JP4796892B2 - 印刷用プログラム - Google Patents

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本発明は、任意のアプリケーションから文書の印刷時に呼出される印刷用プログラムの改良に関する。
昨今、ペーパーレス化のため、文書をスキャンし、電子文書として管理する文書管理システムが広がりつつある。そのようなシステムには、電子文書を印刷して配布したあとの管理を容易にするため、電子文書に1次元または2次元コードを付加するものもある。
また、上記文書管理システムに関連する技術として、次の特許文献1には文書データの属性を示す文字情報を2次元コードに変換し、その文書データと、その2次元コード情報とを含む画像データを生成して出力する文書管理装置が開示されている。
また、特許文献2には、文書管理システムは、アクセス権が設定された電子文書の印刷が指示されると、アクセス権が設定された機密部分を2次元コードに変換して印刷媒体に印刷する一方、そのような2次元コードが印刷された印刷媒体の画像をスキャンすると、そこに含まれている2次元コードを解読して、機密情報と、この機密情報に設定されているアクセス権設定情報を復元することが記載されている。
特開2006−079304号公開公報 特開2004−260750号公開公報
しかしながら、上記のような、電子文書に1次元または2次元コードを付加する機能を備えたシステムは、従来、例えばWindows(登録商標)用の特定アプリケーションとして提供されているため、別のアプリケーションが生成した電子文書にコードを付加するには、一旦印刷してから、更にスキャンすることが必要で、手間がかかる上、画質も劣化するという問題があった。
そこで、本発明では、任意のアプリケーションが作成した文書の印刷用ファイルを受付ける、いわゆるプリンタドライバとして構成され、その印刷用ファイルを処理して、所定形式の1次元または2次元コードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる印刷用プログラムを提供することを第1の目的とする。
また、第1の発明と類似した、受付けた印刷用ファイルに対する処理により、特定種別文書の印刷用ファイルを、所定プログラムの暗号化閲覧用ファイルに変換する印刷用プログラムを提供することを第2の目的とする。
まず、課題の解決手段を説明する準備として、本発明の位置付けを、Windows(登録商標)システムを例に説明する。
図2は、本発明を導入したWindows(登録商標)システムの印刷メカニズムを説明する概略ブロック図で、各ブロックはそれぞれ、何らかのソフトウェア手段を示している。しかしながら、本発明は、Windows(登録商標)システム用の印刷用プログラムには限定されず、他のOS、例えば、Linux等に対応した印刷プログラムにも適用できる。
図中、アプリケーションAは、Windows(登録商標)により実行される任意のアプリケーションで、各種電子文書を生成し、印刷指令を受付けると、グラフィックス関連のAPIを呼出すことにより、仮想的な印刷領域に対して、図形や文字列を出力する。また、印刷に使用するプリンタMを自由に選択することもできる。
プリンタドライバBは、プリンタMに対して予め登録されており、グラフィックス関連のAPIは、この狭義のプリンタドライバBを通じて、印刷データをスプーラCに渡すようになっている。すなわち、アプリケーションAが生成した各種図形、文字列は、テキスト形式、GDIエンジンHによってレンダリング処理された生データの形式、または後処理される一連のGDIコマンド形式のいずれかとして、スプーラCに送信される。
スプーラCは、印刷用の中心的なコンポーネントで、プリンタドライバBの出力を印刷用ファイル(印刷ジョブ)として一時的に保存し、プリンタMを制御して出力させるために、対応したプリントプロセッサD、ランゲージモニタE、ポートモニタFを起動させる。なお、スプーラCは、アプリケーションAを実行するパーソナルコンピュータ上ではなく、そのパーソナルコンピュータと通信可能なプリンタサーバ上で実行してもよい。
プリントプロセッサDは、ユーザモードで実行されるDLLとして構成され、一時的に保存された印刷用ファイルを読出して、プリンタM用のプリンタ言語に変換するための標準的な関数を提供する。
ランゲージモニタE、ポートモニタFも、ユーザモードで実行されるDLLとして構成されており、前者は、スプーラCがプリンタMをモニタする際に双方向で通信するための標準的な関数を提供し、後者は、スプーラCがプリンタMに制御コマンドを送信するための標準的な関数を提供する。なお、ポートモニタFは、プリンタポートを構成し、プリンタMとの通信を直接制御するデバイスドライバ、即ち、シリアル、パラレル、USB等のデバイスドライバGに対するI/Oリクエストを送信する。
また、コンフィグレーションプログラムIも、ユーザモードで実行されるDLLで、プリンタプロセッサDに対する各種設定を行うために、アプリケーションAに設定画面を提供する。この画面は、アプリケーションでプリンタMを選択したときに、印刷詳細設定用画面として呼出すことができる。
GDIエンジンHは、各GDIコマンドを生データにレンダリング処理する一連のプログラムで、Windows(登録商標)に予め準備されている。
なお、プリンタドライバB、プリントプロセッサD、ランゲージモニタE、ポートモニタF、およびコンフィグレーションプログラムI等は、プリンタM用のプログラムセットとしてベンダから提供されるが、一般のユーザからは、プリンタドライバと広義的に総称されている。そのようなプログラムセットが本発明の適用対象となる。
つまり、本発明は、特定種別文書を判別して、所定形式の1次元または2次元コードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる印刷用プログラムや、特定種別文書を判別して、所定プログラムの暗号化閲覧用ファイルに変換する印刷用プログラムを、上記プログラムセットのような形態で提供するが、このとき、本発明の主たる部分は、一時的に保存された印刷用ファイルを処理するプリントプロセッサDによって実現され、以下のような構成となる。また、他のOSによるシステムでは、印刷用プログラムの全体的構成は異なる場合があるが、主たる部分の構成は共通である。
すなわち、請求項1に記載の第1の発明は、任意のアプリケーションの印刷時に呼出され、特定種別文書の印刷用ファイルを受付けると、所定形式の1次元または2次元コードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる印刷用プログラムであって、前記特定種別文書を判別するための判別用文字列と、記録紙に対する位置情報として、第1文字列の位置と、第2文字列の位置と、前記コードを付加する位置とを予め登録する記憶ステップと、前記第1文字列の位置と、前記第2文字列の位置を指定して、前記印刷用ファイルの印刷データから、前記第1文字列と、前記第2の文字列とを抽出する抽出ステップと、抽出した前記第1文字列と、前記判別用文字列とを比較することにより、前記特定種別文書を判別する判別ステップと、抽出した前記第2文字列に基づいて、付加すべき前記コードのイメージを所定の方法により生成する生成ステップと、判別した前記特定種別文書を印刷させる前に、前記コードを付加する位置に基づいて、前記印刷用ファイルの印刷データと、生成した前記イメージとを合成する合成ステップとで構成されている。
請求項2では、請求項1において、前記生成ステップは、外部情報参照ステップを含み、抽出した前記第2文字列と、外部情報とに基づいて、付加すべき前記コードのイメージを生成することを特徴としている。
請求項3では、請求項1または2において、前記印刷用プログラムは、記録紙に印刷させる替りに、印刷用中間ファイルを、別の印刷用プログラムに対して出力するようにしている。
請求項4では、請求項1または2において、前記印刷用プログラムは、記録紙に印刷させる替りに、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力するようにしている。
また、請求項5に記載の第2の発明は、任意のアプリケーションの印刷時に呼出され、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力する印刷用プログラムにおいて、特定種別文書を判別するための判別用文字列と、記録紙に対する位置情報として、第1文字列の位置と、第2文字列の位置とを予め登録する記憶ステップと、前記第1文字列の位置と、前記第2文字列の位置を指定して、前記印刷用ファイルの印刷データから、前記第1文字列と、前記第2文字列とを抽出する抽出ステップと、抽出した前記第1文字列と、前記判別用文字列とを比較することにより、前記特定種別文書を判別する判別ステップと、抽出した前記第2文字列に基づいて、パスワードを生成する生成ステップと、判別した前記特定種別文書を、前記パスワードによって暗号化して、所定プログラムの暗号化閲覧用ファイルに変換する変換ステップとで構成されている。
請求項6では、請求項5において、前記生成ステップは、外部情報参照ステップを備え、抽出した前記第2の文字列と、外部情報とに基づいて、前記パスワードを生成することを特徴としている。
請求項1〜4に記載の発明は、任意のアプリケーションから印刷時に呼出される印刷用プログラム、いわゆる広義のプリンタドライバとして構成されているので、従来ある特定のアプリケーションよりも汎用性が高く、任意のアプリケーションで作成した文書に1次元、または2次元コードを付加できるという効果を奏する。また、全ての文書にコードが付加されてしまうという不都合も回避される。そして、第2の文字列に基づいて、付加すべきコードのイメージを生成するので、同種類の文書に対して、カスタマイズしたコードを付加することが可能である。
特に請求項2に記載の発明は、外部情報を参照し、第2文字列と、外部情報とに基づいて、付加すべきコードのイメージを生成するようにしている。その外部情報としては、例えば、参照した時点の日時情報を応答するリアルタイムクロック、参照した度数を応答するカウンタ、あるいは、第2の文字列によって検索されるデータベースを使用することができるため、コードをカスタマイズする際の自由度が向上し、利便性が高くなる。
特に請求項3に記載の発明は、記録紙に直接印刷せずに、別の印刷用プログラムを呼出して印刷させる仮想プリンタドライバとして構成されているので、複数種類のプリンタに対応できる。
特に請求項4に記載の発明は、記録紙に印刷させる替りに、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力する、いわゆる、ファイルライタとして構成されているので、閲覧用ファイルとして保存し、必要に応じて出力できるようになり、記録紙が節約できる。この閲覧用ファイルは、例えばPDFとすることが望ましい。
また、請求項5、6に記載の発明は、受付けた印刷用ファイルから、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力するが、その際、暗号化を自動的に行うので、別のプログラムによって暗号化するという手間が省かれる。また、暗号化の対象なる文書を判別するので、暗号化する必要がない文書まで暗号化してしまうという不都合もない。そして、解読のためのパスワードは、第2の文字列に基づいて生成するため、文書毎に異ならせることができる。
特に請求項6に記載の発明は、外部情報を参照し、第2文字列と、外部情報とに基づいてパスワードを生成するので、パスワードをより高度にカスタマイズでき、セキュリティが強固になる。
以下、第1の発明、第2の発明の実施例を図に従って説明する。
第1の発明は、特定種別文書を判別して、所定形式の1次元または2次元コードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる印刷用プログラムであるが、その1次元コードには、1次元バーコード、また2次元コードには、QRコード、Data Matrix、PDF417、Maxi Code、Veri Code等を使用することができる。しかしながら、汎用性、情報容量を考慮すれば、QRコードを使用することが望ましく、以下の実施例では、QRコードの付加を想定している。
QRコードは、英数字で4200文字余り、漢字で1800字余りまでの情報を伝達することができ、また、切出しシンボルをイメージの3隅に配置しているため、イメージの大きさ、位置等に関わらず読取れる等の特長を有している。なお、QRコードのイメージ生成法は公知で、そのためのプログラムは複数のベンダから入手可能である。
図1は、この例の主要部分の構成を説明する概略ブロック図であるが、この部分は、上記Windows(登録商標)の印刷メカニズムを前提とすれば、図2に示したプリントプロセッサDとして実現され、特定種別文書の印刷用ファイルを受付けると、所定形式のコードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる機能を有している。
そのため、ソフトウェア手段として、特定種別文書を判別するための判別用文字列と、記録紙に対する位置情報として、第1文字列の位置と、第2文字列の位置と、所定形式のコードを付加する位置とを予め登録する記憶ステップ1と、第1、第2文字列の位置を指定して、印刷用ファイルの印刷データから、第1文字列と、第2文字列とを抽出する抽出ステップ2と、抽出した第1文字列と、判別用文字列とを比較することにより、特定種別文書を判別する判別ステップ3と、抽出した第2文字列に基づいて、付加すべきコードのイメージを所定の方法により生成する生成ステップ4と、判別した特定種別文書を印刷させる前に、コードを付加する位置に基いて、印刷用ファイルの印刷データと、生成したイメージとを合成する合成ステップ5と、合成した後の印刷用中間ファイルから、プリンタM用のプリンタ言語を生成するプリンタ制御ステップ6とを備えている。
この構成では、記憶ステップ1に記憶させる判別用文字列、第1文字列の位置、第2文字列の位置等の情報は、コンフィグレーションプログラムIを通じて設定される。従って、任意のアプリケーションAから、その設定画面を呼出すことができる。なお、文字列の位置は、矩形状の領域として指定する構成としてもよい。
更に詳細に説明すると、スプーラCによって一時的に保存される印刷用ファイルは、大多数のアプリケーションAに共通する標準的なEMF(拡張メタファイル)形式となっている。EMF形式は、メタファイルヘッダ、メタヘッダの後ろに、GDIコマンドを指定した複数のメタレコードが連続する仕様であり、印刷すべき文字列は、所定のGDIコマンドに対するパラメータとして、ユニコードによる文字列自身、文字列長、仮想的な印刷領域に対するX位置、Y位置等が指定されている。
従って、抽出ステップ2は、そのような印刷用ファイルを参照して、メタレコードを検索することにより、第1、第2文字列の位置に印刷される第1、第2文字列を抽出することが可能であり、抽出した第1文字列は判別ステップ3に、第2文字列は生成ステップ4に出力する。なお、該当する文字列がない場合は、ヌル文字列を出力すればよい。
判別ステップ3は、その第1文字列と、記憶ステップ1が記憶している判別用文字列とを比較して、両者が一致した場合には、その印刷用ファイルの文書が、コードを付加すべき特定種別文書であると判別する。
一方、生成ステップ4は、その第2文字列に基づいて、付加すべきコードのイメージを所定の方法により生成する。なお、このとき、第2文字列だけでなく、生成ステップ4に付加した外部情報参照ステップ7によって、その時点の日時情報を応答するリアルタイムクロック7a、参照した度数をシリアル番号として応答するカウンタ7b、あるいは、第2文字列によって検索されるデータベース7c等を参照し、その外部情報にも基づいて、コードのイメージを生成する構成としてもよい。
合成ステップ5は、印刷用ファイルに、生成ステップ4で生成したコードのイメージを印刷するためのGDIコマンドを含むメタレコードを追加することによって、印刷データと、生成したイメージとを合成して、印刷用中間ファイルとする。
プリンタ制御ステップ6は、その印刷用中間ファイル中のメタレコードで指定されたGDIコマンドを、GDIエンジンHによってレンダリング処理して生データに変換する等の処理を行って、プリンタM用のプリンタ言語を生成する。
図3は、本発明の作用を、特定種別文書の例である給与明細について説明する図面である。図の上段には、第1、第2文字列の位置の例として、複数ページからなる給与明細の1ページ目に、第1文字列の位置と、第2文字列#1、#2の位置が設定されている。このように、第2文字列の位置は複数設定してもよい。また、文書の1ページ目だけでなく、他のページに設定することも可能である。なお、判別用文字列には「給与明細」という文字列が設定されている。
図の中段には、説明のため、印刷ファイル自身ではなく、その印刷用ファイルをそのまま印刷した場合の印刷イメージを示している。
上段の第1、第2文字列抽出の位置と、中段の印刷用ファイルによる印刷イメージの比較から理解できるように、この例では、第1文字列として「給与明細」が、また第2文字列#1として「本田克巳」が、第2文字列#2として、「2006/1月」が抽出される。このとき、第1文字列と判別用文字列は一致しているので、この文書は特定種別文書であると判別される。
そして、第2文字列#1「本田克巳」と、第2文字列#2「2006/1月」から、「2006/1月 本田克巳」という文字列が合成され、この合成後の文字列を伝達するコードのイメージが所定の方法によって生成される。
なお、コードのイメージを生成する際に外部情報を参照する構成とし、文書中では、社員名の代りに社員コードを用い、データベース7cを参照して、その社員コード、例えば「1933」に対応する「本田克巳」という社員名を取得してもよい。また、外部情報として日時情報を取得して、コード生成の元になる文字列に含ませてもよく、シリアル番号を取得して、コード生成の元になる文字列に含ませてもよい。このように、コードのイメージを生成する手続は、多様な変形が可能である。
図の下段には、記録紙のイメージを示しており、中段の印刷イメージに対して、1ページ目の右上隅に、生成したコードのイメージが付加されていることに注意されたい。
図4は、この例の処理手順を説明する概略フローチャートである。ここでは、コードを付加すべき特定種別文書を判別するための判別用文字列と、第1、第2文字列の位置を予め設定している。手順では、まず、受付けた文書の印刷用ファイルから、第1、第2文字列の位置を指定して、その位置にある文字列を、第1文字列、前記第2の文字列として抽出する(ステップ101、102)。
次いで、抽出した第1文字列と、判別用文字列とを比較して、両者が一致したときには、その文書が特定種別文書であると判別する(ステップ103、104)。
そして、特定種別文書であると判別した場合には、抽出した第2文字列に基づいて、付加すべきコードのイメージを生成して、印刷用ファイルの印刷データと合成する(ステップ105、106)。
その後、合成後の印刷用中間ファイルを、プリンタ用言語に変換して出力する。一方、上記判別で、特定種別文書でないと判別した場合には、上記合成をせずに、そのままプリンタ用言語に変換して出力する(ステップ107)。
第1の発明を変形し、記録紙に印刷させる替りに、印刷用中間ファイルを、別の印刷用プログラムに対して出力する構成も可能である。以下、この変形例を図に従って説明する。
図5は、この変形例を導入したWindows(登録商標)システムの印刷メカニズムを説明する概略ブロック図であるが、図2と共通、あるいは対応するソフトウェア手段には、同一の参照符号、あるいは同一の参照符号にダッシュ(´)を付け、重複する説明を省略する。
この図で、仮想プリンタドライバB、スプーラC、プリントプロセッサDが本発明を構成する部分で、プリンタドライバB´、スプーラC´、プリントプロセッサD´、ランゲージモニタE´、ポートモニタF´は、プリンタMを制御するための別の印刷用プログラムを構成している。ここで、仮想プリンタドライバという用語は、プリンタを実際に制御しないために使っただけで、実質的には、図2のものと同一である。
スプーラCは、仮想プリンタドライバBの出力を、印刷用ファイルとして一時的に保存し、プリントプロセッサDは、上記と同様に、特定種別文書であると判別した文書であれば、その印刷用ファイルの印刷データと、生成したコードのイメージとを合成した印刷用中間ファイルを、別の印刷用プログラムに対して出力し、特定種別文書ではないと判別した文書であれば、印刷用ファイルをそのまま印刷用中間ファイルとして、別の印刷用プログラムに出力するようになっている。
図6は、この変形例の主要部分の構成を説明する概略ブロック図で、プリントプロセッサDによって実現できる。ここで、図1と同一、または対応するステップには、同一の参照符号を付けて、重複する説明を省略する。
図中、合成ステップ5は、印刷用ファイルに、生成したコードのイメージを生成するGDIコマンドを含むメタレコードを追加することによって、印刷データと、生成したイメージを合成して、同形式の印刷用中間ファイルとしている。しかし、別形式、例えば、各GDIコマンドをレンダリング処理した生データを含むファイルとしてもよい。
プリンタ選択ステップ8は、印刷用中間ファイルに従って、アプリケーションAと同様の手続により、グラフィックス関連のAPIを呼出し、プリンタドライバB´を選択して、プリンタM用の印刷用ファイルを作成させる。このとき、選択すべきプリンタMは、記憶ステップ1で予め設定しておけばよい。
第1の発明を更に変形し、記録紙に印刷させる替りに、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力する構成も可能である。以下、この変形例を図に従って説明する。
図7は、この別の変形例を導入したWindows(登録商標)システムの、閲覧用ファイル生成メカニズムを説明する概略ブロック図であるが、図2と共通、あるいは対応するソフトウェア手段には、同一の参照符号、あるいは同一の参照符号にダッシュ(´)を付けて、重複する説明を省略する。
図中、仮想プリンタドライバB、スプーラC、プリントプロセッサDが本発明を構成する印刷用プログラム部分で、A´は、プリントプロセッサDが出力した閲覧用ファイルを閲覧するためのアプリケーションである。
図8は、この変形例の主要部分の構成を説明する概略ブロック図で、プリントプロセッサDによって実現できる。ここで、図1と同一、または対応するステップには、同一の参照符号を付けて、重複する説明を省略する。
合成ステップ5は、印刷用ファイルに、生成したコードのイメージを印刷するGDIコマンドを含むメタレコードを追加することにより、印刷データと、生成したイメージを合成して、同形式の中間ファイルを生成している。
変換ステップ9は、その中間ファイルのGDIコマンドをレンダリング処理することにより生データ(画像)を作成し、その画像を含む閲覧用ファイルを生成している。なお、閲覧用ファイルは、例えばPDFとすることが望ましいが、それに限定されない。PDFは、米国アドビ社が無償提供しているアドビリーダ等のアプリケーションによって、閲覧や印刷が可能である。
次いで、第2の発明の実施例を図に従って説明する。第2の発明は、文書の印刷用ファイルを、所定プログラムの閲覧用ファイルに変換するが、その際、特定種別文書は、暗号化閲覧用ファイルに変換するようにした印刷用プログラムである。閲覧用ファイルは、上記と同様、PDFとすることが望ましいが、暗号化可能な圧縮ファイル(ZIP形式、RAR形式等)に、文書を画像ファイル(JPEG形式、BMP形式、TIF形式等)としてアーカイブしたものでも、独自形式でもよい。
図9は、この例をWindows(登録商標)システムに導入した場合の、閲覧用ファイルの生成メカニズムを説明する概略ブロック図であるが、図2と共通、あるいは対応するソフトウェア手段には、同一の参照符号、あるいは同一の参照符号にダッシュ(´)を付けて、重複する説明を省略する。
この例では、プリントプロセッサDが、第1文字列と判別用文字列を、実施例1と同様の方法で比較して、暗号化すべき特定種別文書を判別し、特定種別文書であれば、生成したパスワードによって暗号化して、暗号化閲覧用ファイルに変換し、特定種別文書でないならば、暗号化せずに閲覧用ファイルに変換している。
図10は、この例の主要部分の構成について説明する概略ブロックで、プリントプロセッサDによって実現できる。ここで、図1と同一、または対応するステップには、同一の参照符号を付けて、重複する説明を省略する。
生成ステップ4は、第2文字列に基づいてパスワードを生成するが、具体的には、実施例1と同様の方法により、第2文字列#1「本田克巳」と、第2文字列#2「2006/1月」から、「2006/1月 本田克巳」という文字列を合成し、その文字列、あるいはそのローマ字表記の「2006/1gatu hondakatumi」という文字列をパスワードとしてもよい。
また、生成ステップ4に外部情報参照ステップ7を付加した構成とし、第2文字列だけでなく、外部情報参照ステップ7によって、リアルタイムクロック7a、カウンタ7b、あるいは、データベース7c等を参照して得た外部情報も用いて、パスワードを生成してもよい。
変換ステップ9は、印刷用ファイルのGDIコマンドをレンダリング処理して、中間ファイルを生成した後、文書が特定種別文書であると判別していれば、そのパスワードによって暗号化して、暗号化閲覧ファイルに変換するが、特定種別文書でないと判別していれば、暗号化せずに、閲覧ファイルに変換する。
図11は、この例の処理手順を説明する概略フローチャートである。実施例1と同様、暗号化すべき特定種別文書を判別するための判別用文字列と、第1、第2文字列の位置は、予め設定している。手順では、まず、第1、第2文字列の位置を指定して、その位置にある文字列を、第1文字列、前記第2の文字列として抽出する(ステップ201、202)。
次いで、抽出した第1文字列と、判別用文字列とを比較して、両者が一致したときには、その文書が暗号化すべき特定種別文書であると判別する(ステップ203、204)。
ここで、特定種別文書であると判別した場合には、抽出した第2文字列に基づいて、暗号化するためのパスワードを生成し、印刷用ファイルから作成した中間ファイルを、そのパスワードによって暗号化して、暗号化閲覧ファイルに変換する(ステップ205、206)。
一方、特定種別文書でないと判別した場合には、中間ファイルを暗号化せずに閲覧用ファイルに変換する(ステップ207)
第1の発明の構成を説明する概略ブロック図である。 第1の発明を導入したシステムの印刷メカニズムを説明する概略ブロック図である。 第1の発明の作用を特定種別文書の一例について説明する図面である。 第1の発明の処理手順を説明する概略フローチャートである。 変形例を導入したシステムの印刷メカニズムを説明する概略ブロック図である。 変形例の構成を説明する概略ブロック図である。 別の変形例を導入したシステムの閲覧用ファイル生成メカニズムを説明する概略ブロック図である。 別の変形例の構成を説明する概略ブロック図である。 第2の発明を導入したシステムの印刷メカニズムを説明する概略ブロック図である。 第2の発明の構成を説明する概略ブロック図である。 第2の発明の処理手順を説明する概略フローチャートである。
符号の説明
1 記憶ステップ
2 抽出ステップ
3 判別ステップ
4 生成ステップ
5 合成ステップ
7 外部情報参照ステップ
9 変換ステップ
A アプリケーション

Claims (6)

  1. 任意のアプリケーションの印刷時に呼出され、特定種別文書の印刷用ファイルを受付けると、所定形式の1次元または2次元コードを、記録紙の所望の位置に付加して印刷させる印刷用プログラムであって、
    前記特定種別文書を判別するための判別用文字列と、記録紙に対する位置情報として、第1文字列の位置と、第2文字列の位置と、前記コードを付加する位置とを予め登録する記憶ステップと、
    前記第1文字列の位置と、前記第2文字列の位置を指定して、前記印刷用ファイルの印刷データから、前記第1文字列と、前記第2の文字列とを抽出する抽出ステップと、
    抽出した前記第1文字列と、前記判別用文字列とを比較することにより、前記特定種別文書を判別する判別ステップと、
    抽出した前記第2文字列に基づいて、付加すべき前記コードのイメージを所定の方法により生成する生成ステップと、
    判別した前記特定種別文書を印刷させる前に、前記コードを付加する位置に基づいて、前記印刷用ファイルの印刷データと、生成した前記イメージとを合成する合成ステップとで構成されている印刷用プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記生成ステップは、外部情報参照ステップを含み、
    抽出した前記第2文字列と、外部情報とに基づいて、付加すべき前記コードのイメージを生成することを特徴とする印刷用プログラム。
  3. 請求項1または2において、
    前記印刷用プログラムは、記録紙に印刷させる替りに、印刷用中間ファイルを、別の印刷用プログラムに対して出力する印刷用プログラム。
  4. 請求項1または2において、
    前記印刷用プログラムは、記録紙に印刷させる替りに、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力する印刷用プログラム。
  5. 任意のアプリケーションの印刷時に呼出され、所定のアプリケーションの閲覧用ファイルを出力する印刷用プログラムにおいて、
    特定種別文書を判別するための判別用文字列と、記録紙に対する位置情報として、第1文字列の位置と、第2文字列の位置とを予め登録する記憶ステップと、
    前記第1文字列の位置と、前記第2文字列の位置を指定して、前記印刷用ファイルの印刷データから、前記第1文字列と、前記第2文字列とを抽出する抽出ステップと、
    抽出した前記第1文字列と、前記判別用文字列とを比較することにより、前記特定種別文書を判別する判別ステップと、
    抽出した前記第2文字列に基づいて、パスワードを生成する生成ステップと、
    判別した前記特定種別文書を、前記パスワードによって暗号化して、所定プログラムの暗号化閲覧用ファイルに変換する変換ステップとで構成されている印刷用プログラム。
  6. 請求項5において、
    前記生成ステップは、外部情報参照ステップを含み、
    抽出した前記第2の文字列と、外部情報とに基づいて、前記パスワードを生成することを特徴とする印刷用プログラム。
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