JP4803206B2 - リレー用電磁石 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁リレーの構成部材として使用される、鉄芯にコイルボビンを外嵌結合させてコイルを巻装したリレー用電磁石に関するものである。
この種のリレー用電磁石の製造において、コイルをコイルボビンに巻装する作業は、作業効率を考慮して、鉄芯にコイルボビンを外嵌結合してから、コイルボビンの鍔部開口から突き出た鉄芯の端部をコイル巻装チャック具で挟持し固定して行うことが一般的である。
しかしながら、コイル巻装チャック具による鉄芯の挟持度合いや、コイルボビンと鉄芯の結合度合いが不十分であれば、巻装途中にコイル巻装チャック具より鉄芯が外れたり、鉄芯とコイルボビンとが位置ずれしたり、鉄芯がコイルボビンより抜け出たりするなどの不具合が発生する可能性が非常に高い。
図10は、従来のコイル巻装作業の説明図である。図中の120はコイル巻回部123の両端に鍔部121,122を備えたコイルボビンであり、130は頭部131と胴部132とよりなる鉄芯である。
コイルボビン120は、それぞれの鍔部121,122の開口より、鉄芯130の頭部131と胴部132の他端132aを突出させた状態で外嵌され、鍔部121,122の間に位置するコイル巻回部123にコイル(不図示)が巻装されるようになっている。なお、124はコイルボビンの延設部で、その延設部124にはコイル端子125が形成されている。
コイルの巻装は、図10(b)の状態でコイル巻装チャック具110の挟持部111につながる回転軸112を回転させて行われるが、鉄芯130を挟持する挟持部111の挟持力が弱ければ、図11(a)、(b)に示すようなコイル巻装チャック具110から鉄芯130が外れるおそれがある。さらに、コイルボビン120と鉄芯130の結合度合いが不十分であれば、図11(c)に示すような鉄芯130とコイルボビン120との位置ずれ、鉄芯130のコイルボビン120からの抜け出しが発生することもある。
特に、このようなコイル巻装方法では、鉄芯130の端部132aが挟持された状態で、被巻装物(コイルボビン、鉄芯)を回転させてコイル巻装を行う方法であるため、そのような回転動作によって、コイル巻装チャック具110から被巻装物が外れる可能性は高い。
このような問題に対して、コイル巻装チャック具110の挟持力を滑り止めなどによって高めるなど、作業上、技能上の工夫は従来でもなされていたが、上記のような不具合の発生を確実に防止できるものとはなっておらず、被巻装物やコイル巻装チャック具の構造を改善して行う具体的な防止対策が必要とされていた。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、コイル巻装作業において、コイルボビンと鉄芯のコイル巻装チャック具からの外れ、コイルボビンと鉄芯の位置ずれおよび鉄芯のコイルボビンからの抜け出しを阻止して、巻装作業時の不具合の発生を防止できるようにしたリレー用電磁石を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のリレー用電磁石は、コイル巻回部の両端に鍔部を有したコイルボビンを、胴部の一端に鍔状の頭部を形成してなる鉄芯に、その鍔状の頭部と胴部の他端が、コイルボビンのそれぞれの鍔部に形成された開口より突出するように外嵌結合させてから、コイル巻回部にコイルを巻装する構造としたリレー用電磁石であって、鉄芯の他端には、コイル巻装チャック具の挟持部側に形成された係止部に係止される被係止部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載のリレー用電磁石は、コイルボビンを鉄芯に外嵌結合させた後の位置ずれを防止するための位置ずれ防止手段を、コイルボビンと鉄芯との嵌合部に、さらに備えている。
請求項3に記載のリレー用電磁石では、位置ずれ防止手段が、コイルボビンを鉄芯に外嵌させたときに、コイルボビン側に形成した突起片を鉄芯の胴部に圧接させて、コイルボビンと鉄芯とを固定させる構造となっている。
請求項4に記載のリレー用電磁石では、位置ずれ防止手段が、鉄芯と、鉄芯に外嵌されたコイルボビンとの接触面の一方に係止爪が形成され、他方には係止爪に係止される係止穴が形成された構造となっている。
また、請求項5に記載のリレー用電磁石は、コイルボビンを鉄芯に外嵌結合させた後の鉄芯の抜け出しを防止するための抜け出し防止手段をさらに備えている。
請求項6に記載のリレー用電磁石では、抜け出し防止手段は、コイルボビンを鉄芯に外嵌結合させた後に、鉄芯の胴部の他端の外周に形成した突部を、コイルボビンの鍔部に係止させる構造となっている。
請求項1に記載のリレー用電磁石によれば、鉄芯にコイルボビンを外嵌結合させたときにコイルボビンの鍔部の開口から突き出た鉄芯の胴部の他端(開放端部)には、コイル巻装チャック具の挟持部側に形成した係止部に対応した被係止部が形成されているため、チャック具により鉄芯の他端を挟持してコイル巻装作業をする際には、その係止構造がチャック具の挟持を補完し、鉄芯がチャック具から外れることを防止できる。
請求項2〜4に記載のリレー用電磁石によれば、位置ずれ防止手段をさらに備えているため、コイル巻装作業時に発生し得るコイルボビンと鉄芯との間の位置ずれを防止できる。
特に、請求項3に記載のリレー用電磁石によれば、コイルボビン側に形成した突起片を鉄芯の胴部に圧接させてコイルボビンと鉄芯とが固定される構造となっているため、簡易な構造で位置ずれを防止できる。また、鉄芯側には加工を施す必要がないため、加工作業に手間がかからない。
また、請求項4に記載のリレー用電磁石によれば、鉄芯とコイルボビンとを、それらの接触面の一方に形成した係止爪と、他方に形成した係止穴とで係止させて固定する構造となっているため、いったん結合させると、ほとんど位置ずれすることなく固定できる。
請求項5,6に記載のリレー用電磁石によれば、抜け出し防止手段をさらに備えているため、コイル巻装作業時に発生し得る鉄芯のコイルボビンからの抜け出しを防止できる。
特に、請求項6に記載のリレー用電磁石によれば、鉄芯の胴部の他端の外周に形成した突部をコイルボビンの鍔部に係止させる構造となっているため、いったん結合させると結合力は強く、鉄芯がコイルボビンの開口から抜け出るおそれはほとんどない。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。
図6,7は、後述する本発明の各種の実施形態におけるリレー用電磁石の各部の説明図であり、まずこれらの図を参照しながらリレー用電磁石の概略構造を説明する。なお、これらの図では、後述する各実施形態における構造的特徴の図示は省略している。
図6は、リレー用電磁石の構成部材であるコイルボビンと鉄芯の構造を説明する図であり、図6(a)は分解された状態を示す斜視図、図6(b)は結合した状態を示す斜視図である。
リレー用電磁石1(図7参照)の構成部材であるコイルボビン20は、樹脂製であり、コイル40(図7参照)が巻装されるコイル巻回部23を備えるとともに、その巻回部23の両端側に第1、第2の鍔部21,22を備えている。このコイル巻回部23は、互いに対向する一対の対向板23a,23aよりなり、これら両対向板23a,23aが両鍔部21,22を連結しており、両対向板23a,23a間に形成された空間が両鍔部21,22の外方に通じるように、両鍔部21,22には開口21a,22aが形成されている(図6(a)参照)。
また、このコイルボビン20は、第1の鍔部21より延設された延設部24を備え、その延設部24からコイル40に接続される一対のコイル端子25が導出されている(図6(a)参照)。
一方、リレー用電磁石1を構成するさらなる部材である鉄芯30は、磁性材料よりなり、板状の胴部32と、その一端側に連設された小判形状で鍔状の頭部31とを備えている(図6(a)参照)。
そして、この鉄芯30をコイルボビン20の第1の鍔部21の開口21aより挿入し装着して、鉄芯30とコイルボビン20とが嵌合結合される。結合された状態では、鉄芯30の胴部32がコイルボビン20の両対向板21,22の間に形成された空間に収容され、鉄芯30の頭部31が第1の鍔部21の開口21aより突出するとともに、胴部32の開放端部32bが第2の鍔部22の開口22aより突出する(図6(b)参照)。また、コイル巻回部23において、鉄芯30の胴部32の両側面32aは露出されている(図6(b)参照)。
なお、コイルボビン20のコイル巻回部23は、リレーの薄型化のために、鉄芯30の胴部32の両側面32aを露出させる構造となっているが、胴部32の両側面32aの一方あるいは両方を、両対向板23a,23aを連結させる橋架板で被覆する構造としてもよい。橋架板を備えることで、コイル巻回部を補強でき、各種の作業時における損傷を防止できる。
図7は同リレー用電磁石1の完成状態を示す図で、図7(a)は図6(b)の矢印D1方向から見た正面図、図7(b)は平面図である。
リレー用電磁石1は、図6(b)のように、鉄芯30にコイルボビン20を外嵌結合させた状態で、そのコイルボビン20のコイル巻回部23にコイル40が巻装されて構成されている。巻装されたコイル40の両端は、それぞれが一対のコイル端子25,25のそれぞれに接続されている。
なお、コイル40の巻装は、コイルボビン20と鉄芯30とを一体化した状態で(図6(b)参照)、コイル巻装チャック具10(図1参照)で鉄芯30の他端(開放端部)32bを挟持して行われるが、そのチャック具10の挟持状態については、図1において後述する。
本発明のリレー用電磁石1は、コイル40を巻装する際に、(1)鉄芯30の胴部32の開放端部32bがコイル巻装チャック具10から外れること、(2)コイルボビン20と鉄芯30との間の位置ずれが発生すること、および(3)鉄芯30がコイルボビン20から抜け出すこと、を防止するために、上記(1)に対応したチャック外れ防止手段、(2)に対応した位置ずれ防止手段、(3)に対応した抜け出し防止手段を備えている。これら各防止手段は、コイルボビン、鉄芯の一方または両方を加工して形成された構造的手段である。
図1〜図5に示す各実施形態の説明図は、上記各防止手段を説明するもので、コイル40を巻装する前の状態を図示したものである。また、図2〜図5においては、コイルボビン20の延設部24およびコイル端子25の図示は省略している。なお、これらの図における正面図は、図6(b)の矢印D2方向から見た図である。
図1(a)は、チャック外れ防止手段Aを有したリレー用電磁石1の構造を示す正面図であり、図1(b)、(c)は、コイル巻装チャック具10による鉄芯30の挟持構造を示す部分縦断面図である。
コイルの巻装は、コイルボビン20の第2の鍔部22より突き出た鉄芯30の胴部32の開放端部32bを、鉄芯30の中心軸がずれないように、コイル巻装チャック具10の挟持部11の対向する両挟持片11a,11bで挟持してから、鉄芯30を中心軸として回転操作部12を回転させて行われる。
チャック外れ防止手段Aは、このような回転操作で鉄芯30がチャック具10から外れないようにするためのもので、鉄芯30側に設けた被係止部33と、コイル巻装チャック具10の挟持部11に設けた係止部13とより構成されている。
本実施形態では、鉄芯30側の被係止部は、コイルボビン20の第2の鍔部22より突き出た鉄芯30の開放端部32bの一方の側面32aに形成された、鉄芯30の短手方向に走る溝部33で構成されており、一方、コイル巻装チャック具10の係止部は、挟持部11の一方の挟持片11aの内方に形成された突条片13で構成されている(図1(b)参照)。
図1(b)、(c)に示すように、鉄芯30の端部32bが、コイル巻装チャック具10の対向する両挟持片11a,11bとの間で位置合わせされ、挟持されると、上記溝部33に、挟持部11に備えた突条片13が嵌まり込んで、相互に係合する(図1(b)、(c)参照)。
このように、鉄芯30は挟持された際に係止部13によって係止されるため、鉄芯30の端部32bの挟持状態はずれることなく強固に維持され、鉄芯30とコイルボビン20は回転可能な状態で位置固定される。
図1では、鉄芯30の側面32aの片側のみに被係止部33を有した構造を例示したが、鉄芯30の両側面32aに溝部33を設けるとともに、それに対応して、コイル巻装チャック具10にも両挟持片11a,11bに突条片13を設けて、より強固に挟持を補完できるようにしてもよい。なお、図1の構成とは逆に、係止部を溝部で構成し、被係止部を突条片で構成する構造であってもよい。
また、チャック外れ防止手段Aは、複数の突起片(係止部)を複数の係止穴(被係止部)に装着して係止する構造としてもよいし、鉄芯30の短手方向の両端部に切り欠きを形成して、その切り欠きに係止突起で係止する構造としてもよい。
さらに、複数の平行な溝部33を鉄芯30の端部32bに形成してもよい。複数の溝部33が設けられていれば、係止のための位置合わせがしやすく、コイル巻装チャック具10による鉄芯30の挟持が迅速に行える。また、鉄芯30の被係止部は、滑り止めのごとく微細な凹凸で形成されてもいてもよく、その場合には、突条片に代えて微細な凹凸構造よりなる係止部を有したコイル巻装チャック具10でも、上記と同様の効果を期待できる。
以上のように、リレー用電磁石1は鉄芯30の被係止部33がコイル巻装チャック具10の係止部13で係止される係止構造を有しているため、その係止構造がコイル巻装チャック具10の挟持を補完でき、チャック具10と鉄芯30との位置ずれはほとんど起こらない。その結果、コイル巻装のための回転動作によって、コイルボビン20の鍔部22より突き出た鉄芯30の端部32bが、コイル巻装チャック具10の挟持部11より外れることを防止できる。
なお、コイル巻装チャック具10は、回転軸で回転可能に固定させる構造でなくてもよく、鉄芯30とコイルボビン20とを固定させた状態で、コイル40側を回転させながら巻装するものでもよい。
図2は、他の実施形態を示す図で、抜け出し防止手段Cを有したリレー用電磁石の説明図であり、図2(a)は正面図、(b)は平面図(部分拡大図を含む)、(c)は右側面図である。
本実施形態では、鉄芯30は、図1と同様に、コイル巻装チャック具10の係止部13に係止される被係止部33(溝部)が両側面32aに形成されているが、その溝部33は鉄芯30をコイルボビン20に装着した後に加工形成されるものである。
すなわち、溝部33は、鉄芯30の端部32bを第2の鍔部22の開口22aより突出させた状態で、その端部32bの表面をパンチングなどで押圧加工して形成される。そして、その溝部33の隣接箇所には、コイルボビン20の第2の鍔部22に接するような突部35が形成されている。この突部35は、溝部33を押圧加工することで形成されるものである。なお、溝部33および突部35を、鉄芯30の全周にわたって形成してもよい。
鉄芯30の両側面32aに突部35が形成されていると、図2(c)に示すように、突部35が形成された箇所では鉄芯の厚みが開口22aの幅よりも大きくなるため、鉄芯30は位置固定されて、抜け出すことはない。
このように、このリレー用電磁石1は、鉄芯30がチャック外れ防止手段A(被係止部、溝部33)と、抜け出し防止手段C(突部35)とを備えた構造となっているため、コイル巻装作業で、被巻装物がチャック具10から外れたり、鉄芯30がコイルボビン20から抜け出たりする不具合は発生することがなく、効率よく作業ができる。また、突部35は溝部33の加工と同時に成形できるので、チャック外れ防止と抜け出し防止とが簡易な方法で実現できる。
図3は位置ずれ防止手段Bを有したリレー用電磁石の説明図であり、図3(a)はコイルボビン20の第1の鍔部21側から見た図、(b)は鉄芯30装着後の縦断面図である。
本実施形態では、コイルボビン20が、第1の鍔部21の開口21aの内縁部に1ないし複数の突起片26を有しており、その突起片26が、内嵌された鉄芯30の胴部32を圧接する構造となっている。なお、第1の鍔部21の開口21aの鉄芯30の頭部31に接する側(鉄芯30の挿入口)は、鉄芯30を挿入しやすくするためのテーパ面状の誘い部21bを有しているが、突起片26は、その誘い部21bよりも挿入方向側に設けることが好ましい。
このように、コイルボビン20の突起片26が鉄芯30を圧接する構造であるため、コイルボビン20と鉄芯30とは、いったん一体化結合されると位置ずれを起こしにくく、そのため、コイル巻装作業において鉄芯30の位置ずれの不具合は発生しにくい。
図例では、鉄芯30がチャック外れ防止のための溝部33と、抜け出しを防止するための突部35とを備えた構造であるため、コイル巻装作業時には、それぞれの防止手段が作用して不具合はほとんど発生しない。なお、図3の例は、溝部33と突部35が鉄芯30の全周に形成されている。また、抜け出し防止のための鉄芯30の突部35と、位置ずれ防止のためのコイルボビン20の突起片26とは、協働関係にあり、いずれか一方が十分に作用しない場合でもお互いを補完できるため、両方を形成させておくことが望ましい。
図4は、位置ずれ防止手段Bの他の実施形態の説明図であり、図4(a)はコイルボビン20への鉄芯30の挿入途中の状態を示す正面図、(b)は装着完了時の正面図である。
本実施形態では、コイルボビン20のコイル巻回部23を構成する対向片23aの鉄芯30との接触面には係止爪27が形成されている一方、鉄芯30の胴部32の上下端には、その係止爪27に係止される係止穴34が形成され、この係止爪27と係止穴34とで位置ずれ防止手段Bを構成している。
鉄芯30をコイルボビン20に挿入する際には、係止爪27が鉄芯30に圧接するため、コイルボビン30の対向片23aは一時的に弾性変形するが、鉄芯30を最後まで嵌め入れると、係止爪27が係止穴34に入り込んで係合する。相互に係合するため、鉄芯30が装着された状態では、鉄芯30の胴部32とコイル巻回部23とは隙間のないように密着する。
係止爪27は鉄芯30を挿入側が傾斜面に形成されているため、鉄芯30は嵌め入れやすいが、いったん装着して係止爪27と係止穴34とが係合すると、鉄芯30を抜き出し方向に移動させようとしても係合は解かれず、その後のコイル巻装作業におけるコイルボビン20と鉄芯30との間の位置ずれは発生し得ない。
なお、鉄芯30の端部32bに形成されているチャック具10の挟持用の被係止部(溝部)33は、図3の例のように、鉄芯30の抜け出し防止用の突部35を併設させたものでもよい。
また、図5はさらに他の実施形態を示す図で、図4とは逆に、鉄芯30が係止爪36を備え、コイルボビン20が係止穴28を備えた構造となっており、その係止爪36と係止穴28とで位置ずれ防止手段Bを構成している。鉄芯30のコイルボビン20への装着および係止爪36と係止穴28との係合の原理については図4のものと同様であるため、説明は省略する。
以上の図2〜図5の実施形態では、位置ずれ防止手段B、抜け出し防止手段Cは、チャック外れ防止手段Aを有することを前提としたものを説明したが、チャック外れ防止手段Aを有さないものでもよい。つまり、上記位置ずれ防止手段Bや抜け出し防止手段Cは、コイル巻装作業時における位置ずれ、抜け出しの防止目的に限られず、他の作業時における防止目的として、単独であるいは複数を組み合わせて設けてもよい。
ついで、上記のように形成されたリレー用電磁石1を使用して製造された電磁リレーについて説明する。
図8と図9は、同電磁リレーの一例を示す斜視図と正面図である。なお、以下に示す電磁リレーRは、上述したようにリレー用電磁石1の各部材に各防止手段A,B,Cを備えるものであるが、図8,9においては、各防止手段A,B,Cの構造については図示を省略している。
この電磁リレーRは、上記リレー用電磁石1が使用され、この電磁石1を含んだ電磁石ブロック4と、固定接点ブロック5a(図中の右側)と、別の固定接点ブロック5b(図中の左側)と、これら固定接点ブロック5a,5bの間に介設される可動接点バネブロック6と、接極子7と、カード8とが、樹脂製のベース9上に配設され、それらの上から樹脂製のカバー(不図示)が被せられて構成される。
一方の固定接点ブロック5aは、金属製の固定端子51aと、この固定端子51aの上部に設けられる金属製の固定接点52aとより構成されている。同様に、別の固定接点ブロック5bも、金属製の固定端子51bと、この固定端子51bの上部に設けられる金属製の固定接点52bとより構成されている。
可動接点バネブロック6は、金属製の可動端子61と、この可動端子61の上端(不図示)に、下端(不図示)が接続される金属製の板バネ62と、この板バネ62の両側面に設けられる一対の金属製の可動接点63,63とより構成され、この板バネ62が上述の2つの固定接点52a,52bの間に配設されて、一対の可動接点63,63のそれぞれが固定接点52a,52bに接離自在に対向するように、ベース9に組み付けられている。
電磁石ブロック4は、コイル40を巻装してなるリレー用電磁石1と、継鉄42と、接極子取付用のヒンジバネ43とより構成され、ベース9に組み付けられている。
継鉄42は、L字状に形成され、一方の端部に形成された固定部42aがコイルボビン20の第2の鍔部22側に突出した鉄芯胴部32の開放端部32b(図1〜7参照)に連結され、コイルボビン20のコイル巻回部23に略平行となるように配設されている。また、継鉄42の他方の端部42bには、ヒンジバネ43が締結されている。
接極子7は、ヒンジバネ43を介して下端側が継鉄42に回動自在に支持され、鉄芯30の頭部31の磁気吸引によって回動し、頭部31に吸着する構成となっている。また、鉄芯30の頭部31が磁気を失うと、接極子7はヒンジバネ43の作用によって、頭部31より離れる方向に回動する。
カード8は、可動接点バネブロック6および接極子7の双方に係合し、接極子7の回動に応じて、可動接点バネブロック6の一方の可動接点63を固定接点ブロック5a,5bの固定接点52a,52bのいずれか一方に当接させる作動片である。
このように、この電磁リレーRは、カード8が接極子7と可動接点バネブロック6とを連動可能に連結させており、接極子7の鉄芯30の磁極面31bへの接離動作によって、可動接点63,63の2つの固定接点52a,52bに対する接離が可能となる構造となっている。
(a)はチャック外れ防止手段を有した本発明のリレー用電磁石の構造を示す正面図であり、(b)、(c)はコイル巻装チャック具による鉄芯の挟持構造を示す説明図である。 抜け出し防止手段を有した本発明のリレー用電磁石の説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 位置ずれ防止手段を有したリレー用電磁石の説明図であり、(a)はコイルボビンの第1の鍔部側から見た図、(b)は鉄芯装着後の縦断面図である。 位置ずれ防止手段の他の実施形態の説明図であり、(a)はコイルボビンへの鉄芯の装着途中の状態を示す正面図、(b)は装着完了時の正面図である。 位置ずれ防止手段の他の実施形態を示す正面図である。 本発明のリレー用電磁石のコイルボビンと鉄芯の組立構造を説明する図であり、(a)は分解状態を示す斜視図、(b)は結合状態を示す斜視図である。 (a)は図6(b)のD1の矢印方向から見た正面図、(b)は平面図である。 本発明のリレー用電磁石を使用した電磁リレーの斜視図である。 同電磁リレーの正面図である。 従来のコイル巻装の説明図である。 (a)〜(c)は、従来のコイル巻装における不具合の例を説明する正面図である。
符号の説明
1 リレー用電磁石
10 コイル巻装チャック具
11 挟持部
11a,11b 挟持片
12 回転操作部
13 突条片(係止部)
20 コイルボビン
21 第1の鍔部
21a 開口
22 第2の鍔部
22a 開口
23 コイル巻回部
23a 一対の対向板
24 延設部
25 コイル端子
26 突起片(位置ずれ防止手段)
27 係止爪(位置ずれ防止手段)
28 係止穴
30 鉄芯
31 頭部
32 胴部
32a 両側面
32b 胴部の開放端部
33 溝部(被係止部)
34 係止穴(位置ずれ防止手段)
35 突部(抜け出し防止手段)
36 係止爪
40 コイル
A チャック外れ防止手段
B 位置ずれ防止手段
C 抜け出し防止手段

Claims (6)

  1. コイル巻回部の両端に鍔部を有したコイルボビンを、胴部の一端に鍔状の頭部を形成してなる鉄芯に、その鍔状の頭部と胴部の他端が、上記コイルボビンのそれぞれの鍔部に形成された開口より突出するように外嵌結合させてから、上記コイル巻回部にコイルを巻装する構造としたリレー用電磁石であって、
    上記鉄芯の上記他端には、コイル巻装チャック具の挟持部側に形成された係止部に係止される被係止部が形成されていることを特徴とするリレー用電磁石。
  2. 請求項1において、
    上記コイルボビンを上記鉄芯に外嵌結合させた後の位置ずれを防止するための位置ずれ防止手段を、上記コイルボビンと上記鉄芯との嵌合部にさらに備えているリレー用電磁石。
  3. 請求項2において、
    上記位置ずれ防止手段は、上記コイルボビンを上記鉄芯に外嵌させたときに、コイルボビン側に形成した突起片を、上記鉄芯の胴部に圧接させて、該コイルボビンと該鉄芯とを固定させる構造となっているリレー用電磁石。
  4. 請求項2において、
    上記位置ずれ防止手段は、上記鉄芯と、該鉄芯に外嵌された上記コイルボビンとの接触面の一方に係止爪が形成され、他方には該係止爪に係止される係止穴が形成された構造となっているリレー用電磁石。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    上記コイルボビンを上記鉄芯に外嵌結合させた後の該鉄芯の抜け出しを防止するための抜け出し防止手段をさらに備えているリレー用電磁石。
  6. 請求項5において、
    上記抜け出し防止手段は、上記コイルボビンを上記鉄芯に外嵌結合させた後に、上記鉄芯の胴部の他端の外周に形成した突部を、上記コイルボビンの鍔部に係止させる構造となっているリレー用電磁石。
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