JP2012123779A - ディスプレー - Google Patents

Abstract

【課題】キーボードを収容できるディスプレーを提供する。
【解決手段】ディスプレーは、本体と、ベースと、本体とベースとの間に位置する支持部とを備えており、前記ベースにはキーボードを収容できる収容部が開設される。コンピューターを使わない場合、キーボードをベースの収容部に収納することができるので、キーボードが汚れ易い、また、水が溢れた際、キーボードが破損する恐れがなくなる。
【選択図】図１

Description

本発明は、ディスプレーに関するものであって、特にコンピューターに用いられるディスプレーに関するものである。

従来の技術において、コンピューターのディスプレーとキーボードとは分離されるため、コンピューターを使わない場合、キーボードはディスプレーの附近に置かれる。その結果、キーボードが汚れ易い。また、水が溢れた際、キーボードが破損する恐れもある。

本発明の目的は、前記課題を解決し、キーボードを収容できるディスプレーを提供することである。

上記目的を達成するために、本発明に係るディスプレーは、本体と、ベースと、前記本体と前記ベースとの間に位置する支持部と、を備え、前記ベースには、前記キーボードを収容するための収容部が開設されている。

本発明に係るディスプレーは、ベースにキーボードを収容できる収容部を開設して、コンピューターを使わない場合、キーボードをベースの収容部に収納することができる。

本発明の実施形態に係るディスプレーの立体組立図である。 図１に示すディスプレーの立体分解図である。 図１に示すディスプレーの別の視角からの立体分解図である。 図１に示すディスプレーの別の視角からの立体分解図である。 図４に示すディスプレーの立体組立図である。

図１〜図３に示したように、本発明の実施形態に係るディスプレーは、本体１０と、支持部２０と、ベース３０と、を備える。

前記本体１０は、スクリーン１２と、前記スクリーン１２の反面に形成される固定部１４と、を備える。

前記ベース３０は直方体であり、トップカバー３２と、前記トップカバー３２の長手方向の両側から垂直的に延在する後壁３４及び前壁３６と、前記トップカバー３２の短手方向の両側から垂直的に延在する２つの側壁３８と、を備える。前記トップカバー３２、前記後壁３４、前記前壁３６、及び前記２つの前記側壁３８に囲まれてキーボード４０を収容するための収容部３２０が形成される。前記前壁３６及び前記後壁３４には、それぞれ前記収容部３２０と前記ベース３０の外部とを連通する開口３６０及びスロット３４０が開設されている。図４を参照すると、前記後壁３４の内側において、その両端に近い箇所にはそれぞれ１つの支持台３４２が形成される。前記支持台３４２にはロック３４４が設置されている。

前記支持部２０は、前記ベース３０のトップカバー３２から延伸して、前記本体１０の固定部１４に連接することによって、前記本体１０を支えている。

前記キーボード４０は、標準型キーボードである。前記キーボード４０の後側において、その両端に近い箇所にそれぞれ１つのラッチ４６が突設される。２つの前記ラッチ４６の間に、データ線４４が設置される。

図４及び図５を参照すると、前記キーボード４０を前記ディスプレーに収容する場合、前記キーボード４０のデータ線４４は順次に前記ベース３０の開口３６０及びスロット３４０を貫いて、ホストコンピュータ（図示せず）に接続される。前記キーボード４０は前記収容部３２０に完全に収容されると、前記キーボード４０の２つのラッチ４６が前記ベース３０の２つのロック３４４に挿し込まれて、締め付けられる。以上により、前記キーボード４０は前記ディスプレーのベース３０の内部に収容される。

前記キーボード４０を使う場合、前記ベース３０の後壁３４に向かって、前記キーボード４０の前側におけるその後側の２つの前記ラッチ４６に対応する箇所を押圧することにより、前記ラッチ４６を前記ロック３４４から解放して、前記キーボード４０は前記ロック３４４の弾力によって、前記収容部３２０から離間される。

他の実施例において、前記前壁３６を省略できる。

また、他の実施例において、２つの前記ロック３４４も省略できる。その場合、前記側壁３８の前記後壁３４から離れている一端に、前記開口３６０及び前記収容部３２０と前記ベース３０の外部とを連通する切欠口を開設する。前記キーボード４０を使う場合、前記切欠口に指を入れて、前記キーボード４０の両側を挟んで、前記キーボード４０を前記収容部３２０から引き出す。

１０ 本体
１２ スクリーン
１４ 固定部
２０ 支持部
３０ ベース
３２ トップカバー
３４ 後壁
３６ 前壁
３８ 側壁
３２０ 収容部
３６０ 開口
３４０ スロット
３４２ 支持台
３４４ ロック
４０ キーボード
４４ データ線
４６ ラッチ

Claims (6)

1. 本体と、
   ベースと、
   前記本体と前記ベースとの間に位置する支持部と、
   を備えてなるディスプレーであって、
   前記ベースには、キーボードを収容できる収容部が開設されることを特徴とするディスプレー。
2. 前記ベースは、トップカバーと、前記トップカバーの後側及び両側から垂直的に延在する１つの後壁及び２つの側壁とを備え、前記トップカバー、前記後壁及び２つの前記側壁に囲まれて前記収容部が形成されることを特徴とする請求項１に記載のディスプレー。
3. 前記ベースは、前記トップカバーの前側から垂直的に延在する前壁をさらに備え、前記前壁には、前記キーボードを前記収容部に挿入するための開口が開設されることを特徴とする請求項２に記載のディスプレー。
4. 前記側壁の前記後壁から離れている一端に、前記開口及び前記収容部と前記ベースの外部とを連通する切欠口が開設されることを特徴とする請求項３に記載のディスプレー。
5. 前記キーボードの後側にはラッチが突設され、前記ベースの後壁の内側には、前記ラッチを締め付けるロックが設置されることを特徴とする請求項２に記載のディスプレー。
6. 前記後壁の内側には支持台が設置され、前記ロックは前記支持台に設置されることを特徴とする請求項５に記載のディスプレー。

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