JP4794006B2 - 粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法 - Google Patents

粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法 Download PDF

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本発明は、基板の端部を屈曲して上ハゼ部及び下ハゼ部を形成し、裏面に粘着剤を設けた粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法に関する。
図3は、従来の粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Yの一実施例を示す斜視図であり、図4は、図3で示した粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Yによる要部の施工状態を示す拡大断面図である。
基板の上、下端を屈曲して上ハゼ部101及び下ハゼ部102形成し、裏面に粘着剤103を設けた粘着剤付き屋根材100は既に公知である。
この種の粘着剤付き屋根材100は、図3に示すように、トタン、ブリキ、薄鋼板などの金属製基板100’の上、下端に上ハゼ部101及び下ハゼ部102(上側を「水上」、下側を「水下」とも呼ぶ。)を屈曲して形成するとともに、裏面に粘着剤103を設けた構造になっている。
このような粘着剤付き屋根材100を施工する際には、図3に示すように、屋根の下地201上に接着性を高めるべくプライマー202を塗布し、このプライマー202上から非加硫ブチルゴムなどの粘着層203を裏面に備えた防水シート204を被覆して粘着し、屋根下地200を形成する。
このように形成した屋根下地200上の所定位置に、図3に示すように、略逆T状に形成した役物(「竪リブ」とも呼ぶ。)300を固着する。
又、役物300には、裏面全体から表面に巻き返して前記同様の粘着剤301を設けており、屋根下地200上に墨出しした所定位置に役物300の位置を合わせながら粘着剤301を屋根下地200上に圧着して役物300を固着する。
そして、この固着した役物300間に挟み込むようにして粘着剤付き屋根材100を軒側端から粘着剤103によって屋根下地200上に圧着し、以下、同様にして、次の粘着剤付き屋根材110を葺いて行く。
更に、粘着剤付き屋根材100から棟方向には、図4(a)に示すように、該粘着剤付き屋根材100の上端の上ハゼ部101に、他の粘着剤付き屋根材120の下端の下ハゼ部122を嵌め込んで係止したうえで、該他の粘着剤付き屋根材120を屋根下地200上に圧着し、この係止した上ハゼ部101及び下ハゼ部122を、図4(b)に示すように、図中黒矢印の方向に拍子木等で叩いてハゼ潰し(「ハゼ締め」とも呼ぶ。)を行い、図4(c)に示すように、軒棟方向の粘着剤付き屋根材100、120同士を連結しながら、前記同様に他の粘着剤付き屋根材120から横方向に葺いて行くのである。
しかし、このような従来の粘着剤付き屋根材100の粘着屋根葺き工法Yには、以下の問題があった。
すなわち、図4(a)〜(c)に示すように、粘着剤付き屋根材100の上ハゼ部101に、他の粘着剤付き屋根材120の下ハゼ部122を嵌め込んで係止したうえで、これら上ハゼ部101及び下ハゼ部122同士を拍子木等でハゼ部122を叩いてハゼ潰しを行うのであるが、この下ハゼ部122を叩く時の力加減が作業者によって異なるため、ハゼ潰し後の仕上がり状態にバラツキが生じ易く、そのため、バラツキが生じた状態で屋根全体を見ると、ハゼ潰しを行った部分が波打ったようになり、粘着剤付き屋根材のアバレを生じる恐れがあった。
又、前記ハゼ潰しの作業は、粘着剤付き屋根材100の上ハゼ部101に、他の粘着剤付き屋根材120の下ハゼ部122を先ず嵌め込んで係止したうえで、該他の粘着剤付き屋根材120を屋根下地200上に圧着し、その後に上ハゼ部101及び下ハゼ部122同士を拍子木等でハゼ潰しするため、非常に手間を要するという問題もあった。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもので、上ハゼ部101及び下ハゼ部122同士のハゼ潰し作業を不要にして、これら上ハゼ部101及び下ハゼ部122同士を簡単且つ短時間で連結でき、しかも、仕上がり状態も均一にして屋根のアバレを防止できる粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法を提供する。
上記目的を達成するため、
請求項1に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法は、基板の端部を屈曲して上ハゼ部及び下ハゼ部を形成し、裏面に粘着剤を設けた粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法であって、前記基板と上ハゼ部との間に形成された上嵌合凹所の基端側における間隙は、該上嵌合凹所に嵌挿される他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部の厚さと略同等に形成して成り、且つ、前記他の粘着剤付き屋根材の基板と下ハゼ部との間に形成された下嵌合凹所の基端側における間隙は、該下嵌合凹所に嵌挿される前記粘着剤付き屋根材の上ハゼ部の厚さ及び2枚の粘着剤の厚さと略同等に形成して成り、屋根下地上に粘着させた前記粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に、他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部を嵌挿すると共に、前記他の粘着剤付き屋根材の下嵌合凹所に、粘着剤付き屋根材の上ハゼ部を嵌挿して、屋根下地上に他の粘着剤付き屋根材を葺いて成り、前記上嵌合凹所及び/又は下嵌合凹所は、開放側に向けて徐々に広くしたテーパー状に形成されており、前記屋根材に設けた粘着剤はシート状の粘着剤を貼着して成り、貼着された粘着剤の表面には剥離紙が設けてあり、前記他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部近傍の粘着剤の表面に設けた剥離紙を、前記他の粘着剤付き屋根材の裏面のうち、下ハゼ部に対応する部分と、他の部分とに分離可能にしておき、前記他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部近傍の剥離紙の一部を剥離したうえで、前記下ハゼ部を前記粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に嵌挿して、前記下ハゼ部を仮粘着した後、前記剥離紙の全てを剥離して、前記他の粘着剤付き屋根材を屋根下地上に粘着して葺いて成ることを特徴とする。
(削除)
本発明によれば、次のような効果がある。 請求項1に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法によれば、基板と上ハゼ部との間に形成された上嵌合凹所の基端側における間隙を、他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部の厚さと略同等に形成し、且つ、前記他の粘着剤付き屋根材の基板と下ハゼ部との間に形成された下嵌合凹所の基端側における間隙を、前記粘着剤付き屋根材の上ハゼ部の厚さ及び2枚の粘着剤の厚さと略同等に形成して成るので、粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に、他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部を嵌挿すると同時に、他の粘着剤付き屋根材の下嵌合凹所に、粘着剤付き屋根材の上ハゼ部を嵌挿するだけで、これら上ハゼ部及び下ハゼ部同士が粘着剤を介して簡単且つ短時間で連結できる。
又、ハゼ潰し作業を不要にできるので、上ハゼ部及び下ハゼ部同士の連結後の仕上がり状態にバラツキを生じることがなく、そのため、上ハゼ部及び下ハゼ部同士の連結後の仕上がり状態を均一にして、粘着剤付き屋根材のアバレを防止できる。
さらに、上嵌合凹所及び/又は下嵌合凹所を開放側から内側に向けて徐々に狭くしたテーパー状に形成して成るので、これら上嵌合凹所及び/又は下嵌合凹所の開放側から他の粘着剤付き屋根材の上ハゼ部及び/又は下ハゼ部を容易に嵌挿し易く、上ハゼ部及び下ハゼ部同士を更に簡単且つ短時間で連結できる。
また、粘着剤の表面に剥離紙を設けると共に、他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部近傍の剥離紙の一部を剥離したうえで、前記下ハゼ部を粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に嵌挿して、前記下ハゼ部を仮粘着した後、前記剥離紙の全てを剥離して、他の粘着剤付き屋根材を屋根下地上に粘着させて葺いて成るので、他の粘着剤付き屋根材を誤って屋根の下地上に貼着することを防止でき、より簡単且つ確実に粘着剤付き屋根材を葺くことができる。
以下、本発明に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法を図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aの一実施例を示す斜視図、図2は、図1で示した粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aによる要部の施工状態を示す拡大断面図である。
先ず、本発明に用いる粘着剤付き屋根材1は、トタン、ブリキ、薄鋼板などの金属製基板11の上端を表面側に押し返した上ハゼ部2と、金属製基板11の下端を裏面側に折り返した下ハゼ部3を形成している。
なお、本実施例では、金属製基板11の上、下端に上ハゼ部2及び下ハゼ部3を形成した、横葺きのものを例示しているが、金属製基板11の両側端にハゼ部を形成する縦葺き等の屋根葺きも可能である。
又、金属製基板11の裏面及び折り返した上ハゼ部2の上面には、非加硫ブチルゴムなどのシート状の粘着剤4を貼着している。なお、下ハゼ部3には、粘着剤4は貼着しない。
そして、金属製基板11と上ハゼ部2との間に形成された上嵌合凹所5の間隙Lは、該上嵌合凹所5に嵌挿される他の粘着剤付き屋根材1aの下ハゼ部3aの厚さ(板厚)と略同等に形成して成る。
又、他の粘着剤付き屋根材1aの金属製基板11aと下ハゼ部3aとの間に形成された下嵌合凹所5aの基端側における間隙L’は、該下嵌合凹所5aに嵌挿される粘着剤付き屋根材1の上ハゼ部2の厚さ及び2枚の粘着剤4、4aの厚さと略同等に形成して成る。
本発明では、本実施例で示した上嵌合凹所5及び/又は下嵌合凹所5aは、開放側に向けて徐々に広くしたテーパー状に形成されている。このようなテーパー状に形成することで、上ハゼ部2及び/又は下ハゼ部3aを容易に嵌挿することができる。
更に、粘着剤4、4aが誤って貼着することを防止するため、粘着剤4、4aの表面に剥離紙6を設けることが好ましく、しかも、前記剥離紙6は、下ハゼ部3aに対向する位置で分離されるように複数の剥離紙6a、6bに分割されている
以上のように構成した粘着剤付き屋根材1は、以下の要領で施工する。
先ず、屋根の下地S1上に接着性を高めるべくプライマーS2を塗布する。このプライマーS2は、10m2当り1.5kg〜2.5kgの割合で、下地S1が完全に見えなくなるくらいに塗布する。そして、プライマーS2の塗布後、4〜5時間以内にプライマーS2が十分に乾燥し、指触乾燥したならば、このプライマーS2上から非加硫ブチルゴムなどの粘着剤S3を裏面に備えた防水シートS4を被覆して粘着する。
防水シートS4は、軒先から棟に向けて貼着して行き、防水シートS4の重ね代は100mm以上とし、シーリングを施すのが好ましい。
なお、防水シートS4は、ゴムローラー等により十分に圧着し、防水シートS4の重ね目は、しわが生じないように圧着し、屋根下地Sを形成する。このように形成した屋根下地S上の所定位置に、従来同様、略逆T状に形成した役物(「竪リブ」とも呼ぶ。)7を固着する。
又、役物7には、裏面全体から表面に巻き返して前記同様の粘着剤4を設けており、屋根下地S上に墨出しした所定位置に役物7の位置を合わせながら粘着剤4を屋根下地S上に圧着して役物7を固着する。
そして、この固着した役物7間に挟み込むようにして粘着剤付き屋根材1を軒側端の屋根下地S上に圧着し、以下、同様にして、次の粘着剤付き屋根材10を横方向に葺いて行く。
次に、この横葺きした粘着剤付き屋根材1、10、・・・から棟方向に施工するには、屋根下地S上に粘着させた粘着剤付き屋根材1の上嵌合凹所5に、他の粘着剤付き屋根材1aの下端の下ハゼ部3aを嵌挿すると共に、他の粘着剤付き屋根材1aの下嵌合凹所5aに、粘着剤4を貼着した粘着剤付き屋根材1の上ハゼ部2を嵌挿して、上ハゼ部2及び下ハゼ部3aを連結し、他の粘着剤付き屋根材1aを屋根下地S上に粘着させて、他の粘着剤付き屋根材1aを棟方向に葺くのである。
このとき、本実施例で示すように、粘着剤4aの表面に設けた剥離紙6を、金属製基板11aの裏面のうち、下ハゼ部3aに対応する部分と、他の部分に分離可能にしておき、下ハゼ部3aに対応する部分の剥離紙6aだけを剥がして、上嵌合凹所5に下ハゼ部3aを嵌挿すると共に、下嵌合凹所5aに上ハゼ部2を嵌挿する作業を行えば、他の粘着剤付き屋根材1aを仮粘着できるうえ、この作業中に誤って他の粘着剤付き屋根材1aが屋根下地S上に貼着するのを防止できる。
そして、この仮粘着のときに、上嵌合凹所5に下ハゼ部3aが上手く嵌挿できなくても、下ハゼ部3aを一旦引き出して再嵌挿することが容易にでき、このようにして上嵌合凹所5に下ハゼ部3aを確実に嵌挿すると共に、下嵌合凹所5aに上ハゼ部2を嵌挿した後、残りの全ての剥離紙6bを剥離して、他の粘着剤付き屋根材1aを屋根下地S上に貼着する。
以下同様にして、他の粘着剤付き屋根材1aに隣接しながら更に他の粘着剤付き屋根材(不図示)を屋根下地Sに圧着して横葺きして行き、本発明に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aを完了するのである。
このように、本発明に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aによれば、金属製基板11と上ハゼ部2との間に形成された上嵌合凹所5の基端側における間隙Lを、他の粘着剤付き屋根材1aの下ハゼ部3aの厚さと略同等に形成し、且つ、前記他の粘着剤付き屋根材1aの金属製基板11aと下ハゼ部3aとの間に形成された下嵌合凹所5aの基端側における間隙L’を、前記粘着剤付き屋根材1の上ハゼ部2の厚さ及び2枚の粘着剤4、4aの厚さと略同等に形成して成るので、上嵌合凹所5に下ハゼ部3aを嵌挿すると共に、下嵌合凹所5aに上ハゼ部2を嵌挿するだけで、これら上ハゼ部2及び下ハゼ部3a同士が粘着剤4、4aを介して簡単且つ短時間で連結できる。
又、ハゼ潰し作業を不要にできるので、上ハゼ部2及び下ハゼ部3a同士の連結後の仕上がり状態にバラツキを生じることがなく、そのため、上ハゼ部2及び下ハゼ部3a同士の連結後の仕上がり状態を均一にして、粘着剤付き屋根材1、1aのアバレを防止できるのである。
本発明に係る粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aの一実施例を示す斜視図である。 図1で示した粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aによる要部の施工状態を示す拡大断面図である。 従来の粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Yの一実施例を示す斜視図である。 図3で示した粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Yによる要部の施工状態を示す拡大断面図である。
A 粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法
S 屋根下地
L (下嵌合凹所の基端側における)間隙
L’ (上嵌合凹所の基端側における)間隙
1 粘着剤付き屋根材
1a 他の粘着剤付き屋根材
11 金属製基板
2 上ハゼ部
3、3a下ハゼ部
4、4a粘着剤
5 上嵌合凹所
5a 下嵌合凹所
6 剥離紙

Claims (1)

  1. 基板の端部を屈曲して上ハゼ部及び下ハゼ部を形成し、裏面に粘着剤を設けた粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法であって、
    前記基板と上ハゼ部との間に形成された上嵌合凹所の基端側における間隙は、該上嵌合凹所に嵌挿される他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部の厚さと略同等に形成して成り、且つ、
    前記他の粘着剤付き屋根材の基板と下ハゼ部との間に形成された下嵌合凹所の基端側における間隙は、該下嵌合凹所に嵌挿される前記粘着剤付き屋根材の上ハゼ部の厚さ及び2枚の粘着剤の厚さと略同等に形成して成り、
    屋根下地上に粘着させた前記粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に、他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部を嵌挿すると共に、前記他の粘着剤付き屋根材の下嵌合凹所に、粘着剤付き屋根材の上ハゼ部を嵌挿して、屋根下地上に他の粘着剤付き屋根材を葺いて成り、
    前記上嵌合凹所及び/又は下嵌合凹所は、開放側に向けて徐々に広くしたテーパー状に形成されており、
    前記屋根材に設けた粘着剤はシート状の粘着剤を貼着して成り、貼着された粘着剤の表面には剥離紙が設けてあり、
    前記他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部近傍の粘着剤の表面に設けた剥離紙を、前記他の粘着剤付き屋根材の裏面のうち、下ハゼ部に対応する部分と、他の部分とに分離可能にしておき、
    前記他の粘着剤付き屋根材の下ハゼ部近傍の剥離紙の一部を剥離したうえで、前記下ハゼ部を前記粘着剤付き屋根材の上嵌合凹所に嵌挿して、前記下ハゼ部を仮粘着した後、前記剥離紙の全てを剥離して、前記他の粘着剤付き屋根材を屋根下地上に粘着して葺いて成ることを特徴とする粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法。
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