JP4799935B2 - 画像形成装置の筐体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、各種の画像形成用の機器が内装されることによって構成される画像形成装置の筐体構造に関するものである。
画像形成装置は、読み取ったり、外部から電送されてきた画像情報に基づき画像を形成し、この画像を用紙に転写したのち当該用紙を排出するようになされている。かかる画像形成装置は、箱形を呈する筐体の内部に画像形成用の各種の精密機器が装着されることによって構成されているが、近年、胴内排出型と称されるものが普及している。
この胴内排紙型の画像形成装置は、画像形成用の主要機器が内装される第1筐体と、この第1筐体の上部に一体的に結合された第2筐体とを備え、これら第1筐体と第2筐体との間に転写処理の完了した用紙を排出するための排紙空間が形成されている。
前記第1筐体には、感光体ドラムやこの感光体ドラムの周面に一様な電荷を形成させる帯電装置、さらには感光体ドラムの周面に画像情報に基づく光線を照射して静電潜像を形成させる露光装置、感光体ドラム周面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成させる現像装置、用紙を感光体ドラム周面に向けて搬送して当該周面のトナー像を用紙に転写させる搬送装置、この搬送装置によって搬送されてきた転写処理済みの用紙に対して定着処理を施す定着装置、用紙への転写処理が完了した感光体ドラムの周面に残留している残留トナーを取り除いて清浄化処理するクリーニング装置、用紙を貯留する用紙トレイ等が内装されている。
また、前記第2筐体には、その上部に原稿から原稿画像を読み取るための原稿読取り装置が外付けで装着されているとともに、その内部に原稿読取り装置が読み取った原稿画像情報を光学的に処理する光学系機器が内装されている。
このように構成された胴内排出型の画像形成装置にあっては、当該画像形成装置を複写機として構成する場合、原稿画像の読み取りが必要なことから、第1および第2筐体の双方が用いられるのに対し、プリンタとして使用する場合には、原稿画像の読み取りが行われないことから第2筐体は不要であるため第1筐体のみが用いられる。
従って、画像形成装置をプリンタとして使用する場合には、第1筐体は、剛的強度を第2筐体がない分低くすることが可能であるが、第2筐体が装着されることを想定して第2筐体の装着に耐えるように強度設定されている。
ところで、第1筐体の強度を上げるためには、通常、使用されているフレームの厚み寸法を厚くすることや、フレームとしてパイプ状のものを用いること等が行われるが、このようにするとコストアップにつながるばかりか、筐体重量が増加して画像形成装置に対する運搬作業や据え付け作業等のハンドリングが困難になるという不都合が生じる。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであって、選択的に第2筐体が装着される第1筐体の剛的強度を確保した上でコストアップおよびハンドリングの困難性を解消することができる画像形成装置の筐体構造を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、 各種の画像形成用の機器が内装される画像形成装置の筐体構造であって、前記筐体は、主要機器が内装される直方体状を呈した第1筐体と、この第1筐体の上部に選択的に一体結合される、追加的機器装着用の第2筐体とを備えて構成され、前記第1筐体の上面縁部には、断面視でL字状を呈した下部L形フレームが、その内面側を外方に向けて前記上面縁部に階段状部分を形成するように固定され、前記下部L形フレームは、水平面と平行な第1板体と、当該第1板体から垂直に立設された第2板体とを備えており、前記第2筐体は、断面視でL字状を呈した上部L形フレームを備えており、当該上部L形フレームは、水平面と平行な第1板体と、当該第1板体から垂下された第2板体とを備えており、前記下部L形フレームの第2板体と前記上部L形フレームの第1板体とが固定され、かつ、前記下部L形フレームの第1板体と前記上部L形フレームの第2板体とが固定されることにより、前記下部L形フレームの内面側に前記上部L形フレームの内面側を対向させた状態で角形パイプが形成され、前記第2筐体は、前記角形パイプに支持されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、第1筐体の上面縁部には、断面視でL字状を呈した下部L形フレームが内面側を外方に向けて階段状になるように固定されているため、この下部L形フレームの階段状の平面部分(第1板体)に第2筐体の上部L形フレームの垂直面部分(第2板体)を固定した状態でさらに下部L形フレームの垂直面部分(第2板体)第2筐体の上部L形フレームの平面部分(第1板体)を固定することにより、第2筐体が単に平板状のフレームに固定された場合に比較して第2筐体は第1筐体に確実に支持される。
従って、第1筐体の強度を、従来のようにフレームの板厚を厚くしたり、パイプ状のフレームを用いることなく向上させることが可能になり、これによって第1筐体の重量アップを抑えることができるとともに、コストダウンに貢献する。
また、第1筐体の下部L形フレームに第2筐体の上部L形フレームを結合させることにより角形パイプが形成されるため、特に当初から第1筐体にパイプ状のフレームを採用する必要がなく、下部L形フレームおよび上部L形フレームのみでパイプ状のフレームが形成され、これによって第1筐体の重量アップを抑えた上で筐体強度の向上が図られる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記下部L形フレームの第2板体の上端部と前記上部L形フレームの第1板体とは、ねじによって互いに締結され、かつ、前記下部L形フレームの第1板体の側方端部と前記上部L形フレームの第2板体とは、ねじによって互いに締結されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、下部L形フレームの第2板体の上端部と上部L形フレームの第1板体とがねじによって互いに締結され、かつ、下部L形フレームの第1板体の側方端部と上部L形フレームの第2板体とがねじによって互いに締結されているので、第2筐体が単に平板状のフレームに固定された場合に比較して第2筐体は第1筐体に確実に支持される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記第1筐体と前記第2筐体との間に、画像形成処理により画像が形成された用紙を排出する胴内排出空間が形成されることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、第1筐体に第2筐体を積み重ねた状態で固定することにより、両者間に胴内排出空間が形成されるため、この状態の第1および第2筐体に所定の艤装を施すことで胴内排出型の画像形成装置が得られる。
請求項1記載の発明によれば、第1筐体の上面縁部には、断面視でL字状を呈した下部L形フレームが内面側を外方に向けて階段状になるように固定されているため、この下部L形フレームの階段状の平面部分(第1板体)に第2筐体の上部L形フレームの垂直面部分(第2板体)を固定した状態でさらに下部L形フレームの垂直面部分(第2板体)第2筐体の上部L形フレームの平面部分(第1板体)を固定することにより、第2筐体が単に平板状のフレームに固定された場合に比較して第1筐体は第2筐体を確実に支持することができ、これによって第1筐体の強度を、従来のようにフレームの板厚を厚くしたり、パイプ状のフレームを用いることなく向上させることができ、第1筐体の重量アップを抑えることで画像形成装置のコストダウンに貢献することができる。
また、第1筐体の下部L形フレームに第2筐体の上部L形フレームを結合させることにより角形パイプが形成されるため、特に当初から第1筐体にパイプ状のフレームを採用する必要がなく、下部L形フレームおよび上部L形フレームのみでパイプ状のフレームが形成され、これによって第1筐体の重量アップを抑えた上で筐体強度の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、下部L形フレームの第2板体の上端部と上部L形フレームの第1板体とがねじによって互いに締結され、かつ、下部L形フレームの第1板体の側方端部と上部L形フレームの第2板体とがねじによって互いに締結されているので、第2筐体が単に平板状のフレームに固定された場合に比較して第2筐体は第1筐体に確実に支持される。
請求項3記載の発明によれば、第1筐体に第2筐体を積み重ねた状態で固定することにより、両者間に用紙の胴内排出空間が形成されるため、この状態の第1および第2筐体に所定の艤装を施すことで胴内排出型の画像形成装置を製造することができる。
まず、本発明に係る筐体構造がが適用された画像形成装置の概要について図1を基に説明する。図1は、画像形成装置の内部構造の一実施形態を説明するための正面断面視の説明図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置10は、複写機として使用されるものであり、箱形を呈した装置本体11と、この装置本体11の上部に設けられた、原稿画像を読み取る画像読取部16とを備えた基本構成を有している。前記装置本体11は、後述する下部筐体(第1筐体)30(図2)に所定の内装および外装処理が施されることによって形成されているとともに、前記画像読取部16は、後述する上部筐体(第2筐体)40(図2)に所定の内装および外装処理が施されることによって形成されている。
前記装置本体11には、画像読取部16において読み取られた原稿の画像情報に基づき画像を形成する画像形成部12と、この画像形成部12によって形成され、用紙に転写された画像に定着処理を施す定着部13と、転写用の用紙を貯留する用紙貯留部14とが内装されている。
前記画像読取部16は、装置本体11の上面に開閉可能に設けられた原稿押え(追加的機器)161と、装置本体11の上部の筐体内でコンタクトガラス162を介して原稿押え161と対向配置された光学系ユニット(追加的機器)163とを備えている。コンタクトガラス162は、載置された原稿の原稿面を読み取るために原稿押え161より若干小さい平面形状に寸法設定されている。前記原稿押え161は、画像読取部16の一構成要素である筐体の上面の一側辺に設けられた所定の軸回りに正逆回動することにより開閉可能になっている。
かかる画像読取部16の適所には、原稿読み取りや複写処理等に関する処理条件を入力操作するための図略の操作パネルが設けられている。この操作パネルには、図略の表示パネルやテンキー、さらにはスタートボタン、モード切換えキー等が設けられている。
前記光学系ユニット163は、光源164や複数のミラー165、レンズユニット166、さらにはCCD(charge coupled device)167等を有している。そして、光源164からの光がコンタクトガラス162を介して原稿面で反射され、この反射光が複数のミラー165およびレンズユニット166を介して原稿情報としてCCD167に入力されるようになっている。CCD167に入力されたアナログ量としての原稿情報は、デジタル信号に変換されて所定の記憶装置に記憶されるようになっている。
因みに、原稿がコンタクトガラス162に載置される場合には、当該原稿が原稿押え161によって押えられた状態で光源164が移動して原稿面を走査する一方、原稿押え161が自動給紙装置を兼用している場合であって、原稿が当該自動給紙装置からコンタクトガラス162へ送り込まれる場合には、光源164は停止状態で搬送されつつある原稿面を走査するようになっている。
前記画像形成部12は、用紙貯留部14から給紙された用紙にトナー画像を形成させるものであり、本実施形態では、上流側(図1の紙面の右側)から下流側へ向けて順次配設されたマゼンタ用ユニット12Mと、シアン用ユニット12Cと、イエロー用ユニット12Yと、ブラック用ユニット12Kとが備えられている。
各ユニット12M,12C,12Y,12Kには、感光体ドラム121および現像装置122がそれぞれ備えられている。各感光体ドラム121は、図1において反時計方向へ向けて回転しつつ対応した現像装置122からトナーの供給を受けるようになっている。各現像装置122には、装置本体11の前面側(図1の紙面の表側)に配設されたトナーカートリッジ122aからトナーが補給されるようになっている。
各感光体ドラム121の直下位置には帯電器123がそれぞれ設けられているとともに、帯電器123のさらに下方位置には露光装置124が設けられている。そして、各感光体ドラム121は、前記帯電器123によって周面が一様に帯電され、画像読取部16で入力された画像データに基づく各色に対応したレーザー光が前記各露光装置124から帯電後の感光体ドラム121の周面に照射されることにより、各感光体ドラム121の周面に静電潜像が形成されるようになっている。かかる静電潜像に現像装置122からトナーが供給されることにより、感光体ドラム121の周面にトナー像が形成される。
感光体ドラム121の上方位置には、当該各感光体ドラム121に当接するように駆動ローラ125aおよび従動ローラ125b間に張設された転写ベルト125が設けられている。この転写ベルト125は、各感光体ドラム121に対応して設けられた転写ローラ126によって感光体ドラム121の周面に押し付けられた状態で各感光体ドラム121と同期しながら駆動ローラ125aと従動ローラ125bとの間を周回するようになっている。
従って、転写ベルト125が周回することによりその表面に対しマゼンタ用ユニット12Mの感光体ドラム121によるマゼンタのトナー像の転写が行なわれ、ついで転写ベルト125の同一位置にシアン用ユニット12Cの感光体ドラム121によるシアンのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、ついで転写ベルト125の同一位置にイエロー用ユニット12Yの感光体ドラム121によるイエローのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、最後のブラック用ユニット12Kの感光体ドラム121によるブラックのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、これによって転写ベルト125の表面にカラーのトナー像が形成される。この転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像が用紙貯留部14から搬送されてきた用紙Pに転写されることになる。
そして、各感光体ドラム121の図1における左方位置には当該感光体ドラム121の周面の残留トナーを除去して清浄化するクリーニング装置127が設けられている。このクリーニング装置127によって清浄化処理された感光体ドラム121の周面は、新たな帯電処理のために帯電器123へ向かうことになる。
クリーニング装置127で感光体ドラム121の周面から取り除かれた廃トナーは、所定の経路を通って図略のトナー回収ボトルに回収され、貯留されるようになっている。
画像形成部12の図1における左方位置には、上下方向に延びる用紙搬送路111が形成されている。この用紙搬送路111には、適所に搬送ローラ対112が設けられ、用紙貯留部14からの用紙がこの搬送ローラ対112の駆動で駆動ローラ125aに掛け回されている転写ベルト125へ向けて搬送されるようになっている。かかる用紙搬送路111には、駆動ローラ125aと対向した位置に転写ベルト125の表面と当接した第2転写ローラ113が設けられ、用紙搬送路111を搬送されつつある用紙Pが転写ベルト125と第2転写ローラ113とに押圧挟持されることによって転写ベルト125上のトナー像が当該用紙Pに転写されるようになっている。
前記定着部13は、画像形成部12で転写された用紙上のトナー像に対し定着処理を施すものであり、ケーシングの内部に加熱源であるハロゲンランプ等の通電発熱体を備えた加熱ローラ131、この加熱ローラ131と周面同士が当接するように対向配置された加圧ローラ132とを備えている。そして、周回している転写ベルト125により転写処理の施された用紙Pは、これら加熱ローラ131と加圧ローラ132とのニップ部に供給されることにより、加熱ローラ131から熱を得て定着処理が施され、定着部13の上部から延設された排紙搬送路114を通って装置本体11に設けられた胴内排出トレイ115へ向けて排出されるようになっている。
前記用紙貯留部14は、装置本体11における露光装置124の下方位置に挿脱自在に装着された用紙トレイ141を有している。用紙トレイ141には用紙束が貯留されるようになっている。本実施形態においては、用紙トレイ141は2段で設けられ、サイズの異なる用紙Pがそれぞれ貯留されている。そして、選択された用紙トレイ141に貯留されている用紙束P1からピックアップローラ142の駆動で用紙Pが1枚ずつ繰り出され、用紙搬送路111を通って転写ベルト125と第2転写ローラ113とのニップ部へ向けて搬送されるようになっている。
また、露光装置124の直下位置には、手差しトレイ151を介して手差しで給紙された用紙Pを搬送するためのバイパス搬送ユニット15が設けられ、手差し給紙された用紙Pは、このバイパス搬送ユニット15のバイパス搬送路152を通って前記用紙搬送路111へ導入されるようになっている。
そして、本発明に係る筐体構造は、このような画像形成装置10の内部構造を構成する構成要素である前記各種の機器が装着される立体形状のフレームとして機能するものである。以下、図2〜図5を基にかかる筐体構造について説明する。
図2および図3は、本発明に係る筐体構造の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、下部筐体と上部筐体とが分離された状態、図3は、下部筐体と上部筐体とが結合された状態をそれぞれ示している。なお、図2および図3において、X−X方向を左右方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
図2および図3に示すように、複写機として使用される画像形成装置10(図3に二点鎖線で表示)の骨格としての筐体20は、内部に画像形成処理の主要機器が装着される下部筐体(第1筐体)30と、この下部筐体30の上部に積み重ねられた状態で当該下部筐体30に固定される、原稿画像読み取り用の機器を装着するための上部筐体(第2筐体)40とを備えた基本構成を有している。
前記下部筐体30は、平面視で矩形状を呈する底板31と、この底板31の四隅からそれぞれ立設された4本の支柱32と、これら4本の支柱32の内の前方の2本間に架設された前面板33と、右方および左方の各2本の支柱32間にそれぞれ架設された一対の側板34と、後方の2本の支柱間に架設された背面板35と、前方の2本の支柱32の頂部間および後方の2本の支柱32の頂部間に架設された前後方向一対の梁フレーム36と、左方の2本の支柱32の頂部間に架設された左方梁フレーム38と、四隅部が4本の支柱32の頂部に支持された平面視で矩形状を呈する天板39と、右方の2本の支柱の頂部間に架設された下部L形フレーム50とを備えて構成されている。
前記底板31は、金属製の薄板によって形成されている。かかる底板31は、適所にプレス処理によって形成された複数の補強用凹部311が設けられているとともに、各縁部が所定量だけ上方に向かって折り返されることによって形成した折返し縁部312を有し、これら補強用凹部311および折返し縁部312の存在により剛性が向上するようになされている。
前記各支柱32は、一対の長尺の板体321が側縁部で互いに直角になるように一体結合された断面視でL字状を呈する金属製のL形材によって形成され、底板31の隅部に立設された状態で一方の板体321が底板31の折返し縁部312にねじ止めあるいは溶接止めされることによって底板31に装着されている。
そして、前記前面板33は、左右の縁部がこれら一対の前方側の支柱32の同一平面上に存在する各板体321間にねじ止めあるいは溶接止め状態で固定されるとともに、上縁部が前方の梁フレーム36にねじ止め等によって固定され、これによって各支柱32が左右方向に傾倒するのが確実に防止されるようになっている。
かかる前面板33には、上部位置に左右方向に延びる上部装着開口331が設けられているとともに、この上部装着開口331の下部に上下および左右に大きく開いた下部装着開口332が設けられている。
前記上部装着開口331は、画像形成用の前記各ユニット12M,12C,12Y,12K(図1)を下部筐体30内に挿脱可能に装着するためのものである。かかる上部装着開口331の下縁部と前記背面板35との間には四対のガイドレール333が等ピッチでかつ互いに平行に架設されている。そして、前記各ユニット12M,12C,12Y,12Kは、対象となる一対のガイドレール333にガイドされつつ上部装着開口331を介して下部筐体30に対し挿脱可能になっている。かかる各ユニット12M,12C,12Y,12Kの上方位置であって前面板33に覆われた部分には、前記転写ベルト125が装着される。
前記下部装着開口332は、前記各用紙トレイ141(図1)およびバイパス搬送ユニット15を下部筐体30内に挿脱可能に装着するためのものである。かかる下部装着開口332の左側には、左方の側板34から若干右側に離間した当該側板34と平行な仕切り板341が設けられている。この仕切り板341と右側の側板34とには、互いに対向した各一対で上下二対の前後方向に延びるガイド部材334が設けられ、前記各用紙トレイ141は、これらのガイド部材334の内の対象となる一対のガイド部材334にガイドされつつ下部装着開口332を介して下部筐体30に対し挿脱可能になっている。
また、下部装着開口332における上方のガイド部材334よりさらに上方位置には、左右で対向した前後方向に延びる一対の上部ガイド部材335が設けられている。そして、前記バイパス搬送ユニット15は、これらの上部ガイド部材335にガイドされつつ下部装着開口332を介して下部筐体30内に対し挿脱可能になっている。
また、下部筐体30内における上部装着開口331と下部装着開口332との間の空間であって、前面板33によって覆われた部分には、前記露光装置124(図1)が装着されているとともに、上部装着開口331の上部の前面板33には、前記各ユニット12M,12C,12Y,12Kと対応した位置にそれぞれ着脱可能にトナーカートリッジ122a(図1)が着脱可能に装着されるようになっている。
また、左側の側板34と仕切り板341との間の空間には、前記用紙搬送路111(図1)が形成されているとともに、この空間の上方であって上部装着開口331の左方の前面板33に覆われた部分には、前記定着部13が設けられている。
前記右側の側板34には、上下方向の略中央部に手差しトレイ151を装着するための手差しトレイ装着開口342が設けられている。この手差しトレイ装着開口342は、前記バイパス搬送ユニット15のバイパス搬送路152(図1)と対向し、これによって手差しトレイ151を介して手差し給紙された用紙Pは、バイパス搬送路152へ導入され、用紙搬送路111を通って転写ベルト125による転写処理に供されるようになっている。
このように構成された下部筐体30において、前後の梁フレーム36には、それぞれの左方位置に前後方向で互いに対向した一対の衝立フレーム37が上方に向かって突設され、前記上部筐体40は、左側部がこれら一対の衝立フレーム37によって支持されるようになっている。かかる一対の衝立フレーム37間に定着部13で定着処理が施された用紙Pを排出する排紙搬送路114(図1)が形成されている。また、一対の衝立フレーム37間の下部右方位置には堰フレーム371が架設され、排紙搬送路114を通って排出される用紙Pは、この堰フレーム371を越えて胴内排出トレイ115(図1、図3)へ排出されることになる。
前記天板39は、前後の梁フレーム36、および前記下部L形フレーム50に支持された状態でこれらにねじ止めまたは溶接止めで固定されている。かかる天板39は、周縁部を除いて全体的に上方に向かって膨設された膨設部391を有しているとともに、この膨設部391には、互いに対向した角部間に亘って凹設されることによって十字状に形成された十字凹部392が設けられ、かかる凹凸が形成されることによって天板39は剛性が確保されるようになっている。かかる天板39の上方に胴内排出トレイ115(図3)が形成されている。
そして、前記下部L形フレーム50は、下部筐体30の上面縁部(図2に示す例では下部筐体30の右方の上縁部)にその内面側を外方に向けて階段状部分を形成するように固定されている。
前記上部筐体40は、前記光学系ユニット163(図1)を内装するためのものであり、平面視で前記下部筐体30の寸法と略同一の平面寸法を有する矩形状枠体41と、この矩形状枠体41の左端部と前記一対の衝立フレーム37との間に介設される介設体44と、右後方の角部から前記下部L形フレーム50へ向けて垂下された柱体45と、この柱体45の後端部に前記下部L形フレーム50と対向するように一体結合された上部L形フレーム60とを備えた基本構成を有している。
前記矩形状枠体41は、下部筐体30の左右寸法より若干短めに寸法設定された前後一対の長尺フレーム42と、下部筐体30の前後寸法より若干短めに寸法設定された左右一対の短尺フレーム43とからなっている。各長尺フレーム42および短尺フレーム43は、いずれも断面形状がC字状を呈したいわゆるC形材が採用され、それぞれ内面側を対向させた状態で一体的に結合されている。
前記介設体44は、矩形状枠体41の高さレベルを確保するために嵩上げ用として使用されるものであり、内部が空洞の直方体によって形成されている。かかる介設体44は、矩形状枠体41の左端部が載置された状態でねじ止めあるいは溶接止めにより矩形状枠体41に固定される。
前記柱体45は、上下寸法が前記衝立フレーム37と介設体44とを合わせた上下寸法と略同一に設定され、これによって上部L形フレーム60に支持された状態で矩形状枠体41は、介設体44および柱体45に支持された状態で水平姿勢が確保されるようになっている。
前記上部L形フレーム60は、その後端部が柱体45の下端部とねじ止めあるいは溶接止めで一体的に結合された状態で、前記下部L形フレーム50に積み重ねられてねじ止めあるいは溶接止めで固定され、これによって上部筐体40が一体的に下部筐体30に結合されるようになっている。
そして、図2に示すように、下部筐体30および上部筐体40を別々に組み立てた後に上部筐体40を下部筐体30の上部に結合することにより、図3に示すような複写機としての画像形成装置10の筐体20が完成する。なお、筐体を画像読取部16が存在しないプリンタ用のものとして使用するときは、図2に示す下部筐体30のみが採用されることになる。
図4および図5は、下部L形フレーム50と上部L形フレーム60との結合状態を説明するための拡大斜視図であり、図4は、分解斜視図、図5は、組み立て斜視図である。なお、図4および図5において、XおよびYによる方向表示は、図2の場合と同様((Xは左右方向(−X:左方、+X:右方)、Yは前後方向(−Y:前方、+Y:後方))である。
まず、図4に示すように、下部L形フレーム50は、前後方向に長尺の矩形状を呈する表裏面が水平面と平行な第1板体51と、この第1板体51の左縁部から一体的に垂直に立設された前後方向に長尺の矩形状を呈する第2板体52とからなっている。かかる下部L形フレーム50の第1および第2板体51,52の前後の端面には前後方向に延びた所定個数のねじ孔53がそれぞれ螺設され、第1板体51の右縁端面にも所定個数の左右方向に延びたねじ孔53がそれぞれ螺設され、さらに第2板体52の上縁端面にも上下方向に延びた所定個数のねじ孔53がそれぞれ螺設されている。
一方、前記下部筐体30の右側の各支柱32の下部L形フレーム50と対応した板体321には、下部L形フレーム50の各端面のねじ孔53と対向した位置に貫通孔322がそれぞれ穿設されている。また、前記下部筐体30の前面板33および背面板35にも、前記支柱32端面の貫通孔322と対向した位置に貫通孔336,351がそれぞれ穿設されている。さらに、前後の梁フレーム36にも、前記前面板33および背面板35の貫通孔336,351と対向した位置に貫通孔361がそれぞれ穿設されている。
そして、下部L形フレーム50を各支柱32の互いに対向した板体321で挟持し、かつ、これらの板体321をさらに前面板33および背面板35で挟持した状態でこれらの前面板33および背面板35を前後の梁フレーム36で挟持した上で、梁フレーム36、前面板33および支柱32の各貫通孔361,336,322にねじNを差し通し(但し、下部L形フレーム50の第1板体51を対象としては、ねじNは前面板33および支柱32の貫通孔336,322にのみ貫通される)、しかる後に下部L形フレーム50の前方端面のねじ孔53に当該ねじNを螺着締結することによって下部L形フレーム50の前端部が前方の支柱32に固定された状態になる。
同様に、下部L形フレーム50の後端面についても、前記前端面の場合と同様のねじNによる螺着締結操作を施すことによって後方の支柱32に固定され、これによって下部L形フレーム50の下部筐体30への装着が完了する。そして、下部筐体30が完成した状態で、当該下部筐体30の右方上縁部は、下部L形フレーム50の存在により階段状になっている。
前記上部L形フレーム60は、図4に示すように、前後方向に長尺の矩形状を呈する表裏面が水平面と平行な第1板体61と、この第1板体61の右縁部から一体的に垂下された前後方向に長尺の矩形状を呈する第2板体62とからなっている。かかる上部L形フレーム60の第2板体62の前後の端面には、前後方向に延びたねじ孔63が螺設されているとともに、第1板体61の左側縁部には前記下部L形フレーム50の第2板体52の上縁端面のねじ孔53に対応した上下方向に延びる所定個数の貫通孔64がそれぞれ穿設され、さらに第2板体62の下側縁部には前記下部L形フレーム50の第1板体51の右端縁面のねじ孔53に対応して左右方向に延びた所定個数の貫通孔64がそれぞれ穿設されている。
一方、前記上部筐体40から垂下された柱体45下端部右面は、端部から若干下方に垂下され、かつ、前方に向かって突設された接続片451が設けられ、この接続片451は、ねじ止めあるいは溶接止めで上部L形フレーム60の第2板体62の後部に固定されている。また、下部筐体30の天板39には、その右縁部に前記下部L形フレーム50の第2板体52の上縁端面に螺設された前記ねじ孔53に対応する貫通孔393が穿設されている。
このような上部L形フレーム60は、下部筐体30に固定された状態の下部L形フレーム50に被されるようにして下部筐体30に装着される。具体的には、上部L形フレーム60が天板39を介して下部L形フレーム50に被された状態で、ねじNが上部L形フレーム60の第1板体61に穿設された貫通孔64および天板39の貫通孔393を介して下部L形フレーム50の第2板体52の上縁端面に螺設されたねじ孔53に螺着締結され、引き続きねじNが梁フレーム36および前面板33(背面板35)を介して下部L形フレーム50の第2板体52の各端面のねじ孔53に螺着締結されるとともに、ねじNが前面板33(背面板35)および支柱32の板体321を介して下部L形フレーム50の第1板体51のねじ孔53に螺着され、さらにねじNが上部L形フレーム60の第2板体62の各端面のねじ孔63に螺着締結されることによって、上部L形フレーム60が下部筐体30に固定され、これによって上部筐体40は、予めその左側部が下部筐体30の衝立フレーム37に支持されている状態で上部筐体40が下部筐体30に装着された状態になる。
この状態でねじNを、上部L形フレーム60の第2板体62に穿設されている貫通孔64を介して下部L形フレーム50の第1板体51の右縁端面に螺設されているねじ孔53に螺着して締結することにより、下部L形フレーム50と上部L形フレーム60とが完全に一体化する。
そして、下部L形フレーム50と上部L形フレーム60とが一体化することにより、この部分に、図5に示すような角形パイプ70が形成された状態になるため、下部筐体30のこの部分の剛的な強度を格段に向上させることができる。
以上詳述したように、本発明に係る画像形成装置10の筐体構造は、各種の画像形成用の機器が内装される画像形成装置10に採用されるものであり、筐体20は、画像形成装置10の主要機器が内装される直方体状を呈した下部筐体30と、この下部筐体30の上部に選択的に一体結合される、追加的機器(本実施形態では原稿押え161および光学系ユニット163)装着用の上部筐体40とを備えて構成され、下部筐体30の上面縁部の適所には、断面視でL字状を呈した下部L形フレーム50が内面側を外方に向けて階段状になるように固定されているため、この下部L形フレーム50の階段状の平面部分(第1板体51)に上部筐体40の上部L形フレーム60の垂直面部分(第2板体62)を固定した状態でさらに下部L形フレーム50の垂直面部分(第2板体52)上部筐体40の上部L形フレーム60の平面部分(第1板体61)を固定することにより、上部筐体40が単に平板状のフレームに固定された場合に比較して下部筐体30は上部筐体40を確実に支持することができ、これによって下部筐体30の強度を、従来のようにフレームの板厚を厚くしたり、パイプ状のフレームを用いることなく向上させることができ、下部筐体30の重量アップを抑えることで画像形成装置10のコストダウンに貢献することができる。
また、下部筐体30の下部L形フレーム50の内面側に別のL形フレームである上部L形フレーム60の内面側を対向させた状態で角形パイプ70が形成されるようにし、上部筐体40は、この角形パイプ70に支持されているため、特に当初から下部筐体30にパイプ状のフレームを採用する必要がなく、下部L形フレーム50および上部L形フレーム60のみでパイプ状のフレームが形成され、これによって下部筐体30の重量アップを抑えた上で筐体20の強度の向上を図ることができる。
さらに、下部筐体30と上部筐体40との間に、画像形成処理により画像が転写された用紙が排出される胴内排出トレイ115を設けるための空間が形成されるため、下部筐体30に上部筐体40を積み重ねた状態で固定して下部筐体30および上部筐体40に所定の艤装を施すことにより胴内排出型の画像形成装置10を容易に製造することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、主に下部筐体30の上に上部筐体40が積み重ねられることにより製造される胴内排出型の複写機としての画像形成装置10について説明したが、本発明は、画像形成装置10が複写機であることに限定されるものではなく、上部筐体40を採用せずに下部筐体30に所定の艤装を施し、これによって当該画像形成装置をプリンタとして製造するようにしてもよい。この場合、下部L形フレーム50に上部L形フレーム60が積み重ねられて角形パイプ70が形成されることはないが、上部筐体40が存在しない分画像形成装置は軽量になっているため、角形パイプ70が形成されなくても特に問題はない。
(2)上記の実施形態においては、下部L形フレーム50が下部筐体30の右上縁部にのみ設けられているが、本発明は、下部L形フレーム50が下部筐体30の右上縁部に設けられることに限定されるものではなく、状況に応じて下部筐体30の上面の他の縁部に設けてもよい。
(3)上記の実施形態においては、下部L形フレーム50と上部L形フレーム60とはねじ止めで一体化されているが、本発明は、下部L形フレーム50と上部L形フレーム60とがねじ止めで一体化されることに限定されるものではなく、溶接止めで一体化されてもよい。
(4)上記の実施形態においては、画像形成装置10として用紙Pを装置本体11と画像読取部16との間に形成された胴内排出トレイ115へ排出するようにした胴内排出型のものが採用されているが、本発明は、画像形成装置10が胴内排出型のものであることに限定されるものではなく、装置本体11の側面から外方に向かって突設された排紙トレイに排出するタイプのものであってもよい。この場合、L形フレームは、装置本体11の上縁部に適用されることになる。
(5)上記の実施形態においては、画像形成装置10として複数の画像形成用のユニット12M,12C,12Y,12Kを備えたカラー印刷用のものが採用されているが、本発明は、画像形成装置10がカラー印刷用のものであることに限定されるものではなく、黒色のみで印刷するモノトーン印刷用のものであってもよい。
画像形成装置の内部構造の一実施形態を説明するための正面断面視の説明図である。 本発明に係る筐体構造の一実施形態を示す斜視図であり、下部筐体と上部筐体とが分離された状態を示している。 本発明に係る筐体構造の一実施形態を示す斜視図であり、下部筐体と上部筐体とが結合された状態を示している。 下部L形フレームと上部L形フレームとの結合状態を説明するための拡大分解斜視図である。 下部L形フレームと上部L形フレームとの結合状態を説明するための拡大組み立て斜視図である。
符号の説明
10 画像形成装置 11 装置本体
111 用紙搬送路 112 搬送ローラ対
113 転写ローラ 114 排紙搬送路
115 胴内排出トレイ 12 画像形成部
121 感光体ドラム 122 現像装置
122a トナーカートリッジ
123 帯電器 124 露光装置
125 転写ベルト 125a 駆動ローラ
125b 従動ローラ 126 転写ローラ
127 クリーニング装置 12M マゼンタ用ユニット
12C シアン用ユニット 12Y イエロー用ユニット
12K ブラック用ユニット 13 定着部
131 加熱ローラ 132 加圧ローラ
14 用紙貯留部 141 用紙トレイ
142 ピックアップローラ 15 バイパス搬送ユニット
151 トレイ 152 バイパス搬送路
16 画像読取部 162 コンタクトガラス
163 光学系ユニット 164 光源
165 ミラー 166 レンズユニット
20 筐体 30 下部筐体
31 底板 311 補強用凹部
312 縁部 32 支柱
321 板体 322 貫通孔
33 前面板 331 上部装着開口
332 下部装着開口 333 ガイドレール
334 ガイド部材 335 上部ガイド部材
336 貫通孔 34 側板
341 手差しトレイ装着開口
35 背面板 51 貫通孔
36 梁フレーム 361 貫通孔
37 衝立フレーム 371 堰フレーム
38 左方梁フレーム 39 天板
391 膨設部 392 十字凹部
393 貫通孔 40 上部筐体
41 矩形状枠体 42 長尺フレーム
43 短尺フレーム 44 介設体
45 柱体 451 接続片
50 形フレーム 51 板体
52 板体 53 孔
60 形フレーム 61 板体
62 板体 63 孔
64 貫通孔 70 角形パイプ
N ねじ P 用紙
P1 用紙束

Claims (3)

  1. 各種の画像形成用の機器が内装される画像形成装置の筐体構造であって、
    前記筐体は、主要機器が内装される直方体状を呈した第1筐体と、
    この第1筐体の上部に選択的に一体結合される、追加的機器装着用の第2筐体とを備えて構成され、
    前記第1筐体の上面縁部には、断面視でL字状を呈した下部L形フレームが、その内面側を外方に向けて前記上面縁部に階段状部分を形成するように固定され、前記下部L形フレームは、水平面と平行な第1板体と、当該第1板体から垂直に立設された第2板体とを備えており、
    前記第2筐体は、断面視でL字状を呈した上部L形フレームを備えており、当該上部L形フレームは、水平面と平行な第1板体と、当該第1板体から垂下された第2板体とを備えており、
    前記下部L形フレームの第2板体と前記上部L形フレームの第1板体とが固定され、かつ、前記下部L形フレームの第1板体と前記上部L形フレームの第2板体とが固定されることにより、前記下部L形フレームの内面側に前記上部L形フレームの内面側を対向させた状態で角形パイプが形成され、
    前記第2筐体は、前記角形パイプに支持されていることを特徴とする画像形成装置の筐体構造。
  2. 前記下部L形フレームの第2板体の上端部と前記上部L形フレームの第1板体とは、ねじによって互いに締結され、かつ、
    前記下部L形フレームの第1板体の側方端部と前記上部L形フレームの第2板体とは、ねじによって互いに締結されている、
    請求項1記載の画像形成装置の筐体構造。
  3. 前記第1筐体と前記第2筐体との間に、画像形成処理により画像が形成された用紙を排出する胴内排出空間が形成されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置の筐体構造。
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