JP4797413B2 - クロロプレンゴム及びその製造方法 - Google Patents
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Description
クロロプレンゴムの乾燥時に分子切断が起こることによってチップ色調が劣る。また,0.08重量部を超えるとチップ色調が劣る。好ましい添加量は、0.02〜0.06重量部であり、更に好ましい添加量は、0.02〜0.04重量部である。
アルミ箔に重合停止剤が投入されたクロロプレン液を2g秤量し、170℃で30分間ギアオーブンで乾燥し、(1)式で固形分を算出した。さらに(2),(3),(4)式で重合転化率を算出した。重合停止剤を投入した10分後及び120分後の固形分から各々重合転化率を算出し、その差を重合停止効果として評価した。重合停止効果が1.0%以下であれば優れていると判断した。
=170℃30分間ギアオーブン放置後の重量/2 (1)
重合転化率(%)(表1の重合処方Aの場合)
=205.03×固形分−5.03 (2)
重合転化率(%)(表1の重合処方Bの場合)
=205.10×固形分−5.1 (3)
重合転化率(%)(表1の重合処方Cの場合)
=205.12×固形分−5.12 (4)
<クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価方法>
乳化重合を終えたクロロプレンラテックスをモノマー回収後、希酢酸により中和、凍結凝固によりポリマーを単離した。さらに水洗し、クロロプレン乾燥フィルム厚さを0.30mmに調整して、150℃で8分間熱風乾燥を行いクロロプレンゴムを得た。次にクロロプレンゴムのムーニー粘度を測定した。ムーニー粘度はJIS K6388のB法(2004年版)に従い、角形溝のダイを使用した。モノマーに対してフェノチアジン0.02重量部添加したクロロプレンゴムのムーニー粘度を基準品として、ムーニー粘度が同一であれば、クロロプレンゴムの乾燥工程での分子切断は起こらず優れていて、ムーニー粘度が低ければ、分子切断が起こり劣っていると判断した。
目視によって優劣を判断した。
ブラベンダープラストグラフ(ブラベンダーコーポレーション製)を用いて高温でのトルク曲線の測定する評価方法(ブラベンダー素練り試験)によって、クロロプレンゴムの焼けやすさを評価した。クロロプレンゴム83g(充填率90%)を130℃、100rpmのブラベンダープラストグラフに投入して最大トルク及び最大トルクに達するまでの時間を測定した。表1の重合処方Aで得られたクロロプレンゴムでは、最大トルクが2900g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が13.0分以上、重合処方Bで得られたクロロプレンゴムでは、最大トルクが1700g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上、重合処方Cで得られたクロロプレンゴムでは、最大トルクが1600g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上であれば加工安定性に優れていると判断した。
表1の重合処方Aに従い、10Lの撹拌機つきオートクレーブに仕込み十分に窒素置換し乳化させた。重合器内が40℃一定となるようにジャケット温度を制御しながら0.15%過硫酸カリウム水溶液を1時間あたり0.25重量部の一定速度で滴下し重合を3.5時間行った。重合転化率が70%になった時点でフェノチアジン(精工化学製)0.01重量部及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]0.02重量部を添加し重合を停止させた。次に重合停止剤を投入した10分後、残存する未反応のモノマーを減圧スチームストリッピング法により除去しラテックスを得た。その後、凍結凝固、水洗、150℃で8分熱風乾燥し、クロロプレンゴムを得た。前述した評価方法により評価して、評価結果を表2に示した。表2からわかるように、重合停止効果、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断、チップの色調、原料ゴムの焼けのいずれの評価についても優れており、加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られた。
フェノチアジン(精工化学製)、及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]、AD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤について、添加量を表2として組み合わせて、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表2に示した。表2からわかるように、重合停止効果、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断、チップの色調、原料ゴムの焼けのいずれの評価についても優れており、加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られた。
表1の重合処方Bに従い、フェノチアジン(精工化学製)、及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]、AD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤について、添加量を表2として組み合わせて、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表2に示した。表2からわかるように、重合停止効果、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断、チップの色調、原料ゴムの焼けのいずれの評価についても優れており、加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られた。
表1の重合処方Cに従い、フェノチアジン(精工化学製)、及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]、AD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤について、添加量を表2として組み合わせて、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表2に示した。表2からわかるように、重合停止効果、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断、チップの色調、原料ゴムの焼けのいずれの評価についても優れており、加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られた。
CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が各々2.8%、2.3%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々8、4で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.1分、11.9分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
AD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が各々2.5%、2.0%で、1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々6、4で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.0分、11.8分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
DEHA(ジエチルヒドロキシルアミン:ダイセル化学製)、TBC(t−ブチルカテコール:大日本インキ化学製)の各々の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々28、10で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.6分、12.0分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
イルガノックス1076[オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が3.7%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が14で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が12.4分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.9%で、1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が6で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が11.5分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下となり優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが3100g−cmであり2900g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が11.7分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が12.1分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが2900g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が13.0分以上となり優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が2.1%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が5で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が12.1分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが3100g−cmで2900g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が12.0分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びAD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が12.1分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びAD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表3として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表3に示した。表3からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが2900g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が13.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)、CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]及びAD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが2900g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が13.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)、CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]及びAD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が12.1分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及び224(2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが3000g−cmとなり2900g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が10.8分で、13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びPA(フェニル−1−ナフチルアミン:大内新興化学製)の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが2900g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が13.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)及びDEHA(ジエチルヒトロキシルアミン:ダイセル化学製)の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が6で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が11.5分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
フェノチアジン(精工化学製)、及びイルガノックス245[エチレンビス(オキシエチレン)ビス〔3−(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−m−トリル)プロピオネート〕:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]又はイルガノックス1076[オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が各々1.5%、1.8%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々5、6で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.5分、11.8分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
224(2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体:大内新興化学製)又はPA(フェニル−1−ナフチルアミン:大内新興化学製)、及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が各々2.8%、2.8%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々10、10で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.5分、12.7分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
DEHA(ジエチルヒトロキシルアミン:ダイセル化学製)及びCD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]の重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が8で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が11.1分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
イルガノックス1076[オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]、224(2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体:大内新興化学製)又はPA(フェニル−1−ナフチルアミン:大内新興化学製)を、CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]又はAD(オクチル化ジフェニルアミン:大内新興化学製)と組み合わせた重合停止剤の添加量を表4として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が各々2.2%、2.6%、2.6%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々6、10、9で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が各々11.3分、11.3分、10.9分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
重合停止剤を使用しないで、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表4に示した。表4からわかるように、重合停止効果が5.4%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が32で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が10.8分で13.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]、イルガノックス1076[オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]又はフェノチアジン(精工化学製)の重合停止剤の添加量を表5として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々2〜7で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例9と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下となり優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1900g−cmであり1700g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が22.4分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例10と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が2で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が22.3分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例11と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1700g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上となり優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例12と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が2.1%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が22.5分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例13と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1900g−cmで1700g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が22.3分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例16と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1700g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例17と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が2で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が22.3分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例19と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1700g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、その他は比較例22〜24、26、28と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3〜5で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Bに従い、重合停止剤を使用しないで、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表5に示した。表5からわかるように、重合停止効果が5.4%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥工程で分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が13で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が18.5分で28.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、CD[4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン:大内新興化学製]、イルガノックス1076[オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製]又はフェノチアジン(精工化学製)の重合停止剤の添加量を表6として、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が各々3〜9で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例9と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下となり優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1800g−cmであり1600g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が23.9分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例10と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れたが、クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が23.8分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例11と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1600g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上となり優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例12と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が2.1%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が4で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が24.0分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例13と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が、1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1800g−cmで1600g−cm以下とならず劣った。また、最大トルクに達するまでの時間が23.8分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例16と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1600g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例17と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が3で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が23.8分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例19と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下で優れた。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差がなく優れたが、チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクが1600g−cm以下及び最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上で優れた。色調が劣り目的とするクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、その他は比較例22〜24、26、28と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥時の分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が4〜6で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
表1の重合処方Cに従い、重合停止剤を使用しないで、それ以外は実施例1と同様に重合し評価した。評価結果を表6に示した。表6からわかるように、重合停止効果が5.4%で1.0%以下とならず劣った。クロロプレンゴムの乾燥工程で分子切断の評価では、基準品とムーニー粘度差が15で劣った。チップの色調は劣った。原料ゴムの焼けの評価では、最大トルクに達するまでの時間が21.7分で29.0分以上とならず劣った。加工安定性に優れたクロロプレンゴムが得られなかった。
Claims (2)
- クロロプレンゴム100重量部に対して、フェノチアジンを0.008〜0.023重量部、並びにオクチル化ジフェニルアミン及び/又は4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミンを0.02〜0.07重量部含有することを特徴とするクロロプレンゴム。
- クロロプレン又はクロロプレン及びそれと共重合可能な単量体25重量%以下との混合物を水性ラジカル重合した後に、重合停止する際、全単量体100重量部に対し、フェノチアジンを0.005〜0.015重量部、並びにオクチル化ジフェニルアミン及び/又は4,4’−(α,α’−ジメチルベンジル)ジフェニルアミンを0.02〜0.04重量部添加することを特徴とする請求項1記載のクロロプレンゴムの製造方法。
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