JP4791300B2 - 隠蔽ラベル、隠蔽葉書及び情報読取システム - Google Patents

隠蔽ラベル、隠蔽葉書及び情報読取システム Download PDF

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Description

本発明は、葉書の記入欄に記載された記載内容の秘密保持を確実に行うために、葉書に貼付する隠蔽ラベル、その隠蔽ラベルを葉書に貼付した隠蔽葉書及び葉書に記載された記載内容を読み取る情報読取システムに関し、特に、電話番号、住所、氏名、暗証番号等の第三者に見られたくない記載内容の秘密保持を可能とする隠蔽ラベル、隠蔽葉書及び情報読取システムに関するものである。
口座番号や暗証番号等のように第三者に知られたくない秘密情報を記載した葉書は、その秘密情報を記載した記載部分に対し、隠蔽ラベルを貼付し、秘密情報を隠蔽した状態の葉書を受取先に郵送することになる。そして、受取先において、葉書に貼付した隠蔽ラベルを剥がし、葉書に記載した秘密情報を、情報読取装置を用いて読み取ることになる。なお、情報読取装置としては、OCR(Optical Character Reader)やOMR(Optical Mark Reader)等が挙げられる。
なお、従来は、葉書に貼付した隠蔽ラベルを剥離するには、人手により行われていたが、その処理能力が低く、作業効率が悪いものであった。
このようなことから、近年では、順次搬送される葉書の先端部を咥える葉書保持部材を具備する葉書咥え胴部と、該葉書咥え胴部に保持されて回転する葉書を湾曲させるためのガイド部材と、該葉書咥え胴部に保持されて回転する葉書に貼付されている隠蔽ラベルの先端部を咥えるラベル保持部材を具備するラベル咥え胴部と、を有するラベル自動剥離装置を用いて、葉書に貼付した隠蔽ラベルを剥離する際の作業効率を向上させている。以下、ラベル自動剥離装置を用いて、葉書に貼付した隠蔽ラベルを剥離する際の処理動作について説明する。
まず、葉書保持部材により葉書の先端部を咥えて回転させる。そして、この回転に伴って葉書をガイド部材により湾曲させ、葉書から隠蔽ラベルの先端部分を若干浮かせ、この若干浮いた隠蔽ラベルの先端部分をラベル保持部材で咥える。次に、葉書保持部材とラベル保持部材とで葉書の先端部と隠蔽ラベルの先端部とをそれぞれ別々に咥えた状態で回転させ、葉書と隠蔽ラベルとに強制的に分離させる。これにより、ラベル自動剥離装置を用いて、葉書と隠蔽ラベルとに分離させ、葉書に貼付した隠蔽ラベルを剥離する際の作業効率を向上させることが可能となる。
なお、上述したラベル自動剥離装置を用いて、葉書から隠蔽ラベルを剥離するには、隠蔽ラベルと葉書との間に爪状のラベル保持部材を挿入し、隠蔽ラベルの先端部分を咥える必要がある。しかしながら、葉書と隠蔽ラベルとの粘着力が強すぎると、ラベル保持部材によって隠蔽ラベルの先端部分を咥えることができず、葉書から隠蔽ラベルを剥離することができないまま回収されてしまう場合が想定される。
また、ラベル保持部材により隠蔽ラベルの先端部分を捉え、葉書から隠蔽ラベルを剥離することができたとしても、葉書と隠蔽ラベルとの粘着力が高すぎると、葉書表面に紙むけが発生してしまうことになる。
このようなことから、葉書と隠蔽ラベルとの粘着力を調整し、上述したラベル自動剥離装置を用いて葉書から隠蔽ラベルを剥離した際に、葉書表面に紙むけが発生しないようにすることが必要となる。
なお、葉書と隠蔽ラベルとの粘着力を調整するためには、図1に示す粘着抑制層(13、13a)の層厚を調整することになる。
このため、粘着抑制層(13、13a)は、有色インキを含んで構成し、その有色インキの濃度を測定し、粘着抑制層(13、13a)の層厚を把握調整し、隠蔽ラベル(10)の粘着力の調整を行うことになる。
しかしながら、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)の表面に粘着抑制層(13、13a)が残存してしまった場合には、葉書(20)の表面に残存した粘着抑制層(13、13a)に含まれる有色インキの影響により、OCR(Optical Character Reader)やOMR(Optical Mark Reader)等の情報読取装置を用いて葉書(20)に記載された記載内容を読み取る際に、記載内容を正確に読み取ることができず、誤読を発生させてしまう虞が生じることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、淡色のインキで接着剤の接着力を調整し、シート周縁の所定部分の接着強度を他の部分よりも高めてなる重ね合わせ用シートが開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第2602530号公報
しかしながら、上記特許文献1は、淡色のインキで接着剤の接着力を調整する点については開示されているが、インキによる誤読の発生については何ら考慮されたものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、誤読の発生を回避することを可能とする隠蔽ラベル、隠蔽葉書及び情報読取システムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有する
本発明にかかる隠蔽ラベルは、
葉書に貼付し、前記葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルであって、
前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
前記粘着抑制層は、
前記葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書上に形成される前記情報を読み取る際に使用する情報読取装置の光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする。
本発明にかかる隠蔽葉書は、
葉書と、前記葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルと、を有して構成される隠蔽葉書であって、
前記隠蔽ラベルは、
前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
前記粘着抑制層は、
前記葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書上に形成される前記情報を読み取る際に使用する情報読取装置の光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする。
本発明にかかる情報読取システムは、
葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルが貼付された隠蔽葉書と、前記情報を読み取る情報読取装置と、を有して構成される情報読取システムであって、
前記情報読取装置は、
前記隠蔽葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書に光を照射する光源と、前記葉書からの反射光を受光する受光素子と、を有し、前記受光素子で受光した反射光を基に、前記葉書上に形成される前記情報を読み取る情報読取手段を有し、
前記隠蔽ラベルは、
前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
前記粘着抑制層は、
前記情報読取装置の前記光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、誤読の発生を回避することが可能となる。
(本実施形態の特徴)
まず、本実施形態における隠蔽ラベル(10)の特徴について説明する。
本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図2に示すように、葉書(20)に貼付し、葉書(20)上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベル(10)である。そして、隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、葉書(20)と貼付するための粘着剤層(12)と、粘着剤層(12)の粘着力を抑制する粘着抑制層(13、13a)と、有し、粘着抑制層(13、13a)は、情報を読み取る際に使用する情報読取装置(100)が読み取り不能な色からなることを特徴とするものである。これにより、誤読の発生を回避することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態における隠蔽ラベル(10)について詳細に説明する。
<隠蔽ラベル10の構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態における隠蔽ラベル(10)の構成について説明する。なお、図1は、本実施形態における隠蔽ラベル(10)の構成を示し、図1(a)は、隠蔽ラベル(10)の裏面図を示し、図1(b)は、図1(a)に示すX−X’断面図を示す。
本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、ラベル基材(11)と、そのラベル基材(11)上に形成される粘着剤層(12)と、その粘着剤層(12)上に形成される粘着抑制層(13、13a)と、を有して構成される。
ラベル基材(11)は、隠蔽ラベル(10)を構成する基材となるものである。
粘着剤層(12)は、隠蔽ラベル(10)を葉書に貼付する際の粘着力を形成する層である。なお、粘着剤層(12)を構成する材質としては、所定の粘着力が得られるものであれば特に限定されるものではなく、公知の粘着剤を適用することが可能である。
粘着抑制層(13、13a)は、粘着剤層(12)の粘着性を部分的に抑制するための層である。なお、粘着抑制層(13、13a)は、例えば、凸版を用いて、粘着剤層(12)の表面に対し、印刷インキ又はオーバープリントニス等を印刷して形成することになる。
なお、印刷インキとしては公知のオフセット印刷インキや剥離剤を混合したものを適用することが可能である。具体的には、剥離剤として利用されている化合物には、シリコーン化合物、アルキルペンダントポリマー及び縮合ワックスなどがあり、何れも適用可能である。
この上述した剥離剤を印刷インキに適量だけ混合し、粘着抑制剤を形成し、粘着剤層(12)上に印刷することで、粘着剤層(12)の粘着性を抑制することが可能となる。なお、シリコーンを使用する場合には、UV硬化シリコーンを使用することが好ましい。
なお、本実施形態における粘着抑制層(13、13a)は有色で構成される。これにより、粘着抑制層(13、13a)の濃度を測定し、粘着抑制層(13、13a)の層厚を把握調整し、隠蔽ラベル(10)の粘着力の調整を行うことが可能となる。一般的に、粘着抑制層(13、13a)の層厚が厚い程、隠蔽ラベル(10)の粘着力が低くなり、粘着抑制層(13、13a)の層厚が薄い程、隠蔽ラベル(10)の粘着力が強くなる。
なお、本実施形態では、粘着力抑制層(13、13a)を形成するインキとして、OCR(Optical Character Reader)やOMR(Optical Mark Reader)等の情報読取装置が読み取り不可能なドロップアウトカラーインキを適用する。
これにより、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)の表面に粘着抑制層(13、13a)が残存してしまった場合でも、OCR(Optical Character Reader)やOMR(Optical Mark Reader)等の情報読取装置を用いて葉書(20)に記載された記載内容を読み取ることが可能となる。
<隠蔽葉書の構成>
図2は、図1に示す隠蔽ラベル(10)を葉書(20)に貼付した状態の隠蔽葉書の構成を示す斜視図である。図2に示すように、隠蔽ラベル(10)は、葉書(20)の全面ではなく、葉書(20)の搬送方向側の『先端部分』を除いた領域に貼付することが好ましい。例えば、口座番号や暗証番号のような秘密情報が記載された記載部分に隠蔽ラベル(10)を貼付することになる。
なお、図2に示すように、隠蔽ラベル(10)を葉書(20)に貼付した状態の隠蔽葉書は、図3に示すようなラベル自動剥離装置を用いることで、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離することが可能となる。以下、図3、図4を参照しながら、ラベル自動剥離装置を用いて葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離する際の方法について説明する。
<ラベル自動剥離装置の構成>
まず、図3を参照しながら、ラベル自動剥離装置の概略構成について説明する。なお、図3に示すラベル自動剥離装置は、剥離動作を行う部分のみを示している。
ラベル自動剥離装置は、図3に示すように、葉書搬送用ローラ(30)と、センサーユニット(50)と、葉書咥え胴部(60)と、ラベル咥え胴部(70)と、を有して構成される。
葉書搬送用ローラ(30)は、葉書(20)を搬送するためのローラである。
センサーユニット(50)は、葉書検知用センサ(52)と、ラベル検知用センサ(53)と、を有して構成される。
葉書検知用センサ(52)は、葉書(20)の通過を検知し、その検知信号を葉書咥え胴部(60)の駆動系に送信し、葉書咥え胴部(60)の動作を制御するためのセンサである。
ラベル検知用センサ(53)は、葉書(20)とは色彩の異なる隠蔽ラベル(10)の通過を検知し、その検知信号をラベル咥え胴部(70)の駆動系に送信し、ラベル咥え胴部(70)の動作を制御するためのセンサである。
葉書咥え胴部(60)は、ホイール(胴部)(61)と、アーム(62)と、カム(63)と、カムフォロア(64)と、保持部材(66a,66b)と、ストッパー(68)と、を有して構成される。
ホイール(61)は、図3の『A方向』に回転駆動するものであり、このホイール(61)に設けられた支軸(65)にアーム(62)が支持されている。
アーム(62)の端部には、カムフォロア(64)を有し、このカムフォロア(64)がホイール(61)の回転に伴い、カム(63)に倣って揺動運動を行うことになる。この揺動運動に伴い、アーム(62)に連結されている爪状の保持部材(66a)が葉書(20)の保持・開放動作を行うことになる。
即ち、カムフォロア(64)がカム(63)の山部から谷部に移行するとき、保持部材(66a)は、保持部材(66b)側に引き寄せられ、葉書(20)を保持することになる。
なお、爪状の保持部材(66a)は、紙面垂直方向に2本設けられており、図2に示す隠蔽ラベル(10)の左右両縁部よりも内側部分で葉書(20)の『先端部分』(隠蔽ラベル(10)が貼付されていない部分)を保持することになる。また、ストッパー(68)は、2本の保持部材(66a)の間に位置し、図2に示す葉書(20)の『先端部分』の中央部分を受け止めることになる。
これに対し、カムフォロア(64)がカム(63)の谷部から山部に乗り上げたとき、保持部材(66a)は、保持部材(66b)から離れ、葉書(20)を開放する。
なお、図3は、カムフォロア(64)がカム(63)の山部に乗り上げ、保持部材(66a)の先端部分が保持部材(66b)から離れた開放状態を示している。
ホイール(61)の斜め前方には、ホイール(61)から僅かに離れた位置にガイド部材(67)が設けられている。このガイド部材(67)は、ホイール(61)の形状に沿った湾曲部材であり、葉書(20)の幅方向の中央部分に1本設けられている。
ラベル咥え胴部(70)は、葉書咥え胴部(60)とほぼ同様な構成を有しており、ホイール(胴部)(71)と、アーム(72)と、カム(73)と、カムフォロア(74)と、保持部材(76a,76b)と、を有して構成される。
ホイール(71)は、葉書咥え胴部(60)のホイール(61)とは逆方向、即ち、図3の『B方向』に回転駆動するものであり、ホイール(71)に設けられた支軸(75)にアーム(72)が支持されている。
アーム(72)の端部には、カムフォロア(74)を有し、このカムフォロア(74)がホイール(71)の回転に伴い、カム(73)に倣って揺動運動を行うことになる。この揺動運動に伴い、アーム(72)に連結されている爪状の保持部材(76a)が隠蔽ラベル(10)の保持・開放動作を行うことになる。
即ち、カムフォロア(74)がカム(73)の山部から谷部に移行するとき、保持部材(76a)は、保持部材(76b)側に引き寄せられ、隠蔽ラベル(10)を保持することになる。
なお、爪状の保持部材(76a)は、紙面垂直方向に2本設けられており、図2に示す隠蔽ラベル(10)の左右両縁部近傍の先端を保持部材(66a)の外側で保持するようになっている。
これに対し、カムフォロア(74)がカム(73)の谷部から山部に乗り上げたとき、保持部材(76a)は、保持部材(76b)から離れ、隠蔽ラベル(10)を開放する。
なお、図3は、カムフォロア(74)がカム(73)の山部に乗り上げ、保持部材(76a)の先端部分が保持部材(76b)から離れた開放状態を示している。
<ラベル自動剥離装置を用いた剥離処理>
次に、図3、図4を参照しながら、図3に示すラベル自動剥離装置を用いて、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離する際の処理動作について説明する。
まず、図3に示す葉書検知用センサ(52)が葉書(20)の通過を検知すると、葉書(20)が保持部材(66a)と保持部材(66b)との間に挿入されるタイミングでホイール(61)が回転し始める。
これにより、図3に示した状態から図4(a)に示すように、2本の保持部材(66a)が葉書(20)の先端部分を保持し、その状態でホイール(61)は回転を続けることになる。
一方、図3に示すラベル検知用センサ(53)が隠蔽ラベル(10)の通過を検知すると、図4(b)に示すように、葉書咥え胴部(60)側に保持された葉書(20)に貼付されている隠蔽ラベル(10)の先端部が、保持部材(76a)と保持部材(76b)との間に挿入されるタイミングでホイール(71)が回転し始めることになる。
これにより、図4(c)に示すように、2本の保持部材(76a)が隠蔽ラベル(10)の左右の先端部分を保持することになる。
ここで、所定の湾曲形状を有するガイド部材(67)がホイール(61)に近接して設けられているため、ホイール(61)の回転に伴い、葉書(20)は、ガイド部材(67)によって湾曲させられることになる。これにより、所定の粘着力で葉書(20)に貼付されている隠蔽ラベル(10)の先端部を葉書(20)から多少浮いた状態にすることができ、図4(b)に示すように、エッジ状の先端を有する保持部材(76a)が葉書(20)と隠蔽ラベル(10)との間に差し込まれ、保持部材(76a)により隠蔽ラベル(10)の先端部分を保持することが可能となる。
このように、葉書(20)の先端部を咥えた状態で葉書咥え胴部(60)が回転すると共に、隠蔽ラベル(10)の先端部を咥えた状態でラベル咥え胴部(70)が回転することで、図4(d)に示すように、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離することが可能となる。
なお、図3に示すラベル自動剥離装置による剥離動作で重要な点は、葉書(20)と隠蔽ラベル(10)との間に爪状のラベル保持部材(76a)を確実に挿入させる点にある。
このため、本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、保持部材(76a)により捉えられる所定の端部領域(14)に対し、ベタ状の第1の粘着抑制層(13)を有して構成することになる。これにより、葉書(20)を湾曲させることで、隠蔽ラベル(10)の端部領域(14)を葉書(20)から確実に浮かせることが可能となる。
また、本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、隠蔽ラベル(10)の前後の端部領域(14)に対し、ベタ状の第1の粘着抑制層(13)を有して構成することが好ましい。
これにより、図3に示すラベル自動剥離装置に葉書(20)を供給する際に、葉書(20)の向きを限定する必要がなくなるため、葉書(20)に貼付した隠蔽ラベル(10)を剥離する際の作業効率を向上させることが可能となる。なお、『前後の端部領域』とは、ラベル自動剥離装置による『搬送方向』の前後の端部領域(14)をいう。
また、図3に示すラベル自動剥離装置の葉書搬送用ローラ(30)は、葉書(20)と隠蔽ラベル(10)とに対し、数mm幅で当接し、葉書(20)と隠蔽ラベル(10)とに所定のローラ圧を加えることになる。このため、図3に示す葉書搬送用ローラ(30)が当接する『搬送方向』と平行な直線状の領域(通常は、図2に示す葉書(20)の両側端部からそれぞれ10mm〜20mm程度内側の2箇所)に、粘着抑制層(13)が形成されていない場合には、葉書搬送用ローラ(30)のローラ圧により、葉書(20)と隠蔽ラベル(10)との粘着力が高まり、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)に対し、紙むけや、印字移りを生じさせてしまう虞がある。
このため、本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、隠蔽ラベル(10)の『剥離方向』に直交する方向における粘着力が均一となるように、隠蔽ラベル(10)の『中央部』を中心点として、端部領域(14)以外に規則的な形状の第2の粘着抑制層(13a)を有して構成することになる。
これにより、隠蔽ラベル(10)の『剥離方向』に直交する『直交方向』における粘着力を均一にすることが可能となり、図3に示すラベル自動剥離装置を用いて、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を容易に剥離することが可能となると共に、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)に対し、紙むけや、印字移りを生じさせることを回避することが可能となる。
なお、規則的な形状の第2の粘着抑制層(13a)としては、図1に示すように、『剥離方向』に対し、数珠状に連なった菱形の第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)に形成し、相隣接する数珠状の菱形の頂点同士が最も離れるようにすることが好ましい。
また、本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、数珠状の菱形の頂点を、隣接する数珠状の凹部に入り込ませて配置して第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)に形成することが好ましい。
これにより、『剥離方向』と平行な直線状の任意の領域に第2の粘着抑制層(13a)が必ず形成されることになるため、図3に示す葉書搬送用ローラ(30)のローラ圧による葉書(20)と隠蔽ラベル(10)との粘着力の向上を抑止させ、葉書(20)の曲げを防止し、更には、印字移りを防止することが可能となる。
また、本実施形態における隠蔽ラベル(10)は、図1に示すように、『剥離方向』に数珠状に連なった形状の第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)に形成することで、数珠状の第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)の両側端部に近接して配設しても、隠蔽ラベル(10)の両側端部において十分な粘着力を得ることが可能となるため、葉書(20)と隠蔽ラベル(10)との密着性を十分に確保しつつ、尚且つ、図3に示すラベル自動剥離装置を用いて、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を容易に剥離することが可能となる。
<葉書20の記載内容の読取方法>
次に、図5を参照しながら、葉書(20)に記載された記載内容を読み取る際の読取方法について説明する。
葉書(20)に記載された記載内容を読み取るためには、図5に示すように、情報読取装置(100)を用いて行うことになる。
なお、情報読取装置(100)は、図5に示すように、情報読取部(101)と、制御部(102)と、記憶部(103)と、波長調整部(104)と、操作部(105)と、表示部(106)と、を有して構成される。
情報読取部(101)は、葉書(20)に記載された記載内容を読み取るものであり、任意の読取波長で情報を読み取ることになる。
制御部(102)は、情報読取装置(100)の機能を統括して制御するものであり、情報読取部(101)により読み取った葉書(20)の記載内容を解析し、その葉書(20)の記載内容の解析結果を記憶部(103)に記憶したり、表示部(106)に表示したりすることになる。
記憶部(103)は、制御部(102)が解析した葉書(20)の記載内容の解析結果を格納するものである。
波長調整部(104)は、情報読取部(101)により葉書(20)に記載された記載内容を読み取る際の読取波長を調整するものである。なお、波長調整部(104)は、隠蔽ラベル(10)に適用される粘着抑制層(13、13a)の色に応じて読取波長を適宜調整することになる。なお、読取波長の調整は、操作部(105)から操作者が任意に調整することが可能である。
操作部(105)は、読取波長の調整を操作するものである。表示部(106)は、制御部(102)が解析した葉書(20)の記載内容の解析結果を表示するものである。
なお、本実施形態における情報読取装置(100)は、上述した図3に示すラベル自動剥離装置を用いて葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)の表面に粘着抑制層(13、13a)が残存してしまった場合でも、葉書(20)上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベル(10)に適用される粘着抑制層(13、13a)の色に応じて読取波長を適宜調整することで、誤読を発生させることなく、葉書(20)に記載された記載内容を読み取ることが可能となる。
なお、本実施形態における情報読取装置(100)としては、OCR(Optical Character Reader)やOMR(Optical Mark Reader)等が適用可能である。
OMRとは、光源からの光を葉書(20)に照射し、葉書(20)からの反射光を受光素子で受光し、葉書(20)に記載されている記載内容の位置を認識する。そして、記載内容の位置を、数字や記号と対比させて結びつけ、葉書(20)に記載されている記載内容を解析するものである。
また、OCRとは、上述したOMRと同様に、光学的に文字や数字等の情報を読み取るものであり、葉書(20)に記載されている記載内容を読み取り、記載内容を解析することになる。
なお、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキの色は、情報読取装置(100)の光源の種類と受光素子との組み合わせに応じて、読取波長領域を決定し、該決定した読取波長領域に対応する色とする。または、OCR用またはOMR用のドロップアウトカラーインキを、粘着力抑制層(13、13a)を形成するためのインキとして適用する。これにより、上述した図3に示すラベル自動剥離装置を用いて葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)の表面に粘着抑制層(13、13a)が残存してしまった場合でも、情報読取装置(100)において葉書(20)に記載された記載内容を読み取ることが可能となる。なお、ドロップアウトカラーとしては、赤や緑や青などが挙げられ、誤読を防止する上では赤や青を適用することが好ましい。
なお、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキに適用するドロップアウトカラーインキは、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキのPCS(Print Contrast Signal)値を測定して任意に調整することが可能である。なお、PCS値は、以下の(式1)で定義された値を示す。
PCSp=Rw−Rp/Rw・・・(式1)
但し、PCSp:葉書(20)に残存した粘着抑制層(13、13a)が残存する任意の点pのPCS値、Rw:葉書(20)自体の最大反射率(%)、Rp:点pの粘着抑制層(13、13a)が残存した部分の反射率(%)、なお、PCS値は、0.00〜1.00までの数値で表されることになる。
<粘着抑制層13、13aを形成するインキの色と、誤読の発生と、の関係>
次に、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキの色と、誤読の発生と、の関係について説明する。
本実施形態における粘着抑制層(13、13a)を形成するインキの色は、情報読取装置(100)が読み取り不能な色を適用することが好ましい。これにより、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離した際に、葉書(20)に粘着抑制層(13、13a)が残存してしまった場合でも、情報読取装置(100)において葉書(20)に記載された記載内容を読み取ることが可能となり、誤読の発生を回避することが可能となる。以下、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキの色と、誤読の発生と、の関係について説明する。
<第1の実施例>
まず、第1の実施例について説明する。
第1の実施例では、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキとして、660nm付近に反射ピークをもつ赤色のインキを適用した場合について説明する。
まず、660nm付近に反射ピークをもつ赤色のインキを適用して粘着抑制層(13、13a)を形成した隠蔽ラベル(10)を、葉書(20)の記入欄に貼付する。その後、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離し、葉書(20)の記入欄に対し、粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存するようにする。
次に、中心波長660nm±20nmの赤色光源を用いて、葉書(20)の記入欄に記載されている記載内容を読み込む。なお、第1の実施例の葉書(20)の場合には、葉書(20)の記入欄に粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存してしまっていても、葉書(20)の記入欄に記載されている記載内容を問題なく読み取ることができ、記載内容を認識することができた。
<第1の比較例>
次に、第1の比較例について説明する。
第1の比較例では、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキとして、540nm付近に反射ピークをもつ緑色のインキを適用した場合について説明する。
まず、540nm付近に反射ピークをもつ緑色のインキを適用して粘着抑制層(13、13a)を形成した隠蔽ラベル(10)を、葉書(20)の記入欄に貼付する。その後、葉書(20)から隠蔽ラベル(10)を剥離し、葉書(20)の記入欄に対し、粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存するようにする。
次に、中心波長660nm±20nmの赤色光源を用いて、葉書(20)の記入欄に記載されている記載内容を読み込む。なお、第1の比較例の葉書(20)の場合には、葉書(20)の記入欄に粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存してしまった場合には、葉書(20)の記入欄に記載されている記載内容を読み取ることができず、誤読が発生し、記載内容を認識することができなかった。
このように、第1の実施例の葉書(20)の場合は、葉書(20)の記入欄に粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存してしまっても、葉書(20)に記載された記載内容を問題なく認識することができたが、第1の比較例の葉書(20)の場合は、葉書(20)の記入欄に粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存してしまった場合には、誤読が発生し、葉書(20)に記載された記載内容を認識することができないことが判明した。従って、上述した実験結果から明らかなように、粘着抑制層(13、13a)を形成するインキの色として、情報読取装置(100)が読み取り不能な色を適用することで、葉書(20)に粘着抑制層(13、13a)の一部分が残存してしまった場合でも、葉書(20)に記載された記載内容を読み取ることが可能となり、誤読の発生を回避することが判明した。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した実施形態における隠蔽ラベル(10)は、数珠状に連なった菱形の第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)に形成することにしたが、個々の第2の粘着抑制層(13a)の形状は必ずしも菱形に限定するものではなく、例えば、楕円、正方形等の形状にて第2の粘着抑制層(13a)を隠蔽ラベル(10)に形成するようにすることも可能である。
本発明にかかる隠蔽ラベル及び隠蔽葉書は、電話番号、住所、氏名、暗証番号等の第三者に見られたくない記載内容の秘密保持が必要な隠蔽葉書に適用可能である。
本実施形態の隠蔽ラベル(10)の構成例を示し、(a)は裏面図、(b)は断面図を示す。 本実施形態の隠蔽ラベル(10)を葉書(20)に貼付した状態を示す斜視図である。 本実施形態の隠蔽ラベル(10)を剥離するためのラベル自動剥離装置の一例を示す模式図である。 図3に示すラベル自動剥離装置を用いて葉書(20)と隠蔽ラベル(10)とに分離する際の動作を説明するための図である。 葉書(20)に記載された記載内容を読み取る際の読取方法を説明するための図である。
符号の説明
10 隠蔽ラベル
11 ラベル基材
12 粘着剤層
13 第1の粘着抑制層
13a 第2の粘着抑制層
14 端部領域
20 葉書
30 葉書搬送用ローラ
50 センサーユニット
52 葉書検知用センサ
53 ラベル検知用センサ
60 葉書咥え胴部
61 ホイール
62 アーム
63 カム
64 カムフォロア
65 支軸
66a、66b 葉書保持部材
67 ガイド部材
68 ストッパー
70 ラベル咥え胴部
71 ホイール
72 アーム
73 カム
74 カムフォロア
75 支軸
76a、76b ラベル保持部材
100 情報読取装置
101 情報読取部
102 制御部
103 記憶部
104 波長調整部
105 操作部
106 表示部

Claims (4)

  1. 葉書に貼付し、前記葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルであって、
    前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
    前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
    前記粘着抑制層は、
    前記葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書上に形成される前記情報を読み取る際に使用する情報読取装置の光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする隠蔽ラベル。
  2. 前記ドロップアウトカラーインキは、OCR(Optical Character Reader)またはOMR(Optical Mark Reader)用のドロップアウトカラーインキであり、
    前記ドロップアウトカラーインキは、前記情報処理装置の光源と受光素子との組み合わせに応じて決定した読取波長領域に対応していることを特徴とする請求項1記載の隠蔽ラベル。
  3. 葉書と、前記葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルと、を有して構成される隠蔽葉書であって、
    前記隠蔽ラベルは、
    前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
    前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
    前記粘着抑制層は、
    前記葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書上に形成される前記情報を読み取る際に使用する情報読取装置の光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする隠蔽葉書。
  4. 葉書上に形成される情報を隠蔽する隠蔽ラベルが貼付された隠蔽葉書と、前記情報を読み取る情報読取装置と、を有して構成される情報読取システムであって、
    前記情報読取装置は、
    前記隠蔽葉書から前記隠蔽ラベルを剥離した前記葉書に光を照射する光源と、前記葉書からの反射光を受光する受光素子と、を有し、前記受光素子で受光した反射光を基に、前記葉書上に形成される前記情報を読み取る情報読取手段を有し、
    前記隠蔽ラベルは、
    前記葉書と貼付するための粘着剤層と、
    前記粘着剤層の粘着力を抑制する粘着抑制層と、有し、
    前記粘着抑制層は、
    前記情報読取装置の前記光源の反射ピークに対応するドロップアウトカラーインキから形成されていることを特徴とする情報読取システム。
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