JP4789367B2 - 運転心理判定装置及び運転心理判定方法、並びに運転支援装置及び運転支援方法 - Google Patents

運転心理判定装置及び運転心理判定方法、並びに運転支援装置及び運転支援方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両運転者の心理状態を判定する技術に関する。また、その判定結果に基づき運転を支援する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術として、例えば、特許第3027786号公報に開示された運転者状態判定装置がある。
同公報に開示された運転者状態判定装置によれば、運転者の視線移動を走行中に検出し、その視線移動の分布から運転者の心理状態を判定している。
【0003】
より詳しくは、CCDカメラや画像解析装置を用いて運転者の視線移動を解析し、例えば、視線がある点に長時間保持されているとき、また、路上に障害物があり且つその障害物に対する視線移動の頻度が減ったときなどを「ぼんやり運転」と判断している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した運転者状態判定装置は、CCDカメラや画像解析装置等の大掛かりな装置を必要とするため、既存車両への汎用性及びコストの面で未だ多くの改良すべき点が残されている。
また、本発明者らは、判定基準たる視線移動の分布は、必ずしも正確な判定基準となり得ないことに着目した。
すなわち、運転歴の浅い運転者と、運転歴の長い運転者とを比較すれば、たとえ同じ注意力をもってしても、その視線移動の分布は大きく異なるものである。また、低速走行時と高速走行時とを比較すれば、その走行速度の違いによって視線移動の頻度も異なる。従って、従来の運転者状態判定装置では、心理状態の判定に誤差を生じる場合もある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、運転者の心理状態を精度良く判定し、また、その判定結果を運転者に認識させることで安全運転を維持させる運転支援技術を提供することを課題とする。また、既存車両への適用も比較的容易な運転心理判定装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するため、本発明では以下の装置構成とした。すなわち、車間距離に基づき運転者の心理状態を判定する運転心理判定装置であって、運転時の車速を検出する車速検出手段と、その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力する実車間距離入力手段と、過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録する車間履歴登録手段と、心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出す基本車間距離読出手段と、現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定する心理判定手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
このように構成された運転心理判定装置によれば、車速を加味して車間距離を比較することで心理状態の判定精度を高めている。すなわち、実際の走行に則して取得される実車間距離をその時の車速に対応づけて入力し、心理判定の基準となるべき基本車間距離をその時の車速に対応させて読み出せば、その車間距離の比較において整合性が確保され、以て、運転者の正確な心理判定をなし得る。
【0008】
また、前記で読み出す基本車間距離に関し、前記で読み出す基本車間距離は、運転者の安全な走行を確保するための車間距離であり、前記心理判定手段では、前記複数の速度域のうち所定数の速度域において前記平均車間距離が、その基本車間距離を下回ったときに心理状態の乱れであると判定することもできる。
【0009】
ここで、安全な走行を確保するための車間距離とは、一般に安全と言われている車間距離、また、運転者の技量を考慮して設定される車間距離であり、各種予備実験などから推定できる。そして、心理判定手段では、入力された実車間距離がその基本車間距離を下回る場合に、心理状態の乱れと判定する。
【0010】
また、本装置構成に、運転者を特定する運転者特定手段を更に備え前記車間履歴登録手段は、その運転者の運転において入力された実車間距離を、運転者固有の車間履歴として登録、前記で読み出す基本車間距離は、その運転者固有の車間履歴の中から読み出してもよい。
【0011】
この構成では運転者を特定し、また、その運転者の運転において過去に確保された実車間距離(車間履歴)に基づき、判定基準たる基本車間距離を設定する。すなわち、走行中に確保される車間距離は、運転者の経験や癖などによって多少異なるものである。従って、その運転者固有の車間距離を学習して基本車間距離の設定に用いれば、その運転者の心理状態をさらに精度良く判定し得る。
【0012】
また、道路状況を入力する道路状況入力手段をさらに備え、
前記心理判定手段では、前記で入力される道路状況が混雑し易い道路状況であることを条件に、前記運転者の心理状態を判定してもよい。
【0013】
すなわち、混雑し易い道路状況であれば、実際の走行に則して取得される実車間距離の入力回数が増えるため、心理状態の判定精度をさらに向上させることができる。
【0014】
また、上記した技術的課題を解決するため、本発明では以下の方法としてもよい。すなわち、車間距離に基づき運転者の心理状態を判定する運転心理判定方法であって、運転時の車速を検出するステップと、その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力するステップと、過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録するステップと、心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出すステップと、現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定するステップと、を含む運転心理判定方法とする。
【0015】
また、前記で読み出す基本車間距離は、運転者の安全な走行を確保するための車間距離であり、前記心理状態を判定するステップでは、前記複数の速度域のうち所定数の速度域において前記平均車間距離が、その基本車間距離を下回ったときに心理状態の乱れであると判定することもできる。
【0016】
また、運転者を特定するステップをさらに含み前記車間履歴を登録するステップでは、その運転者の運転において入力された実車間距離を、運転者固有の車間履歴として登録、前記で読み出す基本車間距離は、その運転者固有の車間履歴の中から読み出してもよい。
【0017】
また、道路状況を入力するステップを、さらに含み、
前記心理状態を判定するステップでは、前記で入力された道路状況が混雑し易い道路状況であることを条件に、前記運転者の心理状態を判定してもよい。
【0018】
また、上記した技術的課題を解決するため、本発明では以下の構成としてもよい。すなわち、車間距離に基づき運転者の心理状態を判定し、その判定結果を運転者に対して出力する運転支援装置であって、運転時の車速を検出する車速検出手段と、その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力する実車間距離入力手段と、過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録する車間履歴登録手段と、心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出す基本車間距離読出手段と、現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定する心理判定手段と、その判定結果を運転者に対して出力する出力装置と、を備える運転支援装置とする。
【0019】
また、車間距離に基づき運転者の心理状態を判定し、その判定結果を運転者に対して出力する運転支援方法であって、運転時の車速を検出し、その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力し、過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録し、心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出し、現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定し、その判定結果を運転者に対して出力する運転支援方法とする。
【0020】
このように構成された心理判定装置および心理判定方法によれば、実際の走行に則して取得された車間距離をその時の車速に対応づけて入力し、また、そのときの車速に対応して判定基準たる基本車間距離を読み出し、それらを比較することで運転者の心理状態を判定する。また、その判定結果を運転者側に出力することで、運転者の安全運転を維持する。
【0021】
なお、判定結果を出力する出力手段としては、運転者がその出力を認識し得る装置構成であればよく、例えば、画像表示装置、音声出力装置を備えたナビゲーション装置などをその好適な例として例示できる。勿論、ここで例示した装置は、あくまでも一例であり、運転者の視覚、聴覚、臭覚、触覚等にうったえる出力を有する装置構成であれば、その構成は特に問わない。
【0022】
このように本発明に係る運転支援技術によれば、運転者の心理状態を精度良く判定し、また、その判定結果を運転者に認識させることで運転者に安全運転を維持させることができる。
また、車速センサ、測距センサなど、既存の車両に搭載された装置を用いて実現できるため、既存車両への汎用性およびコストの面で有利である。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る運転支援技術に関し、その好適な実施形態について説明する。
【0024】
<第1の実施の形態>
まず、本発明に係る運転支援技術の一実施例である心理判定装置1のシステム構成について説明する。なお、以下に説明するシステム構成は、あくまでも一実施形態であり、その構成は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
【0025】
心理判定装置1は、車両運転中に出力される種々のデータを取得する入力系10と、心理判定の基準になる運転者固有のデータを運転者別に記録して管理するデータ管理系20と、入力系10にて取得したデータとデータ管理系20に記録されたデータとを比較することで運転者の心理状態を判定する判定制御系30を含み、そのシステムを構成している。
【0026】
入力系10は、本発明に係る実車間距離入力手段を相当し、図3に示されるように車両と運転者とのインターフェースを兼ねるアクセルペダル11、ブレーキペダル12等の操作によって変化する車速及び車間距離を検出するためのセンサ15,19等を備えている。そして、運転者の心理状態を判定すべきときには、そのセンサの一つである測距センサ19を用いて他車との車間距離(実車間距離)を測定し、また、その時の車速を車速センサ15にて検出している。そして、それら車間距離と車速とを入力信号処理回路16内にて対応づけてデータ管理系20及び判定制御系30に出力する。
【0027】
なお、本実施形態では、クルーズコントロールシステムに用いられるレーザーレーダ等を測距センサ19として利用している。なお、クルーズコントロールシステムは、先行車両との車間距離をレーザーレーダにて測定し、その数値に基づき自車の走行速度を加減するシステムであり、市販車両の一部においては、既に搭載されている既存のシステムである。
【0028】
また、入力系10は、走行中の道路状況を把握するナビゲーション装置17、および判定対象たる運転者を特定する運転者特定装置18をさらに備えている。
ナビゲーション装置17は、人工衛星との相互通信を行うことで現在の走行経路を特定する他、VICS(道路情報通信システム)などからの情報に基づき交通量などを把握している。そして、それら道路状況を入力信号処理回路16を介して判定制御系30に出力する。すなわち、本実施の形態では、ナビゲーション装置17を利用して道路状況入力手段を構成している。
【0029】
また、運転者特定装置18は、運転者特定手段に相当し、乗車後イグニッションスイッチが操作される迄の待機時間や、シートポジションの設定操作などから運転者を特定する装置である。尚、ここで例示した装置構成は、あくまでも一例であり、例えば、運転者設定ボタンを用意し、その設定ボタンの出力から運転者を特定する装置構成などであってもよい。また、その出力は、入力信号処理回路16に入力され、入力信号処理回路16では、運転者毎に定めた所定の識別コードを前記で検出した車速および車間距離に付加して判定制御系30およびデータ管理系20に出力する。すなわち、入力系10では、実施の走行時に確保された車間距離(実車間距離)をその時の車速、及び運転者に対応づけて取得している。
【0030】
一方、入力系10にて取得したデータを読み込むデータ管理系20は、RAM、ROM、HD(ハード・ディスク)などの記録装置21を主要構成部品とし、記録装置21には、運転者固有の車間履歴すなわち過去の走行時に確保された車間距離を登録するための車間距離対応マップ22が準備されている。尚、ここで記録装置21は、単体で構成することもできるが、好ましくは、ナビゲーション装置17の一機能である学習機能等を用いて構成するのが望ましい。このようにデータ管理系20では、本発明に係る車間距離記録手段および車間距離登録手段を構成している。
【0031】
車間距離対応マップ22は、図2に示されるように車速及び車間距離をパラメータとして作成され、そのマップ22上には、運転者固有の車間履歴が記録されている。なお、図2を参照しても分かるように、運転者固有の車間距離は、その運転者および車速で異なるものである。
【0032】
続いて、判定制御系30について説明する。判定制御系30は、CPU、RAM、ROM等によって構成される心理判定回路31を備え、実際の走行に則して取得される実車間距離と、データ管理系20に登録された運転者固有の車間履歴とを比較することで運転者の心理状態を判定する。すなわち、本発明に係る心理判定手段を構成している。
【0033】
なお、図4は、判定制御系30にて処理される心理判定プログラムのフローチャートである。以下、このフローチャートを参照しながら心理状態の判定方法について説明する。
【0034】
まず、判定制御系30では、運転者特定装置18からの出力に基づき判定対象たる運転者の特定を行う(ステップ101)。すなわち、本ステップでは、後の心理判定時に読み出される車間履歴の特定を行い、以下、その運転者に対応する車間履歴のみがデータ管理系20から出力されるようにする。
【0035】
続いて、ナビゲーション装置17からの出力に基づき、現在走行中の経路が、心理判定の実施に適する道路状況か否かを判断する(ステップ102)。すなわち、本ステップでは、交通量の多い地域か、また混雑し易い道路か、などをナビゲーション装置17にて検出し、ある程度の交通量や混雑が見込まれる道路状況下にあれば心理判定を開始すべくステップ103に進む。また、否定判定時には、本制御プログラム一旦終了する。
【0036】
なお、図5には、道路状況と走行位置との関係を示している。すなわち、図5中X点やY点など、比較的交通量が多い市街地を走行中には、心理判定に適した状況にあると判定し、ステップ103に進む。また、図5中Z点(広域農道)のように交通量の少ない道路を走行時には、心理判定の機会が少ないと判断して本制御を一旦終了する。但し、朝夕の通勤ラッシュのように、突発的に混雑した状態が生じる場合には、その旨をナビゲーション装置17からの情報に基づき検出し、心理判定に適した走行状況であると判断してステップ103に進む。
【0037】
続いて、判定制御系30では、心理判定を開始すべく入力系10から、実際の走行に則した車速、および車間距離を心理判定回路31に入力する(ステップ103)。なお、本ステップでは、できるだけ広範囲の速度域にて車間距離を取得できるように、本制御開始後、車速の変化量が所定変化量(例えば10km〜50km)に達したか、また、所定の走行距離(例えば5km)を走行したか、所定の走行時間(10分)を経過したか、などの各種条件を踏まえて車間距離を種々の速度域にて取得する。なお、上記した各種条件は、本制御プログラムにおいて必須とされるものではなく、所望に応じて適宜変更可能である。
【0038】
続いて、判定制御系30では、ステップ103にて入力された車速及び車間距離から、各車速に応じた平均車間距離Sdを算出する(ステップ104)。なお、本制御プログラムでは、平均車間距離Sdの算出にあたって、0〜10km、20km〜30km、30km〜40kmといった具合に、所定の速度域に分割して車間距離の平均値を求めてる。また、明らかに異常と推定される車間距離、例えば、車速15kmにおいて先行車との車間距離が20m以上となっている場合などには、その数値を除いて平均値を求めている。
【0039】
続いて、判定制御系30では、車間距離対応マップ22から運転者固有の車間履歴を読み出し、その車間履歴に基づく各速度域毎の平均車間距離Sa(基本車間距離)と、前記ステップ104にて算出した各車速毎の平均車間距離Sdとを、各速度域で比較して運転者の心理状態を判定する(ステップ105)。
【0040】
なお、本制御プログラムでは、その車間距離の比較において、データ管理系20から読み出される平均車間距離Saに係数Kを乗じて比較を行っている。
この係数Kは、道路状況などを加味して適時変更される数値であり、一例をあげて説明すると、市街地では小さな値となり、郊外では大きな数値に設定される。すなわち、市街地では、通常、車間距離をつめて走行する機会が多く、その速度比較においては、例えば0.95程度の小さな数値を乗じて、その判定精度に幅を持たせる。一方、郊外では、たとえ交通量が多くても単調な運転が続き、油断やぼんやり運転を行う傾向が強いため、1.1程度の大きな数値を乗じて、心理判定の精度を厳格な方向に補正する。
【0041】
そして、データ管理系20から取得した車間履歴に対し、実際の走行に則して取得された車間距離が下回れば、運転中の心理状態にあせり、いらだち、などの乱れが生じていたと判定し(ステップ106)、本処理ルーチンを終了する。
【0042】
なお、判定結果の出力に関し、本制御プログラムでは、所定の条件を満たすことで心理状態の乱れを確定している。すなわち、比較対象となった速度域の数や、車間距離の下限値などを考慮して総合的に判定を行っている。
【0043】
例えば、入力された速度が0km〜60kmの場合、その比較対象たる速度域は、6つであり(0km〜10km、10km〜20km、・・・・50km〜60km)、そのうち少なくとも3つの速度域にて平均車間距離Saを下回れば心理状態の乱れと判定する。また、比較対象たる速度域において、その一つでも許容車間距離を超えれば、心理状態の突発的な乱れと判定する。
【0044】
なお、ここで許容車間距離とは、例えば、データ管理系20から読み出される車間距離に、0.6程度の十分に小さい数値を乗じることで算出されるものであり、たとえば、30km〜40kmの速度域にて、その時の車間距離が9mになるなど、通常の走行では想定し得ない数値が入力されたときには、各速度域での比較を待たずに心理状態の乱れと判定する。なお、ここで紹介した比較方法はあくまでも一例であり、その詳細な制御については、所望に応じて変更可能である。
【0045】
また、前記のステップ105において、否定判定されたときには、平常心での運転であると判定し(ステップ107)、その後、本制御プログラムの処理過程において取得した各速度域の車間距離を前記のデータベース22に組み込んで(ステップ108)、本処理ルーチンを終了する。
【0046】
なお、ステップ108にて、実走行時の車間距離を車間履歴に組み込む理由としては、本制御プログラムにおいて取得したデータが、前記ステップ105において平常心での運転であると判断されたためである。すなわち、個々の速度域においては心理状態の乱れにつながる車間距離であったとしても、本制御プログラムにおいて平常心での運転であると判定されれば、その車間距離は、平常心での車間距離であるといえる。
【0047】
例えば、10km〜20kmにかけての車間距離が、過去の車間距離を超えたとしても、それは運転者の発進技術の向上に伴って出力される値であり、あせり、いらだちなどから生じる操作ではないと推定される。したがって、このような条件を踏まえ、実際の走行にて得られた車間距離を運転者固有の車間履歴に組み込めば、次回の心理判定の精度をさらに向上させることができる。
【0048】
このように本発明の一実施形態である心理判定装置1によれば、運転中の車速を検出し、また、その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を前記で検出した車速に対応づけて入力し、さらに心理判定の基準になる基本車間距離を前記で検出した車速に対応させて読み出し、それらを比較することで、車間距離の比較において整合性を確保する。以て、運転者の心理状態を正確に判定できる。
【0049】
なお、上記した心理判定プログラムの流れは、あくまでも一実施例であり、その詳細は必要に応じて変更可能である。
例えば、上記した心理判定プログラムでは、運転者を特定し、その運転者固有の車間履歴に基づき心理判定を行っているが、運転者の特定は、本制御プログラムにおいて必ずしも必要とされるステップではない。すなわち、走行上の安全を確保し得る車間距離は、各種予備実験など基づきある程度予測可能である。したがって、その予測された車間距離を基本車間距離として心理判定を行えば、運転者の心理状態を概ね把握することができる。
【0050】
<第2の実施形態>
続いて、本発明に係る運転支援装置1Aについて説明する。
なお、本実施形態では、上記の心理判定装置1に出力系40を加えて、そのシステムを構成している。従って、以下の説明では、運転支援装置1Aの主要部たる出力系についてのみ説明を行う。
【0051】
出力系40は、本発明に係る出力手段に相当し、判定制御系30の出力信号を読み込む出力信号処理回路41、及び車載のナビゲーション装置17等を備えて構成されている。そして、前記の心理判定プログラムにて出力される判定結果を、ナビゲーション装置17のディスプレイ17a及び音声案内スピーカ17bなどを介して運転者側に出力し、運転者に認識させる。なお、その出力方法、すなわち画像の表示方法や音声の案内方法としては、車両があたかも意志ももっているかのような出力(表現)とするのが望ましい。
【0052】
また、出力系の装置構成は、勿論、上記した例に限られず、例えば、エアコン(車内空調設備)およびオーディオ装置を備え、前記心理判定プログラムで心理状態の乱れが検出されたときには、エアコンを作動させることで運転者に冷風を吹き付けたり、また、オーディオ装置を作動させることで曲を流す、などしてもよく、このように判定結果を運転者に認識させれば、運転者に安全運転を維持させることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、運転者の心理状態を精度良く判定でき、また、その判定結果を運転者に認識させることで運転者に安全運転を維持させることができる。その結果、心理状態の乱れに起因する事故を未然に防止できる。
また、車速センサ、測距センサ、ナビゲーション装置等、既存車両に搭載された装置を用いて実現できるため、既存車両への汎用性及びコストの面でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る心理判定装置および運転支援装置のシステム概略図。
【図2】本実施の形態に係るデータ管理系に準備された車間距離対応マップを示す図。
【図3】本実施の形態に係る心理判定装置および運転支援装置を車載した状態を示す図。
【図4】本実施の形態に係る心理判定プログラムの流れを示すフローチャート。
【図5】図4のフローチャートに係るステップ102を説明するための図。
【符号の説明】
1 心理判定装置
1A 運転支援装置
10 入力系
11 アクセルペダル
12 ブレーキペダル
15 車速センサ
16 入力信号処理回路
17 ナビゲーション装置
17a ディスプレイ
17b 音声案内スピーカ
18 運転者特定装置
19 測距センサ(レーザーレーダ)
20 データ管理系
21 記録装置
30 判定制御系
31 心理判定回路
40 出力系
41 出力信号処理回路

Claims (10)

  1. 車間距離に基づき運転者の心理状態を判定する運転心理判定装置であって、
    運転時の車速を検出する車速検出手段と、
    その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力する実車間距離入力手段と、
    過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録する車間履歴登録手段と、
    心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出す基本車間距離読出手段と、
    現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定する心理判定手段と、
    を備えることを特徴とする運転心理判定装置。
  2. 前記で読み出す基本車間距離は、運転者の安全な走行を確保するための車間距離であり、
    前記心理判定手段では、前記複数の速度域のうち所定数の速度域において前記平均車間距離が、その基本車間距離を下回ったときに心理状態の乱れであると判定することを特徴とする請求項1に記載の運転心理判定装置。
  3. 運転者を特定する運転者特定手段をさらに備え、
    前記車間履歴登録手段は、その運転者の運転において入力された実車間距離を、運転者固有の車間履歴として登録し、
    前記で読み出す基本車間距離は、その運転者固有の車間履歴の中から読み出されることを特徴とする請求項1または2に記載の運転心理判定装置。
  4. 道路状況を入力する道路状況入力手段を、さらに備え、
    前記心理判定手段は、前記で入力された道路状況が混雑し易い道路状況であることを条件に、前記運転者の心理状態を判定することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の運転心理判定装置。
  5. 車間距離に基づき運転者の心理状態を判定する運転心理判定方法であって、
    運転時の車速を検出するステップと、
    その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力するステップと、
    過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録するステップと、
    心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出すステップと、
    現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定するステップと、
    を含むことを特徴とする運転心理判定方法。
  6. 前記で読み出す基本車間距離は、運転者の安全な走行を確保するための車間距離であり、
    前記心理状態を判定するステップでは、前記複数の速度域のうち所定数の速度域において前記平均車間距離が、その基本車間距離を下回ったときに心理状態の乱れであると判定することを特徴とする請求項5に記載の運転心理判定方法。
  7. 運転者を特定するステップをさらに含み、
    前記車間履歴を登録するステップでは、その運転者の運転において入力された実車間距離を、運転者固有の車間履歴として登録し、
    前記で読み出す基本車間距離は、その運転者固有の車間履歴の中から読み出されることを特徴とする請求項5または6に記載の運転心理判定方法。
  8. 道路状況を入力するステップを、さらに含み、
    前記心理状態を判定するステップでは、前記で入力された道路状況が混雑し易い道路状況であることを条件に、前記運転者の心理状態を判定することを特徴とする請求項5から7の何れかに記載の運転心理判定方法。
  9. 車間距離に基づき運転者の心理状態を判定し、
    その判定結果を運転者に対して出力する運転支援装置であって、
    運転時の車速を検出する車速検出手段と、
    その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力する実車間距離入力手段と、
    過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録する車間履歴登録手段と、
    心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出す基本車間距離読出手段と、
    現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定する心理判定手段と、
    その判定結果を運転者に対して出力する出力装置と、
    を備えることを特徴とする運転支援装置。
  10. 車間距離に基づき運転者の心理状態を判定し、
    その判定結果を運転者に対して出力する運転支援方法であって、
    運転時の車速を検出し、
    その運転において他の車両との間に確保される実車間距離を、前記で検出した車速に対応づけて入力し、
    過去の走行時に確保された車間距離を複数の車速に対応づけて車間履歴として登録し、
    心理判定の基準になる基本車間距離を前記車間履歴から複数の速度域毎に読み出し、
    現在の走行時に複数の速度域の車速において前記で入力された実車間距離から平均車間距離を算出し、該複数の速度域毎に算出された平均車間距離と、該複数の速度域毎に前記で読み出された基本車間距離とを比較して、該複数の速度域の車速についての平均車間距離と基本車間距離の差異に基づき運転者の心理状態を判定し、
    その判定結果を運転者に対して出力する
    ことを特徴とする運転支援方法。
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