JP4798151B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関するものである。
従来より、金融、クレジット等に関する決済処理を行う携帯端末が広く用いられている。この種の携帯端末では、重要な情報が扱われることが多いため、機器に対する不正操作を防止しうる構成、或いは不正操作が試みられた場合であっても被害を最小限に抑え得る構成が望まれている。
特開2000−322978 特開2001−84858
ところで、上記のような携帯端末では、不正操作の対象となりやすいスイッチを内部に備えるものもあるが、従来はこのようなスイッチに対して適切な対策がなされていなかった。スイッチに関する技術として例えば特許文献1、2のような構成が提供されているが、上記特許文献1、2の技術は基本的にスイッチに対する誤動作を防止しようとするものであり、不正操作を十分考慮した構成とは言い難い。
スイッチとしての機能を確保しつつ不正操作を防止するには、スイッチを、外部操作容易な状態と、外部操作困難かつ視認困難な状態とに切り替えうるように構成することが望ましい。このようにすると、所定状態(外部操作容易な状態)においてはスイッチに対して必要操作を行うことができ、切り替え後にはスイッチが外部操作困難かつ視認困難となって不正操作を効果的に防止することができるようになる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、携帯端末のスイッチにおいて、スイッチとしての機能を適切に発揮し、かつ必要に応じて不正操作を防止できる構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ケース内にスイッチが収容された携帯端末であって、前記ケースは開口部を備え、前記スイッチは、前記開口部の開口領域に面する第1位置と、前記第1位置よりも前記開口部の開口領域から外れた第2位置とで変位する操作部を備え、
前記スイッチと前記ケースとの間に、前記ケース内に収容される内部部品が介在しており、
前記操作部は、前記第2位置において、前記ケース又は前記内部部品のいずれかに覆われて隠れるようになっており、前記第1位置にあるときには前記開口部を介して当該開口部外部から操作を行うことができ、前記第2位置にあるときには少なくとも一部が前記ケースの裏側に隠れて外部操作が困難となることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記操作部は、前記第1位置と前記第2位置とで往復スライド動作することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の携帯端末において、前記内部部品は、前記スイッチが実装される回路基板であり、前記スイッチは、前記回路基板において前記開口部側とは反対側の面に実装されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の携帯端末において、前記回路基板は、切欠部又は孔部を有し、前記スイッチは、前記切欠部又は前記孔部に隣接して配置されており、前記操作部は、前記第1位置において前記切欠部の切欠領域又は前記孔部の開口領域に面し、前記第2位置において前記切欠部又は前記孔部の周縁部に覆われて隠れることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記スイッチは、前記ケースが開放されたときに前記第2位置における隠蔽状態が解除され、前記第2位置から前記第1位置への操作が可能となることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記ケースが開封されたか否かを識別する識別手段を備え、前記識別手段は、前記ケースが未開封のときに第1状態となり、前記ケースが開封されたときに前記第1状態とは異なる第2状態に変化することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記スイッチの操作履歴を記録する履歴記録手段を有することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記ケースには、前記開口部の前記開口領域を遮蔽する遮蔽部材が取り付けられており、
前記遮蔽部材は、前記ケースから取り外されたときに当該ケースに対して遮蔽解除履歴を残すものであることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記ケースには、主電源を収容する主電源収容部が設けられており、前記開口部は、前記主電源収容部内において前記主電源に隠される位置に形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明は、請求項に記載の携帯端末において、前記主電源とは異なる補助電源を有し、前記スイッチは、前記補助電源からの電力供給のオンオフを切り替える機能を有することを特徴とする。
請求項1の発明では、ケース内に収容されたスイッチが、ケースに形成された開口部の開口領域に面する第1位置と、開口部の開口領域から少なくとも一部が外れた第2位置とで変位する操作部を備えている。従って、操作部が第1位置にあるときには開口部を介して操作部にアクセスでき、開口部外部からスイッチ操作を行うことができる。一方、操作部が第2位置にあるときには当該操作部がケースの裏側に隠れて外部操作困難かつ視認困難となるため、第1位置から第2位置へ切り替わった後には外部操作を効果的に防止でき、不正操作を防止することができる。
また、スイッチとケースとの間にケース内に収容される内部部品が介在しており、第2位置において操作部がケース又は内部部品のいずれかに覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、内部部品を利用して不正操作を防止することができる。
請求項の発明は、操作部が第1位置と第2位置とで往復スライド動作するように構成されている。このようにすれば、第1位置から第2位置への切り替え操作を容易に行うことができるようになる。
請求項の発明では、スイッチが回路基板における開口部側とは反対側の面に実装されており、第2位置において操作部が回路基板に覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、特別な遮蔽部材を用いずにスイッチが実装される回路基板を効果的に利用して不正操作を防止することができる。
請求項の発明では、第1位置において、操作部が切欠部の切欠領域又は孔部の開口領域に面し、第2位置において、操作部が切欠部又は孔部の周縁部に覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、第1位置において外部操作しやすくなり、第2位置において外部操作困難かつ視認困難となる構成を、複雑な構成を用いずに簡易に実現できる。
請求項の発明では、ケースが開放されたときに第2位置での隠蔽状態が解除され、第2位置から第1位置への操作が可能となるように構成されている。このようにすれば、第2位置から第1位置への再復帰が可能となり、必要に応じて第1位置に設定し直すことができる。また、第2位置から第1位置へ復帰操作する際に大掛かりな分解操作が必要となるため、不正操作による簡易な再復帰を抑制しやすくなる。
請求項の発明は、ケースが開封されたか否かを識別する識別手段が設けられており、識別手段は、ケースが未開封のときに第1状態となり、ケースが開封されたときに第1状態とは異なる第2状態に変化するように構成されている。このようにすれば、第1位置へ復帰させる操作が行われたか否かを識別手段によって容易に判別でき、意図しない不正操作が行われたか否かを迅速かつ容易に察知できる。
請求項の発明では、スイッチの操作履歴を記録する履歴記録手段が設けられているため、万が一、スイッチに対して不正操作がなされたとしてもその事実を後から確認できるようになる。
請求項の発明では、ケースにおいて開口部の開口領域を遮蔽する遮蔽部材が取り付けられており、この遮蔽部材は、ケースから取り外されたときに当該ケースに対して遮蔽解除履歴を残す構成となっている。このようにすると、開口部側からの不正操作を効果的に抑制でき、仮に遮蔽部材を取り外して不正操作がなされようとした場合であっても、そのような不正操作の事実を後から容易に把握できるようになる。
請求項の発明では、ケースにおいて主電源を収容する主電源収容部が設けられており、主電源収容部内における主電源に隠される位置に開口部が形成されている。このようにすれば、開口部が常に外部に露出するのではなく、主電源の取り外し操作を行って初めて露出するようになるため、より一層不正操作が行われにくくなる。
請求項1の発明は、主電源とは異なる補助電源を有しており、補助電源からの電力供給のオンオフを切り替えるようにスイッチが構成されている。このような構成のものにおいて、スイッチに上記不正操作対策を講ずれば、不正操作によって補助電源からの電力供給をオン又はオフさせたくない構成のものにおいて特に有利となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の携帯端末を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末を概略的に例示する概観図であり、電池蓋及び電池を取り外した状態を裏面側から見た図である。図2は、図1からシールを取り外した状態を説明する説明図である。図3は、ケース、電池、電池収容部、回路基板の配置を説明する断面概略図である。図4は、開口部付近の様子を説明する断面概略図である。図5は、電池収容部内を下側から見た概略図である。図6は、回路基板及び下ケースの様子を表側から説明する説明図である。図7は、電池及び補助電源からの電力供給の様子を概略的に説明する回路図である。図8は、履歴記録回路の一例を概略的に示す回路図である。
1.全体構成
まず、携帯端末1の全体構成について説明する。
図1〜図3に示す携帯端末1は、例えばバーコードリーダ、二次元コードリーダ等の光学的情報読取装置、或いはICカード等を読み取る決済端末などとして構成されるものである。なお、以下では本発明を光学的情報読取装置に適用した場合を例に挙げて説明するが、決済端末等の他種の携帯端末でも同様に構成できる。
図1〜図3に示すように、携帯端末1は、ケース2内に電池3を収容してなるものであり、この電池3を電源としてケース2内に収容される各種電気部品が動作するように構成されている。ケース2は、携帯端末1の外郭を構成するものであり、このケース2に対して電池3が着脱可能に構成されている。なお、図1では、電池3の収容位置を二点鎖線にて概略的に示している。
ケース2は、上ケース2aと下ケース2bとによって構成されており、これら上ケース2a及び下ケース2bがねじ等の連結部材によって互いに結合する構成をなしている。なお、本実施形態の携帯端末1では、厚さ方向において電池3が収容される側を下方、それとは反対側を上方としており、上方側に図示しない液晶表示器や操作ボタンが配置される構成をなしている。図3を参照して詳述すると、回路基板10の板厚方向が携帯端末1の上下方向に相当しており、回路基板10の一方の板面10a側が上方、他方の板面10b側が下方となっている。
電池3は、例えばリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等の二次電池によって構成されており、図1、図3のように、装着時にはケース2に形成された電池収容部50内に収容されて保持される構成となっている。この電池3は、例えば図7のように電源回路としてのレギュレータ17が接続されて各種電気部品に対して電力を供給する構成をなしている。なお、本実施形態では、図7のように電池3のみによって電力供給を行う電力ライン30bと、電池3及び補助電源5のいずれかによって電力供給を行う電力ライン30aとが構成されており、各電力ライン30a、30bにそれぞれ各種電気部品が接続されるようになっている。なお、電力ライン30aには、RAM、不揮発性メモリ(EEPROM等)の記憶手段や、CPUなどが接続されており、電池3が取り外されても記憶動作を行い得るように構成されている。
本実施形態では、電池3が「主電源」の一例に相当する。
ケース2に形成された電池収容部50は、「主電源収容部」の一例に相当し、主電源としての電池3を収容して保持するように機能する。この電池収容部50は、図1、図3のように一方が開口する箱状形態をなしており、電池3の四方を取り囲む側壁部52、53、54、55と、電池3の一方面を支持する底壁部51とを備えている。また、電池収容部50の開口は、ケース2に対して着脱し得るように構成された電池蓋57によって閉塞される構成となっている。電池3収容時には、電池3の厚さ方向一方面が底壁部51によって支持され厚さ方向他方面が電池蓋57によって支持されて厚さ方向の保持がなされている。また、横方向(回路基板10板面と平行方向)については、側壁部52、53、54、55によって電池3の周囲が取り囲まれて支持され、移動が拘束されるようになっている。
一方、携帯端末1のケース2内には、スイッチ4が設けられている。図2、図4〜図6に示すように、このスイッチ4は、往復スライド動作可能な操作部4aを備えており、この操作部4aの位置に応じて回路の所定位置をオン状態とオフ状態とに切り替えるように機能する。具体的には図6に例示されるように、スイッチ4がオン状態のときに補助電源5から電力供給し得る状態となり、スイッチ4がオフ状態のときに補助電源5からの電力供給が遮断されるようになっている。本実施形態では、ケース2において開口部51aが形成されており、この開口部51a付近にスイッチ4が配置されて開口部51aを介した操作を行い得るように構成されている。開口部51aは、電池収容部50内において電池30に隠される位置(具体的には底壁部51)に形成されており、電池蓋57及び電池30を取り外さない限り、下側から視認できないようになっている。
なお、上述のように本実施形態に係る携帯端末1は、電池3(主電源)とは異なる補助電源5を有しており、上述のようにスイッチ4は補助電源5からの電力供給のオンオフを切り替える機能を有している。より詳しくは、スイッチ4の操作部4aが後述する第1位置にあるときに補助電源5からの電力供給がオフ状態となり、第2位置にあるときに補助電源5からの電力供給がオン状態となるように構成されている。なお、図7に例示される補助電源5は、例えばリチウムイオン電池等の二次電池で構成されているが、これに限らず、コンデンサ等であってもよい。
スイッチ4に設けられた操作部4aは、開口部51aの開口領域に面する第1位置(図2、図4〜図6に示す実線位置)と、第1位置よりも開口部51aの開口領域から外れた第2位置(図2、図4〜図6に示す破線位置)とで変位する構成をなしている。この操作部4aは、第1位置にあるときにはほぼ全体が開口部を介して裏側から視認できるようになっており、開口部51aを介して当該開口部51a外部から操作を行うことができる。また、第2位置にあるときには、第1位置よりも多くの部位がケース2の裏側に隠れて外部操作が困難となるように構成されている。なお、本実施形態では、第2位置において操作部4aの全体がケース2の裏側に隠れるように構成されているが、第2位置において操作部4aの一部(例えば操作部4aの中心部を含んだ大部分)がケース2の裏側に隠れるような構成であってもよい。
なお、ケース2における開口部51aの開口領域は、図1のように通常使用時においてシール21によって遮蔽される構成をなしている。このシール21は、ケース2の底壁部51に貼り付けられて開口部51aを遮蔽する構成をなす一方で、ケース2から取り外されたときに当該ケース2に対して遮蔽解除履歴を残す構成をなしている。具体的には、シール21は、例えば公知の封印シール(ボイドシール等)によって構成されており、剥がした後に一部がケース2に残存する構成、或いは再貼付できない構成となっている。なお、シール21は、「遮蔽部材」の一例に相当する。
また、図3、図4、図6に示すように、スイッチ4は、ケース2内に収容される回路基板10に実装された構成となっている。他方、スイッチ4が実装される回路基板10は、スイッチ4とケース2との間に配置されて、第2位置での操作部4aの遮蔽効果を高めている。即ち、スイッチ4は、回路基板10において、開口部51a側(即ち下側)の板面10bとは反対側(即ち上側)の板面10aに実装されており、この板面10aに実装されるスイッチ4とケース2の底壁部51との間に回路基板10が介在する構成となっている。
また、図4、図6に示すように、回路基板10は周縁部に切欠部10cが形成されている。この切欠部10cは、回路基板10の外縁部において板面方向内側に凹む形態で形成されており、スイッチ4は、この切欠部10cに隣接して配置されている。スイッチ4に設けられた操作部4aは、第1位置において切欠部10cの切欠領域(切欠部10cにおける切り欠かれた内部領域)に面し、第2位置において切欠部10cの周縁部に覆われて隠れる構成となっている。なお、回路基板10は、「内部部品」の一例に相当するものであり、操作部4aが第2位置にあるときに当該操作部4aを覆って隠すように機能する。
更に、本実施形態に係る携帯端末1は、図6のようにケース2が開放されたときに、スイッチ4の第2位置における隠蔽状態が解除され、第2位置から第1位置への操作が可能となるように構成されている。即ち、スイッチ4は、操作部4aが第2位置にあるときには下方側が回路基板10及び底壁部51によって被覆されて外部から隠されており、上方側についてもケース2aによって覆われて外部から隠されている。図6のようにケース2が開放されたとき(即ち、下ケース2bから上ケース2aが外されたとき)には、スイッチ4の上方側の隠蔽が解除され、回路基板10の上方側からスイッチ4にアクセスできるようになる。従って、作業者は上方側からスイッチ4にアクセスして第2位置から第1位置へ復帰操作を行うことができる。
また、本実施形態に係る携帯端末1には、ケース2が開封されたか否かを識別するシール60が設けられている。このシール60は、例えば公知の封印シール(ボイドシール等)によって構成されており、剥がした後に一部がケース2に残存する構成、或いは再貼付できない構成となっている。なお、このシール60は、上ケース2aと下ケース2bとに跨るように貼り付けられており、ケース2が未開封のときに第1状態(シール全体が上ケース2a及び下ケース2bに貼り付けられてシール全部が残存している状態)となり、ケース2が開封されたときに第1状態とは異なる第2状態(シール60が破れた状態、シール60が剥がされて一部がケース2に残存した状態、再貼付不能となった状態等)に変化するように構成されている。
なお、本実施形態では、シール60が「識別手段」の一例に相当する。
上記のように構成される携帯端末1では、操作部4aが開口部51aの開口領域に面する位置(携帯端末1の裏側から見て操作部4aが開口部51aを介して視認できる第1位置)と、開口部51aの開口領域から外れた位置(携帯端末1の裏側から見て操作部4aのほぼ全体(少なくとも過半部分)が開口部51aを介して視認できなくなる位置)とで変位するようになっている。第1位置において操作部4aを操作するには、図4、図5のような長手状かつ板状の操作具70を開口部51a内に挿入するように用い、図4に示す矢印F1のように長手状の開口部51aに沿った移動操作を行うことにより操作部4aを第1位置から第2位置にスライドさせることができる(図4の矢印F2参照)。このように、操作部4aは、第1位置にあるときには開口部51aを介して当該開口部外部から操作を行うことができ、第2位置に移動した後には、ケース2の裏側に隠れて外部操作が困難となる。
以上説明した本実施形態の構成によれば以下のような効果を奏することとなる。
本実施形態の携帯端末1では、ケース2内に収容されたスイッチ4が、ケース2に形成された開口部51aの開口領域に面する第1位置と、開口部51aの開口領域から少なくとも一部が外れた第2位置とで変位する操作部4aを備えている。従って、操作部4aが第1位置にあるときには開口部51aを介して操作部4aにアクセスでき、開口部51a外部からスイッチ4操作を行うことができる。一方、操作部4aが第2位置にあるときには当該操作部4aがケース2の裏側に隠れて外部操作困難かつ視認困難となるため、第1位置から第2位置へ切り替わった後には外部操作を効果的に防止できる。
また、操作部4aが第1位置と第2位置とで往復スライド動作するように構成されている。このようにすれば、操作部4aを第1位置から第2位置へ切り替える操作を容易に行うことができるようになる。
また、スイッチ4とケース2との間にケース2内に収容される内部部品が介在しており、第2位置において操作部4aがケース2及び内部部品に覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、ケース2及び内部部品の両方を利用して操作部4aをアクセス困難とすることができる。
また、スイッチ4が回路基板10における開口部51a側とは反対側の面10bに実装されており、第2位置において操作部4aが回路基板10に覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、特別な遮蔽部材を用いずにスイッチ4が実装される回路基板10を効果的に利用して不正操作を防止することができる。
また、第1位置において、操作部4aが切欠部10cの切欠領域に面し、第2位置において、操作部4aが切欠部10cの周縁部に覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、第1位置において外部操作しやすく、第2位置において外部操作困難かつ視認困難となる構成を、複雑な構成を用いずに簡易に実現できる。
また、ケース2が開放されたときに第2位置での隠蔽状態が解除され、第2位置から第1位置への操作が可能となるように構成されている。このようにすれば、第2位置から第1位置への再復帰が可能となり、必要に応じて第1位置に設定し直すことができる。また、第2位置から第1位置へ復帰操作する際に大掛かりな分解操作が必要となるため、不正操作による簡易な再復帰を抑制しやすくなる。
また、ケース2が開封されたか否かを識別するシール60(識別手段)が設けられており、このシール60は、ケース2が未開封のときに第1状態となり、ケース2が開封されたときに第1状態とは異なる第2状態に変化するように構成されている。このようにすれば、第1位置へ復帰させる操作が行われたか否かをシール60によって容易に判別でき、意図しない不正操作が行われたか否かを迅速かつ容易に察知できる。
また、ケース2において開口部51aの開口領域を遮蔽するシール21(遮蔽部材)が取り付けられており、このシール21は、ケース2から取り外されたときに当該ケース2に対して遮蔽解除履歴を残す構成となっている。このようにすると、開口部51a側からの不正操作を効果的に抑制でき、仮にシール21を取り外して不正操作がなされようとした場合であっても、そのような不正操作の事実を後から容易に把握できるようになる。
また、ケース2において電池3(主電源)を収容する電池収容部50(主電源収容部)が設けられており、電池収容部50内における電池3に隠される位置に開口部51aが形成されている。このようにすれば、開口部51aが常に外部に露出するのではなく、電池3の取り外し操作を行って初めて露出するようになるため、より一層不正操作が行われにくくなる。
また、主電源とは異なる補助電源を有しており、補助電源からの電力供給のオンオフを切り替えるようにスイッチ4が構成されている。このような構成のものにおいて、スイッチ4に上記不正操作対策を講ずれば、不正操作によって補助電源からの電力供給をオン又はオフさせたくない構成のものにおいて特に有利となる。
例えば、スイッチによって補助電源からの電力供給のオンオフを切り替える構成の場合、スイッチの不正操作によって補助電源が不正に遮断されると、補助電源によって予定されていた動作が行われなかったり、逆に、補助電源によって予定されていたバックアップ動作が行われずに本来残存させるべきデータが消去されてしまったり等の不具合が生じる虞がある。本実施形態の構成では、補助電源を不正に遮断することが困難であるため、このような問題を効果的に解消できる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、操作部が往復スライド動作するスイッチ手段を例示したがこれに限られない。例えば、操作部が回動動作するようなスイッチ手段であってもよい。この場合、操作部が第1回動位置にあるときに開口部に面し、第2回動位置にあるときに一部又は全部が開口部から外れるように構成すればよい。
上記実施形態では、回路基板10に形成された切欠部10cを介して操作部4aを操作できるように構成したが、このような構成に限られない。例えば、回路基板10に孔部(例えば矩形状の長孔)を形成し、操作部4aが第1位置にあるときに孔部を介して操作できるように構成してもよい。
上記実施形態では、補助電源の一例として二次電池を例示したが、これ以外の補助電源であってもよい。例えば、コンデンサなどであってもよい。
上記実施形態では、スイッチとして補助電源からの電力供給をオンオフする機能を有するものを例示したがこのようなものに限られない。例えば何らかの信号(例えばリセット信号)を発するトリガとなるようなスイッチであってもよい。例えば、第2位置から第1位置に操作されたときにリセット信号(例えば記憶手段の内容書替を指示するリセット信号等)を発するようなスイッチであってもよい。
上記実施形態の構成に加え、スイッチ4の操作履歴を記録する履歴記録回路31を設けるようにしてもよい。履歴記録回路31は、例えば図8のように構成されており、スイッチ4'は、スイッチ4そのもの、或いはスイッチ4と連動するスイッチとして構成されている。スイッチ4'は、操作部4aを第1位置に復帰させる操作がなされたときオフ状態となり、このとき履歴記録回路31は、所定の情報を記憶手段に記憶するように機能する。履歴記録回路31は、記憶回路3に対して操作部4aの状態に応じた信号S1が与えられるようになっており、具体的には、操作部4aが第1状態となりスイッチ4'がオフ状態となったときに記憶回路33に対してHレベル信号が与えられ、スイッチ4'がオン状態のときに記憶回路3に対してLレベル信号が与えられるように構成されている。
本実施形態では、スイッチ4'の一端が接地されており、スイッチ4'の他端側に抵抗R1の一端が接続されている。抵抗R1の他端は電源ラインに接続されている。また、抵抗R1と並列にダイオードD1が接続されている。このダイオードD1は、カソード側が抵抗R1と電源ラインとの間に接続され、抵抗R1とスイッチ4'とを接続する接続ラインと抵抗R2の一端との間にアノード側が接続されている。抵抗R2の他端側にはシュミットトリガインバータM1が接続されており、抵抗R2とシュミットトリガインバータM1との間には、コンデンサC2の一端側が接続されている。このコンデンサC2の他端側は接地されている。シュミットトリガインバータM1からの出力ラインにはシュミットトリガインバータM2が接続され、この回路M2からの出力ラインには抵抗R3を介して記憶回路33が接続されている。
記憶回路33は、例えばEEPROM等の不揮発性メモリを備えており、信号S1としてHレベル信号が入力された事実、或いは信号S1としてHレベル信号が入力された回数等を情報として記憶するように構成されている。なお、Hレベル信号の出力に応じて不揮発性メモリに情報(例えばフラグ)を記憶したり、Hレベル信号の出力回数を不揮発性メモリに記憶する技術は周知技術であるので詳細は省略する。
図8は、履歴記録手段の一例を示しているが、スイッチ4がオフ状態となったときに記憶手段に情報を記録しうる構成であれば図8の構成に限定されないことは言うまでもない。 このようにスイッチ4の操作履歴を記録する履歴記録回路31(履歴記憶手段)を設けるようにすれば、万が一、スイッチ4に対して不正操作がなされたとしてもその事実を後から確認できるようになる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末を概略的に例示する概観図であり、電池蓋及び電池を取り外した状態を裏面側から見た図である。 図2は、図1からシールを取り外した状態を説明する説明図である。 図3は、ケース、電池、電池収容部、回路基板の配置を説明する断面概略図である。 図4は、開口部付近の様子を説明する断面概略図である。 図5は、電池収容部内を下側から見た概略図である。 図6は、回路基板及び下ケースの様子を表側から説明する説明図である。 図7は、電池及び補助電源からの電力供給の様子を概略的に説明する回路図である。 図8は、履歴記録回路の一例を概略的に示す回路図である。
符号の説明
1…携帯端末
2…ケース
…電池(主電源)
4…スイッチ
4a…操作部
5…補助電源
10…回路基板(内部部品)
10c…切欠部
21…シール(遮蔽部材)
31…履歴記録回路
50…電池収容部(主電源収容部)
51a…開口部
60…シール(識別手段)

Claims (10)

  1. ケース内にスイッチが収容された携帯端末であって、
    前記ケースは開口部を備え、
    前記スイッチは、前記開口部の開口領域に面する第1位置と、前記第1位置よりも前記開口部の開口領域から外れた第2位置とで変位する操作部を備え、
    前記スイッチと前記ケースとの間に、前記ケース内に収容される内部部品が介在しており、
    前記操作部は、前記第2位置において、前記ケース又は前記内部部品のいずれかに覆われて隠れるようになっており、前記第1位置にあるときには前記開口部を介して当該開口部外部から操作を行うことができ、前記第2位置にあるときには少なくとも一部が前記ケースの裏側に隠れて外部操作が困難となることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記内部部品は、前記スイッチが実装される回路基板であり、
    前記スイッチは、前記回路基板において前記開口部側とは反対側の面に実装されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記回路基板は、切欠部又は孔部を有し、
    前記スイッチは、前記切欠部又は前記孔部に隣接して配置されており、
    前記操作部は、前記第1位置において前記切欠部の切欠領域又は前記孔部の開口領域に面し、前記第2位置において前記切欠部又は前記孔部の周縁部に覆われて隠れることを特徴とする求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記操作部は、前記第1位置と前記第2位置とで往復スライド動作することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記スイッチは、前記ケースが開放されたときに前記第2位置における隠蔽状態が解除され、前記第2位置から前記第1位置への操作が可能となることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記ケースが開封されたか否かを識別する識別手段を備え、
    前記識別手段は、前記ケースが未開封のときに第1状態となり、前記ケースが開封されたときに前記第1状態とは異なる第2状態に変化することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の携帯端末。
  7. 前記スイッチの操作履歴を記録する履歴記録手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の携帯端末。
  8. 前記ケースには、前記開口部の前記開口領域を遮蔽する遮蔽部材が取り付けられており、
    前記遮蔽部材は、前記ケースから取り外されたときに当該ケースに対して遮蔽解除履歴を残すものであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の携帯端末。
  9. 前記ケースには、主電源を収容する主電源収容部が設けられており、
    前記開口部は、前記主電源収容部内において前記主電源に隠される位置に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の携帯端末。
  10. 前記主電源とは異なる補助電源を有し、
    前記スイッチは、前記補助電源からの電力供給のオンオフを切り替える機能を有することを特徴とする請求項9に記載の携帯端末。
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