JP2009178445A - 保護カバー、及び小動物運搬バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】上面が開口しているバッグの防水や汚れ防止及び又は盗難防止のための、簡便で、かつ軽くて折りたたむことができ、携帯できる保護カバー、及びこの保護カバーを利用した簡易な小動物運搬バッグを提供する。
【解決手段】上面が開口し提げ手を有するバッグの前記上面を覆う保護カバーであって、前記バッグの提げ手取り付け部に対応する位置に設けられたスリット、及び前記提げ手の間を通り前記バッグの上部をまたがって前記スリットを覆う帯を有する保護カバー、及び上面が開口し提げ手を有する小動物を収容可能なバッグ本体と、少なくとも一方の肩部に網目状の窓が設けられた前記保護カバーとからなる小動物運搬バッグ。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッグ等の防水や汚れ防止、盗難防止のための保護カバー、及びこの保護カバーを利用した簡易小動物運搬バッグに関する。
雨や雪が降る日にトートバッグのような上面が開口しているバッグを使用している場合、傘だけではバッグをかばいきれずバッグ及びバッグの中身が濡れてしまうことが多い。また前記上面が開口しているバッグは簡単に中身のものを取り出すことができる反面、スリや盗難にあいやすいと言った問題がある。
特開2004-209201号(特許文献1)は、防水性のシートを使用した鞄用レインカバーを開示している。このレインカバーは、鞄の上から防水性のシートをかぶせ、カバー底の袋口シートのひもを絞った形状を有しており、カバー前面から上面背面に這わせたベルトの上面に渡った部分を持ち手として使用できる。しかしながら、このレインカバーは鞄への装着が大変手間のかかるものであり、またファッション性も低いものであった。さらに、レインカバーを装着した状態で、鞄の中のものを取り出すことができないため、不便であった。
上面が開口しているバッグの防水や汚れ防止又は盗難防止のための、簡便で、かつ軽くて折りたたむことができ、携帯できる保護カバーはほとんど提供されておらず、どのような形状のバッグにも使用できる汎用性の高い保護カバーが望まれている。
また、犬や猫等の小動物は、通常、人が抱きかかえるか、ダンボール箱等に入れて運搬している。しかし、小動物が動き回るために抱きかかえて運搬するのは難しく、また人は両手を自由に使うことができなくなる。一方、ダンボール箱に入れて小動物を運搬する場合は、小動物がダンボール箱から外に飛び出してしまうといった問題があり、特に公共の交通機関での利用は困難であった。
このような問題点を解消するために、犬や猫を収容して運搬することができる専用のかごが従来から使用されている。これらのかごは、小動物専用であるため、その他の用途に使用することは困難であり、また価格も高いものであった。
特開2004-209201号公報
従って、本発明の目的は、上面が開口しているバッグの防水や汚れ防止及び/又は盗難防止のための、簡便で、かつ軽くて折りたたむことができ、携帯できる保護カバー、及びこの保護カバーを利用した簡易な小動物運搬バッグを提供することである。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者は、トートバッグ等の上部開口面を覆う簡易なカバーにより、雨や汚れからバッグや中身の保護が可能であり、かつ盗難防止の効果も有すること、及びさらにこのカバーを用いることにより簡易な小動物運搬バッグが得られることを見出し、本発明に想到した。
すなわち、本発明の保護カバーは、上面が開口し提げ手を有するバッグの前記上面を覆う保護カバーであって、前記バッグの提げ手取り付け部に対応する位置に設けられたスリット、及び前記提げ手の間を通り前記バッグの上部をまたがって前記スリットを覆う帯を有することを特徴とする。
前記帯にカード及び/又は携帯電話が収容可能なポケットを有するのが好ましい。
本発明の小動物運搬バッグは、上面が開口し提げ手を有する小動物を収容可能なバッグ本体と、前記バッグ本体の前記上面を覆うカバーとを備えた小動物運搬バッグであって、前記カバーは、前記バッグの提げ手取り付け部に対応する位置に設けられたスリット、及び前記提げ手の間を通り前記バッグの上部をまたがって前記スリットを覆う帯を有し、前記カバーの少なくとも一方の肩部に網目状の窓が設けられていることを特徴とする。
本発明の保護カバーは安価に作製できるため、トートバッグ等の上面が開口したバッグに手軽に用いることができる。さらに、軽くて折りたたむことができるので、使用していないときは携帯が可能である。本発明の保護カバーを使用することにより、雨や汚れからバッグや中身を保護することができ、さらにバッグの中身の盗難防止にもなる。
本発明の小動物運搬バッグは、トートバッグ等の上面が開口したバッグを利用しているため、わざわざ専用のかご等がなくても公共の交通機関を利用して手軽に小動物を運搬することができる。
[1]保護カバー
図1(a)及び図1(b)に示すように、本発明の保護カバー1は、トートバッグのように上面が開口し提げ手21を有するバッグ20の前記上面を覆うものである。保護カバー1は、前記提げ手21に対応する部分に、前記提げ手を通すためのスリット2を有しており、前記提げ手21の中を通り前記バッグ20の上部をまたがって前記スリット2を覆う帯3a,3bを有している。保護カバー1の下部の端部に、フック、ボタン、ファスナー、マグネット、マジックテープ(登録商標)等の装着手段5を設けることにより、バッグ20の大きさによって保護カバー1の大きさを調節することができる。つまり、比較的大きなバッグ20に保護カバー1を装着する場合は、前記装着手段5をはずして保護カバー1を広げて使用し、比較的小さなバッグ20に保護カバー1を装着する場合は、前記装着手段5を止めて保護カバー1を小さくして使用することで、1種類の保護カバー1を様々な大きさ及び形状のバッグ20に使用することが可能となる。
前記帯3a,3bの一方の端部は保護カバー本体に固定されており、他方の端部は固定される必要はないが、フック、ボタン、ファスナー、マグネット、マジックテープ(登録商標)等の装着手段(図示せず)により保護カバー本体に脱着自在に固定しても良い(図示せず)。前記帯3a,3bには、図2に示すように、それぞれ組み合わせることのできる切れ目31a,31bが設けられているのが好ましい。
前記帯3a,3bには、図2に示すように、カード、携帯電話等を収容可能なポケット4を有するのが好ましい。前記帯3a,3bは、一端が脱着自在であるので、収納したカードや携帯電話を容易に取り出すことができる。例えば駅の自動改札を通る際に、前記ポケットから定期券等を簡単に取り出すことができ、また使用後は速やかにポケットに収納することができる。ポケットは、前記帯3a,3bに設けるのが好ましいが、保護カバー本体に設けても良い。前記帯3a,3bに切れ目31a,31bを設ける代わりに、図3に示すように、帯32bに帯32aを通すためのスリット33を設けても良い。また、図4に示すように、片側のみに帯34を設けても良い。
図5(a)及び図5(b)に示すように、保護カバー本体の内側にフック、ボタン、ファスナー、マグネット、マジックテープ(登録商標)等の装着手段(図示せず)を設け、帯3aを保護カバー本体の内側に脱着自在に固定できるようにしても良い。このように固定できるようにすることにより、前記帯3aを保護カバー1の下部から保護カバー本体の内側に巻き込んで全体としてリボン状とすることができ、単に防水等の保護カバーとしての働きだけでなく、ファッション性の高いカバーとなる。例えば、帯3aが比較的柔らかい素材からなる場合は、図5(a)に示すような形状となり、帯3aが比較的硬い素材からなる場合は、図5(b)に示すような形状となる。
保護カバー1を形成する材料としては、雨水が浸透しない素材、構造のものが好ましい。例えば、革又は合成皮革を、接着又は縫製によって図1に示す形状に構成してもよいし、塩化ビニル樹脂等からなる合成樹脂シート又はフィルム片を、接着又は融着によって図1に示す形状に構成してもよいし、ナイロン(登録商標)やポリエステルからなる布片を接着、融着又は縫製によって図1に示す形状に構成してもよい。もちろん、縫製等に際しては、縫製面から雨水が浸透しないように構成することが好ましく、またカバー材料自体も雨水が浸透しないような織物であるのが好ましい。さらに、必要により防水剤又は撥水剤処理をしてもよい。また例えば、熱融着繊維を含有したウェブを立体金型で加熱加圧し図1に示す形状に成形して作製してもよい。
[2]小動物運搬バッグ
本発明の小動物運搬バッグは、トートバッグ等の上面が開口し提げ手21を有する小動物を収容可能なバッグ20と、本発明の保護カバーの肩部に網目状の窓を設けたカバーとを用いて構成される。すなわち、図6に示すように、バッグ本体20と、前記バッグ本体20の前記上面を覆うカバー10とを備えた小動物運搬バッグであって、前記カバー10は、前記バッグ20の提げ手21取り付け部に対応する位置に設けられたスリット2、及び前記提げ手21の間を通り前記バッグ20の上部をまたがって前記スリット2を覆う帯3a,3bを有し、前記カバー10の少なくとも一方の肩部に網目状の窓14が設けられている。
前記網目状の窓14は全体がカバー本体10に固定されていても良いし、一部分のみをカバー本体に固定し、他の部分はフック、ボタン、ファスナー、マグネット、マジックテープ(登録商標)等の装着手段15により保護カバー本体に脱着自在に固定し、前記網目状の窓14を開閉自在にしても良い。前記網目状の窓14を開閉自在する場合、図7(a)に示すように、前記網目状の窓14の上部を固定しても良いし、図7(b)に示すように、前記網目状の窓14の下部を固定しても良い。網目状の窓14を設けることにより、前記窓14を閉めた状態でも小動物の顔を見ることができ、また小動物は外が見えるため安心すると共に外の空気を取り入れることができるので窒息しない。
網目状の窓14が開閉可能に設けられている場合、図7(a)又は図7(b)に示すように、網目状の窓14を開いた状態で小動物は窓から顔を出すことができる。網目状の窓14全体がカバー本体10に固定されている場合、図8に示すように、カバー本体10をたくし上げることにより、バッグ20とカバー本体10との隙間から小動物は顔を出すことができる。前記網目状の窓14は、保護カバー本体10の一方の肩部に設ければよいが、両方の肩部に設けても良い。
前記カバー10及び前記網目状の窓14を形成する材料としては、本発明の保護カバー1と同じものを使用することができる。
(a)本発明の保護カバーの一例を示す模式図、及び(b)保護カバーをバッグに装着した状態を示す模式図である。 保護カバーの帯を開いた状態を示す模式図である。 本発明の保護カバーの他の一例を示す模式図である。 本発明の保護カバーのさらに他の一例を示す模式図である。 (a)本発明の保護カバーを装着した他の状態を示す模式図、及び(b)本発明の保護カバーを装着したさらに他の状態を示す模式図である。 本発明の小動物運搬バッグの一例を示す模式図である。 (a)本発明の小動物運搬バッグの網目状の窓の一例を示す模式図、及び(b)本発明の小動物運搬バッグの網目状の窓の他の一例を示す模式図である。 本発明の小動物運搬バッグのカバーの一端をたくし上げた状態を示す模式図である。
符号の説明
1・・・保護カバー
2・・・スリット
20・・・バッグ
21・・・提げ手
3a,3b・・・帯
31a,31b・・・切れ目
32a,32b・・・帯
33・・・スリット
34・・・帯
4・・・ポケット
5・・・装着手段
10・・・カバー
14・・・網目状の窓
15・・・装着手段

Claims (3)

  1. 上面が開口し提げ手を有するバッグの前記上面を覆う保護カバーであって、前記バッグの提げ手取り付け部に対応する位置に設けられたスリット、及び前記提げ手の間を通り前記バッグの上部をまたがって前記スリットを覆う帯を有することを特徴とする保護カバー。
  2. 請求項1に記載の保護カバーにおいて、前記帯にカード及び/又は携帯電話が収容可能なポケットを有することを特徴とする保護カバー。
  3. 上面が開口し提げ手を有する小動物を収容可能なバッグ本体と、前記バッグ本体の前記上面を覆うカバーとを備えた小動物運搬バッグであって、前記カバーは、前記バッグの提げ手取り付け部に対応する位置に設けられたスリット、及び前記提げ手の間を通り前記バッグの上部をまたがって前記スリットを覆う帯を有し、前記カバーの少なくとも一方の肩部に網目状の窓が設けられていることを特徴とする小動物運搬バッグ。
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