JP4796098B2 - シャンプー椅子 - Google Patents

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本発明は、シャンプー椅子に関する。
従来、美容院等で客を洗髪する際に、客を仰向け姿勢にして、洗髪用流台に頭部を配置させるシャンプー椅子は、特許文献1記載のように、座部の昇降に伴って背部が前後に傾動するものがあった。
実公平4−46599号公報
しかし、洗髪される人の好みに合わせて頭部を洗髪用流台に配置させる際に、座部の下降に伴って背部が前方に傾動したり、座部の上昇に伴って背部が後方に傾動したりするため、所望の位置に微調整することが困難であった。
そこで、本発明は、洗髪用流台に頭部を配置する際に、洗髪される人の体型や好みに合った所望の姿勢となるように容易かつ迅速に高さを微調整可能なシャンプー椅子の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明のシャンプー椅子は、昇降基枠に座部と背部とを付設し、該昇降基枠を昇降シリンダにて昇降作動し、該昇降基枠の上昇・下降に伴って、上記背部を後方・前方へ傾動させるリンク機構を設けたシャンプー椅子に於て、所定の標準高さ位置よりも低い微調整下限位置にて、上記背部を最終後傾姿勢に停止させるストッパ手段を設け、さらに、上記標準高さ位置を越えて微調整上限位置まで上記昇降シリンダを上昇可能とすると共に、上記標準高さ位置を間に介して上記微調整下限位置から上記微調整上限位置までの微調整範囲に於て、上記最終後傾姿勢のままで上記背部の傾動を行わないように、上記リンク機構は、長孔とピン部材とから成る逃げ手段を具備したものである。
本発明のシャンプー椅子によれば、洗髪される人の好みに応じた所望の姿勢に容易かつ迅速に微調整できる。微調整の際に背部を傾動させずに座部を昇降できる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明の実施の一形態を示す側面図である。
本発明は、美容院等で洗髪される人を仰向け姿勢にして、頭部を洗髪用流台50に配設するためのシャンプー椅子であって、油圧式の昇降シリンダ4によって昇降する昇降基枠1と、昇降基枠1に付設される座部2及び背部3と、昇降基枠1の上昇・下降(昇降)に伴って背部3を後方・前方へ傾動可能なリンク機構10と、を設けている。なお、本発明に於て、人が着座した姿勢の後頭部側を後方とし、床面側を下方としている。また、背部3が座部2に対して起立状となっている図1の状態を基準姿勢と呼ぶ。
昇降基枠1は、水平面状の座板部材40を有している。座板部材40は、下面に伸縮方向の軸心が鉛直状に配設された昇降シリンダ4の一方端(ロッドの先端)が取着され、上面に座部2が付設されている。また、後方側(背部3)側にL字状の取付部材41が取着されている。
取付部材41には、背部3が取着された揺動部材42が枢着されている。揺動部材42は、揺動軸部材43を介して揺動軸心L0 廻りに揺動可能なものである。つまり、背部3は、揺動軸心L0 廻りに前方・後方に傾動可能に昇降基枠1に枢着されている。
そして、背部3が揺動軸心L0 廻りに後方へ揺動(後傾)するのを停止可能なストッパ手段20を設けている。
ストッパ手段20は、揺動軸心L0 近傍に配設されている。背部3と共に揺動軸心L0 廻りに揺動する揺動部材42と、取付部材41の下面に取着され揺動部材42に当接して背部3の揺動を停止させる規制部材45と、から成る。ストッパ手段20によって、背部3は、それ以上は後方への傾動が不可能となる最終後傾姿勢に停止される。
図2(a)に示す要部側面図に於て、規制部材45は、昇降基枠1が上昇し、上昇に伴って背部3が後方へ傾動して、背部3の頂部3aの床面からの高さが、洗髪用流台50に洗髪される人(着座者)の頭部を配置させるのに適切(適当)な所定の標準高さ位置H0 よりも低い位置で、図2(b)に示すように、揺動部材42の当接面42aに規制部材45の後方端部45aが当接するように設けている。
ここで、標準高さ位置H0 よりも低い位置で最終後傾姿勢となった背部3の頂部3aの高さ位置を微調整下限位置H1 とする。
即ち、ストッパ手段20は、所定の標準高さ位置H0 よりも低い微調整下限位置H1 にて、背部3を最終後傾姿勢に停止させるものである。
図1に於て、昇降シリンダ4は、最終後傾姿勢となった背部3の頂部3aが、標準高さ位置H0 を越える(よりも高い)微調整上限位置H2 まで昇降基枠1を上昇可能なものである。昇降シリンダ4の他方端(バレル部)は水平面状の床面等に設置可能な土台5に固着されている。
また、昇降基枠1を土台5側に引き寄せるように常時弾発付勢するコイルバネ等の戻し弾発部材6が昇降基枠1と土台5との間に介設されている。なお、図2及び図4に於て、昇降シリンダ4及び戻し弾発部材6は省略している。
また、図示省略するが、背部3が後傾する方向に常時弾発付勢するコイルバネ等の引込弾発部材が設けられている。引込弾発部材は、伸縮方向を前後方向として座板部材40の下面側に設けられている。一方が背部3の下部(揺動軸心L0 よりも下方)に取着され、他方が昇降基枠1に取着されている。背部3がスムーズに傾倒するように後方から前方への水平方向の補助力を付与している。
リンク機構10は、土台5と、昇降基枠1と、背部3と、を連結している。一方側が第1水平軸心L1 廻りに揺動自在に第1軸部材15を介して土台5に枢支される第1リンク部材11と、一方側が第2水平軸心L2 廻りに揺動自在に第2軸部材16を介して背部3に枢着される第2リンク部材12と、第3水平軸心L3 廻りに揺動可能に第3軸部材17を介して座板部材40から垂設される保持部材44(昇降基枠1)に枢支される三角形板状の連結リンク部材13と、を備えている。
連結リンク部材13には、第4水平軸心L4 廻りに揺動可能に第4軸部材18を介して第1リンク部材11の他方側に枢着されている。
また、第5水平軸心L5 廻りに揺動可能にピン部材32を介して第2リンク部材12の他方側に形成された長孔31に連結されている。
連結リンク部材13は、第4水平軸心L4 と第3水平軸心L3 と第5水平軸心L5 とを三角形の頂点状に配設し、基準姿勢で第3水平軸心L3 を挟んで前方側に第1リンク部材11が枢着され、後方側に第2リンク部材12が連結されている。また、基準姿勢で第4水平軸心L4 及び第5水平軸心L5 を第3水平軸心L3 よりも上方位置に設けている。
そして、リンク機構10は、微調整下限位置H1 から標準高さ位置H0 よりも高い位置である微調整上限位置H2 までの微調整範囲S内で、最終後傾姿勢となった背部3を傾動を行わないようにしながらも昇降シリンダ4による座部2(昇降基枠1)及び背部3の上昇・下降を可能にする逃げ手段30を具備している。
逃げ手段30は、第2リンク部材12の長孔31をピン部材32が挿入乃至挿通可能かつ前後方向移動(スライド)可能に形成し、ピン部材32を連結リンク部材13に取着させ、長孔31内をピン部材32が移動可能に設けたものである。つまり、長孔31とピン部材32とから成るものである。
また、長孔31の背部3側の内端には当接用の傾斜面31aを形成している。微調整下限位置H1 で背部3が最終後傾姿勢なった状態(図2の状態)で、長手方向が前後方向と略一致するよう形成され、ピン部材32が長孔31内を前方に移動(摺動)可能な大きさの形状となっている。
図2に於て、リンク機構10は、昇降基枠1の上昇と共に連結リンク部材13が上昇し、第3軸部材17(第3水平軸心L3 )が第4軸部材18(第4水平軸心L4 )よりも高くなると、ピン部材32(第3水平軸心L3 )が前方かつ、第3水平軸心L3 周りの周方向に移動するように設けている。また、背部3にかかる着座者の後方への荷重や引込弾発部材による力(以下、傾倒させる力と言う場合がある)を長孔31の傾斜面31aにピン部材32を当接させ、昇降基枠1及び土台5で受けるように設けている。
また、第2リンク部材12をピン部材32と共に前進させることで背部3を揺動軸心L0 廻りに後傾させるように設けている。背部3を後傾させ、微調整下限位置H1 で揺動部材42を規制部材45に当接(ストッパ手段20によって停止)させるように設けている。微調整下限位置H1 では、傾倒させる力をストッパ手段20の規制部材45に支持させるように設けている。
図3に於て、微調整下限位置H1 からさらに上昇させると、第1リンク部材11によって連結リンク部材13を介して、ピン部材32をさらに前方かつ第3水平軸心L3 周りの周方向に移動させるように設けている。背部3及び第2リンク部材12の揺動をストッパ手段20によって停止させた後、ピン部材32を長孔31の傾斜面31aから離れさせるように設けている。長孔31内をピン部材32が前方かつ第3水平軸心L3 周りの周方向へ移動するように設けている。背部3を最終後傾姿勢のまま昇降シリンダ4を上昇可能とし、標準高さ位置H0 とするように設けている。
図4に於て、標準高さ位置H0 となった状態からさらに、昇降基枠1を上昇させても、背部3をストッパ手段20によって最終後傾姿勢を維持させ、ピン部材32を長孔31内で移動させ、第2リンク部材12を揺動させないように設けている。背部3は最終後傾姿勢のまま上昇を続け微調整上限位置H2 となるように設けている。
逃げ手段30は、リンク機構10が空転しているかのように、微調整範囲S内でリンク機構10によって背部3の傾動が行われないようにするものである。
また、図1に於て、リンク機構10は、基準姿勢状態で、背部3にかかる傾倒させる力を、長孔31の傾斜面31aがピン部材32に当接し、連結リンク部材13及び第1リンク部材11を介して、昇降基枠1と土台5の各枢支部で力を受けて背部3の起立姿勢を保持している。
また、昇降シリンダ4は、フットスイッチ等の上昇操作部(図示省略)の操作によって上昇するものである。また、電源ボタン等の電源操作部を設けている。また、基準姿勢に戻す下降専用ボタン、非常停止ボタン、等の操作部を設けても良い。
また、昇降基枠1及び土台5は、高さ読取手段60を設けている。図1及び図3に於て読取手段60は、土台5にシリンダ4の固定側(バレル部)を介して取着されるリミットスイッチ等の読取器62と、座板部材40の下面から垂設される当りボルト部材等の読取部材61から成る。背部3の頂部3aが標準高さ位置H0 となる位置まで昇降基枠1が上昇すると、読取部材61が読取器62に接触して、昇降シリンダ4の伸長を停止させ、上昇操作部の操作が無効状態となるように設けている。
また、標準高さ位置H0 となったことが読取手段60によって読み取られていても(上昇操作部が無効状態であっても)、昇降シリンダ4を上昇・下降操作可能な押しボタンスイッチ等の微調整操作部(図示省略)を設けている。
また、図示省略するが、昇降基枠1には、足載台が付設されている。足載台は、背部3の傾動に連動可能に枢設されている。スライド部材を有する連動リンク機構によって背部3と脚載台は連結されている。
連動リンク機構は、背部3が後方へ傾動すると脚載台を押して脚載台の足元側を上昇させ、着座者を背部3と共に仰向け姿勢にするものである。また、微調整範囲S内で背部3が傾動しない場合は、足載台を揺動させないものである。また、背部3が前方へ傾動すると脚載台の足元側を下降させるものである。
上述した本発明のシャンプー椅子の使用方法(作用)について説明する。
上昇操作部の操作によって、昇降シリンダ4が伸長し昇降基枠1と共に座部2が上昇する。背部3は後傾する。
図2に示すように、標準高さ位置H0 よりも低い微調整下限位置H1 にて、ストッパ手段20は、背部3を最終傾倒姿勢に停止させる。
背部3は、座部2(昇降基枠1)と共にさらに上昇する。背部3はストッパ手段20によって最終傾倒姿勢を保持されたまま上昇する。リンク機構10は、昇降基枠1の上昇に伴ってピン部材32を前進させ第2リンク部材12を引っ張ろうとするが、ピン部材32は長孔31内を前進し、第2リンク部材12に力を付与せず、移動させない。即ち、逃げ手段30によって背部3はリンク機構10から後傾する方向に引かれる力を受けない。
そして、図3に示すように、読取手段60によって、背部3(の頂部3a)が標準高さ位置H0 であることが読み取られ、上昇操作部の操作が無効となり、昇降シリンダ4は停止する。
例えば、図5(a)に示すように、洗髪される人の所望の高さ位置が標準高さ位置H0 であれば、そのまま洗髪を開始すれば良い。
ところが、洗髪される人が楽な姿勢と感じる所望の高さ位置は、洗髪される人の体格や癖等によって様々である。標準高さ位置H0 が所望の高さ位置でなければ、高さ調整操作部によって高さを微調整する。
図5(b)に示すように、猫背の人や、頭部よりも肩が低く首に体重がかかるような仰向け姿勢を好む人であれば、高さ調整操作部にて、標準高さ位置H0 から下降させる。
すると、背部3は微調整下限位置H1 までの範囲内で最終後傾姿勢のままで下降する。下降に伴って背部3が起立(前傾)せず、首が反り返るようなことにならずに、洗髪される人の所望の高さ位置に頭部は配設される。
また、図5(c)に示すように、首が反りかえった姿勢や、首に体重がかからないような仰向け姿勢を好む人であれば、高さ調整操作部にて、標準高さ位置H0 から上昇させる。
すると、背部3が微調整上限位置H2 までの範囲で最終後傾姿勢のまま上昇する。上昇に伴って背部3が後傾せず、洗髪される人の所望の高さ位置に容易に頭部は配設される。
即ち、標準高さ位置H0 よりも下方位置の微調整下限位置H1 から標準高さ位置H0 よりも上方位置の微調整上限位置H2 の微調整範囲S内で、背部3が最終後傾姿勢のままで傾動させられずに、高さ位置が微調整される。
洗髪終了後に、基準姿勢に戻るように下降操作をすると、座部2の降下によって洗髪用流台50に洗髪された人の頭部を支持させて持ち上げたようになる。その後、背部3が前方に傾動して上半身を起こすので、頭や首が背部3によって急激に起こされず、洗髪される人の首に負担をかけないように起こす。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、連結リンク部材13は、三角形状に限らず、L字状でも良い。つまり、第1リンク部材11及び第2リンク部材12を連結可能かつ昇降基枠1に枢着可能な形状であって、上述した作用をリンク機構10が可能であれば良い。また、昇降シリンダ4を複動式油圧シリンダとしても良い。この場合、戻し弾発部材6を省略しても良い。読取手段60は、光電センサ等を用いても良い。また、読取器62を近接センサとし、読取部材61が接近することでシリンダの伸長を停止させるように設けても良い。また、第2リンク部材12の前後方向の長さ寸法を調節可能にし、規制部材45の前後方向取付位置を調整自在に設け、背部3の傾倒するタイミングや傾倒角度を調整可能に設けても良い。
以上のように、本発明は、昇降基枠1に座部2と背部3とを付設し、昇降基枠1を昇降シリンダ4にて昇降作動し、昇降基枠1の上昇・下降に伴って、背部3を後方・前方へ傾動させるリンク機構10を設けたシャンプー椅子に於て、所定の標準高さ位置H0 よりも低い微調整下限位置H1 にて、背部3を最終後傾姿勢に停止させるストッパ手段20を設け、さらに、標準高さ位置H0 を越えて微調整上限位置H2 まで昇降シリンダ4を上昇可能とすると共に、標準高さ位置H0 を間に介して微調整下限位置H1 から微調整上限位置H2 までの微調整範囲Sに於て、最終後傾姿勢のままで背部3の傾動を行わないように、リンク機構10は、長孔31とピン部材32とから成る逃げ手段30を具備しているので、洗髪される人の好みに応じた所望の姿勢に微調整できる。微調整の際に背部3を傾動させずに座部2を昇降できる。容易に微調整できる。人ごとに異なる所望の姿勢に容易かつ迅速に対応できる。洗髪のための段取り時間が軽減できる。また、洗髪終了後に、座部2を降下させ、基準姿勢にする際に、座部2の降下によって洗髪用流台50に洗髪された人の頭部を支持させて持ち上げたようにした後に、背部3が前方に傾動して上半身を起こすので、首が急激に起こされず、首に負担をかけないようにできる。背部2の傾動を停止させた状態で、座部2の上昇・下降を一つの動作源(昇降シリンダ4)でできる。背部3の傾動専用アクチュエータ(電気モータや油圧シリンダ)を設けずに、背部3の傾動を停止させた状態で、座部2を上昇・下降できる。
本発明の実施の一形態を示す側面図である。 側面図であって、(a)は要部側面図であり、(b)は(a)の拡大側面図である。 側面図である。 要部側面図である 作用説明図である。
符号の説明
1 昇降基枠
2 座部
3 背部
4 昇降シリンダ
10 リンク機構
20 ストッパ手段
30 逃げ手段
31 長孔
32 ピン部材
0 標準高さ位置
1 微調整下限位置
2 微調整上限位置
S 微調整範囲

Claims (1)

  1. 昇降基枠(1)に座部(2)と背部(3)とを付設し、該昇降基枠(1)を昇降シリンダ(4)にて昇降作動し、該昇降基枠(1)の上昇・下降に伴って、上記背部(3)を後方・前方へ傾動させるリンク機構(10)を設けたシャンプー椅子に於て、
    所定の標準高さ位置(H0 )よりも低い微調整下限位置(H1 )にて、上記背部(3)を最終後傾姿勢に停止させるストッパ手段(20)を設け、さらに、上記標準高さ位置(H0 )を越えて微調整上限位置(H2 )まで上記昇降シリンダ(4)を上昇可能とすると共に、上記標準高さ位置(H0 )を間に介して上記微調整下限位置(H1 )から上記微調整上限位置(H2 )までの微調整範囲(S)に於て、上記最終後傾姿勢のままで上記背部(3)の傾動を行わないように、上記リンク機構(10)は、長孔(31)とピン部材(32)とから成る逃げ手段(30)を具備したことを特徴とするシャンプー椅子。
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