JP4798151B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
前記スイッチと前記ケースとの間に、前記ケース内に収容される内部部品が介在しており、
前記操作部は、前記第2位置において、前記ケース又は前記内部部品のいずれかに覆われて隠れるようになっており、前記第1位置にあるときには前記開口部を介して当該開口部外部から操作を行うことができ、前記第2位置にあるときには少なくとも一部が前記ケースの裏側に隠れて外部操作が困難となることを特徴とする。
前記遮蔽部材は、前記ケースから取り外されたときに当該ケースに対して遮蔽解除履歴を残すものであることを特徴とする。
また、スイッチとケースとの間にケース内に収容される内部部品が介在しており、第2位置において操作部がケース又は内部部品のいずれかに覆われて隠れるように構成されている。このようにすれば、内部部品を利用して不正操作を防止することができる。
以下、本発明の携帯端末を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末を概略的に例示する概観図であり、電池蓋及び電池を取り外した状態を裏面側から見た図である。図2は、図1からシールを取り外した状態を説明する説明図である。図3は、ケース、電池、電池収容部、回路基板の配置を説明する断面概略図である。図4は、開口部付近の様子を説明する断面概略図である。図5は、電池収容部内を下側から見た概略図である。図6は、回路基板及び下ケースの様子を表側から説明する説明図である。図7は、電池及び補助電源からの電力供給の様子を概略的に説明する回路図である。図8は、履歴記録回路の一例を概略的に示す回路図である。
まず、携帯端末1の全体構成について説明する。
図1〜図3に示す携帯端末1は、例えばバーコードリーダ、二次元コードリーダ等の光学的情報読取装置、或いはICカード等を読み取る決済端末などとして構成されるものである。なお、以下では本発明を光学的情報読取装置に適用した場合を例に挙げて説明するが、決済端末等の他種の携帯端末でも同様に構成できる。
本実施形態では、電池3が「主電源」の一例に相当する。
なお、本実施形態では、シール60が「識別手段」の一例に相当する。
本実施形態の携帯端末1では、ケース2内に収容されたスイッチ4が、ケース2に形成された開口部51aの開口領域に面する第1位置と、開口部51aの開口領域から少なくとも一部が外れた第2位置とで変位する操作部4aを備えている。従って、操作部4aが第1位置にあるときには開口部51aを介して操作部4aにアクセスでき、開口部51a外部からスイッチ4操作を行うことができる。一方、操作部4aが第2位置にあるときには当該操作部4aがケース2の裏側に隠れて外部操作困難かつ視認困難となるため、第1位置から第2位置へ切り替わった後には外部操作を効果的に防止できる。
例えば、スイッチによって補助電源からの電力供給のオンオフを切り替える構成の場合、スイッチの不正操作によって補助電源が不正に遮断されると、補助電源によって予定されていた動作が行われなかったり、逆に、補助電源によって予定されていたバックアップ動作が行われずに本来残存させるべきデータが消去されてしまったり等の不具合が生じる虞がある。本実施形態の構成では、補助電源を不正に遮断することが困難であるため、このような問題を効果的に解消できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本実施形態では、スイッチ4'の一端が接地されており、スイッチ4'の他端側に抵抗R1の一端が接続されている。抵抗R1の他端は電源ラインに接続されている。また、抵抗R1と並列にダイオードD1が接続されている。このダイオードD1は、カソード側が抵抗R1と電源ラインとの間に接続され、抵抗R1とスイッチ4'とを接続する接続ラインと抵抗R2の一端との間にアノード側が接続されている。抵抗R2の他端側にはシュミットトリガインバータM1が接続されており、抵抗R2とシュミットトリガインバータM1との間には、コンデンサC2の一端側が接続されている。このコンデンサC2の他端側は接地されている。シュミットトリガインバータM1からの出力ラインにはシュミットトリガインバータM2が接続され、この回路M2からの出力ラインには抵抗R3を介して記憶回路33が接続されている。
記憶回路33は、例えばEEPROM等の不揮発性メモリを備えており、信号S1としてHレベル信号が入力された事実、或いは信号S1としてHレベル信号が入力された回数等を情報として記憶するように構成されている。なお、Hレベル信号の出力に応じて不揮発性メモリに情報(例えばフラグ)を記憶したり、Hレベル信号の出力回数を不揮発性メモリに記憶する技術は周知技術であるので詳細は省略する。
図8は、履歴記録手段の一例を示しているが、スイッチ4がオフ状態となったときに記憶手段に情報を記録しうる構成であれば図8の構成に限定されないことは言うまでもない。 このようにスイッチ4の操作履歴を記録する履歴記録回路31(履歴記憶手段)を設けるようにすれば、万が一、スイッチ4に対して不正操作がなされたとしてもその事実を後から確認できるようになる。
2…ケース
3…電池(主電源)
4…スイッチ
4a…操作部
5…補助電源
10…回路基板(内部部品)
10c…切欠部
21…シール(遮蔽部材)
31…履歴記録回路
50…電池収容部(主電源収容部)
51a…開口部
60…シール(識別手段)
Claims (10)
- ケース内にスイッチが収容された携帯端末であって、
前記ケースは開口部を備え、
前記スイッチは、前記開口部の開口領域に面する第1位置と、前記第1位置よりも前記開口部の開口領域から外れた第2位置とで変位する操作部を備え、
前記スイッチと前記ケースとの間に、前記ケース内に収容される内部部品が介在しており、
前記操作部は、前記第2位置において、前記ケース又は前記内部部品のいずれかに覆われて隠れるようになっており、前記第1位置にあるときには前記開口部を介して当該開口部外部から操作を行うことができ、前記第2位置にあるときには少なくとも一部が前記ケースの裏側に隠れて外部操作が困難となることを特徴とする携帯端末。 - 前記内部部品は、前記スイッチが実装される回路基板であり、
前記スイッチは、前記回路基板において前記開口部側とは反対側の面に実装されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記回路基板は、切欠部又は孔部を有し、
前記スイッチは、前記切欠部又は前記孔部に隣接して配置されており、
前記操作部は、前記第1位置において前記切欠部の切欠領域又は前記孔部の開口領域に面し、前記第2位置において前記切欠部又は前記孔部の周縁部に覆われて隠れることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。 - 前記操作部は、前記第1位置と前記第2位置とで往復スライド動作することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記スイッチは、前記ケースが開放されたときに前記第2位置における隠蔽状態が解除され、前記第2位置から前記第1位置への操作が可能となることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記ケースが開封されたか否かを識別する識別手段を備え、
前記識別手段は、前記ケースが未開封のときに第1状態となり、前記ケースが開封されたときに前記第1状態とは異なる第2状態に変化することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記スイッチの操作履歴を記録する履歴記録手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記ケースには、前記開口部の前記開口領域を遮蔽する遮蔽部材が取り付けられており、
前記遮蔽部材は、前記ケースから取り外されたときに当該ケースに対して遮蔽解除履歴を残すものであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記ケースには、主電源を収容する主電源収容部が設けられており、
前記開口部は、前記主電源収容部内において前記主電源に隠される位置に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記主電源とは異なる補助電源を有し、
前記スイッチは、前記補助電源からの電力供給のオンオフを切り替える機能を有することを特徴とする請求項9に記載の携帯端末。
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