JP2002072983A - 表示装置及びその制御方法 - Google Patents

表示装置及びその制御方法

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JP2002072983A
JP2002072983A JP2000265683A JP2000265683A JP2002072983A JP 2002072983 A JP2002072983 A JP 2002072983A JP 2000265683 A JP2000265683 A JP 2000265683A JP 2000265683 A JP2000265683 A JP 2000265683A JP 2002072983 A JP2002072983 A JP 2002072983A
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Kenjiro Hori
謙治郎 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電等によって発生した高周波のノイズなど
により、液晶ドライバが誤動作したり、液晶ドライバ内
部の表示データが変化してもリフレッシュが可能で、液
晶ドライバに書き込まれた表示データと同じ表示データ
を表示マイクロコントローラに記憶する必要が無いより
経済的な表示装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 表示マイクロコントローラ2は、画像メ
モリ32に記憶されている画像データの誤り検査を定期
的に行ない、画像データに誤りが検出された場合、外部
装置1へ画像データの再送を要求し、外部より再送され
てきた画像データにより画像メモリ32に記憶されてい
る画像データを書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理機器や事
務機等の情報処理装置に用いられている表示装置及びそ
の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理機器、事務機、民生機器
の表示部や操作パネルには占有体積の少ない液晶表示装
置(以下LCD)が多く使われるようになってきてい
る。又、このような液晶表示装置を用いる操作パネル、
例えば、プリンタ、FAX、複写機のような装置の操作
パネルには、通常、表示を行なうLCDに加えてキース
イッチ入力部が設けられている。
【0003】一般にLCDは液晶ドライバと呼ばれるL
SIによって駆動され、装置全体を制御する主制御部か
らこの液晶ドライバへ表示データが送信されて来て、液
晶ドライバの部分で表示の駆動を行なっている。
【0004】この場合、主制御部の近傍にLCDや液晶
ドライバが配置されているのであれば、液晶ドライバは
主制御部のシステムバスに接続することができて便利で
ある。しかしながら、装置の構成上、LCDや液晶ドラ
イバを主制御部から離れた部位に配置しなくてはならな
くなると、主制御部と液晶ドライバの間の配線が当然長
くなり、配線に必要な線材の数も増え、配線コストもか
さんでくるのは当然である。
【0005】この欠点を補うために、主制御部と液晶ド
ライバの間に表示制御部を設け、主制御部とこの表示制
御部の間をシリアル通信で結び、主制御部からシリアル
通信で表示制御部へ表示データの送信を行う方法があ
る。このようにすると、当然、表示制御部は液晶ドライ
バの近傍に配置され、従って、主制御部が配置されてい
る制御基板又は制御装置と、液晶ドライバ又は表示パネ
ルとを結ぶ線材の数は少なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の表示装置に鑑みて提案されるものであって、本
発明が解決しようとする課題には、次の様なものがあげ
られる。
【0007】一般に表示部又は表示装置として多く用い
られている液晶を用いた液晶表示部は、表示メモリ(画
像メモリ)を備えた液晶ドライバが直接接続されている
ので、金属で覆いを取り付ける等の対策を施し、人体か
らの放電による破壊を抑止する構造を採用している。
【0008】しかし、液晶ドライバ自体は液晶表示部に
直接接続されているので、例え金属の覆いを設けても人
体の放電によって発生した高周波のノイズ(放電ノイ
ズ)が液晶ドライバに入り込み、結果として液晶ドライ
バが誤動作したり、液晶ドライバ内部にある画像メモリ
に記憶されている表示データ(画像データ)が変化(破
壊)してしまうことがあった。
【0009】そこで、放電ノイズによって液晶ドライバ
の表示データが変化(破壊)したとしても、再度液晶ド
ライバの画像メモリへ同じ表示データを書き込めば、表
示されるデータは元に戻ることになる。
【0010】従来、表示データを復元するためには、液
晶ドライバに接続される表示制御部(表示マイクロコン
トローラ)により液晶ドライバの画像メモリに格納され
た表示データを読み取り、逐次格納された表示データが
正しいか否か確認し、誤っていれば再度データを書き込
むような動作を行なっていた。あるいは、表示制御部に
より定期的に液晶ドライバに格納された表示データと同
じ表示データを再度液晶ドライバに書き込んでいた。
【0011】しかし、上述のいずれの従来の方法を採用
するにしても、表示制御部には液晶ドライバに書き込ま
れた表示データ(ビットデータ)と同じ表示データ(ビ
ットデータ)を記憶しておく必要があり、表示制御部に
備えるメモリ容量が多くなってしまっていた。
【0012】又、既に説明したように、装置全体を制御
する主制御部が直接液晶ドライバに接続される場合に
は、当然表示すべきビットマップデータを主制御部のメ
モリに記憶する必要がある。
【0013】又、装置全体を制御する主制御部と表示制
御部とをシリアル通信で接続し、表示制御部が主制御部
から表示データを受信して、液晶ドライバの画像メモリ
へ受信した表示データを書き込むということは、表示装
置の表示制御部にビットマップデータを余分に備える
(2重に備える)ことになり、表示装置のコストアップ
になってしまう。
【0014】即ち、上述のように従来の技術では、装置
全体を制御する主制御部を搭載したボードを表示装置
(液晶表示部)から離れて配置する場合には、例えば放
電ノイズ対策のために、表示制御部に表示データのビッ
トマップデータを格納するメモリが必要となり、付加的
なコストアップが強いられていた。
【0015】従って、本発明の目的は、放電等によって
発生した高周波のノイズなどにより、液晶ドライバが誤
動作したり液晶ドライバ内部の表示データが変化して
も、リフレッシュが可能で、液晶ドライバに書き込まれ
た表示データと同じ表示データを表示制御部に記憶する
必要が無い(冗長の少ない)、より経済的な表示装置及
びその制御方法を提供するところにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに成されたものであって、本発明の表示装置は、外部
装置から受信した画像データを画像メモリへ記憶し、該
画像メモリの内容を表示する表示装置であって、前記画
像メモリに記憶されている画像データの誤り検査を定期
的に行なう誤り検査手段と、前記画像データに誤りが検
出された場合に、前記外部装置へ画像データの再送を要
求し、前記外部より再送されてきた画像データにより前
記画像メモリに記憶されている画像データを書き換える
データ書換手段とを備えることを特徴とする。
【0017】ここで、液晶表示部と、前記画像メモリに
記憶された画像データを前記液晶表示部に表示する液晶
ドライバとを更に備える。また、前記表示装置は、前記
画像メモリ上の所定のアドレスのデータを選択的に書き
込み又は読み出しが可能である。また、前記誤り検査手
段は、前記外部装置からから受信した画像データを前記
画像メモリへ記憶すると共に、前記受信した画像データ
の加算値を計算して第1の加算値として記憶し、前記画
像メモリに記憶されている画像データの加算値を定期的
に計算して第2の加算値とし、前記第1の加算値と前記
第2の加算値を比較して不一致の場合、前記画像メモリ
の画像データの誤りが検出されたと判断する。また、キ
ースイッチ入力部を更に備え、前記キースイッチ入力部
が操作されている場合に、前記表示装置は前記キースイ
ッチの入力を前記外部装置へ出力する。また、前記表示
装置は前記外部装置とシリアル通信を行なう。
【0018】又、本発明の表示装置の制御方法は、外部
装置から受信した画像データを画像メモリへ記憶し、該
画像メモリの内容を表示する表示装置の制御方法であっ
て、前記画像メモリに記憶されている画像データの誤り
検査を定期的に行なう誤り検査行程と、前記画像データ
に誤りが検出された場合に、前記外部装置へ画像データ
の再送を要求し、前記外部より再送されてきた画像デー
タにより前記画像メモリに記憶されている画像データを
書き換えるデータ書換行程とを備えることを特徴とす
る。ここで、前記誤り検査行程では、前記外部装置から
から受信した画像データを前記画像メモリへ記憶すると
共に、前記受信した画像データの加算値を計算して第1
の加算値として記憶し、前記画像メモリに記憶されてい
る画像データの加算値を定期的に計算して第2の加算値
とし、前記第1の加算値と前記第2の加算値を比較して
不一致の場合、前記画像メモリの画像データの誤りが検
出されたと判断する。
【0019】又、本発明の記憶媒体は、外部装置から受
信した画像データを画像メモリへ記憶し、該画像メモリ
の内容を表示する表示装置の制御プログラムをコンピュ
ータ読出し可能に記憶する記憶媒体であって、前記制御
プログラムが、前記画像メモリに記憶されている画像デ
ータの誤り検査を定期的に行なう誤り検査ステップと、
前記画像データに誤りが検出された場合に、前記外部装
置へ画像データの再送を要求し、前記外部より再送され
てきた画像データにより前記画像メモリに記憶されてい
る画像データを書き換えるデータ書換ステップとを備え
ることを特徴とする。ここで、前記誤り検査ステップで
は、前記外部装置からから受信した画像データを前記画
像メモリへ記憶すると共に、前記受信した画像データの
加算値を計算して第1の加算値として記憶し、前記画像
メモリに記憶されている画像データの加算値を定期的に
計算して第2の加算値とし、前記第1の加算値と前記第
2の加算値を比較して不一致の場合、前記画像メモリの
画像データの誤りが検出されたと判断する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
添付の図面を用いて詳細に説明する。
【0021】<実施の形態の表示装置の構成>図1は、
本実施の形態における液晶表示部(液晶パネル)を用い
た表示装置を備えた装置の、本発明に係わる部分をブロ
ック図に示したものである。
【0022】図1において、表示装置を備えた装置10
0の装置全体の制御は、主制御部のメインマイクロコン
トローラ1で制御を行なっている。メインマイクロコン
トローラ1は表示装置60とシリアル通信で接続されて
いる。
【0023】表示装置60は、表示部の制御を行なう表
示制御部の表示マイクロコントローラ2と、液晶表示部
4へ画像の表示ドライブを行なう液晶ドライバ3と、上
述の液晶表示部4と、更にオペレータ(操作者)により
操作入力されるキーを備えたキースイッチ入力部50と
を備える。
【0024】表示マイクロコントローラ2は、メインマ
イクロコントローラ1と通信を行ない受信した画像デー
タを、液晶ドライバ3に備えられる後述する画像メモリ
へ記憶(書き込み)する。又、表示マイクロコントロー
ラ2は、画像メモリより画像データを読み出す制御機能
を備える。更に、表示マイクロコントローラ2は、キー
スイッチ入力部50からオペレータにより入力された情
報をメインマイクロコントローラ1へ送信する機能も備
える。
【0025】(表示マイクロコントローラ)図2は、図
1の表示装置の構成を更に詳細に示した図である。
【0026】本実施の形態における図2に示す表示装置
60の表示マイクロコントローラ2は、次の部分により
構成され、それぞれはバス24により接続されている。
【0027】シリアルインターフェース25(SI):
メインマイクロコントローラ1と表示マイクロコントロ
ーラ2と接続する。
【0028】液晶ドライバインターフェース(LCD
I)26:後述する液晶ドライバと所定の手順に従って
接続する。
【0029】パラレルインターフェー27(PI):後
述するキースイッチ入力部50とのインターフェース。
【0030】マイクロプロセッサ(MPU)21:表示
装置60の制御を行なう。
【0031】ROM22:各インターフェースのための
プログラム(I/F・PGM)や制御のためのプログラ
ム(CNT.PGM)22を内蔵する。
【0032】RAM23:メインマイクロコントローラ
1より受信したデータをバッファとして小単位(例えば
バイト単位)で一時記憶する「TXD」や、メインマイ
クロコントローラ1より受信した表示データの合計値、
即ちチェックサムのための累計を行なう累計機としての
「S1」や、メインマイクロコントローラ1から送られ
てきたチェックサムのためのデータを記憶する「S」
や、更に、後述する液晶ドライバ3内の画像メモリ32
の表示データを読み出し、チェックサムのために画像メ
モリのアドレスをカウントアップするのに使う「DSP
ADR」や、液晶ドライバ3の画像メモリ32から読み
出した表示データを小単位(例えばバイト単位)で一時
記憶する「RD」や、画像メモリ32から読み出したデ
ータを加えてチェックサムとするための累計機としての
「S2」を含む。
【0033】(液晶ドライバ)本実施の形態における液
晶ドライバ3は、液晶表示部4の近くに設置され、液晶
ドライバ3への画像の表示を制御する。
【0034】液晶ドライバ3は、ハードロジックによる
制御部(CNT)31と、1画面分の表示データを記憶
する画像メモリとしてのRAM32と、前述の表示マイ
クロコントローラ26と所定の手順に従って接続し、通
信を行なうインターフェース(I/F)33と、液晶表
示部のロー(行)を駆動するロー駆動信号を出力するロ
ードライバ(RD)34と、コラム(桁)を駆動するコ
ラム駆動信号を出力するコラムドライバ(CD)35と
からなる。
【0035】(液晶表示部)液晶表示部4は、液晶ドラ
イバ3により、画像メモリ(RAM)32に記憶されて
いる表示データに従ってロー駆動信号とコラム駆動信号
により駆動され所定の画像の表示を行なう。
【0036】(キースイッチ入力部)本実施の形態にお
けるキースイッチ入力部50には、5つのオペレータに
より操作可能なキースイッチ10〜14と、PIキース
イッチ10〜14を入力するパラレルインターフェース
(PI)27とが備わっている。
【0037】オペレータによりキースイッチ10〜14
のいずれかのキースイッチが操作されると、表示マイク
ロコントローラ2へパラレルインターフェース(PI)
27より入力され、所定の手順に従って、メインマイク
ロコントローラ1へ送信する。
【0038】なお、参照番号5〜9は+5Vにプルアッ
プする抵抗であって、キースイッチ10〜14がオープ
ンの時その電位を例えば5Vに補償するためにあり、各
キースイッチが操作されると(押されると)表示マイク
ロコントローラ2への出力を0Vとして出力する。
【0039】<本実施の形態の装置の機能動作の説明> (メインマイクロコントローラ)以上のように構成され
る表示装置60を備える装置100において、メインマ
イクロコントローラ1は、液晶表示部4に表示する表示
データをシリアル通信でSI15とSI25とにより表
示マイクロコントローラ2へ送り、又、表示マイクロコ
ントローラ2がキースイッチ10〜14で読み取ったデ
ータを同じくシリアル通信で受信する。メインマイクロ
コントローラ1が液晶表示部4の制御以外にも装置のメ
インの制御(例えばプリンタであれば印字の制御)等を
行うのはいうまでもない。
【0040】(表示マイクロコントローラ)表示マイク
ロコントローラ2は、メインマイクロコントローラ1か
らシリアル通信で受け取った表示データをパラレルデー
タに変換し、液晶ドライバ3の画像メモリRAM32へ
書き込む。液晶ドライバ3は例えば日立製のHD667
02ドットマトリクス液晶表示コントローラドライバが
ある。
【0041】又、表示マイクロコントローラ2は、メイ
ンマイクロコントローラ1からシリアル通信で受け取っ
たデータを解析(コマンド解析等)し、液晶ドライバ3
に対してパラレルの信号線で書き込みアドレスを指定し
たり、既に指定したアドレスにデータを書き込む。例え
ば、液晶表示部が128バイト(1024ビット)分の
表示ドットが存在するのであれば、メインマイクロコン
トローラ1から表示マイクロコントローラ2に対して1
28バイト分の表示データが送られる。
【0042】同様に、表示マイクロコントローラ2は、
受け取った128バイト分のデータを液晶ドライバ3の
画像メモリ32へパラレル伝送して書き込む。
【0043】(シリアルインターフェース)本実施の形
態におけるメインマイクロコントローラ1と表示装置6
0の表示マイクロコントローラ2の間のシリアルインタ
ーフェースに関して、図3に示す各信号のタイミング関
係を用いて説明する。
【0044】図1に示すメインマイクロコントローラ1
と表示マイクロコントローラ2の間のインターフェース
は、いわゆるクロック同期型シリアル通信が示してあ
る。
【0045】メインマイクロコントローラ1から出力さ
れるデータは、図3にも示すように、TXDATAとし
てMSBよりLSBに向かった順に表示マイクロコント
ローラ2へ送られる。データは同期クロックTXCLO
CKに同期して出力される。同様に、表示マイクロコン
トローラ2から出力されるデータは、RXDATAとし
てメインマイクロコントローラ1へ送られ、そのデータ
は同期クロックRXCLOCKに同期して出力される。
【0046】又、/RESETIの信号は、メインマイ
クロコントローラ1から表示マイクロコントローラ2に
対して送られるリセット信号である。電源ONあるいは
異状時からの復帰後に、ローレベルからハイレベルに変
化する。
【0047】TXDATAは、図3から分かるように、
TXCLOCKの立ち下がりに同期してメインマイクロ
コントローラ1から1バイト(8ビット)単位で表示マ
イクロコントローラ2へ出力され、TXCLOCKの立
ち上がりに同期して取り込まれる。同じようにRXDA
TAは、RXCLOCKの立ち下がりに同期して表示マ
イクロコントローラ2から1バイト(8ビット)単位で
出力され、RXCLOCKの立ち上がりに同期してメイ
ンマイクロコントローラ1に取り込まれる。TXDAT
AとRXDATAとの送受信は非同期に行われる(所
謂、デュプレックス通信)。
【0048】メインマイクロコントローラ1から出力さ
れるデータは、2バイトを1ブロックにして表示マイク
ロコントローラ2へ送られる。
【0049】尚、本実施の形態では、メインマイクロコ
ントローラ1と表示装置60の表示マイクロコントロー
ラ2との間でシリアル通信を行なうシリアルインタフェ
ースSI15とSI25の間の通信は、図2に示すよう
に、TXDATAとTXCLOCK、並びにRXDAT
AとRXCLOCKによる4線式で同期式のシリアル通
信を利用して構成しているが、2線式であっても、又、
調歩同期式(非同期式:スタートビットを設けて、デー
タを取り込むクロックを受け手側で発生させる方式)
や、他の通信方式でも容易に利用できることはいうまで
もない。更に、電気/光の変換素子を備えて光通信をお
こなってもよいことはいうまでもない。
【0050】(液晶ドライバインターフェース)図2に
示す表示マイクロコントローラ2と液晶ドライバ3の間
ではパラレルのデータ授受が行われ、信号線RS、EN
ABLE、W/R、DATAによりDATAの授受が行
われる。
【0051】RSは、レジスタ・セレクトの意味であ
り、この信号を切り替えることにより、読み書きする内
部のレジスタを選択することができる。例えば、画像メ
モリ(RAM32)の画素アドレスのレジスタを指定す
る時と、表示データの読み書きの時とを区別することが
できる。
【0052】ENABLEは、書き込みあるいは読みだ
し動作を行うときのみにローレベルからハイレベルに変
化させる信号であり、この信号で読み書きが出来る。
【0053】W/R信号は、ハイレベルあるいはローレ
ベルに変化させることにより液晶ドライバ3に対するア
クセスを読み出しか書き込みか選択することができる。
【0054】DATAは、その読み書きのアクセス毎に
データの授受が行われる8ビットの信号線である。
【0055】(コマンド、ステータス)メインコントロ
ーラ1から表示装置60の表示マイクロコントローラ2
へ送信されるTXDATAとしての各コマンドの構成
は、図4に示すように、最初のバイトでコマンドの種類
を示し、次のバイトで内容(データ等)を示す。
【0056】又、表示マイクロコントローラ2からメイ
ンコントローラ1へ送信するRXDATAで示すステー
タス信号も、図4に示すようになる。以下本実施の形態
における各コマンドとステータスについて説明する。
【0057】[アドレス指定コマンド]このコマンド
は、これから受信するデータを書き込む画像メモリ32
のアドレスを指定するコマンドである。このコマンドで
は、例えば最初のバイトを「アドレス指定コマンド:0
1H」バイト、2番目のバイトを「指定アドレス」のよ
うに構成し、これら2バイトのデータをメインマイクロ
コントローラ1から表示マイクロコントローラ2へ送る
ことによって、メインマイクロコントローラ1から液晶
ドライバの内部表示メモリ(画像メモリ:RAM32)
上に書き込むアドレスを指定する。
【0058】ここで、アドレス指定は、アドレスそのも
のの指定であっても、行と桁(ローとカラム)による表
示位置の指定であって予め規則を定めてそのように設計
し、その規則に従えばどのようであってもよいことはい
うまでもない。
【0059】本実施の形態では、上述のように、例えば
アドレス指定コマンドの1stバイトを01H、2nd
バイトを指定アドレスにする。表示マイクロコントロー
ラ2はこの2バイトからなるアドレス指定コマンドを受
け取ると、液晶ドライバ3に対して表示メモリ(画像メ
モリ:RAM32)へ書き込むべきアドレスを送信す
る。
【0060】[データ書き込みコマンド]このコマンド
は、最初のバイトを「データ書き込みコマンド:02
H」バイト、2番目のバイトを「表示データ」のように
構成し、これら2バイトのデータをメインマイクロコン
トローラ1から表示マイクロコントローラ2へ送ること
によって、既に指定したアドレスの液晶ドライバの内部
表示メモリに表示データを書き込むことを指示する。例
えば、データ書き込みコマンドの1stバイトを02
H、2ndバイトをその書き込む表示データにする。
【0061】表示マイクロコントローラ2は、この2バ
イトからなるデータ書き込みコマンドを受け取ると、液
晶ドライバ3に対して既に指定したアドレスの液晶ドラ
イバの内部表示メモリ(画像メモリ:RAM32)へそ
のデータを書き込む。
【0062】[チェックサム指定コマンド]メインマイ
クロコントローラ1からは、表示マイクロコントローラ
2に対して2バイトのアドレス指定コマンドとデータ書
き込みコマンドの他に、2バイトのチェックサム指定コ
マンドが送られる。2バイトのチェックサム指定コマン
ドの最初のバイトは「チェックサム指定コマンド:03
H」バイト、2バイト目は実際の1画面(この場合12
8バイト分)分の表示データの加算値の下位バイト(チ
ェックサム)となる。
【0063】図4に示すように、例えばチェックサム指
定コマンドの1stバイトを03H、2ndバイトをチ
ェックサムデータとする。
【0064】メインマイクロコントローラ1は、アドレ
ス指定コマンドとデータ書き込みコマンドによって1画
面分のデータを表示マイクロコントローラ2へ送った後
に、チェックサム指定コマンドによって1画面分のデー
タのチェックサムを表示マイクロコントローラ2へ送
る。表示マイクロコントローラ2は、自ら受け取った1
画面分のデータを逐次、液晶ドライバ3に書き込むと共
に、1画面分のデータのチェックサムを自ら計算する。
そして自分が計算した値とチェックサム指定コマンドで
受けたチェックサムとが一致しているか否かを判定する
(判定aとする)と共にそのチェックサムを記憶する。
【0065】表示マイクロコントローラ2は、メインマ
イクロコントローラ1からシリアル通信で受け取ったデ
ータに誤があると判断すると、RXDATAに所定のデ
ータを出力しRXCLOCKのタイミングでシリアル送
信して、受信した表示データに誤りがあったことを後述
のデータエラーステータスとして知らせ、表示データの
再送を求める。
【0066】[データエラーステータス]図4に示すよ
うに、データエラーステータスは「0010000B
(20H)」のデータを表示マイクロコントローラ2か
らメインマイクロコントローラ1へ送信することにより
知らされる。データエラーステータスは、上述の受信し
た表示データにエラーがあった場合(判定a)、又は、
後述するように表示している画像のメモリ(画像メモ
リ)にエラーがあった場合(判定b)に、表示マイクロ
コントローラ2からメインマイクロコントローラ1へこ
のデータエラーステータスを送信し、データの再送を要
求する。
【0067】[キースイッチステータス]表示マイクロ
コントローラ2からメインマイクロコントローラ1に対
して送るデータは他にキースイッチデータステータスが
ある。
【0068】図4に示すように、例えばキースイッチデ
ータステータスは010xxxxxBで指定される。下
の5ビットxxxxxBは、図2に示すでキースイッチ
10〜14で読み取られた5ビット分のデータが対応し
て表現される。
【0069】オペレータがキースイッチ10〜14のい
ずれかを操作すると、キースイッチデータステータスが
表示マイクロコントローラ2からメインマイクロコント
ローラ1へ送られる。
【0070】(表示時のチェックサム)表示マイクロコ
ントローラ2は、1画面分のデータをメインマイクロコ
ントローラ1から受け取り、その受け取ったデータを液
晶ドライバ3に書き込み表示を開始した後、既に書き込
み表示している1画面分のデータを定期的に再度読み出
し、データのチェックサムを逐次計算(累計計算)し、
既に記憶しているチェックサムと一致しているか否かを
判定する(判定b)。
【0071】この場合も、チェックサムが一致しなけれ
ば、表示マイクロコントローラ2はメインマイクロコン
トローラ1に対してデータエラーステータスをRXDA
TAで示すデータエラーステータスとして送信し、表示
データの再送を要求する。
【0072】メインマイクロコントローラ1は、データ
エラーステータスを受け取ると、表示されるデータに誤
りがあったと認識し、再びアドレス指定コマンドとデー
タ書き込みコマンドによって1画面分の表示データを表
示マイクロコントローラ2へ送る。メインマイクロコン
トローラ1は、更に、1画面分のデータを送ると、チェ
ックサム指定コマンドによってその1ページ分のデータ
のチェックサムを送る。
【0073】<本実施の形態の制御の流れ>表示マイク
ロコントローラ2の制御の流れの例をフローチャートと
したものが、図5〜図7である。以下、これらの図を用
いて表示マイクロコントローラ2の制御の流れの例を説
明する。
【0074】電源が投入された状態、又はリセット後、
表示マイクロコントローラ2のRAM23内の記憶場所
1は0にクリアされているものとする。
【0075】ステップS98(キースイッチ?):キー
スイッチの何れかが操作されれば、ステップS99へ進
む。そうでなければステップS100へ進む。
【0076】ステップS99(キースイッチデータステ
ータス送信):オペレータにより操作されたキーに対応
するビットを1にしたキーステータスデータをメインコ
ントローラ1へ送信する。
【0077】ステップS100(定期時間?):メイン
マイクロコントローラ1より所定の表示データを受信
し、液晶ドライバ3を介して表示メモリ(RAM32)
の表示データを液晶表示部4へ表示していて、所定の時
間が経過した場合に、ステップS121へ進む。通常
は、次のステップへ進む。
【0078】ステップS101(データ受信?):メイ
ンマイクロコントローラ1よりデータを受信したか否か
をチェックする。受信していなければ、ステップS98
へ戻る。受信していれば、次のステップへ進む。
【0079】ステップS102(TXD):メインマイ
クロコントローラ1からの受信データをRAM23のT
XDへ記憶し、次のステップへ進む。
【0080】ステップS103(TXD=01H?):
受信したデータが「01H」即ち「アドレス指定コマン
ド」であるか否を判定する。01HならばステップS1
06へ進む。そうでなければ、次へ進む。
【0081】ステップS104(TXD=02H?):
受信したデータが「データ書き込みコマンド」であるか
否かを判定する。02HならばステップS109へ進
み、そうでなければ次へ進む。
【0082】ステップS105(TXD=03H?):
受信したデータが「03H」即ち「チェックサム指定コ
マンド」であるか否かを判定する。03HならばS11
6へ進み、そうでなければステップS98へ戻る。
【0083】ステップS106(A/R):液晶ドライ
バ3のインターフェース信号のRS(レジスタセレクシ
ョン)をアドレスレジスタ(A/R)を選択するように
出力する。
【0084】ステップS107(データ受信?):メイ
ンマイクロコントローラ1からのデータの受信を待つ。
【0085】ステップS108(TXD):メインマイ
クロコントローラ1からの受信データをRAM23のT
XDへ記憶し、ステップS113へ進む。
【0086】ステップS109(R/R):液晶ドライ
ブ3のインターフェース信号のRS(レジスタセレクシ
ョン)をデータレジスタ(D/R)を選択するように出
力する。
【0087】ステップS110(データ受信?):メイ
ンマイクロコントローラ1からのデータの受信を待つ。
【0088】ステップS111(TXD):メインマイ
クロコントローラ1からの受信データをRAM23のT
XDへ記憶する。
【0089】ステップS112(S1+TXD):RA
M23のS1へTXDのデータを加算する。
【0090】ステップS113(DATA):液晶ドラ
イバ3とのインターフェースのDATAとして、TXD
の内容を出力する。
【0091】ステップS114(W/R):液晶ドライ
バ3とのインターフェースの読み出し、又は書き込みを
指定する信号W/Rを書き込み(W)の出力とする。
【0092】ステップS115(ENABLE):液晶
ドライバ3とのインターフェースのステップS114で
定めた書き込みを実行し、ステップS98へ戻る。
【0093】ステップS116(データ受信?):メイ
ンマイクロコントローラ1からのデータの受信を待つ。
【0094】ステップS117(TXD):メインマイ
クロコントローラ1からの受信データをRAM23のT
XDへ記憶する。
【0095】ステップS118(S):受信データTX
D(チェックサムのデータ)をRAM23のSへ記憶す
る。
【0096】ステップS119(S2=S1、S1=
0):受信した表示データの累計S1をRAM23のS
2に記憶し、S1を0にクリアする。
【0097】ステップS120(S=S2?):受信し
たチェックサムデータSと、表示データの累計S2を比
較し、等しくなければステップS123へ進む。等しけ
れば、ステップS120へ進む。
【0098】ステップS121(S2):液晶ドライバ
3のRAM32にある1画面分の表示データを読み出
し、チェックサムを計算し(累計する)、S2とする。
【0099】ステップS122(S=S2?):S、即
ちメインマイクロコントローラより受信したチェックサ
ムのデータと、液晶ドライブ3のRAM32にある1画
面分の表示データの累計が等しいか否かのチェック。等
しければ、ステップS98へ戻る。等しくなければ、ス
テップS123を実行する。
【0100】ステップS123(データエラーステータ
ス送信):データエラーステータス(20H)をメイン
マイクロコントローラ1へ送信し、再送を依頼してステ
ップS98へ戻る。
【0101】(ステップS121の処理の流れ)ステッ
プS121の処理の流れ、即ち液晶ドライバ3にのRA
M32の1画面分のデータを読み出し、チェックサムを
計算してS2とする処理の流れは図7のようになる。な
お、アドレスを書き込む部分をS150、データを読み
出すステップをS160の各点線で囲んだ部分としてあ
る。
【0102】ステップS130(S1=0):液晶ドラ
イバ3にあるRAM32の表示データの累計を出すため
に、表示コントロール2のRAM23内の記憶部S1を
0にクリアする。
【0103】ステップS140(DSPADR=0):
RAM32のアドレスを順次指定する為にRAM23内
の記憶部DSPADRを0にクリアする。
【0104】ステップS150:RAM32のこれから
読み出すアドレスを指定する処理である。
【0105】ステップS151(RS=A/R):レジ
スタセレクションの信号でアドレス(A/R)を選択す
る。
【0106】ステップS152(DATA=DSPAD
R):RAM32のアドレス指定の為にDSPADRの
データをアドレスデータとして、DATAの信号線に出
力する。
【0107】ステップS153(W/R=W):RAM
32の読み出し書き込みを決める信号線W/Rを書き込
みにし、アドレスを書き込むようにする。
【0108】ステップS154(ENABLE):液晶
ドライバ3とのインターフェースのステップS153で
定めた書き込みを実行する。即ち、読み出しを行なうR
AM32のアドレスを書き込む。
【0109】ステップS160:RAM32のステップ
S150で指定したアドレスの表示データを読み出す。
【0110】ステップS161(RS=D/R):レジ
スタセレクションをデータセレクションにする。
【0111】ステップS162(W/R=R):RAM
32の読み出し書き込みを決める信号線W/Rを読み出
しにする。
【0112】ステップS163(ENABLE):液晶
ドライバ3とのインターフェースのステップS162で
定めた読み出しを実行する。
【0113】ステップS164(RD=DATA):D
ATAに出力されているステップS150で指定したR
AM32のアドレスの表示データをRAM23の記憶部
RDへ読み込む。
【0114】ステップS170(S2+RD):RAM
32に記憶されている表示データの累計を求めるため
に、読み出したデータRDをS1に加える。
【0115】ステップS171(END):DSPAD
Rを評価して、RAM32の最終アドレスになっていた
ならば、ステップS173へ進む。
【0116】ステップS172(DSPADR+1):
ステップS171でDSPADRを評価して、RAM3
2の最終アドレス出ない場合、アドレスをカウントアッ
プしてステップS151へ進む。
【0117】ステップS173(S1=Si、Si=
0):RAM32の1画面分の表示データの累計S1を
RAM23のS2の記憶部に記憶し、S1をクリアし、
ステップS121を終わる。
【0118】以上詳細に説明したように、本発明による
制御により、表示マイクロコントローラ2はシリアル通
信によって正しくデータを受け取ったか否かと確認し、
さらには一度液晶ドライバの表示メモリに書き込んだ表
示データが書き変わっていないか否かを確認し、書き換
わっていた場合は、メインマイクロコントローラ1に表
示データを再送してもらうことにより、常に正しいデー
タをリフレッシュして表示することができる。
【0119】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。
【0120】又、本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(又は記録媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。又、コ
ンピュータが読み出したプログラムコードを実行するこ
とにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけで
なく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュ
ータ上で稼働しているオペレーティングシステム(O
S)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含
まれることは言うまでもない。
【0121】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0122】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図5乃至図7に示す)
フローチャートに対応するプログラムコードが格納され
ることになる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示装置
によれば、放電ノイズが液晶表示部に印加され、たとえ
液晶ドライバに格納されたデータが破壊されたとして
も、表示マイクロコントローラ2はメインマイクロコン
トローラ1から表示データを再度受け取り、その受け取
ったデータを再度液晶ドライバにデータを書き込むこと
により、表示データを復帰させることができる。
【0124】このとき表示マイクロコントローラ2は、
1画面分のビットマップメモリを有する必要もなく、少
ないメモリ容量で、表示データの復帰を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における表示装置を含む装置の1
例を示すブロック図である。
【図2】図1の表示装置部分を詳細にしたブロック図で
ある。
【図3】メインマイクロコントローラと表示マイクロコ
ントローラとのシリアル通信を説明する図である。
【図4】メインマイクロコントローラと表示マイクロコ
ントローラとのシリアル通信で使用されるコマンドやス
テータスの例を説明する図である。
【図5】表示マイクロコントローラの制御処理の流れを
示すフローチャートである。
【図6】表示マイクロコントローラの制御処理の流れを
示すフローチャートである。
【図7】図6のステップS121の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 670 G09G 3/20 670G 5/00 550 5/00 550H 555D Fターム(参考) 2H093 NC28 NC29 NC50 ND40 ND49 5B069 AA01 BC02 LA03 NA08 5C006 AF01 AF53 AF65 BB11 BC16 BF02 BF15 BF28 FA21 5C080 AA10 BB05 DD09 DD14 GG12 JJ02 JJ04 JJ07 5C082 AA01 AA22 BB15 BC03 BD02 CB01 DA54 DA55 MM05 MM07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から受信した画像データを画像
    メモリへ記憶し、該画像メモリの内容を表示する表示装
    置であって、 前記画像メモリに記憶されている画像データの誤り検査
    を定期的に行なう誤り検査手段と、 前記画像データに誤りが検出された場合に、前記外部装
    置へ画像データの再送を要求し、前記外部より再送され
    てきた画像データにより前記画像メモリに記憶されてい
    る画像データを書き換えるデータ書換手段とを備えるこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示部と、前記画像メモリに記憶さ
    れた画像データを前記液晶表示部に表示する液晶ドライ
    バとを更に備えることを特徴とする請求項1記載の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、前記画像メモリ上の所
    定のアドレスのデータを選択的に書き込み又は読み出し
    が可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記誤り検査手段は、前記外部装置から
    から受信した画像データを前記画像メモリへ記憶すると
    共に、前記受信した画像データの加算値を計算して第1
    の加算値として記憶し、前記画像メモリに記憶されてい
    る画像データの加算値を定期的に計算して第2の加算値
    とし、前記第1の加算値と前記第2の加算値を比較して
    不一致の場合、前記画像メモリの画像データの誤りが検
    出されたと判断することを特徴とする請求項1記載の表
    示装置。
  5. 【請求項5】 キースイッチ入力部を更に備え、前記キ
    ースイッチ入力部が操作されている場合に、前記表示装
    置は前記キースイッチの入力を前記外部装置へ出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示装置は前記外部装置とシリアル
    通信を行なうことを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  7. 【請求項7】 外部装置から受信した画像データを画像
    メモリへ記憶し、該画像メモリの内容を表示する表示装
    置の制御方法であって、 前記画像メモリに記憶されている画像データの誤り検査
    を定期的に行なう誤り検査行程と、 前記画像データに誤りが検出された場合に、前記外部装
    置へ画像データの再送を要求し、前記外部より再送され
    てきた画像データにより前記画像メモリに記憶されてい
    る画像データを書き換えるデータ書換行程とを備えるこ
    とを特徴とする表示装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記誤り検査行程では、前記外部装置か
    らから受信した画像データを前記画像メモリへ記憶する
    と共に、前記受信した画像データの加算値を計算して第
    1の加算値として記憶し、前記画像メモリに記憶されて
    いる画像データの加算値を定期的に計算して第2の加算
    値とし、前記第1の加算値と前記第2の加算値を比較し
    て不一致の場合、前記画像メモリの画像データの誤りが
    検出されたと判断することを特徴とする請求項7記載の
    表示装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 外部装置から受信した画像データを画像
    メモリへ記憶し、該画像メモリの内容を表示する表示装
    置の制御プログラムをコンピュータ読出し可能に記憶す
    る記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 前記画像メモリに記憶されている画像データの誤り検査
    を定期的に行なう誤り検査ステップと、 前記画像データに誤りが検出された場合に、前記外部装
    置へ画像データの再送を要求し、前記外部より再送され
    てきた画像データにより前記画像メモリに記憶されてい
    る画像データを書き換えるデータ書換ステップとを備え
    ることを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記誤り検査ステップでは、前記外部
    装置からから受信した画像データを前記画像メモリへ記
    憶すると共に、前記受信した画像データの加算値を計算
    して第1の加算値として記憶し、前記画像メモリに記憶
    されている画像データの加算値を定期的に計算して第2
    の加算値とし、前記第1の加算値と前記第2の加算値を
    比較して不一致の場合、前記画像メモリの画像データの
    誤りが検出されたと判断することを特徴とする請求項9
    記載の記憶媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN100421146C (zh) * 2004-03-10 2008-09-24 恩益禧电子股份有限公司 显示设备、显示设备驱动器电路和驱动显示设备的方法
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