JP4794976B2 - 車両用熱交換器 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車に搭載される空調装置に用いられる車両用熱交換器に関する。
従来より、この種の車両用熱交換器として、熱交換媒体が流れるチューブと伝熱用のフィンとを交互に並べて一体化することでコアを構成し、このコアのチューブの長手方向両端部に該チューブに連通するヘッダタンクをそれぞれ設け、このヘッダタンクに供給された熱交換媒体を各チューブに流して外部空気と熱交換させた後、ヘッダタンクに集合させてから排出するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この車両用熱交換器は、コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、該エンド部材に設けられた取付部材とを備えており、この取付部材を介して車両に固定されるようになっている。
上記エンド部材は、板材を略コ字状に成形してなり、コアの端部に沿って延びるコア側板部と、該コア側板部からコアと反対側へ突出しかつチューブの長手方向に延びる第1及び第2板部とを備えている。これら第1及び第2板部には、ボルトの挿通孔が形成されている。また、上記取付部材は、上記第1板部が差し込まれる溝を有しており、この溝に第1板部を差し込んだ状態で該第1板部と第2板部との間に位置する主部と、第1板部の外面側に位置する副部とを備えている。主部には、車両構成部材に固定される車両側取付部が設けられるとともに、第1板部の挿通孔に対応する貫通孔が形成され、副部には、第1板部の挿通孔に対応して上記ボルトが螺合するねじ孔が形成されている。
そして、取付部材をエンド部材に取り付ける際には、エンド部材の第1板部を取付部材の溝に挿入した後、ボルトを第2板部側から上記挿通孔及び主部の貫通孔に挿通してから副部のねじ孔に螺合させる。これにより、取付部材がエンド部材に締結固定される。
登録実用新案第2590839号公報
ところが、上記特許文献1のように取付部材をエンド部材に締結固定するようにした場合には、これら取付部材とエンド部材との間には、両者の成形時に生じる寸法ばらつきを見込んで余裕を持たせる必要がある。このため、取付部材がエンド部材に締結固定された状態で熱交換器を例えば車両の組み立て現場へ輸送する時に、取付部材に何らかの衝撃が加わった場合に、取付部材が上記余裕分だけ変位して正規の位置からずれてしまう虞れがある。取付部材が正規の位置からずれると、熱交換器を車両へ取り付けようとしたときに取付部材と車両構成部材との位置合わせが困難になり、取付作業が長時間化してしまう。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、取付部材をエンド部材に締結固定する場合に、取付部材が正規の位置からずれるのを抑制して、熱交換器の取付作業が長時間化してしまうのを回避することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、取付部材に、エンド部材の第1及び第2板部間に挿入される熱交換器側取付部を設け、この熱交換器側取付部に、締結部材による締結力が作用した第1板部を変形させて該第1板部と熱交換器側取付部とを係止させる係止部を設けた。
具体的には、請求項1の発明では、熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器を対象とし、上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第1板部の熱交換器側取付部への重複範囲よりも狭い範囲に凹部が形成され、上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記凹部へ向けて窪むように変形させて該第1板部を該凹部の内面に沿う形状にし、該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させ構成とする。
この構成によれば、取付部材の熱交換器側取付部をエンド部材の第1及び第2板部間に配置して締結部材により締結していくと、係止部により第1板部が変形して該第1板部と熱交換器側取付部とが係止した状態になる。これにより、取付部材は締結部材だけでなく係止部によってもエンド部材に位置決めされることになるので、取付部材に何らかの衝撃が作用した場合に取付部材が正規の位置からずれるのが抑制される。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、熱交換器側取付部の第2板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第2板部の熱交換器側取付部への重複範囲よりも狭い範囲に凹部が形成され、上記締結部材による締結力が作用した第2板部を上記凹部へ向けて窪むように変形させて該第1板部を該凹部の内面に沿う形状にし、該第2板部に上記熱交換器側取付部を係止させ構成とする。
この構成によれば、取付部材の熱交換器側取付部を締結部材により締結していくと、第2板部が変形して該第2板部も熱交換器側取付部と係止する。これにより、熱交換器側取付部が第1及び第2板部の両方に係止することになる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、熱交換器側取付部の複数箇所が第1及び第2板部に締結固定されている構成とする。
この構成によれば、取付部材がエンド部材に強固に固定される。
請求項4の発明では、請求項1から3のいずれか1つの発明において、エンド部材の第1板部及び第2板部には、締結部材が挿通する挿通孔が形成され、取付部材の車両側取付部には、上記第1及び第2板部の一方を熱交換器側取付部と共に挟み込む挟持部が一体成形され上記挟持部には、上記締結部材が螺合するねじ孔が形成され、上記挟持部の車両側取付部近傍には、該車両側取付部よりも低剛性な低剛性部が設けられている構成とする。
この構成によれば、第1及び第2板部の一方を取付部材の熱交換器側取付部と挟持部との間に配置して、締結部材を第1及び第2板部の挿通孔と熱交換器側取付部の貫通孔とに挿通してから挟持部のねじ孔に螺合させると、該締結部材の締結力により低剛性部が容易に変形して挟持部が熱交換器側取付部に接近する方向に変位する。これにより、挟持部と熱交換器側取付部とで第1及び第2板部の一方を挟持することが可能になる。また、ねじ孔が形成された挟持部は、取付部材と一体成形されているため、締結部材を螺合させるための部材を別途設ける必要がなくなる。
請求項5の発明では、請求項1から3のいずれか1つの発明において、エンド部材の第1及び第2板部の方の挿通孔は、上記締結部材が螺合するねじ孔である構成とする。
この構成によれば、締結部材をエンド部材のねじ孔に螺合させることで取付部材をエンド部材に締結固定することが可能になるので、締結部材を螺合させるための部材を別途設ける必要がなくなる。
請求項6の発明では、請求項1から5のいずれか1つの発明において、凹部は平面視で多角形状であるものとする。
この構成によれば、第1板部が締結部材の締結力により凹部に入るように変形して該凹部の複数の角に嵌り込むようになる。
請求項7の発明では、熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器であって、上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、断面が鋸刃形状となる係止部が形成され、上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記係止部へ向けて押し付けて鋸刃形状に沿うように変形させ、該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させるものとする。
この構成によれば、第1板部が締結部材の締結力により鋸刃形状に変形して係止部に食い込むようになる。
請求項8の発明では、熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器であって、上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第1板部の熱交換器側取付部への重複範囲内で、かつ、上記締結部材による締結方向に見たときに該締結部材との重複範囲よりも外側に、凸部が形成され、上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記凸部に沿う形状にさせて該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させるものとする。
この構成によれば、第1板部が締結部材の締結力により複数の凸部に沿った形状に変形するので、該凸部が第1板部に食い込んだ状態になる
請求項1の発明によれば、取付部材にエンド部材の第1及び第2板部間に挿入される熱交換器側取付部を設け、この熱交換器側取付部の第1板部側の面に、締結力が作用した第1板部を変形させて該第1板部と熱交換器側取付部とを係止させる係止部を設けたので、取付部材を締結部材と係止部との両方によってエンド部材に位置決めすることができ、取付部材が正規の位置からずれるのを抑制することができる。その結果、熱交換器を車両に取り付ける時に取付部材と車両構成部材との位置合わせが容易になり、取付作業が長時間化するのを回避することができる。
請求項2の発明によれば、熱交換器側取付部の第2板部側の面にも係止部を設けたので、取付部材をエンド部材にしっかりと位置決めすることができる。
請求項3の発明によれば、取付部材をエンド部材に強固に固定することができる。
請求項4の発明によれば、取付部材に、第1及び第2板部の一方を熱交換器側取付部と共に挟み込む挟持部を一体成形し、この挟持部にねじ孔を形成したので、締結部材を螺合させるための部材を別途設ける必要がなくなって部品点数の増大を回避することができる。そして、挟持部に低剛性部を設けているので、締結部材の締結力により第1及び第2板部の一方を挟持部と熱交換器側取付部とで確実に挟むことができ、取付部材をエンド部材に一層しっかりと位置決めすることができる。
請求項5の発明によれば、エンド部材に形成したねじ孔に締結部材を螺合させるようにしたので、締結部材を螺合させるための部材を別途設ける必要がなくなって部品点数の増大を回避することができる。
請求項6の発明によれば、係止部を平面視で多角形状の凹部としたので、第1板部を凹部の複数の角に嵌り込ませるように変形させることができ、第1板部と熱交換器側取付部とを確実に係止させることができる。
請求項7の発明によれば、第1板部を係止部に食い込ませるように鋸刃形状に変形させることができ、第1板部と熱交換器側取付部とを確実に係止させることができる
請求項8の発明によれば、係止部を複数の凸部で構成したので、凸部が第1板部に食い込むようになり、第1板部と熱交換器側取付部とを確実に係止させることができる
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用熱交換器1を示すものである。この実施形態の説明では、熱交換器1が自動車用空調装置の冷凍サイクルの一要素を構成する冷媒凝縮器である場合について説明する。この熱交換器1は、自動車の前部に設けられたエンジンルーム(図示せず)内に配置され、該エンジンルームを構成する車両構成部材Aに取り付けられるようになっている。
上記熱交換器1は、熱交換媒体としての冷媒が流れるチューブ2及び伝熱用のフィン3を上下方向に交互に並べてなるコア4と、該コア4のチューブ2の長手方向両端部に該チューブ2の端部とそれぞれ連通するように設けられた第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6と、コア4の上端部及び下端部に設けられたエンド部材としての上側エンドプレート7及び下側エンドプレート8と、該下側エンドプレート8に設けられた一対の取付部材10とを備えている。尚、この実施形態の説明では、図1の左側を熱交換器1の左側といい、また、図1の右側を熱交換器1の右側という。
上記チューブ2は、図2にも示すように、外部空気の流れ方向(各図に矢印Yで示す)に長い断面形状を有しかつ左右方向に延びる偏平チューブであり、アルミニウム合金で構成されている。上記フィン3は、外部空気の流れ方向に沿って見て波型をなすコルゲートフィンであり、アルミニウム合金の薄板材で構成されている。上記チューブ2の外面にはろう材が塗布されており、該外面に上記フィン3がろう付けされてチューブ2及びフィン3が一体化している。図1にも示すように、コア4の上端部及び下端部には、フィン3がそれぞれ位置している。
上記第1ヘッダタンク5は、熱交換器1の左側に配置されており、アルミニウム合金製の板材を上下方向に長く延びる円筒状に成形してなる周壁部13と、該周壁部13の上端開口部及び下端開口部(共に図示せず)を閉塞する上側キャップ14及び下側キャップ15とを備えている。上記周壁部13には、上記チューブ2の端部が挿入されるチューブ挿入孔13aが上下方向に間隔をあけて多数形成されている。チューブ2の端部はチューブ挿入孔13aに挿入された状態で該チューブ挿入孔13aの周縁部にろう付けされている。
上記第1ヘッダタンク5の周壁部13の上端部と下端部とは、コア4の上端部及び下端部よりも上方及び下方へそれぞれ突出している。この周壁部13には、該第1ヘッダタンク5内に連通する冷媒供給用配管16が設けられている。上記上側キャップ14及び下側キャップ15は、周壁部13にろう付けされている。尚、第2ヘッダタンク6は熱交換器1の右側に配置され、第1ヘッダタンク5と同様に周壁部13、上側キャップ14及び下側キャップ15を備えており、周壁部13には、第2ヘッダタンク6内に連通する冷媒排出用配管17が設けられている。
上記下側エンドプレート8は、アルミニウム合金製の板材を下方に開放する略コ字状断面を有するように成形してなるものであり、コア4の左右方向両端部に亘って延びている。この下側エンドプレート8は、図2に示すように、コア4の下端部に沿って左右方向に延びるコア側板部20と、該コア側板部20の外部空気流れ方向両縁部からコア4と反対側である下方へ突出しかつ左右方向に延びる上流側板部21及び下流側板部22とを備えている。上流側板部21が本発明の第1板部であり、下流側板部22が本発明の第2板部である。
上記コア側板部20の上面が、コア4の下端部に位置するフィン3にろう付けされている。また、上記上流側板部21と下流側板部22とは、略同じ形状とされるとともに、互いに略平行に延びている。上流側板部21の左右両側には、上記取付部材10を締結固定するためのボルト23(図3に示す)が挿通する挿通孔21aがそれぞれ形成されている。上記下流側板部22の左右方向両側にも、同様の挿通孔22aが上記挿通孔21aと略同心上に形成されている。
上記上流側板部21の左右方向両端部には、第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6の周壁部13外面に接触する接触部21bが設けられている。これら接触部21bは、周壁部13外面にろう付けされている。また、下流側板部22aの左右方向両端部にも、同様に第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6の周壁部13にろう付けされる接触部22bが設けられている。尚、上側エンドプレート7は、下側エンドプレート8と同様に構成されている。
上記一対の取付部材10は、図2及び図3に示すように、アルミニウム合金を押し出し成形してなるブロック状のものであり、締結部材としての上記ボルト23及びナット24により下側エンドプレート8に締結固定されるようになっている。これら取付部材10は同じ構造なので、左側に設けられる取付部材10について詳しく説明する。取付部材10は、上記下側エンドプレート8の上流側板部21と下流側板部22との間に挿入される熱交換器側取付部30と、上記上流側板部21と下流側板部22との間から下方へ突出する車両側取付部31とを備えている。上記熱交換器側取付部30には、上記下側エンドプレート8の挿通孔21a、22aと略同じ内径の貫通孔30aが該挿通孔21a、22aと略同心上に位置するように形成されている。熱交換器側取付部30の外部空気流れ方向の寸法は、上流側板部21と下流側板部22との離間距離よりも若干短めに設定されており、熱交換器側取付部30を両板部21、22間に容易に挿入できるようになっている。
上記熱交換器側取付部30の上流側板部21側の面には、本発明の係止部としての凹部30bが形成されている。該凹部30bは、熱交換器側取付部30の左右方向両端に亘って連続しており、この凹部30bの底面の略中心部に上記貫通孔30aが開口している。図3(a)に示すように、この凹部30bにより上流側板部21と熱交換器側取付部30との間には、隙間Tが形成される。また、上記ボルト23の頭部及びナット24は、外部空気の流れ方向に沿って見たときに熱交換器側取付部30の凹部30bが形成された領域に重複している。
上記取付部材10の車両側取付部31には、外部空気の流れ方向上流側及び下流側にそれぞれ突出する上流側突出部31a及び下流側突出部31bと、下方へ突出する下側突出部31cとが形成されている。上流側突出部31a及び下流側突出部31bの突出高さは、上記上流側板部21及び下流側板部22の板厚寸法と略同じに設定されている。下側突出部31cの下端面は略円弧面状に形成されている。該下側突出部31cが車両構成部材Aに固定されるようになっている。尚、図示しないが、上記上側エンドプレート7にも同様な取付部材を取り付けて別の車両構成部材に固定するようにしてもよい。
図3に示すように、上記取付部材10の熱交換器側取付部30を下側エンドプレート8の上流側板部21と下流側板部22との間に挿入し、さらに貫通孔30aと上流側板部21及び下流側板部22の挿通孔21a、22aとを一致させた状態では、熱交換器側取付部30とコア側板部20との間に隙間S1が形成されるようになっている。また、このときに、上流側突出部31aと上流側板部21の下端部との間には隙間S2が形成され、下流側突出部31bと下流側板部22の下端部との間には隙間S3が形成されるようになっている。これら隙間S1〜S3は、下側エンドプレート8及び取付部材10の成形時に該下側エンドプレート8及び取付部材10に生じる寸法ばらつきを許容して組付作業を容易にするためのものである。
次に、上記取付部材10を下側エンドプレート8に取り付ける要領について説明する。まず、上記取付部材10の熱交換器側取付部30を下側エンドプレート8の上流側板部21と下流側板部22との間に挿入した状態で、ボルト23を下側エンドプレート8の外部空気流れ方向下流側から下流側板部22の挿通孔22a、熱交換器側取付部30の貫通孔30a及び上流側板部21の挿通孔21aに順に挿通させる。
そして、上記ボルト23を上流側板部21の外部空気流れ方向上流側に配置したナット24に螺合させて締め込んでいく。こうすると、ボルト23及びナット24による締結力が上流側板部21と下流側板部22とに作用する。この締結力が作用した上流側板部21は、熱交換器側取付部30に凹部30bが形成されているので、図3(b)に示すように、該凹部30bへ向けて窪むように変形し、熱交換器側取付部30が両板部21、22に挟持された状態で締結固定される。この上流側板部21が凹部30bへ向けて窪むように変形することで、上流側板部21の形状が凹部30bの内面に沿うようになり、上流側板部21と熱交換器側取付部30とが係止する。
以上説明したように、この実施形態に係る熱交換器1によれば、取付部材10をボルト23及びナット24により上流側板部21及び下流側板部22に締結するとともに、熱交換器側取付部30と上流側板部21とを凹部30bにより係止させるようにしたので、取付部材10に何らかの衝撃が作用した場合に該取付部材10が正規の位置からずれるのを抑制することができる。その結果、車両への取り付け作業時に取付部材10と車両構成部材Aとの位置合わせを容易にすることができ、取付作業が長時間化するのを回避することができる。
上記実施形態では、ボルト23をナット24に螺合させるようにしているが、図4に示す変形例1のように、取付部材10に設けたねじ孔40aに締結部材としてのボルト23を螺合させるようにしてもよい。この変形例1では、取付部材10の上流側突出部31aが、上流側板部21の板厚寸法よりも長く突出している。上流側突出部31aには、上流側板部21を熱交換器側取付部30と共に挟み込む挟持部40が一体成形されている。この挟持部40は、上流側板部21の外部空気流れ方向上流側の面に沿って延びる厚肉板状に形成されている。上記挟持部40には、上記ねじ孔40aが上記上流側板部21の挿通孔21aと同心上に形成されている。さらに、この挟持部40の上流側突出部31a近傍には、車両側取付部31よりも低剛性な薄肉部40bが形成されている。この薄肉部40bが低剛性部である。従って、図4(b)に示すように、挟持部40のねじ孔40aにボルト23を螺合させて締め込んでいくと、挟持部40が薄肉部40bを起点にして凹部30bへ向けて容易に変位し、これにより、上流側板部21が凹部30bへ向けて窪むように変形する。その結果、上流側板部21が熱交換器側取付部30と係止する。このとき、上流側板部21が、取付部材10と一体の挟持部40と熱交換器側取付部30とで挟まれているので、取付部材10を下側エンドプレート8にしっかりと位置決めすることができる。さらに、この変形例では、ねじ孔40aを有する挟持部40を取付部材10に一体成形してナット24を省略しているので、部品点数の増大を回避することができる。
また、図5に示す変形例2のように、下側エンドプレート8の上流側板部21にボルト23が螺合するねじ孔21cを形成するようにしてもよい。すなわち、上流側板部21には、取付部材10の貫通孔30aに対応する部位に外部空気流れ方向上流側へ向けて突出するようにバーリング加工を施した後、そのバーリング加工された部位の内面にタップ加工を施すことにより上記ねじ孔21cが形成されている。このねじ孔21cにボルト23を螺合させて締め込んでいくと、上記のように上流側板部21が凹部30bへ向けて窪むように変形する。これにより、上流側板部21が熱交換器側取付部30と係止する。この変形例では、ナット24を省略することができるので、部品点数の増大を回避することができる。
また、図6に示す変形例3のように、熱交換器側取付部30の上流側板部側21の面に係止部としてのセレーション部45を設けてもよい。このセレーション部45は、熱交換器側取付部30の左右方向両端部に亘って連続している。ボルト23をナット24に螺合させて締め込んでいくと、締結力により上流側板部21がセレーション部45に押し付けられて該セレーション部45の形状に沿って鋸刃形状に変形してセレーション部45に食い込むようになる。これにより、上流側板部21と熱交換器側取付部30とを確実に係止させることができる。
また、図7に示す変形例4のように、熱交換器側取付部30の凹部30bを例えば平面視で略台形状をなすように形成してもよい。この変形例では、ボルト23をナット24に締め込んで上流側板部21が凹部30bへ向けて窪むように変形すると、上流側板部21が凹部30bの複数の角に嵌り込むようになり、上流側板部21と熱交換器側取付部30とを確実に係止させることができる。この凹部30bの形状は台形状に限られるものではなく、他の多角形としてもよい。
また、図8に示す変形例5のように、熱交換器側取付部30の上流側板部21側の面に係止部として例えば複数の凸部50を設けるようにしてもよい。この変形例では、ボルト23をナット24に締め込むと、上流側板部21が凸部50に沿った形状に変形して凸部50が上流側板部21に食い込んだ状態になり、上流側板部21と熱交換器側取付部30とを確実に係止させることができる。
また、図9に示す変形例6のように、熱交換器側取付部30を2組のボルト23及びナット24により締結固定するようにしてもよい。下側エンドプレート8の上流側板部21及び下流側板部22の各々には、2つの挿通孔21aが左右方向に離れてそれぞれ形成されている。取付部材10の熱交換器側取付部30には、上記挿通孔21aに対応して2つの貫通孔30aが形成されている。これら挿通孔21a及び貫通孔30aにボルト23を挿通してナット24に螺合させることで、取付部材10の2箇所を下側エンドプレート8に締結することができ、該取付部材10を下側エンドプレート8に強固に固定することができる。
上記実施形態では、上流側板部21を本発明の第1板部として、熱交換器側取付部30の上流側板部21側の面に係止部を設けるようにしたが、下流側板部22を本発明の第1板部とした場合には、熱交換器側取付部30の下流側板部側22の面に係止部を設けるようにしてもよい。また、上流側板部21を第1板部とし、下流側板部22を第2板部とした場合に、熱交換器側取付部30の両方の面に係止部を設けるようにしてもよい。この場合には、例えば、図10に示す変形例7のように、取付部材10の熱交換器側取付部30の外部空気流れ下流側の面に、上記凹部30bと同様な凹部30cを形成すればよい。この変形例では、ボルト23をナット24に締め込んでいくと、締結力が作用した下流側板部22が凹部30cへ向けて窪むように変形し、熱交換器側取付部30が上流側板部21及び下流側板部22の両方に係止することになる。これにより、取付部材10を下側エンドプレート8にしっかりと位置決めすることができる
以上説明したように、本発明に係る車両用熱交換器は、例えば自動車の前部に設けられたエンジンルームに取り付けるのに適している。
本発明の実施形態に係る車両用熱交換器を外部空気の流れ方向下流側から見た図である。 熱交換器の左側下部を拡大して示す斜視図であり、(a)は、取付部材を組み付ける前の状態を示し、(b)は、取付部材を組み付けた状態を示すものである。 図2におけるA−A線断面図であり、(a)は、取付部材を締結固定する前の状態を示し、(b)は、取付部材を締結固定した状態を示すものである。 実施形態の変形例1に係る図3相当図である。 実施形態の変形例2に係る図3(a)相当図である。 実施形態の変形例3に係る図3(a)相当図である。 実施形態の変形例4に係る取付部材を示し、(a)は、取付部材の正面図であり、(b)は、取付部材を下方から見た斜視図である。 実施形態の変形例5に係る図7相当図である。 実施形態の変形例6に係る熱交換器を示し、(a)は、図2(b)相当図であり、(b)は取付部材を締結固定した状態を示すものである。 実施形態の変形例7に係る図3(a)相当図である。
1 車両用熱交換器
2 チューブ
3 フィン
4 コア
5、6 ヘッダタンク
7、8 エンドプレート(エンド部材)
10 取付部材
21 上流側板部(第1板部)
21a 挿通孔
21c ねじ孔
22 下流側板部(第2板部)
22a 挿通孔
23 ボルト(締結部材)
24 ナット(締結部材)
30 熱交換器側取付部
30a 貫通孔
30b 凹部(係止部)
30c 凹部(係止部)
31 車両側取付部
40 挟持部
40a ねじ孔
40b 薄肉部(低剛性部)
45 セレーション部
50 凸部
A 車両構成部材

Claims (8)

  1. 熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、
    上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、
    上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、
    上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器であって、
    上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、
    上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、
    上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、
    上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、
    上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第1板部の熱交換器側取付部への重複範囲よりも狭い範囲に凹部が形成され、
    上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記凹部へ向けて窪むように変形させて該第1板部を該凹部の内面に沿う形状にし、該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させることを特徴とする車両用熱交換器。
  2. 請求項1に記載の車両用熱交換器において、
    熱交換器側取付部の第2板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第2板部の熱交換器側取付部への重複範囲よりも狭い範囲に凹部が形成され、
    上記締結部材による締結力が作用した第2板部を上記凹部へ向けて窪むように変形させて該第1板部を該凹部の内面に沿う形状にし、該第2板部に上記熱交換器側取付部を係止させることを特徴とする車両用熱交換器。
  3. 請求項1または2に記載の車両用熱交換器において、
    熱交換器側取付部の複数箇所が第1及び第2板部に締結固定されていることを特徴とする車両用熱交換器。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用熱交換器において、
    付部材の車両側取付部には、上記第1及び第2板部の一方を熱交換器側取付部と共に挟み込む挟持部が一体成形され
    上記挟持部には、上記締結部材が螺合するねじ孔が形成され、上記挟持部の車両側取付部近傍には、該車両側取付部よりも低剛性な低剛性部が設けられていることを特徴とする車両用熱交換器。
  5. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用熱交換器において、
    ンド部材の第1及び第2板部の方の挿通孔は、上記締結部材が螺合するねじ孔であることを特徴とする車両用熱交換器。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の車両用熱交換器において、
    凹部は平面視で多角形状であることを特徴とする車両用熱交換器。
  7. 熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、
    上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、
    上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、
    上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器であって、
    上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、
    上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、
    上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、
    上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、
    上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、断面が鋸刃形状となる係止部が形成され、
    上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記係止部へ向けて押し付けて鋸刃形状に沿うように変形させ、該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させることを特徴とする車両用熱交換器。
  8. 熱交換媒体が流れるチューブ及び伝熱用のフィンを交互に並べてなるコアと、
    上記コアのチューブの長手方向端部に該チューブと連通するように設けられたヘッダタンクと、
    上記コアのチューブ及びフィンが並ぶ方向の端部に設けられたエンド部材と、
    上記エンド部材に設けられた取付部材とを備えた車両用熱交換器であって、
    上記エンド部材には、上記コアと反対側へ突出しかつ上記チューブの長手方向に延びる第1及び第2板部が互いに間隔をあけて設けられ、
    上記取付部材には、上記第1及び第2板部間に挿入され、締結部材により該両板部に挟持された状態で締結固定される熱交換器側取付部と、上記第1及び第2板部間から突出し、車両構成部材に固定される車両側取付部とが設けられ、
    上記第1及び第2板部には、上記締結部材が挿通する挿通孔がそれぞれ形成され、
    上記熱交換器側取付部には、上記締結部材が挿通する貫通孔が上記挿通孔と略同心上に位置するように形成され、
    上記熱交換器側取付部の第1板部側の面における上記貫通孔の周りには、該第1板部の熱交換器側取付部への重複範囲内で、かつ、上記締結部材による締結方向に見たときに該締結部材との重複範囲よりも外側に、凸部が形成され、
    上記締結部材による締結力が作用した第1板部を上記凸部に沿う形状にさせて該第1板部と上記熱交換器側取付部とを係止させることを特徴とする車両用熱交換器。
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