記第2、第4の1次側端子は前記第1、第2の圧電トランス本体の他方の1次側電極と接続され、前記第1、第2の圧電トランス本体の2次側から同相あるいは逆相の出力を取出することを特徴とする圧電トランス装置。
JP2005355554A 2005-12-09 2005-12-09 圧電トランス装置 Active JP4804902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005355554A JP4804902B2 (ja) 2005-12-09 2005-12-09 圧電トランス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005355554A JP4804902B2 (ja) 2005-12-09 2005-12-09 圧電トランス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007165342A JP2007165342A (ja) 2007-06-28
JP4804902B2 true JP4804902B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=38247968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005355554A Active JP4804902B2 (ja) 2005-12-09 2005-12-09 圧電トランス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4804902B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4102504B2 (ja) * 1999-02-05 2008-06-18 Necトーキン株式会社 圧電トランスおよびその使用方法
JP2001156354A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Daishinku Corp 圧電トランスおよび圧電トランスの実装構造
KR100476556B1 (ko) * 2002-04-11 2005-03-18 삼성전기주식회사 압전트랜스 장치, 압전트랜스 하우징 및 그 제조방법
JP2004319712A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Tamura Seisakusho Co Ltd 圧電トランス装置およびその製造方法
JP4426204B2 (ja) * 2003-04-15 2010-03-03 株式会社タムラ製作所 圧電トランス装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007165342A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090009276A1 (en) Transformer mounted on circuit board with main body surrounded by insulating cover
JP2005006474A (ja) 電気接続箱
JP4184179B2 (ja) トランス及びそれを備えたトランスユニット
JP2011155138A (ja) コンデンサ
JP2011134813A (ja) 車両用電力変換装置
WO2019073630A1 (ja) 半導体モジュールユニット
JP2013084787A (ja) コンデンサ
JP5190638B2 (ja) コンデンサ
JP2006140378A (ja) チップ型アルミ電解コンデンサ
JP4929904B2 (ja) トランス
JP4804902B2 (ja) 圧電トランス装置
JP4531736B2 (ja) トランスユニット
JP4651652B2 (ja) 電源回路装置
JP5683672B1 (ja) 電源装置
JPWO2018190184A1 (ja) 電力変換装置
JP7088124B2 (ja) 半導体装置
JP2019140241A (ja) コンデンサ
JP4912421B2 (ja) 巻線部品の巻線枠およびトランス
JP2018014792A (ja) コネクタ連結式ゲート並列接続基板
JP2010108879A (ja) 電気機器及び照明器具
JP4622646B2 (ja) 半導体装置
JP2007208012A (ja) 圧電トランス装置
JP4426203B2 (ja) 圧電トランス装置
JP4153191B2 (ja) 圧電トランス
JP2007209145A (ja) 自動車用の電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4804902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3