JP4799531B2 - 集合住宅の電力配電システム、集合住宅の電力配分方法、集合住宅の電力配電管理装置 - Google Patents

集合住宅の電力配電システム、集合住宅の電力配分方法、集合住宅の電力配電管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、集合住宅における電力配電に関するものである。
近年、住宅の高気密・高断熱化により室内の空気の汚染がないクリーンな熱源として電力が見直され、電気温水給湯器やIHクッキングヒーター等の普及によりオール電化住宅が増加し、電力消費量は年々増加の一途をたどっている。
このような状況下で、電力供給の規制緩和が進められており、電力自由化により電力供給ビジネスが活発化し、電力供給に関する競争が激しさを増している。
また、一般家庭では、複数台のエアコン等の多くの電気製品を備えることが一般化したため、集合住宅ではさらに多くのエアコンが設置され、またキッチンの電化(IHクッキングヒーター、食器洗浄機など)も普及し始めており、電灯線の過負荷により幹線ブレーカが落ちる恐れが顕在化している。
過負荷を回避する手段としては、電灯線の増強を行うことが一般的であるが、既存の幹線の増強工事に手間と多額の費用が必要となる。
そこで、『大電力を必要とする電気機器を家庭で同時に使用した場合に、その家庭の上限供給電源容量をオーバし、ブレーカが落ちてしまうといったような事態を未然に防止でき、各電気機器に対し、安全にしかも効率よく電力供給が行える電力供給制御システムを提供する。』ことを目的とした技術として、『電気機器(104)の使用電力に関する情報を収集する情報収集手段(104、103、102、101)と、この情報収集手段で収集された使用電力に関する情報を基に、予め定められた許容電力量の範囲内で前記電気機器に電力を供給できるか否かを判断する判断手段(101)と、この判断手段で電力の供給が可能と判断された電気機器の電力消費を許可する手段(102、103)とを具備している。』というものが提案されている(特許文献1)。
また、『集合住宅全体の電力負荷について制御していないため、複数の家庭の電灯線が接続されている幹線の過負荷を引き起こし、幹線ブレーカが落ちてしまう。』ことを課題とした技術として、『屋外電灯線から供給された電力は、トランス11により100もしくは100Vと200Vに降圧され電灯線でメイン・サーキット・ブレーカ12(MCB)を介して集合住宅14に供給される。MCB12は、MCB12に流れる電流値を測定し、幹線電流制御指示器13(IB制御器)に電流値を出力する。IB制御器13は、出力された電流値の変化により処理アルゴリズムに基づき各戸の電力制御機能付き電気機器に対する制御命令を電灯線搬送信号として送信する。』というものが提案されている(特許文献2)。
特開平10−94199号公報(要約) 特開2005−312210号公報(要約)
上記特許文献1に記載の技術では、集合住宅全体の電力負荷について制御していないため、複数の家庭の電灯線が接続されている幹線が過負荷を引き起こし、幹線ブレーカが落ちてしまう可能性がある。
また、上記特許文献2に記載の技術では、全戸に同一の命令を出すため、各住戸はこの命令に従うかどうかの選択(例えば規定以上の電力消費を行っているかどうか)しかできず、各住戸の都合が充分に考慮されない。
そのため、「契約の範囲であるのに充分な電力が供給されない」、「この時間帯にはどうしても電力が必要なので供給して欲しい」、といった不満が各住戸に発生する可能性がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、集合住宅の幹線の過負荷を防止しつつ、各住戸の要求にできるだけ沿った電力負荷制御を実現することを目的とする。
本発明に係る集合住宅の電力配電システムは、幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、を有し、前記住戸電力管理手段は、前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御するものである。
本発明に係る集合住宅の電力配電システムによれば、各住戸間の電力負荷を協調制御して、各住戸に最適な方法でピーク電力を抑制することが可能となる。
さらに、既存の集合住宅においては、新たに幹線増強工事をすることなく、新規集合住宅においては、幹線などの電気設備を過大にすることなく、適切なコストで電化促進を図ることが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。
図1において、1は幹線ブレーカ、2は幹線電流計測手段、3は幹線電力管理手段である。幹線ブレーカ1と幹線電流計測手段2は、幹線5に接続されている。
住戸A〜Cは、幹線5に接続されており、幹線5から電力の供給を受ける。
幹線ブレーカ1は、幹線5の過負荷を防止するためのものである。
幹線電流計測手段2は、幹線5に流れる電流を計測し、過負荷を検出するものである。
幹線電力管理手段3は、幹線電流計測手段2が幹線5の過負荷を検出した時に、所定の分配式により削減電力分配量を算出し各住戸に出力する。また、後述の住戸電力管理手段6から出力される住戸電力量計測信号を住戸毎に累積した住戸累積電力量を蓄積する。
幹線電力管理手段3は、幹線電流計測手段2に接続されている。また、幹線電力制御信号通信媒体4を介して、後述の住戸電力管理手段6に接続されている。
各住戸は、住戸電力管理手段6、住戸分岐線ブレーカ7、住戸電力制御信号通信媒体8、住戸分岐線9、電気機器10を備える。
住戸電力管理手段6は、後述の住戸分岐線9に流れる電流を取得し、幹線電力管理手段3への住戸電力量計測信号を出力する。また、幹線電力管理手段2からの幹線電力制御信号を取得し、各電気機器10への住戸電力制御信号を出力する。
住戸分岐線ブレーカ7は、幹線5と住戸分岐線9の間に配置され、住戸分岐線9を介して電気機器10に幹線5からの電力を供給する際に、住戸分岐線9の過負荷を防止する。
住戸電力制御信号通信媒体8は、住戸電力管理手段6から出力された住戸電力制御信号を、当該住戸内の電気機器10に伝達する。
住戸分岐線9は、住戸電力管理手段6、住戸分岐線ブレーカ7、電気機器10に接続され、幹線5から供給される電力を電気機器10に供給する。
電気機器10は、幹線5から電力の供給を受けて動作する家電製品などの機器であり、住戸電力制御信号通信媒体8と住戸分岐線9とに接続される。
幹線電流計測手段2、幹線電力管理手段3、および住戸電力管理手段6は、これらの機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアを用いて実現することもできるし、その機能の全部または一部をマイコンやCPUのような演算装置とその動作を規定するソフトウェアを用いて実現することもできる。
本実施の形態1における「電力配電管理装置」は、幹線電流計測手段2および幹線電力管理手段3がこれに相当する。これらの手段は、図1に示すように分離して構成してもよいし、一体的に構成してもよい。
以上、図1の構成図に示す各構成部について説明した。
次に、図1に示す電力配電システムの動作について、以下の(ステップ1)〜(ステップ6)で説明する。
(ステップ1)
各住戸の住人は、電気機器10を使用し、幹線5から供給される電力を消費する。各住戸における電力消費量の総和が規定値を超えると、幹線5が過負荷状態となる。
(ステップ2)
幹線電流計測手段2は、幹線5が過負荷になったことを検出し、幹線電力管理手段3にその旨を通知する。
(ステップ3)
幹線電力管理手段3は、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の分配式で算出し、各住戸の削減電力量を求める。次に、幹線電力管理手段3は、求めた削減電力量を、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力して通知する。
(ステップ4)
各住戸の住戸電力管理手段6は、ステップ3で幹線電力管理手段3が出力した幹線電力制御信号を受信する。次に、住戸電力管理手段6は、受信した幹線電力制御信号に従って各電気機器10に住戸電力制御信号を出力する。
(ステップ5)
各電気機器10は、ステップ4で住戸電力管理手段6が出力した住戸電力制御信号に従って運転制御を行う。
(ステップ6)
各住戸の電気機器10が同様の運転制御を行うことにより、電力消費量の総和が抑制され、幹線5が過負荷の状態になることを防ぐことができる。
上述のステップにより、本実施の形態1に係る電力配電システムは、各住戸の電力負荷を各住戸に最適となるよう制御しつつ、ピーク電力を抑制することが可能である。
以上のように、本実施の形態1では、幹線電力管理手段3は、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の分配式で算出して各住戸に通知し、各住戸の住戸電力管理手段6は、その通知に基づき各電気機器10の運転制御を行って電力消費量を抑制する。
これにより、電力消費量の総和が抑制され、幹線5が過負荷の状態になって幹線ブレーカ1が遮断動作を行うことがない。したがって、各住戸は電力消費量を抑制しながらも電気機器10の使用を継続することができ、突然電力供給が遮断されるような不都合を受けることがなくなる。
実施の形態2.
実施の形態1では、本発明に係る集合住宅の電力配電システムの構成と動作の概略を説明した。本発明の実施の形態2および後述の実施の形態3〜7では、幹線電力管理手段3が各住戸の削減電力量を求める際の分配式について、それぞれ異なる具体例および数値例を説明する。
なお、実施の形態2〜6に係る電力配電システムの構成図は、実施の形態1で説明した図1と同様であるため、説明を省略する。
以下の実施の形態2〜7の説明において、電力量の単位を(A)で記載する。集合住宅では、供給される電圧は各住戸で共通であるため、記載の簡易の観点からこのようにしたものである。
以下の実施の形態2〜7において、下記(1)〜(2)のような状況を仮定する。
(1)集合住宅内の住戸A、B、Cの使用可能電力量(契約電力量)は、以下の通りとする。
(1.1)住戸A:50(A)
(1.2)住戸B:30(A)
(1.3)住戸C:20(A)
(2)集合住宅全体の使用可能電力量は、70(A)とする。
(3)さらに、上記(1)〜(2)の条件の下、各住戸の電力使用量が以下のように増加して合計79(A)となり、したがって電力消費量の総和を9(A)抑えなければならないものとする。
(3.1)住戸A:30(A) −> 34(A)
(3.2)住戸B:30(A) −> 30(A)
(3.3)住戸C: 5(A) −> 15(A)
なお、ここでいう増加量は、適当に定めた単位時間あたりの増加量としてもよいし、各住戸の電力使用量を定期的に監視した結果得られる瞬時的な増加量としてもよい。
本実施の形態2において、幹線電力管理手段3は、各住戸の削減電力量が同量となるように、総削減量を平均化して各住戸に分配する。
即ち、集合住宅全体として削減すべき電力量は9(A)であるので、これを平均化すると各住戸の削減すべき電力量は以下のようになる。
(1)住戸A:−3(A)
(2)住戸B:−3(A)
(3)住戸C:−3(A)
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は以下のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
(1)住戸A:34(A) −> 31(A)
(2)住戸B:30(A) −> 27(A)
(3)住戸C:15(A) −> 12(A)
本実施の形態2において、仮に使用電力量が3A未満の住戸がある場合は、その住戸は3(A)の削減ができないため、各住戸の削減量が同一とならない。
この場合は、できる限り各住戸の削減量が同一に近づくよう、その住戸の電力量を0(A)にするとともに、残りの削減量を他の住戸で按分するとよい。
実施の形態3.
本実施の形態3において、幹線電力管理手段3は、使用可能電力量(契約電力量)の高い住戸ほど電力を多く使用できるように、使用量の優先順位を高くする。即ち、本実施の形態3では、使用可能電力量の高い住戸ほど、削減すべき電力量が小さくなるように、削減量の順位付けが行われる。
使用可能電力量の高いのは、住戸A>住戸B>住戸Cの順であるので、削減すべき電力量が大きいのは、住戸C>住戸B>住戸Aの順となる。
なお、本実施の形態3における「各住戸が使用を契約している電力の契約量」は、各住戸の契約電力量がこれに相当する。
ここでは記載の簡易の観点から単位を(A)として説明しているが、必ずしもアンペア契約に限られるものではなく、その他の単位系に準じて電力使用契約をしたものであってもよい。
集合住宅全体として削減すべき電力量は9Aであるので、これを各住戸の使用可能電力量(契約電力量)の比「50:30:20」で配分すると、以下のようになる。
全体削減量=9(A) −> 4.5(A):2.7(A):1.8(A)
本実施の形態3では、使用可能電力量の高い住戸ほど削減すべき電力量を小さくするので、これに従って上述の削減電力量を配分すると、以下のようになる。
(1)住戸A:−1.8(A)
(2)住戸B:−2.7(A)
(3)住戸C:−4.5(A)
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は以下のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
(1)住戸A:34(A) −> 32.2(A)
(2)住戸B:30(A) −> 27.3(A)
(3)住戸C:15(A) −> 10.5(A)
本実施の形態3において、各住戸の使用可能電力量(契約電力量)は、幹線電力管理手段3または住戸電力管理手段6が備えるメモリやHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置にあらかじめ格納しておき、これから取得すればよい。
あるいは、幹線電力管理手段3または住戸電力管理手段6が各住戸の契約情報を格納したサーバ等にアクセスし、これから取得してもよい。
実施の形態4.
本実施の形態4において、幹線電力管理手段3は、各住戸の電力削減率が同一となるように、削減量を各住戸に分配する。ここでいう削減率とは、各住戸の使用可能電力量(契約電力量)を基準とした電力使用量の削減割合のことである。
集合住宅全体として削減すべき電力量は9(A)であるので、これを各住戸の削減率が同一となるように配分するには、下記(式1)(式2)のA0、B0、C0を求めればよい。
A0/Amax=B0/Bmax=C0/Cmax ・・・(式1)
(A0+B0+C0)=9(A) ・・・(式2)
ただし、
A0:住戸Aの制限電力量(A)
B0:住戸Bの制限電力量(A)
C0:住戸Cの制限電力量(A)
Amax:住戸Aの使用可能電力量(契約電力量)=50(A)
Bmax:住戸Bの使用可能電力量(契約電力量)=30(A)
Cmax:住戸Cの使用可能電力量(契約電力量)=20(A)
上記(式1)(式2)の解を求めると、下記のようになる。
(1)A0=4.5(A)
(2)B0=2.7(A)
(3)C0=1.8(A)
また、各住戸の削減率は、下記のように全住戸で等しくなる。
(1)住戸A:4.5/50=9(%)
(2)住戸B:2.7/30=9(%)
(3)住戸C:1.8/20=9(%)
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は以下のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
(1)住戸A:34(A) −> 29.5(A)
(2)住戸B:30(A) −> 27.3(A)
(3)住戸C:15(A) −> 13.2(A)
実施の形態5.
本実施の形態5において、幹線電力管理手段3は、現時点で電力を多く必要としている住戸(電力使用量の増加が大きい住戸)ほど電力を多く使用できるように、使用量の優先順位を高くする。
即ち、本実施の形態5では、電力使用量の増加が大きい住戸ほど電力削減量が少なくなり、電力使用量の増加が小さい住戸ほど電力削減量が大きくなるように、削減量の順位付けが行われる。
各住戸の電力使用量の増加は、先に述べた条件より、以下のようになる。
(1)住戸A:34(A)−30(A)= 4(A)
(2)住戸B:30(A)−30(A)= 0(A)
(3)住戸C:15(A)− 5(A)=10(A)
したがって、電力使用量の増加が大きいのは、住戸C>住戸A>住戸Bの順であるので、削減すべき電力量が大きいのは、住戸B>住戸A>住戸Cの順となる。
集合住宅全体として削減すべき電力量は9Aであるので、これを各住戸の電力使用量の増加分の比「4:0:10」で配分すると、以下のようになる。
全体削減量=9(A) −> 2.6(A):0(A):6.4(A)
本実施の形態5では、住戸B>住戸A>住戸Cの順に削減すべき電力量を順位付けするので、これに従って上述の削減電力量を配分すると、以下のようになる。
(1)住戸A:−2.6(A)
(2)住戸B:−6.4(A)
(3)住戸C:0(A)
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は以下のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
(1)住戸A:34(A) −> 31.4(A)
(2)住戸B:30(A) −> 23.6(A)
(3)住戸C:15(A) −> 15.0(A)
実施の形態6.
本実施の形態6において、幹線電力管理手段3は、過去の電力使用量に基づき、電力使用頻度の高い住戸ほど電力を多く使用できるように、使用量の優先順位を高くする。
即ち、本実施の形態6では、過去の電力使用量が大きい住戸ほど電力削減量が少なくなるように、削減量の順位付けが行われる。
なお、幹線電力管理手段3は、各住戸の電力使用量の累積値を格納する記憶手段(図示せず)を備えているものとする。記憶手段は、HDDのような書き込み可能な記憶装置で構成することができる。
幹線電力管理手段3は、上述の記憶手段より、住戸の電力使用量の累積値を取得する。
まず、過去の電力使用量を累積する手順について説明する。
(1)住戸電力管理手段6は、各住戸の電力使用量を計測し、幹線電力管理手段3へ住戸電力量計測信号を出力する。
(2)幹線電力管理手段3は、住戸電力量計測信号を住戸毎に累積してその累積値を記憶手段に格納する。
ここでは、各住戸の累積使用電力量の比が、住戸A:住戸B:住戸C=10:6:4であったものと仮定する。
したがって、過去の電力使用量が大きいのは、住戸A>住戸B>住戸Cの順であるので、削減すべき電力量が大きいのは、住戸C>住戸B>住戸Aの順となる。
集合住宅全体として削減すべき電力量は9Aであるので、これを各住戸の過去の電力使用量の比「10:6:4」で配分すると、以下のようになる。
全体削減量=9(A) −> 4.5(A):2.7(A):1.8(A)
本実施の形態6では、住戸C>住戸B>住戸Aの順に削減すべき電力量を順位付けするので、これに従って上述の削減電力量を配分すると、以下のようになる。
(1)住戸A:−1.8(A)
(2)住戸B:−2.7(A)
(3)住戸C:−4.5(A)
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は以下のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
(1)住戸A:34(A) −> 32.2(A)
(2)住戸B:30(A) −> 27.3(A)
(3)住戸C:15(A) −> 11.5(A)
なお、本実施の形態6において、幹線電力管理手段3が記憶手段を備えるものとしたが、記憶手段を備える箇所は幹線電力管理手段3の外部でもよい。即ち、当該集合住宅の電力配電システムからアクセス可能な位置に配置されていればよい。
実施の形態7.
図2は、本発明の実施の形態7に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。
図2において、各住戸には実施の形態1の図1で説明した構成に加えて新たに住戸電力予約入力手段13が備えられている。住戸電力予約入力手段13は、住戸電力管理手段6に接続されている。
また、幹線電力管理手段3は、後述する各住戸の電力使用の予約情報を格納する記憶手段(図示せず)を備えているものとする。記憶手段は、HDDのような書き込み可能な記憶装置で構成することができる。
幹線電力管理手段3は、上述の記憶手段より、住戸の電力使用の予約情報を取得する。
その他の構成は実施の形態1で説明した図1と同様であるため、説明を省略する。
住戸電力予約入力手段13は、例えばタッチパネルのような入力デバイスで構成され、各住戸の住人が電力を使用したい日時と使用量等を、電力使用の予約情報として入力するためのものである。
住戸電力予約入力手段13に入力された予約情報は、幹線電力制御信号通信媒体4を介して幹線電力管理手段3に出力される。
幹線電力管理手段3は、受信した予約情報を住戸毎に記憶手段に格納する。
本実施の形態7において、幹線電力管理手段3は、電力の使用を予約している住戸に優先して電力が割り当てられるように、使用量の優先順位を高くする。
即ち、予約した使用量までは必ず電力量が確保されるよう各住戸に電力を割り当てるとともに、予約量を超えて電力を使用している場合は、予約量まで使用量を抑えるように削減量を割り当てる。
ここでは、例として各住戸の予約情報が下記のように入力されているものとする。
(1)住戸A:2007年4月19日18:00〜20:00=40(A)
(2)住戸B:2007年4月19日19:00〜19:30=25(A)
(3)住戸C:予約なし
2007年4月19日19:20に、各住戸の電力使用量が以下のように増加して合計79(A)となり、したがって電力消費量の総和を9(A)抑えなければならないものと仮定する。
(1)住戸A:30(A) −> 46(A)
(2)住戸B:20(A) −> 24(A)
(3)住戸C: 5(A) −> 9(A)
予約している住戸を優先させて分配量を算出すると、以下のようになる。
(1)住戸A:予約が40(A)なので、6(A)削減して40(A)とする。
(2)住戸B:予約が25(A)、現在の使用量は24(A)なので、削減なし。
(3)住戸C:予約がないので優先割り当てはしない。残りの必要削減量である3(A)を削減し、6(A)とする。
幹線電力管理手段3は、上記のような手順で各住戸の削減電力量を求め、幹線電力制御信号として各住戸の住戸電力管理手段6に出力する。
各住戸の住戸電力管理手段6は、幹線電力制御信号に基づき電気機器10の電力制御を行い、これにより各住戸の電力消費量は上記のようになり、幹線5への負荷は70(A)に抑えられる。
本実施の形態7において、住戸の住人が住戸電力予約入力手段13を用いて使用電力を予約する際には、以下のような制約条件を課してもよい。
(1)契約電力量のチェック
各住戸の使用可能電力量(契約電力量)を超えて電力を予約しないよう、住戸電力予約入力手段13、住戸電力管理手段6、または幹線電力管理手段3で入力内容をチェックするようにしてもよい。
(2)集合住宅全体の使用電力量のチェック
各住戸の予約電力量の総和が集合住宅全体の使用可能電力量を超えないよう、住戸電力予約入力手段13、住戸電力管理手段6、または幹線電力管理手段3で入力内容をチェックするようにしてもよい。
なお、本実施の形態7において、幹線電力管理手段3が記憶手段を備えるものとしたが、記憶手段を備える箇所は幹線電力管理手段3の外部でもよい。即ち、当該集合住宅の電力配電システムからアクセス可能な位置に配置されていればよい。
なお、上述した実施の形態2〜7において、設定した数値は一例であり、適応する集合住宅に応じて適切に設定され、快適性を失わずに、電化促進と遮断防止を図るための電流制御が行われることはいうまでもない。
実施の形態8.
図3は、本発明の実施の形態8に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。
図3において、各住戸には実施の形態1の図1で説明した構成に加えて新たに電気機器制御用通信手段11が備えられている。電気機器制御用通信手段11は、住戸電力管理手段6と電気機器10に接続されている。
その他の構成は実施の形態1で説明した図1と同様であるため、説明を省略する。
実施の形態1〜7では、住戸電力管理手段6は電気機器10へ住戸電力制御信号を出力することを説明した。
本実施の形態8では、住戸電力管理手段6は電気機器制御用通信手段11に住戸電力制御信号を出力する。
電気機器制御用通信手段11は、住戸電力管理手段6より受け取った住戸電力制御信号に基づき、電気機器10の電力制御を行う。電気機器制御用通信手段11と電気機器10の間の通信は、有線でも無線でもよい。
その他の動作に関しては、実施の形態1〜6のいずれかと同様であるため、説明を省略する。
なお、実施の形態7と同様に各住戸に住戸電力予約入力手段13を設け、電力配分に係る動作を実施の形態7と同様に構成することもできる。この場合の信号伝達経路も、上記と同様である。
以上のように、本実施の形態8では、住戸電力管理手段6は電気機器制御用通信手段11を介して住戸電力制御信号を出力する。
これにより、住戸電力管理手段6が電気機器10とのインターフェースを持たない場合でも、電気機器制御用通信手段11が電気機器10との通信を媒介することにより、実施の形態1〜7と同様の電力制御を実現することができる。
例えば、既に住戸電力管理手段6を設置している住戸において、本実施の形態8のような構成を適用することで、既設の集合住宅でも実施の形態1〜7と同様の電力制御を行うことができる。
実施の形態9.
図4は、本発明の実施の形態9に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。
図4において、幹線ブレーカ1、幹線電流計測手段2、幹線電力管理手段3、幹線電力制御信号通信媒体4、および幹線5は、実施の形態1で説明した図1と同様である。
各住戸は、住戸分岐線9、電気機器10、および住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12を備える。
住戸分岐線9と電気機器10は、実施の形態1で説明した図1と同様である。
住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12は、住戸分岐線9に流れる電流を取得し、幹線電力管理手段3へ住戸電力量計測信号を出力する。また、幹線電力管理手段3からの幹線電力制御信号を受信し、各電気機器10へ供給される電力を制御して住戸分岐線9の過負荷を防止する。
住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12は、実施の形態1〜7で説明した住戸電力管理手段6と住戸分岐線ブレーカ7の役割を兼ね備えるものである。
即ち、住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12は、幹線電力管理手段3より幹線電力制御信号を受信し、電気機器10に住戸電力制御信号を出力して電力制御を行う。
その他の動作に関しては、実施の形態1〜6のいずれかと同様であるため、説明を省略する。
なお、実施の形態7と同様に各住戸に住戸電力予約入力手段13を設け、電力配分に係る動作を実施の形態7と同様に構成することもできる。この場合の信号伝達経路も、上記と同様である。
以上のように、本実施の形態9では、住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12は住戸電力管理手段6と住戸分岐線ブレーカ7の役割を兼ね備え、電気機器10の電力制御を行って住戸分岐線9の過負荷を防止する。
本実施の形態9のような構成は、住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ12の機能が既存の住戸用ブレーカとは異なるため、新規に建てる集合住宅のように設計上の自由が利く環境下に向いている。
実施の形態1に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。 実施の形態7に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。 実施の形態8に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。 実施の形態9に係る集合住宅の電力配電システムの構成図である。
符号の説明
1 幹線ブレーカ、2 幹線電流計測手段、3 幹線電力管理手段、4 幹線電力制御信号通信媒体、5 幹線、6 住戸電力管理手段、7 住戸分岐線ブレーカ、8 住戸電力制御信号通信媒体、9 住戸分岐線、10 電気機器、11 電気機器制御用通信手段、12 住戸分岐線電力管理機能付きブレーカ、13 住戸電力予約入力手段。

Claims (18)

  1. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記契約量の比で配分し、前記契約量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出し、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  2. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、各住戸が削減すべき電力使用量が同量となるように、前記総削減量を前記各住戸数で平均化した値を前記削減電力とし、
    前記各住戸のうち、現在の電力使用量が前記削減電力量未満の住戸がある場合は、当該住戸の電力使用量をゼロとするとともに、当該住戸が削減すべき残りの電力使用量を、他の住戸数で平均化して前記削減電力の量に加算した値を前記削減電力の量とし、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  3. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    各住戸の前記削減電力の量の合計が前記総削減量となり、且つ、各住戸の前記削減電力の量を当該住戸の前記契約量で除した電力削減率が、各住戸で同一となるように前記削減電力量を算出し、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  4. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸の電力使用量の増加量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記増加量の比で配分し、前記増加量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出し、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  5. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    各住戸の累積電力使用量を格納する記憶手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記記憶手段に格納された各住戸の累積電力使用量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記累積電力使用量の比で配分し、前記累積電力使用量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出し、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  6. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅の電力配電システムであって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸に設けられ当該住戸の電力使用量を制御する住戸電力管理手段と、
    住戸の電力使用量を予約する予約入力手段を各住戸に有するとともに、
    前記予約入力手段より予約された予約情報を格納する記憶手段と、
    を有し、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記記憶手段に格納された各住戸の電力使用量の予約情報を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量を超えている場合、当該超えた値を前記削減電力の量とし、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量以下の場合、当該住戸の前記削減電力の量をゼロとし、
    前記総削減量から、前記予約のある住戸の前記削減電力の量を減算した残りの電力使用量を、予約のない住戸に配分して前記削減電力量を算出し、
    前記住戸電力管理手段は、
    前記幹線電力管理手段が通知した前記削減電力の量に基づき、当該住戸内の電力使用量を制御する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電システム。
  7. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    前記算出ステップにおいて、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記契約量の比で配分し、前記契約量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  8. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    前記算出ステップにおいて、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、各住戸が削減すべき電力使用量が同量となるように、前記総削減量を前記各住戸数で平均化した値を前記削減電力とし、
    前記各住戸のうち、現在の電力使用量が前記削減電力量未満の住戸がある場合は、当該住戸の電力使用量をゼロとするとともに、当該住戸が削減すべき残りの電力使用量を、他の住戸数で平均化して前記削減電力の量に加算した値を前記削減電力の量とする
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  9. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    前記算出ステップにおいて、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    各住戸の前記削減電力の量の合計が前記総削減量となり、且つ、各住戸の前記削減電力の量を当該住戸の前記契約量で除した電力削減率が、各住戸で同一となるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  10. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    前記算出ステップにおいて、
    各住戸の電力使用量の増加量を取得し、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記増加量の比で配分し、前記増加量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  11. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    各住戸の累積電力使用量を格納する記憶手段を設けておき、
    前記算出ステップにおいて、
    前記記憶手段に格納された各住戸の累積電力使用量を取得し、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記累積電力使用量の比で配分し、前記累積電力使用量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  12. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に電力を配分する方法であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出するステップと、
    過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する算出ステップと、
    前記削減電力の量に基づき各住戸の電力使用量を制御するステップと、
    を有し、
    各住戸の電力使用量の予約情報を格納する記憶手段を設けておき、
    住戸の電力使用量を予約して予約情報を前記記憶手段に格納するステップを有し、
    前記算出ステップにおいて、
    前記記憶手段に格納された各住戸の電力使用量の予約情報を取得し、
    前記過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量を超えている場合、当該超えた値を前記削減電力の量とし、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量以下の場合、当該住戸の前記削減電力の量をゼロとし、
    前記総削減量から、前記予約のある住戸の前記削減電力の量を減算した残りの電力使用量を、予約のない住戸に配分して前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配分方法。
  13. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記契約量の比で配分し、前記契約量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
  14. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、各住戸が削減すべき電力使用量が同量となるように、前記総削減量を前記各住戸数で平均化した値を前記削減電力とし、
    前記各住戸のうち、現在の電力使用量が前記削減電力量未満の住戸がある場合は、当該住戸の電力使用量をゼロとするとともに、当該住戸が削減すべき残りの電力使用量を、他の住戸数で平均化して前記削減電力の量に加算した値を前記削減電力の量とする
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
  15. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸が使用を契約している電力の契約量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    各住戸の前記削減電力の量の合計が前記総削減量となり、且つ、各住戸の前記削減電力の量を当該住戸の前記契約量で除した電力削減率が、各住戸で同一となるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
  16. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    各住戸の電力使用量の増加量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記増加量の比で配分し、前記増加量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
  17. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸の累積電力使用量を取得する手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記各住戸の累積電力使用量を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、前記総削減量を各住戸の前記累積電力使用量の比で配分し、前記累積電力使用量が大きい住戸ほど削減すべき電力量が少なくなるように前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
  18. 幹線を介して各住戸に電力を配電する集合住宅において各住戸に配分する電力を管理する装置であって、
    前記幹線に流れる電流を計測して過負荷を検出する幹線電流計測手段と、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出した際に、各住戸が削減すべき電力使用量を所定の算出式で算出して求めた結果として得られた削減電力の量を各住戸に通知する幹線電力管理手段と、
    各住戸の電力使用量の予約情報を取得する手段と、
    を備え、
    前記幹線電力管理手段は、
    前記各住戸の電力使用量の予約情報を取得し、
    前記幹線電流計測手段が過負荷を検出する電力の量を超えた値を、総削減量として求め、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量を超えている場合、当該超えた値を前記削減電力の量とし、
    予約のある住戸の現在の使用電力量が、予約した使用電力量以下の場合、当該住戸の前記削減電力の量をゼロとし、
    前記総削減量から、前記予約のある住戸の前記削減電力の量を減算した残りの電力使用量を、予約のない住戸に配分して前記削減電力量を算出する
    ことを特徴とする集合住宅の電力配電管理装置。
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