JP4789888B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、回胴式遊技機などの遊技機に関し、特に、円滑な図柄変動動作を実現する遊技機に関する。
遊技機は、一般に、機能別に分離された複数の回路基板で構成され、複数の回路基板が制御コマンドに基づいて同期して動作することによって、全体として複雑な遊技動作を実現している。このような遊技機では、制御コマンドを出力する主制御基板と、主制御基板からの制御コマンドに基づいて動作する複数のサブ制御基板とで構成されるのが一般的である。
各サブ制御基板には、例えば、ランプ演出や音声演出や図柄演出を実現するコンピュータ回路がそれぞれ搭載されており、液晶ディスプレイなどの表示図柄が、電飾ランプの点滅動作や演出音楽と同期して適宜に変動動作することによって遊技者の興趣をそそっている(例えば、特許文献1)。
特許2574057号公報
しかしながら、特許文献1に記載の回路では、ゲーム用CPUと表示用CPUとがI/Oポートを介して接続されており、データ送受信の処理が煩雑なために、一連の図柄演出を複雑高度化することができない。遊技者は、遊技機に対してより面白い演出を期待するものであり、かかる要望に適切に応えるためには、複雑高度な図柄演出を円滑に実現する回路構成を採用することが必要となる。
また、遊技ホールでは、多数の遊技機が近接した配置されている関係から、少なからずノイズ環境にあるところ、特許文献1に記載の技術では、ノイズ対策が全くなされておらず、データのビット化けなどによって不合理な図柄演出が生じて遊技者に不信感を与えるおそれがある。
例えば、本来、外れ状態の「7・6・7」と停止図柄を揃えるべきところを、データのビット化けの結果、「7・7・7」と表示してしまうようなことがあると、大当り状態の表示にも拘わらず外れ状態のゲームが進行することになり、遊技者と遊技ホールのトラブルは避けられないところである。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、一連の図柄演出を複雑高度化しても何の支障もない遊技機を提供することを課題とする。また、充分なノイズ対策が施された遊技機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、発明は、他の制御部から受けた制御コマンドに基づいて、表示装置に演出図柄を描画する図柄演出動作を実現する図柄制御部を備える遊技機であって、図柄制御部は、他の制御部から受けた制御コマンドに基づいて演出図柄の表示態様を決定するCPUを有する第1回路と、第1回路が決定した表示態様を特定する動作パラメータに基づいて、表示装置の描画動作を実現する第2回路とに区分されて構成され、第1回路は、他の制御部から取得した制御コマンドによって特定される演出情報データを、この演出情報データに基づくチェック演算により生成された検査用データと共に、複数階層の記憶領域に、全て同一内容で記憶する情報格納処理と、描画動作に先行して実行され、記憶領域の演出情報データの正当性を検査して、使用可能な演出情報データを特定する検査処理と、を備えて構成され、検査処理では、検査対象となる記憶領域に記憶されている演出情報データに基づくチェック演算を実行して検査用データを生成し、生成した検査用データが、その階層の記憶領域に記憶されている検査用データに一致する場合には、その階層の記憶領域に記憶されている演出情報データを使用可能と特定する一方、検査用データに一致しない場合には、1つ低位の階層の記憶領域について同一のチェック演算を実行して、生成した検査用データが、その階層の記憶領域に記憶されている検査用データに一致する場合には、その階層の記憶領域に記憶されている演出情報データを使用可能と特定すると共に、使用可能と特定された演出情報データを他の階層の記憶領域にコピーするよう構成されている
スプライトとは、本来、図柄演出に登場するキャラクタや装飾文字などの一単位を確定する一群のグラフィックデータを意味するが、本明細書では、前記キャラクタや装飾文字そのものを意味するものとして使用することもある。そして、各スプライトの表示態様とは、例えば、キャラクタなどの画像の表示位置や表示姿勢(傾きを含む)や変形状態を意味している。また、各スプライトの基本形状を記憶する第1メモリには、圧縮データとして基本形状が記憶されている場合を含むが、第1メモリは不揮発性メモリであるのが典型的である。また、本発明は弾球遊技機や回胴式遊技機に好適に適応される。なお、以上の点は他の発明の場合も同様である。
上記各発明において、前記第1回路は、他の制御部から受けた制御コマンドと、演出動作の開始時からの経過時間に基づいて、各スプライトの表示態様を決定するのが好適であり、また、前記動作パラメータには、各スプライトの座標位置が含まれているのが好適である。上記各発明において、前記第2回路は、前記第1回路によって書込まれた動作パラメータと、不揮発性メモリに記憶されている各スプライトの基本形状に関するデータとに基づいて、前記図柄表示装置の描画動作を実現するのが一般的である。
また上記各発明に係る遊技機は、遊技動作を中心的に制御する主制御部と、主制御部から受けた制御コマンドに基づいて個別的な動作を実現する第1サブ制御部と、前記第1サブ制御部から受けた制御コマンドに基づいて個別的な動作を実現する第2サブ制御部とを備えて構成され、前記第1サブ制御部は、主制御部から受けた制御コマンドに基づいて、演出動作用の制御コマンドを生成又は選択して前記第2サブ制御部に伝送する場合があるのが典型的である。一方、前記第1サブ制御部は、前記主制御部から受けた制御コマンドをそのまま前記第2サブ制御部に転送する場合があるのも典型的である。
以上説明したように、本発明によれば、一連の図柄演出を複雑高度化しても何の支障もない遊技機を実現できる。また、本発明によれば、有効なノイズ対策が施された遊技機を実現することができる。
以下、本発明の遊技機を実施例に基づいて更に詳細に説明する。図1は、実施例に係るパチンコ機を図示したブロック図である。
図示のパチンコ機は、遊技動作を中心的に制御する主制御基板1と、主制御基板1から受けた制御コマンドCMD1に基づいてランプ類を駆動するランプ制御基板2と、ランプ制御基板2から受けた制御コマンドCMD2に基づいて液晶ディスプレイDISPのキャラクタや図柄を変動演出する図柄制御基板3と、ランプ制御基板2から受けた制御コマンドCMD3に基づいてスピーカSPを駆動する音声制御基板4と、主制御基板1から受けた制御コマンドCMD4に基づいて払出モータM1を駆動して遊技球を払出す払出制御基板5と、発射モータM2を駆動して遊技球を発射する発射制御基板6と、装置各部に直流電圧を供給する電源基板7とを中心に構成されている。
主制御基板1、ランプ制御基板2、図柄制御基板3、音声制御基板4、及び払出制御基板5は、それぞれCPU(詳細にはワンチップマイコン)を備えるコンピュータ回路で構成されている。そして、ランプ制御基板2と払出制御基板5とは、主制御基板1から伝送される制御コマンドCMD1,CMD4に基づいて、それぞれランプ演出と遊技球の払出動作を行っている。一方、図柄制御基板3と音声制御基板4とは、それぞれランプ制御基板2から伝送される制御コマンドCMD2,CMD3に基づいて、図柄演出と音声演出を実行している。
ここで、ランプ制御基板2から図柄制御基板3と音声制御基板4に付与される制御コマンドCMD2,CMD3には、演出内容を具体的に特定する変動パターン番号コマンドが含まれており、各制御基板3,4が、ランプ制御基板2から付与された変動パターン番号で動作することにより、ランプ演出と図柄演出と音声演出とが全て同期して実行されることになる。
ところで、ランプ制御基板2は、主制御基板1から受けた制御コマンドCMD1をそのまま転送する場合と、主制御基板1から受けた制御コマンドCMD1に基づく抽選処理などを経て別の制御コマンドを生成して伝送する場合とがある。ランプ制御基板2で生成される後者の制御コマンドは、図柄演出や音声演出の内容を具体的に特定したものであり、その演出内容は、上記したように、ランプ演出と正確に同期したものとなっている。
一方、ランプ制御基板2から図柄制御基板3にそのまま転送される前者の制御コマンドには、1桁目に停止する特別図柄を特定する第一図柄指定コマンドと、2桁目に停止する特別図柄を特定する第二図柄指定コマンドと、3桁目に停止する特別図柄を特定する第三図柄指定コマンドとが含まれている。
ここで、特別図柄とは、この図柄が3つ揃うと大当り状態となることを意味する図柄であり、遊技機がこのような大当り状態になれば、極めて容易に大量の遊技球の払出しが望めるようになっている。なお、第一図柄から第三図柄を左・中・右に停止させるのが典型的であるが、左右の図柄が一致した場合にはリーチアクションと称される演出動作が開始され、遊技者の期待感を喚起しつつ、中央位置の図柄が更に変動動作を継続する。
図2は、図柄制御基板3の具体的構成を示すブロック図である。本実施例の図柄制御基板3は、ランプ制御基板2から制御コマンドCMD2を受けるワンチップマイコン10と、ワンチップマイコン10で実行される制御プログラムを記憶している制御ROM11と、液晶ディスプレイDISPに描画されるスプライトに関する情報を、ワンチップマイコン10から受けて描画信号を生成するグラフィックコントローラ(具体的にはVDP:Video Display Processor)12と、液晶ディスプレイDISPに描画可能な各スプライトのパターンデータなどを記憶するCGROM13とで構成されている。
ここでスプライトとは、液晶ディスプレイDISP上で他の画像とは独立して、任意に移動可能な一単位のグラフィックデータの総称であり、この実施例では、「1」〜「9」の装飾文字や、その他の演出キャラクタを特定するものとなっている。また、背景画像についてもスプライトで構成されている。
図示の通り、ワンチップマイコン10は、ランプ制御基板2から制御コマンドCMD2を入力ポートに受けると共に、ランプ制御基板2からのストローブ信号STBを割込み端子IRQ1に受けている。そして、ストローブ信号STBがアクティブになると、制御ROM11に格納されている割込み処理プログラムが起動して、制御コマンドCMD2がワンチップマイコン10に取得されるようになっている。
また、ワンチップマイコン10の割込み端子IRQ0は、グラフィックコントローラ12から出力される割込み信号INTを受けており、液晶ディスプレイDISPの1フレーム分の描画が完了する1/60秒毎に、描画用の割込み処理プログラムが起動するようになっている。そして、制御ROM11に格納されている描画用の割込み処理プログラムでは、各スプライトの描画位置などを決定する指示データテーブルTBLに必要なデータを書込むことによって、次に描画すべき各スプライトの位置や変形形状を指定するようにしている。
グラフィックコントローラ12の指示データテーブルTBLは、ワンチップマイコン10の外部バスに接続可能な周辺デバイス(メモリ)として機能しており、ワンチップマイコン10のメモリマップに位置づけて直接的にアクセスすることも可能である(ダイレクトマッピング)。また、グラフィックコントローラ12の内蔵レジスタを介して間接的にアドレッシングすることもできるが(インダイレクトマッピング)、何れにしてもグラフィックコントローラ12は、書込み処理に関与することがなく、要するに、グラフィックコントローラ12はワンチップマイコン10に対して入力処理を実行しない。
このように、グラフィックコントローラ12は、指示データテーブルTBLのデータを読み出すだけであり、指示テーブルTBLに格納されている指示データに基づいてCGROM13から特定のスプライトのパターンデータを読み出し、指定された位置に、指定された変形形状で、各スプライトを描画するべくデータ演算処理をしている。そして、この実施例の場合には、データ演算の結果をアナログ変換して、R,G,Bの画像信号として液晶ディスプレイDISPに向けて出力している。
図3は、上記したグラフィックコントローラ12を更に詳細に示したブロック図である。図示の通り、このグラフィックコントローラ12は、ワンチップマイコン10からのデータを受けるCPUインタフェイス部14と、CGROM13からスプライトのパターンデータを受けるパターンメモリインタフェイス部15と、指示データテーブルTBLやフレームバッファ(グラフィックイメージデータを保持するメモリ領域)として使用されるSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)16と、グラフィックイメージデータを生成するスプライト面生成部17と、CGROM13から圧縮データを受けた場合に機能する圧縮データ伸張部18と、圧縮データ伸張部18のワークエリアとして機能するSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)19と、スプライト面生成部17で生成されたグラフィックイメージデータをDA変換するDAC20と、液晶ディスプレイDISPの同期信号などを出力するコントローラ部CTLとで構成されている。
CGROM13には、各スプライトの画像データが格納されているが、図4は、16×16ドット(画素)によって構成されたスプライトを例示したものである。16×16に区分されている各画素には色情報が規定されており、図示の例では、00Hの色番号のドットと、02Hの色番号のドットと、01Hの色番号のドットとを適宜に組合せて特定図柄「7」を実現している。
本実施例では、例えば、図4のように、特定図柄のn個のスプライト(#1〜#n)が構成されており、これらが背景画像(図5参照)を実現しているスプライト(#m)に重ねられて、液晶ディスプレイDISPに描画されることになる。なお、背景画像スプライトの画素数は、液晶ディスプレイDISPの解像度に応じて適宜に設定されるが、液晶ディスプレイDISPの解像度を超える画素数を設定すれば、背景画像を上下左右に自然に移動させることが可能となる。
図6は、SDRAM16に設けられた指示テーブルTBLと、指示テーブルTBLの格納データに基づいて描かれるスプライトの関係を図示したものである。指示テーブルTBLには、各スプライト(#1〜#m)毎に16バイト程度の指示データの書込み領域が設けられており、書込まれた指示データによって各スプライトの表示位置や拡大縮小率などが特定されるようになっている。
スプライトの表示位置は、例えば、スプライトの左上端ドットの座標位置(DOx,DOy)によって規定され、スプライトサイズが16×16ドットである場合には、当該スプライトは、スプライト面生成部17の動作によって、スプライト面の左上端(DOx,DOy)から右下端(DOx+15,DOy+15)で囲まれる矩形範囲内に描画されることになる。なお、これらの動作においてSDRAM16のフレームバッファが使用される。
以上の説明から明らかなように、ワンチップマイコン10が指示テーブルTBLの書込み動作を行い、スプライト#nの表示位置を(DOx,DOy)から(DOx+A,DOy+B)に変更すれば、液晶ディスプレイDISP上では、当該スプライト#nがX方向に+A、Y方向に+Bだけ移動することになる。
もっとも、液晶ディスプレイDISPの解像度に応じて、実際に表示されるのは水平表示ドット数HDW×垂直表示ライン数VDWの矩形範囲内に限られるが、上記したスプライトの左上端ドットの座標指定によって、各スプライトを液晶ディスプレイDISP上で自由に移動させることが可能となる。
以上の通り、ワンチップマイコン10は、1/60秒毎の描画割込みIRQ0によって指示データテーブルTBLの内容を書換えることによって、リーチ演出を含む各種の図柄演出が可能となる。図7に示す演出動作では、スプライト面の中央に描画されている特定図柄(「1」〜「9」など)のスプライトの左上端の座標位置を、Y方向に所定値だけ増加させれば、図7(a)の画像を図7(b)から図7(c)のように変動させることができる。
続いて、図8のフローチャートに基づいて、図柄制御基板3のワンチップマイコン10の動作内容を説明する。ワンチップマイコン10の動作は、ランプ制御基板2からのストローブ信号STBに起因して起動するコマンド受信割込みルーチン(図8(b))と、グラフィックコントローラ12からの割込み信号INTに起因して起動する描画割込みルーチン(図8(c))と、図柄制御基板3の一連の動作を実質的に実行するメインルーチン(図8(a))とで構成されている。
この実施例の場合、グラフィックコントローラ12は、液晶ディスプレイDISPの1フレーム(画面)を1/60秒の時間を要して描画しており、1フレームの描画が完了する毎に垂直同期信号に同期して割込み信号INTを出力している。そして、描画割込みルーチンでは、描画要求フラグFLGを1にセットして割込み処理を終える(図8(c)のST10)。
次に、ストローブ信号STBに起因して起動されるコマンド受信割込みルーチンについて説明する。コマンド受信割込みルーチンでは、最初にワンチップマイコン10の入力ポートから制御コマンドCMD2を取得し(ST20)、取得した制御コマンドCMD2をリングバッファ構造の受信バッファに格納する(ST21)。そして、リングバッファのポインタを循環的に増加させて次の格納位置を指定して処理を終える(ST22)。
このようにして格納された制御コマンドは、メインルーチンのコマンド解析処理(ST4)において読み出され、その後、リングバッファのポインタ値は元の値に戻される。なお、本実施例の場合、図柄制御基板3(具体的にはワンチップマイコン10)が受信する制御コマンドには、図柄演出の具体的に特定する変動パターン番号コマンドと、液晶ディスプレイDISPの左位置に停止する図柄を特定する第一図柄指定コマンドと、中央位置に停止する図柄を特定する第二図柄指定コマンドと、右位置に停止する図柄を特定する第三図柄指定コマンドとが含まれている。
本実施例の場合、表示図柄の変動パターンは、最終的に大当り状態で終わる当り変動パターンと、最終的に外れ状態で終わる外れ変動パターンとに大別されるが、外れ変動パターンにも、図7のようなリーチアクションを伴う演出と伴わない演出が存在する。そして、主制御基板1又はランプ制御基板2が、リーチアクションを伴う変動パターンを選択した場合には、第一図柄指定コマンドと第三図柄指定コマンドで特定される停止図柄は当然に一致している。一方、主制御基板1又はランプ制御基板2が、当り変動パターンを選択した場合には、第一図柄指定コマンドから第三図柄指定コマンドで特定される3つの停止図柄が全て一致する。
また、図9(a)のタイムチャートにあるように、図柄演出を特定する制御コマンドは、変動パターン番号コマンド⇒1桁目停止図柄指定コマンド⇒2桁目停止図柄指定コマンド⇒3桁目停止図柄指定コマンドの順番にランプ制御基板2から図柄制御基板3に伝送され、全ての演出動作が完了したタイミングで、ランプ制御基板2から図柄制御基板3に変動停止コマンドが伝送される。なお、図9は、リーチアクションを伴う外れ変動パターンが選択された場合の演出動作を説明するタイムチャートである。
図9(b)に示す図柄制御基板3における演出動作を説明すると、図柄制御基板3は、変動パターン番号コマンドを受信したタイミング(T1)で、液晶ディスプレイDISPの図柄の変動動作を開始させ、その後、タイミングT2で左の図柄を停止させる。ここで停止させる左図柄は、1桁目停止図柄指定コマンドで既に特定されている図柄であり、図7の実施例では特定図柄「7」である。
次に、タイミングT3で右の図柄を停止させるが、この停止図柄は、3桁目停止図柄指定コマンドで既に特定されている図柄であり、図7の実施例では特定図柄「7」である。その後、適宜なリーチアクションが実行された後、タイミングT4で中央の図柄を停止させ、変動停止コマンドを受けるタイミングT5で図柄変動動作を完全に終了させる。なお、中央位置に停止させる図柄は、2桁目停止図柄指定コマンドで既に特定されている図柄であり、外れ変動パターンについて説明している本例では「7」以外の特別図柄である。
続いて、図8(a)に示すメインルーチンを説明する。メインルーチンでは、最初に、ワンチップマイコン10その他について初期化処理を実行する(ST1)。次に、描画要求があるか否かを描画要求フラグFLGの値によってチェックし、描画要求フラグFLGが1となるまで、制御コマンドデータの整合化処理を実行する(ST2,ST3)。先に説明したように、描画要求フラグFLGは、描画割込みルーチンにおいて、液晶ディスプレイDISPの垂直同期信号に同期して1/60秒ごとにセットされる。
整合化処理は、不合理な図柄演出を防止する処理であり、メモリ(RAM)に記憶されたデータのビット化けなどの原因から左右の図柄が不一致となってしまい、「7↓6」のような状態でリーチアクションが実行されることが防止される。また、「787」のように停止図柄が不一致であるにも拘わらず大当り状態が招来するような不合理も防止される。
かかる効果を発揮する整合化処理を実行するため、この実施例では、変動パターン番号コマンド、1桁目停止図柄指定コマンド、2桁目停止図柄指定コマンド、3桁目停止図柄指定コマンドから抽出される「変動パターン番号」「左図柄」「中図柄」「右図柄」については、ステップST4のコマンド解析処理において、これらのチェックサム値SUMと共に、演出パラメータ格納領域CMD,CPY1,CPY2に格納するようにしている。なお、演出パラメータのバックアップ領域CPY1,CPY2の値は、演出パラメータ格納領域CMDの値をコピーしたものである。
そして、ステップST2の整合化処理では、図10に示すように、先ず、演出パラメータ格納領域CMDの4個のデータ(仮に、各々8ビットデータとする)につき8ビット加算を行い、その8ビット加算結果を、既に演出パラメータ格納領域CMDに格納されているSUM値と比較する。ノイズなどによるビット化けがない限り両データは一致する筈であるが、一致すればCMD領域の5バイトのデータを演出パラメータのバックアップ領域CPY1,CPY2にコピーして処理を終える。
一方、演出パラメータ格納領域CMDにおけるチェックサム処理に失敗した場合には、次に、バックアップ領域CPY1の4個のデータにつき、8ビット加算を行い、その8ビット加算結果を、既にバックアップ領域CPY1に格納されているSUM値と比較する。そして、両データが一致すれば、バックアップ領域CPY1の5バイトのデータを演出パラメータ格納領域CMDとバックアップ領域CPY2にコピーして処理を終える。
逆に、バックアップ領域CPY1におけるチェックサム処理も失敗した場合には、バックアップ領域CPY2の4個のデータにつき8ビット加算を行い、その8ビット加算結果を、既にバックアップ領域CPY2に格納されているSUM値と比較する。そして、両データが一致すれば、CPY2領域の5バイトのデータを演出パラメータ格納領域CMDとバックアップ領域CPY1にコピーして処理を終える。なお、全てのチェックサム処理に失敗するような極端な異常時には、他のエラー処理が働くと予想されるので、ここでは何もしないで処理を終える。
このようにこの実施例では、変動パターン番号と、左・中・右の停止図柄の正当性について繰返しチェックしており、異常が検出された場合にはバックアップされている正当なデータを使用するので、不合理な図柄演出が生じることがない。
以上のような整合化処理(ST2)を繰り返していると、やがて、描画要求フラグFLGが1にセットされるので(ST3がYes)、その場合には、描画要求フラグFLGをリセットすると共に、ステップST4の処理に移行する。先に説明したように、本実施例では、描画要求フラグFLGは垂直同期信号に同期して1にセットされるので、結局、ステップST4〜ST8の処理は、液晶ディスプレイDISPの描画完了毎に実行されることになる。
ステップST4のコマンド解析処理では、リングバッファ構成の受信バッファから未処理の制御コマンドを読み出し、その制御コマンドに対応した処理を行う。例えば、制御コマンドによって「変動パターン番号」、「1桁目停止図柄」、「2桁目停止図柄」、「3桁目停止図柄」の何れかが特定された場合には、ステップST2の整合化処理を実効化するべく、特定された演出パラメータを格納領域CMDの該当エリアに書込むと共に、SUM値を再計算して書き直す。
そして、格納領域CMDの5バイトデータを、バックアップ領域CPY1,CPY2にコピーする。なお、このようにして記憶された「1桁目停止図柄」「2桁目停止図柄」「3桁目停止図柄」は、図9に示すT2,T3,T4の各タイミングに先だって読み出され、液晶ディスプレイDISPに停止表示するべく、ステップST6の描画処理において、グラフィックコントローラ12の指示テーブルTBLに必要なデータが書込まれる。
また、新たに変動パターン番号コマンドを受信した場合であれば、この変動パターン番号によって演出内容を特定し、演出時間を管理する管理タイマの計時動作を開始させるなど、必要な準備動作を行う。以下、主として、変動パターン番号で特定される図柄変動動作を開始させるか又は持続させる場合について説明するが、変動パターン番号コマンドの受信前であって、静止図柄を描画しつづける場合も同様の動作である。
ステップST4のコマンド解析処理が終われば、ランプ制御基板2から指示された変動パターン番号に基づいて図柄変動動作を実行する必要があるので、前回の割込み処理で用意され、現在、液晶ディスプレイDISPに表示されている画像を先ず消去する(ST5)。画像の消去は、グラフィックコントローラ12を、表示OFF状態に設定することで実行され、その結果、液晶ディスプレイDISPへの画像信号が消失し、液晶ディスプレイDISPの画面は真暗となる。このような処理を設けているのは、ワンチップマイコン10による指示テーブルTBLの書き込み動作中に、液晶ディスプレイDISPの画像を表示すると、その表示画像に不合理が生じるからである。
画像を消去するステップST5の処理が終われば、変動パターン番号によって特定される一連の図柄演出の進行度合に応じて、液晶ディスプレイDISPに描画すべき次の画像を特定し、特定された内容にしたがってグラフィックコントローラ12の指示テーブルTBLの内容を書き直す。
例えば、図7(b)の状態から図7(c)の状態に移動させるのであれば、中央の位置に配置されている一群の特別図柄(1・・6、7、・・・)のスプライトについて、左上端の座標位置をY方向に所定値だけ増加させる。また、必要に応じてスプライトの色彩を変更したり、拡大縮小などの変形処理を行う。なお、これらの処理は、指示テーブルTBL中のスプライト番号毎に割当てられたエリアに、所定の動作パラメータを書込むことによって実現される。動作パラメータとしては、例えば、各スプライトの左上端の座標値や、拡大縮小率や、図柄回転の有無などが含まれる。
以上のようにして指示テーブルTBLの書換え処理が終われば、液晶表示をON状態にセットする(ST7)。すると、書換えられた指示テーブルTBLの動作パラメータにしたがって、CGROM13から該当するスプライトのパターンデータが読み出され、必要な変形処理などを経た上で指示された座標位置に配置され、フレームバッファに書込まれる。そして、アナログ変換された画像信号RGBとして液晶ディスプレイに送出されるので、液晶ディスプレイDISPには前回と異なる画像が表示されて変動動作が実現される。
その後は、検査機関用の外部端子に必要な信号を出力した後(ST8)、ステップST2の処理に戻り、整合化処理を繰り返しつつ次回の描画割込みが生じるのを待つ。その結果、今回構築された画像は1/60秒間だけ静止画像として液晶ディスプレイDISPに表示され、次回の割込み処理によって別の静止画像に書換えられる。なお、図柄変動動作が開始される以前は、液晶ディスプレイDISPに静止画像が連続的に表示されることもあるが、そのような場合は、ステップST6の処理において動作パラメータの書換え動作がスキップされる。
以上、実施例に係る図柄制御基板3について具体的に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定するものではない。例えば、上記の実施例では、整合化処理を図10のフローチャートに基づいて説明したが、不合理なデータを排除できるものであれば適宜に変更可能である。また、実施例では、変動パターン番号、左停止図柄、中停止図柄、右停止図柄の4個のデータにつき、チェックサムによって正当性を確認したが、その他パリティチェックを付加したり、或いはCRC(Cyclic Redundancy Check)コードなどによる判定処理としても良い。
また、実施例の場合には、主制御基板1やサブ制御基板(ランプ制御基板2、図柄制御基板3、音声制御基板4、払出制御基板5)に搭載されたCPUによって主制御部やサブ制御部が構成されるが、必ずしも各制御基板を別々に構成する必要はなく、適宜に組合わせても良いのは勿論である。
また、上記の実施例では、ランプ制御基板2及び払出制御基板5が第1サブ制御部として機能し、図柄制御基板3が第2サブ制御部として機能しているが、図柄制御基板、ランプ制御基板、音声制御基板の配置位置は適宜に変更しても良いのは勿論であり、また各制御基板の全部又は一部を組合わせて単一の基板としても良い。
最後に本発明が好適に適用されるパチンコ機について確認的に説明する。図12は、本実施例のパチンコ機22を示す斜視図であり、図13は、同パチンコ機22の側面図である。なお、パチンコ機21は、カード式球貸し機22に電気的に接続された状態で、パチンコホールの島構造体の長さ方向に複数個が配設されている。
図示のパチンコ機21は、島構造体に着脱可能に装着される矩形枠状の木製外枠23と、外枠23に固着されたヒンジHを介して開閉可能に枢着される前枠24とで構成されている。この前枠24には、遊技盤25が裏側から着脱自在に装着され、その前側には、ガラス扉26と前面板27とが夫々開閉自在に枢着されている。
前面板27には発射用の遊技球を貯留する上皿28が装着され、前枠24の下部には、上皿28から溢れ出し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿29と、発射ハンドル30とが設けられている。発射ハンドル30は発射モータと連動しており、発射ハンドルの回動角度に応じて動作する打撃槌31によって遊技球が発射される。
上皿28の右部には、カード式球貸し機22に対する球貸し操作用の操作パネル32が設けられ、この操作パネル32には、カード残額を3桁の数字で表示するカード残額表示部32aと、所定金額分の遊技球の球貸しを指示する球貸しスイッチ32bと、ゲーム終了時にカードの返却を指令する返却スイッチ32cとが設けられている。ガラス扉26の上部には、大当り状態を示す大当りLEDランプP1が配置されている。また、この大当りLEDランプP1に近接して、補給切れ状態や下皿の満杯状態を示す異常報知LEDランプP2,P3が設けられている。
図14に示すように、遊技盤25には、金属製の外レールと内レールとからなるガイドレール33が環状に設けられ、その内側の遊技領域25aの略中央には、液晶カラーディスプレイDISPが配置されている。また、遊技領域25aの適所には、図柄始動口35、大入賞口36、複数個の普通入賞口37(大入賞口36の左右に4つ)、2つの通過口であるゲート38が配設されている。これらの入賞口35〜38は、それぞれ内部に検出スイッチを有しており、遊技球の通過を検出できるようになっている。
液晶ディスプレイDISPは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。この液晶ディスプレイDISPは、中央部に特別図柄表示部Da〜Dcと右上部に普通図柄表示部39を有している。普通図柄表示部39は普通図柄を表示するものであり、ゲート38を通過した遊技球が検出されると、表示される普通図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のゲート38の通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄を表示して停止するようになっている。
図柄始動口35は、左右1対の開閉爪35aを備えた電動式チューリップで開閉され、普通図柄表示部39の変動後の停止図柄が当り図柄を表示した場合には、開閉爪35aが所定時間だけ開放されるようになっている。図柄始動口35に遊技球が入賞すると、特別図柄表示部Da〜Dcの表示図柄が所定時間だけ変動し、図柄始動口35への遊技球の入賞タイミングに応じた抽選結果に基づいて決定される停止図柄パターンで停止する。
大入賞口36は、前方に開放可能な開閉板36aで開閉制御されるが、特別図柄表示部Da〜Dcの図柄変動後の停止図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、開閉板36aが開放されるようになっている。大入賞口36の内部に特定領域36bがあり、この特定領域36bを入賞球が通過すると、遊技者に有利な特別遊技が継続される。
大入賞口36の開閉板36aが開放された後、所定時間が経過し、又は所定数(例えば10個)の遊技球が入賞すると開閉板36aが閉じる。このとき、遊技球が特定領域36bを通過していない場合には特別遊技が終了するが、特定領域36bを通過していれば、最大で例えば15回まで特別遊技が継続され、遊技者に有利な状態に制御される。さらに、変動後の停止図柄が特別図柄のうちの一定図柄(以下、特定図柄)であった場合には、特別遊技の終了後に高確率状態に移行するという特典が付与される。
実施例に係るパチンコ機の全体構成を示すブロック図である。 図柄制御基板の構成を示すブロック図である。 図柄制御基板のグラフィックコントローラの内部構成を図示したものである。 スプライトの構成を説明する図面である。 図柄演出における背景画像を例示したものである。 指示テーブルTBLと、これによって構成されるスプライト面との関係を説明する図面である。 図柄変動動作のうちリーチアクションを例示した図面である。 図柄制御基板のワンチップマイコンの動作内容を説明するフローチャートである。 図柄変動動作を説明するタイムチャートである。 整合化処理の内容を説明するフローチャートである。 整合化処理を実効化する動作パラメータの格納領域を図示したものである。 実施例に係るパチンコ機を示す斜視図である。 同パチンコ機の側面図である。 同パチンコ機の遊技盤を示す図面である。
符号の説明
DISP 表示装置(液晶ディスプレイ)
3 図柄制御部(図柄制御基板)
22 遊技機(弾球遊技機)
10 第1回路(ワンチップマイコン)
12 第2回路(グラフィックコントローラ)
13 第1メモリ(CGROM)
TBL 第2メモリ(SDRAM:指示テーブル)
17 画像生成部(スプライト面生成部)

Claims (4)

  1. 他の制御部から受けた制御コマンドに基づいて、表示装置に演出図柄を描画する図柄演出動作を実現する図柄制御部を備える遊技機であって、図柄制御部は、
    他の制御部から受けた制御コマンドに基づいて演出図柄の表示態様を決定するCPUを有する第1回路と、第1回路が決定した表示態様を特定する動作パラメータに基づいて、表示装置の描画動作を実現する第2回路とに区分されて構成され、
    第1回路は、
    他の制御部から取得した制御コマンドによって特定される演出情報データを、この演出情報データに基づくチェック演算により生成された検査用データと共に、複数階層の記憶領域に、全て同一内容で記憶する情報格納処理と、
    描画動作に先行して実行され、記憶領域の演出情報データの正当性を検査して、使用可能な演出情報データを特定する検査処理と、を備えて構成され、
    検査処理では、
    検査対象となる記憶領域に記憶されている演出情報データに基づくチェック演算を実行して検査用データを生成し、生成した検査用データが、その階層の記憶領域に記憶されている検査用データに一致する場合には、その階層の記憶領域に記憶されている演出情報データを使用可能と特定する一方、
    検査用データに一致しない場合には、1つ低位の階層の記憶領域について同一のチェック演算を実行して、生成した検査用データが、その階層の記憶領域に記憶されている検査用データに一致する場合には、その階層の記憶領域に記憶されている演出情報データを使用可能と特定すると共に、使用可能と特定された演出情報データを他の階層の記憶領域にコピーするよう構成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 最下位の記憶領域についてチェック演算を実行しても検査用データが一致しない場合には、何れの記憶領域の演出情報データも使用しないよう構成されている請求項1に記載の遊技機。
  3. 検査処理におけるチェック演算として、チェックサム演算、パリティチェック演算、CRCチェック演算に何れかが実行される請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 演出情報データには、
    図柄演出動作の終了時に停止状態で表示される図柄を特定するデータ、
    及び/又は、
    図柄演出動作の演出内容を具体的に特定するデータが含まれている請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
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