JP4798325B2 - 水中ゴーグル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊泳や潜水などに使用する水中ゴーグルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水中ゴーグルは、ゴーグル本体およびこのゴーグル本体に連結されたヘッドバンドより成っている。ゴーグル本体は、接顔パッドを有するゴーグル枠と、このゴーグル枠に取り付けられたゴーグルレンズを備えたものとしている。
【0003】
このような水中ゴーグルにおいて、ゴーグル枠にゴーグルレンズを取り付けるには、適宜形状としたゴーグルレンズを金型に配置し、このゴーグルレンズの周側部にゴーグル枠となる溶融樹脂を回りこませてこの樹脂を固化させることにより、ゴーグルレンズをゴーグル枠に保持させたり、またはゴーグルレンズをゴーグル枠の形状より少し大きい形状にカットし、そのゴーグル枠に無理嵌めすることにより行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
水中ゴーグルは、その用途上、ゴーグルレンズ周側部の気密性は不可欠であり、さらにゴーグルレンズは均質で、度が生じてはならないし、プリズムが生じてもならない。
【0005】
しかしながら、前記ゴーグルレンズの周側部にゴーグル枠となる溶融樹脂を回りこませてこの樹脂を固化させることにより、ゴーグルレンズをゴーグル枠に保持させた水中ゴーグルでは、ゴーグル枠となる樹脂材料の固化後の収縮や変形によってゴーグルレンズとゴーグル枠の間に隙間が生ずることが多く、歩留りが悪い。また、ゴーグルレンズをゴーグル枠に無理嵌めした水中ゴーグルでは、ゴーグルレンズとゴーグル枠の寸法誤差により隙間が発生し易く、この隙間が発生した場合のシール加工などの追加加工を行わなければならない。
【0006】
さらに、これら従来の水中ゴーグルは、上記したようにゴーグルレンズをゴーグル枠に取り付ける場合には曲げ応力が作用し、ゴーグルレンズに度が付いたり、プリズムが発生したりする。
【0007】
したがって、これら従来の水中ゴーグルは、生産効率が非常に悪いと共に不良品の発生率が高いという課題を有していた。
【0008】
そこで、この発明は、上記従来の水中ゴーグルが有する課題を解決するものであり、ゴーグル枠とゴーグルレンズとの間への水の浸透が全くないものとし、しかも生産効率が非常に良いと共に不良品の発生率が低い水中ゴーグルを提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明の水中ゴーグルは、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの内面にゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の内側形成層5bを溶着すると共に、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着することにより、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化したものとし、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bの厚みを0.2〜1.5mmとし、ゴーグルレンズ5全体として最大厚みを1.0〜4.5mmになるようにしている。
【0012】
さらに、この発明の水中ゴーグルは、射出成形金型にゴーグルレンズ5の外側形成層5aを配置してから、この射出成形金型に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂を前記外側形成層5aの内面に溶着させて内側形成層5bを形成したゴーグルレンズ5とし、さらに溶融樹脂を前記外側形成層5aの周側面に溶着させてゴーグル枠4とすることにより、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化したものとし、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bの厚みを0.2〜1.5mmとし、ゴーグルレンズ5全体として最大厚みを1.0〜4.5mmになるようにしている。
【0015】
そして、この発明の水中ゴーグルは、ゴーグル枠4およびゴーグルレンズ5の材質をポリカーボネート樹脂とするのが好ましい。
【0016】
さらに、この発明の水中ゴーグルは、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの曲率半径と、ゴーグルレンズ5の内側形成層5bの曲率半径は、あらかじめ計算された曲率半径にしている。
【0017】
また、この発明の水中ゴーグルは、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bを、機能性フィルムまたは機能性シートを接着したものとすることができる。
【0018】
さらにまた、この発明の水中ゴーグルは、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bを、機能性染料を配合したものとすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の水中ゴーグルの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】
この発明の水中ゴーグルは、図1に示すように、ゴーグル本体1およびこのゴーグル本体1に連結されたヘッドバンド2より成っている。ゴーグル本体1は、接顔パッド3を有するゴーグル枠4と、このゴーグル枠4に取り付けられたゴーグルレンズ5を備えたものとしている。
【0021】
前記ゴーグル枠4にゴーグルレンズ5を取り付けるには、次の三通りの構造の何れかとすることができる。先ず、図2、4〜6に示したように、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの内面にゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の内側形成層5bを溶着すると共に、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着し、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化した構造とすることができる。さらに、図3、7、8に示したように、ゴーグルレンズ5の内側形成層5bの外面にゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の外側形成層5aを溶着すると共に、ゴーグルレンズ5の内側形成層5bの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着し、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化した構造とすることができる。また、図9に示したように、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの内面にゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の中間部形成層5cを溶着すると共に、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着し、さらに前記中間部形成層5cにゴーグルレンズ5の内側形成層5bの外面を溶着すると共に、この内側形成層5bの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着し、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化した構造とすることができる。
【0022】
すなわち、図2、4〜6に示したように、前記ゴーグル枠4にゴーグルレンズ5を取り付けるには、射出成形金型(図示せず)にゴーグルレンズ5の外側形成層5aを配置してから、この射出成形金型に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂を前記外側形成層5aの内面に溶着させて内側形成層5bを形成したゴーグルレンズ5とし、さらに溶融樹脂を前記外側形成層5aの周側面に溶着させてゴーグル枠4とすることにより、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化したものとしている。
【0023】
さらに、図3、7、8に示したように、前記ゴーグル枠4にゴーグルレンズ5を取り付けるには、射出成形金型(図示せず)にゴーグルレンズ5の内側形成層5bを配置してから、この射出成形金型に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂を前記内側形成層5bの外面に溶着させて外側形成層5aを形成したゴーグルレンズ5とし、さらに溶融樹脂を前記内側形成層5bの周側面に溶着させてゴーグル枠4とすることにより、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化したものとしている。
【0024】
また、図9に示したように、前記ゴーグル枠4にゴーグルレンズ5を取り付けるには、射出成形金型(図示せず)にゴーグルレンズ5の外側形成層5aおよび内側形成層5bを配置してから、この射出成形金型に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂を前記外側形成層5aの内面および内側形成層5bの外面に溶着させて中間部形成層5cを形成したゴーグルレンズ5とし、さらに溶融樹脂を前記外側形成層5aの周側面および内側形成層5bの周側面に溶着させてゴーグル枠4とすることにより、ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5を一体化したものとしている。
【0025】
なお、この発明の水中ゴーグルでは、ゴーグル枠4およびゴーグルレンズ5の外側形成層5a、内側形成層5b、中間部形成層5cの材質として、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタアクリレート樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリルスチレン共重合体(AS樹脂)、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、セルロースプロピオネート樹脂、セルロースアセテート樹脂などを挙げることができるが、ポリカーボネート樹脂とするのが、強靱性や透明性の面で好ましい。具体的には、ビスフェノールAポリカーボネートが好ましいが、その他、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンの単独ポリカーボネート、これら相互の共重合ポリカーボネート、ビスフェノールAとの共重合ポリカーボネートなどのポリカーボネートが挙げられる。
【0026】
また、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aの曲率半径と、ゴーグルレンズ5の内側形成層5bの曲率半径は、あらかじめ度が付かないように、または任意の度が付くように計算した曲率半径にする。すなわち、ゴーグルレンズ5の外側形成層5aに曲げ加工により外面の曲率半径が100mm以上の適当な曲率を付け、この外側形成層5aの内面に、ゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の内側形成層5bを溶着して、この内側形成層5bの内面の曲率半径を度が付かないように、または任意の度が付くように計算した曲率半径にすると共に、前記外側形成層5aの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着したものとするか、またはゴーグルレンズ5の内側形成層5bに曲げ加工により内面の曲率半径が100mm以上の適当な曲率を付け、この内側形成層5aの外面に、ゴーグル枠4と一体としたゴーグルレンズ5の外側形成層5aを溶着して、この外側形成層5aの外面の曲率半径を度が付かないように、または任意の度が付くように計算した曲率半径にすると共に、前記内側形成層5bの周側面に前記ゴーグル枠4を溶着したものとしている。そして、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bの厚みは0.2〜1.5mmとし、ゴーグルレンズ5全体として最大厚みは1.0〜4.5mmになるようにしている。また、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bの加工は、熱加工であることが好ましいが、塑性変形が可能な条件であれば冷間加工であっても差し支えない。
【0027】
さらに、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5aまたは内側形成層5bは、機能性フィルムまたは機能性シートを接着したものとすることができる。機能性フィルムまたは機能性シートとしては、偏光フィルムまたは偏光シート、フォトクロミックフィルムまたはフォトクロミックシート、ハードコートフィルムまたはハードコートシート、防曇フィルムまたは防曇シートなどを挙げることができる。なお、これら機能性フィルムまたは機能性シートは、外側形成層5aにハードコートフィルムまたはハードコートシートを接着し、内側形成層5bに偏光フィルムまたは偏光シートを接着すると言うように、これらを組み合わせたものとしてもよい。
【0028】
さらにまた、前記ゴーグルレンズ5の外側形成層5a、内側形成層5bまたは中間部形成層5cは、機能性染料を配合したものとすることができる。機能性染料としては、フォトクロミック染料、紫外線、赤外線または可視光の吸収能を有する染料などを挙げることができる。なお、この機能性染料は、前記射出成形金型に充填する溶融樹脂に0.01〜1重量%の比率で配合したものとすれば、充分にその機能を発揮するものとなる。
【0029】
【実施例】
次に、この発明の水中ゴーグルの実施例を挙げ、より具体的に説明する。
〔実施例1〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工した5層構造の偏光板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を130mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、外側形成層5aを得る。そして、この外側形成層5aを射出成形金型に配置する。
【0030】
射出成形金型には、型締め時に前記外側形成層5aの外面を密着してこの金型の固定側に配置しておく吸引機構が設けられており、型締めした射出成形金型に溶融樹脂を充填すると、この溶融樹脂が前記外側形成層5aの内面に溶着して内側形成層5bが形成されたゴーグルレンズ5となると共に、溶融樹脂が前記外側形成層5aの周側面に溶着してゴーグル枠4となり、図2に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0031】
前記ゴーグルレンズ5は、前記外面の曲率半径130mmに対し、内面の曲率半径を128mmに調整したところ、中心厚みが2.5mmとなり、レンズメータによる光学中心の測定度数は−0.04ディオプターとなった。これは、JIS規格をクリアするもので、前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られなかった。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例2〕
内面を防曇加工処理した厚さ1.2mmのビスフェノールAポリカーボネートシートpからなる防曇板体を球面熱曲げ加工で内面の曲率半径を525mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、内側形成層5bを得る。そして、この内側形成層5bを射出成形金型に配置する。
【0032】
射出成形金型には、型締め時に前記内側形成層5bの内面を密着してこの金型の移動側に配置しておく吸引機構が設けられており、型締めした射出成形金型に溶融樹脂を充填すると、この溶融樹脂が前記内側形成層5bの外面に溶着して外側形成層5aが形成されたゴーグルレンズ5となると共に、溶融樹脂が前記内側形成層5bの周側面に溶着してゴーグル枠4となり、図3に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0033】
前記ゴーグルレンズ5は、前記内面の曲率半径525mmに対し、外面の曲率半径を532mmに調整したところ、中心厚みが2.5mmとなり、レンズメータによる光学中心の測定度数は−0.01ディオプターとなった。これは、JIS規格をクリアするもので、前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、レンズ内面の防曇の性能は均質でレンズ内面の曇りの発生は極力抑えられていた。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例3〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工した5層構造の偏光板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を130mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、外側形成層5aを得る。そして、この外側形成層5aを射出成形金型に配置する。なお、前記ビスフェノールAポリカーボネートシートpにはフォトクロミック染料を0.1重量%配合したものとした。
【0034】
次に、実施例1と同様の射出成形金型を用いると共に同様の操作を行えば、図4に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0035】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、また充分なフォトクロミック機能を発揮するものとなった。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例4〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工し、さらに外面に厚さ約10μmのハードコートcを施した6層構造の偏光板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を130mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、外側形成層5aを得る。そして、この外側形成層5aを射出成形金型に配置する。
【0036】
次に、実施例1と同様の射出成形金型を用いると共に同様の操作を行えば、図5に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0037】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、また充分な表面強度を有したものとなった。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例5〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工し、さらに外面に厚さ約10μmのハードコートcを施した6層構造の偏光板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を130mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、外側形成層5aを得る。そして、この外側形成層5aを射出成形金型に配置する。なお、前記ビスフェノールAポリカーボネートシートpにはフォトクロミック染料を0.1重量%配合したものとした。
【0038】
次に、実施例1と同様の射出成形金型を用いると共に同様の操作を行えば、図6に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0039】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、また充分なフォトクロミック機能を発揮するものとなり、しかも充分な表面強度を有したものとなった。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例6〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工した5層構造の偏光板体の内面を防曇加工し、この偏光板体を球面熱曲げ加工で内面の曲率半径を525mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、内側形成層5bを得る。そして、この内側形成層5bを射出成形金型に配置する。
【0040】
次に、実施例2と同様の射出成形金型を用いると共に同様の操作を行えば、図7に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0041】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、またレンズ内面の防曇の性能は均質でレンズ内面の曇りの発生は極力抑えられていた。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例7〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約80μmのトリアセチルセルロースシートtを介在させ厚さ約100μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工した5層構造の偏光板体の内面を防曇加工し、この偏光板体を球面熱曲げ加工で内面の曲率半径を525mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、内側形成層5bを得る。そして、この外側形成層5bを射出成形金型に配置する。なお、前記ビスフェノールAポリカーボネートシートpにはフォトクロミック染料を0.1重量%配合したものとした。
【0042】
次に、実施例2と同様の射出成形金型を用いると共に同様の操作を行えば、図8に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0043】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、またレンズ内面の防曇の性能は均質でレンズ内面の曇りの発生は極力抑えられ、しかも充分なフォトクロミック機能を発揮するものとなった。さらに、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
〔実施例8〕
厚さ約40μmの偏光シートhの両面に厚さ約200μmのビスフェノールAポリカーボネートシートpによりラミネート加工した3層構造の偏光板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を130mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、外側形成層5aを得る。さらに、内面を防曇加工処理した厚さ0.8mmのビスフェノールAポリカーボネートシートpからなる防曇板体を、球面熱曲げ加工で外面の曲率半径を128mmに成形し、その後ゴーグルレンズ5の外形状に寸法加工して、内面形成層5bを得る。そして、この外側形成層5aおよび内面形成層5bを射出成形金型に配置する。
【0044】
射出成形金型には、型締め時に前記外側形成層5aの外面を密着してこの金型の固定側に配置しておく吸引機構が設けられ、さらに内面形成層5bの内面を密着してこの金型の移動側に配置しておく吸引機構が設けられており、型締めした射出成形金型に溶融樹脂を充填すると、この溶融樹脂が前記外側形成層5aの内面および内側形成層5bの外面に溶着して中間部形成層5cが形成されたゴーグルレンズ5となると共に、溶融樹脂が前記外側形成層5aの周側面および内側形成層5bの周側面に溶着してゴーグル枠4となり、図9に示したようなゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化されたものとなる。
【0045】
前記ゴーグル枠4とゴーグルレンズ5とが一体化された水中ゴーグルは、実泳においてもゴーグル枠4とゴーグルレンズ5との間への水の浸透も全くなく、偏光度にも大きな数値低下が見られず、さらに充分な表面強度を有したものとなり、またレンズ内面の防曇の性能は均質でレンズ内面の曇りの発生は極力抑えられていた。しかも、水中度数も従来品とは変わらず、ゴーグル装着時にプリズムが入ることもなかった。また、一定期間使用した後にも異常が見られなかった。
【0046】
【発明の効果】
この発明の水中ゴーグルは、以上に述べたように構成されているので、ゴーグル枠とゴーグルレンズとの間への水の浸透が全くないものとなり、しかも生産効率が非常に良いものとなると共に不良品の発生率が低いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水中ゴーグルの全体斜視図である。
【図2】この発明の水中ゴーグルの一実施例を示す要部断面図である。
【図3】この発明の水中ゴーグルの別実施例を示す要部断面図である。
【図4】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【図5】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【図6】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【図7】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【図8】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【図9】この発明の水中ゴーグルのさらに別の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
4 ゴーグル枠
5 ゴーグルレンズ
5a 外側形成層
5b 内側形成層
5C 中間部形成層
Claims (6)
- ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)の内面にゴーグル枠(4)と一体としたゴーグルレンズ(5)の内側形成層(5b)を溶着すると共に、ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)の周側面に前記ゴーグル枠(4)を溶着することにより、ゴーグル枠(4)とゴーグルレンズ(5)を一体化した水中ゴーグルであって、前記ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)または内側形成層(5b)の厚みを0.2〜1.5mmとし、ゴーグルレンズ(5)全体として最大厚みを1.0〜4.5mmになるようにしたことを特徴とする水中ゴーグル。
- 射出成形金型にゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)を配置してから、この射出成形金型に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂を前記外側形成層(5a)の内面に溶着させて内側形成層(5b)を形成したゴーグルレンズ(5)とし、さらに溶融樹脂を前記外側形成層(5a)の周側面に溶着させてゴーグル枠(4)とすることにより、ゴーグル枠(4)とゴーグルレンズ(5)を一体化した水中ゴーグルであって、前記ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)または内側形成層(5b)の厚みを0.2〜1.5mmとし、ゴーグルレンズ(5)全体として最大厚みを1.0〜4.5mmになるようにしたことを特徴とする水中ゴーグル。
- ゴーグル枠(4)およびゴーグルレンズ(5)の材質をポリカーボネート樹脂としたことを特徴とする請求項1または2記載の水中ゴーグル。
- ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)の曲率半径と、ゴーグルレンズ(5)の内側形成層(5b)の曲率半径を、あらかじめ計算された曲率半径にしたことを特徴とする請求項1または2記載の水中ゴーグル。
- ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)または内側形成層(5b)を、機能性フィルムまたは機能性シートを接着したものとしたことを特徴とする請求項1または2記載の水中ゴーグル。
- ゴーグルレンズ(5)の外側形成層(5a)または内側形成層(5b)を、機能性染料を配合したものとしたことを特徴とする請求項1または2記載の水中ゴーグル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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