JP4804422B2 - 信号処理装置、信号処理プログラム - Google Patents
信号処理装置、信号処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4804422B2 JP4804422B2 JP2007145928A JP2007145928A JP4804422B2 JP 4804422 B2 JP4804422 B2 JP 4804422B2 JP 2007145928 A JP2007145928 A JP 2007145928A JP 2007145928 A JP2007145928 A JP 2007145928A JP 4804422 B2 JP4804422 B2 JP 4804422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- conversion
- spectral
- difference
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 118
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 369
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 367
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 108
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 95
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 37
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 33
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 26
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 24
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 20
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 32
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 101100175003 Oryza sativa subsp. japonica RGB1 gene Proteins 0.000 description 12
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000010835 comparative analysis Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000012887 quadratic function Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/603—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
- H04N1/6052—Matching two or more picture signal generators or two or more picture reproducers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/643—Hue control means, e.g. flesh tone control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
上記の目的を達成するために、第1の発明による信号処理装置は、対象となる第2の撮像素子により撮像して得られた第2のカラー信号を目標となる第1の撮像素子により撮像して得られるカラー信号に近似する第1のカラー信号へ色変換する色変換手段を決定するための信号処理装置であって、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を示す分光差異値を算出する差異算出手段と、上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定する処理判定手段と、を具備したものである。
この発明には、実施形態1〜3が対応する。差異算出手段は図1に示される分光差異算出部101が、処理判定手段は図1に示される処理判定部102が、それぞれ該当する。
2つの分光特性の差異を算出して、算出した分光特性の差異の大きさに応じて色変換手段を決定する。
分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には色変換手段として線形変換が決定されるために、必要な精度の色再現を低コストに行うことが可能となる。また、分光差異値の大きさが判別基準値よりも大きい場合には色変換手段として非線形変換が決定されるために、高精度の色再現を行うことが可能となる。このように、分光特性の差異の大きさに応じた高精度な色変換処理を、適切なコストで実現することができる。
また、第2の発明による信号処理装置は、上記第1の発明による信号処理装置において、上記第1のカラー信号と上記第2のカラー信号とが複数の色信号により構成されるものであって、上記差異算出手段は、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を上記複数の色信号に各係る分光特性毎に算出し、これら複数の差異に基づき上記分光差異値を算出するものである。
この発明には、実施形態1〜3が対応する。
分光差異値を、複数の色信号に各係る分光特性毎に算出する。
複数の色信号に各係る分光特性毎に差異を算出するようにしたために、色変換手段をより高精度に決定することが可能となる。
さらに、第3の発明による信号処理装置は、上記第2の発明による信号処理装置において、上記差異算出手段が、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出する差分算出手段と、上記差分算出手段により算出された複数の平均の中から最大値を抽出し抽出した最大値を上記分光差異値とする最大抽出手段と、を含んで構成されたものである。
この発明には、実施形態1〜3が対応する。差分算出手段は図5,図12に示される差分算出部200および図13に示される部分分光差異算出部205が、最大抽出手段は図5,図12,図13に示される最大抽出部201が、それぞれ該当する。
複数の色信号のそれぞれに対応して、第1の撮像素子の分光特性と第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を算出し、その最大値を分光差異値とする。
差を演算する処理や絶対値を演算する処理、平均を演算する処理は、実装が容易であるために、分光差異値を低コストに算出することが可能となる。
第4の発明による信号処理装置は、上記第3の発明による信号処理装置において、上記差異算出手段が、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とに基づいて上記複数の色信号毎の差異を最小化するようなマトリクスを算出するマトリクス算出手段と、上記マトリクス算出手段により算出されたマトリクスに基づき上記第2の撮像素子の分光特性を変換するマトリクス変換手段と、をさらに含んで構成されたものであり、上記差分算出手段は、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する、上記第1の撮像素子の分光特性と、上記マトリクス変換手段から得られた変換後の上記第2の撮像素子の分光特性と、の波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するものである。
この発明には、実施形態2,3が対応する。マトリクス算出手段は図12,図13に示されるマトリクス算出部202が、マトリクス変換手段は図12,図13に示されるマトリクス変換部203が、それぞれ該当する。
分光特性の差異を最小化するマトリクスを算出し、算出したマトリクスに基づき第2の撮像素子の分光特性を変換し、変換後の第2の撮像素子の分光特性と第1の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を、複数の色信号のそれぞれに対応して算出する。
分光特性の差異を、第1の撮像素子の分光特性と第2の撮像素子の分光特性との間で算出するようにしたために、第1の撮像素子の分光特性と第2の撮像素子の分光特性とがどの程度線形な関係にあるかを正確に判定することが可能となり、線形性の程度に応じて色変換手段をより適切に決定することができる。
第5の発明による信号処理装置は、上記第3の発明による信号処理装置において、上記差異算出手段が、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とを複数の部分波長範囲に分割する分光分割手段をさらに含んで構成されたものであり、上記差分算出手段は、上記各部分波長範囲について上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するものであり、上記最大抽出手段は、上記各部分波長範囲について上記差分算出手段により算出された複数の平均の中から最大値を抽出し抽出した最大値を上記分光差異値とするものであり、上記処理判定手段は、上記各部分波長範囲について上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定するものである。
この発明には、実施形態3が対応する。分光分割手段は、図13に示される分光分割部204が該当する。
2つの分光特性を複数の部分波長範囲に分割し、各部分波長範囲について2つの分光特性の波長毎の差の絶対値の平均を複数の色信号のそれぞれに対応して算出し、各部分波長範囲について複数の平均の中から抽出した最大値を分光差異値とし、各部分波長範囲について、分光差異値に基づき色変換手段を決定する。
部分波長範囲毎に色変換手段を決定するようにしたために、それぞれの色に適した色変換手段を決定することが可能となる。
第6の発明による信号処理装置は、上記第5の発明による信号処理装置において、上記色変換手段をさらに具備し、該色変換手段は、上記第2のカラー信号を所定の色空間の信号に変換する色空間変換手段と、上記色空間の信号が上記処理判定手段により線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属するか上記処理判定手段により非線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属するかを判定する色領域判定手段と、上記色領域判定手段により上記線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属すると判定される信号に線形変換を行う線形変換手段と、上記色領域判定手段により上記非線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属すると判定された信号に非線形変換を行う非線形変換手段と、を含んで構成されたものである。
この発明には、実施形態3が対応する。色空間変換手段は図19に示される色空間変換部603が、色領域判定手段は図19に示される色領域判定部601が、線形変換手段は図19に示される線形変換部600が、非線形変換手段は図19に示される非線形変換部604が、それぞれ該当する。
第2のカラー信号を所定の色空間の信号に変換し、色空間の信号が属する色領域に応じて、線形変換または非線形変換を行う。
色領域に応じて線形変換または非線形変換を行うことにより、高精度な色変換処理を行うことが可能となる。
第7の発明による信号処理装置は、上記第1の発明による信号処理装置において、上記線形変換がマトリクス演算による変換を含み、上記非線形変換は、非線形演算による変換と、テーブルによる変換と、マトリクス演算による変換と非線形演算による変換との組み合わせと、マトリクス演算による変換とテーブルによる変換との組み合わせと、の内の少なくとも一つを含むものである。
この発明には実施形態1〜3が対応する。マトリクス演算による変換は図8に示される線形変換部500および図18,図19に示される線形変換部600により行われ、非線形演算による変換は図9に示される非線形変換部510により行われ、テーブルによる変換は図10に示されるテーブル変換部520により行われ、マトリクス演算による変換と非線形演算による変換との組み合わせは図19に示される線形変換部600と非線形変換部604との組み合わせにより行われ、マトリクス演算による変換とテーブルによる変換との組み合わせは図18に示される線形変換部600とテーブル変換部602との組み合わせにより行われる。
線形変換としてマトリクス演算による変換を決定し、非線形変換として、非線形演算による変換と、テーブルによる変換と、マトリクス演算による変換と非線形演算による変換との組み合わせと、マトリクス演算による変換とテーブルによる変換との組み合わせと、の内の一つを決定する。
マトリクス演算による変換は実装が容易であるために、高速かつ低コストなシステムを構築することができる。また、マトリクス演算による変換とテーブルによる変換とを用いる場合には、高精度な色変換処理を行うことが可能となる。その結果、高品位な映像信号が得られる。このような線形変換による色変換の特性と、非線形変換による色変換の特性と、を活かして、低コストで高精度な色変換処理を実現することができる。
第8の発明による信号処理装置は、上記第1の発明による信号処理装置において、上記非線形変換がテーブルサイズが異なる複数のテーブルによる変換を含み、上記処理判定手段は、上記分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には該分光差異値の大きさを該判別基準値よりも大きい第2の判別基準値とさらに比較して、該第2の判別基準値よりも大きい場合には該第2の判別基準値以下である場合よりもテーブルサイズが大きいテーブルによる変換に色変換手段を決定するものである。
この発明には、実施形態1〜3が対応する。テーブルサイズが異なる複数のテーブルによる変換は、図10に示されるテーブル変換部520および図18に示されるテーブル変換部602により行われる。
分光差異値の大きさが判別基準値よりも大きい場合には第2の判別基準値とさらに比較して、大きい場合には以下である場合よりもテーブルサイズが大きいテーブルに決定する。
分光差異値が大きい場合にはテーブルサイズが大きいテーブルに決定し、小さい場合には小さいテーブルに決定するようにしたために、低コスト化を図りながら、必要な高精度の色変換処理を行うことが可能となる。
第9の発明による信号処理プログラムは、コンピュータに、対象となる第2の撮像素子により撮像して得られた第2のカラー信号を目標となる第1の撮像素子により撮像して得られるカラー信号に近似する第1のカラー信号へ色変換する色変換手段を決定させるための信号処理プログラムであって、コンピュータに、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を示す分光差異値を算出する差異算出ステップと、上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定する処理判定ステップと、を実行させるためのプログラムである。
第1の発明とほぼ同様である。
第10の発明による信号処理プログラムは、上記第9の発明による信号処理プログラムにおいて、上記第1のカラー信号と上記第2のカラー信号とが複数の色信号により構成されるものであって、上記差異算出ステップは、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を上記複数の色信号に各係る分光特性毎に算出し、これら複数の差異に基づき上記分光差異値を算出するステップである。
第2の発明とほぼ同様である。
第11の発明による信号処理プログラムは、上記第10の発明による信号処理プログラムにおいて、上記差異算出ステップが、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出する差分算出ステップと、上記差分算出ステップにより算出された複数の平均の中から最大値を抽出し抽出した最大値を上記分光差異値とする最大抽出ステップと、を含むステップである。
第3の発明とほぼ同様である。
第12の発明による信号処理プログラムは、上記第11の発明による信号処理プログラムにおいて、上記差異算出ステップが、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とに基づいて上記複数の色信号毎の差異を最小化するようなマトリクスを算出するマトリクス算出ステップと、上記マトリクス算出ステップにより算出されたマトリクスに基づき上記第2の撮像素子の分光特性を変換するマトリクス変換ステップと、をさらに含むステップであり、上記差分算出ステップは、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記マトリクス変換ステップから得られた変換後の上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するステップである。
第4の発明とほぼ同様である。
第13の発明による信号処理プログラムは、上記第11の発明による信号処理プログラムにおいて、上記差異算出ステップが、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とを複数の部分波長範囲に分割する分光分割ステップをさらに含むステップであり、上記差分算出ステップは、上記各部分波長範囲について上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するステップであり、上記最大抽出ステップは、上記各部分波長範囲について上記差分算出ステップにより算出された複数の平均の中から最大値を抽出し抽出した最大値を上記分光差異値とするステップであり、上記処理判定ステップは、上記各部分波長範囲について上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定するステップである。
第5の発明とほぼ同様である。
図1から図11は本発明の実施形態1を示したものであり、図1は信号処理装置の構成を示すブロック図、図2はR信号に係る目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図3はG信号に係る目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図4はB信号に係る目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図5は分光差異算出部の構成を示すブロック図、図6は処理判定部の構成を示すブロック図、図7は判別基準値を主観的に決定する際に比較評価対象の信号をディスプレイにペイントする様子を示す図、図8は色変換手段として線形変換部を用いる例を示すブロック図、図9は色変換手段として非線形変換部を用いる例を示すブロック図、図10は色変換手段としてテーブル変換部を用いる例を示すブロック図、図11は信号処理装置の作用を示すフローチャートである。
[数1]
ここに、S1R(λ),S1G(λ),S1B(λ)は目標のR信号,G信号,B信号の分光特性、S2R(λ),S2G(λ),S2B(λ)は対象のR信号,G信号,B信号の分光特性をそれぞれ表している。また、diffR,diffG,diffBは、R信号,G信号,B信号に関する分光特性の差異の大きさを表している。また、λは波長を表し、Nは分光特性を波長方向にサンプリングしたときの総サンプリング数を表している。
[数2]
ここに、max(x,y,z)は、xとyとzとの内の最大値をとる演算を表している。従って、ここでは、分光特性の差異diffR,diffG,diffBの中の最大値が分光差異値diffとして得られることになる。
[数3]
従って、フラグ信号flagは、分光差異値diffが判別基準値refval以下であるか、または大きいかを示すものとなる。
[数4]
ここに、係数αkR R,αkG G,αkB Bは、例えば1.0〜2.0の間の値であるとして、各係数をそれぞれ独立に0.1刻みで段階的に変化させるものとする。そして、各係数の段階的な変化を表す指標が、kR,kG,kBであり、これらはそれぞれ1〜11の値をとることになる。従って、この場合には、αkR R,αkG G,αkB Bの組合せはkR×kG×kB=11×11×11=1331通りあることになる。以後は、これらの指標kR,kB,kGの組合せを識別番号kとして表すことにする。つまり、本実施形態においては、識別番号kはk=1〜1331の数をとる。
[数5]
[数6]
すなわち、分光差異値diff1kは、diff1kR R,diff1kG G,diff1kB Bの中の最大となる値である。従って、この分光差異値diff1kは、kの総数だけ、ここでは1331個得られることになる。
[数7]
ここに、R1i,G1i,B1iは、RGB1i信号のR信号,G信号,B信号の値である。そして、ここでは、RGB1i信号は色票iの数だけ得られることになる。
[数8]
ここに、R1’kR i,G1’kG i,B1’kB iは、RGB1’k i信号のR信号,G信号,B信号の値である。そして、ここでは、RGB1’k i信号は、色票iの数と、kの総数である1331と、を乗算した数だけ得られることになる。
[数9]
ここに、色差ΔEk iは、kR,kG,kBのある組み合わせkに関する各色票iの色差を表している。
[数10]
ここにMは、上述したように、色票iの総数を表している。
[数11]
ここに、medhodは色変換手段を表し、method1とmethod2とは、互いに異なる所定の色変換手段を表している。本実施形態においては、例えば、method1を線形変換による色変換手段、method2を非線形変換による色変換手段であるものとする。ここに、線形変換はマトリクス変換を含み、非線形変換は、非線形演算による変換や、テーブルによる変換を含んでいる。なお、線形変換と非線形変換との合成変換は非線形変換である。また、非線形変換を行うときには、非線形演算による変換は処理速度が速い処理系に適用すると良く、テーブルによる変換はメモリ容量が多い処理系に適用すると良い。こうして、ここでは、分光特性の差異が小さいときに線形変換が選択され、分光特性の差異が大きいときに非線形変換等が選択されることになる。
[数12]
ここに、Rj,Gj,Bjは入力RGBj信号を表し、R’j,G’j,B’jはマトリクス変換後のRGB’j信号を表している。また、a1〜a9はマトリクス係数を表している。これらのマトリクス係数a1〜a9は、例えば、色再現の目標となる撮像素子から出力されるカラー信号と、対象の撮像素子から出力された上記カラー信号に数式12の色変換処理を施した後のカラー信号と、の数値上の誤差が最小となるように、最小二乗法等を用いて算出される。
[数13]
ここに、b〜g,k〜mは、非線形演算による変換に用いる所定の係数を表している。これらの係数b〜g,k〜mは、上述したマトリクス係数a1〜a9を算出するときと同様に、色再現の目標となる撮像素子から出力されるカラー信号と、対象の撮像素子から出力された上記カラー信号に数式13の色変換処理を施した後のカラー信号と、の数値上の誤差が最小となるように、最小二乗法等を用いて算出される。そして、この数式13に示す非線形演算による色変換手段においては、例えば非線形な2次関数等に基づいて色変換処理を行うようになっている(ただし、2次関数に限るものでないことはもちろんである)。
図12は本発明の実施形態2を示したものであり、分光差異算出部の構成を示すブロック図である。この実施形態2において、上述の実施形態1と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
[数14]
をそれぞれ最小にする数式14の(A)の右辺のマトリクスの係数を、例えば最小二乗法を用いて算出する。ここに、p1〜p9はマトリクス係数を表している。
[数15]
ここに、S2’R(λ),S2’G(λ),S2’B(λ)は、マトリクス変換後の対象のR信号,G信号,B信号の分光特性をそれぞれ表している。
[数16]
図13から図19は本発明の実施形態3を示したものであり、図13は分光差異算出部の構成を示すブロック図、図14はR信号に係る部分波長範囲毎の目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図15はG信号に係る部分波長範囲毎の目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図16はB信号に係る部分波長範囲毎の目標の分光特性と対象の分光特性との差異を説明するための線図、図17はCrCb面における部分波長範囲に対応する色領域を示す線図、図18は色変換手段として線形変換部とテーブル変換部とを組み合わせたものを用いる例を示すブロック図、図19は色変換手段として線形変換部と非線形変換部とを組み合わせたものを用いる例を示すブロック図である。
[数18]
ここに、数式18におけるN1は、分光特性の部分波長範囲CR1における波長方向へのサンプリング総数を表している。また、Σ記号の下に付した記号「λ∈CR1」は、部分波長範囲CR1内の波長λについて和をとることを意味している。
[数19]
ここに、数式19におけるN2は、分光特性の部分波長範囲CR2における波長方向へのサンプリング総数を表している。また、Σ記号の下に付した記号「λ∈CR2」は、部分波長範囲CR2内の波長λについて和をとることを意味している。
[数20]
ここに、数式20におけるN3は、分光特性の部分波長範囲CR3における波長方向へのサンプリング総数を表している。また、Σ記号の下に付した記号「λ∈CR3」は、部分波長範囲CR3内の波長λについて和をとることを意味している。
[数22]
[数23]
ここに、Y’j,Cb’j,Cr’jは非線形変換部604への入力YCbCr’j信号を表し、Y”j,Cb”j,Cr”jは非線形演算処理後のYCbCr”j信号を表している。また、q〜yは、非線形演算に用いる所定の係数を表している。これらの係数q〜yは、上述した数式13における係数b〜g,k〜mと同様に、色再現の目標となる撮像素子から出力されるカラー信号と、対象の撮像素子から出力された上記カラー信号に上述した数式23の色変換処理を施した後のカラー信号と、の数値上の誤差が最小となるように、最小二乗法等を用いて算出される。
101…分光差異算出部(差異算出手段)
102…処理判定部(処理判定手段)
103…制御部
104…外部I/F部
200…差分算出部(差分算出手段)
201…最大抽出部(最大抽出手段)
202…マトリクス算出部(マトリクス算出手段)
203…マトリクス変換部(マトリクス変換手段)
204…分光分割部(分光分割手段)
205…部分分光差異算出部(差分算出手段)
300…比較部
301…変換手段決定部
400…ディスプレイ
401…画面
402,403…矩形領域
500…線形変換部(色変換手段、線形変換手段)
510…非線形変換部(色変換手段、非線形変換手段)
520…テーブル変換部(色変換手段、非線形変換手段)
600…線形変換部(色変換手段、線形変換手段)
601…色領域判定部(色領域判定手段)
602…テーブル変換部(色変換手段、非線形変換手段)
603…色空間変換部(色空間変換手段)
604…非線形変換部(色変換手段、非線形変換手段)
Claims (13)
- 対象となる第2の撮像素子により撮像して得られた第2のカラー信号を、目標となる第1の撮像素子により撮像して得られるカラー信号に近似する第1のカラー信号へ色変換する色変換手段を決定するための信号処理装置であって、
上記第1の撮像素子の分光特性と、上記第2の撮像素子の分光特性と、の差異を示す分光差異値を算出する差異算出手段と、
上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し、該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定する処理判定手段と、
を具備したことを特徴とする信号処理装置。 - 上記第1のカラー信号と上記第2のカラー信号とは、複数の色信号により構成されるものであって、
上記差異算出手段は、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を上記複数の色信号に各係る分光特性毎に算出し、これら複数の差異に基づき上記分光差異値を算出するものであることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。 - 上記差異算出手段は、
上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出する差分算出手段と、
上記差分算出手段により算出された複数の平均の中から最大値を抽出し、抽出した最大値を上記分光差異値とする最大抽出手段と、
を含んで構成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。 - 上記差異算出手段は、
上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とに基づいて、上記複数の色信号毎の差異を最小化するようなマトリクスを算出するマトリクス算出手段と、
上記マトリクス算出手段により算出されたマトリクスに基づき、上記第2の撮像素子の分光特性を変換するマトリクス変換手段と、
をさらに含んで構成されたものであり、
上記差分算出手段は、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する、上記第1の撮像素子の分光特性と、上記マトリクス変換手段から得られた変換後の上記第2の撮像素子の分光特性と、の波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するものであることを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。 - 上記差異算出手段は、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とを複数の部分波長範囲に分割する分光分割手段をさらに含んで構成されたものであり、
上記差分算出手段は、上記各部分波長範囲について、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するものであり、
上記最大抽出手段は、上記各部分波長範囲について、上記差分算出手段により算出された複数の平均の中から最大値を抽出し、抽出した最大値を上記分光差異値とするものであり、
上記処理判定手段は、上記各部分波長範囲について、上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し、該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定するものであることを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。 - 上記色変換手段をさらに具備し、
該色変換手段は、
上記第2のカラー信号を所定の色空間の信号に変換する色空間変換手段と、
上記色空間の信号が、上記処理判定手段により線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属するか、上記処理判定手段により非線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属するか、を判定する色領域判定手段と、
上記色領域判定手段により上記線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属すると判定される信号に線形変換を行う線形変換手段と、
上記色領域判定手段により上記非線形変換が決定された部分波長範囲に対応する上記色空間の色領域に属すると判定された信号に非線形変換を行う非線形変換手段と、
を含んで構成されたものであることを特徴とする請求項5に記載の信号処理装置。 - 上記線形変換は、マトリクス演算による変換を含み、
上記非線形変換は、非線形演算による変換と、テーブルによる変換と、マトリクス演算による変換と非線形演算による変換との組み合わせと、マトリクス演算による変換とテーブルによる変換との組み合わせと、の内の少なくとも一つを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。 - 上記非線形変換は、テーブルサイズが異なる複数のテーブルによる変換を含み、
上記処理判定手段は、上記分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には、該分光差異値の大きさを該判別基準値よりも大きい第2の判別基準値とさらに比較して、該第2の判別基準値よりも大きい場合には該第2の判別基準値以下である場合よりもテーブルサイズが大きいテーブルによる変換に色変換手段を決定するものであることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。 - コンピュータに、対象となる第2の撮像素子により撮像して得られた第2のカラー信号を、目標となる第1の撮像素子により撮像して得られるカラー信号に近似する第1のカラー信号へ色変換する色変換手段を決定させるための信号処理プログラムであって、
コンピュータに、
上記第1の撮像素子の分光特性と、上記第2の撮像素子の分光特性と、の差異を示す分光差異値を算出する差異算出ステップと、
上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し、該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定する処理判定ステップと、
を実行させるための信号処理プログラム。 - 上記第1のカラー信号と上記第2のカラー信号とは、複数の色信号により構成されるものであって、
上記差異算出ステップは、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との差異を上記複数の色信号に各係る分光特性毎に算出し、これら複数の差異に基づき上記分光差異値を算出するステップであることを特徴とする請求項9に記載の信号処理プログラム。 - 上記差異算出ステップは、
上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出する差分算出ステップと、
上記差分算出ステップにより算出された複数の平均の中から最大値を抽出し、抽出した最大値を上記分光差異値とする最大抽出ステップと、
を含むステップであることを特徴とする請求項10に記載の信号処理プログラム。 - 上記差異算出ステップは、
上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とに基づいて、上記複数の色信号毎の差異を最小化するようなマトリクスを算出するマトリクス算出ステップと、
上記マトリクス算出ステップにより算出されたマトリクスに基づき、上記第2の撮像素子の分光特性を変換するマトリクス変換ステップと、
をさらに含むステップであり、
上記差分算出ステップは、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する、上記第1の撮像素子の分光特性と、上記マトリクス変換ステップから得られた変換後の上記第2の撮像素子の分光特性と、の波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するステップであることを特徴とする請求項11に記載の信号処理プログラム。 - 上記差異算出ステップは、上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性とを複数の部分波長範囲に分割する分光分割ステップをさらに含むステップであり、
上記差分算出ステップは、上記各部分波長範囲について、上記複数の色信号の内の一の色信号に対応する上記第1の撮像素子の分光特性と上記第2の撮像素子の分光特性との波長毎の差の絶対値の平均を、上記複数の色信号のそれぞれに対応して算出するステップであり、
上記最大抽出ステップは、上記各部分波長範囲について、上記差分算出ステップにより算出された複数の平均の中から最大値を抽出し、抽出した最大値を上記分光差異値とするステップであり、
上記処理判定ステップは、上記各部分波長範囲について、上記分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には上記色変換手段として線形変換を決定し、該分光差異値の大きさが上記判別基準値よりも大きい場合には上記色変換手段として非線形変換を決定するステップであることを特徴とする請求項11に記載の信号処理プログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007145928A JP4804422B2 (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 信号処理装置、信号処理プログラム |
PCT/JP2008/059185 WO2008149660A1 (ja) | 2007-05-31 | 2008-05-20 | 信号処理装置、信号処理プログラム |
EP08752981.4A EP2166771B1 (en) | 2007-05-31 | 2008-05-20 | Signal processing device and signal processing program |
US12/627,505 US8330833B2 (en) | 2007-05-31 | 2009-11-30 | Signal processing apparatus for determining color conversion processing for color-converting second color signal obtained by second image pickup device to color signal approximate to first color signal obtained by target first image pickup device and non-transitory computer-readable recording medium for recording signal processing program for the color conversion processing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007145928A JP4804422B2 (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 信号処理装置、信号処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008301258A JP2008301258A (ja) | 2008-12-11 |
JP4804422B2 true JP4804422B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=40093485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007145928A Active JP4804422B2 (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 信号処理装置、信号処理プログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8330833B2 (ja) |
EP (1) | EP2166771B1 (ja) |
JP (1) | JP4804422B2 (ja) |
WO (1) | WO2008149660A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5375168B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2013-12-25 | 株式会社ニコン | 調整装置及び調整方法、並びに撮像装置 |
US8384796B2 (en) * | 2011-01-21 | 2013-02-26 | Texas Instruments Incorporated | Methods and systems for automatic white balance |
KR101410215B1 (ko) * | 2012-08-16 | 2014-06-19 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 객체 검출 장치 및 이의 방법 |
US9030580B2 (en) * | 2013-09-28 | 2015-05-12 | Ricoh Company, Ltd. | Color filter modules for plenoptic XYZ imaging systems |
EP3270587A4 (en) * | 2015-03-12 | 2018-10-24 | Olympus Corporation | Image processing device, image processing method, and program |
JP6753145B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2020-09-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システムおよびプログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59171276A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-27 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JP4274632B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2009-06-10 | オリンパス株式会社 | 色再現システム |
JP2001358960A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 色変換係数導出方法、色変換方法、記録媒体および色変換装置 |
US6864915B1 (en) * | 2000-10-27 | 2005-03-08 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for production of an image captured by an electronic motion camera/sensor that emulates the attributes/exposure content produced by a motion camera film system |
EP1445941A4 (en) * | 2001-11-13 | 2006-09-20 | Seiko Epson Corp | COLOR IMPLEMENTATION DEVICE, COLOR IMPLEMENTATION PROCEDURE, COLOR CHANGE PROGRAM AND RECORDING MEDIUM |
US7474339B2 (en) * | 2002-12-18 | 2009-01-06 | Nikon Corporation | Image-processing device with a first image sensor and a second image sensor |
JP4432479B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2010-03-17 | 株式会社ニコン | 画像処理装置 |
JP2005117524A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Canon Inc | 画像処理システム |
JP4477517B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2010-06-09 | オリンパスイメージング株式会社 | 色調整方法及び色調整装置 |
JP2007145928A (ja) | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット用インク、インクジェット用インクの製造方法、インクジェットプリンタ、及びそれを用いたインクジェット記録方法 |
JP2008302075A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Olympus Corp | 画像処理装置並びにスコープおよびこれらを備える内視鏡装置 |
JP5052286B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2012-10-17 | オリンパス株式会社 | 分光特性補正装置、分光特性補正方法 |
-
2007
- 2007-05-31 JP JP2007145928A patent/JP4804422B2/ja active Active
-
2008
- 2008-05-20 WO PCT/JP2008/059185 patent/WO2008149660A1/ja active Application Filing
- 2008-05-20 EP EP08752981.4A patent/EP2166771B1/en not_active Not-in-force
-
2009
- 2009-11-30 US US12/627,505 patent/US8330833B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100103278A1 (en) | 2010-04-29 |
JP2008301258A (ja) | 2008-12-11 |
US8330833B2 (en) | 2012-12-11 |
EP2166771A1 (en) | 2010-03-24 |
EP2166771A4 (en) | 2010-11-17 |
EP2166771B1 (en) | 2015-10-14 |
WO2008149660A1 (ja) | 2008-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4804422B2 (ja) | 信号処理装置、信号処理プログラム | |
CN103776542B (zh) | 热像诊断装置和热像诊断方法 | |
JP4389976B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP5968070B2 (ja) | 色処理装置および色調整方法 | |
JP6455764B2 (ja) | 色補正パラメータ算出方法、色補正パラメータ算出装置および画像出力システム | |
WO2020124316A1 (en) | Image processing method and apparatus | |
JP2000341715A5 (ja) | ||
US20030058466A1 (en) | Signal processing unit | |
CN102638639A (zh) | 图像处理装置、摄像装置以及图像处理方法 | |
JP2016194456A (ja) | 色忠実環境補正装置および色忠実環境補正方法 | |
JP4950544B2 (ja) | マルチバンド撮像装置のカラーフィルタのパラメータを決定する方法 | |
JP4974607B2 (ja) | 表示装置および表示システム並びにrgb信号処理方法 | |
JP4830068B2 (ja) | 二次元色彩計及び分光感度補正方法 | |
JP5962169B2 (ja) | デジタルカメラ、色変換プログラムおよび記録制御プログラム | |
JP5052286B2 (ja) | 分光特性補正装置、分光特性補正方法 | |
McElvain et al. | Camera color correction using two-dimensional transforms | |
US10163214B2 (en) | Device and method for analyzing thermal images | |
JP2004045189A (ja) | 色補正装置及び色補正方法 | |
CN109035346A (zh) | 一种相机颜色标定方法、装置与自动驾驶系统 | |
JP2004070228A (ja) | 環境光源補正機能付きの表示装置とデザイン装置と、デザイン方法、及び測色計ユニット | |
JP2002027264A (ja) | 画像処理方法およびその装置 | |
JP5983138B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置およびプログラム | |
JP2010081051A (ja) | 色変換方法、色変換装置、色変換プログラム | |
KR101074184B1 (ko) | 컬러 이미지를 그레이스케일 이미지로 변환하는 방법 및 이를 수행하는 프로그램이 기록된 기록매체 | |
JP5029187B2 (ja) | 色座標変換装置、撮像装置、色座標変換プログラム、色座標変換方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110726 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110809 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4804422 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |