JPH0373879A - 自動車用音響装置の音量自動調整方法 - Google Patents

自動車用音響装置の音量自動調整方法

Info

Publication number
JPH0373879A
JPH0373879A JP1210374A JP21037489A JPH0373879A JP H0373879 A JPH0373879 A JP H0373879A JP 1210374 A JP1210374 A JP 1210374A JP 21037489 A JP21037489 A JP 21037489A JP H0373879 A JPH0373879 A JP H0373879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
distance
vehicle
driving
obstacle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1210374A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichiro Matsushita
松下 雅一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP1210374A priority Critical patent/JPH0373879A/ja
Publication of JPH0373879A publication Critical patent/JPH0373879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、カーステレオ、カーラジオ等自動車に搭載
した音響装置の音量を自動調整する方法に関する。詳し
くは、自動車に搭載した音響装置を聞きながら運転する
場合において、前方障害物あるいは後方障害物までの距
離が所定値以下になると自動的に音響装置の音量を所定
の音量以下に自動的に調整し、音響装置の音量が大きい
場合における運転者の注意力の低下を防止するものであ
る。
[従来の技術] 自動車を長時間運転する時など、運転だけに集中し続け
ていると疲労するのが早い、このため、カーステレオ等
で音楽等を聞きながらリラックスして運転し、前方に車
や障害物等が現れた場合、運転に集中するのが運転者の
疲労軽減に効果があると云われている。
例えば、好みの音楽(音楽に限る必要はない)を聞きな
がら運転する場合、音量が大きい場合など運転者が音楽
を聞く方に熱中し、運転に対する集中力が散漫になりが
ちであり、運転環境の変化、例えば、走行速度に比較し
て前方の車輌との車間距離が異常に接近し過ぎたり、前
方の走行車輛のの動きに集中できなくなる°ことがある
また、信号のない交叉点における他の道路からの自動車
やバイ7等の進入は、そのエンジン音等を聞くことによ
って、ある程度予測する゛ことは可能である。しかし、
音響装置の音量が大きい場合は、それらの音を聞くこと
は不可能で、事故につながる場合がある。
また、後進時は、前進時に比べて視界が極端に限定され
るため、外部からの音によって危険を予知することが特
に重要であり、音響装置の音が大きいと外部からの音が
聞こえないため、危険予知ができずに事故につながる場
合がある。
しかし、カーステレオ、カーラジオ等の音響装置の音量
は、外部操作によって決定される。このため、自動車運
転者または同乗者が音量を調整しない限り、音量は変化
しない。
したがって、前進時に先行車輛を含む前方障害物までの
距離が所定距離以下となると、音響装置の音量を自動的
に所定の音量以下に調整したり、後進時障害物までの距
離が所定距離以下となると、音響装置の音量を自動的に
所定音量以下に調整できれば、自動車に搭載した音響装
置を聞きながら運転している場合においても、運転者の
注意力を散漫にせず、音響装置の音楽等に集中している
ことに起因する事故を防止することができる。
しかし、現在のところ自動車に搭載した音響装置の音量
を自動的に調整する方法は提案されていない。
〔発明の解決しようとする課題] この発明は、前記事情に鑑みなされたもので、前進時自
動車の前方に障害物が現れた場合、または後進時後方に
障害物がある場合に、自動車に搭載した音響装置を聞き
ながら運転していると、自動的に音響装置の音量を所定
の音量に調整することによって、運転者に注意を喚起し
、音響装置を聞きながらの運転に起因する事故の発生を
防止できる自動車用音響装置の音量自動調整方法を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明は、自動車に搭載し
た音響装置と、前方車間距離検出装置および後方障害物
検出装置を制御装置を介して接続し、前進時前方障害物
までの距離または後進時後方障害物までの距離が設定値
以下となったことを検出すると、音響装置の音量を予め
設定した設定音量以下に自動調整することにある。
この発明における自動車に搭載する前方車間距離検出装
置および後方障害物検出装置としては、超音波、電波、
光等を利用した距離検出装置が使用できるが、一般的に
は超音波を用いたものを使用する。原理的には、超音波
や光の発信部と受信部および演算部からなり、発射した
超音波や光等が障害物で反射して戻ってくるまでの時間
によって、障害物までの距離を算出できるものであれば
、特に限定されるものではない。
また、自動車に搭載した音響装置の音量の調整は、音響
装置と制御装置を接続して音量を調整できるものであれ
ばよく、特に限定されるものではない。
これらの前方車間距離検出装置や後方障害物検出装置は
、制御装置と接続される。制御装置は、前方車間距離検
出装置や後方障害物検出装置から入力される前方車輌ま
での距離または後方障害物までの距離と、前以て設定さ
れた設定値とを常に比較演算し、車輌または障害物まで
の距離が設定値以下となったことを検出すると、音響装
置から入力される音量と予め設定した設定音量とを比較
演算し、設定音量以上の場合は、音響装置の音量を設定
音量以下に下げる信号を音響装置に出力し、音響装置の
音量を設定音量以下に下げるよう動作する。
なお、前方車輌までの距離や後方障害物までの距離の設
定は、走行速度に応じて設定すればよく、特に限定され
るものではないが、例えば前進走行の場合であって、高
速走行の場合は100m、市街地走行の場合には、50
m程度に設定すればよい、一方、後進時の場合は、前進
の場合に比較して視界が大幅に妨げられることを考慮す
ると、前進走行の場合の1/10以下にするのが適当で
ある。
[作  用コ 上記のとおり構成したから、運転者が好みの音楽などを
聞きながら運転しており、音響装置の音楽に熱中してい
る場合においても、車輌または障害物までの距離が前方
車間距離検出装置または後方障害物検出装置によって検
出され、制御装置において設定値と常に比較演算され、
車輌または障害物までの距離が設定値以下になると、音
響装置から入力される音量と設定音量を比較し、音響装
置の音量が設定音量より大きい場合は、音響装置に設定
音量以下に音量を下げるよう出力し、音量を自動的に設
定音量以下に下げるから、運転者の注意力が喚起され、
しかも外部からの音の聴取が可能となり、運転者が運転
に集中できる等の相乗作用によって、音響装置を聞きな
がら運転することによる事故の発生を未然に防止できる
[発明の効果コ この発明方法によれば、自動車に搭載した音響装置を聞
きながら運転していても、音響装置の音量が大きくて運
転が放漫になるような場合、外部状況に応じて音量が自
動的に調整できるから、運転者の注意が喚起され、運転
中の音響装置使用による危険を大幅に低減できる。
[実施例] 以下実施の一例を示す図面に基づいてこの発明の詳細な
説明するが、この実施例によって本発明は何等制限され
るものではない。
第1図は、この発明の第1の部分の概要を示すもので、
(1)はカーステレオの音量自動調整装置を有する自動
車で、(2)は前方を走行する自動車である。(3)は
前方車間距離測定装置の発信部、(4)は同じく受信部
で、制御装置(5〉とそれぞれ接続されている。(6〉
はリセットボタン付のカーステレオで、制御装置(5)
と接続されている。
制御装置(5)は、第2図に示すとおり、前方車間距離
測定装置の発信部(3)および受信部(4)と接続する
前方車間距離測定部(7)を有し、前方車間距離測定部
(7)は、制御部(8)と接続されている。また、カー
ステレオ(6)と接続する音量制御部(9〉も同様に制
御部(8)と接続されている。
(10)は制御部(8)の操作部で、車間距離の設定や
音量の設定に利用される。
そして、前進走行、中は、制御部(8〉から前方車間距
離測定部(7〉に車間距離の測定を指令し、前方車間距
離測定部(7)から発信部(3)を介して超音波を発信
し、超音波が前方を走行する自動車(2〉に当たり、反
射して受信部(4)に受信されるまでの時間から前方車
間距離測定部(7)で車間距離を演算して制御部(8)
に入力する。制御部(8)は、前方車間距離測定部(7
)から入力された車間距離と、操作部(10)から予め
入力されている設定値とを常に比較演算するよう構成さ
れている。
また、カーステレオ(6)と接続する音量制御部(9)
では、カーステレオ(6)の音量が検出されて制御部〈
8)に入力される。制御部(8〉は、入力されたカース
テレオ(6)の音量と操作部(10〉から予め設定され
た設定音量とを比較するよう構成されている。
第3図は、前進時の音量自動調整プログラムの一例を示
すフローチャートで、前進走行時カーステレオを聞きな
がら運転している場合、制御装置(5)の制御部(8)
に収納されており、前方車間距離測定部(7)から入力
される前方の自動車(2)との車間距離と、操作部(1
0)から予め入力された設定車間距離とを比較演算し、
車間距離が設定車間距離以下に接近すると、音量制御部
(9)がら入力される音量と、操作部(10)から予め
設定された設定音量とを比較し、音量が設定音量以上の
場合は、音量制御部(9)にカーステレオ(6)の音量
を設定音量以下に下げるよう指令し、カーステレオ(6
)の音量を設定音量以下に調整する。
また、前方自動車(2)との車間距離が設定距離以上に
広がり、運転者が図示しないリセットボタンを押してカ
ーステレオ(6)の音量を前の音量に戻し、かつ、前進
走行が継続している場合には、制御部(8)は音量自動
調整プログラムにしたがって、前方車間距離測定部(7
)から入力される前方を走行する自動車(2)との車間
距離と設定値の比較演算を継続するのである。
第4図は、この発明の第2の部分の概要を示すもので、
(11)はカーステレオの音量自動調整装置を有する自
動車で、(13)は後方障害物測定装置の超音波発信部
、(14)は同じく受信部で、制御装置(15)とそれ
ぞれ接続されている。また、制御装置(15)はリセッ
トボタン付のカーステレオ(6〉と接続されている。な
お、(21)は障害物である。
制御装置(15〉は、第2図に示すものと同様に接続さ
れており、後方障害物までの設定距離が前進走行時の車
間距離の設定距離の1710以下に設定する以外は、同
様であるので説明は省略する。
したがって、後進時後方障害物までの距離が設定距離以
下になると、前進走行時と同様に、カーステレオ(6)
の音量と設定音量が対比され、設定音量より大きい場合
は、設定音量以下に下げるよう指令し、カーステレオ(
6〉の音量を設定音量以下に下げるのである。
したがって、自動車(1)、(11)の運転者がカース
テレオ(6)で音楽を聞きながら運転しており、音楽の
方に注意力が奪われている場合においても、障害物まで
の距離が、設定距離以下となり、しかも、カーステレオ
(6)の音量が設定音量以下の場合は、カーステレオ(
6)の音量が設定音量以下に制御装置(5)または(1
5)により下げられる。
したがって、運転者の注意力が、音楽から運転に移行す
るから、自動車用音響装置を聞きながらの運転に起因す
る事故の発生を、未然に防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の部分の実施の一例を示す概略説
明図、第2図は制御装置の詳細説明図、第3図は前進走
行時の音量自動調整プログラムの一例を示すフローチャ
ート、第4図は本発明の第2の部分の実施の一例を示す
概略説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車に搭載した音響装置と、前方車間距離検出
    装置および後方障害物検出装置を制御装置を介して接続
    し、前進時前方障害物までの距離または後進時後方障害
    物までの距離が設定値以下となったことを検出すると、
    音響装置の音量を予め設定した設定音量以下に自動調整
    することを特徴とする自動車用音響装置の音量自動調整
    方法。
JP1210374A 1989-08-15 1989-08-15 自動車用音響装置の音量自動調整方法 Pending JPH0373879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1210374A JPH0373879A (ja) 1989-08-15 1989-08-15 自動車用音響装置の音量自動調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1210374A JPH0373879A (ja) 1989-08-15 1989-08-15 自動車用音響装置の音量自動調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0373879A true JPH0373879A (ja) 1991-03-28

Family

ID=16588292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1210374A Pending JPH0373879A (ja) 1989-08-15 1989-08-15 自動車用音響装置の音量自動調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0373879A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334609A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Canon Inc 電子機器および電子機器において危険の接近を警告方法
JP2008303733A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Aisin Aw Co Ltd マフラ制御装置及びマフラ制御方法のプログラム
CN102205817A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 车载系统音量操作的显示控制方法和装置
JP2014089553A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Micware Co Ltd 車載装置、危険予測方法、およびプログラム
WO2019033986A1 (zh) * 2017-08-18 2019-02-21 Oppo广东移动通信有限公司 声音播放器件的检测方法、装置、存储介质及终端

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334609A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Canon Inc 電子機器および電子機器において危険の接近を警告方法
JP2008303733A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Aisin Aw Co Ltd マフラ制御装置及びマフラ制御方法のプログラム
CN102205817A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 车载系统音量操作的显示控制方法和装置
JP2014089553A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Micware Co Ltd 車載装置、危険予測方法、およびプログラム
WO2019033986A1 (zh) * 2017-08-18 2019-02-21 Oppo广东移动通信有限公司 声音播放器件的检测方法、装置、存储介质及终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6844826B2 (en) Vehicular alarm system and apparatus
KR101526407B1 (ko) 차량용 가상 엔진음 시스템 및 그 제어 방법
US9056550B2 (en) Vehicle speed limiting and/or controlling system that is responsive to GPS signals
JP2013198065A (ja) 音声提示装置
JP6848927B2 (ja) 自動運転車両の情報提供装置
KR101747818B1 (ko) 지능형 차량경보 장치 및 그 방법
JP2002298300A (ja) 接近報知システム,搭載用報知装置,移動体及び人体装着用器具
JPH06219227A (ja) 車両用警報装置
US20220073092A1 (en) Autonomous driving assistance device, autonomous driving assistance system, and autonomous driving assistance method
JPH0373879A (ja) 自動車用音響装置の音量自動調整方法
JPH1125391A (ja) 交通信号警告システム
JP6131752B2 (ja) 車両周囲環境報知システム
CN106080378B (zh) 基于立体声技术的车用警示系统及警示方法
JPH07244800A (ja) 移動体検出装置
JP3925412B2 (ja) 車両走行支援装置
JP2001134894A (ja) 緊急車両検出システム、緊急車両検出装置、緊急車両検出方法及び記録媒体
JP7478052B2 (ja) 車両用運転支援装置
JPH10203275A (ja) 車両用障害物警告装置
US20230227055A1 (en) Vehicle driving support apparatus
JPH10250474A (ja) 移動体用警報装置
JP3393323B2 (ja) 車両用運転状況監視装置
JPH0136912B2 (ja)
JP2794843B2 (ja) 車両移動検出装置
JPH06259694A (ja) 緊急車両位置情報表示装置
KR19990002425A (ko) 카 네비게이션 시스템을 이용한 속도 경고 장치