JP4798115B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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本発明は、電磁石の励磁、非励磁を切り替えることで、作動バネ片を揺動させて接点の開閉動作をさせる構造とした電磁継電器の改良に関するものである。
特許文献1に開示された従来の電磁継電器は、L字状の作動バネ片のL字の一方片である固定部を継鉄に固定することで、可動接点を設けた作動バネ片を弾性支持し、その作動バネ片に結合させた接極子が電磁石の鉄心へ吸着される動作と、作動バネ片による弾性復帰動作とを行うことで、可動接点が固定接点に対する接離動作を行って、接点の開閉動作をなす構造となっている。
すなわち、この作動バネ片は、L字の一方片である固定部を固定することで板バネとして作用させたもので、他方片である作動部には接極子が連結されており、電磁石が非励磁の状態では作動部は板バネの復帰弾性力によって復帰しているが、電磁石が励磁されると、接極子が電磁石の鉄心に吸引されるため、作動部は作動バネ片の復帰弾性力に抗して元の復帰位置に戻る。こうした往復揺動動作によって、作動部の先端に取り付けた可動接点が、2つの固定接点の間で移動して接点の開閉動作を行う構造になっている。
2006−210289号公報
しかしながら、上記のように接極子は、作動バネ片の作動部と一体となって揺動可能な状態に弾性保持されているため、電磁継電器が落下するなどして外力を受けると、重量のある接極子は大きくずれ動き、場合によっては、接極子を固着した作動バネ片に塑性変形するほどの力を加えることがある。
特許文献1に開示された電磁継電器は、コイルボビンの鍔部側への接極子のずれを規制することは可能であるが、その他の方向、たとえば作動バネ片の固定部側へ接極子がずれ動くことを防止することはできず、接極子の位置ずれの規制手段としては不十分であり、万一の場合にはバネの塑性変形をまぬがれることはできない。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、外力を受けて接極子が位置ずれしようとしたときに、端子片との当接によって位置ずれを防止できる電磁継電器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電磁継電器は、コイルボビンの鉄心の一端に連結された継鉄に、接極子を固着し、可動接点を設けた作動バネ片を弾性支持し、電磁石を励磁させて、接極子の鉄心への吸着動作を行わせることで、作動バネ片を揺動させて、可動接点を固定接点に接離させるようにした電磁継電器において、継鉄には、端子片を有した端子板が固定されており、接極子は、その側端に突起を設けた構造とされ、接極子が外力を受けたときに、接極子の突起を端子片に当接させて、すくなくとも接極子の前または後方向への位置ずれを阻止する第1の規制手段を設けた構造としたことを特徴とする。
請求項に記載の電磁継電器は、コイルボビン側に、接極子が可動接点側に移動する外力を受けたときには、接極子の位置ずれを阻止する第2の規制手段を更に設けた構造としている。
請求項に記載の電磁継電器は、第2の規制手段が、接極子の先端を当接させるストッパ壁をコイルボビンの鍔部に有した構造としている。
請求項1に記載の電磁継電器によれば、接極子が外力を受けたときに、接極子の端子片との当接によりストッパとして作用する第1の規制手段を備えた構造であるため、接極子の位置ずれを阻止でき、そのため落下などの衝撃による作動バネ片の塑性変形を防止することができる。また、端子片を接極子の端部より側端側に引き回して接極子を囲むように配設すれば、複数の方向への位置ずれを阻止できる。さらに、端子片をストッパとして使用する構成であるため、部品点数を増やすことなく、接極子の位置ずれ規制構造を実現できる。
また、請求項1に記載の電磁継電器によれば、接極子の側端に突起を設けて、外力を受けたときにその突起を端子片に当接させる構造としているため、接極子を簡易な形状に成形するだけで、接極子の位置ずれを阻止することができる。
また、接極子の側端に端子片を収める凹所を設けた構造とすれば、凹所の両端部と端子片との協働で接極子の2方向への位置ずれを規制することができ、両端子片で接極子を挟み込むことで、さらに2方向への位置ずれを規制できる。
請求項に記載の電磁継電器によれば、コイルボビン側に、接極子が可動接点側に移動する外力を受けたときには、接極子の位置ずれを阻止する第2の規制手段をさらに備えた構造であるため、位置ずれ防止の強化を図れる。
請求項に記載の電磁継電器によれば、接極子の先端を当接させるストッパ壁をコイルボビンの鍔部に設けて第2の規制手段を構成しているため、鍔部の簡易な加工で位置ずれの強化が図れる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。
図1は、本発明の電磁継電器の内部構造を示す分解斜視図である。図2(a)は、同電磁継電器の完成時を示した斜視図、(b)は完成状態の同電磁継電器の落下状態の一例を示した斜視図である。図3は、同電磁継電器の主要部を示した概略正面図である。
同電磁継電器10は、後述する各部材よりなる電磁石Aおよびこの電磁石Aを励磁させて動作する接点機構部Bを備え、これらを複数の端子片17b、21、19c、20cが下方に突き出るようにベース22に組み付けて、箱形のケース23を被せて構成される。
電磁石Aは、上下端に鍔部11b、11aを有したコイルボビン11、そのコイルボビン11に巻装されたコイル12、コイルボビン11の中心軸に同心配置された胴部(不図示)に貫通された略円柱状の鉄心13、およびコイルボビン11の上端側で鉄心13と連結された継鉄14などより構成される。
コイルボビン11は、電気絶縁性の樹脂成形品よりなり、貫通孔11cを有した中空構造の胴部と、その胴部の両端に設けられた上下鍔部11b、11aとを一体に備える。
コイルボビン11のベース側の鍔部11aは、接点の開閉動作をつかさどる接点機構部Bを組み入れた構造とされ、複数の端子片17b、21、19c、20cを下方のベース22側に突出させるように組み入れる一方、継鉄側の鍔部11bでは、その上方で継鉄14と、コイルボビン11の貫通孔11cに貫通された鉄心13とが連結される。また、ベース側の鍔部11aには、ベース22の下方に突出される一対のコイル端子21が配設される。
継鉄14は、L字板状部材よりなり、鉄心13にかしめにより固定的に連結されて、コイル12の周辺に磁路を形成する。この継鉄14は、鉄心13に連結され、コイルボビン11の上端の鍔部11bに沿って配置される横設部14bと、この横設部14bに略直交して折曲され、コイル12の側方に離間して鉄心13に略平行に連設される起立部14aとを一体に備える。
一方、接点機構部Bは、ノーマリオープン(NO)固定接点19aを有するNO固定接点端子板19と、ノーマリクローズ(NC)固定接点20aを有するNC固定接点端子板20と、可動接点18を有し、接極子16を固着した作動バネ片15とを含んで構成される。なお本例では、可動接点18が2つの固定接点19a、20aに対し接触動作をなす接点切替型のc接点に適用したものを例示しているが、1つの固定接点に対し接離動作をなす常開型a接点、常閉型b接点にも適用可能である。
NO固定接点端子板19、NC固定接点端子板20はそれぞれ、導電性板材をL字状に折曲形成してなり、固定接点19a、20aを固着した取付片19b、20bと、その取付片19b、20bと直交する方向に延出した端子片19c、20cとを備える。
作動バネ片15は、銅板などの導電性薄板材をL字状に折曲形成してなり、継鉄14の起立部14aに、後述する端子板17とともに固定される固定部15aと、この固定部15aに略直交する方向に折曲、延出され、可動接点18を開放端15dに固着した作動部15bと、固定部15aと作動部15bとの間の折曲部に相当するヒンジバネ部15cとを備えている。
また接極子16は、磁性を有した鉄片などよりなり、作動バネ片15の作動部15bにかしめにより固着されるとともに、ヒンジバネ部15c側の端部16bを継鉄14の下端14cに当接させた状態にして、作動バネ片15の作動部15bとともに、弾性支持されている。この接極子18は、電磁石Aの鉄心13および継鉄14と協働して、コイル12による磁気回路を形成する。
この接極子16は、電磁石Aが非励磁の状態では、鉄心13の頭部13aから離れた復帰位置にあり、作動バネ片15に設けた可動接点18はNC固定接点20aと接触しているが、電磁石Aが励磁されると、鉄心13の磁気吸引力により接極子16は、接極子16のヒンジバネ部15c側の端部16bを中心に、ヒンジバネ部15cの復帰弾性力に抗して鉄心13の頭部13aの方向に揺動して、鉄心13に吸着する。
その揺動、吸着動作にともない、作動バネ片15の作動部15bも同時に揺動して、作動バネ片15の開放端15dの上下に固着された可動接点18は、電磁石Aが非励磁のときに接触状態にあるNC固定接点20aから離れて、他方のNO固定接点19aに接触する。
その後、電磁石Aが消磁されると、鉄心13の磁気吸引力が消失するため、作動バネ片15の復帰弾性力によって、接極子16は作動部15bとともに復帰位置まで反対方向に揺動して、可動接点18はNO固定接点19aから離れて、NC固定接点20aに接触する。
電磁継電器10は、このような構造によって、電磁石Aの励磁、消磁を繰り返すことによって、可動接点18が固定接点19a、20aに対して接離動作を行って、接点の切替をさせるようにしている。
また、作動バネ片15の固定部15aとともに継鉄14に固定された端子板17は、作動バネ片15と同様の導電性薄板材よりなり、コモン端子を構成する。この端子板17は、継鉄14に固定された板状の本体部17aと、その本体部17aの両端の下端より下方に延びる一対の端子片17bとを備えている。この端子片17bは、本体部17aより直接連設される延出部17baと、その延出部17baより接極子16を挟むように折曲し、さらに下方に延びる1対のリード部17bbとを有した形状となっている。
図2(b)には、製品となった電磁継電器10の落下状態の一例を図示しているが、このような落下によって、ケース23の内部に収容した上記種々の部材は大きな外力を受ける。特に作動バネ片15は、一部(固定部15a)が継鉄14に固定されて、重量のある接極子16を取り付けた作動部15bを揺動可能に弾性支持された状態にあるため、落下などの衝撃で強い外力を受けると、接極子16が作動部15bとともに外力の方向に応じた種々の方向に大きく位置ずれを起こそうとする。
かりに、このような位置ずれが起こると、作動バネ片15が固定部15aで固定されているため、その位置ずれ移動を起こす力は、固定部15aと作動部15bとの間のヒンジバネ部15cに特に大きく働いて、ヒンジバネ部15cにねじれ、歪みなどの塑性変形を生じさせることとなり、その後、作動バネ片15に固着された接極子16は正常な揺動動作ができなくなって、継電器としての正常な機能を果たせなくなるおそれがある。
本例に示した電磁継電器10は、このような接極子16の落下などの外力による位置ずれを規制するために、第1の規制手段1および第2の規制手段2を設けた構造としている。
図4は、第1の規制手段1および第2の規制手段2を説明するために示した、図3に対応した概略底面図である。これら第1、第2の規制手段1、2について、図1〜3も参照しながら説明する。
図1、3、4に示すように、一対の端子片17bの延出部17baは、接極子16のヒンジバネ部15c側の端部16bの両肩部16aを接点方向(図1に示した矢印Xの方向)に押さえるように配置されている一方、一対の端子片17bのリード部17bbは接極子16を両側端より挟み込むように配置されている。
これら延出部17baおよびリード部17bbは、接極子16との間に所定のスペースSを介して配置されており、接極子16が、図3に例示した落下などにより発生する外力によって、作動バネ片15のヒンジバネ部15cを外方に押しやる方向(図4に示すX1方向)に移動しようとした場合は、端子片17bの延出部17baが第1の規制手段1として作用して、接極子16の位置ずれを制限する。また、接極子16がY1、Y2方向に移動しようとした場合は、端子片17bのリード部17bbが第1の規制手段1として作用して、接極子16の位置ずれを制限する。
このように、この電磁継電器10は、接極子16の端子片17bとの当接によりストッパとして作用する第1の規制手段1を備えた構造であるため、接極子16が外力を受けたときに、位置ずれを阻止でき、そのため作動バネ片15が塑性変形することを防止できる。特に本例のように、端子片17bを本体部17aより引き回して接極子16の三方より取り囲むように配設しているため、部品を増やすことなく端子片17bだけで少なくとも三方向への位置ずれを阻止できる。
また、コイルボビン11のベース側の鍔部11aは、接点機構部Bを組み入れるための外郭11aaを一体的に有しており、その外郭11aaは、コイルボビン11の中心軸に略平行で、接極子16の揺動端部16c側のテーパ状に形成された角部16caに対向する壁面を有した一対のストッパ壁11abを備えた構造となっている。
すなわち、このストッパ壁11abは、接極子16が外力によって、作動部15bが折曲、延出されている、可動接点18を配設した方向(X2方向)に移動しようとした場合、第2の規制手段2として作用して、移動してくる接極子16の揺動端部16c側の角部16caと当接して受け止めて、接極子16の位置ずれを制限する。また、テーパ状の両角部16caと当接して規制する構成であるため、X2方向だけではなく、Y1、Y2方向への位置ずれも規制できる。
このように、第1の規制手段1および第2の規制手段2を設けることで、接極子16の可動範囲を四方より制限でき、その結果、接極子16が位置ずれを起こすほどの外力を受けたときに作動バネ片17が塑性変形することを防止できる。なお、接極子16にスムースな揺動動作をさせるために、上述するように、端子片17bと接極子16との間、およびストッパ壁11abと、接極子16との間に所定幅のスペースSを介在させることが望ましい。
さらに本図例では、作動バネ片15の作動部15bは、図4に示すように、側端に翼片15eを有した形状となっており、接極子16がX2方向に位置ずれ移動しようとした場合、同時に移動する翼片15eが外郭11aaの端部11acと当接する構造となっている。この作動バネ片15による規制手段は、上記コイル第2の規制手段2を補完する。
図5は、本発明の電磁継電器の第1の規制手段の他例を説明するために、内部構造を部分的に示した斜視図である。
本図は、電磁継電器の継鉄14側の端部を図示したもので、端子板17および接極子16は、図1のものとは異なる形状を有している。なお、他の構成部材は図1のものと同様の形状を有しているため、同一の符号を付してその説明は省略する。
端子板17は、端子片17bを本体部17aの両側より延出させているが、本体部17aの下端よりすぐに継鉄14側に折曲され、継鉄14の両側端に沿った延出部17baが形成され、さらに接極子16の両側端と直交するように下方に延びるリード部17bbが形成されており、両リード部17bbが接極子16を両側端より挟み込む構造となっている。
一方、接極子16は、その両側端の、側端に直交したリード部17bbよりも接点機構部(本図では不図示)に近い位置に、リード部17bbとの間に所定のスペースSを介して、突起16dを備えている。
この突起16dは、外力が働いて接極子16がX1方向に位置ずれを起こそうとすると、端子片17bと当接する。すなわち本例では、この突起16dが端子片17と当接して相互に協働することで第1の規制手段1を構成している。
このような構造によれば、接極子16の側端に突起16dを設けて、外力を受けたときにその突起16dを端子片17bに当接させる構造としているため、接極子16を簡易な形状とするだけで、外力を受けたときの接極子16の位置ずれを阻止できる。
図6は第1の規制手段のさらに他の例を示す概略底面図で、(a)は突起と端子片の位置関係を図5のものと逆にした例、(b)は(a)とは異なる突起を設けた例、(c)は側端に凹所を設けて端子片17bを収めた例を示している。
図6(a)〜(c)に示した第1の規制手段1は、突起16dまたは凹所16eの端部16eaと端子片17bとの当接によって、接極子16の少なくともX2方向への位置ずれを防止することができる。また図6(c)では、端子片17bを凹所16eに収める構造であるため、X1、X2の両方向への位置ずれを防止できる。もちろん、これらの構成によれば、端子片17bで接極子16を挟み込んだ構造であるため、Y1、Y2方向への位置ずれも防止できる。
本発明の電磁継電器の内部構造を示す分解斜視図である。 (a)は、同電磁継電器の完成時を示した斜視図、(b)は落下状態の一例を示した斜視図である。 同電磁継電器の主要部を示した概略正面図である。 同電磁継電器の第1の規制手段および第2の規制手段を説明するための概略底面図である。 本発明の電磁継電器が有する第1の規制手段の他例を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、第1の規制手段のさらに他の例を示す説明図である。
10 電磁継電器
A 電磁石
B 接点機構部
1 第1の規制手段
2 第2の規制手段
11 コイルボビン
11a ベース側の鍔部
11aa 接点機構部組み入れ用の外郭
11ab ストッパ壁
11b 継鉄側の鍔部
12 コイル
13 鉄心
14 継鉄
14a 起立部
14b 横設部
15 作動バネ片
15a 固定部
15b 作動部
15c ヒンジバネ部
15d 開放端
16 接極子
16a 肩部
16b ヒンジバネ側の端部
16c 揺動端部
16ca 揺動端部側の角部
16d 突起
16e 凹所
16ea 凹所の端部
17 端子板
17a 本体部
17b 端子片
17ba 延出部
17bb リード部
18 可動接点

Claims (3)

  1. コイルボビンの鉄心の一端に連結された継鉄に、接極子を固着し、可動接点を設けた作動バネ片を弾性支持し、電磁石を励磁させて、上記接極子の上記鉄心への吸着動作を行わせることで、上記作動バネ片を揺動させて、上記可動接点を固定接点に接離させるようにした電磁継電器において、
    上記継鉄には、端子片を有した端子板が固定されており、
    上記接極子は、その側端に突起を設けた構造とされ、
    上記接極子が外力を受けたときに、上記接極子の上記突起を上記端子片に当接させて、すくなくとも上記接極子の前または後方向への位置ずれを阻止する第1の規制手段を設けた構造としたことを特徴とする電磁継電器。
  2. 請求項1において、
    上記コイルボビン側には、上記接極子が上記可動接点側に移動する外力を受けたときには、上記接極子の位置ずれを阻止する第2の規制手段を更に設けた構造としている電磁継電器。
  3. 請求項2において、
    上記第2の規制手段は、上記接極子の先端を当接させるストッパ壁を、上記コイルボビンの鍔部に有した構造としている電磁継電器。
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