JP4798709B2 - 脱穀装置 - Google Patents

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Description

本発明は、穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、前記フィードチェーン装置と対向する部分が開口とされた脱穀機枠とを備え、前記フィードチェーン装置が前記脱穀機枠の前記開口を閉塞又は開放させ得るように回動可能とされた脱穀装置に関する。
穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、前記フィードチェーン装置と対向する部分が開口とされた脱穀機枠とを備え、前記フィードチェーン装置が前記脱穀機枠の前記開口を閉塞又は開放させ得るように回動可能とされた脱穀装置は、従来から公知である(例えば下記特許文献1参照)。
斯かる脱穀装置は、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態においては、前記フィードチェーン装置によって搬送される穀稈の穂先側が前記脱穀機枠内に突入されて、前記脱穀機枠内の扱胴によって脱穀処理が可能となる一方で、前記フィードチェーン装置を開放位置に位置させることで、前記脱穀機枠によって画される扱室内へのアクセス容易化を図ることが可能となっている。
しかしながら、従来のコンバインにおいては、前記脱穀機枠の前記開口を閉塞させる位置に前記フィードチェーン装置を位置させた際に、該フィードチェーン装置における内側カバー部材の穀稈搬送方向上流側の端部及び前記脱穀機枠の間に平面視において隙間が生じ、この隙間から穀粒を含む被脱穀物が外方へこぼれ出るという不都合があった。
又、前記隙間をスポンジによって埋めることも可能であるが、前記フィードチェーン装置の回動動作によって前記スポンジが摩耗してしまう。
実開平9−314号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、前記フィードチェーン装置と対向する部分が開口とされた脱穀機枠とを備え、前記フィードチェーン装置が前記脱穀機枠の前記開口を閉塞又は開放させ得るように回動可能とされた脱穀装置であって、前記フィードチェーン装置を前記開口を閉塞させる閉塞位置に位置させた際に前記脱穀機枠と前記フィードチェーン装置との間から穀粒等の被脱穀物がこぼれ出ることを有効に防止し得る構造簡単な脱穀装置の提供を、一の目的とする。
本発明は、前記課題を解決する為に、扱胴を収容する扱室を形成する脱穀機枠と、穀稈の穂先側が前記扱室内に突入した状態で前記扱胴の回転軸線に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置とを備え、前記脱穀機枠は前記フィードチェーン装置と対向する外側方が開口とされ、前記フィードチェーン装置は前記脱穀機枠の前記開口を閉塞又は開放させ得るように回動可能とされている脱穀装置を提供する。
前記脱穀機枠は、穀稈搬送方向を基準にして上流側及び下流側に位置する上流側端壁及び下流側端壁と、前記上流側端壁及び前記下流側端壁の間に延びる周壁とを有している。
前記上流側端壁は、穀稈搬送方向上流側から前記扱室内への穀稈の侵入を許容する穀稈入口用スリットと、前記スリットより下方において下端が自由端とされた下方延在面とを有している。
前記フィードチェーン装置は、本機フレームに回動可能に支持されたFCレール部材と、前記フィードチェーン装置を前記脱穀機枠の前記開口を閉塞する閉塞位置に位置させた際に穀稈搬送方向に関し前記上流側端壁と対向した状態で前記開口を閉塞するように前記FCレール部材に支持された内側カバー部材とを有している。
前記内側カバー部材には、穀稈搬送方向上流側の端部に、上端が自由端とされた上方延在面が設けられている。
前記上方延在面は、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態において穀稈搬送方向に沿って視た際に、前記下方延在面との間に隙間が生じないように少なくとも一部が該下方延在面とオーバーラップした状態で該下方延在面より穀稈搬送方向上流側に位置する。
好ましくは、前記内側カバー部材は、前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に前記扱胴の下方において前記脱穀機枠に支持された受網を係止する受網押さえ面と、前記受網押さえ面と前記FCレール部材との間に位置し、前記扱室側へ向けて下方傾斜された側方カバー面とを有し、前記側方カバー面の穀稈搬送方向上流側の端部が上方へ折り曲げられて前記上方延在面を形成するように構成される。
より好ましくは、前記側方カバー面のうち前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に前記下方延在面より穀稈搬送方向下流側に位置する部分には、傾斜面部材が固着される。
前記傾斜面部材は、外側辺が前記FCレール部材の内側面に当接された状態で前記側方カバー面より急角度で前記扱室側へ向けて下方傾斜された内方傾斜面を有し得る。
さらに好ましくは、前記傾斜面部材は、前記内方傾斜面から穀稈搬送方向上流側へ延び、前記下方延在面より穀稈搬送方向下流側において前記側方カバー面に到達するように、穀稈搬送方向上流側へ向けて下方傾斜された上流側傾斜面を有し得る。
前記種々の形態において、好ましくは、前記上流側端壁は、前記扱胴駆動軸と略直交する方向に延びる上流側エンドプレートであって、前記穀稈入口用スリットが形成された上流側エンドプレートと、前記穀稈入口用スリットより下方において前記上流側エンドプレートから穀稈搬送方向下流側へ延びる下流側延在プレートとを有し得る。
前記下流側延在プレートは、自由端部において前記扱胴の下方に配設される受網の穀稈搬送方向上流側の端辺を支持する受網支持領域と、前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に穀稈搬送方向に沿って前記内側カバー部材と対向する外側方領域であって、自由端部が下方へ折り曲げられて前記下方延在面を形成する外側方領域とを含み得る。前記外側方領域は、穀稈搬送方向下流側へ行くに従って上方に位置するような傾斜面とされる。
本発明に係る脱穀装置によれば、脱穀機枠における上流側端壁に下方延在面を設け且つフィードチェーン装置における内側カバー部材の穀稈搬送方向上流側の端部に上方延在面を設けると共に、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態で穀稈搬送方向に沿って視た際に、前記上方延在面及び前記下方延在面の間に隙間が生じないように前記上方延在面の少なくとも一部が該下方延在面とオーバーラップした状態で、該上方延在面が前記下方延在面より穀稈搬送方向上流側に位置するように構成したので、平面視において前記上流側端壁及び前記内側カバー部材の間に隙間が生じることがない。従って、扱胴によって脱穀された被脱穀物が前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置の接合部位からこぼれ出ることを有効に防止できる。
受網押さえ面及び側方カバー面を有する前記内側カバー部材に、外側辺が前記FCレール部材の内側面に当接された状態で前記側方カバー面より急角度で扱室側へ向けて下方傾斜された内方傾斜面を有する傾斜面部材を設ければ、側方カバー面に無理な加工を施すことなく、前記受網押さえ面及びFCレール部材の間に延びる前記側方カバー面上に落下した被脱穀物を効果的に扱室側へ案内させることができる。
前記傾斜面部材に、前記内方傾斜面から穀稈搬送方向上流側へ延び、前記下方延在面より穀稈搬送方向下流側において前記側方カバー面に到達するように、穀稈搬送方向上流側へ向けて下方傾斜された上流側傾斜面を備えれば、前記内方傾斜面を越えて穀稈搬送方向上流側へ向かう被脱穀物を、前記下方延在面及び前記上方延在面によって形成されるストッパ面と前記上流側傾斜面とによって画される凹部を利用して扱室側へ案内することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。
図1〜図4は、それぞれ、本発明の一実施形態が適用されたコンバイン1の斜視図,側面図,正面図及び伝動模式図である。
図1〜図3に示すように、前記コンバイン1は、本機フレーム2と、前記本機フレーム2に支持された駆動源9(図4参照)と、前記本機フレーム2の下方に配設された左右一対のクローラ式走行装置10と、前記駆動源9からの回転動力を変速して前記一対のクローラ式走行装置へ出力するトランスミッション15(図4参照)と、前記本機フレーム2の前方において該本機フレーム2に昇降可能に支持された刈取装置20と、前記刈取装置20によって刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置30と、前記脱穀装置30によって脱穀及び選別された穀粒を収容するグレンタンク6と、前記脱穀装置30によって脱穀処理された後の排藁を後方へ搬送する排藁搬送装置7(図4参照)とを備えている。
なお、前記コンバイン1においては、前記脱穀装置30及び前記グレンタンク6は車輌前方を向いた状態を基準にして、それぞれ、車輌幅方向左側及び右側に配置されており、前記グレンタンク6の前方には運転席5が配置されている。
図1〜図4に示すように、前記刈取装置20は、穀稈を刈り取る刈取部21と、前記刈取部21によって刈り取られた穀稈を前記脱穀装置30へ向けて搬送する搬送部とを備えている。
前記刈取部21は、引起ケース及び引起タインを含む引起機構22と、前記引起ケースの下方部から前方へ突出された分草板23と、前記引起ケースの後方に配設された刈刃24とを有している。
前記搬送部26は、上部搬送機構及び縦搬送機構を含み、刈り取られた穀稈の株元を前記脱穀装置における下記フィードチェーン装置500へ受け継ぐように構成されている。
図5及び図6に、それぞれ、前記コンバイン1の部分斜視図及び部分側面図を示す。
前記脱穀装置30は、図4〜図6に示すように、前記駆動源9によって作動的に駆動される扱胴駆動軸310と、前記扱胴駆動軸310に相対回転不能に支持された扱胴320と、前記扱胴320を収容する扱室を形成する脱穀機枠400と、前記刈取装置20から受け継いだ刈取穀稈を穂先側が前記扱室に突入した状態で搬送するフィードチェーン装置500とを含んでいる。
なお、本実施の形態においては、前記フィードチェーン装置500は車輌前方側から後方側へ向かって前記刈取穀稈を搬送するように構成されている。
前記脱穀装置30は、さらに、前記脱穀機枠400の下方に配設された揺動選別装置(図示せず)と、前記揺動選別装置によって選別された穀粒を集約する樋構造体(図示せず)とを備えている。
前記揺動選別装置は、前記扱胴320によって脱穀された被脱穀物から穀粒を比重選別すると共に、唐箕ファン55(図4参照)からの選別風によって風選別するように構成されている。
前記樋構造体は、穀稈搬送方向上流側から下流側へ直列配置された一番樋及び二番樋を有している。
前記一番樋及び前記二番樋にはそれぞれ一番コンベア61a(図4参照)及び二番コンベア62a(図4参照)が配置されており、前記一番樋に集約された一番穀粒は一番コンベア61a及び揚穀コンベア61b(図4参照)を介して前記グレンタンク6内に搬入され、前記二番樋に集約された二番穀粒は二番コンベア62aと二番還元コンベア62b(図4参照)を含む二番還元装置とによって、前記揺動選別機構へ戻されるようになっている。
図7及び図8に、それぞれ、前記脱穀機枠400及び前記フィードチェーン装置500の斜視図及び平面図を示す。
前記フィードチェーン装置500は、前記本機フレーム2に対して回動軸501回り回動可能とされている。
本実施の形態においては、図7及び図8に示すように、前記回動軸501は略垂直な方向に延びており、前記フィードチェーン装置500は水平方向に回動可能とされている。
具体的には、図5〜図8に示すように、前記フィードチェーン装置500は、前記本機フレーム2に対して前記回動軸501回り回動自在とされたFCレール部材(フィードチェーンレール部材)510と、前記駆動源9に作動連結された駆動スプロケット521及び従動スプロケット522を含むFC駆動機構(フィードチェーン駆動機構)520と、前記FCレール部材510によって案内された状態で前記駆動スプロケット512及び前記従動スプロケット522に巻き回されたフィードチェーン530と、前記FCレール部材510の車輌幅方向内側面に支持された内側カバー部材540とを備えている。
なお、前記フィードチェーン装置500はフィードチェーンカバー590(図1〜図3参照)によって覆われている。
前記脱穀装置40は、さらに、図5及び図6に示すように、前記フィードチェーン装置500の上方に位置する藁押さえ装置600を有している。
前記藁押さえ装置600は、前記フィードチェーン装置500によって搬送される穀稈を前記フィードチェーン530に向けて押圧するように構成されている。
前記藁押さえ装置600は、下記扱室カバー405に支持されている。
具体的には、前記藁押さえ装置600は、図5及び図6に示すように、穀稈搬送方向に沿った固定レール601と、前記フィードチェーン530と対向配置される可動レール602と、前記固定レール601及び前記可動レール602の間に配置され、前記可動レール602を前記フィードチェーン530へ向けて押圧するコイルスプリング等の付勢部材603とを備えている。
なお、前記藁押さえ装置600は、前記扱室カバー405に着脱可能に装着又は回動可能に連結された藁押さえカバー610(図1〜図3参照)によって覆われている。
本実施の形態においては、図7及び図8に示すように、前記FCレール部材510は、穀稈搬送方向下流側が前記本機フレーム2に対して前記回動軸501回り回動可能に連結されている。
詳しくは、前記FCレール部材510は、図7及び図8に示すように、前記フィードチェーン530の移動経路を画するレール本体511と、前記レール本体211の穀稈搬送方向下流側から後方且つ車輌幅方向内方へ延在された支点部材512とを有しており、該支点部材512が前記回動軸501を介して前記本機フレーム2に対して回動自在に連結されている。
斯かる構成を備えることにより、平面視において前記回動軸501を前記フィードチェーン530の移動経路から車輌幅方向内方へ回避させることができ、従って、該回動軸501近傍にワラや塵等が堆積することを有効に防止できる。
本実施の形態においては、前記フィードチェーン装置500を前記回動軸501回りに回動させることによって、前記脱穀機枠400のうち前記フィードチェーン装置500と対向する部分を開放又は閉塞させ得るように構成されている。
図9に、前記脱穀機枠400及び前記フィードチェーン装置500を穀稈搬送方向上流側から視た斜視図であって、前記フィードチェーン装置500を前記回動軸501回り外側方の開放位置へ回動させた状態の斜視図を示す。
前記脱穀機枠400は、図7及び図9に示すように、少なくとも、前記フィードチェーン装置500と対向する部分が開口とされており、前記フィードチェーン装置500を前記回動軸501回りに回動させることによって、前記内側カバ540ー部材が前記開口を閉塞又は開放するように構成されている。
なお、本実施の形態においては、図7〜図9に示すように、前記脱穀機枠400は、上方、下方及び外側方が開口とされている。
前記上方開口は、扱室カバー405(図1〜図3参照)によって閉塞又は開放される。
前記扱室カバー405は、前記外側方開口のうち前記フィードチェーン装置500より上方に位置する部分(即ち、前記藁押さえ装置505に対応した部分)も閉塞するように構成されており、前述の通り、前記藁押さえ装置600及び前記藁押さえカバー610を支持している。
前記扱室カバー405は、例えば、前記脱穀機枠400に回動可能に連結される。
前記外側方開口のうち前記フィードチェーン装置500と対向する部分(以下、側方下側開口という)は前記フィードチェーン装置500によって閉塞又は開放されるようになっている。
前記下方開口は、図7〜図9に示すように、前記扱胴320(図4参照)の外周面形状にほぼ沿った受網330を介して前記揺動選別機構の揺動選別室に連通されている。即ち、前記扱胴320によって脱穀された被脱穀物は、前記受網330が配設された前記下方開口を介して、下方に位置する前記揺動選別機構へ落下するようになっている。
なお、前記受網330は、前記側方下開口を介して脱着可能とされている。
ここで、前記フィードチェーン装置500を前記回動軸501回りに閉塞位置に位置させることで、前記内側カバー部材540が前記脱穀機枠400の前記側方下開口を閉塞する際の、前記内側カバー部材540と前記脱穀機枠400との境界部分について詳細に説明する。
前記脱穀機枠400は、前記扱胴駆動軸310に支持された前記扱胴320を収容すると共に、前記扱胴320の下方に設けられた前記受網330を支持するように構成されている。
具体的には、図7〜図9に示すように、前記脱穀機枠400は、穀稈搬送方向を基準にして、上流側に位置する上流側端壁410と、下流側に位置する下流側端壁450と、前記上流側端壁410及び前記下流側端壁450の間に延びる周壁460とを有している。
前記上流側端壁410は、前記扱胴駆動軸310の穀稈搬送方向上流側の端部が挿通される開口411と、前記開口411の下方に設けられた穀稈入口用スリット412であって、穀稈が搬送方向上流側から前記扱室内へ侵入することを許容する穀稈入口用スリット412と、前記穀稈入口用スリット412より下方において下端が自由端とされた下方延在面413(下記図10〜図12参照)とを有している。
前記下流側端壁450は、前記扱胴駆動軸310の穀稈搬送方向下流側の端部が挿通される開口451と、前記開口451の下方に設けられた穀稈出口用スリット452であって、前記フィードチェーン装置500によって搬送される脱穀後の排藁が前記扱室から搬送方向下流側へ移動することを許容する穀稈入口用スリット452とを有している。
前記周壁460は、上方、前記フィードチェーン装置500と対向する側の車輌幅方向外方、及び、下方が開口とされている。
なお、前記受網330は平面視矩形状とされており、前記側方下側開口を介して脱着可能なように、穀稈搬送方向上流側の端辺及び下流側の端辺がそれぞれ前記上流側端壁410及び下流側端壁450に支持されている。
図10に、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた状態の前記脱穀機枠400及び前記フィードチェーン装置500を穀稈搬送方向下流側から視た斜視図を示す。
又、図11に、前記フィードチェーン装置500を開放位置に位置させた状態の前記脱穀機枠400の部分拡大図を示す。
さらに、図12に、前記フィードチェーン装置500を開放位置から閉塞位置へ回動させている途中の前記脱穀機枠400及び前記フィードチェーン装置500の部分斜視図を示す。
図10〜図12に示すように、前記上流側端壁410は、前記扱胴駆動軸310と略直交する方向に延びる上流側エンドプレート420と、前記上流側エンドプレート420から穀稈搬送方向下流側へ延びる下流側延在プレート430とを有している。
前記上流側エンドプレート420には、前記扱胴駆動軸310の穀稈搬送方向上流側の端部が挿通される前記開口411と、前記開口411の下方に設けられた前記穀稈入口用スリット412とが形成されている。
前記下流側延在プレート430は、前記穀稈入口用スリット412より下方において穀稈搬送方向下流側へ延びており、自由端部において前記受網330の穀稈搬送方向上流側の端辺を支持する受網支持領域431と、前記フィードチェーン装置500が閉塞位置に位置された際に前記内側カバー部材540と穀稈搬送方向に沿って対向する外側方領域432とを含んでおり、前記外側方領域432に前記下方延在面413が形成されている。
即ち、前記外側方領域432は、前記上流側エンドプレート420から穀稈搬送方向下流側へ延び、自由端部が下方へ延在されることで、前記下方延在面413を形成している。
前記内側カバー部材540は、図8及び図10に示すように、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた際に、前記受網330が前記側方下側開口から抜け出ることを防止するように該受網330を係止しつつ、穀稈搬送方向上流側が前記上流側端壁410と穀稈搬送方向に沿って対向し且つ穀稈搬送方向下流側が前記下流側端壁450と穀稈搬送方向と直交する車輌幅方向に沿って対向した状態で前記側方下開口を閉塞するように構成されている。
図13に、開放位置に位置させた状態の前記フィードチェーン装置500を前記脱穀機枠400の側から視た斜視図を示す。
又、図14に、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた状態の前記脱穀機枠400及び前記フィードチェーン装置500を外側方から視た斜視図を示す。
さらに、図15に、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた状態の前記下方延在面413近傍の部分拡大斜視図を示す。なお、図14及び図15においては、理解容易化の為に、前記FCレール部材510を削除した状態を示している。
図12〜図15に示すように、前記内側カバー部材540は、穀稈搬送方向上流側の端部に、上端が自由端とされた上方延在面551が設けられている。
前記上方延在面551は、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させて穀稈搬送方向に沿って視た際(本実施の形態においては正面視又は背面視)に、前記下方延在面413との間に隙間が生じないように少なくとも一部が前記下方延在面413とオーバーラップした状態で該下方延在面413より穀稈搬送方向上流側に位置するように構成されており、平面視において前記内側カバー部材540及び前記上流側端壁410の間に隙間が存在しないようになっている。従って、前記扱胴320によって脱穀された被脱穀物が前記フィードチェーン装置500と前記脱穀機枠400の上流側端壁410との間からこぼれ出ることを有効に防止している。
即ち、従来構成においては、フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた際に、前記フィードチェーン装置における内側カバー部材の穀稈搬送方向上流側の端部は前記脱穀機枠の上流側端壁より、穀稈搬送方向を基準にして下流側に位置している。
斯かる構成においては、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させたとしても、平面視において前記内側カバー部材と前記上流側端壁との間に隙間が生じてしまい、この隙間から被脱穀物がこぼれ出る虞がある。
なお、前記隙間をスポンジ等の弾性部材によって埋めることも可能であるが、この場合には、前記フィードチェーン装置を前記回動軸線回りに回動させる毎に、前記弾性部材の摩耗が生じる。
これに対し、本実施の形態においては、前述の通り、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた状態で穀稈搬送方向に沿って視た際に、前記内側カバー部材540の穀稈搬送方向上流側端部に設けられた前記上方延在面551が前記上流側端壁410の前記下方延在面413との間に隙間が生じない状態で該下方延在面413より穀稈搬送方向上流側に位置している。
従って、平面視において前記内側カバー部材540と前記上流側端壁410との間に隙間が生じることがなく、これにより、前記被脱穀物がこぼれ出ることを確実に防止できる。
ここで、前記内側カバー部材540の詳細構成について説明する。
図8,図10及び図13に示すように、前記内側カバー部材540は、前記フィードチェーン装置500を閉塞位置に位置させた際に前記受網330の外側辺を係止する受網押さえ面541と、前記FCレール部材510の内側面と前記受網押さえ面541との間に延びる側方カバー面542とを有している。
本実施の形態においては、前記受網押さえ面541は、前記扱室内に収容される前記扱胴320の外周面にほぼ沿った形状を有しており、内側辺が前記受網330を係止するように構成されている。
前記側方カバー面542は、図13に良く示されるように、穀稈搬送方向上流側の端部が上方へ折り曲げられて、前記上方延在面551を形成している。
詳しくは、前記側方カバー面542は、前記扱胴によって脱穀された被脱穀物が外側方へこぼれ出ることを防止する為に、前記脱穀機枠側へ傾斜されている。
このように傾斜された前記側方カバー面542の穀稈搬送方向上流側の端部が、前記下方延在面413より下方において穀稈搬送方向上流側へ延びており、該下方延在面413より穀稈搬送方向上流側の位置で上方へ折り曲げられて前記上方延在面551を形成している。
従って、正面視及び平面視の双方において、前記内側カバー部材540と前記上流側端壁410との間に隙間が生じることが無く、これにより、被脱穀物がこぼれ出ることを有効に防止できる。
好ましくは、図11,図12及び図14に示すように、前記上流側端壁410の前記外側方領域432を、穀稈搬送方向下流側へ行くに従って上方に位置するような傾斜面とすることができる。
斯かる構成を備えることにより、前記下方延在面413及び前記上方延在面551によって形成される被脱穀物のストッパ面を上下方向に可及的に長大化させることができる。従って、前記扱胴320によって穀稈から脱離された被脱穀物のうち前記内側カバー部材540の前記側方カバー面542上に落下した被脱穀物が、車輌前方側へこぼれ出ることを有効に防止することができる。
特に、前記フィードチェーン装置500による穀稈の搬送経路が、搬送方向下流側へ行くに従って上方に位置するように傾斜されている場合には、前記側方カバー面542も同様に傾斜される。従って、前記側方カバー面542上に落下した被脱穀物は穀稈搬送方向上流側へ転がるが、前記構成によれば、前記下方延在面413及び前記上方延在面551によって形成されるストッパ面によって、穀稈搬送方向上流側へ転がる被脱穀物が扱室から外方へこぼれ出ることを有効に防止できる。
好ましくは、図8,図10及び図13に示すように、前記側方カバー面542のうち,穀稈搬送方向に関し前記下方延在面413より下流側に位置する部分に、傾斜面部材560を備えることができる。
前記傾斜面部材560は、外側辺が前記FCレール部材510の内側面に当接された状態で前記側方カバー面542より急角度で前記扱室側へ向けて下方傾斜された内方傾斜面561を備えている。
斯かる内方傾斜面561を有する傾斜面部材560を備えることにより、前記側方カバー面542上に落下した被脱穀物を扱室側へ案内することができる。
なお、本実施の形態においては、図8,図10及び図13に示すように、前記傾斜面部材560は、さらに、前記内方傾斜面561から穀稈搬送方向上流側へ延び、前記下方延在面413より穀稈搬送方向下流側において前記側方カバー面542に到達するように、穀稈搬送方向上流側へ向けて下方傾斜された上流側傾斜面562を有している。
斯かる上流側傾斜面562を備えることにより、前記側方カバー面542上に落下した被脱穀物を前記内方傾斜面561によって扱室側へ案内させつつ、被脱穀物のうち前記内方傾斜面561を越えて穀稈搬送方向上流側へ流れる被脱穀物を、前記下方延在面413及び前記上方延在面551によって画されるストッパ面と前記上流側傾斜面562との間に形成される凹部565を利用して、扱室側へ案内することができる。
好ましくは、前記フィードチェーン装置500は、開放位置から閉塞位置へ向かって回動するに従って若干上方に位置するように、水平に対して若干傾いた回動軌跡をとるように構成される。
このように、開放位置から閉塞位置へ向かうに従って若干上方に位置するように、前記フィードチェーン装置500の回動軌跡を外低内高とすることにより、前記フィードチェーン装置500が閉塞位置へ向けて回動される際に、前記上方延在面551は斜め下方から前記下方延在面413の穀稈搬送方向上流側に位置することになる(図12参照)。従って、前記フィードチェーン装置500を開放位置から閉塞位置へ位置させる際に、前記上方延在面551が前記下方延在面413に干渉することを有効に防止できる。
図1は、本発明の一実施の形態が適用されたコンバインの斜視図である。 図2は、図1に示す前記コンバインの左側面図である。 図3は、図1及び図2に示す前記コンバインの正面図である。 図4は、図1〜図3に示す前記コンバインの伝動模式図である。 図5は、図1〜図3に示す前記コンバインの部分斜視図である。 図6は、図5の側面図である。 図7は、図1〜図6に示す前記コンバインにおける脱穀装置の脱穀機枠及びフィードチェーン装置の斜視図である。 図8は、図7に示す前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置の平面図である。 図9は、前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置を穀稈搬送方向上流側から視た斜視図であって、前記フィードチェーン装置を回動軸回りに開放位置に位置させた状態を示している。 図10は、前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置を穀稈搬送方向下流側から視た斜視図であって、前記フィードチェーン装置を回動軸回りに閉塞位置に位置させた状態を示している。 図11は、前記フィードチェーン装置を開放位置に位置させた状態の前記脱穀機枠の部分拡大図である。 図12は、前記フィードチェーン装置を開放位置から閉塞位置へ回動させている途中の前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置の部分斜視図である。 図13は、開放位置に位置させた状態の前記フィードチェーン装置を前記脱穀機枠の側から視た斜視図である。 図14は、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態の前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置を外側方から視た部分斜視図である。なお、図14においては、理解容易化の為に、前記フィードチェーン装置におけるFCレール部材を削除した状態を示している。 図15は、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態の前記脱穀機枠及び前記フィードチェーン装置の対向部分近傍の部分斜視図である。なお、図15においては、理解容易化の為に、前記フィードチェーン装置におけるFCレール部材を削除した状態を示している。
符号の説明
1 コンバイン
2 本機フレーム
30 脱穀装置
320 扱胴
400 脱穀機枠
410 上流側端壁
412 穀稈入口用スリット
413 下方延在面
420 上流側エンドプレート
430 下流側延在プレート
431 受網支持領域
432 外側方領域
450 下流側端壁
460 周壁
500 フィードチェーン装置
510 FCレール部材
540 内側カバー部材
541 受網押さえ面
542 側方カバー面
551 上方延在面
560 傾斜面部材
561 内方傾斜面
562 上流側傾斜面

Claims (5)

  1. 扱胴を収容する扱室を形成する脱穀機枠と、穀稈の穂先側が前記扱室内に突入した状態で前記扱胴の回転軸線に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置とを備え、前記脱穀機枠は前記フィードチェーン装置と対向する外側方が開口とされ、前記フィードチェーン装置は前記脱穀機枠の前記開口を閉塞又は開放させ得るように回動可能とされている脱穀装置であって、
    前記脱穀機枠は、穀稈搬送方向を基準にして上流側及び下流側に位置する上流側端壁及び下流側端壁と、前記上流側端壁及び前記下流側端壁の間に延びる周壁とを有し、
    前記上流側端壁は、穀稈搬送方向上流側から前記扱室内への穀稈の侵入を許容する穀稈入口用スリットと、前記スリットより下方において下端が自由端とされた下方延在面とを有しており、
    前記フィードチェーン装置は、本機フレームに回動可能に支持されたFCレール部材と、前記フィードチェーン装置を前記脱穀機枠の前記開口を閉塞する閉塞位置に位置させた際に穀稈搬送方向に関し前記上流側端壁と対向した状態で前記開口を閉塞するように前記FCレール部材に支持された内側カバー部材とを有し、
    前記内側カバー部材には、穀稈搬送方向上流側の端部に、上端が自由端とされた上方延在面が設けられており、
    前記上方延在面は、前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態において穀稈搬送方向に沿って視た際に、前記下方延在面との間に隙間が生じないように少なくとも一部が該下方延在面とオーバーラップした状態で該下方延在面より穀稈搬送方向上流側に位置することを特徴とする脱穀装置。
  2. 前記内側カバー部材は、前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に前記扱胴の下方において前記脱穀機枠に支持された受網を係止する受網押さえ面と、前記受網押さえ面と前記FCレール部材との間に位置し、前記扱室側へ向けて下方傾斜された側方カバー面とを有しており、
    前記側方カバー面の穀稈搬送方向上流側の端部が上方へ折り曲げられて前記上方延在面を形成していることを特徴とする請求項1に記載の脱穀装置。
  3. 前記側方カバー面のうち前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に前記下方延在面より穀稈搬送方向下流側に位置する部分には、傾斜面部材が固着されており、
    前記傾斜面部材は、外側辺が前記FCレール部材の内側面に当接された状態で前記側方カバー面より急角度で前記扱室側へ向けて下方傾斜された内方傾斜面を有していることを特徴とする請求項2に記載の脱穀装置。
  4. 前記傾斜面部材は、さらに、前記内方傾斜面から穀稈搬送方向上流側へ延び、前記下方延在面より穀稈搬送方向下流側において前記側方カバー面に到達するように、穀稈搬送方向上流側へ向けて下方傾斜された上流側傾斜面を有していることを特徴とする請求項3に記載の脱穀装置。
  5. 前記上流側端壁は、前記扱胴駆動軸と略直交する方向に延びる上流側エンドプレートであって、前記穀稈入口用スリットが形成された上流側エンドプレートと、前記穀稈入口用スリットより下方において前記上流側エンドプレートから穀稈搬送方向下流側へ延びる下流側延在プレートとを有し、
    前記下流側延在プレートは、自由端部において前記扱胴の下方に配設される受網の穀稈搬送方向上流側の端辺を支持する受網支持領域と、前記フィードチェーン装置が閉塞位置に位置された際に穀稈搬送方向に沿って前記内側カバー部材と対向する外側方領域であって、自由端部が下方へ折り曲げられて前記下方延在面を形成する外側方領域とを含み、
    前記外側方領域は、穀稈搬送方向下流側へ行くに従って上方に位置するような傾斜面とされていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の脱穀装置。
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