JP6633593B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、入力手段となるペンを収納可能な電子機器に関する。
タブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)、ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)、スマートフォン等の電子機器では、入力デバイスとしてペン(デジタイザペン)を用いることがある。このようなペンは、持ち運びや収納等の観点から、非使用時には電子機器の筐体に収納できることが望ましい。例えば特許文献1には、タブレット型PCの筐体にペンを挿入して収納する収納穴を備えた構成が開示されている。
特開平6−110595号公報
ところで、上記のようなペンの収納穴を形成する壁部は、ペンの繰り返しの挿抜動作やペンを途中まで挿入した状態での首振り動作に耐え得る十分な強度を有している必要がある。そこで、従来は、収納穴を形成した樹脂部品を筐体内に固定する際、特に収納穴の近傍に多数のねじを締結することで強度を確保することが行われている。ところが、このような構成では、収納穴の近傍にねじ止め用のスペースを確保する必要があり、筐体の小型化を阻害する。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、ペンの収納穴を形成する壁部の強度を確保することができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電子機器は、入力手段となるペンを収納可能な電子機器であって、筐体と、前記筐体内に配置され、電子部品の取付板となる金属製のフレーム部材と、を備え、前記フレーム部材に前記ペンを収納する収納部が設けられている。
このような構成によれば、金属製のフレーム部材にペンを収納するための収納部を設けている。このため、収納部は、高い強度と剛性とを有する。例えばフレーム部材及び収納部をマグネシウム製とすると、樹脂製に比べて同強度で板厚を薄くでき、或いは同板厚で強度を大きくすることができる。
前記収納部は、対向する一対の側壁と、該側壁の基端部間を繋いだ底壁とを有し、前記側壁と前記底壁とが、前記フレーム部材の一部として一体に形成された構成であってもよい。このように、収納部をフレーム部材の一部として一体形成すると、当該電子機器は、収納部の設置や補強のためにねじ等を別途用いることなく、収納部の強度を確保でき、筐体の小型化が可能となる。また、収納部は、少なくともペンの三方向を囲むため、途中まで収納部に収納されたペンが、軸方向と交差する首振り方向の外力を受けた際にも、ペンの三方向を囲む強固な収納部でペンを保持できる。
前記収納部は、対向する一対の側壁と、該側壁の基端部間を繋いだ底壁とを有し、前記側壁と前記底壁とが、前記フレーム部材と一体的に接合された構成であってもよい。
前記底壁に対向する位置に前記収納部の少なくとも一部を覆うブリッジ状部材を備えた構成としてもよい。そうすると、例えば途中まで収納部に収納されたペンに首振り方向の外力が付与された場合であっても、このペンからの外力を補強材で受け止めることができる。
前記側壁は、その先端部よりもその基端部の板厚が厚い構成であってもよい。そうすると、収納部の強度が一層向上し、ペンからの外力によって対向する側壁間が開き変形することを防止できる。
前記筐体内には、アンテナ装置が設けられ、前記ペンが前記収納部に収納された状態において、前記側壁及び前記底壁のうちの少なくとも一方が、前記ペンと前記アンテナ装置との間に介在すると共に、該介在する壁が電磁波を遮蔽する金属材料で形成された構成であってもよい。そうすると、金属製の収納部の側壁や底壁が電磁波シールドとして機能する。その結果、収納部でのペンの有無によるアンテナ性能に対する干渉が変化せず、常に安定したアンテナ性能を確保できる。また、アンテナ性能の確保用の電磁波シールド部材を別途設ける必要がなく、筐体の一層の小型化が可能となる。
本発明の上記態様によれば、ペンの収納穴を形成する壁部の強度を確保することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器の構成を模式的に示す斜視図である。 図2は、電子機器の内部構造を模式的に示す背面図である。 図3は、図2に示すフレーム部材の左側部を拡大した斜視図である。 図4は、図3中のIV−IV線に沿う構造を模式的に示した側面断面図である。
以下、本発明に係る電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器10の構成を模式的に示す斜視図である。電子機器10は、デジタイザペンと呼ばれるペン12を入力デバイスとして利用可能なタブレット型PCである。本発明に係る電子機器は、タブレット型PC以外、例えばノート型PC、携帯電話、スマートフォン、携帯用ゲーム機等であってもよい。
図1に示すように、電子機器10は、筐体14と、ディスプレイ16とを備える。以下では、電子機器10について、図1に示す横向きでの使用状態を基準とし、幅方向を左右、高さ方向を上下と呼び、さらに筐体14のディスプレイ16側を前面、ディスプレイ16側の裏側を後面と呼んで説明する。
筐体14は、ベゼル部材18と、カバー部材20とで前面が開口した薄い箱状に構成されている。
ベゼル部材18は、筐体14の前面でディスプレイ16の周囲を囲む前面壁18aと、筐体14の四周側面を形成する外周壁18bとを有する枠状部材である。前面壁18aは、狭幅に形成されたディスプレイ16の上部及び左右側部では、外周壁18bの端面で構成されている(図4参照)。カバー部材20は、ベゼル部材18と連結され、筐体14の後面を形成するプレートである。ベゼル部材18及びカバー部材20は、例えば樹脂材料や金属材料で形成されている。筐体14の内部には、演算装置やメモリを実装した基板22、バッテリ装置24等の各種電子部品が収納されている(図2参照)。
電子機器10には、収納穴26が形成される。収納穴26は、ペン12を電子機器10に収納及び保持するための穴である。電子機器10のユーザは、筐体14の一側面(図1では上側の外周壁18b)に形成された入口18cを介してペン12を収納穴26に挿抜することができる。
ディスプレイ16は、筐体14の前面に設けられている。ディスプレイ16は、ペン12を用いたタッチ操作が可能な構成であり、例えばタッチパネル式の液晶ディスプレイである。
ペン12は、長尺且つ細径な円柱形状であり、人手によって把持されて電子機器10の入力デバイスとして使用されるデジタイザペンである。ペン12は、金属材料や樹脂材料によって形成された筒体の内部にバッテリ装置12aを搭載している。ペン12は、先端部に入力部12bが設けられ、基端部にクリップ部12cが設けられている。入力部12bは、ディスプレイ16をタッチして所定の入力操作を行う部分である。クリップ部12cは、収納穴26に収納されたペン12を引き抜く際に指先や爪を引っ掛けたり、或いはペン12を衣服のポケット等に装着したりする際に使用される部分である。
図2は、電子機器10の内部構造を模式的に示す背面図であり、ベゼル部材18からカバー部材20を取り外した状態を示している。
図2に示すように、筐体14の内部には、フレーム部材30と、アンテナ装置32とが設けられている。
フレーム部材30は、電磁波を遮蔽する金属材料によって形成され、各所に孔部30aが形成された板状の部材である。本実施形態では、フレーム部材30はマグネシウムで形成している。フレーム部材30は、マグネシウム以外でも電磁波を遮蔽する材料であればよく、例えばマグネシウム合金やアルミニウム、電磁波を遮蔽する種類のスチール等で形成されてもよい。フレーム部材30は、基板22やバッテリ装置24等の電子部品の取付板となる。フレーム部材30は、図示しないねじや嵌合構造等を用いて筐体14(ベゼル部材18)と連結固定されている。フレーム部材30の左側部には、収納穴26を定義する溝部34が一体成形されている。
アンテナ装置32は、携帯電話通信規格、無線LAN(Local Area Network)、無線WAN(Wide Area Network)等の各種無線通信のためのアンテナである。アンテナ装置32は、フレーム部材30の上側左寄りとなる位置で筐体14に固定されている。
図3は、図2に示すフレーム部材30の左側部を拡大した斜視図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿う構造を模式的に示した側面断面図である。
図2〜図4に示すように、収納穴26は、溝部34と、蓋部36とで定義される。
溝部34は、カバー部材20の内面に臨む開口34aを設けた断面略U字形状の溝であり、ペン12の略全長を軸方向に収納可能な長さ寸法を有する収納部である。溝部34は、一対の側壁34b,34cと、側壁34b,34cの基端部間を繋ぐ底壁34dとを有する。側壁34b,34cは、左右方向に並んで対向しており、その間にペン12を収納可能な間隔を有し、底壁34dと反対側に開口34aを形成している。側壁34b,34cは、収納されたペン12を隠すことができる程度の高さを有する。側壁34b,34cは、基端部側(底壁34d側)の板厚が、先端部側(開口34a側)の板厚よりも厚く構成されている(図4参照)。
溝部34は、フレーム部材30に設けられる。溝部34は、フレーム部材30の一部として一体に形成されている。溝部34は、フレーム部材30と同材質又は別の金属材料で形成され、溶接等によってフレーム部材30と接合されることで、フレーム部材30と一体的に設けられてもよい。本実施形態の場合、溝部34の側壁34b,34c及び底壁34dは、フレーム部材30と同様に電磁波を遮蔽する金属材料によって形成されている。溝部34は、ペン12が収納された状態において、アンテナ装置32とペン12との間に側壁34bが介在する配置となっている。本実施形態の場合、溝部34は、一方の側壁34cが、ベゼル部材18の外周壁18b及びカバー部材20の連結片20aに対してねじ38を用いて締結されている。連結片20aは、カバー部材20の裏面から突出しており、ベゼル部材18の外周壁18bと連結される板片である。このように本実施形態では、ベゼル部材18とカバー部材20との締結用のねじ38をフレーム部材30(溝部34)の固定用に兼用している。
蓋部36は、溝部34の開口34aを塞ぐ板状部材である。本実施形態の場合、蓋部36は、カバー部材20で構成されている(図4参照)。つまり、筐体14を構成する筐体部材であるカバー部材20は、溝部34の開口34aを塞ぐ蓋部36に兼用されている。蓋部36は、カバー部材20と別体に構成されてもよい。
収納穴26は、筐体14の内部でガラス支持片18dとカバー部材20との間に配置されている。ガラス支持片18dは、ディスプレイ16の表面を保護するガラス板40を支持する部分であり、ベゼル部材18と一体成形されている。図4に示すように、収納穴26は、筐体14内で外周壁18bに近接した側方位置で、ディスプレイ16やバッテリ装置24等と重ならない位置に配置されることで、筐体14の板厚に対する影響を最小限に抑えている。
図2及び図4に示すように、電子機器10は、溝部34の開口34aと蓋部36との間に介在する補強材42を備える。補強材42は、開口34aを跨いだブリッジ状部材であり、底壁34dに対向する位置に設けられる。補強材42は、溝部34の開口34aの少なくとも一部を覆う。補強材42は、例えば溝部34と同材質又は別の金属材料で形成される。補強材42は、樹脂材料で形成されてもよい。補強材42は、その左右端部が溶接やねじ等の締結具等によってフレーム部材30と一体的に接合されている。補強材42は、側壁34b又は側壁34cの少なくとも一部から、フレーム部材30が屈曲して延在するように形成されたものでもよい。補強材42は、収納穴26に挿入されたペン12に、開口34a側に向かう首振り方向の外力が加えられた際、例えば樹脂製の蓋部36がこの外力によって捲れてベゼル部材18から外れることを防止する部材である。本実施形態の場合、補強材42は、溝部34の長手方向で一対設けられている(図2参照)。補強材42は、1個或いは3個以上設けられてもよいし、溝部34の開口34aを全長に亘って塞ぐ形状であってもよい。但し、補強材42が1個であると補強効果が低下する可能性があり、3個以上又は全長に亘る形状であると設置スペースが増大する可能性があるため、本実施形態では補強材42は2個としている。補強材42は、溝部34と一体成形された構成でもよい。
図2中に2点鎖線で示すようにペン12を収納した状態で、ペン12のクリップ部12c及びこの近傍を除く略全長が溝部34内に配設される。溝部34の内周壁面及び補強材42の内面にペン12を保護するためのクッション材等を設けた構成としてもよい。なお、例えば蓋部36のクリップ部12cに対応する位置に切欠部を設けてもよい。これにより、ペン12は、切欠部を介してクリップ部12cに指先等を引っ掛けることで、収納穴26から容易に引き抜くことができる。
以上のように、本実施形態に係る電子機器10は、入力手段となるペン12を収納可能な構成である。電子機器10は、その筐体14内に基板22等の電子部品の取付板となる金属製のフレーム部材30を備え、このフレーム部材30にペン12を収納する収納部となる溝部34が設けられている。
このように、当該電子機器10は、金属製のフレーム部材30にペン12を収納するための溝部34を設けている。このため、溝部34は、高い強度と剛性とを有する。特に、フレーム部材30及び溝部34をマグネシウム製とすると、樹脂材料に比べて同強度で板厚を薄くでき、或いは同板厚で強度を大きくすることができる。
当該電子機器10では、溝部34は、対向する一対の側壁34b,34cと、側壁34b,34cの基端部間を繋いだ底壁34dとを有し、側壁34b,34cと底壁34dとが、フレーム部材30の一部として一体に形成されている。このように、溝部34をフレーム部材30の一部として一体形成すると、当該電子機器10は、溝部34の設置や補強のためにねじ等を別途用いることなく、溝部34の強度を確保でき、筐体14の小型化が可能となる。また、溝部34は、ペン12の少なくとも三方向を囲むため、途中まで収納穴26に収納されたペン12が、軸方向と交差する首振り方向の外力を受けた際にも、ペン12の三方向を囲む強固な溝部34でペン12を保持できるため、収納穴26を形成する溝部34や蓋部36の破損を防止できる。この際、側壁34b,34cは、先端部よりも基端部の板厚が厚くなっている。これにより、溝部34の強度を一層高めることができ、ペン12からの外力によって側壁34b,34c間が開き変形することを防止できる。この際、溝部34は、ガラス支持片18dの内面側に配置されているため、一層高い剛性を有し、ペン12に外力が付与された場合のガラス板40への影響も防止できる。
当該電子機器10では、底壁34dに対向する位置に溝部34の少なくとも一部を覆うブリッジ状の補強材42を設けている。これにより、ペン12に外力が付与された際、この外力を補強材42で受け止めることができる。その結果、蓋部36に過度な外力が付与されることを防止でき、蓋部36が口開きするように破損することを防止できる。
当該電子機器10では、蓋部36は、筐体14を構成するカバー部材20で構成されている。これにより、筐体14内でカバー部材20の内面側に別途蓋部36を構成する部材を設ける必要がなく、筐体14の一層の薄型化が可能となる。
当該電子機器10では、ペン12が溝部34に収納された状態において、電磁波を遮蔽する金属製の側壁34bがアンテナ装置32とペン12との間に介在している。これにより、アンテナ装置32が収納穴26と近接配置された構成であっても、磁性材料等によるシールド部材を別途設けることなく、ペン12とアンテナ装置32との間で側壁34bが電磁波シールドとして機能する。その結果、当該電子機器10は、収納穴26でのペン12の有無によるアンテナ性能に対する干渉が変化せず、常に安定したアンテナ性能を確保できる。特に、本実施形態のペン12は、金属製のケース内にバッテリ装置12aを収納した構成であり、アンテナ装置32のアンテナ性能に対する干渉が大きいため、金属製の溝部34による電磁波シールド効果が大きい。また、電磁波シールド部材を別途設ける必要がないため、そのためのスペース等を確保する必要がなく、筐体14の一層の小型化が可能となる。なお、ペン12とアンテナ装置32との間には、電磁波シールド性能を持った部材が介在していればよいので、側壁34b以外、例えば側壁34cや底壁34dが介在する配置とされてもよい。また、少なくともペン12とアンテナ装置32との間に介在する側壁34b、側壁34c及び(又は)底壁34dが、電磁波シールド性を有する材料によって形成されていればよく、介在しない壁は電磁波シールド性を持たない材料で形成されていてもよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば上記では、フレーム部材30に設けられたペン12の収納部として、溝部34を例示したが、収納部は、少なくともペン12の外周面の一部を保持することができる構成であればよい。例えばフレーム部材30に設けられる収納部は、アンテナ装置32側の一方の側壁34bと底壁34dとで形成された断面L字形状に構成されてもよく、この場合は、例えば他方の側壁34cの代替部材を蓋部36に設けてもよい。また、上記では、溝部34がフレーム部材30と一体に設けられた構成を例示したが、蓋部36もフレーム部材30と一体に設けられてもよく、溝部34及び蓋部36に代えてトンネル状の収納部をフレーム部材30と一体に設けてもよい。
10 電子機器
12 ペン
14 筐体
16 ディスプレイ
18 ベゼル部材
20 カバー部材
26 収納穴
30 フレーム部材
32 アンテナ装置
34 溝部
34a 開口
34b,34c 側壁
34d 底壁
36 蓋部
42 補強材

Claims (4)

  1. 入力手段となるペンを収納可能な電子機器であって、
    筐体と、
    前記筐体内に配置され、電子部品の取付板となる金属製のフレーム部材と、
    を備え、
    前記フレーム部材に前記ペンを収納する収納部が設けられ
    前記収納部は、対向する一対の側壁と、該側壁の基端部間を繋いだ底壁とを有し、
    前記側壁と前記底壁とが、前記フレーム部材の一部として一体に形成されており、
    前記筐体内には、アンテナ装置が設けられ、
    前記ペンが前記収納部に収納された状態において、前記側壁及び前記底壁のうちの少なくとも一方が、前記ペンと前記アンテナ装置との間に介在すると共に、該介在する壁が電磁波を遮蔽する金属材料で形成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 入力手段となるペンを収納可能な電子機器であって、
    筐体と、
    前記筐体内に配置され、電子部品の取付板となる金属製のフレーム部材と、
    を備え、
    前記フレーム部材に前記ペンを収納する収納部が設けられ
    前記収納部は、対向する一対の側壁と、該側壁の基端部間を繋いだ底壁とを有し、
    前記側壁と前記底壁とが、前記フレーム部材と一体的に接合されており、
    前記筐体内には、アンテナ装置が設けられ、
    前記ペンが前記収納部に収納された状態において、前記側壁及び前記底壁のうちの少なくとも一方が、前記ペンと前記アンテナ装置との間に介在すると共に、該介在する壁が電磁波を遮蔽する金属材料で形成されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項又はに記載の電子機器において、
    前記底壁に対向する位置に前記収納部の少なくとも一部を覆うブリッジ状部材を備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記側壁は、その先端部よりもその基端部の板厚が厚いことを特徴とする電子機器。
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