JP4801428B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に係り、特に、複数の記録ヘッドによる画像の不連続を補正する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
(用語の説明)
本発明の説明における用語を先ず説明する。
<記録ヘッド>
記録ヘッドとは記録体上に記録ビームにより画像を記録するものである。例えば、エネルギー源が光の場合、レーザ光源からのレーザ光をレンズにより記録体上に焦点を結ぶ。レーザ光のオン・オフにより記録体上に反応した場所と反応しない場所を形成しこれを画像として利用する。
記録ヘッドの例を図1に示す。図1の記録ヘッドは、半導体レーザLD1、非球面レンズ2、絞り3、接着剤4等により構成される。
<記録ビーム>
図1の記録ヘッドの記録ビームはレーザ光であるが、一般的に、記録ビームは、光、熱、物質の衝突あるいはインク等物質そのものを記録体へ伝え画像を記録させるものである。
<記録体>
記録体は、記録ヘッドからのエネルギーに反応し、エネルギーの照射された場所と照射されない場所とで違う物理的性質を示すことで画像を記録する物である。例えば、化学変化、相変化、形状変化により画像を記録する。例えば、光エネルギーを利用する記録体には感光材料、レーザ光の熱により反応する感熱材料、レーザの熱により焼失する反応材料を用いる。
<原稿画像データ>
原稿画像データとは、画像形成装置に形成させる画像を表現するデータである。これには例えば、点や面の方程式のパラメータや文字列コード及び文字種指定パラメータにより形成する文字などで図を表すページ記述言語により表現されたものがある。また、任意の解像度のビットマップデータやビットマップデータを含むページ記述言語のデータなどである。
<ラスター化>
ラスター化とは原稿画像データを画像形成装置が記録体に記録することができる点の集合(ビットの集合)を表す形式に変換することである。その結果、ラスター化されたデータの1ビットが記録体上の1ドットとして記録されこととなる。中間調を出力する場合は、濃度階調を網点など一定面積あたりのドット数に変換して出力する。
<位置ずれ情報>
記録ヘッドの記録位置が理想的であれば図2に示すように、各記録ヘッドの記録体上の記録範囲は隣り合う記録ヘッドと連続する。しかし、実際には、製造ばらつきや組立公差のため図3の実線で示すように記録ヘッドの記録位置は記録体上で連続しない。そこで、理想的な記録範囲と実際の記録範囲のずれ量を図4のx、yのように求める。この例では、理想の記録範囲は長方形であり、ずれは頂点座標の移動量で表せる場合を示している。ここでは、理想的な頂点位置とのずれを表したが、実際には隣接する記録領域のずれが無ければ記録画像に問題は生じない。よって、隣り合う記録領域の理想的には隣接するはずの画素位置の相対距離をずれ量としてもよい。つまり、位置ずれ情報とは、隣接する記録ヘッドの境界部分に置いて、理想的な記録ヘッドを前提に記録した記録画像に生じた不連続部分のずれ量を表す。
なお、この位置ずれ情報は、個々の画像形成装置によって異なるので、各画像形成装置毎に、基準となる画像(マーカ)を実際に、記録体上に描画して、その描画された画像(マーカ)から求める。
図5では、二つの記録ヘッドのそれぞれの記録範囲で記録されるような原稿のマーク(M1、M2)を記録し、二つの記録ヘッドで記録したマークと元のマーク(原稿のマーク)とを比較して、位置ずれを検出する。
図5では、原稿のマークのV0と記録されたマークのV1から、位置ずれを検出している。これにより、二つの記録ヘッドの相対的な位置ずれを検出することができる。
<走査情報>
画像データが画像形成時に記録されるべき位置を表すデータである。走査線がN本ある場合は、走査を、左からL[1]、L[2]・・・L[N]とし、その走査位置を表す。通常は、L[1]、L[2]・・・L[N]に対して、その位置情報は、1、2、3・・・Nである。
なお、走査密度を上げる為に、走査L[1]と走査L[2]の間に等間隔に3本の走査を追加した場合は、追加された走査を含めて、左から、L[1]、L[2]、L[3]・・・とし、その位置情報は、1、1.25、1.5、1.75、2、3・・・Nである。
また、走査情報には、走査の開始点を決めるための、後述する高さ情報Lhも含む。
<ステップ走査>
図6に示すように、ドラムが1回転している間でドラム上の記録体と記録ヘッドが面している期間に移動ステージは停止しており、ドラムの非記録部分と記録ヘッドが面している期間に移動ステージを次の走査位置へ移動させる走査方法である。
<スパイラル走査>
図7に示すように、ドラムの回転中に常に移動ステージを動かす走査方法である。通常はドラムの1回転の時間で1走査分の距離を移動する速度で動かす。これにより、ドラム表面を螺旋状に走査することができる。
(従来の画像形成装置)
次に、従来の画像形成装置の例を、図6を用いて説明する。
図6に示されているステップ走査による画像形成装置は、記録体11、ドラム12、ドラムエンコーダ14、ドラム12と平行に移動する移動ステージ15、該移動ステージ15に設けられた記録ヘッド16及び回転軸17を有している。記録体11上に記録ヘッド5からの記録ビームの走査によって、画像が形成される。
ドラム12は、その円周面の表面又は裏面には画像形成に用いられる記録部材である記録体11が巻き付けられる。記録体11は、例えば、クランプ機構のような固定機構によってドラム12の円周面上に固定されている。また、ドラム12は、回転軸17を中心として回転自在に設けられており、回転軸17に取付けられた図示しない駆動手段により回転駆動される。ドラム12の回転を正確に制御できるように、駆動手段には例えばステッピングモータやサーボモータ等が使用される。
ドラム12の一方の端部には、ドラムエンコーダ14が設けられている。ドラムエンコーダ14は、光源とその光源が発する光を検出する光検出装置とを有しており、回転するドラムの回転位置を検出する。また、このドラムエンコーダ14によりドラム1回転の開始位置であるホームポジションを検出することができる。
移動ステージ15は、ボールネジやリニアモータ等によってドラム12の軸方向に移動可能に設置されている。移動ステージ15の移動に応じて、走査軌跡13が移動する。
図6の画像形成装置は、次のように動作する。
ドラム12はモータなど動力源により回転する。上述したように、ドラムエンコーダ14はドラムの回転位置を検出する。ドラムエンコーダ14の出力によって、記録体11と記録ヘッド16の位置を求めることができ、それに基づき、記録体11への記録タイミングを決定する。
画像形成装置は、ドラムエンコーダ14により、ドラム12のホームポジションを検知し、記録ヘッドは画像の記録を開始する。ドラムの1回転により、1つの記録ヘッドは1本の走査を行う。これが主走査である。
記録体11の走査が終了すると移動ステージ15は1走査分の距離だけ移動する。これが副走査である。次に、続いて、主走査を行う。この繰り返しにより、記録ヘッド16の記録ビームが記録体上を走査する。記録体11の所定の範囲の走査が終了すると作画は終了する。
この例では、副走査を1回転毎にステップ状に行っている。副走査をステップ状ではなく概略連続的に移動させ、スパイラル状に記録体を走査するのが、先に説明した図7の装置である。図7の装置記録ヘッドを移動させるステージは、ドラム1回転で1走査分の速度で常に移動する。
(従来の技術)
特開2001-88346公報(特許文献1)には、図8において、隣接する記録ビームの重畳部分である記録領域C12を除く記録領域A1及びA2に対して、隣接する記録ヘッドのレーザビームL1及びレーザビームL2によりそれぞれ画像を連続的に記録し、記録領域C12では、レーザビームL1により記録する主走査線の本数を徐々に減少させる一方、レーザビームL2により記録する主走査線の本数を徐々に増加させることにより、記録領域A1及びA2の継ぎ目が目立たない画像を形成する技術が開示されている。
特開2002-72494公報(特許文献2)に記載された発明は、複数のレーザビームによって画像を分割して記録する際、隣接する画像の接続部分近傍において副走査速度を減速させることにより、主走査線の間隔を調整し、また、この主走査線を主走査方向に分割し、副走査方向に分離して形成することにより、主走査線の傾斜の差異をなくし、より高品質な画像を高速に記録するものである。
特開2004-147260公報(特許文献3)に記載された発明は、一つの原画像データを分割させて複数の記録ヘッドで画像形成を行う場合に、分割された各画像の位置ずれを簡便に補正する方法である。具体的には、記録ヘッドが受け持つ画像領域の範囲に基づいて、単一の画像データを二以上に分割し、分割画像データを作成し、二以上に分割された各分割画像の位置ずれに応じて、分割画像データと位置ずれ量の検出結果とに基づいて補正画像データ領域を新たに設け、補正画像データ領域内の位置ずれ量の検出結果から求められる位置に分割画像データを配置することにより、分割画像間に位置ずれが生じないようにしたものである。
特許第3604961号公報(特許文献4)に記載されている発明は、記録媒体又は中間記録媒体上に画像情報を記録する実印写領域を境界部で少なくなくとも2つに分割していて、前記境界部で互いに重なり合う領域を持つように構成すると共に前記重なり合う領域を含む露光エリアに、3箇所又は4箇所の位置マークを露光し、前記位置マークとの間のずれ量の検出値から、前記露光可能エリアのずれ量を算出する相対位置差検出手段と、前記露光可能エリアのずれ量に基づいて各画像情報形成手段が形成する記録が、前記実印写領域と合致するように前記画像情報を補正する画像情報補正手段を具備した画像記録装置である。
特開2001-88346公報 特開2002-72494公報 特開2004-147260公報 特許第3604961号公報
特開2001-88346公報に記載された発明では隣接する2つのレーザビームの重畳部分において一方レーザビームの主走査線の本数を徐々に減らし、他方のレーザビームの主走査線の本数を徐々に増加させることでつなぎ目を目立たなくしている。しかしながら、この方法では2つのレーザビームの走査線の間隔は一切調整されないため、2つのレーザビームの位置のずれが走査間隔の半分程度であると異なるレーザビームの走査線の境界でスジが生じる場合がある。しかもその境界の場所が重畳範囲全体に及ぶためスジの本数を反って増加させ画像品質を悪化させる結果となる。
また、公報に記載された発明では、隣接する画像の接続部分近傍において副走査速度を減速させることにより、主走査線の間隔を調整することで接続部分の不連続を目立たなくしている。しかしながら、副走査速度を減速させるため、スパイラル走査では主走査線を主走査方向に分割し、副走査方向に分離して形成することにより、主走査線の傾斜の差異をなくす処理が必要となった。また、複数の主走査線にわたり傾斜の補正処理を行うと、その傾斜補正を行う主走査線の本数と画像の濃度表現に使われる面積変調パターンの周期との干渉を生じる場合がある。また、これにより画像の接続部分にスジが視認される場合がある。更に、副走査速度を減速させることはガイドレール等副走査用ステージ機械部品の摩擦抵抗を通常と異ならせてしまう。このため駆動源の駆動トルクが通常と異なることになる。これにより、通常速度部分と減速部分との走査位置精度に狂いが生じ、画像上で微妙なスジとして視認される場合がある。
また、特開2004-147260公報に記載された発明は、位置ずれ測定用に、各記録ヘッド毎に、埋め込み画像を設けたものであり、構成が複雑となるという問題がある。また、位置ずれの端数部分が、考慮されておらず、補正が不十分であるという問題がある。
また、特許第3604961号公報に記載された発明は、露光エリアに、3箇所又は4箇所の位置マークを露光するものであり、構成が複雑となるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、隣接する記録ヘッド間の記録画像の主走査及び副走査方向のずれを副走査速度を変化させずに補正し、かつ、記録ヘッド間での記録濃度の違いが記録画像上で視認できないようにする画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置において、
前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報を保持する位置ずれ情報記憶手段と、
前記ラスター化された原稿画像データ(P)を保持する画像データ記憶手段と、
前記位置ずれ情報に基づいて、前記画像データ記憶手段に保持されているラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成手段と、
前記画像データ(Q)生成手段により生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成手段と、
を有し、
前記走査情報生成手段は、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
前記画像データ(Q)生成手段は、前記走査情報生成手段で生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
これにより、隣接する記録ヘッド間の記録画像の主走査及び副走査方向のずれを副走査速度を変化させずに補正し、かつ、記録ヘッド間での記録濃度の違いが記録画像上で視認できないようにする画像形成装置を提供することができる。また、これにより、記録ビームの整列不全を主走査方向と副走査方向を同時に補正することができる。
また、このように、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査を、規定の走査密度よりも高い走査密度とすることにより、1走査に満たない位置ずれを補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置の前記画像データ(Q)生成手段は、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、少なくとも、一方の画像データの走査密度の高い部分において重複させるように、前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
このように、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、少なくとも、一方の画像データの走査密度の高い部分において重複させることにより、1走査に満たない位置ずれを補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置の前記走査情報生成手段は、画像データの走査密度の高い部分の走査間隔を略均等となるように、走査情報を生成し、前記画像データ(Q)生成手段は、前記走査情報生成手段で生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
このように、走査密度の高い部分の走査間隔を略均等とすることで、位置ずれをより目立たなくできる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置の前記走査情報生成手段は、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、前記画像データ(Q)生成手段は、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、画像データの走査密度の高い部分において重複させ、更に、画像を形成する一の記録ヘッドの記録ビームと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドの対応する記録ビームとが、交互に照射されるように、前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
このように、隣接する記録ビームが交互に記録体上に原稿ラスター画像のデータを記録することによりつなぎ目の濃度変化を広い走査範囲に分散させ、濃度差を視認しずらくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置の前記走査情報生成手段は、他の位置の走査の密度より大きくするために追加された追加走査を、所定の走査間隔毎に選んでグループ化し、更に、前記追加走査における走査は、主走査を行いつつ、グループ化された追加走査毎に副走査を行うように走査情報を生成するように構成することができる。
これにより、走査間隔が規定の走査間隔となるグループを繰り返して、走査することで走査間隔を同じにし、移動ステージの走査速度を変更する必要がなくなる。
また、スパイラル走査の場合、スパイラル走査時に斜め走査の角度は変化しないため、特別な補正はいらなくすることができる。
また、これにより、移動ステージを動かす際、走査間隔が一定とできるため、その移動に必要なエネルギー、仕事量及び機械的動摩擦抵抗などが安定しステージ移動位置の誤差が少なくなり、走査速度を変更するより画質の劣化が少なくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、複数の記録ビーム発生手段によって複数の記録ビームを発生させ、該複数の記録ビームにより一つの被記録面領域を分割して走査し記録する画像形成装置において、該画像形成装置は、前記複数の記録ビーム発生手段を前記被記録面に対して、主走査及びそれに直交する副走査方向に相対的に移動する手段を有するとともに、該副走査方向への移動速度を一定として記録ビーム照射を行う画像形成装置であって、前記複数の記録ビーム発生手段の整列不全を表す位置ずれ情報記憶手段を有し、前記位置ずれ情報に応じ前記複数の記録ビーム発生手段の整列不全を主走査・副走査方向同時に相殺するように原稿ラスター画像の少なくとも一部のデータの画像位置を変更し記憶するデータ位置変更手段を有し、該データ位置変更手段により変更された画像が記録されるべき走査位置を表す走査情報生成手段を有し、該走査情報により前記複数の記録ビーム発生手段位置を変更する記録ビーム発生手段を移動させる手段を有し、前記データ位置変更手段により変更されたデータに応じて画像を記録するように構成することができる。
これにより、記録ヘッドの整列不全を主走査方向と副走査方向を同時に補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、複数の記録ビーム発生手段によって複数の記録ビームを発生させ、該複数の記録ビームにより一つの被記録面領域を分割して走査し記録する画像形成装置において、該画像形成装置は、前記複数の記録ビーム発生手段を前記被記録面に対して、主走査及びそれに直交する副走査方向に相対的に移動する手段を有するとともに、該副走査方向への移動速度を一定として記録ビーム照射を行う画像形成装置であって、前記複数の記録ビーム発生手段の整列不全を表す位置ずれ情報記憶手段を有し、前記位置ずれ情報に応じ前記複数の記録ビーム発生手段の整列不全を主走査・副走査方向同時に相殺するようにデータの画像位置を変更し記憶するデータ位置変更手段を有し、該データ位置変更手段により変更された画像の走査位置を表す走査情報生成手段を有し、かつ、該走査情報生成手段および前記データ位置変更手段は規定の走査密度よりも高い走査密度を表す高密度データを生成し、走査情報により前記複数の記録ビーム発生手段位置を変更する記録ビーム発生手段を移動させる手段を有し、前記データ位置変更手段により変更されたデータに応じて画像を記録するように構成することができる。
これにより、記録ヘッドの整列不全を主走査方向と副走査方向を同時に補正することができる。また、規定の走査密度よりも高い走査密度の走査位置を含んだ走査情報とデータ位置変更手段により1走査に満たない位置ずれを補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、前記記録ビーム発生手段を移動させる手段は、1つの記録ビーム発生手段の副走査方向における記録担当領域の2倍を超える移動量を有するように構成することができる。
これにより、記録ヘッドに障害が発生した場合に、隣接記録ヘッドで画像記録範囲を補うことができる。また、障害発生時にも画像形成を行うことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
予め保持されている前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報に基づいて、前記ラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成ステップと、
前記画像データ(Q)生成ステップにより生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成ステップと、
を有し
前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
前記画像データ(Q)生成ステップは、前記走査情報生成ステップで生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記画像データ(Q)生成ステップは、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、少なくとも、一方の画像データの走査密度の高い部分において重複させるように、前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記走査情報生成ステップは、画像データの走査密度の高い部分の走査間隔を略均等となるように、走査情報を生成し、前記画像データ(Q)生成ステップは、前記走査情報生成ステップで生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置及び走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、前記画像データ(Q)生成ステップは、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、画像データの走査密度の高い部分において重複させ、更に、画像を形成する一の記録ヘッドの記録ビームと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドの対応する記録ビームとが、交互に照射されるように、前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記走査情報生成ステップは、他の位置の走査の密度より大きくするために追加された追加走査を、所定の走査間隔毎に選んでグループ化し、更に、前記追加走査における走査は、主走査を行いつつ、グループ化された追加走査毎に副走査を行うように走査情報を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記画像データ(Q)生成ステップは、故障した記録ヘッドが存在した場合、該故障した記録ヘッドに隣接する一方の記録ヘッドが、該故障した記録ヘッドに代わって、記録ビームを照射するような前記画像データ(Q)を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置における画像形成方法であって、予め保持されている前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報に基づいて、前記ラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成ステップと、前記画像データ(Q)生成ステップにより生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成ステップとを有し、前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、更に、他の位置の走査の密度より大きくするために追加された追加走査を、所定の間隔毎に選んでグループ化し、更に、前記追加走査における走査は、主走査を行いつつ、グループ化された追加走査毎に副走査を行うように走査情報を生成するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、複数の記録ビーム発生手段によって複数の記録ビームを発生させ、該複数の記録ビームにより一つの被記録面領域を分割して走査し記録する画像形成方法において、該画像形成方法は、前記複数の記録ビーム発生手段を前記被記録面に対して、主走査及びそれに直交する副走査方向に相対的に移動するとともに、該副走査方向への移動速度を一定として記録ビーム照射を行う画像形成方法であって、前記記録ビームの整列不全を表す位置ずれ情報を有し、該位置ずれ情報に応じ記録ビームの整列不全を主走査・副走査方向同時に相殺するよう原稿ラスター画像のデータ位置を変更し、前記データ位置の変更に応じた前記記録ビームの照射を行うように構成することができる。
これにより、記録ビームの整列不全を主走査方向と副走査方向を同時に補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、複数の記録ビーム発生手段によって複数の記録ビームを発生させ、該複数の記録ビームにより一つの被記録面領域を分割して走査し記録する画像形成方法において、該画像形成方法は、前記複数の記録ビーム発生手段を前記被記録面に対して、主走査及びそれに直交する副走査方向に相対的に移動するとともに、該副走査方向への移動速度を一定として記録ビーム照射を行う画像形成方法であって、記録ビームの整列不全を表す位置ずれ情報を有し、該位置ずれ情報に応じ記録ビームの整列不全を主走査・副走査方向同時に相殺するよう原稿ラスター画像のデータ位置を変更し、記録ビームの走査位置を表し、かつ、規定の走査密度よりも高い走査密度の走査位置を含んだ走査情報を有し、該走査情報により記録ビーム位置を変更し、該データ位置変更により変更されたデータに応じて前記記録ビームの被記録面への照射を制御し、前記データ位置変更は走査情報と位置ずれ情報とから原稿ラスター画像の画像要素が実際に記録されるべき走査位置の走査情報と関連付けてデータ位置を変更するように構成することができる。
これにより、記録ビームの整列不全を主走査方向と副走査方向を同時に補正することができる。また、規定の走査密度よりも高い走査密度の走査位置を含んだ走査情報とデータ位置変更手段により1走査に満たない位置ずれを補正することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記データ位置変更は、隣接する記録ビーム繋ぎ部の走査開始領域に記録密度を規定より高くした微調整領域を持つ走査情報とし、被記録面領域に形成される原稿ラスター画像のつなぎ部に重なりを設けるようにし、隣接するビームの前記被記録面領域に形成される原稿ラスター画像最終ラインから注目ビームの微調整領域最終ラインまでにより、前記被記録面領域に形成される原稿ラスター画像の記録走査間隔が概略等間隔となるよう走査情報とデータ位置変更手段により変更されたデータとを関連付けるように構成することができる。
これにより、原稿ラスター画像の記録走査間隔が概略等間隔とすることで、位置ずれをより目立たなくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記データ位置変更は、隣接する記録ビーム繋ぎ部の走査終了領域に記録密度を規定より高くした微調整領域を持つ走査情報とし、被記録面領域に形成される原稿ラスター画像のつなぎ部に重なりを設けるようにし、注目ビームの微調整領域開始ラインから隣接するビームの被記録面領域に形成される原稿ラスター画像走査開始ラインまでにより、被記録面領域に形成される原稿ラスター画像の記録走査間隔が概略等間隔となるよう走査情報とデータ位置変更手段により変更されたデータとを関連付けるように構成することができる。
これにより、原稿ラスター画像の記録走査間隔が概略等間隔とすることで、位置ずれをより目立たなくすることができる。また、走査間隔の調整と記録ビームによる濃度の変化を別の記録位置にすることで位置ずれをより目立たなくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法における前記データ位置変更は、繋ぎ部の隣接する記録ビームが走査記録領域を重複して持ち、隣接する記録ビームが交互に被記録面領域に原稿ラスター画像のデータを記録するように構成することができる。
これにより、隣接する記録ビームが交互に記録体上に原稿ラスター画像のデータを記録することによりつなぎ目の濃度変化を広い走査範囲に分散させ、濃度差を視認しづらくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、走査情報から走査間隔が規定の走査間隔となるグループを選択して、各グループ毎の走査情報と関連付けられた画像を記録走査し、グループの切り替わりの時点で少なくとも1つの走査基準位置に走査位置を戻すよう制御するように構成することができる。
これにより、走査間隔が規定の走査間隔となるグループを繰り返し重ねがきすることで走査間隔を同じにし、移動ステージの走査速度を変更する必要がなくなる。よって、スパイラル走査時に斜め走査の角度は変化しないため、特別な補正は不要とすることができる。また、移動ステージを動かす際、走査間隔が一定とできるため、その移動に必要なエネルギー、仕事量および機械的動摩擦抵抗などが安定しステージ移動位置の誤差が少なくなり、走査速度を変更するより画質の劣化を少なくすることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成方法は、特定の記録ビームの記録する範囲がゼロとなるよう位置ずれ情報を変更し、前記特定記録ビームと隣接するいずれか一方の記録ビームの位置ずれ情報に、前期特定記録ビームの記録する範囲を加え、前記特定記録ビームの障害を補助するように構成することができる。
これにより、記録ビームに障害が発生した場合に、隣接記録ビームで画像記録範囲を補うことができる。障害発生時にも画像形成を行うことができる。
隣接する記録ヘッド間の記録画像の主走査及び副走査方向のずれを副走査速度を変化させずに補正し、かつ、記録ヘッド間での記録濃度の違いが記録画像上で視認できないようにする画像形成装置及び画像形成方法を提供することができる。
発明を実施するための最良の形態を、図を用いて説明する。
(基本原理)
実施例1の基本原理について図9を用いて説明する。
図9(A)は、3つの記録ヘッド(第1の記録ヘッド、第2の記録ヘッド及び第3の記録ヘッド)のそれぞれの理想的な記録範囲を示す。P1が第1の記録ヘッドの記録範囲であり、P2が第2の記録ヘッドの記録範囲であり、P3が第3の記録ヘッドの記録範囲である。なお、ここでは、縦方向(X方向)を主走査、横方向(Y方向)を副走査としている。
この場合は、ラスター化された原稿画像データがそのまま再生される。しかしながら、実際の記録ヘッドは、図9(B)の実線のように、記録を行う。H1が第1の記録ヘッドの実際の記録範囲であり、H2が第2の記録ヘッドの実際の記録範囲であり、H3が第3の記録ヘッドの実際の記録範囲である。これによれば、第1の記録ヘッドは理想よりも、X1だけ早く記録ビームを照射し、第1の記録ヘッドは理想よりも、X2だけ遅く記録ビームを照射し、且つ、Y1だけ副走査方向にずれて記録ビームを照射している。なお、第3の記録ヘッドは、理想通りの記録範囲であるとする。
図9(B)のような状態では、記録された画像には、空白(Y1)、重複(Y2)及びの上部が不揃い生じてしまう。
そこで、Y1の空白部分は、第1の記録ヘッドの記録範囲とし、更に、第1の記録ヘッドは理想よりも、X1だけ早く記録ビームを照射し、第2の記録ヘッドは理想よりも、X2だけ早く記録ビームが照射されるように、画像データを図9(c)にように変更する。
図9(c)の画像データを図9(B)の特性の記録ヘッドで記録すれば(但し、第1の記録ヘッドの記録範囲をY1だけ広げて記録する。)、原稿画像データを再生することができる。
以下に本実施例1について、詳細に説明する。
(画像形成装置のブロック構成図)
本実施例では、図5と同様な構成の画像形成装置の場合を例にして説明する。
本実施例における画像形成装置の主要なブロック構成図を図10に示す。図10の画像形成装置は、原稿画像データ受信部21、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22、位置ずれ情報記憶部23、画像データ(Q)生成部24、画像データ(Q)記憶部25、走査情報生成部26、読出し制御部27、バッファ28〜28、ドラム駆動制御部29、ステージ制御部30、駆動制御部31〜31、及び記録ヘッド32〜32、から構成されている。
原稿画像データ受信部21は、画像形成装置に形成させる画像を表現するデータである原稿画像データを受信する。受信した原稿ラスター画像データ(P)は、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22で記憶される。
位置ずれ情報記憶部23には、位置ずれ情報が格納されている。本実施例では、予め、基準となる画像(マーカ)を実際に、記録体上に描画して、その描画された画像(マーカ)から、記録ヘッドの記録ビームの位置ずれ情報を計測して、位置ずれ情報記憶部23に格納しておく。
画像データ(Q)生成部24は、位置ずれ情報記憶部23に格納されている位置ずれ情報に基づいて、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22に保持されている原稿ラスター画像データ(P)を、記録ヘッドで記録ヘッドで記録した際、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更する。変更された画像データ(Q)は、画像データ(Q)記憶部25に記憶される。
読出し制御部27は、画像データ(Q)記憶部25に記憶された画像データ(Q)の画素を読み出して、順次、バッファ28〜28に転送する。バッファ28〜28には、順次転送された画像データ(Q)を、記録ヘッド32〜32に対応して、所定ライン数(少なくとも1ライン)を一時記憶する。
図11に示すように、画像データ(Q)記憶部25の記録用画像記憶領域Qには、ラスター化された画像データ(Q)が、N個の記録ヘッドに対応させてN個に分割されて記憶されている。
記憶領域Q1は、第1の記録ヘッド32に対応した記憶領域であり、記憶領域Q2は、第2の記録ヘッド32に対応した記憶領域であり、記憶領域QNは、第Nの記録ヘッド32に対応した記憶領域である。
各記憶領域Q1〜QNは、主走査方向にzビット、副走査方向にZビットのビット(全体としてz×Zビット)の記憶領域を有する。
読出し制御部27は、各記憶領域Q1〜QNに対して、1、2、3・・・z、z+1、z+2、z+3・・・2z、・・・・z×Nwの順で読み出して、それぞれの対応するバッファ28〜28に送信する。
なお、記憶領域Q1における「1、2、・・・z」のビットは、第1の走査(L[1]と言う。)で記録体に書き込まれ、「z+1、z+2、・・・z+z」のビットは、第2の走査(L[2]と言う。)で記録体に書き込まれる。以下、同様。
走査情報生成部26は、画像データ(Q)記憶部25に記憶された画像データ(Q)に対応した走査情報を生成する。この走査情報に基づいて、ドラム駆動制御部29及びステージ制御部30により、主走査及び副走査が行われる。
走査情報生成部26で生成された走査情報はステージ制御部30と、駆動制御部31へ送られる。ステージ制御部30は、走査情報の順番に従い移動ステージを移動させる。走査情報を受け取り移動ステージの位置を決定する。初めに第1の走査L[1]の位置に、そしてドラム回転毎に第2の走査L[2],第3の走査L[3],… と各走査情報の位置へ移動する。移動ステージの移動は画像の記録を行わず記録ビームを照射しない領域で行う。例えば、ドラムのホームポジション信号に同期し移動する。そして、その走査情報と関連付けられた画像データを記録する。駆動制御部31は、記録ヘッドを駆動し、画像データに応じた記録ビームのオン・オフを行う。なお、ドラムの回転により主走査が行われ、ステージの移動により副走査が行われる。
ステージ制御部30は、複数の記録ヘッドが搭載されたステージを制御し、走査情報に合わせて、ステージ制御部30とドラム制御部29の同期を取る機能及び走査情報を受信する機能も有している。
なお、図10の構成は他の実施例でも用いられる。
次に、実施例1における画像データ(Q)生成部24における処理の内容を説明する。 ここでは、画像データ(Q)生成部24が、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22に記載されている原稿ラスター画像データ(P)を、どのように、変更画像記憶部25に記載されている画像データ(Q)に変更するかを説明する。
(原稿ラスター画像データ(P)及び画像データ(Q))
原稿ラスター画像データ(P)記憶部22の原稿ラスター画像記憶領域Pには、原稿ラスター画像データ(P)が記憶されている。画像データ(Q)生成部24は、原稿ラスター画像データ(P)を変更して、画像データ(Q)記憶部25の記録用画像記憶領域Qに、変更された画像データ(Q)を記憶する。
ここでは、説明を簡単にするために、記録ヘッド32の数Nを4個とする。記録ヘッド32はドラム軸方向へ移動可能な移動ステージに搭載される。それぞれの記録ヘッド32をドラム軸左方向からR[1]、R[2]、R[3]、R[4]と呼ぶ。またそれぞれの記録ビームをドラム軸左方向からRb1、Rb2、Rb3、Rb4と呼ぶ。複数の記録ヘッド32の記録ビームは記録体11上でドラム軸方向概略等間隔かつ直線上に照射されるよう配置される。副走査記録方向を左から右とした場合、Rb1は画像記録開始前に記録体記録範囲左端よりも左側に位置するよう配置される。こうすることで記録体11の記録領域全体を走査可能とする。
本実施例においては、各記録ヘッド32は100mm間隔で配列されるとする。規定の画像記録密度pは1本/mmとする。よって一つの記録ヘッドの規定記録担当幅wは100mmであり、100本の走査を行う。記録ヘッド4個で記録幅400mmの画像記録を行う。ドラム径を200mmとする。ドラム周長は約628mmである。そこで、記録体11への記録周長は500mmとする。
すると、本実施例における記録画像サイズは幅400mm、高さ500mmとなる。以降、ドラム軸方向を横(X)方向(副走査方向)、ドラム周方向を高さ(Y)方向(主走査方向)と呼ぶ。この記録画像サイズを画素数にすると横400ドット、高さ500ドットである。
原稿ラスター画像記憶領域Pの大きさは少なくとも記録画像サイズ(記録された画像のサイズでなく、記録される画像の情報のサイズである。)である横400ドット、高さ500ドットの画像を記憶できるサイズを用意する必要がある。実際の画像サイズは受信したラスター化された原稿ラスター画像データ(P)の大きさとなる。この原稿ラスター画像データ(P)の画像サイズを幅Pw、高さPhとする。
移動ステージ15は規定記録担当幅wよりも長い距離移動可能とする。移動ステージ15は記録開始時にドラム軸方向左側に位置し、画像記録と共に右端へ向かい移動する。本実施例ではステップ走査する場合として、説明する。
(位置ずれ情報)
次に、予め、位置ずれ情報記憶部23に記憶される位置ずれ情報について説明する。ここでは、位置ずれ情報として、図5に示すような、二つの記録ヘッドの相対的な位置ずれ情報とする。
Rb1とRb2、Rb2とRb3、Rb3とRb4というように隣り合う記録ビームの位置ずれ情報のX方向をΔx[1], Δx[2], Δx[3] とし、Y向をΔy[1], Δy[2] , Δy[3] とする。Δx[m] (m=1,2,3,…,N-1)が正であればRb[m]とRb[m+1]の規定の記録画像には隙間が開き、負であれば重なりがあることを表す。Δy[m]が正であればRb[m]とRb[m+1]の規定の記録画像はRb[m+1]側が下にずれていることを現す。
また、Δx[m](m=1,2,3,…,N-1), Δy[m](m=1,2,3,…,N-1)には最大許容値Δxl,Δylが設定される。-Δxl≦Δx[m] ≦Δxl(m=1,2,3,…,N-1)、-Δyl≦Δy[m] ≦Δyl (m=1,2,3,…,N-1)。最大許容値は機械の組み付け精度や組み付け位置分布を考慮しあらかじめ決定される。ここでは次のような位置ずれ情報を想定する。
Δx[1]=2.3mm, Δx[2]=-1.0mm, Δx[3]=0.5mm
Δy[1]=1.1mm, Δy[2]=-3.2mm, Δy[3]=0.0mm
ここで、Δxが最大となるΔxmaxを抽出する。本実施例ではΔxmax = Δx[1]= 2.3mmである。
また、Δyは隣との相対値であるからΔy[1]から順次加算しRb1をを基準とした高さynに変換する。つまりyn[1]=0, yn[2]=Δy[1], yn[3]=Δy[1]+Δy[2], yn[4]=Δy[1]+Δy[2] +Δy[3] と求まる。
本実施例では、yn[1]=0mm, yn[2]=1.1mm, yn[3]=-2.1mm, yn[4]=-2.1mmとなる。
次に、Δynの最大値Δynmaxと最小値Δynminを抽出する。Δynmax=Δyn[2]=1.1mm、Δynmin=Δyn[3]=-2.1mmとなる。
ここでは、このynにも許容範囲-ynl ≦yn≦ +ynlが設定される。
(画像データ(Q)の幅Qwの生成)
位置ずれ情報と原稿ラスター画像データ(P)とから、記録用画像記憶領域Qに、画像データ(Q)を記憶する。その画像データ(Q)の画像サイズを幅Qw、高さQhとする。
位置ずれ情報と原稿ラスター画像データ(P)とから、どのように、その画像データ(Q)の幅Qw及び高さQhを決定するかを説明する。
規定記録担当幅wとΔxmaxから、w + Δxmaxを求める。ここでは、102.3mmとなる。これは最も隣の記録ビームと離れている部分のビーム間の距離を表すことになる。これを規定の画像記録密度pから走査本数を求めるため (w+Δxmax)×pを計算し、102.3本と求める。ここではΔxmaxはRb1とRb2の位置ずれを示すから、Rb1の記録画像とRb2の記録画像間に102.3ドット隙間があることを示す。規定記録担当幅wでは100本であるから、図12に示すように、2.3ドットの隙間が生じてしまうことになる。記録担当幅を増やすことができれば隙間を埋められることになる。記録担当幅を102ドット分にすれば隙間は0.3ドットとなる。
本実施例では隙間が生じることは許さないとし、端数を大きい整数側へ切上げる。
よって、2.3ドットの隙間の場合は、図13に示すように、0.7ドット分重なるように設定する。
最大の位置ずれΔxmaxにより記録担当幅を求めたので、すべての記録ヘッドの記録担当幅を103ドット分とすれば記録ビームの記録画像間に隙間は生じないことになる。
もし、Δxmaxが負であり例えば-2.7mmであった場合も同様の処理を行う。このときは、記録画像は重なりが生じていることになる。w + Δxmaxは97.3mmとなる。記録担当幅を98ドット分とすることで重なり0.7となる。
(微調整領域QFの設定)
次に、端数の重なり分を考える。Rb1の記録画像とRb2の記録画像に1ドットに満たない重なりがあるとき、Rb2の画像記録位置を移動することが必要となる。しかしながら、すべての記録ヘッドは一つの移動ステージで同時に動くためRb2だけ動かすのは他の移動手段が必要になってしまう。そこで、画像記録密度を上げた微調整領域QFを設定する。例えば、図14に示すように、記録ビームの記録領域の最初の4本分の領域でX方向の画像記録密度を4倍にする。この画像記録密度を上げる記録密度倍率をu(u≧1)とする。これにより1/uドット単位での画像データを用意することが可能となる。4倍密度の場合、規定の走査(例えば、L1、L5:太線の○のドットを上から下へ走査する)の間に3本の走査(例えば、L2、L3、L4:細線の○のドットを上から下へ走査する)を追加することになる(追加された3×3の走査を追加走査という。)。つまり、微調整領域では(u-1)×(u-1)=3本×3=9本の走査を追加する。
一つの記録ヘッドが担当する画像サイズの横幅を上で述べた記録担当幅と微調整領域とを合わせた103+9=112ドットとする。これを以後、基本幅Nwと呼ぶ。
Nw=w + D{Δxmax} + (u-1)×(u-1)
なお、値aを大きい整数側へ切上げる操作をD{a}と表す。
記録用画像記憶領域Qの全体の幅Nwは、図11に示すように、基本幅が記録ヘッドの数Nだけ横にならべたものであるので、記録用画像記憶領域Qの全体の幅Nwは、次のようになる。
Qw = Nw ×N
(画像データ(Q)の高さQhの生成)
次に、記録用画像記憶領域Qの画像の高さQhを
Qh = Ph+D{Δynmax-Δynmin} とする。
ここで、Phは500ドットであるとすると画像の高さは504ドットとなる。また、高さをQh = Ph+D{2×Δynl}とし、常に最大の高さとしても良い。
以上が画像データ(Q)の画像データサイズ幅Qw高さQhの決定方法の一例である。幅Qw高さQhは、画像データサイズであって、記録体に記録体される実際の画像の幅と高さを表すものではない。この画像データを記録する際、密度の高い走査によって記録すれば、記録された画像は圧縮されたものとなる。
(走査情報)
この画像データ(Q)の高さ方向の列データに関係づけて走査情報を作成する。
ここでは画像高さ方向の各列が走査される順番とその走査位置を走査情報とし作成する。記録密度倍率u、規定の画像記録密度p、位置ずれ情報、規定記録担当幅w、基本幅Nw,微調整領域QFを規定の画像記録密度pでa走査分の長さまで行うとする。
すると、
L[k] = 1/u×(k-1) + 1 ( k = 1,2,…, u×(a-1) )
L[k] = k - u×(a-1) + a - 1 ( k = u×(a-1)+1, u×(a-1)+2 , …, Nw)
と求める。
本実施例ではa=u=4であり、図15に示すように、一番左の列の走査位置はL[1]=1、二番目の列はL[2]=1.25、三番目の列はL[3]=1.5などと決定する。走査位置は規定の記録密度pによる1走査単位で表しており、微調整領域に増やした操作は端数として表される。
この実施例では、400×500ドットの原稿ラスター画像データ(P)に対して、画像データ(Q)として、幅448ドット,高さ504ドットの記憶画像領域を用意する。この画像を画像データ(Q)記憶部25の原稿ラスター画像記憶領域Qに記憶する。走査情報は走査の順番を表すため、4つの記録ヘッドとも同じである。同じ走査情報を並べた画像データと繰り返し関連付ける。こうすることで、走査情報は画像データ(Q)の画像の高さ方向の各列が操作される位置を示すことになる。
ステップ走査の場合における走査情報は、画像データ(Q)の各主走査方向のデータが記録されるべき走査の位置と順番を表すことになる。画像データ(Q)の1回目の主走査方向の記録はL[1]の走査位置で行う。画像データ(Q)の1回目の主走査データがバッファに蓄えられたらば、ステージ制御部30は走査情報L[1]を読み取り、移動ステージをL[1]の示す位置へ移動させる。ステージ制御部30によりL[1]への移動が完了したらば、駆動制御部31はドラム回転の回転位置をドラム駆動制御部から受け、ドラム回転と同期し所定のドラム位置でバッファデータに基づいて記録ヘッドのオン・オフを行う。1回の主走査が終わったならば2回目の走査となる画像データ(Q)のデータをバッファに蓄え、走査情報L[2]に基づいて同様の処理を行う。以後、走査情報の最後まで繰り返す。
これはステップ走査の例である。
なお、スパイラル走査の場合について補足すれば、ステージ制御部30は走査情報をL[1]を読み込む。現在の走査位置と比較し、L[1]の位置に達していなければステージ移動を継続し、L[1]の位置を過ぎていればステージ走査を戻す処理に移る(重ねがきの戻り)。通常は継続する。ステージ制御部30は現在のステージ位置を駆動制御部31へ順次送る。ドラム制御部29はドラム回転位置を駆動制御部31へ順次送る。駆動制御部はステージ位置はL[1]の位置へ達したことを検知したならばドラム回転と同期しバッファデータに基づいて記録ヘッドのオン・オフを行う。1主走査のバッファデータの記録が終わったらば、次の走査情報L[2]に基づいて同様の処理を行う。以後、走査情報の最後まで繰り返す。
ステージ制御部30は現在の走査位置が走査情報の位置を通り過ぎていた場合、ステージを一旦基準位置例えばホームポジションまで戻す。走査情報の指定する位置の走査ができるよう、ステージ制御部30はドラム駆動制御部30のドラム回転位置と同期を取りステージ移動速度を制御し、所定の速度の等速移動に移る。
(画像データ(Q)の生成)
原稿ラスター画像データ(P)記憶部22の原稿ラスター画像記憶領域Pから画像データ(Q)記憶部25の原稿ラスター画像記憶領域Qへ、画像データを変更して転送する。
動作を次に説明する。
予め、記録用画像記憶領域Qの画像は画像記録を行わないデータ値に設定しておく。
規定記録担当幅wとΔx(m=1,2,3,…,N-1)から各記録ヘッドが担当する画像幅Rpwを決定する。
Rpw[m] = D{ w + Δx[m] } (m=1,2,…,N-1)
本実施例では、上述したように、
Δx[1]=2.3mm, Δx[2]=-1.0mm, Δx[3]=0.5mm
であるので、記録ヘッドR[1]の場合はRpw[1] = 103ドットとなる。以下同様に Rpw[2]=99ドット,Rpw[3]=101ドットとなる。最後の4番目の記録ヘッドR[4]では最大ずれ幅Δxmaxを用いて、Rpw[4]=103ドットとなる。
図16(A)において、原稿ラスター画像記憶領域Pの画像の左から1ドット目からRpw[1]ドットまでが記録ヘッドR[1]が担当する。Rpw[1]+1ドット目からRpw[1]+Rpw[2]ドット目までを記録ヘッドR[2]が担当する。Rpw[1]+ Rpw[2]+1ドット目からRpw[1]+Rpw[2]+Rpw[3]ドット目までを記録ヘッドR[3]が担当する。Rpw[1]+ Rpw[2]+ Rpw[3]+1ドット目からRpw[1]+Rpw[2]+Rpw[3]+Rpw[4]ドット目までを記録ヘッドR[4]が担当する。
(高さ方向の位置調整)
同時にynに従い高さ方向の位置調整を行う。
図16に示すように、記録ヘッドR[1]の担当範囲内である原稿ラスター画像記憶領域Pの画像左から1ドット目の高さ方向のデータは、記録用画像記憶領域Qの左から1ドット目、上からD{Δynmax-Δyn[m] +1)ドット目以降に転送される。Pの左から2ドット目の高さ方向のデータはQの左から5ドット目、上からD{Δynmax-Δyn[1] +1)ドット目以降に転送される。記録ヘッドR[1]の範囲では微調整を行わないので走査情報が端数となる列にはデータは転送しない。以後同様に転送し最後に、Pの左からRpw[1]ドット目の高さ方向のデータはQの左からRpw[1]+9ドット目、上からD{Δynmax-Δyn[1]+1)ドット目以降に転送される。
(微調整領域QFでの調整)
記録ヘッドR[1]と隣接する記録ヘッドR[2]とで、重複する領域を有する場合、重複は、微調整領域QFで起こる。
微調整領域QFでの調整をしなしなければ、例えば、図17(A)に示されているように、記録ヘッドR[1]の最後の走査のビットと、記録ヘッドR[2]の最初の走査のビットとが近づき過ぎて、境界に筋線が入ってしまう。
そこで、図17(B)に示されているように、記録ヘッドR[2]の調整領域で、略均等に走査するように調整を行う。
ここで、記録ヘッドR[m](m=2,3,…,N)の担当範囲での動作を、一般的に説明する。高さ方向は上からD{Δynmax-Δyn[m] +1)ドット目以降に転送される。横方向は微調整領域を考慮し位置ずれ情報の端数に着目する。端数各記録ヘッドの担当領域での端数ΔxRを次のように求める。
ΔxR[m] = 1-Rpw[m-1] +(w + Δx[m-1])×p
単位はドットである。
本実施例ではm=2の場合ΔxR[m]=0.3となる。図18に示すように、これはRb[m-1]の走査とRb[m]の走査間隔が規定の画像記録密度p で0.3ドット分であることを表す。この端数を微調整領域で補正するため、微調整領域を含めた幅(u-1)+ΔxR[m]を考える。この範囲をu-1本の走査で調整するので ((u-1)+ΔxR[m])/u の間隔で画像が記録できると良い。よってRb[m]のk本目(k=1,2,・・・,u-1)の走査位置l[m,k]は
l[m,k] = (((u-1)+ΔxR[m])/u)×k - ΔxR[m] + 1
とすればよい。
つまり、0.3ドットを4等分して、微調整領域の走査間隔に付加したものである。その結果、本実施例では、図19に示すように、l[2,1]=1.525 , l[2,2]=2.35, l[2,3]=3.175 と求まる。
この走査位置lと走査情報Lが最も近い位置に原稿ラスター画像データ(P)記憶部22の原稿ラスター画像記憶領域Pから画像データ(Q)記憶部25の原稿ラスター画像記憶領域Qへ、画像データを変更して転送する。ここではm=2の説明をしたが、以後も同様な処理である。
原稿ラスター画像記憶領域Pの原稿ラスター画像データ(P)をすべて転送してしまい足りない場合は、記録ヘッドが記録ビームを照射しないデータを転送する。
ところで、記録ヘッドがN個あったとし、N個の記録ヘッドにより記録できる幅と原稿ラスター画像データ(P)の幅が等しいとは限らない。原稿ラスター画像データ(P)の幅が小さければ、原稿ラスター画像データ(P)に対応するデータを記録しない記録ヘッドも当然存在し得る。この場合、原稿ラスター画像データ(P)はN個に分割されるとは限らない。例えば、原稿ラスター画像データ(P)の幅を1つの記録ヘッドの担当する幅で割り整数に切り上げた数の分割数となる。
以上のように原稿ラスター画像記憶領域Pから記録用画像記憶領域Qへ記録画像を転送すると、高さ方向は位置ずれ情報と反対にずれた画像が画像データ(Q)が生成される。これにより高さ方向の位置ずれは相殺され高さの揃った記録画像が得られる。幅方向の記録位置も補正される。この様子を図20に示す。画像の高さ方向には1ドット未満の端数が残るため、その端数を各高さ方向列毎に走査情報にLhとして追加する。
なお、図10における駆動制御部31は走査情報の高さ情報分Lhから駆動タイミングを変更する。駆動タイミングを変更することで記録体に形成される高さ方向の位置を1ドット未満で変更する。例えば記録タイミング信号は実際の画素記録密度pに必要なサイクルより16倍高いサイクルのタイミング信号で動作するようにしておくと、1/16ドット単位での開始位置の変更ができる。この変更を走査情報Lhに基づき行うことで、記録画像の高さ方向の1ドット未満の誤差を相殺する補正を行う。
このようにして記録用画像記憶領域Qの画像データ(Q)を作成する。作成された画像データ(Q)の概略は図21のようになる。
以上がデータ位置変更手段の一例である。この様にして作成した記録用画像記憶領域Qの画像と走査情報により、記録ヘッドは画像を記録する。
本実施例の画像の各画素の記録は、上述した図11のような走査順番で行われる。N個の記録ヘッドにより同時にN画素が記録される。画像高さ方向がドラム回転方向の主走査、横方向がドラム軸方向の副走査である。
(画像形成の手順)
本実施例の画像形成の手順について、図22を用いて説明する。
ステップS1:原稿画像データ受信部21は、原稿ラスター画像データ(P)を受信し、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22に記憶させる。
ステップS2:画像データ(Q)生成部24は、位置ずれ情報記憶部23の記憶内容に基づき、原稿ラスター画像データ(P)記憶部22に記憶されている原稿ラスター画像データ(P)の画像データを配置変更し、画像データ(Q)記憶部25へ転送する。
ステップS3:走査情報生成部26は、位置ずれ情報記憶部23の記憶内容に基づいて画像データ(Q)と対応づいた走査情報を生成する。
ステップS4:ステージ制御部30は、同期手段によりドラム駆動制御部29との同期を取り、移動ステージを初期走査開始位置へ移動する。
ステップS5:ステージ制御部30は、走査情報受信手段により走査情報を受信する。
ステップS6:走査情報と対応する画像データ(Q)をバッファ28〜28へ転送する。
ステップS7:1走査分がバッファ28〜28に蓄えられるのを待つ。
ステップS8:走査情報の指定する位置へ移動ステージを移動させる。
ステップS9:駆動制御部31〜31は、ドラム回転位置と同期し、バッファ28〜28のデータに従い記録ビームのオン・オフを行う。
ステップS10:1走査分のデータを記録し終えたら次の走査情報に移る。
ステップS11:走査情報があればステップ5へ戻り繰り返し、無ければ次へ。
ステップS12:終了
位置ずれ情報が頻繁に変更されないのならば、走査情報は毎回同じとなるので毎回決定せずにあらかじめ求めた走査情報を記憶しておきそれを用いても良い。
駆動制御部31〜31、ドラム駆動制御部2及びステージ制御部30は、主走査1回分の画像データと走査情報の同期だけを考慮すればよく、画像データ(Q)のサイズや走査情報を必要としない。
記録ヘッドに送る画像データの量はすべての記録ヘッドで等しいため、すべての記録ヘッド用の制御装置を同じ設計で実装できる。画像データ以外で記録ヘッドのオン・オフを行う必要が無いので装置構成が簡単である。
走査情報でステージ制御を行い、走査情報と対応の取れた画像データを用いるため、規定の画像記録密度に変更箇所があったとしても、駆動制御部は影響を受けない。つまり、画像データ(Q)の生成部と記録ヘッド駆動部との設計分離が容易であり、設計を別々に行い易い。これは画像データ(Q)や走査情報の生成部と、駆動制御部などのハードウエア部の設計検証・動作検証を独立して行うことも可能であり、開発コストの低減につながる。
なお、この手順をプログラムにし、コンピュータに実施させるようにしてもよい。
(変形例)
本実施例では、記録用画像記憶領域Qに原稿ラスター画像より大きな画像を用意したが、1つの記録ヘッド対し少なくとも1走査分の画像データを用意するだけでもよい。画像の記録走査時にその走査位置で必要な部分だけの画像を順次作成し、バッファ28〜28へ送ればよい。
本実施例では、画像の左側に微調整領域を設けたが、右側に設けることも同様に可能である。またこのとき、本実施例では原稿ラスター画像が各記録ヘッドの画像データ(Q)の担当領域の左側に揃えるように配置したが、右側に揃うように計算する
本実施例の隣接部の左右の記録ビームで微妙な濃度さが残っている場合、左側に微調整領域を設けた場合は画像ピッチの変更と画像濃度の変更が同時に起こり濃度の変化を視認しやすい。これは隣接部右側のビームで位置調整を行うためである。右側に微調整領域を設けると、隣接部左側のビームで位置調整を行い右側で濃度変更が生じることになり、変化が緩やかとなり濃度の変化を視認しにくくすることができる。
また、微調整領域QFを開始位置及び走査の終了位置の両方に設けても良い。
実施例1と同様な原稿ラスター画像データ(P)及び画像データ(Q)を用いて、移動ステージの動作をスパイラル走査にすることもできる。スパイラル走査は画像記録中に移動ステージが常に一定速度で移動している。よってドラム面に対して斜めに走査されることになる。
ステージを移動させる速さはドラム1回転の間に1走査分である。規定の画像記録密度p、ドラムの回転速度Dvであるとすると、移動ステージの移動速度xvは、
xv = (dv/60)×(1/p)
と決定できる。p=1本/mm, dv=60回転/s とするとxv=1mm/s となる。
斜めに走査されるがその角度はドラム1周で1走査分である。走査ピッチがドラム周に対し十分小さければ問題とならない。
微調整領域QFのような記録密度の異なる部分を設けるには、移動ステージの移動速度xvを変更する必要が生じる。しかし、連続した走査の中で移動速度を変更するのは難しく、走査の斜めの角度が変化するためスジを視認する場合がある。そのため、主走査方向で分割して、斜めの角度を目立たないように補正しようとすると、記録されたドット間の間隔が主走査方向で変化してしまうため斜め補正以前とは異なるスジが生じる問題がある。
そこで、本実施例では走査情報を用いて画像データの記録する順番を並べ替え、移動ステージの移動速度xvを変更することなく記録密度の異なる部分を有する画像の走査を例示する。
微調整領域QFでは記録密度が上がっている。しかし、開始位置が異なる同じ走査間隔のものが複数あると考えれば記録密度は変わらないので移動ステージの速度を変更する必要がない。
走査情報が例えば実施例1と同様にL[1]=1, L[2]=1.25, L[3]=1.5, L[4]=1.75, L[5]=2, L[6]=2.25, L[7]=2.5, L[8]=2.75, L[9]=3, L[10]=3.25, L[11]=3.5, L[12]=3.75, L[13]=4, L[14]=5, L[15]=6,・・・となっている場合を例にとる。
これを図23に示すように、4つの走査グループに分けて考える。一つ目のグループAはL[2]=1.25, L[6]=2.25,L[10]=3.25で二つ目のグループBはL[3]=1.5, L[7]=2.5, L[11]=3.5で三つ目のグループCはL[4]=1.75, L[8]=2.75, L[12]=3.75で4つ目のグループDはL[1]=1, L[5]=2, L[9]=3, L[13]=4, L[14]=5, L[15]=6,・・・である。すべてのグループの走査情報の走査間隔は1となる。異なるのは開始位置である。
つまり、図23に示すように、走査グループを一つ記録走査する毎に移動ステージの位置を戻す。そして画像記録開始位置を1/4走査ずらして記録走査を行う。
このため走査情報の走査位置に基づき、操作される順番に画像データ及びLを並べなおす。新たな走査情報LNを用意し、LN[1]=L[2]=1.25, LN[2]=L[6]=2.25, LN[4]=L[10]=3.25, LN[5]= L[3]=1.5, LN[6]= L[7]=2.5, LN[7]= L[11]=3.5, LN[8]= L[4]=1.75, LN[9]= L[8]=2.75, LN[10]= L[12]=3.75, LN[11]= L[1]=1, LN[12]= L[5]=2, LN[13]= L[9]=3, LN[14]= L[13]=4, LN[14]= L[14]=5, LN[15]= L[15]=6,・・・とし、並べなおした画像データと対応付ける。スパイラル走査では記録体上の走査位置を合わせるために、移動ステージとドラムの回転位置との同期をとり、走査位置が再現するように制御する。画像記録装置は走査情報LNに応じて順次移動ステージの移動を行う。走査情報を順番に読んで行き走査位置が前より小さくなるのを検知したならば、画像記録動作を一端休止し、移動ステージを一端基準となる基準位置へ戻す。例えばホームポジションに戻す。そして、走査開始位置に向け移動速度を安定させながら次の走査位置の端数位置にあうようドラム回転信号とのタイミングを調整する。再び走査を開始する。走査位置に着たらば休止した画像記録動作を再開する。基準位置は複数有ってよい。最も早くステージを戻し再走査できる基準位置まで戻ればよい。移動ステージの速度安定距離を考慮した画像記録終了位置より前の走査側に設けておくとことで、ホームポジションに戻るより移動ステージの戻る距離を短くでき作像時間が短縮できる。
移動ステージを戻しながら複数回走査することができる。走査間隔は同じであるため、移動ステージの速度は変化しない。よって、斜め走査の角度は変化しないため、特別な補正はいらない。ひとつの記録ビームの走査軌跡の一例を図24に示す。
この方法はスパイラル走査に限らず他の走、例えば、ステップ走査に用いても良い。移動ステージを動かす際、走査間隔が一定とできるため、その移動に必要なエネルギー、仕事量及び機械的動摩擦抵抗などが安定しステージ移動位置の誤差が少なくなり、走査速度を変更するより画質の劣化が少ない。
実施例1において、m番目の記録ヘッドに障害が発生し記録ビームを照射できなくなった場合を考える。
このとき、m番目の記録ヘッドでは原稿ラスター画像記憶領域Pの画像を記録しないようにし、隣の記録ヘッドがその画像を記録する。
具体的には、m番目の位置ずれ情報Δx[m]とΔx[m-1]を次のように変更し新しいΔx[m]とΔx[m-1]を用いる。
新Δx[m] = -w、 新Δx[m-1] = 旧Δx[m-1] + w + 旧Δx[m]
m-1番目の記録ヘッドの記録範囲にm番目の記録ヘッドの記録範囲を加え、m番目の記録ヘッドの記録範囲をゼロにする。そして新しい位置ずれ情報により記録ヘッド及び実施例1及び実施例2と同様な処理を行う。
こうすることで、m-1番目の記録ヘッドによりm番目の記録ヘッドが記録するはずの画像を形成させることができる。障害のあるm番目の記録ヘッドを利用せず画像形成をすることができる。
また、記録ヘッドの障害発生時に回避方法として利用できる。
また、同様に、m番目のm+1番目の記録ヘッドに障害が発生した場合もm-1番の記録ヘッドがその範囲を担当することで障害を回避できるが、実際は移動ヘッドの移動可能範囲を超えることはできない。
なお、障害時にも画像形成を継続できるように移動ステージは少なくとも規定記録担当幅wの2倍を超える範囲を移動できるようにする。
隣接する記録ビームでは濃度を完全に合わせることは難しい。濃度変化が急であるとスジを視認できてしまう。濃度変化を緩やかすることができればよりスジなどが視認される問題が減る。
そこで、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、画像データの走査密度の高い部分において重複させ、更に、画像を形成する一の記録ヘッドの記録ビームと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドの対応する記録ビームとが、交互に照射されるように、ラスター化された画像データ(Q)を生成する。
その例を図25に示す。記録ヘッドm が最後に記録する原稿ラスター画像の走査位置がZmである。記録ヘッドmの走査位置Zm-4が実施例1での原稿ラスター画像が記録される隣接部分となる。図25では、記録ビームmの走査を3本増やした場合(Zm-1、Zm-2、Zm-3が増えている。)を図示している。
更に、基本幅Nwも3本増やしすべての隣接部で4本重複する記録用画像記憶領域Qを用意する。微調整領域QFも、Zm、Zm-1、Zm-2、Zm-3において、3本増やす。
記録ビームmの走査位置Zm-3,Zm-1の位置には何も記録しないデータを関連付けておく。
実施例1と同様に記録ビームm+1の走査情報を決定するが、この例では走査位置1.25、3.25、5.25以降以外の走査位置には何も記録しないデータを関連付ける。
原稿ラスター画像は、記録ビームmの走査位置Zm-4と記録ビームm+1の走査位置5.25とを交互に、記録ビームmの走査位置Zm-2と記録ビームm+1の走査位置6.25とを交互に、mのZmとm+1の走査位置7.25とを交互に記録する。
このようにすることで、隣接する記録ビームでの画像記録位置の不連続を緩和し、かつ、濃度変化が急に生じないような補正ができる。
(変形例)
なお、上記説明では、記録ビームmについては正規の走査であり、記録ビームm+1については、追加走査について、対応させた場合について説明したが、正規の走査又は追加走査について対応させて、交互に記録するようにしてもよい。
また、上記説明では、画像データ(Q)を記録ヘッドの数に合わせて、分割した例を説明したが、本発明は、必ずしも、画像データ(Q)を記録ヘッドの数に合わせて分割し無くても、実施できることは明らかである。
記録ヘッドを説明するための図である。 記録ヘッドの記録位置が理想の場合を説明するための図である。 実際の記録ヘッドの記録位置を説明するための図である。 位置ずれを説明するための図(その1)である。 位置ずれを説明するための図(その2)である。 ステップ走査の画像形成装置を説明するための図である。 スパイラル走査の画像形成装置を説明するための図である。 従来例を説明するための図である。 実施例1の基本原理を説明するための図である。 画像形成装置のブロック構成図を説明するための図である。 記録用画像記憶領域Qを説明するための図である。 隙間が生じる記録ヘッドの記録ビームを説明するための図である。 重複が生じる記録ヘッドの記録ビームを説明するための図である。 微調整領域QFの設定を説明するための図である。 走査情報を説明するための図である。 画像データ(Q)の生成を説明するための図である。 微調整領域QFでの調整を説明するための図(その1)である。 微調整領域QFでの調整を説明するための図(その2)である。 微調整領域QFでの調整を説明するための図(その3)である。 幅方向の記録位置も補正された様子を示す図である。 画像データ(Q)の概略を説明するための図である。 画像形成の手順を説明するための図である。 実施例3を説明するための図(その1)である。 実施例3を説明するための図(その2)である。 実施例5を説明するための図である。
符号の説明
21 原稿画像データ受信部
22 原稿ラスター画像データ(P)記憶部
23 位置ずれ情報記憶部
24 画像データ(Q)生成部
25 画像データ(Q)記憶部
26 走査情報生成部
27 読出し制御部
28 バッファ
29 ドラム駆動制御部
30 ステージ制御部
31 駆動制御部
32 記録ヘッド

Claims (12)

  1. ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報を保持する位置ずれ情報記憶手段と、
    前記ラスター化された原稿画像データ(P)を保持する画像データ記憶手段と、
    前記位置ずれ情報に基づいて、前記画像データ記憶手段に保持されているラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成手段と、
    前記画像データ(Q)生成手段により生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成手段と、
    を有し、
    前記走査情報生成手段は、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成手段は、前記走査情報生成手段で生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データ(Q)生成手段は、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、少なくとも、一方の画像データの走査密度の高い部分において重複させるように、前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 前記走査情報生成手段は、画像データの走査密度の高い部分の走査間隔を略均等となるように、走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成手段は、前記走査情報生成手段で生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記走査情報生成手段は、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成手段は、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、画像データの走査密度の高い部分において重複させ、更に、画像を形成する一の記録ヘッドの記録ビームと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドの対応する記録ビームとが、交互に照射されるように、前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記画像データ(Q)生成手段は、故障した記録ヘッドが存在した場合、該故障した記録ヘッドに隣接する一方の記録ヘッドが、該故障した記録ヘッドに代わって、記録ビームを照射するような前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報を保持する位置ずれ情報記憶手段と、
    前記ラスター化された原稿画像データ(P)を保持する画像データ記憶手段と、
    前記位置ずれ情報に基づいて、前記画像データ記憶手段に保持されているラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成手段と、
    前記画像データ(Q)生成手段により生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成手段とを有し、
    前記走査情報生成手段は、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、更に、他の位置の走査の密度より大きくするために追加された追加走査を、所定の間隔毎に選んでグループ化し、更に、前記追加走査における走査は、主走査を行いつつ、グループ化された追加走査毎に副走査を行うように走査情報を生成し、前記グループ化された走査情報毎に走査速度の等しい副走査を繰り返し行うことを特徴とする画像形成装置。
  7. ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
    予め保持されている前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報に基づいて、前記ラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成ステップと、
    前記画像データ(Q)生成ステップにより生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成ステップと、
    を有し
    前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成ステップは、前記走査情報生成ステップで生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする画像形成方法。
  8. 前記画像データ(Q)生成ステップは、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、少なくとも、一方の画像データの走査密度の高い部分において重複させるように、前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項記載の画像形成方法。
  9. 前記走査情報生成ステップは、画像データの走査密度の高い部分の走査間隔を略均等となるように、走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成ステップは、前記走査情報生成ステップで生成される走査情報に対応している前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項記載の画像形成方法。
  10. 前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、
    前記画像データ(Q)生成ステップは、一の記録ヘッドに対応した画像データと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドに対応した画像データとを、画像データの走査密度の高い部分において重複させ、更に、画像を形成する一の記録ヘッドの記録ビームと、該一の記録ヘッドに隣接する記録ヘッドの対応する記録ビームとが、交互に照射されるように、前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項記載の画像形成方法。
  11. 前記画像データ(Q)生成ステップは、故障した記録ヘッドが存在した場合、該故障した記録ヘッドに隣接する一方の記録ヘッドが、該故障した記録ヘッドに代わって、記録ビームを照射するような前記画像データ(Q)を生成することを特徴とする請求項7ないし10いずれか一項に記載の画像形成方法。
  12. ラスター化された原稿画像データ(P)を、N個(Nは、2以上の自然数)の記録ヘッドに対応させて分割し、前記N個の記録ヘッドの記録ビームによって、一つの記録体上を同時に走査することにより、原稿画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
    予め保持されている前記記録ヘッド毎の記録ビームの位置ずれ情報に基づいて、前記ラスター化された原稿画像データ(P)から、記録ビームの照射時に、主走査及び副走査方向の位置ずれを補正するように変更された、記録ヘッドに対応して分割されている画像データ(Q)を生成する画像データ(Q)生成ステップと、
    前記画像データ(Q)生成ステップにより生成された画像データ(Q)の走査情報を生成する走査情報生成ステップとを有し、
    前記走査情報生成ステップは、走査の開始位置又は走査の終了位置に近い複数の走査の密度を、他の位置の走査の密度より大きくした走査情報を生成し、更に、他の位置の走査の密度より大きくするために追加された追加走査を、所定の間隔毎に選んでグループ化し、更に、前記追加走査における走査は、主走査を行いつつ、グループ化された追加走査毎に副走査を行うように走査情報を生成し、前記グループ化された走査情報毎に走査速度の等しい副走査を繰り返し行うことを特徴とする画像形成方法。
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