JP4803665B2 - 高電圧パルス発生装置 - Google Patents

高電圧パルス発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4803665B2
JP4803665B2 JP2006176366A JP2006176366A JP4803665B2 JP 4803665 B2 JP4803665 B2 JP 4803665B2 JP 2006176366 A JP2006176366 A JP 2006176366A JP 2006176366 A JP2006176366 A JP 2006176366A JP 4803665 B2 JP4803665 B2 JP 4803665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
self
extinguishing semiconductor
input terminal
semiconductor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006176366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008011595A (ja
Inventor
学 左右田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2006176366A priority Critical patent/JP4803665B2/ja
Publication of JP2008011595A publication Critical patent/JP2008011595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4803665B2 publication Critical patent/JP4803665B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

負荷にパルス状の高電圧を繰返し供給する高電圧パルス発生装置、特に、数ミリ秒の間に50〜100kV、ピークパワー数MWのパルスを供給する高電圧パルス発生装置においては、通常コンデンサにエネルギーを蓄積し、負荷とコンデンサとの間に多直列に接続された自己消弧型半導体スイッチをオンすることにより、負荷にエネルギーを供給し、必要時間オンした後自己消弧型半導体スイッチをオフすることにより負荷に供給されるエネルギーを遮断する方式が用いられる。この時の負荷としては、一般的にクライストロンなどの真空管電力増幅器が適用されていた。
上記に示す従来の高電圧パルス発生装置では、ピークパワー数MWを数ミリ秒負荷に電力を供給する場合、コンデンサの電圧が低下し、数10%の電圧サグ(電圧の低下)を生ずることとなり、クライストロン等の出力の安定性を著しく低下させることになる。
このため、リアクトルとコンデンサとの共振回路とスイッチ及びダイオードとで構成されるバウンサ回路と呼ばれる電圧サグ補償回路を負荷と直列に接続し、自己消弧型半導体スイッチより供給されるパルス電圧に、バウンサ回路で発生するLC共振回路の電圧を重畳させることによって負荷両端の電圧をフラットに補償する方式が用いられている。(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に示す高電圧パルス発生装置においては、バウンサ回路のリアクトルとコンデンサの温度によるインダクタンス及び容量のドリフト、製品間のバラツキ等があるため、スイッチを投入するタイミングを調整することが非常に困難であった。
また、自己消弧型半導体スイッチを多直列に接続して使用するため、各自己消弧型半導体素子間の直流及び過渡電圧バランスをとることが困難であった。
更に、負荷に供給するエネルギーを蓄積するエネルギー蓄積コンデンサを初期充電する初期充電用電源は、負荷供給電圧と等しい電圧が必要となるため高圧の電源が必要となり、装置の大型化、絶縁劣化等による信頼性の低下などの問題があった。
これに対し、所謂マルクス回路を利用した高電圧パルス発生装置により、負荷に供給するエネルギーを貯蔵するためのコンデンサを初期充電する電源を低電圧化し、必要なパルス幅のみを負荷に供給する構成の高電圧パルス発生装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−9548号公報(全体) 特開2005−237147号公報(全体)
しかしながら、特許文献2に示される高電圧パルス発生装置では、先に示すような数ミリ秒で、ピークパワー数MWクラスの負荷を接続した場合、各コンデンサの電圧低下による電圧サグが生じることになる。
更に、特許文献2に示される回路構成では、直流電源が負荷と直列に接続されているため各段のコンデンサを充電する経路は、負荷を介する経路とする必要がある。しかし、例えば、クライストロンのような真空管が負荷の場合、一定電圧以上が負荷両端に印加されないと、回路がオン状態とならないため初期充電ができないという問題が生じる。
本発明は、上記に鑑みて為されたもので、負荷を介さずに低圧の初期充電が可能で且つ負荷に供給される電圧のサグを補償することのできる高電圧パルス発生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の高電圧パルス発生装置は、アノードを正側入力端子に、カソードをコンデンサを介して負側入力端子に接続した第1のダイオードと、正極を正側出力端子及び前記第1のダイオードのカソードに接続し、負極を負側出力端子に接続した第1の自己消弧型半導体素子と、正極を負側出力端子に、負極を負側入力端子に接続し、第2のダイオードが逆並列接続された第2の自己消弧型半導体素子とから成る単位ユニットN台(Nは2以上の整数)をN段直列接続し、1段目の前記単位ユニットの正側入力端子とN段目の前記単位ユニットの負側出力端子から負荷に給電するように構成した直列接続体と、1段目の前記単位ユニットの正側入力端子に正極を、負側入力端子に負極を夫々接続した第3の自己消弧型半導体素子と、1段目の前記単位ユニットの第1のダイオードのカソードに正極を、1段目の前記単位ユニットの負側入力端子に負極を接続した初期充電用電源と、初期充電時に前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオンし、初期充電が完了したとき、前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするように動作する初期充電制御手段と、前記第1及び第3の自己消弧型半導体素子をオンして前記負荷にパルス電圧を供給するための放電制御手段とを具備し、
前記放電制御手段は、各段の前記第1の自己消弧型半導体素子を各々独立してオンオフするようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、負荷を介さずに低圧の初期充電が可能で且つ負荷に供給される電圧のサグを補償することのできる高電圧パルス発生装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図である。
単位ユニット1Aは、コンデンサ2Aと、このコンデンサ2Aに並列に接続された自己消弧型半導体素子3A及び4Aの直列回路、並びに自己消弧型半導体素子3Aと逆並列に接続された還流ダイオード5A、コンデンサ2Aの正極にカソードが接続されたダイオード6Aから構成されている。
単位ユニット1の回路構成について、図2を参照して更に説明する。図2に示したように、単位ユニット1は、アノードをその正側入力端子に、カソードをコンデンサ2を介して負側入力端子に接続された第1のダイオード6と、正極が正側出力端子及び第1のダイオード6のカソードに接続され、負極が負側出力端子に接続された第1の自己消弧型半導体素子3と、正極が負側出力端子に、負極が負側入力端子に接続され、還流ダイオード5が逆並列接続された第2の自己消弧型半導体素子4とから構成されている。
単位ユニット1B、1C及び1Dの各々は単位ユニット1と同一の構成となっている。そしてこれらの単位ユニット1A、1B、1C及び1Dは、高電圧パルス発生装置として低圧側から順に直列に接続されている。この接続方法は、単位ユニット1Aの自己消弧型半導体素子3Aの正極を単位ユニット3Bのダイオード5Bのアノードに接続し、単位ユニット1Aの自己消弧型半導体素子3Aの負極を単位ユニット3Bの自己消弧型半導体素子3Bの負極に接続する。即ち、単位ユニット1Aの正、負の出力端子を単位ユニット2の正、負の入力端子に夫々接続する。単位ユニット1Bと1Cの接続、単位ユニット1Cと1Dの接続も上記単位ユニット1Aと1Bの接続方法と同様である。このように直列に接続された単位ユニット1A、1B、1C及び1Dは所謂4段構成のマルクス回路を形成している。尚図1においては、4段のマルクス回路を図示しているが、必ずしも4段である必要はなく任意の複数段の構成であっても良い。
最も低圧側の単位ユニット1Aのコンデンサ2Aの両端に、ダイオード6Aのカソードとの接続点が正となるように初期充電用電源10を接続する。そして単位ユニット1Aのダイオード6Aのアノードに自己消弧型半導体素子7の正極を、コンデンサ2Aの負極に自己消弧型半導体素子7の負極を接続する。
負荷11は、最も高圧側の単位ユニット1Dの自己消弧型半導体素子3Dの負極と自己消弧型半導体素子7の正極の正極間に接続される。
初期充電制御部12は、所定のタイミングで初期充電用電源10のオンオフ制御及び充電用の並列回路を構成するために設けられた各段の自己消弧型半導体素子3のオンオフ制御を行う。
また、放電制御部13は所定のタイミングに従い、自己消弧型半導体素子6のオンオフ制御及び放電用の直列回路を構成するために設けられた各段の自己消弧型半導体素子4のオンオフ制御を行う。
次に、図3の動作説明図を参照して本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置の動作について説明する。図3(a)は初期充電時の動作説明図である。
初期充電時には、初期充電制御部12より、初期充電用電源10及び各段の自己消弧型半導体素子4を全てオンする。4直列接続された単位ユニット1のコンデンサ2は、初期充電用電源10からみると4並列の回路とみなせるため、破線で図示した充電電流によって初期充電電圧V0に充電される。この充電が完了したタイミングを例えばタイマーなどで検出し、初期充電用電源10及び各段の自己消弧型半導体素子4を全てオフする。
上記構成において、最も高圧側の単位ユニット1Dの自己消弧型半導体素子4Dはオンオフ動作を行う必要は無く、また後述するように負荷パルスを給電するときも電流路を形成しない。従って、最も高圧側の単位ユニット1Dの自己消弧型半導体素子4Dは省くことができる。
次に、図3(b)に示したように、放電制御部13により、自己消弧型半導体素子7及び各段の自己消弧型半導体素子3を全てオンする。この動作によって各段のコンデンサ2は直列回路を形成し、負荷11に対し1直列あたりの充電電圧の4倍、すなわち4V0の電圧を供給することが可能となる。このときの放電電流(負荷電流)経路を破線で示す。
更に、図3(b)の負荷パルスオンの状態で所定時間経過後、図3(c)に示すように
自己消弧型半導体素子6及び各段の自己消弧型半導体素子3を全てオフする。この操作によって、各段の自己消弧型半導体素子3に流れていた電流は、図3(b)の破線で示したように各段のダイオード6及び還流ダイオード5を介して、コンデンサ2に転流する。これにより、負荷11へのパルス電圧の供給は停止される。
コンデンサ2は、負荷11にパルス電力を供給するエネルギー蓄積用であるため、電流遮断時の回路インダクタンスのエネルギー吸収の目的で自己消弧型半導体素子の両端に一般的に接続されるスナバコンデンサに比べて十分に大きな容量を有する。このため、回路インダクタンスのエネルギーを吸収するために発生する過電圧を十分抑制することが可能となる。また、各段の自己消弧型半導体素子3を全てオフすることにより、各段のダイオード6及び還流ダイオード5は、各段のコンデンサ2間の電荷の移動を阻止するように動作する。従って、各段の電圧のアンバランスが生じにくいという特徴を有している。
更に、各段の自己消弧型半導体素子3をオンまたはオフする時のタイミングのバラツキによる過電圧に対しても、容量の大きいコンデンサ2が並列に接続された回路構成となっているためその影響は小さい。
上記特徴に加え、自己消弧型半導体素子3がオフしている単位ユニット1においては、当該段のダイオード6を介して電流が流れるため、当該段には電圧が発生しない。従って、放電制御部13から各々の段の自己消弧型半導体素子3を独立してオンオフするようにすれば、負荷11に供給する電圧を可変にすることが可能となる。この機能は、電圧サグの補償制御に極めて有効である。
以上説明したように、本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置によれば、初期充電用電源10の電圧を低圧化することができるため、絶縁的に非常に容易な設計とすることができる。従って、装置の小型化や信頼性の改善に寄与する。また、各段に自己消弧型半導体素子4を設けることにより、負荷11を介さない初期充電時の流路を確保することができるため、クライストロンのような真空管等の負荷に対しても問題なく適用することが可能となる。更に、各段の自己消弧型半導体素子3を独立してオンオフする機能を有する放電制御部13を具備することにより出力電圧を可変にすることができる。
また、各段の自己消弧型半導体素子のオフ時の回路インダクタンスのエネルギーをコンデンサ1により吸収することができるため、過電圧の発生等を抑制することができる。加えて、オンまたはオフ時の各段のタイミングバラツキによる過電圧も抑制することができる。
以下、本発明の実施例2に係る高電圧パルス発生装置を図4乃至図6を参照して説明する。
図4は本発明の実施例2に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図である。この実施例2の各部について、図1の実施例1に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、負荷電圧を検出する電圧検出器14を設け、この検出電圧と基準値を比較器15で比較し、その差が所定値以上であればカウンタ16を1カウント進めると共に放電制御部13Aに制御指令を与える構成とした点である。
このように構成することによって、まず複数台の単位ユニット1のうちの一部をオンすることによって所望のパルス電圧を負荷11に供給し、所定の電圧低下が生じたとき、カウンタ16を動作させて待機していた単位ユニット1をオンさせて電圧サグを補償することが可能となる。
上記は、高電圧パルス発生装置の単位ユニット1の複数の直列接続のうち、同時に単位ユニットの自己消弧型半導体素子3をオンする主単位ユニットの組と、個別に順次オンしていく補助単位ユニットの組に分けることによって実現することが可能となる。この場合の動作の推移を図5を参照して以下に説明する。
主単位ユニットのコンデンサ1の初期充電電圧をVM、補助単位ユニットのコンデンサ1の初期充電電圧をVSUBとする。尚、図3に示したブロック構成において、単位ユニット毎に初期充電電圧を変えるには、初期充電電源10の出力電圧を可変とし、一旦全ての単位ユニットを低電圧で初期充電したあと、初期充電電源10に遠い側の補助単位ユニットの自己消弧型半導体素子4をオフして高電圧で再度初期充電すれば良い。
図5(a)に示したように、負荷パルスオン時に自己消弧型半導体素子7及び主単位ユニットの自己消弧型半導体素子3をオンすると、負荷に2VMの電圧が供給される。この状態で、負荷11に数MWの電力を供給すると、主単位ユニットのコンデンサ1の電荷が放電され、負荷11に供給される電圧が低下してくる。
一定時間(t1)経過後にこの電圧降下が所定値を超えたことを図4に示した比較器15によって検出し、補助単位ユニットのうちの1台目の自己消弧型半導体素子3をオンする。このときの状態は、図4(b)に示すようになり、負荷電圧Vは、2VM(t1)+VSUBとなる。
同様にして、一定時間(t2)経過後に上記負荷電圧が低下して電圧降下が所定値を超え、補助単位ユニットのうちの2台目の自己消弧型半導体素子3をオンする。このときの状態は図4(c)に示すようになり、負荷電圧Vは、2VM(t2)+VSUB(t2−t1)+VSUBとなる。ここで、補助単位ユニットのコンデンサ1の初期充電電圧VSUBを低い値に選定しておけば、VSUB(t2−t1)とVSUBとの差は僅かであるので、負荷電圧Vは、ほぼ2VM(t2)+2VSUBとなる。
以上のような動作を行わせることによってパルス供給期間中の電圧サグを補償することが可能となる。このような電圧サグ補償をシミュレーションした結果を図6に示す。図6中に「サグ補償なし」と記した主単位ユニットのみの場合の電圧波形と比べ、「サグ補償あり(本発明)」と記した主単位ユニット+補助単位ユニットで構成される高電圧パルス発生装置を用いて得られた電圧波形の方が、より平坦なパルスを形成していることが分かる。
図7は本発明の実施例3に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図である。この実施例3の各部について、図1の実施例1に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例3が実施例1と異なる点は、単位ユニット1Aのコンデンサ2Aの両端の電圧を検出する電圧検出器8Aを設け、この電圧検出器8Aの検出電圧と初期充電の目標値を比較器17で比較し、その偏差が所定値以下になったとき、初期充電制御部12Aは初期充電用電源10を停止させ、かつ各段の自己消弧型半導体素子4をオフさせるように構成した点である。
上記構成において、単位ユニット1Aの電圧を検出する構成となっているが、他の何れかの段の単位ユニット1のコンデンサ2の電圧を検出する構成としても良い。これは各段の単位ユニットに属するコンデンサ2は初期充電時、実質的に並列接続されているからである。
以上の構成によって、各段に電圧検出器を設ける構成と比べ、部品点数を削減することができ装置の信頼性を向上させることが可能となる。
図8は本発明の実施例4に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図である。
この実施例4の各部について、図1の実施例1に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例4が実施例1と異なる点は、単位ユニットを1A、1B、1C、1E、1F及び1Gと6段の構成とし、単位ユニット1Cと単位ユニット1Gの自己消弧型半導体素子4C、4Gを常時オフとするようにした点、初期充電用電源10Aを設け、この電圧を単位ユニット1Eのコンデンサ2Eの両端に印加するように構成した点である。尚、図8においては、負荷11、初期充電制御部12、放電制御部13の図示は省略している。
上記構成において、例えば単位ユニット1A、1B及び1Cを主単位ユニットとし、初期充電用電源10の電圧を高く設定する。そして、単位ユニット1E、1F及び1Gを補助単位ユニットとし、初期充電用電源10Aの電圧を低く設定する。このようにすれば、主単位ユニットの直列数を減らすと共に、木目細かい電圧サグの補償を行なうことが可能となる。
図8においては、異なる電圧の初期充電用電源から充電される単位ユニットの組を2組として図示しているが、必ずしも2組に限らず、単位ユニット1を複数個直列接続した組を3組以上設け、各々の組ごとに絶縁された初期充電用電源を設ける構成としても良い。また、本実施例では各組内に属する単位ユニット1の直列数は3直列としているが、直列数は複数であれば良く、また組ごとに直列数を変えても良い。
図1の実施例1で示した高電圧パルス発生装置においては、単位ユニットの直列数が多いとき、初期充電時に最も電位の低いダイオード6Bと自己消弧型半導体素子4Aに、全てのコンデンサ2の充電電流が流れることになり、素子の責務が増大する。従って本実施例のように、初期充電用電源を複数個設け、各々の初期充電用電源から充電する単位ユニット数を減少させれば、上記責務は軽減する。また、実施例3に示した高電圧パルス発生装置のように、主ユニットと補助ユニットの初期充電電圧を異なる値とする場合、本実施例のように異なる初期充電電源を用いて充電した方がより精度良く目的の初期充電電圧にコンデンサ1を充電することができる。
尚、上記構成において自己消弧型半導体素子4C、4Gは常時オフであるので、これらを省略することが可能である。
図9は本発明の実施例5に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図である。
この実施例5の各部について、図8の実施例4に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例5が実施例4と異なる点は、単位ユニット1Aのコンデンサ2Aの両端の電圧を検出する電圧検出器8Aを設け、この電圧検出器8Aの検出電圧と初期充電の目標値を比較器17で比較し、その偏差が所定値以下になったとき、初期充電制御部13Bは初期充電用電源10を停止させ、かつ各段の自己消弧型半導体素子4A,4Bをオフさせるようにし、また、単位ユニット1Eのコンデンサ2Eの両端の電圧を検出する電圧検出器8Eを設け、この電圧検出器8Eの検出電圧と初期充電の目標値を比較器17Aで比較し、その偏差が所定値以下になったとき、初期充電制御部13Bは初期充電用電源10Aを停止させ、かつ各段の自己消弧型半導体素子4E,4Fをオフさせるように構成した点である。
実施例3で説明したように、各組の単位ユニット1に属するコンデンサ2は、初期充電時には各組内では実質的に並列接続されているため、すべてのコンデンサ1の両端電圧を検出する必要はなく、各組ごとに何れかの段の1箇所の電圧を検出すれば十分である。
以上の構成によって、各段に電圧検出器を設ける構成と比べ、部品点数を削減することができ装置の信頼性を向上させることが可能となる。
図10は本発明の実施例6に係る高電圧パルス発生装置の単位ユニット1を示すブロック構成図である。
単位ユニット1は、コンデンサ2と短絡電流限流器8の第1の直列回路、この第1の直列回路に並列に接続された短絡電流限流器9、自己消弧型半導体素子3及び4から成る第2の直列回路、並びに自己消弧型半導体素子3と逆並列に接続された還流ダイオード5、短絡電流限流器8の正極にカソードが接続されたダイオード6から構成されている。
初期充電時、例えば最上段のコンデンサ1或いは自己消弧型半導体素子3が短絡故障したとき、全てのコンデンサ1からの電荷が流入するために過電流となって機器破損等を生じる恐れがある。このため、各々の単位ユニット1のコンデンサ1及び自己消弧型半導体素子3と直列に夫々短絡電流限流器8、9を接続することにより、短絡電流を限流することができ、信頼性の高い高電圧パルス発生装置を提供することが可能となる。
本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図。 高電圧パルス発生装置に用いられる単位ユニットの回路構成図。 本発明の実施例1に係る高電圧パルス発生装置の回路動作の説明図。 本発明の実施例2に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図。 本発明の実施例2に係る高電圧パルス発生装置の回路動作の説明図。 本発明の実施例2に係る高電圧パルス発生装置の出力シミュレーション図。 本発明の実施例3に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図。 本発明の実施例4に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図。 本発明の実施例5に係る高電圧パルス発生装置のブロック構成図。 本発明の実施例6に係る高電圧パルス発生装置に使用される単位ユニットの回路構成図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G 単位ユニット
2、2A、2E コンデンサ
3、3A、3D 自己消弧型半導体素子
4、4A、4B、4C、4D、4E、4F 自己消弧型半導体素子
5、5A、 還流ダイオード
6、6A ダイオード
7 自己消弧型半導体素子
8、8A、8E 電圧検出器
9A、9B 電流限流器

10、10A 初期充電用電源
11 負荷
12、12A 初期充電制御部
13、13A 放電制御部
14 電圧検出器
15 比較器
16 カウンタ
17、17A 比較器

Claims (11)

  1. アノードを正側入力端子に、カソードをコンデンサを介して負側入力端子に接続した第1のダイオードと、
    正極を正側出力端子及び前記第1のダイオードのカソードに接続し、負極を負側出力端子に接続した第1の自己消弧型半導体素子と、
    正極を負側出力端子に、負極を負側入力端子に接続し、第2のダイオードが逆並列接続された第2の自己消弧型半導体素子と
    から成る単位ユニットN台(Nは2以上の整数)をN段直列接続し、
    1段目の前記単位ユニットの正側入力端子とN段目の前記単位ユニットの負側出力端子から負荷に給電するように構成した直列接続体と、
    1段目の前記単位ユニットの正側入力端子に正極を、負側入力端子に負極を夫々接続した第3の自己消弧型半導体素子と、
    1段目の前記単位ユニットの第1のダイオードのカソードに正極を、1段目の前記単位ユニットの負側入力端子に負極を接続した初期充電用電源と、
    初期充電時に前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオンし、初期充電が完了したとき、前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするように動作する初期充電制御手段と、
    前記第1及び第3の自己消弧型半導体素子をオンして前記負荷にパルス電圧を供給するための放電制御手段と
    を具備し、
    前記放電制御手段は、各段の前記第1の自己消弧型半導体素子を各々独立してオンオフするようにしたことを特徴とする高電圧パルス発生装置。
  2. アノードを正側入力端子に、カソードをコンデンサを介して負側入力端子に接続した第1のダイオードと、
    正極を正側出力端子及び前記第1のダイオードのカソードに接続し、負極を負側出力端子に接続した第1の自己消弧型半導体素子と、
    アノードを正側入力端子に、カソードを負側出力端子に接続した第2のダイオードと
    から成る単位ユニットN台(Nは2以上の整数)をN段直列接続し、
    1段目から(N−1)段目までの(N−1)個の単位ユニットの前記第2のダイオードには第2の自己消弧型半導体素子を逆並列接続し、
    1段目の前記単位ユニットの正側入力端子とN段目の前記単位ユニットの負側出力端子から負荷に給電するように構成した直列接続体と、
    1段目の前記単位ユニットの正側入力端子に正極を、負側入力端子に負極を夫々接続した第3の自己消弧型半導体素子と、
    1段目の前記単位ユニットの第1のダイオードのカソードに正極を、1段目の前記単位ユニットの負側入力端子に負極を接続した初期充電用電源と、
    初期充電時に前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオンし、初期充電が完了したとき、前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするように動作する初期充電制御手段と、
    前記第1及び第3の自己消弧型半導体素子をオンして前記負荷にパルス電圧を供給するための放電制御手段と
    を具備し、
    前記放電制御手段は、各段の前記第1の自己消弧型半導体素子を各々独立してオンオフするようにしたことを特徴とする高電圧パルス発生装置。
  3. 前記N段の単位ユニットを主単位ユニットと補助単位ユニットに2分割し、
    前記放電制御手段は、
    前記主単位ユニットに属する前記第1の自己消弧型半導体素子は同時にオンし、前記補助単位ユニットに属する前記第1の自己消弧型半導体素子は各々独立してオンするようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高電圧パルス発生装置。
  4. 前記N段の単位ユニットの何れか1つの段の前記コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器を設け、
    前記初期充電制御手段は、
    前記電圧検出器の検出電圧が目標値に到達したとき前記初期充電電源及び各段の前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の高電圧パルス発生装置。
  5. 前記主単位ユニットの前記コンデンサの初期充電電圧と、前記補助単位ユニットの前記コンデンサの初期充電電圧を互いに異なる電圧としたことを特徴とする請求項3に記載の高電圧パルス発生装置。
  6. アノードを正側入力端子に、カソードをコンデンサを介して負側入力端子に接続した第1のダイオードと、
    正極を正側出力端子及び前記第1のダイオードのカソードに接続し、負極を負側出力端子に接続した第1の自己消弧型半導体素子と、
    正極を負側出力端子に、負極を負側入力端子に接続し、第2のダイオードが逆並列接続された第2の自己消弧型半導体素子と
    から成る単位ユニット複数台を複数段直列接続して構成した1組の直列接続体をM(Mは2以上の整数)組直列接続し、
    1組目の1段目の前記単位ユニットの正側入力端子とM組目の最終段の前記単位ユニットの負側出力端子から負荷に給電するように構成した複合直列接続体と、
    1組目の1段目の前記単位ユニットの正側入力端子に正極を、負側入力端子に負極を夫々接続した第3の自己消弧型半導体素子と、
    各組の1段目の前記単位ユニットの第1のダイオードのカソードに正極を、1段目の前記単位ユニットの負側入力端子に負極を夫々接続した各組用の初期充電用電源と、
    各組の初期充電時に前記初期充電用電源及び最終段を除く前記第2の自己消弧型半導体素子をオンし、初期充電が完了したとき、前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするように動作する初期充電制御手段と、
    前記第1及び第3の自己消弧型半導体素子をオンして前記負荷にパルス電圧を供給するための放電制御手段と
    を具備し、
    前記放電制御手段は、少なくとも1組の各段の前記第1の自己消弧型半導体素子を各々独立してオンオフするようにしたことを特徴とする高電圧パルス発生装置。
  7. アノードを正側入力端子に、カソードをコンデンサを介して負側入力端子に接続した第1のダイオードと、
    正極を正側出力端子及び前記第1のダイオードのカソードに接続し、負極を負側出力端子に接続した第1の自己消弧型半導体素子と、
    アノードを正側入力端子に、カソードを負側出力端子に接続した第2のダイオードと
    から成る単位ユニット複数台を複数段直列接続し、
    最終段を除く各段の単位ユニットの前記第2のダイオードには第2の自己消弧型半導体素子を逆並列接続して成る単位ユニット複数台を複数段直列接続して構成した1組の直列接続体をM(Mは2以上の整数)組直列接続し、
    1組目の1段目の前記単位ユニットの正側入力端子とM組目の最終段の前記単位ユニットの負側出力端子から負荷に給電するように構成した複合直列接続体と、
    1組目の1段目の前記単位ユニットの正側入力端子に正極を、負側入力端子に負極を夫々接続した第3の自己消弧型半導体素子と、
    各組の1段目の前記単位ユニットの第1のダイオードのカソードに正極を、1段目の前記単位ユニットの負側入力端子に負極を夫々接続した各組用の初期充電用電源と、
    各組の初期充電時に前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオンし、初期充電が完了したとき、前記初期充電用電源及び前記第2の自己消弧型半導体素子をオフするように動作する初期充電制御手段と、
    前記第1及び第3の自己消弧型半導体素子をオンして前記負荷にパルス電圧を供給するための放電制御手段と
    を具備し、
    前記放電制御手段は、少なくとも1組の各段の前記第1の自己消弧型半導体素子を各々独立してオンオフするようにしたことを特徴とする高電圧パルス発生装置。
  8. 少なくとも1組の初期充電電圧を他の組の初期充電電圧と互いに異なる値としたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の高電圧パルス発生装置。
  9. 各組ごとに前記各組の単位ユニットの何れか1つの段の前記コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器を設け、
    前記初期充電制御手段は、
    前記電圧検出器の検出電圧が目標値に到達したとき前記初期充電電源及び各段の前記第2の自己消弧型半導体素子を各組ごとにオフするようにしたことを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか1項に記載の高電圧パルス発生装置。
  10. 前記単位ユニットの前記コンデンサと直列に短絡電流限流手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の高電圧パルス発生装置。
  11. 前記単位ユニットの前記第1の自己消弧型半導体素子と直列に短絡電流限流手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の高電圧パルス発生装置。
JP2006176366A 2006-06-27 2006-06-27 高電圧パルス発生装置 Active JP4803665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176366A JP4803665B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 高電圧パルス発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176366A JP4803665B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 高電圧パルス発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008011595A JP2008011595A (ja) 2008-01-17
JP4803665B2 true JP4803665B2 (ja) 2011-10-26

Family

ID=39069275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006176366A Active JP4803665B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 高電圧パルス発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4803665B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102545846B (zh) 2011-12-31 2015-11-25 同方威视技术股份有限公司 用于控制脉冲输出的设备和方法
CN102545687A (zh) * 2011-12-31 2012-07-04 同方威视技术股份有限公司 用于电压交替脉冲输出的设备和方法
JP7075046B2 (ja) * 2018-05-18 2022-05-25 株式会社デンソー 放電装置
DE102018221518A1 (de) * 2018-12-12 2020-06-18 Siemens Healthcare Gmbh Hochspannungsgenerator zum Bereitstellen eines Hochspannungsimpulses

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60196776A (ja) * 1984-03-21 1985-10-05 Hitachi Metals Ltd 静電荷像現像剤用キヤリア
JP3594723B2 (ja) * 1996-02-22 2004-12-02 三菱電機株式会社 電源装置
JP2001169570A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Mitsubishi Electric Corp パルス電源装置
JP3881194B2 (ja) * 2001-06-19 2007-02-14 三菱電機株式会社 パルス電源装置
JP4502659B2 (ja) * 2004-02-20 2010-07-14 株式会社MERSTech パルス発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008011595A (ja) 2008-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11165345B2 (en) Multi-level boost apparatus
KR101444734B1 (ko) 능동 전압 드룹 제어형 펄스 전원 시스템
JP6948413B2 (ja) 並列同一マルクス発生器のためのシステム及び方法
US11165358B2 (en) Switching control method for isolated bidirectional DC-DC converter
US9787173B2 (en) Multilevel converter
JP4803665B2 (ja) 高電圧パルス発生装置
JP5692723B2 (ja) 直列接続された蓄電セルの一石式電圧均等化回路
CN112187056B (zh) 电力供给系统和直流-直流转换机
JP6727436B2 (ja) パルス電源装置
JP2014131374A (ja) 系統接続制御装置
US8699249B1 (en) Compensation schemes for the voltage droop of solid-state Marx modulators
JP5424337B2 (ja) 時比率制御が可能な直列接続蓄電セル用均一充電器
EP4135153A1 (en) Battery cell balance circuit and method of operating the same
JP4770953B2 (ja) 除電装置
JP2010220373A (ja) 蓄電素子のバランス回路
CN110783969A (zh) 电池管理系统和电池系统
JP6251404B2 (ja) 電気化学的な蓄電池結合体
JP2018182783A (ja) 電源装置
US20070242492A1 (en) Pulse generator circuit
JP6365877B2 (ja) 直流−直流変換装置
JP6728565B2 (ja) スイッチ回路の制御方法、蓄電状態調整回路、蓄電状態調整装置及び蓄電池パック
KR100314068B1 (ko) 펄스파워 발생 전원장치의 회생에너지 제어회로
JP6661523B2 (ja) パルス発生装置および同装置の制御方法
KR101615458B1 (ko) 자기 스위치의 자기 리셋 장치, 이를 포함하는 고전압 펄스 압축 시스템 및 그 제어 방법
KR100343983B1 (ko) 고전압, 대전류 펄스 발생장치의 출력제어 및 보호회로

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4803665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250