JP4797530B2 - 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4797530B2
JP4797530B2 JP2005267928A JP2005267928A JP4797530B2 JP 4797530 B2 JP4797530 B2 JP 4797530B2 JP 2005267928 A JP2005267928 A JP 2005267928A JP 2005267928 A JP2005267928 A JP 2005267928A JP 4797530 B2 JP4797530 B2 JP 4797530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
section
dimensional
target data
display target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005267928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007080015A (ja
Inventor
朋之 伊藤
佳月 北沢
博和 向井
伸 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005267928A priority Critical patent/JP4797530B2/ja
Publication of JP2007080015A publication Critical patent/JP2007080015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4797530B2 publication Critical patent/JP4797530B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、計算機上での演算結果を可視化してユーザに提示する情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、シミュレーション計算などにより得られる3次元若しくは多次元データを可視化してユーザに提示する情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、シミュレーション計算などにより得られる多次元データの内部構造を分り易く可視化する情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、複数回のシミュレーション計算により得られる複数の多次元データ間で差異の有無や大きさを効果的に提示する情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
物理的、生態的、あるいは社会的などのシステムの挙動を数式化若しくはモデル化し、ほぼ同じ法則に支配されるシステムの挙動をコンピュータ上で模擬すること、すなわちシミュレーションが広く利用されている。シミュレーション技術を利用することにより、さまざまな局面におけるシステムの挙動を現実に体験する前に予測することができ、得られたパラメータに基づいてシステムを制御し、システムのエラーを予測し、これを防止する制御を行なうことでエラーを回避することができる。
例えば、粉体や粒体などの粒子を取り扱う分野では、粒子の挙動を把握することが必要であるが、このような粒子の挙動を試行錯誤の実験により把握するとなると、時間やコストの面で問題があった。そこで、粉体や粒体などの粒子の挙動を数式化若しくはモデル化し、ほぼ同じ法則に支配されるシステムの挙動をコンピュータ上でシミュレーションすることにより、粒子の挙動を現実に体験する前に予測することができる。また、投入する条件やパラメータを変えて、同じシミュレーション計算を繰り返し行なうことにより、さまざまな粒子組成や装置設計・制御体系の性能を評価することができる。
粉体を取り扱う装置の代表例として、電子写真技術を利用した複写機やプリンタなどの画像形成装置を挙げることができる。この場合、画像構成剤としてのトナー及びトナーを搬送するための磁性体からなるキャリアという2成分(若しくはトナーのみの1成分)からなる現像剤を粉体挙動解析の対象として取り扱い、粉体挙動解析シミュレーションを適用することができる。この場合、現実に画像形成実験を行なうことなく電子写真画像の数値的な再現すなわち出力画像を予測することができ、この予測画像を基に、画像形成装置全体の評価を行なったり、画質調整を高精度に行なったりすることができる。
ところで、物理現象を計算機による模擬的な計算によって解析したシミュレーション結果は、表示画面すなわち視覚情報によってユーザに提示することが一般的である。例えば、計算値をテーブル上に配列するなどの文字情報を表示する、あるいは算出された物理量を画素の濃淡や色情報に置き換えて2次元平面又は3次元空間上にマッピングする。シミュレーションで得られる解析結果は、通常、熱、応力、密度、電磁界などさまざまな物理量が多次元的に組み合わされており、それぞれの解析結果を3次元立体モデル化し、これらの3次元画像を同時又は順次に提示して比較参照することが多い。
一般に、シミュレーション結果を3次元表示した場合、その内部構造が見えにくくなるという問題がある。このため、3次元の立体の断面を表示する方法や部分的に半透明表示する方法などにより内部構造を可視化することが行なわれてきた。
例えば、ソリッド・モデルに対して、視点側から見て切断面の後に位置して且つ他の図形要素よりも前に位置する図形要素を特定して表示していくことで、ソリッド・モデルの断面表示を実行する表示処理方法について提案がなされている(例えば、特許文献1を参照のこと)。
また、マウスを用いて任意の断面の指示や3次元図形の移動回転の指示を行ない、この断面指示を基に3次元図形の断面形状の図形データを算出し、断面を含む3次元図形において非表示にする部分を判定して、図形データを表示出力する3次元モデル断面指示装置について提案がなされている(例えば、特許文献2を参照のこと)。同装置によれば、複数のユニットからなる3次元構造物の内部に位置する図形の断面表示に必要な断面指示を容易に行なうことができる。
また、任意断面を表示する際に、任意断面のZ座標値とZバッファ値との比較に基づいて決定される透過率でその他の領域を描画する3次元表示装置について提案がなされている(例えば、特許文献3を参照のこと)。
ここで、電子写真プロセスを始めとするさまざまなシミュレーション計算では、投入する条件やパラメータを変えて同じシミュレーション計算を繰り返し実行し、複数のシミュレーション結果が出力される。このような場合、複数のシミュレーション結果を相互に比較して、差異の有無や、差異があるときにはその大きさを把握する必要がある。
上述した、3次元立体の断面表示や部品の半透明表示を行なう方法によれば、単一の多次元データの内部構造を可視化することはできるが、複数の多次元シミュレーション結果を比較することはできず、依然として内部構造が理解しにくいという問題が残されたままである。
特開平3−185578号公報 特開平7−262412号公報 特開平4−71082号公報
本発明の目的は、シミュレーション計算などにより得られる多次元データの内部構造を分り易く可視化することができる、優れた情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、複数回のシミュレーション計算により得られる複数の多次元データ間で差異の有無や大きさを効果的に提示することができる、優れた情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、複数のn次元データを可視化する情報提示装置であって(但し、nは3以上の整数)、 各n次元データの3次元立体モデルを取得する3次元立体モデル取得手段と、各3次元立体モデルを所定の向きの断面について探索し、比較に適合した断面を所定の比較適合評価指標を基に選択する比較適合断面探索手段と、前記比較適合断面探索手段により各3次元立体モデルからそれぞれ選択された断面を同時又は順次に画面表示する手段とを具備することを特徴とする情報提示装置である。
近年のシミュレーションはほとんどが3次元化されており、その結果の可視化のためにクリッピングや透過などの技術が既に存在する。単一のシミュレーション結果を表示するにはこれらの技術を利用して3次元立体の断面表示や半透明表示で対応することができる。しかしながら、実際のシミュレーションは複数のパターンについて行なわれることが多く、複数のシミュレーション結果を比較する必要がある。
例えば、シミュレーション結果を技術報告の素材として利用する際などには、視覚的に結果を提示しなければならない。ところが、複数のシミュレーション結果を比較するための単一の指標が存在しない場合には、従来の技術では適切な比較を行なうための適切な切断面を選択する手段がない。特にシミュレーション結果の間に差異があることを示す場合だけでなく、差異の大きさや大きな差異がないことを視覚的に示す場合などは、表示している切断面が比較に適したものであることを保証する必要がある。
そこで、本発明に係る情報提示装置では、複数のシミュレーション結果を表す3次元データを提示する際に、シミュレーション結果の間に差異の有無や差異の大きさが確認し易くなるような、比較するのに適した切断面を決定するようにした。
ここで言うデータの次元はx、y、zなどの空間次元とは限らない。例えば、x−y平面上の分布が時間とともに変化するようなデータであれば、z方向を時間にとって3次元立体モデルを構築することができる。このときの複数の結果を比較するために、z軸に垂直な切断面を決定するということは、x−y平面上の分布を比較するための時刻を決定することに相当する。また、提示すべきデータが4次元以上で構成される場合には、それらの次元のうち3つを空間の3次元に割り当てることで、結果の表示と比較が可能になる。
すなわち、本発明に係る情報提示装置では、3次元以上の多次元データを立体モデル化してその切断面を可視化するが、複数のデータの断面を同時又は順次に表示する際に、比較に適合した断面の自動選択機能を備えており、客観的な指標に基づいて差異が最も顕著に現れる断面を探し出すことができる。
また、比較に適合した断面を探索する際の複数の評価基準を用意しており、いずれかの比較適合評価基準を用いて、断面が複数のデータを比較するために適しているかどうかを表す比較適合度評価指標を算出し、指標値の高い断面をそれぞれの多次元データから選択することで、比較に適した断面が選択されたことを保証するようになっている。
ユーザは、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置を介して、比較適合度評価基準並びに比較適合度評価指標を算出する断面の向きを指定することができる。情報提示装置内では、各多次元データを指定された向きの断面に沿って切り出して、断面上のデータに基づいて比較適合度評価指標値を逐次算出して指標値の極値となる断面を探索することで、比較に適合した切断面をそれぞれの多次元データから見つけ出す。そして、各多次元データから選択されたそれぞれの断面を、同時又は順次に画面表示する。
ここで、選択方法を切り替えることで、異なる比較適合度評価基準を以って断面を選択することができるので、幾つかの観点からシミュレーション結果の比較を行ない、最も良いものを選択することができる。
比較適合度評価指標すなわち断面の選択方法として、幾つかの選択肢を提供することができる。例えば、断面内でデータを内挿し、各データ間の差、差の絶対値、又は比などの面内分布を算出して、その面内平均値又は面内最大値が極値となるような断面を探索することができる。また、断面内でデータを内挿し、各データ間の相互相関をとり、相関値の面内平均値又は面内最大値が極値となるような断面を探索することができる。ここで用いている差、比、相関値、平均値などは勿論異なる形で同様の効果を得られるように加工することもできる。例えば、比の代わりにその対数を用いたり、平均値の代わりに2乗和や面内積分値を用いたりしても、同様の効果を期待することができる。但し、組み合わせが無数になるので、ここでは説明を省略する。
探索の方向については、一般には断面に対して垂直な方向に行なうのが自然であるが、断面の位置が変わる方向であればこれに限定されるものではない。さらに、断面の向きを比較適合度評価指標が最適を示す値となるように選ぶことによって、比較に適した断面の方向を自動的に設定することもできる。
3つ以上のn次元データを比較する場合は、それらのうち1つを基準として、他のn次元データとの比較適合度評価指標値を算出する、すべての組み合わせの比較適合度表記指標の平均値をとる、などの方法で比較適合断面を探索することができる。
また、本発明の第2の側面は、複数のn次元データを可視化するための処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって(但し、nは3以上の整数)、前記コンピュータ・システムに対し、各n次元データの3次元立体モデルを取得する3次元立体モデル取得手順と、比較に適合する断面を探索する方向と切り出された断面について比較適合度評価指標値を算出する方法を指定するための自動選択指定手順と、3次元立体モデルを指定された向きの平面に沿って断面を切り出し、断面上のデータに基づいて指定された比較適合度評価指標値を逐次算出して、該指標値の極値を持つ断面を比較に適合した断面としてそれぞれの3次元立体モデルから取り出す比較適合断面探索手順と、前記比較適合断面探索手順により各3次元立体モデルからそれぞれ選択された断面を同時又は順次に画面表示する手順とを実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータ・システムにインストールすることによって、コンピュータ・システム上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る情報提示装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、シミュレーション計算などにより得られる多次元データの内部構造を分り易く可視化することができる、優れた情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、複数回のシミュレーション計算により得られる複数の多次元データ間で差異の有無や大きさを効果的に提示することができる、優れた情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明によれば、複数のシミュレーション結果を表す3次元データを提示する際に、シミュレーション結果の間に差異の有無や差異の大きさが確認し易くなるような、比較するのに適した切断面を自動的に決定することができる。
したがって、本発明によれば、技術報告の素材として利用する際などには、シミュレーション結果を有効に利用し、表示結果の説得力を向上させることができるとともに、報告資料作成のための作業時間を短縮することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
本発明は、シミュレーション計算により得られる3次元若しくは多次元データを可視化してユーザに提示する情報提示装置に関するものであり、3次元データの適当な切断面を表示して、シミュレーション結果の内部構造を表示するようになっている。
電子写真プロセスを始めとするさまざまなシミュレーション計算では、投入する条件やパラメータを変えて同じシミュレーション計算を繰り返し実行し、複数のシミュレーション結果が出力される。このような場合、複数のシミュレーション結果を相互に比較して、差異の有無や、差異があるときにはその大きさを把握する必要がある。本発明では、複数のシミュレーション結果を比較するための単一の指標が存在しない場合であっても、シミュレーション結果の間に差異の有無や差異の大きさを比較する際に、表示している切断面が比較に適したものであることを保証するものである。
図1には、シミュレーション計算を行なうシミュレーション装置の機能構成例を示している。図示の装置100は、電子写真プロセスにおけるトナー粒子の挙動をシミュレーション計算する装置であり、制御部101と、データ入力部102と、モデル作成部103と、粒子運動計算部104と、データ出力部105と、特性評価部106で構成される。
制御部101は、粒子挙動解析装置100内の処理全体を制御する。
データ入力部102では、シミュレーション計算に必要となる情報を他の装置や別途設けた入力手段(いずれも図示しない)から受け取る部分であり、粒子特性入力部102Aと、領域データ入力部102Bと、計算パラメータ入力部102Cで構成される。
粒子特性入力部102Aでは、計算対象となる、トナーやキャリアの物理特性(直径や堆積密度など)、機械特性(ヤング率やポアソン比など)、電磁気特性(誘電率や導電率、電荷量など)などが入力される。
領域データ入力部102Bでは、粒子群が運動する領域の形状や物理特性、機械特性、電気特性などが入力される。
計算パラメータ入力部102Cでは、上述した他に粒子運動のシミュレーション計算の実行に必要となる、計算ステップ数、時間増分、データ出力方法などに関する情報が与えられる。
モデル作成部103は、粒子運動計算のための数値データを生成する部分であり、粒子データ生成部103Aと、境界データ生成部103Bで構成される。これらの機能モジュール103A及び103Bでは、データ入力部102で与えられた諸情報に基づいて、解析対象となる粒子や領域に設定される境界個々の特性を決定する。
粒子運動計算部104は、モデル作成部103で生成した数値データを用い、例えば個別要素法に基づいて、解析対象となる個々の粒子について領域内での運動を求める演算を行なう。個別要素法によれば、すべての粒子に作用するさまざまな力(例えば、弾性力や粘性力などの接触による作用力、ファンデルワース力や鏡像力、液架橋力などの外力)を基に運動方程式を立てて、粒子毎の挙動を解析するので、より現実に近い評価を行なうことができる。
データ出力部105は、得られた粒子挙動の計算結果を必要に応じて他の装置へ伝送する処理を行なう機能モジュールである。粒子座標・速度出力部105Aでは、各粒子の座標、速度の時間変化情報を出力する。また、境界荷重出力部105Bでは、粒子の接触によって各境界に作用する荷重を出力する。出力先となる装置は、例えば粒子挙動解析結果を表示出力するディスプレイや、印刷出力するプリンタ、あるいは各計算結果のデータ・ファイルを蓄積するデータベースなどである。
特性評価部106は、計算で求められた粒子や境界の状態から、画像形成装置としての性能に関連する諸特性を演算によって求める機能モジュールである。このような特性演算としては、例えば、所定の空間内にある粒子の個数から密度を求めたり、粒子の平均移動速度を求めて流動状態の指標としたり、トナー並びにキャリアそれぞれの個数から場所毎の混合比を求めたりする。
図2には、データ出力部105からシミュレーション結果を受け取って3次元データとして表示する情報提示装置の構成例を示している。情報提示装置は、例えばパーソナル・コンピュータ(PC)のような一般的な計算機システムで構成することができる。以下、各部について説明する。
この情報提示装置は、プロセッサ10を中心に構成されている。プロセッサ10は、オペレーティング・システム(OS)が提供するプログラム実行環境下で、メモリに記憶されたプログラムに基づいて各種の処理を実行する。また、プロセッサ10は、外部バス・インターフェース14及びバス30を介して接続されている各種の周辺機器を制御している。バス30に接続された周辺機器は次のようなものである。
メモリ20は、例えばDRAM(Dynamic RAM)などの半導体メモリで構成され、プロセッサ10において実行されるプログラム・コードをロードしたり、実行プログラムの作業データを一時格納したりするために使用される。メモリ20は、プロセッサ10のメモリ空間を構成する。
ディスプレイ・コントローラ21は、プロセッサ10から送られてくる描画命令に従って表示画像を生成し、表示装置22に送る。ディスプレイ・コントローラに接続された表示装置22は、ディスプレイ・コントローラ21から送られた表示画像情報に従い、その画像を画面に表示出力する。本実施形態では、2次元シミュレーション・データの切断面表示に利用される。
入出力インターフェース23は、キーボード24やマウス25が接続されており、キーボード24やマウス25からの入力信号をプロセッサ10へ転送する。
ネットワーク・インターフェース26は、LANやインターネットなどの外部ネットワークに接続されており、インターネットを介したデータ通信を制御する。すなわち、プロセッサ10から送られたデータをインターネット上の他の装置へ転送するとともに、インターネットを介して送られてきたデータを受け取ってプロセッサ10に渡す。例えば、プログラムやデータなどをネットワーク経由で外部から受信することができる。本実施形態では、シミュレーション装置からのシミュレーション結果の受信や、比較適合評価基準を満たす切断面の転送などに利用することができる。
ハード・ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)コントローラ27には、HDDなどの大容量外部記憶装置28が接続されており、HDDコントローラ27が接続されたHDD28へのデータの入出力を制御する。HDD28には、プロセッサが実行すべきオペレーティング・システム(OS)のプログラム、アプリケーション・プログラム、ドライバ・プログラム、さらにはプログラムによって参照又は再生処理が行なわれるデータやコンテンツなどが格納されている。本実施形態では、各プログラムは、HDD28上に実行可能形式でインストールされる。
なお、情報提示装置を構成するためには、図2に示した以外にも多くの電気回路などが必要である。但し、これらは当業者には周知であり、また、本発明の要旨を構成するものではないので、本明細書中では省略している。また、図面の錯綜を回避するため、図中の各ハードウェア・ブロック間の接続も一部しか図示していない点を了承されたい。
粒子運動計算部104では、パラメータ値を順次変えながら複数のパターンについてシミュレーション計算を実施する。したがって、データ出力部105からは複数のシミュレーション結果が渡されるので、情報提示装置側では、適切な切断面を選択して、シミュレーション結果の間に差異の有無や差異の大きさが確認し易くなるように表示出力する必要がある。
例えば図3に示すように、同じ計算領域に対してパラメータを変えて行なった3次元トナー濃度分布のシミュレーション計算の結果を3次元表示した立体としてA〜Cの3つがあるとする。定量的な比較の指標がない場合は、視覚的に結果を比較しなければならない。しかしながら、シミュレーション結果の差異は内部の濃度分布となって現れるので、外側から眺めただけでは比較ができない。また、断面を見ることができたとしても、例えば、ある断面では差異は現れないが、別の断面で比較すると差異が現れるということもあり、断面が比較に適しているかどうか保証がなされていない
例えば、図示のx軸方向に切断面を順次スライドさせていきながらそれぞれの結果の断面の確認作業を視覚的に行なうことで、比較に適していると思われる断面を発見することができる。しかしながら、このような作業は煩雑であり、切断面の位置が最適かどうかの確証が得られないまま比較を行なうことになる。また、切断面の画面表示には、肉眼では判別できないような差異しかないこともある。これでは比較の結果に説得力がなく、実用にも技術報告用にも不適当である。
本発明に係る情報提示装置では、3次元以上の多次元データを立体モデル化してその切断面を可視化するが、複数のデータの断面を同時又は順次に表示する際に、比較に適合した断面の自動選択機能を備えており、客観的な指標に基づいて差異が最も顕著に現れる断面を探し出すことができる。また、比較に適合した断面を探索する際の複数の評価基準を用意しており、いずれかの比較適合評価基準を用いて、断面が複数のデータを比較するために適しているかどうかを表す比較適合度評価指標を算出し、指標値の高い断面をそれぞれの多次元データから選択することで、比較に適した断面が選択されたことを保証するようになっている。
ユーザがキーボードやマウスなどの入力装置を介して多次元データを読み込むと、図9に示すような画面が現れて、3次元立体モデル取得に必要な情報の入力をユーザに促す。このデータは、x、y、z、時間の4つの次元からなっており、「空間次元の選択」ではこの4つの次元のうちどれを3次元立体モデルの空間次元であるx軸、y軸、z軸にそれぞれ割り当てるかを設定するようになっている。図示の例では、y方向の分布はあまり重要でないという前提で、x軸にx座標、y軸にz座標、z軸に時間を割り当てている。また、「表示する変数の選択」では、シミュレーションの結果得られる変数値のうち、いずれを3次元立体モデルとして表示して比較するかを選択するようになっている。図示の例では、混合比(トナー濃度)を選択している。
ユーザがキーボードやマウスなどの入力装置を介して、断面自動選択機能を起動すると、図4に示すような切断面の自動選択を指定する画面が出現する。そして、図示の画面を介して、比較適合度評価基準すなわち断面の「選択方法」と、その断面がいずれの軸に垂直な方向を向いているかという「断面方向」を指定する。
情報提示装置内では、各多次元データを指定された断面方向に沿って断面を切り出して、断面上のデータに基づいて比較適合度評価指標値を逐次算出して指標値の極値となる断面を探索することで、比較に適合した切断面をそれぞれの多次元データから見つけ出すことができる。そして、各多次元データから選択されたそれぞれの断面を、同時又は順次に画面表示する。
比較適合度評価指標の計算は、計算の対象となる断面上に内挿されたデータの差の絶対値の積分値又は差の2乗和を含む。図4に示した自動選択の指定画面上では、比較適合度評価指標すなわち選択方法として、「差の積分」、「相互相関」、「最大差を含む面」の3種類が用意されている。差の積分を選択すると、断面上でデータを内挿し、データの差の絶対値の面内積分値が極値となるような断面を指定された断面に対して垂直な方向に探索する。また、相互相関を選択すると、断面上でデータを内挿し、各データ間の相互相関値の面内平均が最小となるような断面を指定された断面方向に沿って探索する。また、最大差を含む面を選択すると、断面上でデータを内挿し、各n次元データ間の佐賀最大である位置を含む断面を指定された断面に対して垂直な方向に探索する。
図4に示した例では、「選択方法」として「差の積分」、「断面方向」として「x軸に垂直」が選択されているので、x軸に垂直な断面のうち、断面上に内挿したデータの差の絶対値の面内積分値が最大となるように、多次元データについて断面のx座標を決定し、これらの断面の表示を行なう。
また、断面方向で「自動」を選択した場合は、断面上に内挿したデータの差の絶対値の面内積分値が最大となるように断面の向きを変えながら探索を行なう。
選択方法を切り替えることで、異なる比較適合度評価基準を以って断面を選択することができるので、ユーザは、幾つかの観点からシミュレーション結果の比較を行ない、最も良いものを選択することができる。図5には、3つのシミュレーション結果についての立体モデルから、ある選択方法によって比較に適合するとして選択された断面1と、他の選択方法によって選択された断面2を表示した様子を示している。ユーザは、断面1と断面2のうち自分にとって比較を行ない易い断面表示を選択することができる。また、図4に示した自動選択の指定画面上で、通過点と法線方向を数値入力することで、断面の位置を微調整することもできる。
図6には、本実施形態に係る情報提供装置において複数の多次元データの切断面を可視化表示するための処理手順をフローチャートの形式で示している。
まず、シミュレーション装置100のデータ出力部105から、パラメータ値を順次変えながら複数のパターンについて実施された複数のシミュレーション結果を、多次元データとして読み込む(ステップS1)。入力されたシミュレーション結果が4次元以上である場合には、選択した3つの次元を描画空間の3次元に割り当てた3次元立体モデルとして扱うようにする。
次いで、ユーザから切断面の自動選択の指示があるかどうかをチェックする(ステップS2)。ここで、ユーザからの指示がない場合には、通常の描画ルーチンを実施する(ステップS7)。通常の描画ルーチンが何であるかは本発明の要旨に関係しないので、ここでは説明を省略する。
ユーザから切断面の自動選択の指示があった場合には、図4に示した自動選択の指定画面を介したユーザの選択条件の入力内容を受容する(ステップS3)。
そして、入力されたそれぞれの多次元データについて、指定された断面方向に沿って断面を切り出して、断面上のデータに基づいて比較適合度評価指標値を逐次算出して指標値の極値となる断面を探索することで、比較に適合した切断面を探索する(ステップS4)。
次いで、各多次元データから選択されたそれぞれの断面を、同時又は順次に画面表示する(ステップS5)。
そして、ユーザが切断面の選択条件の変更が指示されたかどうかをチェックする(ステップS6)。該指示がなされた場合には、ステップS3に戻って、自動選択の指定画面を介したユーザの選択条件の再入力内容に基づいて、切断面の再探索とその描画を繰り返し実行する。選択方法を切り替えることで、異なる比較適合度評価基準を以って断面を選択することができるので、幾つかの観点からシミュレーション結果の比較を行ない、最も良いものを選択することができる。
図7には、ステップS4において実施される切断面を決定するための計算処理の手順をフローチャートの形式で示している。
まず、切断面の初期値を選択し、条件設定で選択された比較適合度の評価指標を最悪値に設定し、変数Aに代入する(ステップS11)。
次いで、設定された切断面にデータを内挿し、当該切断面で2つのデータの比較適合度の評価値を算出して、変数Bに代入する(ステップS12)。
ここで、AとBを比較する(ステップS13)。そして、評価指標Bの方がAよりも良いときには、評価指標AをBに格納して、現在の切断面位置を最適切断面位置として格納する(ステップS14)。
次いで、まだ評価していない位置を評価できるように、切断面位置を変更する(ステップS15)。そして、評価した切断面位置が描画対象領域を網羅するまでは、ステップS12に戻って、切断面における比較適合度の評価指標の算出処理を繰り返し実行する。
図8には、ステップS4において実施される切断面を決定するための計算処理の具体的な手順をフローチャートの形式で示している。ここでは、図4に示した自動選択の指定画面を介して断面方向として「z軸に垂直な断面」、選択方法として「差の絶対値の積分」が指定されているものとする。また、zsは最適な切断面のz座標、zmax及びzminは描画対象物である多次元データのz座標の最大値及び最小値であり、dzは切断面探索時の位置修正量とする。
まず、描画対象物のzmax及びzminを決定して、dzに(zmax−zmin)/100を代入する(ステップS21)。
次いで、変数zにxminを、zsにzminを、dmaxに0を、それぞれ代入する(ステップS22)。
次いで、位置をzとしたときの切断面における比較適合度評価指標の計算を行なう。すなわち、切断面上にデータを内挿し、データの値の差の絶対値の分布を計算する。そして当該切断面上で積分した値を変数dに格納する(ステップS23)。
そして、dをdmaxと大小比較する(ステップS24)。ここで、dがdmaxを超える場合には、最適な切断面位置zsを現在位置zに更新するとともに、dmaxにdを代入する(ステップS25)。
次いで、zにdzを加算して、次の切断面に位置を更新する(ステップS26)。そして、zがzmaxに到達するまでは(ステップS27)、ステップS23に戻って、切断面における比較適合度の評価指標の算出処理を繰り返し実行する。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、複数のシミュレーション結果について差異の有無や差異の大きさを分かり易く表示する場合を例にとって説明してきたが、本発明の要旨はシミュレーション結果の提示に限定されるものではない。複数の多次元データを提示する際に、データ同士を比較する単一の指標が存在しない場合に、本発明を適用することにより、比較するのに適した切断面を決定することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、シミュレーション計算を行なうシミュレーション装置の機能構成例を示した図である。 図2は、データ出力部105からシミュレーション結果を受け取って3次元データとして表示する情報提示装置の構成例を示した図である。 図3は、同じ計算領域に対してパラメータを変えて行なったトナー濃度分布のシミュレーション計算の結果を3次元表示した立体を示した図である。 図4は、切断面の自動選択を指定する画面構成例を示した図である。 図5は、3つのシミュレーション結果についての立体モデルから、ある選択方法によって比較に適合するとして選択された断面1と、他の選択方法によって選択された断面2を表示した様子を示した図である。 図6は、複数の多次元データの切断面を可視化表示するための処理手順を示したフローチャートである。 図7は、切断面を決定するための計算処理の手順を示したフローチャートである。 図8は、切断面を決定するための計算処理の具体的な手順を示したフローチャートである。 図9は、3次元立体モデル取得に必要な情報の入力を促す画面の構成例である。
符号の説明
10…プロセッサ
20…メモリ
21…ディスプレイ・コントローラ
22…表示装置
23…入出力インターフェース
24…キーボード
25…マウス
26…ネットワーク・インターフェース
27…HDDコントローラ
28…HDD
30…バス
100…シミュレーション装置
101…制御部
102…データ入力部
103…モデル作成部
104…粒子運動計算部
105…データ出力部
106…特性評価部

Claims (6)

  1. n次元座標における複数のシミュレーション結果の複数組の表示対象データを可視化する情報提示装置であって(但し、nは3以上の整数)、
    n次元座標を3次元座標にマッピングし、前記複数組の表示対象データについて、当該3次元座標に前記表示対象データを対応付けた3次元立体モデルをそれぞれ取得する3次元立体モデル取得手段と、
    前記3次元立体モデルの各々について、(a)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の積分、(b)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の2乗和、(c)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの相互相関、または(d)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の最大値を比較適合度評価指数とし、所定の向きの断面であって、前記比較適合度評価指数が最大となる断面を探索し、比較適合断面として選択する比較適合断面探索手段と、
    前記比較適合断面探索手段により前記3次元立体モデルの各々からそれぞれ選択された前記比較適合断面を同時又は順次に画面表示する手段と、
    を具備することを特徴とする情報提示装置。
  2. 前記3次元立体モデル取得手段は、nが3よりも大きいときには、n次元のうち3つの次元を選択して、それらを空間の3次元に割り当てた3次元立体モデルを取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  3. 前記断面の前記所定の向きと、前記比較適合度評価指標の種類とを指定するための自動選択指定手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  4. n次元座標における複数のシミュレーション結果の複数組の表示対象データを可視化するためのコンピュータ・プログラムであって(但し、nは3以上の整数)、
    コンピュータを、
    n次元座標を3次元座標にマッピングし、前記複数組の表示対象データについて、当該3次元座標に前記表示対象データを対応付けた3次元立体モデルをそれぞれ取得する3次元立体モデル取得手段、
    前記3次元立体モデルの各々について、(a)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の積分、(b)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の2乗和、(c)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの相互相関、または(d)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の最大値を比較適合度評価指数とし、所定の向きの断面であって、前記比較適合度評価指数が最大となる断面を探索し、比較適合断面として選択する比較適合断面探索手段、
    前記比較適合断面探索手段により前記3次元立体モデルの各々からそれぞれ選択された前記比較適合断面を同時又は順次に画面表示する手段、
    として機能させるためのコンピュータ・プログラム。
  5. n次元座標におけるシミュレーション結果の表示対象データを可視化する情報提示装置であって(但し、nは3以上の整数)、
    n次元座標を3次元座標にマッピングし、当該3次元座標に前記表示対象データを対応付けた3次元立体モデルを取得する3次元立体モデル取得手段と、
    前記3次元立体モデルについて、(a)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の積分、(b)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の2乗和、(c)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの相互相関、または(d)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の最大値を評価指数とし、所定の向きの断面であって、前記評価指数が最大となる断面を探索し、選択する断面探索手段と、
    前記断面探索手段により選択された断面を画面表示する手段と、
    を具備することを特徴とする情報提示装置。
  6. n次元座標におけるシミュレーション結果の表示対象データを可視化するためのコンピュータ・プログラムであって(但し、nは3以上の整数)、
    コンピュータを、
    n次元座標を3次元座標にマッピングし、当該3次元座標に前記表示対象データを対応付けた3次元立体モデルを取得する3次元立体モデル取得手段、
    前記3次元立体モデルについて、(a)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の積分、(b)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の2乗和、(c)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの相互相関、または(d)当該3次元立体モデルの断面上の2点の前記表示対象データの差の絶対値の最大値を評価指数とし、所定の向きの断面であって、前記評価指数が最大となる断面を探索し、選択する断面探索手段、
    前記断面探索手段により選択された断面を画面表示する手段、
    として機能させるためのコンピュータ・プログラム。
JP2005267928A 2005-09-15 2005-09-15 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム Expired - Fee Related JP4797530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005267928A JP4797530B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005267928A JP4797530B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007080015A JP2007080015A (ja) 2007-03-29
JP4797530B2 true JP4797530B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=37940248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005267928A Expired - Fee Related JP4797530B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4797530B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113254542B (zh) * 2021-04-21 2023-10-27 泰康保险集团股份有限公司 数据可视化处理方法及装置、电子设备
JP7209985B1 (ja) * 2022-09-20 2023-01-23 株式会社日本学術サポート 多次元データを表示するためのコンピュータシステム及びコンピュータ実装方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02197965A (ja) * 1989-01-27 1990-08-06 Babcock Hitachi Kk 3次元の解析データを図形として表示する方法
JPH03185578A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Fujitsu Ltd ソリッドモデルの断面表示処理方法
JPH0471082A (ja) * 1990-07-12 1992-03-05 Mitsubishi Electric Corp 3次元表示装置
JP2531484B2 (ja) * 1993-04-19 1996-09-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 情報表示装置
JP3446012B2 (ja) * 1993-07-14 2003-09-16 カシオ計算機株式会社 データ比較装置及び電子ゲーム装置
JPH07262412A (ja) * 1994-03-16 1995-10-13 Fujitsu Ltd 三次元モデル断面指示装置および指示方式
JPH11326008A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Nippon Steel Corp 流体中の粉体の3次元空間分布の立体像および当該分布の3次元移動速度分布の簡易再構築装置
JP2000009500A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多次元フィールドデータ提示方法及び装置及び多次元フィールドデータ提示プログラムを格納した記憶媒体
JP2000298734A (ja) * 1999-04-12 2000-10-24 Mitsubishi Electric Corp 3次元モデルの断面生成装置
JP2002365673A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像表示装置のシミュレーション方法及びその装置
JP2005046534A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像処理方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007080015A (ja) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ameta et al. Comparison of spatial math models for tolerance analysis: tolerance-maps, deviation domain, and TTRS
KR101649096B1 (ko) 컴퓨터-지원 디자인 시스템에서 오브젝트들의 어셈블리를 디자인하는 방법 및 시스템
EP1498792A2 (en) Robot off-line simulation apparatus
US8823706B2 (en) Method, program and product edition system for visualizing objects displayed on a computer screen
JP5644606B2 (ja) メッシュ数予測方法、解析装置及びプログラム
US8370116B2 (en) Harness verification apparatus, harness verification method and storage medium
US8311320B2 (en) Computer readable recording medium storing difference emphasizing program, difference emphasizing method, and difference emphasizing apparatus
US20070046695A1 (en) System and method for computer aided design
JP4797530B2 (ja) 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム
US20140058708A1 (en) Computer-implemented method of simplifying a complex part in a geometric model
JP2012079039A (ja) 三次元cadプログラム、装置および三次元cadの処理方法
US20070225953A1 (en) Management system and management method of CAD data
US20110307224A1 (en) System and Method for Machine Engine Modeling
Sanchez Gomez et al. Building a virtual machine tool in a standard PLM platform
KR101807585B1 (ko) 유한요소 해석을 이용한 설계 자동화 장치 및 방법
JP5404516B2 (ja) コンピュータ支援工学解析における近傍判定方法およびシステム
Da Silva et al. Opportunities for visualising complex data by integrating virtual reality and digital twins
Brecher et al. Interactive analysis of the structural mechanic behaviour of machine tools
US9141734B2 (en) System and method of refining a topological indexed mesh
JP2010033185A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP4827427B2 (ja) 粒子挙動解析装置、制御方法、及びプログラム
JP2008102628A (ja) 設計検証装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP7289110B2 (ja) 構造体の設計探索装置、構造体の設計探索方法及び構造体の製造方法
JP2003006245A (ja) 3次元形状処理装置および3次元形状処理方法
JP4541799B2 (ja) データ送信方法、データ送信プログラム、データ送信装置、データ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4797530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees