JP4797070B2 - ランダムエラー分布評価方法及びその評価装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の誤り率を有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号のエラー分布を評価するランダムエラー分布評価方法及びその評価装置に関わり、特に測定対象のデジタル信号のエラー分布のポアソン分布に対する近似度(適合性)を定量的に評価するランダムエラー分布評価方法、及びランダムエラー分布評価装置に関する。
一般の電気信号ケーブルを用いたデジタル通信網や光ファイバケーブルを用いた光通信網に組込まれた各種通信機器に対する各種試験を実施する試験装置においては、試験対象の通信機器に対して、この通信機器の実際の使用状況に合致した試験信号を入力して、この通信機器の応答動作を評価する。このような通信機器に対する評価試験の一つの種類として、測定対象の通信機器に送出する実際の使用状況に合致した試験信号として、故意にエラーを含ませた試験信号を採用する。そして、通信機器が、試験信号に含まれるエラーの発生率(誤り率)Eがどの程度まで正常に動作するかを評価する。
一般のユーザ端末と基地局との間や加入者端末と電話局間ではなくて、局相互間を接続する通信網で送受信される各種デジタル信号に外部雑音等を含む何らかの要因にて、通常含まれるエラー(エラービット)の発生率(誤り率)Eは、E=10-2〜10-8のオーダである。しかも、エラーはランダムに発生する。
したがって、試験装置には本来のデジタル試験信号を発生する試験信号発生回路の他に、指定されたエラー発生率Eでしかもランダムに例えば「1」のビットのエラーが発生するランダムエラー信号を発生するランダムエラー信号発生回路が組込まれている。そして、試験信号発生回路から出力されるデジタル試験信号とランダムエラー信号発生回路から出力されるランダムエラー信号との排他的論理和演算を行い、演算結果を反転することによって、指定されたエラー発生率Eのエラーが含まれる試験信号を作成する。
自然界に偶発的に発生する事象の発生頻度はほぼポアソン分布に従うことが実証されている。したがって、前述した通信網の局相互間で送受信される各種デジタル信号に含まれるエラーの時間軸上の分布もポアソン分布に従う。このために、試験装置に組込まれるランダムエラー信号発生回路が発生するランダムエラー信号のエラー分布もポアソン分布に従うのが好ましい。
このポアソン分布のエラー分布を有したポアソン分布エラー信号を発生するエラー信号発生回路の一例が特許文献1に提案されている。また、非特許文献1には、統計的に得られた事象の発生分布が理論的な分布に適合するか否かを定量的に判定するカイ2乗適合度判定手法の基礎的論理が提示されている。
特開2002−330192号公報 工学者のための「統計概要」J.ガットマン/S.C.ウイルス著 石井・堀 共訳 倍風館 昭和43年発行
しかしながら、現在時点においては、ランダムエラー信号発生回路は、正確にポアソン分布に従うエラー分布を有するランダムエラー信号を発生させる技術が未完成であることと相まって、ランダムエラー信号発生回路から発生するランダムエラー信号のエラー分布がポアソン分布にどの程度一致(適合)するかを定量的に評価する技術が未完成である。なお、ランダムエラー信号に含まれるエラーの正確なエラー発生率Eはカウンタ、比較器を用いて比較的容易に実現できる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、信号発生回路から出力された所定の誤り率を有するデジタル信号のエラー分布がポアソン分布にどの程度一致するかを定量的に把握でき、この信号発生回路が組込まれた試験装置の試験対象に対する試験精度を向上できるランダムエラー分布評価方法、及びランダムエラー分布評価装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のランダムエラー分布評価方法においては、所定の誤り率を有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号を、誤り率に基づいて定められたデータ数からなる測定単位に区分けし、この測定単位を予め定められたサンプル数分だけ取り込んで記憶部に記憶するデータ区分ステップと、このサンプル数分の各測定単位に含まれるエラー数を測定値として測定するエラー測定ステップと、このエラー測定ステップで測定された各測定単位の測定値の平均測定値を算出する平均算出ステップと、エラー測定ステップで測定された各測定単位の測定値から、各測定値の発生度数を算出する算出ステップと、算出された平均測定値を用いて測定値を変数とするポアソン分布関数を算出するポアソン分布算出ステップと、この算出されたポアソン分布関数における各測定値の関数値から当該測定値の発生度数の期待値を算出する期待値算出ステップと、前記ポアソン分布関数の所定値以下の期待値の測定値が存在する場合には、隣接する測定値の期待値と統合して、前記所定値を超える期待値とする測定値統合ステップと、各測定値における発生度数と期待値との偏差を全部の測定値に亘って積算したカイ2乗値を算出するカイ2乗値算出ステップと、測定値の数から求められた自由度で定まるカイ2乗分布関数における指定された有意水準に対応する目標カイ2乗値を算出する目標カイ2乗値算出ステップと、算出されたカイ2乗値が目標カイ2乗値より小さい場合に、ランダムエラー信号のエラー分布がポアソン分布に適合すると判定する判定ステップとを備えている。
このように構成されたランダムエラー分布評価方法においては、測定対象のデジタル信号のエラー分布と統計学上の、各測定値に対する発生確率(度数)を示すポアソン分布関数(確率密度関数)と比較するために、所定の誤り率を有するデジタル信号を、誤り率に基づいて定められたデータ数からなる測定単位に区分けし、この測定単位を予め定められたサンプル数分だけ取り込んで記憶部に一旦記憶したのち、各測定単位に含まれるエラー数を測定値として測定し、各測定値の発生度数を求める。
そして、ポアソン分布と測定された分布との面積偏差を示すカイ2乗値を算出し、このカイ2乗値が、指定された有意水準に対応する目標カイ2乗値よりも小さい時に測定対象のデジタル信号のエラー分布はポアソン分布に適合すると判定する。
また、別の発明は、所定の誤り率を有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号のエラー分布のポアソン分布に対する適合を評価するするランダムエラー分布評価装置である。そして、このランダムエラー分布評価装置は、デジタル信号を測定単位に区分してエラーの発生度数を測定する場合における測定単位の誤り率に対応したデータ数、測定単位のサンプル数、適合評価の有意水準を含む入力された測定条件を記憶する測定条件メモリと、測定対象のデジタル信号を、誤り率に対応したデータ数からなるサンプル数分の測定単位に区分して入力するデータ入力部と、このデータ入力部から入力されたサンプル数分の各測定単位に含まれるエラー数を測定値として測定するエラー測定部と、このエラー測定部で測定された各測定単位の測定値の平均測定値を算出する平均測定値を求める平均測定値算出部と、エラー測定部で測定された各測定値の発生度数を算出する発生度数算出部と、測定値毎に算出された発生度数を記憶する測定値テーブルと、算出された平均測定値を用いて測定値を変数とするポアソン分布関数を算出するポアソン分布算出部と、この算出されたポアソン分布関数における各測定値の関数値から当該測定値の発生度数の期待値を算出して前記測定値テーブルに書込む期待値算出部と、前記ポアソン分布関数の所定値以下の期待値の測定値が存在する場合には、隣接する測定値の期待値と統合して、前記所定値を超える期待値とする測定値統合部と、各測定値における発生度数と期待値との偏差を全部の測定値に亘って積算したカイ2乗値を算出するカイ2乗値算出部と、測定値の数から求められた自由度で定まるカイ2乗分布関数における指定された有意水準に対応する目標カイ2乗値を算出する目標カイ2乗値算出部と、算出されたカイ2乗値が目標カイ2乗値より小さい場合に、デジタル信号のエラー分布がポアソン分布に適合すると判定する判定部と、この判定部の判定結果を表示する表示部を備えている。
このように構成されたランダムエラー分布評価装置においても上述したランダムエラー分布評価方法とほぼ同じ作用効果を奏することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係わるランダムエラー分布評価方法が適用されるランダムエラー分布評価装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、同実施形態ランダムエラー分布評価装置における測定対象のデジタル信号の区分け方法を示す図である。 図3は、同ランダムエラー分布評価装置の記憶装置内に形成されたデータバッファの記憶内容を示す図である。 図4は、同ランダムエラー分布評価装置の記憶装置内に形成された測定値テーブルの記憶内容を示す図である。 図5は、ポアソン分布関数を示す図である。 図6は、測定されたエラー分布とポアソン分布との関係を示す図である。 図7は、同ランダムエラー分布評価装置における測定値テーブル内の測定値の統合処理手順を説明するための図である。 図8は、同ランダムエラー分布評価装置で採用されるカイ2乗値関数を示す図である。 図9は、同カイ2乗値関数における有意水準とカイ2乗値との関係を示す図である。 図10は、同ランダムエラー分布評価装置における表示部の表示内容を示す図である。 図11は、同ランダムエラー分布評価装置の全体評価動作を示す流れ図である。 図12は、同ランダムエラー分布評価装置におけるデジタル信号a1の実測データを示す図である。 図13は、同じくランダムエラー分布評価装置における他のデジタル信号a2の実測データを示す図である。 図14は、同ランダムエラー分布評価装置で測定されたデジタル信号a1のエラー分布図である。 図15は、同じくランダムエラー分布評価装置で測定された他のデジタル信号a2のエラー分布図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係わるランダムエラー分布評価方法が採用されたランダムエラー分布評価装置の概略構成を示すブロック図である。
例えば、コンピュータ等の情報処理装置で構成されたランダムエラー分布評価装置には、測定実施者が各種の測定条件や有意水準の初期設定条件を操作入力するための例えばマウスやキーボード等からなる操作部1、例えば信号発生回路9から出力された測定対象の所定の誤り率Eを有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号aが入力されるインタフェース(IF)回路2、例えば操作部1で操作入力された測定条件や判定結果を表示出力する表示部3、及び各種データを記憶保持する例えばHDD(ハード・ディスク・ドライブ)からなる記憶装置4の各ハード構成部材が設けられている。なお、ランダムエラー分布評価装置内には、上述したハード構成部材の他に、アプリケーション・プログラム上に構成された多くのソフト構成部材がある。
記憶装置4内には、測定条件メモリ5、データバッファ6、及び測定値テーブル7が形成されている。以下、各部の構成及び動作を順番に説明していく。
測定条件メモリ5内には、測定実施者が操作部1から入力した測定対象のデジタル信号aに関する情報が測定条件設定部8でデータ処理された、測定単位のデータ数Na、測定単位数(サンプル数)n(統計学で言うところの標本サイズ)、及びデジタル信号aのエラー分布のポアソン分布に対する適合度の判定基準に使用する有意水準α(%)が記憶される。
図2を用いて各測定条件を説明する。ランダムエラー信号発生回路9から出力されるデジタル信号aは誤り率E分のエラーを含むとする。誤り率Eが例えば10-3の場合はデジタル信号に「正常」ビットが1000個続く中で「エラー」ビットが1個の割合で含まれることになる。
次に測定単位のデータ数Naを説明する。図5に示すように、
ポアソン分布関数(確率密度関数)P(k、λ)=(e・λ)/k!
は、単位期間、単位面積、単位人数、単位データ数当たりの測定値(エラー数)k毎の発生頻度の確率を示す。したがって、測定単位における測定値kの平均値λが最大確率を示す。平均値λの値に応じてポアソン分布が変化するので、平均値λが例えば5以上20以下になるように、図2に示すように、測定単位10のデータ数Naを設定する。例えば、誤り率E=0.001で、平均値λを5近傍にする場合は、測定単位10のデータ数Naは5000個となる。
また、測定単位10の数(サンプル数)nは統計的信頼性と測定処理時間とから、例えば、データ通信においては、n=1000程度に設定する。
データバッファ6内には、図3に示すように、ランダムエラー信号発生回路9から入力されたデジタル信号aが、区分部11で、測定条件メモリ5に設定されたデータ数Naからなる測定単位10に区分けされた、サンプル数n分の測定単位A1、A2、…、Anが書込まれる。さらに、エラー測定部12によって、データバッファ6に区分けされて記憶された、n個の各測定単位A1、A2、…、Anに含まれるエラー数が測定され、それぞれ測定値b1、b、…、bnとして、データバッファ6に書込まれる。
さらに、平均測定値算出部13が、n個の測定単位10における平均測定値(平均エラー数)λを算出して、ポアソン分布算出部14へ送出する。
λ=(b1+b+、…、+bn)/n
発生度数算出部15は、エラー測定部12で測定されたn個の各測定単位A1、A2、…、Anの各測定値b1、b、…、bnを、測定値の大きさ順に整理した場合における各測定値k1、k2、k3、…、ki、…、kmの発生度数f1、f2、f3、…、fi、…、fmを算出して、図4に示す測定値テーブル7に書込む。したがって、発生度数f1、f2、f3、…、fi、…、fmの合計はサンプル数nとなる。
この測定値テーブル7には、各測定値kに対応する発生度数fの他に、ポアソン分布関数の関数値θ、期待値nθ、ずれ量(f―nθ)2、正規化されたずれ量(f―nθ)2/nθが書込まれる。
正規化されたずれ量(f―nθ)2/nθを全部の測定値k1、k2、k3、…、ki、…、kmに亘って積算した値が一般に「カイ2乗値」と称される値となる。このカイ2乗値は便宜的にギリシャ文字を用いて「χ2」と表記される。
ポアソン分布算出部14は、平均測定値算出部13で算出された平均測定値λで一義的に定まる、図5に示す、
ポアソン分布関数(確率密度関数)P(k、λ)=(e・λ)/k!
に実測の平均値(平均測定値)λを代入するとともに、測定値kに実際の各測定値k1、k2、k3、…、ki、…、kmを代入することによって、各測定値k1、k2、k3、…、ki、…、kmの各関数値θ1、θ2、θ3、…、θi、…、θmを算出して測定テーブル7に書込む。ポアソン分布関数は確率密度関数であるので山形波形の面積は「1」である。したがって、名各関数値θ1、θ2、θ3、…、θi、…、θmの合計は「1.00」である。このようにして算出されたポアソン分布は、測定対象のデジタル信号aのエラー分布の目標とするポアソン分布となる。
算出された各関数値θは、正規化された関数値であるので、期待値算出部16にて、実際のサンプル数nを乗算して、各測定値k1、k2、k3、…、ki、…、km毎の期待値(期待度数)nθ1、nθ2、nθ3、…、nθi、…、nθmを算出して、測定値テーブル7に書込む。したがって、期待値nθの合計はサンプル数nである。
この時点で、測定値統合部17が起動して、ポアソン分布の山形波形の両端部分に位置する5以下の期待値nθの測定値kが存在すれば、隣接する測定値の期待値nθと統合して、5を超える期待値とする。例えば、図7(a)に示すように、「1.5」の期待値の測定値が存在すれば、隣接する「6.3」の期待値の測定値と統合して、図7(b)に示すように、「7,8」の期待値を有する1以下の測定値の1つの欄に書込む。また、測定値が大きい側端部に位置する測定値8,9、10,11の各期待値「2,6」、「1.7」、「0.7」、「0.4」の各測定値を、図7(b)に示す、「6,4」の期待値を有する8以上の測定値の1つの欄にまとめる。したがって、図7の例では、測定値kの数mが12から8へと4個減少したことになる。この5以下の期待値nθの測定値kをまとめることは、次のカイ2乗関数(確率密度関数)F(χ2,φ)の算出精度を向上させるためである。
測定値統合部17で測定値kに対する図4の測定値テーブル7における列の統合が終了すると、カイ2乗値算出部18が、図6のポアソン分布関数における矢印「↓」、「↑」で示すように、各測定値k1、k2、k3、…、ki、…、kmにおける実測された発生度数f1、f2、f3、…、fi、…、fmの期待値nθ1、nθ2、nθ3、…、nθi、…、nθmに対する差の2乗値で示されるずれ量(f―nθ)2、及び正規化した各ずれ量(f1―nθ12/nθ1、(f2―nθ22/nθ2、(f3―nθ32/nθ3、…、(fi―nθi2/nθi、…、(fm―nθm2/nθmを算出して測定値テーブル7に書込む。そして、この各正規化した各ずれ量(fi―nθi2/nθiを全ての測定値k1〜kmに亘って積算して「カイ2乗値χ2」を算出する。
Figure 0004797070
カイ2乗値算出部18は算出したカイ2乗値χ2を適合判定部19へ送出する。
次に、自由度算出部20は、図9に示すカイ2乗関数(確率密度関数)F(χ2,φ)を算出するための自由度φを図4に示す測定値テーブル7に設定されている統合調整済みの測定値kの数mから2を減算した値とする。
φ=m―2
ここで、自由度φは、
φ=表の項目数(測定値の数)−1−t
と表される。tは、母数推定における推定した母数の数である。今回の場合は、λを推定しているので、上記の値となる。
カイ2乗関数F(χ2,φ)は、
Figure 0004797070
で示される。
なお、Γ(φ/2)はガンマ関数であり、例えば自由度φ=5の場合は、
Γ(φ/2)=Γ(5/2)=(3π1/2)≒1.392
となる。
図8に示すように、カイ2乗関数F(χ2,φ)は、測定された分布が目標とする分布にどの程度適合するかを定量的に判定するための[カイ2乗値χ2]を変数とする分布確率密度関数であり、測定値kの自由度φが定まれば、各[カイ2乗値χ2]における関数値F(χ2,φ)が一義的に定まる関数である。
カイ2乗値算出部18で算出されたポアソン分布とのずれ量の総和に対応する[カイ2乗値χ2]が小さいほど適合度が大きい、すなわち、適合度を図9に示すカイ2乗分布の斜線で示す[カイ2乗値χ2]より右側の右裾面積(right tail area)Sの全体面積SA(=1)に対する比率(%)で評価できる。
測定された分布が目標とする分布に適合すると判定する有意水準α(%)を測定者が操作部1で指定して、測定条件メモリ4に予め設定しておく。この有意水準α(%)は経験的にα=5%で、十分に測定された分布が目標とする分布に適合していると見なすことができる。
したがって、目標カイ2乗値算出部21は、図9に示すカイ2乗関数F(χ2,φ)における右裾面積Sの全体面積SA(=1)に対する比率(%)が有意水準α(%)となる目標カイ2乗値(χ2αを算出して、適合判定部19へ送出する。
適合判定部19は、カイ2乗値算出部18で算出された[カイ2乗値χ2]が、目標カイ2乗値算出部21で算出された[目標カイ2乗値(χ2α]より小さい場合に、測定対象のデジタル信号aのエラー分布はポアソン分布に適合すると判定して、判定結果を表示部3へ表示出力する。
表示部3には、図10に示すように、測定対象のデジタル信号aのエラー分布22、ポアソン分布23、誤り率E、測定単位のデータ数Na、測定単位数(サンプル数)n、自由度φ、カイ2乗値χ2、有意水準α(%)、目標カイ2乗値(χ2α、判定結果等が表示される。
図11は、このように構成されたランダムエラー分布評価装置の全体評価動作を示す流れ図である。操作部1から、測定単位データ数Na、アンプル数n、有意水準α、誤り率E等の測定条件が入力されると(ステップS1),この各測定条件を測定条件メモリ5へ設定する(S2)。そして、測定条件に従って、測定対象のデジタル信号aを取り込んでいく(S3)。取り込んだデジタル信号aの各測定単位のエラー数の測定値を得る(S4)。そして、各測定値k毎の発生度数fを算出する(S5)。
測定単位の測定値の平均値λで定まるポアソン分布を算出して(S6)、各測定値kの期待値nθを算出する(S7)。次に、ポアソン分布とのずれ量の総和に対応する[カイ2乗値χ2]を算出する(S8)。さらに、指定された有意水準αに対応する[目標カイ2乗値(χ2α]を算出する(S9)。
そして両者の大小を比較して(S10)、測定対象のデジタル信号aの[カイ2乗値χ2]が[目標カイ2乗値(χ2α]より小さい場合に(S10)、測定対象のデジタル信号aのエラー分布はポアソン分布に適合すると判定して(S11)、適合判定結果を表示部3に表示出力する(S12)。
一方、測定対象のデジタル信号aの[カイ2乗値χ2]が[目標カイ2乗値(χ2α]より大きい場合に(S10)、測定対象のデジタル信号aのエラー分布はポアソン分布に適合しないと判定して(S13)、非適合判定結果を表示部3に表示出力する(S12)。
次に、このように構成されたランダムエラー分布評価装置を用いてエラー分布が異なる2種類のデジタル信号a1、a2におけるポアソン分布に対する適合良否の判定結果を説明する。
図12は、図14の斜線の棒グラフ示すエラー分布を有するデジタル信号a1を測定した場合における図4の測定値テーブル7の一部と判定結果を示す図である。また、図13は、図15の斜線の棒グラフで示すエラー分布を有するデジタル信号a2を測定した場合における図4の測定値テーブル7の一部と判定結果を示す図である。
図14、図15に示すように、デジタル信号a1はポアソン分布に近似(適合)したエラー分布を有し、デジタル信号a2はポアソン分布から大きく離れたエラー分布を有する。
測定条件は、両デジタル信号a1、2とも、誤り率E=10-3、サンプル数n=1023〜1024、平均測定値=15.2〜15.3、各期待値nθ、有意水準α=5%はほぼ等しいが、デジタル信号a2はエラー分布の広がりが大きいので自由度φ=29が他方のデジタル信号a1の自由度φ=18に比較して大きい。その結果、カイ2乗値関数F(χ2,φ)が異なるので、目標カイ2乗値(χ2αが異なる。デジタル信号a2の目標カイ2乗値(χ2α=42.56に対してデジタル信号a1の目標カイ2乗値(χ2α=28.87となる。
そして、デジタル信号a1の測定カイ2乗値χ2は11.38となり、目標カイ2乗値(χ2α=28.87以下となり、このデジタル信号a1のエラー分布はポアソン分布に適合する適合判定が出力される。
一方、デジタル信号a2の測定カイ2乗値χ2は11881.58となり、目標カイ2乗値(χ2α=42.58を大きく上回り、このデジタル信号a2のエラー分布はポアソン分布に適合しない非適合判定が出力される。
このように実施形態のランダムエラー分布評価方法及びランダムエラー分布評価装置においては、信号発生回路9から出力されたデジタル信号aのエラー分布が自然界に存在する理想のポアソン分布に適合するか否かを定量的に判定できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、有意水準αを5%を超える例えば10%に設定することにより、試験の適合判定基準をより厳格に設定することが可能である。
本発明においては、測定対象のデジタル信号の測定したエラー分布がポアソン分布に適合するか否かをカイ2乗適合判定手法を用いて定量的に判定している。したがって、このデジタル信号の信号発生回路が組込まれた試験装置の試験対象に対する試験精度を向上できる。

Claims (2)

  1. 所定の誤り率を有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号を、前記誤り率に基づいて定められたデータ数からなる測定単位に区分けし、この測定単位を予め定められたサンプル数分だけ取り込んで記憶部に記憶するデータ区分ステップと、
    このサンプル数分の各測定単位に含まれるエラー数を測定値として測定するエラー測定ステップと、
    このエラー測定ステップで測定された各測定単位の測定値の平均測定値を算出する平均算出ステップと、
    前記エラー測定ステップで測定された各測定単位の測定値から、各測定値の発生度数を算出する算出ステップと、
    前記算出された平均測定値を用いて測定値を変数とするポアソン分布関数を算出するポアソン分布算出ステップと、
    この算出されたポアソン分布関数における各測定値の関数値から当該測定値の発生度数の期待値を算出する期待値算出ステップと、
    前記ポアソン分布関数の所定値以下の期待値の測定値が存在する場合には、隣接する測定値の期待値と統合して、前記所定値を超える期待値とする測定値統合ステップと、
    前記各測定値における発生度数と期待値との偏差を全部の測定値に亘って積算したカイ2乗値を算出するカイ2乗値算出ステップと、
    前記測定値の数から求められた自由度で定まるカイ2乗分布関数における指定された有意水準に対応する目標カイ2乗値を算出する目標カイ2乗値算出ステップと、
    前記算出されたカイ2乗値が目標カイ2乗値より小さい場合に、前記デジタル信号のエラー分布が前記ポアソン分布に適合すると判定する判定ステップと
    を備えたことを特徴とするランダムエラー分布評価方法。
  2. 所定の誤り率を有しエラーのデータがランダムであるデジタル信号のエラー分布のポアソン分布に対する適合を評価するするランダムエラー分布評価装置であって、
    前記デジタル信号を測定単位に区分してエラーの発生度数を測定する場合における測定単位の誤り率に対応したデータ数、測定単位のサンプル数、適合評価の有意水準を含む入力された測定条件を記憶する測定条件メモリ(5)と、
    測定対象のデジタル信号を、誤り率に対応したデータ数からなるサンプル数分の測定単位に区分して入力するデータ入力部(2、11)と、
    このデータ入力部から入力されたサンプル数分の各測定単位に含まれるエラー数を測定値として測定するエラー測定部(12)と、
    このエラー測定部で測定された各測定単位の測定値の平均測定値を算出する平均測定値算出部(13)と、
    前記エラー測定部で測定された各測定値の発生度数を算出する発生度数算出部(15)と、
    前記測定値毎に前記算出された発生度数を記憶する測定値テーブル(7)と、
    前記算出された平均測定値を用いて測定値を変数とするポアソン分布関数を算出するポアソン分布算出部(14)と、
    この算出されたポアソン分布関数における各測定値の関数値から当該測定値の発生度数の期待値を算出して前記測定値テーブルに書込む期待値算出部(16)と、
    前記ポアソン分布関数の所定値以下の期待値の測定値が存在する場合には、隣接する測定値の期待値と統合して、前記所定値を超える期待値とする測定値統合部(17)と、
    前記各測定値における発生度数と期待値との偏差を全部の測定値に亘って積算したカイ2乗値を算出するカイ2乗値算出部(18)と、
    前記測定値の数から求められた自由度で定まるカイ2乗分布関数における前記指定された有意水準に対応する目標カイ2乗値を算出する目標カイ2乗値算出部(21)と、
    前記算出されたカイ2乗値が目標カイ2乗値より小さい場合に、前記ランダムエラー信号のエラー分布が前記ポアソン分布に適合すると判定する判定部(19)と、
    この判定部の判定結果を表示する表示部(3)を
    を備えたことを特徴とするランダムエラー分布評価装置。
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