JP4799384B2 - ポリケトン短繊維とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はポリケトン短繊維に関し、さらに詳しくは強度に優れたセパレーターを得るのに好適なポリケトン短繊維とその製造方法に関する。
近年、コンデンサー、電池の小型軽量化が急速に進んでいる。その流れの中にあってコンデンサー、電池に内臓されているセパレーターにも薄肉軽量が強く求められている。しかしながら、セパレーターを薄く、軽くした場合、強力が低下する為、加工時にセパレーターが破れるといったトラブルが発生する。
薄肉軽量であっても高い強度を有し加工時に破れトラブルが発生しないセパレーターの実現の為、パルプ素材、パルプ素材の組み合わせ、セパレーターの製造方法などに関し、さまざまな改良や検討が行われている。
特許文献1では、フィブリル化させたポリケトン短繊維を使ったポリケトン100%繊維紙が提案されている。
特許文献1によれば、高度にフィブリル化させたポリケトン短繊維を抄紙した後、高温高圧のプレス機で熱融着させることにより、高強度のポリケトン100%繊維紙を得ようとしている。ポリケトン短繊維は、高度にフィブリル化させるために、2段階の叩解処理によって製造している。
第1段はデスクリファイナーで30回程度の処理を行い、第2段は高圧ホモジナイザーで100MPa×10〜20回の叩解処理を行い製造している
この様に高度にフィブリル化させたポリケトン短繊維を用いることで強度の向上を図っているが、得られたポリケトン繊維紙の強度は低レベルであり、更なる改良が要求されている。
国際公開2006/77789号パンフレット
本発明は、強度に優れたセパレーターを得るのに好適なポリケトン短繊維とその製造方法を提供するものである。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した結果、強度が向上しない原因はフィブリル化させたポリケトン短繊維の繊維長が非常に短いことにあることを突き止めた。紙強度はフィブリル化したポリケトン短繊維同士が複雑に絡み合い一体化することで発現されるといわれているが、ポリケトン短繊維の平均繊維長(L)に対して、繊維長の分布が0.5Lから3L近辺に集中し、5L以上の長さを持つ短繊維の比率が非常に小さいと、短繊維同士の絡み合いが起こらず強力が発現しないこと、強度を発現させるには、繊維長の大きな短繊維(5L以上)の比率を上げる必要のあることを掴み本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は下記の通りである。
本発明の第1は、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトン単位で構成されたポリケトン繊維の短繊維であって、その短繊維の平均繊維長(L)が0.1〜5mmであり、長さ5L〜10Lの繊維の比率が全体の2〜20%であることを特徴とするポリケトン短繊維、である。
Figure 0004799384
本発明の第2は、ポリケトン繊維の短繊維を叩解処理するに際し、コニカル型リファイナーで処理することを特徴とする上記第1のポリケトン短繊維の製造方法、である。
本発明により、セパレーター強度を向上させることが可能なポリケトン短繊維及びその製造方法が提供される。
本発明について以下に具体的に説明する。
本発明のポリケトン繊維を構成するポリケトンは、繰り返し単位の95モル%以上、好ましくは98モル%以上、特に99.6モル%以上が、上記式(1)で示されるものであり、5モル%未満の範囲で、上記式(1)以外の繰り返し単位、例えば、下記式(2)に示すもの等を含有していても良い。
Figure 0004799384
但し式中、Rは、エチレン以外の炭素数1〜30の有機基であり、例えば、プロピレン、ブチレン、1−フェニルエチレン等の基であり、Rの水素原子の一部または全部が、ハロゲン基、エステル基、アミド基、水酸基、エーテル基で置換されていてもよい。もちろん、Rは二種以上であってもよく、例えば、プロピレンと1−フェニルエチレンが混在していてもよい。
ポリケトンの固有粘度[η]は、好ましくは1dl/g以上、より好ましくは2dl/g以上、特に好ましくは4dl/g以上であり、20dl/g以下、15dl/g以下、10dl/g以下であることが好ましい。
尚、固有粘度[η]は次の定義式に基づいて求められる値である。
Figure 0004799384
式中のt及びTは、それぞれヘキサフルオロイソプロパノール(セントラル硝子(株)社製)及び該ヘキサフルオロイソプロパノールに溶解したポリケトンの希釈溶液の25℃での粘度管の流過時間である。Cは、上記希釈溶液の濃度であり、ヘキサフルオロイソプロパノール100ml中のポリケトンの質量(g)である。
ポリケトンには必要に応じて、酸化防止剤、ラジカル抑制剤、他のポリマー、艶消し剤、紫外線吸収剤、難燃剤、金属石鹸等の添加剤を含んでいてもよい。
次に、ポリケトン繊維の好ましい特性としては、引張強度は5cN/dtex以上、より好ましくは10cN/dtex以上、特に好ましくは15cN/dtex以上であり、30cN/dtex以下であり、引張伸度は3%以上、より好ましくは3.5%以上、特に好ましくは4%以上であり、8%以下、より好ましくは7%以下、特に好ましくは6%以下であり、引張弾性率は100cN/dtex以上、より好ましくは200cN/dtex以上、特に好ましくは300cN/dtex以上であり、1000cN/dtex以下である。
ポリケトン繊維の形態は、長さ方向に均一なものや太細のあるものでもよく、繊維の断面形状は、丸型、三角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、扁平型(扁平度1.3〜4程度のもので、W型、I型、ブーメラン型、波型、串団子型、まゆ型、直方体型等が挙げられる。)、ドッグボーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なものでもよい。
好ましい単糸繊度は、0.01〜10dtex、より好ましくは0.1〜10dtex、特に好ましくは0.5〜5dtexの範囲であり、モノフィラメント糸の場合は、10〜100000dtexの範囲である。
本発明のポリケトン短繊維は、平均繊維長(L)が0.1〜5mmであり、好ましくは0.2〜4mm、特に好ましくは0.3〜3mmの範囲である。平均繊維長が0.1mm未満の場合には紙強度が発現されない。また5mmを超える場合には繊維同士が絡まるため品位が悪く、厚み斑が大きくなる。
また、ポリケトン短繊維の繊維長分布において、5L〜10Lの比率が2〜20%であることが必要であり、好ましくは2〜15%、特に好ましくは3〜15%の範囲であり、この比率が2%未満の場合には紙強度が充分発現されず、20%を超える場合には繊維同士が絡まり品位が悪く、厚み斑の大きな紙となってしまう。
尚、ポリケトン短繊維の平均繊維長並びに繊維長分布は、ネスレオートメーション(株)社のカヤーニファイバーアナライザー:FS200を使い、ポリケトン短繊維10000本の繊維長を測定して求めた。
本発明のポリケトン繊維は、フィブリル化しているほうが好ましく、好ましい比表面積は5〜112m2 /gの範囲である。
次に、本発明のポリケトン短繊維を製造方法について詳述する。
基本的には、ポリケトン繊維を裁断し、次いでコニカル型リファイナーにより叩解処理することにより製造される。
ポリケトン繊維の裁断は、一般的なギロチンカッター、あるいはロータリーカッターを用いて、好ましくは1〜30mm、より好ましくは、1.5〜20mm、特に好ましくは2〜7mmの範囲に裁断される。
次いで、裁断されたポリケトン繊維は、コニカル型リファイナーで叩解処理される。コニカル型リファイナーで叩解処理することで、繊維長の大きいポリケトン短繊維が得られるものであり、他の叩解機、例えばデスクリファイナー、高圧ホモジナイザー、ビーター、ボールミルなどで製造した場合、繊維長が短くなり、本発明のような繊維長の大きいポリケトン短繊維を得ることは出来ない。
コニカルリ型ファイナーの好ましい処理条件は以下の通りであり、希望するポリケトン短繊維に合わせて処理条件を選択すれば良い。
(1)刃クリアランス:0.5〜0.03mm
(2)刃回転数 :500〜1500rpm
(3)繊維濃度 :0.5〜5%
(4)スラリー流量 :50〜500l/min
(5)処理 :20〜60回
また刃についは、2枚刃タイプでも良く、あるいは3枚刃タイプでも良く、特に限定されない。
本発明のポリケトン短繊維は、例えば抄紙法により繊維紙の作成し用いられる。抄紙方法としては、湿式による抄紙方法が均一性などの面で好ましい。
繊維紙は、本発明のポリケトン短繊維のみで作成しても良いが、さらなる強度アップのために60質量%以下好ましくは50質量%以下特に好ましくは30質量%以下の範囲内で、異なる繊維長や繊維長分布のポリケトン繊維やポリケトン繊維以外の繊維と組み合わせて作成しても良い。ポリケトン繊維以外の繊維としては、例えば、アラミド繊維、PBO繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維、エステル繊維などが挙げられる。
繊維紙の坪量は10〜100g/m2 、好ましくは12〜80g/m2 、特に好ましくは15〜50g/m2 の範囲である。
抄紙したポリケトン繊維紙は、室温で乾燥(一般的には、風乾、1日)した後、ホットプレスにて、例えば105℃×5分間程度の加熱加圧処理を行なう。
さらに、強度、平滑性、通気度の向上を目的としてカレンダー加工をすることが好ましい。
カレンダー加工温度は、ポリケトン繊維の融点+40℃以下の範囲内で、好ましくは200℃以下、より好ましくは180℃以下、特に好ましくは150℃以下である。カレンダー加工時の線圧としては、好ましくは50〜1500KN/cm、より好ましくは250〜1500KN/cm、特に好ましくは350〜1000KN/cmの範囲である。
以下に実施例などを用いて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例などにより何ら限定されるものではない。
本発明における測定方法及び評価方法は以下の通りである。
(1)平均繊維長(L)並びに繊維長分布
ネスレオートメーション(株)社のカヤーニファイバーアナライザー:FS200を用いて水に希釈した任意の本数のポリケトン短繊維を直径0.4mmのキャピラリーに通し、光学部のレーザーにより繊維長を測定し平均値を求めて算出した。平均繊維長(L)を5倍したものを5L、10倍したものを10Lとした。
(2)引張強力
JIS−P−8113に準じて測定した。
サンプル巾:1.5cm、引張速度:20cm/分で測定し、10回測定した時の平均値を求めた。
[実施例1〜6]
1670dtex/1250fのポリケトン繊維(旭化成せんい(株)社製;商標名サイバロン;引張強度18cN/dtex、引張伸度5%、引張弾性率350cN/dtex)をギロチンカッターにて5mmにカットして、コニカル型リファイナーにて刃クリアランス0.5mm、繊維濃度3%の条件で30回叩解し、平均繊維長(L)0.45mm、5L〜10Lの比率が20%、比表面積8m2 /gのポリケトン短繊維を得た。
得られたポリケトン短繊維を湿式法にて抄紙し、室温乾燥、ホットプレス乾燥(105℃×5分間)し坪量50g/m2 、厚み0.10mmのポリケトン繊維紙を作成した。この繊維紙の強力を測定した。結果を表1に示した。
[実施例2〜4]
実施例1と同様のポリケトン繊維をギロチンカッターにて5mmにカットして、コニカル型リファイナーにより叩解処理するに際し、刃クリアランスを変化させて、表1に記載のポリケトン短繊維を得た。得られたポリケトン短繊維を湿式法にて抄紙し、室温乾燥、ホットプレス乾燥(105℃×5分間)し、ポリケトン繊維紙を作成した。この繊維紙の強力を測定した。結果を表1に示した。
[実施例5、6]
実施例2、4のポリケトン繊維紙をカレンダー加工機にて150℃、1000KN/cmの熱プレス加工を行い、これについて引張強力を評価した。結果を表1に示した。
[比較例1]
実施例1と同様のポリケトン繊維をギロチンカッターにて5mmにカットして、シングルデスクリファイナー(熊谷理機工業(株)社製)にて刃クリアランス0.1mm、繊維濃度2%の条件で40回叩解処理し、平均繊維長0.45mm、5L〜10Lの比率が1%、比表面積が6.3m2 /gのポリケトン短繊維を得た。得られたポリケトン短繊維を湿式法にて抄紙し、室温乾燥、ホットプレス乾燥(105℃×5分間)し、ポリケトン繊維紙を作成し引張試験を実施した。結果を表1に示した。
[比較例2]
比較例1の繊維紙を実施例5記載の条件にてカレンダー加工を実施し引張強力を評価した。結果を表1に示した。
[比較例3]
比較例1のポリケトン短繊維を水中に分散し濃度0.75%のスラリーを作成した。作成したスラリーを高圧ホモジナイザー(三丸機械工業(株)社製)にて100MPaの圧力で15回処理して平均繊維長(L)0.26mm、5L〜10Lの比率が0.5%、比表面積が8.3m2 /gのポリケトン短繊維を得た。このポリケトン短繊維を湿式法にて抄紙し、室温乾燥、ホットプレス乾燥(105℃×5分間)し、ポリケトン繊維紙を作成して引張試験を実施した。結果を表1に示した。
[比較例4]
比較例3のポリケトン繊維紙を実施例5記載の条件にてカレンダー加工を実施し、引張試験を実施した。結果を表1に示した。
Figure 0004799384
本発明は、強力に優れたセパレーターを得る為に好適なポリケトン短繊維及びその製造方法を提供するものである。

Claims (2)

  1. 繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトン単位で構成されたポリケトン繊維の短繊維であって、その短繊維の平均繊維長(L)が0.1〜5mmであり、長さ5L〜10Lの繊維の比率が全体の2〜20%であることを特徴とするポリケトン短繊維。
    Figure 0004799384
  2. ポリケトン繊維の短繊維を叩解処理するに際し、コニカル型リファイナーで処理することを特徴とする請求項1に記載のポリケトン短繊維の製造方法。
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