JP4790400B2 - 模様面の形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、新規な意匠性を創出することができる模様面の形成方法に関する。本発明は、特に建築物の内外壁や床、土木構造物等における模様面形成に好ましく適用できるものである。
近年、美観性をほどこした壁面、床面等への関心が高まる中、天然石調、陶磁器タイル調、レンガ調等の美観性を施した模様面が広く採用されている。このような模様面の形成方法としては、例えば、目地色となる下塗材を塗付した後、樹脂発泡体等からなる目地材を貼り付け、次いで天然石調等の仕上塗材を塗付し、その後に目地材を除去する方法がある。かかる方法によれば、天然石やタイル、レンガ等を一枚一枚貼着する場合に比べて、工期が大幅に短縮される上、コストも大幅に削減できる。しかも、天然石、陶磁器タイル、レンガ等とほぼ同等の美観性を表出することができる。
例えば、特開平10−296180号公報(特許文献1)には、目地棒を貼りつけた基材に下吹き層を満遍なく吹き付け、次いで下吹き層の一部が露出するように上吹き層を吹き付けた後、目地棒を除去し、さらに研磨を施す方法が記載されている。特許文献1の方法によれば、目地で区画された虫喰い調模様面を形成することができる。
また、特開平11−62163号公報(特許文献2)には、天然砂岩調の模様面を得る方法として、下地層に所定の間隔で目地テープを貼りつけ、透明ないし半透明の塗料を多層に塗装した後に、目地テープを除去する方法が記載されている。
特開平10−296180号公報 特開平11−62163号公報
しかしながら、上述の特許文献の如き方法において、目地部の色相は通常黒色、灰色等の単色に限られており、意匠性向上の工夫は、専ら目地部の形状や、目地部以外の表面模様に依存するところが大であった。また、上記特許文献の方法では、研磨工程や多層塗り工程が必要となるため、作業が煩雑となり、安定した模様面を得ることも困難であった。
本発明は上述の如き背景に鑑みなされたもので、従来にはない新規な目地模様を簡便な方法によって創出することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、特定の装飾シートと装飾塗材を組み合わせて使用する方法に想到し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は以下の特徴を有するものである。
1.目地模様を有する模様面を形成する方法であって、
結合材及び有色粉粒体を構成成分として含む塗材を、底面が平滑な型枠に流し込み、硬化後に脱型することにより成形され、表面が平滑化処理された装飾シートを基材に貼着する工程(1)、
前記装飾シートの表面領域のうち、目地模様を形成しようとする部分に目地材を貼着する工程(2)、
前記目地材どうしの間隙に、結合材及び有色粉粒体を含む装飾塗材を塗付する工程(3)、
前記目地材を除去する工程(4)、
を有することを特徴とする模様面の形成方法。
2.目地模様を有する模様面を形成する方法であって、
結合材及び有色粉粒体を構成成分として含む塗材を、底面が平滑な型枠に流し込み、硬化後に脱型することにより成形され、表面が平滑化処理された装飾シートの表面領域のうち、目地模様を形成しようとする部分に予め目地材が貼着されてなる複合部材を、基材に貼着する工程(1’)、
前記目地材どうしの間隙に、結合材及び有色粉粒体を含む装飾塗材を塗付する工程(3’)、
前記複合部材のうち、目地材を除去する工程(4’)、
を有することを特徴とする模様面の形成方法。
3.前記装飾シートとして、前記目地材と一致する形状に加工されたものを用いることを特徴とする1.または2.に記載の模様面の形成方法。

本発明によれば、従来にはない新規な目地模様を簡便な方法によって創出することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明における具体的な工程の一例を示す断面図である。まず、この図1に基づき本発明の形態を説明する。
本発明は、主に、建築物の内外壁面、床等、あるいは土木構造物の表面等に適用することができる。基材1は、このような部位を構成する材料であり、例えば、コンクリート、モルタル、サイディングボード、押出成形板、石膏ボード、パーライト板、合板、プラスチック板、金属板、木工板、ガラス、陶磁器タイル等の各種基材が挙げられる。これら基材1は、何らかの表面処理(フィラー処理、パテ処理、サーフェーサー処理、シーラー処理等)が施されたものや、何らかの着色塗料が塗装されたもの、あるいは既に塗膜が形成されたものや、壁紙が貼り付けられたもの等であってもよい。
図1(a)に示すように、本発明では基材1に対し、まず工程(1)として装飾シート3を貼着する。本発明では、装飾シート3として、結合材及び有色粉粒体を構成成分として含み、かつ表面が平滑化処理されたものを使用する。かかる装飾シート3は、最終的に形成される模様面において目地部として現れ、目地部に対し磨き風の光沢感と装飾模様を付与するものである。
装飾シート3は、結合材及び有色粉粒体を含む塗材をシート状に成形することによって得ることができる。成形方法は公知の方法を用いればよい。
装飾シート3における結合材としては、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、アクリル酢酸ビニル樹脂、アクリルウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体等が挙げられ、これらの1種または2種以上を使用することができる。合成樹脂としては、水分散性樹脂、水溶性樹脂等の水性樹脂が好適である。
有色粉粒体は、装飾シート3に種々の色相を付与する成分である。本発明では、色相が異なる2種以上の有色粉粒体を組み合わせて用いることにより、装飾シート3の多彩感を高めることができる。有色粉粒体の色相は、無彩色、有彩色のいずれであってもよく、透明性を有するものであってもよい。具体的に有色粉粒体としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、カーボンブラック、黒色酸化鉄、べんがら、ペリレンレッド、キナクリドンレッド、黄色酸化鉄、ベンツイミダゾロンイエロー、フタロシアニングリーン、群青、紺青、フタロシアニンブルー、キナクリドンバイオレット等の着色顔料;重質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、珪藻土、タルク、沈降性硫酸バリウム、シリカ粉等の体質顔料;天然石粉砕物、陶磁器粉、珪砂、セラミック粉、ゴム粒、金属粒等、あるいはこれらの表面を着色コーティングしたもの等の如き骨材が挙げられる。
有色粉粒体の重量比率は、上記結合材の固形分100重量部に対し、通常100〜4000重量部、好ましくは200〜2000重量部、より好ましくは300〜1500重量部である。
装飾シート3の表面の平滑化処理は、磨き風の光沢感が得られるように行えばよい。具体的には、装飾シート3の表面の85度鏡面光沢度が5以上(好ましくは10以上)となるように処理することが望ましい。
平滑化処理は、シートの成形時ないし成形後に行うことができる。成形時における平滑化処理方法としては、例えば、結合材及び有色粉粒体を含む塗材を型枠に流し込み、硬化後に脱型する際に、型枠としてその底面が平滑なものを使用する方法等が採用できる。また、成形後における平滑化処理方法としては、シート表面を研磨する方法等が採用できる。
平滑化処理後のシート表面には、クリヤー塗料を塗付することもできる。クリヤー塗料の塗付により、光沢感を高めることができる。
装飾シート3の寸法は、型枠の寸法調整、または成形後の切断加工によって調整することができる。装飾シート3の厚みは特に限定されないが、通常0.5〜5mm程度(好ましくは1〜3mm程度)である。また、装飾シート3は、織布、不織布、セラミックペーパー、合成紙、ガラスクロス、メッシュ等の補強材を有するものであってもよい。
装飾シート3を基材1に貼着する際には、接着剤、粘着剤、粘着テープ、釘、鋲等を用いればよい。その他、ピン、ファスナー、レール等を用いて固定化することもできる。
図1では、基材1と装飾シート3の裏面との間に、接着剤2を介在させてシートを貼着している。接着剤2としては、装飾シート3を基材1に固定化できるものであればよく、公知のものまたは市販品等が使用できる。
次に工程(2)では、装飾シート3の表面領域のうち、目地模様を形成しようとする部分に目地材4を貼着する(図1(b))。
ここで使用する目地材4としては、通常、粘着層を有するものを使用する。裏面側に粘着層、表面側に剥離紙層を設けたもの等を用いることもできる。目地材4を構成する材料としては、例えば、シリコンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、SBR等のゴム、ポリエステル、ポリウレタン、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート等の樹脂、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレン等の樹脂発泡体、等が挙げられる。
目地材4を貼り付ける位置、間隔等は、所望の目地模様に応じて決定すればよい。例えば、均等間隔に貼り付けることもできるし、ランダムに貼り付けることもできる。模様としては、例えば、タイル調模様、レンガ調模様、幾何学的模様、水玉模様、縞模様、格子模様、渦巻き模様、紋章柄の他、動植物、器物、文字等をデザイン化した図形模様等が可能である。これらの模様を表出するためには、直線状の目地材を複数組合わせて用いてもよいし、平面状の型紙を模様形状に応じて打ち抜いたものを目地材として用いてもよい。
目地材4の幅は、通常5mm以上(好ましくは5〜100mm)程度であり、この範囲内で適宜設定することができる。特に、目地材4の幅を30mm以上に設定すれば、目地部の光沢感が視認しやすくなり好適である。目地材4の高さは、通常0.5〜10mm程度である。
工程(3)では、目地材4どうしの間隙に、結合材及び有色粉粒体を含む装飾塗材5を塗付する(図1(c))。この装飾塗材5は、目地部以外の表面模様を形成するものであり、その塗膜表面では、塗材の粘性や有色粉粒体等に起因する微細な凹凸が残存するため、装飾シート3の表面に比べ光沢感の低い仕上がりとなる。本発明では、目地部とそれ以外の部分にこのような光沢差を設けることによって、従来にはない美観性を創出することができる。
装飾塗材5を構成する結合材、有色粉粒体としては、それぞれ装飾シート3で述べたものと同様のものが使用できる。
装飾塗材5における有色粉粒体の重量比率は、結合材の固形分100重量部に対し、通常100〜4000重量部、好ましくは200〜2000重量部、より好ましくは300〜1500重量部である。
装飾塗材5の塗装方法としては、特に限定されず、吹付け塗装、ローラー塗装、刷毛塗り、コテ塗り等の方法を採用することができる。装飾塗材5の塗装においては、塗材が目地材どうしの間隙を充填するように塗付すればよいが、最終的な仕上り性が損われなければ、目地材4の上に塗材が塗付されても構わない。
装飾塗材5の乾燥膜厚は、通常0.5〜10mm程度である。
装飾塗材5と装飾シート3の色相は同色であってもよいし、異色であってもよい。本発明では、装飾塗材5と装飾シート3の色相を同色とした場合であっても、相互の表面状態の違いにより凹凸感を際立たせることができる。
工程(4)では、前記目地材4を除去する(図1(d))。目地材4を除去することにより、目地溝が形成され、凹凸模様を有する模様面が得られる。目地材4を除去するタイミングは、装飾塗材5の塗装後であればよく、目地模様の仕上り性が損われない限り、塗材の乾燥前ないし乾燥後のいずれでもよい。
目地材4として、その表面側に剥離紙層を有するものを用いる場合は、例えば装飾塗材5を塗装した後、その乾燥初期段階でまず剥離紙層を剥離し、次に乾燥硬化が進んだ後に目地材本体を剥離することで、美観性の高い目地形状を容易に形成することができる。
工程(4)の後には、必要に応じクリヤー塗料等を塗付することも可能である。クリヤー塗料としては、特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料、アクリルシリコン樹脂系塗料、フッ素樹脂系塗料等が挙げられる。本発明の効果を阻害しない範囲内であれば、着色タイプのクリヤー塗料を使用することも可能である。
クリヤー塗料の塗装においては、公知の方法が採用でき、例えば、吹付け塗装、ローラー塗装、刷毛塗り等の各種方法が採用できる。
クリヤー塗料を目地部のみに塗装すれば、目地部以外の部分との光沢差をいっそう大きくすることもできる。
以上、図1に基づき本発明の一例を示したが、本発明では図2に示すような方法も可能である。
図2は、装飾シート3と目地材4を予め一体化した複合部材6を用いたものである。装飾シート3と目地材4は、剥離可能な状態で複合化されていればよい。
図2(a)では、複合部材6を接着剤2によって基材1に貼着した状態(工程(1’))を示している。このような複合部材6を予め用意しておき、これを基材1に貼着することにより、上述の工程(1)と工程(2)を簡略化することが可能となる。
この場合、目地材4どうしの間隙に、装飾塗材を塗付した後(図2(c);工程(3’))、複合部材6のうち目地材4のみを除去する(図2(d);工程(4’))ことにより、模様面を形成することができる。この方法において、装飾シート3と目地材4に替えて複合部材6を用いること以外は、図1で説明した事項を適宜採用すればよい。
また、図3に示すように、装飾シートとして、目地材4と一致する形状に加工されたもの、すなわち細幅装飾シート7を用いることもできる。このような細幅装飾シート7を使用すれば、目地模様を形成しようとする部分にのみ装飾シートを貼着すればよいこととなり、装飾シートの貼着面積を減らすことが可能となる。
図3の方法では、まず細幅装飾シート7を接着剤2によって基材1に貼着した後(図3(a))、その上に目地材4を貼着する(図3(b))。ここで、予め細幅装飾シート7と目地材4を一体化した細幅複合部材8(図4)を用意しておけば、施工時には、この細幅複合部材8を基材1に貼着するだけでよく、工程を簡略化することができる。
次いで、図3(c)に示すように装飾塗材5を目地部どうしの間隙に塗付した後、図3(d)のように目地材4を除去することで模様面が形成できる。この方法においても、図1で説明した事項を適宜採用することができる。
本発明では、図3で示した装飾シートの他、目地材よりもやや幅広の装飾シート(図5)を使用することもできる。このような装飾シートについても、予め目地材4を一体化した複合部材として用いることができる。
以下に実施例を示し、本発明の特徴をより明確にする。
(装飾塗材の製造)
結合材として、アクリル樹脂エマルション(固形分50重量%、最低造膜温度24℃)を200重量部用意し、これに造膜助剤(2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート)を16重量部、ポリウレタン系増粘剤を5重量部、シリコーン系消泡剤を3重量部、さらに有色粉粒体として粒子径0.1〜2mmの着色骨材混合物(白色:灰色:黒色=3:3:1)を550重量部混合し、常法により均一に撹拌して装飾塗材Pを製造した。
(装飾シートの製造)
底面が平滑な型枠の内側に、装飾塗材Pを流し込み、25℃下で24時間硬化後脱型することにより、装飾シートQ(45mm×45cm×2mm)を得た。この装飾シートQの表面(型枠底面に接していた面)の85度鏡面光沢度は7であった。
(模様面の形成)
90cm×90cmのスレート板に対し、アクリル系接着剤を用いて4枚の装飾シートQを突き合わせて貼着した。
この装飾シートQの表面に対し、棒状目地材(幅50mm、高さ2mm)を格子状に貼着した。
次いで、装飾塗材Pを乾燥膜厚が2mmとなるようにスプレー塗装し、24時間乾燥させた後、棒状目地材を除去した。なお、以上の工程は、すべて標準状態(温度23℃・相対湿度50%)で行った。
以上の方法により、全面にわたる自然石調の模様に、光沢感を有する格子状の目地模様が形成され、全体的な統一感を有しつつも、装飾塗材Pによる表面模様塗膜と装飾シートQによる目地部のコントラストが明瞭な模様面を得ることができた。
本発明の一例を示す図(断面図)である。 本発明の別の一例を示す図(断面図)である。 本発明の別の一例を示す図(断面図)である。 複合部材の一例を示す図(断面図)である。 本発明の別の一例を示す図(断面図)である。
符号の説明
1:基材
2:接着剤
3:装飾シート
4:目地材
5:装飾塗材
6:複合部材
7:細幅装飾シート
8:細幅複合部材

Claims (3)

  1. 目地模様を有する模様面を形成する方法であって、
    結合材及び有色粉粒体を構成成分として含む塗材を、底面が平滑な型枠に流し込み、硬化後に脱型することにより成形され、表面が平滑化処理された装飾シートを基材に貼着する工程(1)、
    前記装飾シートの表面領域のうち、目地模様を形成しようとする部分に目地材を貼着する工程(2)、
    前記目地材どうしの間隙に、結合材及び有色粉粒体を含む装飾塗材を塗付する工程(3)、
    前記目地材を除去する工程(4)、
    を有することを特徴とする模様面の形成方法。
  2. 目地模様を有する模様面を形成する方法であって、
    結合材及び有色粉粒体を構成成分として含む塗材を、底面が平滑な型枠に流し込み、硬化後に脱型することにより成形され、表面が平滑化処理された装飾シートの表面領域のうち、目地模様を形成しようとする部分に予め目地材が貼着されてなる複合部材を、基材に貼着する工程(1’)、
    前記目地材どうしの間隙に、結合材及び有色粉粒体を含む装飾塗材を塗付する工程(3’)、
    前記複合部材のうち、目地材を除去する工程(4’)、
    を有することを特徴とする模様面の形成方法。
  3. 前記装飾シートとして、前記目地材と一致する形状に加工されたものを用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の模様面の形成方法。
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