JP4798279B2 - 検索テーブル高速切替方式およびパケット転送装置 - Google Patents
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Description
まず、MPLSの概要について説明する。MPLSは、ルータがパケットに付与されたラベルの値に基づきパケットの転送先を決定するパケット転送方式である。図1を用いてMPLSを用いたパケット転送の概要を説明する。図1のMPLSネットワーク100は、ネットワークの出入り口に位置するエッジルータER1(141)、ER2(142)、ER3(143)、ER4(144)、MPLSネットワーク100内に位置するコアルータCR1(151)、CR2(152)、CR3(153)から構成されている。MPLSネットワーク100は、第2層の転送プロトコル(例えばEthernet(R))等を用いて構成される。(Ethernet(R)は登録商標)以下では、第2層の転送プロトコルとしてEthernet(R)を用いる場合を例にして説明する。
予備LSPと呼び、正常時のLSPを現用LSPと呼ぶ。また、その高速パス切替え技術では、予備LSPの終点ルータでの出力ラベルと出力回線を決定するためのラベルテーブルのエントリ数を節約するため、2つ以上のラベルを付与するラベルスタック技術が用いられる。
予備LSP3の終点であることを認識し、ラベルL32の下位に付与されているラベルL12を用いて出力回線と出力ラベルを決定すべきであることを判断する。
、信号線1376を介してパケット転送処理部1200に送信する。
、Next Hop IP 1328、装置内QoS情報1329から構成される。図19のアドレス変換テーブル1810に登録されている検索結果テーブルアドレス1812は、図20の検索結果テーブル1820のアドレス1821に一対一に対応する。
、入力ShimヘッダのPOP数、出力ShimヘッダのPUSH数、PUSH数分の0個以上の出力ラベル、現用の出力回線番号、Next Hop IP、装置内QoS情報が格納されている。また、予備用の出力回線番号のフィールドもあるが、本例の場合、現用の検索結果を書き込む際の書き込み情報のため、前記予備用の出力回線番号のフィールドは無意味な値が設定されている。図21は、現用の検索結果を書き込む際の書き込み情報の例を示しているため、予備識別子は、現用を示す'0'という値が格納されている。
Claims (12)
- 第一及び第二の出力回線とメモリと上記第一の出力回線または上記第二の出力回線のうち、使用すべき回線を判定する判定部を有するパケット転送装置であって、
上記メモリには、
受信パケットのヘッダ情報の少なくとも一部に対応付けられた、上記第一の出力回線の識別子、第一の新たなヘッダ情報、上記第二の出力回線の識別子、および第二の新たなヘッダ情報と、
上記第一の出力回線および上記第一の新たなヘッダ情報の記憶位置を示す第一のアドレスと、
上記第二の出力回線および上記第二の新たなヘッダ情報の記憶位置を示す第二のアドレスと、が保持されており、
上記第一のアドレスは、さらに上記第一の出力回線の識別子に対応付けられて上記メモリの第一のエリアに保持され、
上記第二のアドレスは、さらに、上記第一のアドレス及び上記第二の出力回線の識別子に対応付けられて、上記メモリのうち第二のエリアに保持されており、
上記受信パケットを転送する場合、上記第一の出力回線の識別子に基づいて、上記メモリの上記第一のエリアから上記第一のアドレスを読み出し、上記受信パケットのヘッダ情報を、上記第一のアドレスに基づいて上記メモリから読み出された上記第一の新たなヘッダ情報に書き換えて、該受信パケットを上記第一の出力回線から送信し、
上記判定部で上記第一の出力回線の障害を検知した場合には、
上記第二の出力回線の識別子に基づいて、上記メモリの上記第二のエリアから上記第二のアドレスを読み出し、上記第一のエリアに保持される第一のアドレスを、上記第二のエリアに保持されている上記第二のアドレスに書き換え、
上記受信パケットを転送する場合、上記受信パケットのヘッダ情報を、上記第一のエリアに保持された上記第二のアドレスに基づいて上記メモリから読み出された上記第二の新たなヘッダ情報に書き換えて、該受信パケットを上記第二の出力回線から送信する、ことを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項1に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、該受信パケットが使用する論理的な回線を識別するラベルを含むことを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項2に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、MPLSプロトコルによるShimヘッダであることを特徴とするパケット
転送装置。 - 請求項1に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、IPプロトコルによるヘッダであることを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項1に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、イーサネット(R)プロトコルによるヘッダであることを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のパケット転送装置であって、
上記メモリにはさらに、
上記受信パケットのヘッダ情報の少なくとも一部に対応付けられた第一及び第二の転送処理優先度と、
上記第一の転送処理優先度の記憶位置を示す第三のアドレスと、
上記第二の転送処理優先度の記憶位置を示す第四のアドレスと、が保持されており、
上記判定部で上記第一の出力回線を使用すべきと判定された場合には、上記第三のアドレスに基づいて上記メモリから読み出された上記第一の転送処理優先度に従って上記受信パケットを転送処理し、
上記判定部で上記第二の出力回線を使用すべきと判定された場合には、上記第四のアドレスに基づいて上記メモリから読み出された上記第二の転送処理優先度に従って上記受信パケットを転送処理することを特徴とするパケット転送装置。 - 第一及び第二の出力回線とメモリと上記第一の出力回線または上記第二の出力回線のうち、使用すべき回線を判定する判定部を有するパケット転送装置であって、
上記メモリには、
受信パケットのヘッダ情報の少なくとも一部に対応付けられた、上記第一の出力回線の識別子、第一の新たなヘッダ情報、上記第二の出力回線の識別子、および第二の新たなヘッダ情報が保持されており、
さらに、上記第一の出力回線および上記第一の新たなヘッダ情報の記憶位置を示す第一のアドレスが、上記第一の出力回線の識別子に対応付けられて上記メモリの第一のエリアに保持され、
上記第二の出力回線および上記第二の新たなヘッダ情報の記憶位置を示す第二のアドレスが、上記第一のアドレス及び上記第二の出力回線の識別子に対応付けられて上記メモリの第二のエリアに保持されており、
上記受信パケットを転送する場合、上記第一の出力回線の識別子に基づいて、上記メモリから上記第一のアドレスを読み出し、上記受信パケットのヘッダ情報を、上記第一の新たなヘッダ情報に書き換えて、該受信パケットを上記第一の出力回線を介して送信し、
上記判定部で上記上記第一の出力回線の障害を検出した場合、上記第二の出力回線の識別子に基づいて、上記メモリから上記第二のアドレスを読み出し、読み出された上記第二のアドレスで上記第一のエリアを書き換え、
上記受信パケットを転送する場合、上記第一のエリアに格納されるアドレスに基づいて、上記受信パケットのヘッダ情報を、上記第二の新たなヘッダ情報に書き換えて、該受信パケットを上記第二の出力回線を介して送信するパケット転送装置。 - 請求項7に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、該受信パケットが使用する論理的な回線を識別するラベルを含むことを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項8に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、MPLSプロトコルによるShimヘッダであることを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項7に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、IPプロトコルによるヘッダであることを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項7に記載のパケット転送装置であって、
上記受信パケットのヘッダ情報は、イーサネット(R)プロトコルによるヘッダであることを特徴とするパケット転送装置。 - 請求項7乃至11のいずれかに記載のパケット転送装置であって、
上記メモリにはさらに、
上記受信パケットのヘッダ情報の少なくとも一部に対応付けられた第一及び第二の転送処理優先度とが保持されており、
上記判定部で上記第一の出力回線を使用すべきと判定された場合には、上記第一の転送処理優先度に従って上記受信パケットを転送処理し、
上記判定部で上記第二の出力回線を使用すべきと判定された場合には、上記第二の転送処理優先度に従って上記受信パケットを転送処理することを特徴とするパケット転送装置。
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