JP4789036B2 - カバー付きの巾着 - Google Patents

Description

この発明は、巾着の上部にカバーを付けた、巾着に関するものである。

従来の巾着は、入り口から物を入れ、持ち手の紐を絞る、又は絞らずにそのまま持ったり、引っ掛けてぶら下げ、使用していた。

しかし、巾着の入り口を絞っても、完全に密封されているわけでは無い為、入り口から、雨やごみ等の異物が混入したり、絞り口が緩んで、中身が見えてしまったり、又、巾着と同じ程度の大きさの物や、巾着からはみ出てしまうような物を入れると、入り口が絞れず中身が見えてしまったり、入り口から異物が混入したり、走った衝撃で、中身が落ちてしまったりしていた。

巾着１の上部に被せるようなカバー２を作り、そのカバーの上部の片方に穴３を設ける。その穴３に巾着の持ち手の紐５を通す。そのままでは、カバーを巾着から外すと落ちてしまうので、穴に、持ち手の紐に挟まれるように、ストッパーの役目をする紐４を付け、カバーを被せる。

巾着１に対して小さな物を入れた際はもちろん、入り口が絞れないような、巾着と同じ程度の大きさの物や、巾着からある程度はみ出てしまうような物も、カバー２の長さの分、被せる長さに余裕がある為、巾着にカバーを被せる事が出来る。その為、中身が見えることも無く、異物が混入することも、走った衝撃で中身が落ちることも無い。又、巾着とカバーにマジックテープ、もしくはスナップボタンを付ければ、完全に巾着とカバーを固定することもできる。

使用時にカバーを外した際も、持ち手の紐５が、カバーのストッパー４に引っ掛かる為、カバーが落ちることも無い。又、カバーに持ち手の紐を通している為、カバーを無くすこともなく、持ち手の紐に沿ってカバーを被せたり、外したりするので、スムーズにそれらの動作が出来る。

巾着１の持ち手の紐５を通す為の穴３の開いたカバー２に、カバーが落ちないように、持ち手の紐が引っ掛かる為のストッパーの役目の紐４を付ける。

巾着の持ち手の紐５を、ストッパーの紐４を挟むように、カバーの穴３に通し、巾着の上部を被うカバー２を付ける。

小物を入れるキーホルダーやストラップ。

ペットボトルや水筒などのカバー

巾着にカバーを被せた状態を示した斜視図である。 巾着からカバーを外した状態を示した斜視図である。

符号の説明

１ 巾着
２ カバー
３ 持ち手の紐を通す穴
４ ストッパーの紐
５ 持ち手の紐

Claims (1)

1. カバーに持ち手の紐を通す穴と、ストッパーの紐を付け、カバーの穴にストッパーの紐を挟むように持ち手の紐を通して巾着に被せ、そのカバーを外しても、カバーが落ちないようにした巾着。

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